JP4625818B2 - 自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置 - Google Patents

自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4625818B2
JP4625818B2 JP2007056251A JP2007056251A JP4625818B2 JP 4625818 B2 JP4625818 B2 JP 4625818B2 JP 2007056251 A JP2007056251 A JP 2007056251A JP 2007056251 A JP2007056251 A JP 2007056251A JP 4625818 B2 JP4625818 B2 JP 4625818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
toothed
arm
ring
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007056251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007238087A (ja
Inventor
ルーベ トーマス
プラーデル アンドレアス
Original Assignee
タカタ・ペトリ アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タカタ・ペトリ アーゲー filed Critical タカタ・ペトリ アーゲー
Publication of JP2007238087A publication Critical patent/JP2007238087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4625818B2 publication Critical patent/JP4625818B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/10Hubs; Connecting hubs to steering columns, e.g. adjustable
    • B62D1/105Non-rotatable hubs, e.g. the central part of the steering wheel not rotating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20256Steering and controls assemblies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20732Handles
    • Y10T74/20834Hand wheels

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の、自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを回転可能に装着するための装置に関する。
この種の装置は、モジュールキャリア、特にはエアバッグモジュール用のモジュールキャリアをステアリングホイールに装着するのに使用され、自動車のステアリング軸まわりに回転可能とされ、例えば車両衝突発生の際にエアバッグモジュール外に配される膨張エアバッグの位置を常に最適化するべく、ステアリングホイールがステアリング軸まわりに回転している間、モジュールキャリアの角度位置を一定に維持する。このモジュールキャリアは、表示モジュールを支持することが可能とされ、この場合には当該モジュールキャリアの空間における角度位置が一定とされるため、表示モジュールにおける読み取りが常に容易とされる。
この種の装置は、通常、回転可能な取り付け態様でモジュールキャリアに接続される第1の歯状リングと、二つの位置間で回転可能となるようにレバーの支持領域を介してステアリングホイールに装着されるレバーと、支持領域から離間してレバーの第1アームに装着される第1の歯状ホイールを備え、この第1アームは、支持領域に接続され、第1の歯状ホイールを第1の歯状リングに対し弾性的に押圧するために配設される弾性手段によって、レバーの第1の位置において第1の歯状リングと噛み合う。この第1の歯状ホイールは、ステアリングホイールの一方の方向の回転によって、第1の歯状リングに接続されたモジュールキャリアの反対方向の回転が生じるように、ステアリングホイールと相互作用し、これによりモジュールキャリアの角度位置は、自動車に搭載される同位システムにおいて一定とされる。第1の歯状ホイールがレバーによって第1の歯状リングに対し弾性的に押圧されることで、ギアホイールの上述の組み合わせにおけるあそび、すなわち製造上の公差や回転中の歪みによって生じるあそびが補償される。この種の装置が、DE3435021号によって周知である。
DE3435021号
本発明は、最初に言及したこの種の装置において、簡単かつ速やかな装置の組み付けを可能とするという問題に基づいている。
この問題は、請求項1の特徴を備える自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを回転可能に配設するための装置によって解決される。
本発明においては、レバーが駆動され、このレバーは、当該レバーの第1アームに支持領域を介して接続される第2アームを備える。
この第2アームを介してレバーに装着される第1の歯状ホイールは、組み付けや組み外しの間の第1の歯状リングとの係合或いは係合解除において有利とされる。従って、レバーのこの第2アームは、特にはレバーを第1の位置から第2の位置へと(またその反対に)手動で回転させるのに装着される手動駆動可能な駆動要素として構成され、第2の位置において第1の歯状リングから係合解除される第1の歯状ホイールを備えるのが好ましい。これにより、当該装置の組み付け及び組み外しが相当に簡単になる。
第2アームは、自由端部領域において当該第2アームの長さ方向(縦方向)の延在方向に対し交差状の拡張構造(拡幅構造)とされるのが好ましい。これにより、駆動要素として構成されたこの第2アームは、例えば親指の第1指関節或いは適切なツールによって簡単に駆動するのに有利とされる。
レバーのうち第1の歯状ホイールが装着される第1アームは、この延在方向に沿って長手状に延在するように構成されるのが好ましく、すなわちレバーの第2アームと同一直線上にあるのが好ましい。本発明の一変更例では、第1アーム及び第2アームは、延在方向に沿った長さが本質的(実質的)に同一とされる。
ステアリングホイールに解除可能に取り付けられる取り付け要素は、レバーの第1アームに装着される第1の歯状ホイールが第1の歯状リングに当接しないように、レバーが第1の位置を外れて回転するのを制限するように配設されるのが好ましい。この場合、この取り付け要素は、第1の歯状ホイールが、第1の歯状リングから係合解除しないように回転を制限する構成であるのが好ましい。このため、この取り付け要素は、第2アームの自由端部領域に形成される一連の凹部を通じて延び、この凹部の内径がこの凹部領域における取り付け要素の外径よりも大きいのが好ましい。この凹部の内径は、レバーが第1の位置まわりの回転動作を遂行する範囲において取り付け要素の外径よりも大きく、第1の歯状リングと第1の歯状ホイールの互いの噛み合いのあそびを補償し、この取り付け要素により、レバーが第1の歯状ホイールが第1の歯状リングから係合解除される範囲に第1の位置を外れて回転することができない。
レバーは、ステアリングホイールのハブに回転可能に装着され、これによりステアリングホイールは、ステアリング軸まわりに回転可能となるように自動車に装着されるのが好ましい。第2アーム(駆動要素)は、ハブから離間したステアリング軸に沿って延在するように構成されてハブに装着されるのが好ましい。この有利な点は、駆動要素として構成される第2アームの手動駆動のための空間を形成することである。一方、当該装置の完全な取り付け状態において、第2アームは当該装置の別の要素によって遮へいされ或いは包囲される。
弾性手段は、レバーの第1の位置において、第1の歯状ホイールを第1の歯状リングに対し弾性的に押圧するようにレバーと連結されるのが好ましい。この場合、トーションスプリングの形態の弾性手段が設けられるのが好ましい。本発明の一変更例では、このトーションスプリングは、当該トーションスプリングの第1の自由端部領域を介してレバーに取り付けられ、また第2の自由端部領域を介してステアリングホイールのハブに取り付けられるのが好ましい。この場合、このトーションスプリングの中央領域は、当該トーションスプリングの二つの自由端部領域と互いに接続され、レバーがハブにおいて回転可能に装着される回転軸まわりに巻き付けられる。この回転軸は、ステアリングホイールのステアリング軸と平行に延在するのが好ましい。
第1の歯状ホイールは、シャフトを介してレバーの第1アームに回転可能に装着されるのが好ましい。このため、この第1アームは、好ましくは内部にシャフトが留められるU字形の支持凹部を備えるのが好ましい。この場合、この支持凹部は、留められた状態(或いは引っ掛けられた状態)において、シャフトの断面領域の少なくとも幾つかの領域のまわりに係合し、支持凹部の曲げ、すなわち力の付与によってシャフトが単に支持凹部から係合解除される。このシャフトは、ステアリング軸に平行に延在するのが好ましい。
第1の歯状ホイールは、シャフトを介して第2の歯状ホイールに接続されるのが好ましい。この場合、この第1の歯状ホイールは、第2の歯状ホイールに一体状に接続される。このような一対の遊星ホイールが、例えば熱可塑性樹脂によって製造される。
本発明の一変更例では、ハブが開口を有し、この開口を通じシャフトがステアリング軸から離間して案内される。従って、これら二つの歯状ホイールは、ハブの両側にステアリング軸に沿って配設される。
第2の歯状リングは、自動車に回転可能に取り付けられて、一対の遊星ホイールの第2の歯状ホイールに噛み合うのが好ましい。この第2の歯状リングは、例えばステアリングコラム或いはステアリングコラムカバーに配設され得る。二つの歯状リングは、ステアリング軸と同軸で配設されるのが好ましく、また第2の歯状リングの外径が第1の歯状リングの外径と同一の大きさとされるのが好ましい。更には、二つの歯状リングは、同じ歯数を有する。また二つの歯状ホイールは、同じ歯数を有し、また外径が同一であるのが好ましい。
第2の歯状ホイールは、第2の歯状リングと噛み合うように構成され配設される。この場合、弾性手段は、レバーの第1の位置において第2の歯状ホイールを第2の歯状リングに対し弾性的に押圧するように、レバーと相互作用する。
モジュールキャリアに取り付けられる第1の歯状リングと、自動車車体に取り付けられる第2の歯状リングは、第1の歯状ホイール、第2の歯状ホイール及びシャフトによって形成される一対の遊星ホイールを介して互いに連結され、これによりステアリングホイールの一方向の回転によって、第1の歯状リングに接続されるモジュールキャリアの反対方向の回転が生じ、モジュールキャリアの角度位置は自動車に搭載される同位システムにおいて一定とされる。
本発明の更なる詳細及び利点は、例示的な実施形態として示される図面の記載を参照しつつ以下に説明される。
図1は、図2から図5と連係して、ステアリングホイールのハブ2にモジュールキャリア1を装着するための装置を示すものであり、当該装置は、ステアリング軸Lまわりに回転可能とされるように自動車(自動車車体)に配設される。この装置が自動車に取り付けられた状態に基づいて、以下の記載がなされている。この装置は、ステアリング軸Lと同軸状に装着され、またモジュールキャリア1のうち運転者と反対側に回転可能な取り付け態様によって連結された第1の歯状リング3を含む。このモジュールキャリア1は、本質的に環状構造とされ、ステアリング軸を交差状に取り囲む。モジュールキャリア1にモジュールを取り付けるべく、このモジュールキャリア1は、当該モジュールキャリア1からステアリング軸Lに沿って(運転者の方向に)突出する三つの取り付け要素1aを備える。この環状構造に関し、モジュールキャリア1は、ハブ2の凹部と同一直線状とされる一連の開口を備え、この開口はボールベアリング4を収容し、環状構造とされ、モジュールキャリア1は、この開口を介してハブ2に回転可能に装着される。このボールベアリング4を取り付けるためにクランプリング5が設けられ、このボールベアリング4を取り付けるために、ねじ接続によってボールベアリング4がステアリング軸Lに沿って押圧される(図示省略)。
ハブ2は、本質的に平面構造とされており、ステアリング軸Lに垂直な平面にておいて延在する。三つのスポークセグメント2aは、このハブ2の外周端部から当該端部に沿って互いに離間して配設され、またハブ2とともに、スポークセグメント2aの自由端部領域を介してステアリングホイールリム骨格或いはステアリングホイールリムに取り付けられるステアリングホイール骨格部分を形成する。このハブ2は、開口(切り抜き部)2bを備え、この開口2bは、ステアリング軸Lに沿った一連状に形成され、互いに交差するステアリング軸Lから離間して、ステアリング軸Lと開口2b中心との間の空間がステアリング軸Lに関して第1の歯状リング3の外径よりも大きくなるような態様で配設されている。この開口2bに一対の遊星ホイールが挿入され、当該遊星ホイールは、第1の歯状ホイール6と、更にこの歯状ホイール6に平行に配設されるとともに、ステアリング軸Lに沿って延在するシャフト8を介して互いに接続される第2の歯状ホイール7とを備える。当該一対の遊星ホイールは、当該一対の遊星ホイールの第1の歯状ホイール6が第1の歯状リング3と係合して、モジュールキャリア1のうちハブ2に面する側に取り付けられるような態様で、ハブ2の開口2bに配設される。この場合、このハブ2は、運転者からみて第1の歯状ホイール6の後ろ側にステアリング軸Lに沿って配設され、またシャフト8を介して第1の歯状ホイール6に接続された第2の歯状ホイール7は、運転者からみてハブ2の後ろ側にステアリング軸Lに沿って配設されるとともに、回転可能な取り付け態様で自動車の例えばステアリングコラムに接続される第2の歯状リング9に係合する。或いは、ハブ2は、モジュールキャリアに取り付けられる第1の歯状リング3と、自動車に取り付けられる第2の歯状リング9との間において、ステアリング軸Lに沿って配設されるような態様で、自動車に回転可能に装着される。これら二つの歯状リング(サンホイール)3,9は、一対の遊星ホイールと、ハブ2の開口2bを通じてステアリング軸Lに沿って延在するシャフト8を介して互いに連結される。
第1の歯状リング3及び第2の歯状リング9は、外径が合致し、また歯数が合致している。これと同じ関係が一対の遊星ホイールの二つの歯状ホイール6,7においても適合されている。一対の遊星ホイールは、二つの歯状ホイール6,7を互いに接続するシャフト8を介しレバー10によってハブ2に装着され、これにより一対の遊星ホイールの第1及び第2の歯状ホイール6,7は、ステアリング軸Lに対し平行に延在しシャフト8と同一直線状とされる回転軸Dまわりに回転可能とされる。
レバー10は、二つの歯状リング3,9との噛み合せのため、第1の歯状ホイール6及び第2の歯状ホイール7を、第1の歯状リング3及び第2の歯状リング9に対し弾性的に押圧する。これにより、一方で第1の歯状ホイール6/第1の歯状リング3、また他方で第2の歯状ホイール7/第2の歯状リング9の歯状ホイール組み合わせ間のあそびを補償する。このレバー10は、二つのアーム部分(腕部)を備えるアーム構造であり、これにより自由端部領域10eを有する第1アーム10aを備え、ここに一連の支持開口10dが形成され、この支持開口においてシャフト8が回転軸Dまわりに回転可能に装着される。レバー10のこの第1アーム10aは、レバー10の支持領域10bを介して、レバー10の支持領域10bから第1アーム10aと反対方向に突出する第2アーム10cと接続されており、レバー10は、ステアリング軸Lに平行に延在する回転軸D’まわりに回転可能となるように、支持領域10bを介してハブ2に装着される。
トーションスプリング11によって、レバー10の第1アーム10aが、歯状ホイール6,7を備える一対の遊星ホイールを二つの歯状リング3,9に対しステアリング軸Lの垂直方向に沿って押圧する力が付与される。このトーションスプリング11は、第1の自由端部領域11aを備え、この領域を介してレバー10に取り付けられ、またこの領域はトーションスプリング11の中央領域11bを介して当該トーションスプリング11の第2の自由端部領域11cに接続され、当該自由端部領域を介してトーションスプリング11がハブ2に取り付けられる。このため、ハブ2は、トーションスプリング11の中央領域11b及び第2の自由端部領域11aの両方を収容する凹部(凹み)12を備える。レバー10は、回転軸Dと同一直線状とされるボルト13によって回転可能となるように、支持領域10bを介してハブ2に装着される。このため、ボルト13は、開口13aを通じて支持領域10bに到達し、ハブ2の凹部12に形成された開口13cにおいて自由端部領域13bに取り付けられる。このボルト13は、例えば、開口13cにおいて自由端部領域13bにねじ締めされねじ山を有するスクリュー(ねじ)として構成される。トーションスプリング11の中央領域11bは、レバー10とハブ2との間においてレバー10の回転軸D’に沿って、ボルト13まわり、すなわち回転軸D’まわりに巻き付けられている。
レバー10の第2アーム10cは、支持領域10bから案内され、手動で駆動可能な駆動要素として構成され、このアームによりレバー10がトーションスプリング11によって付与される力と反対に第2の位置へと回転可能とされ、その位置では一対の遊星ホイールが二つの歯状リング3,9から係合解除される。このため、この駆動要素10cは、ステアリング軸Lの垂直方向に沿って第1の歯状リング3に向けて押圧される。レバー10の組み付け位置に相当するこの第2の位置では、装置の容易な取付け或いは移動が可能とされる。特にこの第2の位置では、ハブ2及びモジュールキャリア1は、それらの適正位置に特に容易に配設可能とされ、これはレバー10のこの第2の位置では、一対の遊星ホイールは、第2の歯状リング9或いはハブ2(モジュールキャリア1の場合)を備える装置の構成要素の配置の邪魔にならないからである。
駆動要素10cは、ボルトとして構成される取付け要素14によって取付けられ、このためこのボルトは駆動要素10cの自由端部領域10fの一連の開口14aに係合し、またハブ2の開口14cにおいて自由端部領域14bによって解除可能に取り付けられる(例えば、開口14cに螺合することによって)。ボルト14によるこの駆動要素10cの取り付けは、レバー10の第1の位置において行われ、その取付け状態ではレバー10の回転軸D’まわりの回転動作が可能とされており、この回転動作は、レバー10の第1アーム10aに装着された第1の歯状ホイール6と、そこに装着された第2の歯状ホイール7が、それぞれ第1の歯状リング3及び第2の歯状リング9から係合解除できないように、ボルト14によって制限される。
第1の歯状リング3が第2の歯状リング9に連結することで、当該リングは、(シャフト8を介して)互いに接続される二つの歯状ホイール6,7を介して自動車に取り付けられ、上述の装置の以下の機能が生じる。ハブ2がステアリング軸Lまわりに回転されると、ハブ2の凹部2bを通じて案内されるシャフト8がこの回転方向に沿って回転され、一対の遊星ホイールの第2の歯状ホイール7は、自動車に取り付けられた第2の歯状リング9に沿って回転する。結果として生じるシャフト8の回転軸D’まわりの回転動作は、第2の歯状ホイール7と同一(方向性同一)の動作を遂行する一対の遊星ホイールの第1の歯状ホイール6によって、第1の歯状リング3に伝達され、第1の歯状リング3の回転動作が、二つの歯状ホイール6,7、従ってステアリングホイールまたはハブ2の回転動作と反対になる(リバース(逆転)機構)。これによって、第1の歯状リング3に接続されるモジュールキャリア1は、ハブ2(ステアリングホイール)に対し反対方向に回転される。
この場合、第2の歯状リング9に対するステアリングホイール或いはハブ2の回転角度が、モジュールキャリア1の反対方向の回転角度の大きさと本質的に合致するように、二つの歯状ホイール6,7及び二つの歯状リング3,9の歯数及び寸法が構成されている。ハブ2の回転は、一方の方向に関してはハブ2に装着されたモジュールキャリア1の回転を生じさせ、ハブ2に対する反対方向に関し同じ回転角度とされ、これによりハブ2に装着されたモジュールキャリア1の角度位置は自動車に搭載される同位システムにおいて一定とされる。
図6には、ステアリングホイールにモジュールキャリア1を装着するための図1から図5に示される装置の変更例が示される。この場合には、図1から図5と比較して、第1の歯状リング3または第2の歯状リング9と噛み合う一対の遊星ホイール(シャフト8を介して互いに接続された歯状ホイール6,7)が、第1の位置にレバー10を確定するボルトの形態の取付け要素14を備えていない。レバー10は、第1の位置において弾性手段11によりレバー10に作用する力のみによって保持され、この位置においてレバー10の第1アーム10aに配設される歯状ホイール6,7は、二つの歯状リング3,9に対し噛み合うように押圧される。レバー10の第2アーム10cは、駆動要素として形成され、人間工学上有利なように自由端部領域10fに拡張部(拡幅部)を備え、この拡張部は、指圧力によって駆動要素10cが駆動されるように配設される。レバー10を第2の位置に移動させて、歯状ホイール6,7を歯状リング3,9から係合解除させるためには、レバー10の駆動要素10cの拡張(拡幅)された端部領域10fにステアリング軸Lの垂直方向に沿って生じる指圧力が作用し、これによりレバー10の第1アーム10aは、第1アーム10aに配設される歯状ホイール6,7が歯状リング3,9から係合解除されるように、第1の歯状リング3から(及び第2の歯状リング9から)上昇する。
図7には、図6のレバー10の分解図が、トーションスプリング11として構成された弾性手段(スプリング手段)と、レバー10を回転軸D’まわりに回転可能に配設するためのボルト13と、円柱状のシャフト8を介して互いに接続される第1の歯状ホイール6及び第2の歯状ホイール7からなる一体状の一対の遊星ホイールとともに示される。レバー10の第1アーム10aにシャフト8を装着するべく、この第1アーム10aは、その自由端部領域10eにU字形の支持凹部10d’を備え、この支持凹部が第1の歯状リング3に面し、図8及び図9における一対の遊星ホイールのシャフト8がこの支持凹部に留められ、これによりシャフト8は、当該レバーが支持凹部10d’において回転軸Dまわりに回転可能に取り付けられるように、レバー10の第1アーム10aに係合する。
先の出願である2006年3月7日付け出願のDE202006003920.1が本明細書に引用される。
本発明では、「自動車の回転可能なステアリングホイールに対し、このステアリングホイールの回転の間、モジュールキャリアの角度位置を一定とするように当該モジュールキャリアを装着するための装置であって、
回転可能な取り付け態様で前記モジュールキャリアに接続される第1の歯状リングと、
支持領域を介して前記ステリングホイールに装着され、2つの位置間で回転可能なレバーと、
前記レバーの第1アームに回転可能に装着されて、当該レバーの第1の位置において前記第1の歯状リングに噛み合う第1の歯状ホイールと、
前記第1の歯状ホイールを前記第1の歯状ホイールに対し弾性的に押圧するべく設けられる弾性手段と、
を備え、
前記ステアリングホイールの一方向の回転によって前記モジュールキャリアの反対方向の回転が生じるように前記第1の歯状ホイールが前記ステアリングホイールと相互作用し、これによりこのモジュールキャリアの角度位置が一定とされる構成であって、
前記レバー(10)が駆動され、このレバー(10)は、支持領域(10b)を介して当該レバー(10)の第1アーム(10a)に接続される第2アーム(10c)を備え、
前記レバー(10)の前記第2アーム(10c)は、前記レバー(10)が前記第1の位置から前記第1の歯状ホイール(6)が前記第1の歯状リング(3)と係合解除される第2の位置へと手動回転される駆動要素として構成されることを特徴とする装置。」ないし「請求項1に記載の装置であって、
前記レバー(10)の前記第2アーム(10c)は、前記レバー(10)が前記第1の位置から前記第1の歯状ホイール(6)が前記第1の歯状リング(3)と係合解除される第2の位置へと手動回転される駆動要素として構成されることを特徴とする装置。」という態様1の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項1または前記態様1に記載の装置であって、
前記第2アーム(10c)は、自由端部領域(10f)における拡張構造とされることを特徴とする装置。」という態様2の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項1から4、前記態様1,2のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
前記ステアリングホイールに解除可能に取り付けられる取り付け要素(14)は、前記レバー(10)が前記第1の位置を外れて回転するのを制限するべく設けられることを特徴とする装置。」という態様3の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様3に記載の装置であって、
前記取り付け要素(14)は、前記第1の歯状ホイール(6)が前記第1の歯状リング(3)から係合解除できないように回転を制限する構成であることを特徴とする装置。」という態様4の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様3または4に記載の装置であって、
回転を制限する前記取り付け要素(14)は、前記第2アーム(10c)の自由端部領域(10f)の一連の凹部(14a)を通じて延在する構成であることを特徴とする装置。」という態様5の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様5に記載の装置であって、
前記凹部(14a)の内径は、前記取り付け要素(14)の当該凹部(14a)内における外径よりも大きいことを特徴とする装置。」という態様6の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項1から6、前記態様1から6のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
前記弾性手段(11)は、前記レバー(10)の第1の位置において、前記第1の歯状ホイール(6)を前記第1の歯状リング(3)に対し弾性的に押圧するように、前記レバー(10)と相互作用することを特徴とする装置。」という態様7の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項1から10、前記態様1から7のうちのいずれか1項に記載の装置であって、前記第1の歯状ホイール(6)は、前記レバー(10)の前記第1アーム(10a)の自由端部領域(10e)にシャフト(8)を介して回転可能に装着されることを特徴とする装置。」という態様8の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様8に記載の装置であって、
前記第1の歯状ホイール(6)は、前記シャフト(8)の装着のため前記自由端部領域(10e)にU字形状の支持凹部(10d’)を備えることを特徴とする装置。」という態様9の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様8または9に記載の装置であって、
前記シャフト(8)は、前記支持凹部(10d’)内に留められることを特徴とする装置。」という態様10の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項5、6、前記態様8から10のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
前記シャフト(8)は、前記ステアリング軸(L)に沿って延在することを特徴とする装置。」という態様11の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様8から11のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
前記第1の歯状ホイール(6)は、前記シャフト(8)を介して第2の歯状ホイール(7)に連結されることを特徴とする装置。」という態様12の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様12に記載の装置であって、
前記第1の歯状ホイール(6)及び第2の歯状ホイール(7)は、同数の歯を有することを特徴とする装置。」という態様13の装置が想到される。
また、本発明では、「前記態様12または13に記載の装置であって、
前記第1の歯状ホイール(6)の外径は、前記第2の歯状ホイール(7)の外径と同一の大きさであることを特徴とする装置。」という態様14の装置が想到される。
また、本発明では、「請求項5、6、前記態様8から14のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
前記シャフト(8)は、前記ハブ(2)の開口(2b)を通じて案内されることを特徴とする装置。」という態様15の装置が想到される。
図1は、自動車の回転可能なステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置の分解図を示す。 図2は、一対の遊星ホイールのキャリアとしてのレバーを備える図1の装置を示す図であって、レバーが第2の位置に配設され、一対の遊星ホイールの歯状ホイールが当該歯状ホイールに対応する歯状リングから係合解除された状態を示す図である。 図3は、図2の装置を示す図であって、一対の遊星ホイールを支持するレバーが第1の位置に配設され、一対の遊星ホイールが歯状リングと噛み合う状態を示す図である。 図4は、図2に示す装置を乗員と反対側の面からみた平面図である。 図5は、図4に示す装置を示す図であって、図3における歯状ホイール及び歯状リングが互いに係合する状態を示す図である。 図6は、図1に示す装置の変更例を示す図である。 図7は、図6に示す装置の一部の分解図である。 図8は、図6及び図7中のレバーにおいて一対の遊星ホイールのシャフトが留められる開口を示す図である。 図9は、図8中のレバーの開口によって、一対の遊星ホイールのシャフトが留められた状態を示す図である。
符号の説明
1 モジュールキャリア
1a 取り付け要素
2 ハブ
2a スポークセグメント
2b 開口
3 第1の歯状リング
4 ボールベアリング
5 クランプリング
6 第1の歯状ホイール
7 第2の歯状ホイール
8 シャフト
9 第2の歯状リング
10 レバー
10a 第1アーム
10b 支持領域
10c 第2アーム(駆動要素)
10d 支持開口
10d’ 支持凹部
10e 自由端部領域
10f 自由端部領域
11 トーションスプリング
11a 第1の自由端部領域
11b 中央領域
11c 第2の自由端部領域
12 凹部
13 ボルト
13a 開口
13b 自由端部領域
13c 開口
14 取付け要素
14a 開口
14c 開口
D 回転軸
D’ 回転軸
L ステアリング軸

Claims (14)

  1. 自動車の回転可能なステアリングホイールに対し、このステアリングホイールの回転の間、モジュールキャリアの角度位置を一定とするように当該モジュールキャリアを装着するための装置であって、
    回転可能な取り付け態様で前記モジュールキャリアに接続される第1の歯状リングと、
    支持領域を介して前記ステリングホイールに装着され、2つの位置間で回転可能なレバーと、
    前記レバーの第1アームに回転可能に装着されて、当該レバーの第1の位置において前記第1の歯状リングに噛み合う第1の歯状ホイールと、
    前記第1の歯状ホイールを前記第1の歯状リングに対し弾性的に押圧するべく設けられる弾性手段と、
    を備え、
    前記ステアリングホイールの一方向の回転によって前記モジュールキャリアの反対方向の回転が生じるように前記第1の歯状ホイールが前記ステアリングホイールと相互作用し、これによりこのモジュールキャリアの角度位置が一定とされる構成であって、
    前記レバー(10)が駆動され、このレバー(10)は、支持領域(10b)を介して当該レバー(10)の第1アーム(10a)に接続される第2アーム(10c)を備え、前記第2アーム(10c)は、手動で駆動可能な駆動要素として構成され、前記レバー(10)が前記弾性手段によって付与される力と反対に回転するのを可能とすることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記レバー(10)の前記第2アーム(10c)は、その延在方向に沿って長尺状に延在する構成であることを特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、
    前記第1アーム(10a)は、その延在方向に沿って長尺状に延在する構成であることを特徴とする装置。
  4. 請求項2または3に記載の装置であって、
    前記第1アーム(10a)及び第2アーム(10c)は、延在方向に沿った長さに関し実質的に同一とされた構成であることを特徴とする装置。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
    前記ステアリングホイールのハブ(2)を介して当該ステアリングホイールがステアリング軸(L)まわりに回転可能となるように自動車に装着され、また前記レバー(10)が回転可能に装着されることを特徴とする装置。
  6. 請求項5に記載の装置であって、
    前記第2アーム(10c)は、前記ハブ(2)から離間してステアリング軸(L)に沿って配設されることを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の装置であって、
    前記弾性手段がトーションスプリング(11)の形態とされることを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置であって、
    前記トーションスプリング(11)は、前記レバー(10)に取り付けられる第1の自由端部領域(11a)と、前記ハブ(2)に取り付けられる第2の自由端部領域(11c)を備えることを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の装置であって、
    前記レバー(10)は、前記ステアリング軸(L)と平行に延在する回転軸(D’)まわりの回転が可能となるように前記ハブ(2)に装着されることを特徴とする装置。
  10. 請求項9に記載の装置であって、
    前記トーションスプリング(11)は、当該トーションスプリング(11)の二つの自由端部領域(11a,11c)を互いに接続するとともに、製造過程において回転軸(D’)を取り囲む中央領域(11b)を備えることを特徴とする装置。
  11. 請求項5又は6に記載の装置であって、
    前記第1の歯状ホイール(6)に連結される第2の歯状ホイール(7)と、
    前記第1の歯状ホイール(6)及び前記第2の歯状ホイール(7)を介して前記第1の歯状リング(3)に連結され、自動車に回転可能に装着されるように設けられる第2の歯状リング(9)を備えることを特徴とする装置。
  12. 請求項11に記載の装置であって、
    前記第1の歯状リング(3)は前記ステアリング軸(L)と同軸状に配設され、また前記第2の歯状リング(9)は前記ステアリング軸(L)と同軸状に配設されることを特徴とする装置。
  13. 請求項11または12に記載の装置であって、
    前記第2の歯状リング(9)の外径は、前記第1の歯状リング(3)の外径と同一の大きさであることを特徴とする装置。
  14. 請求項11から13のうちのいずれか1項に記載の装置であって、
    前記第1の歯状リング(3)及び前記第2の歯状リング(9)は、同数の歯を有することを特徴とする装置。
JP2007056251A 2006-03-07 2007-03-06 自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置 Expired - Fee Related JP4625818B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE202006003920U DE202006003920U1 (de) 2006-03-07 2006-03-07 Vorrichtung zur Lagerung eines Modulträgers am Lenkrad eines Kraftfahrzeugs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007238087A JP2007238087A (ja) 2007-09-20
JP4625818B2 true JP4625818B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=36571599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007056251A Expired - Fee Related JP4625818B2 (ja) 2006-03-07 2007-03-06 自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7673898B2 (ja)
EP (1) EP1832495B1 (ja)
JP (1) JP4625818B2 (ja)
CN (1) CN101032939B (ja)
DE (2) DE202006003920U1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUA20164342A1 (it) * 2016-06-14 2017-12-14 I F R A S R L Apparato per variare la direzione di avanzamento di un veicolo, in particolare di un veicolo nautico.
CN115366986A (zh) * 2022-08-15 2022-11-22 南京农业大学 一种可快速拆装的后装型自动转向控制机器人

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3435021A1 (de) * 1983-09-27 1985-04-25 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa Lenksystem
JPS6416459U (ja) * 1987-07-22 1989-01-26

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118547A (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイ−ル
US4598603A (en) * 1983-08-29 1986-07-08 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
WO1986005452A1 (en) * 1985-03-14 1986-09-25 Izumi Corporation Industries, Inc. Steering apparatus
US4796482A (en) * 1985-06-10 1989-01-10 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
DE10118663A1 (de) 2001-04-14 2002-10-17 Zf Lenksysteme Gmbh Betätigungseinrichtung für ein Fahrzeug-Lenkeinrichtung
DE10320328B4 (de) 2003-05-06 2007-09-27 C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg Untersetzungsgetriebe für eine Verstellvorrichtung eines Kraftfahrzeugsitzes

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3435021A1 (de) * 1983-09-27 1985-04-25 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa Lenksystem
JPS6416459U (ja) * 1987-07-22 1989-01-26

Also Published As

Publication number Publication date
CN101032939B (zh) 2012-09-05
CN101032939A (zh) 2007-09-12
JP2007238087A (ja) 2007-09-20
EP1832495B1 (de) 2008-10-22
DE202006003920U1 (de) 2006-05-18
DE502007000175D1 (de) 2008-12-04
EP1832495A2 (de) 2007-09-12
US20070209470A1 (en) 2007-09-13
EP1832495A3 (de) 2007-10-24
US7673898B2 (en) 2010-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8011268B2 (en) Steering column system
EP1065132B1 (en) Electric power steering apparatus
JP5708838B2 (ja) ステアリング装置
WO2005085040A1 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4483931B2 (ja) ステアリング装置
JP4625818B2 (ja) 自動車のステアリングホイールにモジュールキャリアを装着するための装置
US20180186398A1 (en) Steering device
US11760408B2 (en) Steering gear mechanism and steering system for a motor vehicle
CN112543726B (zh) 具有不旋转中心单元的汽车转向装置
US8882148B2 (en) Steering system
JP2019023050A (ja) 車両のステアリング装置
JP5321906B2 (ja) 車両用操舵装置
JP2008254624A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2013035474A (ja) ステアリング装置
JPH085092Y2 (ja) 自動車用ステアリング装置
JP2010149573A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2006205758A (ja) 電動パワーステアリング装置
WO2022168849A1 (ja) ステアリング装置
WO2009118202A1 (en) Steering device for a motor vehicle, having a steering wheel and a superposition gearing
JP2508597Y2 (ja) 自動車用ステアリング装置
JP2519542Y2 (ja) 自動車用ステアリング装置
WO2020054294A1 (ja) ステアリングホイール及びバイブレータ
KR20050038163A (ko) 차량의 스티어링 휠
KR960006462Y1 (ko) 자동차의 틸딩조향칼럼
JP2022021447A (ja) ステアリングコラム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees