JP4624640B2 - 航空機用牽引車およびその係合および持上げ装置 - Google Patents

航空機用牽引車およびその係合および持上げ装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、少なくとも一つの前輪を有する航空機を、地上移動する牽引車であって、これが
− 車輪装着のシャーシと、および
− 係合および持上げ装置であって、シャーシに対し上昇および下降されることができると共に前輪と自由担持係合される形式からなり、更に
− 開口部を航空機方向へ実質的U形状に湾曲されたスタンドと、
− スタンドをシャーシに対し可撓的に連結するジャーナル部材と、
− スタンドとシャーシの間に配置されて係合および持上げ装置をシャーシに対し上昇および下降するアクチュエータと、および
− 前輪ホルダであって、
− 前輪方向へ開口されてこれを収容することができる内側スペースと、
− 前輪を前記スペース内に担持する担持部材と、および
− 前輪を牽引車の長手方向へ保持する前部および後部車輪サポートとからなる前輪ホルダと、を有する係合および持上げ装置と、
からなる牽引車に関する。
【0002】
本発明は、またこのような係合および持上げ装置にも関する。
【0003】
航空機の最大ステアリング角度が一旦達成されて、この航空機の、その前輪に結合される牽引車による地上移動の間に、牽引車の移動方向が変動されると、トルクが、前輪およびその上向き操縦または回転軸を介して前輪スタンドに伝達される。このトルクは、当の各航空機製造会社で設定される規定値を超過してはならない。
【0004】
請求の範囲1の前文に係る牽引車は、スウェーデン国特許第500744号明細書(特許文献1)から公知である。牽引車のシャーシに支持される係合および持上げ装置が、この牽引車が航空機の前輪に対して移動される際に、この航空機の前輪に対して、前輪および地面間の接触点の前方および後方における非接触の近接した始動位置へもたらされると共にこの始動位置から上昇されることにより、地面との前記接触点の両側における前輪トレッドとの自由面接触の際にこの前輪と解放可能に係合され、そしてこれによって係合および持上げ装置が上昇される際にこの前輪が地面から持上げられるよう構成されている。係合および持上げ装置は、前輪およびシャーシ間の強固な接続を形成している。従って、牽引車および航空機間の角度を変更するには、航空機の操縦液圧機構を分離すると共に前輪の回転動作を航空機上の機械的終点ストッパによって制限しなければならない。これらの終点ストッパにおいて、航空機は最大ステアリング角度を達成されると共にトルクは前輪の回転軸を介して前輪ユニットへ伝達されるが、この場合トルクの値は、前述したように、航空機製造会社で決定される最大値を超過してはならない。予告なしに最大トルクが超過されると、前輪ユニットの極めて重大なリスクが発生される。
【0005】
スウェーデン国特許第501788号明細書(特許文献2)には、航空機の牽引車に対するステアリング角度を測定し且つ指示することにより、前輪スタンドの危険な最大トルクに対する負荷を防止するようにした装置が開示されている。しかしながらこの種の装置は、例えば、検出ワイヤを航空機に接続しなければならない等の不利を有する。航空機はそれぞれに設計が異なるので、一つの牽引車が処理しなければならない全ての航空機に適応される装置を提供することは困難である。
【0006】
別の形式の牽引車では、この牽引車が航空機に対し牽引ロッドを介して連結され、そしてトルクは、牽引ロッドかまたは前輪スタンドに対する牽引ビームの締結具内のブレーキピン手段を介して制限される。このシステムの欠点は、事前設定のトルクが超過される前に予告が行われず、従って牽引車を交換するかまたは牽引ロッドを取換えなければならないことである。更に、牽引ロッドが或る場合には航空機から離脱されるので、前輪スタンドが破損されるリスクが発生する。
【0007】
米国特許第4,576,245号明細書(特許文献3)には、ヘリコプタまたは中形航空機を牽引するトラクタが開示されている。トラクタは係合および持上げ装置を有し、この装置は、上昇および下降され得ると共に、二つのビームからなる車輪付きシャーシ、およびこの上に装着されるプラットホーム、および更にこのプラットホーム上にスラスト軸受け手段で旋回可能に枢支されて前輪を支持する支持プレートから構成されている。支持プレートは直上に液圧シリンダを有し、そのピストンロッドは、このピストンロッドを前輪に固定するためのねじを備えるヨークを有する。ヘリコプタは、液圧シリンダを介してトラックの方向へ引っ張られ、これにより前輪が、支持プレート上に受領さるべく下降されたプラットホーム上に転導され次いでこの上に液圧シリンダを介して保留される。その後で、シャーシがその牽引位置へ上昇される。国際公開第98/25822号パンフレット(特許文献4)には、航空機を牽引するトラクタが開示されている。トラクタは、前輪を担持するプラットホームを有する。航空機がプラットホーム方向へ移動され、その上で前輪がこのプラットホーム上にランプを介して移動される。プラットホームは、前輪を載置する回転プレートを備えることができる。しかしながらこの国際公開パンフレットには、前輪を回転プレートおよびプラットホーム上に保留するための装置は何等開示されていない。プラットホームは、トラクタの長手方向においてシャーシに対し保留位置から旋回または動揺動作を達成し得るよう構成されている。航空機が地上を移動する際の、旋回または動揺動作の保留位置からの変位は、前輪上の負荷の水平および垂直方向における基準値である。旋回または動揺動作を線形動作器または角度変換器で測定して、保留位置からの変位のこの測定があまりにも大き過ぎる場合にはトラクタの加速度または減速度を制限することにより、負荷を規定値内に保持することが可能となる。米国特許第4,576,245号明細書(特許文献3)および国際公開第98/25822号パンフレット(特許文献4)に係る公知の牽引車は、本発明に係るそれとは全く異なる形式からなる。これらは、本発明に係る牽引車とは異なり、種々の大きさの航空機には使用することができずまた航空機との結合を意図されるものでもない。これらは、係合および持上げ装置を有せずまた備えることができず、ここでこの装置は、シャーシに対し上昇および下降され得ると共に、U形状スタンドを有して、停止航空機に対する前記結合を可能とすると共に特定の前輪ホルダを介して前輪との自由支持係合を提供し、そしてこの係合および持上げ装置は上昇されることにより前輪を地面から持上げる。
【0008】
【特許文献1】
スウェーデン国特許第500744号明細書
【特許文献2】
スウェーデン国特許第501788号明細書
【特許文献3】
米国特許第4,576,245号明細書
【特許文献4】
国際公開第98/25822号パンフレット
【0009】
本発明の目的は、改良された係合および持上げ装置であって、航空機産業当局からの安全要求または使用者からの操作または機能的要求に適合され、これにより航空機の地上移動の間における改良された(公知の牽引車と比較して)制御性および安全性を達成することができる、改良された係合および持上げ装置を有する牽引車を提供することにある。
【0010】
この牽引車と、および係合および持上げ装置は、
− 前輪ホルダおよびスタンドが二つの分離ユニットとして形成されると共に協働するジャーナル部材を有し、これら部材が円弧状に配置されて前記ユニットの垂直回転軸線を画定し、および
− 前輪ホルダが、この前輪ホルダが前輪を収容する位置へ移動すべく配置された際に、その始動位置から見て、その開口部を航空機方向へ実質的U形状に湾曲されている
ことを特徴とする。
【0011】
次に、本発明を図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0012】
図1に、航空機1と、およびこの航空機1を地上で比較的短距離の間移動する車輪付き牽引車2を示す。航空機1は前輪ユニット3を有し、このユニットは二つの前輪4および上向き舵取りまたは回転軸5を含み、この回転軸は前輪4を支持すると共に前輪ユニット3に回転可能に枢支され且つこれに液圧ロック機構(図示せず)を介してロックされることができ、これにより前輪4の単一車軸6を航空機1の長手方向に直角な位置にロックしている。牽引車2は、その一方の端部に運転者キャビン8を担持するシャーシ7を有すると共に二つの長手方向水平ビーム9,10を含み、このビームは互いに所定間隔を離間されてその間にスペース11を画定し、このスペースは運転者キャビン8から離間する方の端部を開口されていて、航空機1が地上を移動されるべき際にこの航空機1に対し位置されている。この二つのビーム9,10は、その航空機1側へ指向する自由端部分に一つまたは一対の車輪(図1には見られない)を有する。
【0013】
牽引車2は、係合および持上げ装置12を有し、この装置は、係合位置の場合だけであるが、前輪4と自由支持係合するよう上昇および下降されることができ、換言すれば、牽引車2の残部は前輪スタンド3との接触または係合を完全に自由とされ一方前輪4は地面から上昇されていて、航空機1は牽引車2によって自由に移動されることができる。係合および持上げ装置12は、両ビーム9,10の間の前記スペース11内に配置されると共にこのビームに圧力シリンダ形状のアクチュエータ13を介して支持され、これによりこの係合および持上げ装置12が、地面レベルの下方位置へ下降されると共に牽引位置へ上昇されることができ、そしてこの係合および持上げ装置12は、この牽引位置では前輪4と同様に、地面から離間されている。更にこの係合および持上げ装置12は、その端部をシャーシ7に対し適宜要素のジャーナル部材15で可撓的に連結され、これによりこの係合および持上げ装置12はその位置を所望に変更されることができる。図示実施例では、ジャーナル部材15は対に配置した四つのリンクアームから形成されている。代案として、単一のリンクアームから形成することもできる。
【0014】
更に、例えば図2に示すように、係合および持上げ装置12はスタンド17および前輪ホルダ18を含み、これらは二つの分離ユニットに設計されて互いに回転可能に枢支されている。スタンド17および前輪ホルダ18はいずれも実質的にU形状である。
【0015】
U形状スタンド17は、水平に配置されて二つの後向き湾曲脚部19,20および横方向連結部21を有し、この連結部は、脚部19,20を互いに強固に連結すると共に牽引車2の長手方向に対し直角に延在し、更にこの連結部の外側に、前記リンクアーム15が枢支されている。脚部19,20および連結部21は内側水平底板22を有し、これらが互いに隙間無く縁付けされて弧状形状の内側端縁部分23を有することにより、スタンド17が所定半径を有する垂直内側部24を達成されている。
【0016】
U形状前輪ホルダ18は、U形状スタンド17内でこれと同一平面内水平に配置されて二つの脚部30,31および連結部32を有し、この連結部は、脚部30,31を互いに強固に連結すると共にスタンド17(このスタンド17の連結部21を含む)の内側部分に対面されている。各脚部30,31はその内側に垂直壁部33,34を有し、この二つの壁部33,34は互いに平行してその間に内側前輪スペース35を画定し、このスペースは、前輪4の幅に適応されて、これをその内部に脚部33,34と充分な遊びを持って収容することができ、このスペース35の幅は、充分に大きくて大形航空機の前輪でも収容することができ、すなわち、原則として単一の牽引車が全てのサイズの航空機に使用されることができる。
【0017】
前輪ホルダ18は外側端縁部分36を有し、これは、スタンド17の内側部24の前記半径よりは幾らか大きい所定半径を有する垂直外側部37を達成するよう弧状に形成されている。
【0018】
スタンド17および前輪ホルダ18は、上述したように二つの分離ユニットとして設計されると共に、その湾曲した内側部24および外側部37の部分に対応する円弧上に設けられた協働ジャーナル部材70,71を備え、これにより回転ガードルを形成する。これら外側ジャーナル部材70,71は、前記ユニット17,18の垂直回転軸線を画定する。スタンド17のジャーナル部材70は多数のローラ要素を有し、これらは、前記底板22上に、所定半径の円弧に沿う角型材25を介し等間隔に装着されている。図4に更に示すように、各角型材25は、この角型材25の水平部分上の垂直軸ジャーナル27上に枢支される第一ローラ26と、角型材25の垂直部分上の水平軸29上に枢支される第二ローラ28とを担持する。前輪ホルダ18の外側端縁部分36は、この前輪ホルダ18の外側部37の、半径方向内側に隣接して、回転要素の第二ローラ28と協働する水平担持および回転面38と、および回転要素の第一ローラ26と協働する二つの、内側および外側の垂直同心の支持および回転面39,40とを有する。すなわち、前記担持および回転面38と支持および回転面39,40とが共に、前輪ホルダ18のジャーナル部材71を形成する。このように、前輪ホルダ18は、前記第二ローラ28によりその水平担持および回転面38(これは、外側部37の全体に沿い連続円弧状に延在する)を介して担持され、この水平担持および回転面38は、前輪ホルダ18の水平下部41に対し、この下部41と角型材25の水平部分との間に小間隙42が形成されてこの両者間の摩擦が防止されるよう配置される。二つの同心支持および回転面39,40と第二ローラ28とは、第二ローラ28の直径と等しいかまたは僅かに大きい半径間隔で相互配置される。二つの支持および回転面39,40と第二ローラ28とは、前輪ホルダ18をその回転位置に関係無く半径方向へ固定するよう、互いに協働される。このように、二つの支持および回転面39,40は垂直回転軸線を画定する。
【0019】
前輪ホルダ18は、更に(図5参照)、内側担持プレート43とおよびこの担持プレート43上方の所定距離に位置する内側水平車輪サポート44とを有する。担持プレート43は垂直脚部壁33,34の間を延在すると共にこの壁部上に、圧力シリンダ(不図示)を介して連結部21に対し移動するよう装着され、これによりその位置を前輪の寸法に調節且つ適応されることができる。従って、前輪ホルダ18は、異なる形式の航空機の種々の寸法の前輪を最高の適合で固定することができる。担持プレート43は、異なる範囲の前輪4にそのまま適応される凹状の上面を有すると共に、図示されるまたは一様の湾曲断面に形成されることができる。担持プレートは下方水平端縁部分45を有し、この部分は下向き傾斜面を有すると共にスタンドの下側と同一レベルまたは僅かに低く位置されている。車輪サポート44が前輪ホルダ18上に旋回可能に装着され、二つの圧力シリンダ46がそのピストンロッドを介して、車輪サポート44の端部に可撓的に連結され、これにより車輪サポート44が前輪4に対接されている。
【0020】
前輪ホルダ18は、また更に、外側担持プレート48と、およびこの担持プレート48上方の所定距離で且つ好適には内側車輪サポート44レベルに位置される外側水平車輪サポート49とを有する。担持プレート48は水平端縁部分50を有し、この端縁部分は下向き傾斜面を有すると共に内側担持プレート43の端縁部分45レベルに位置する。外側担持プレート48および外側車輪サポート49は共にゲートを形成し、このゲートは、アクチュエータ51の部分を形成する垂直回転軸手段によって枢支され、次いで前輪ホルダ18の脚部31の一つに固定されている。ゲートは、アクチュエータ51を介して開/閉されることができる。外側車輪サポート49は、二つの部分からなり、担持プレート48上に複数のリンクアーム52を介し旋回可能に装着されている。二つの圧力シリンダ53,54が、そのピストンロッドを介して車輪サポート49の端部に可撓的に連結されることにより、車輪サポート49が前輪4に圧接される(例えば、図2参照)。二つの協働する対向車輪サポート44,49が、前輪4の中心軸線に交差する水平面の上方レベル、例えば直上レベルに適宜位置される。従って、前輪4は垂直方向にもロックされる。
【0021】
スタンド17および前輪ホルダ18は、前輪ホルダ18の両方向への回転を制限する協働ストッパ55,56,57を有する。スタンド17は、更にこのスタンド17上の二つのストッパ55,56の前に位置する二つの終点変換器58,59を有し、この終点変換器58,59は、前輪ホルダ18のストッパ57を検出して、スタンド17に対する前輪ホルダ18上の回転角度を指示すると共に、牽引車2に、例えばこの牽引車2の牽引力を制御すべき等の種々の制御機能を使用させることにより、牽引車2の方向を反転しない限りこの制御が消滅およびゼロに近接されないようにする。図1〜図3に示す実施例では、前輪ホルダ18は、回転要素のローラ28を介してスタンド17上に自由回転的に懸垂されている。このことは、牽引車2の前輪4に対する角度が、前輪4に何ら大きなトルクを負荷することなく変更されることを意味している。この実施例において、前輪4はロックされることができるが、また解放されることもできる。従って前輪4の解放時には、牽引車2の航空機1に対する回転半径は、解放前輪4の全回転角度と共に前輪ホルダ18の全回転角度を使用することによって更に増大され得ることは理解さるべきである。
【0022】
図示するジャーナル部材70,71は一般に好適であるが、これらは別に多様に設計され得ることは明らかであり、例えば一方のユニット内のボールベアリングセグメントまたはガードルと他方のユニット内のボールに対する協働回転面とからなる形式等であって良い。
【0023】
図5および図6は、図1〜図3のそれと同様の係合および持上げ装置12を示すが、これは更にブレーキ装置60形式の回転阻止装置を含み、この装置は、スタンド17とおよび(前輪4の軸線6が牽引車2の長手方向と直角である際に前輪ホルダ18の始動位置から見て)中央ストッパ57に近接する前輪ホルダ18との上に配置されている。ブレーキ装置60は、前輪ホルダ18を前記始動位置の回転から固定するブレーキピン61を有する。ブレーキピン61は、前輪ホルダ18がスタンド17に対して或る許容トルクまで負荷されると破断するよう構成されている。この実施例では航空機1の前輪4が解放されることにより、前輪ユニット3の回転軸5は、前輪ユニットの固定構造要素に対して規定の最大トルクの伝達を許容しない。従って、前記規定トルクは、前記所定最大トルクの値よりも小さい値を有する。
【0024】
図7に示す実施例では、ブレーキ機構62が、その構造は図8に更に示されているが、ブレーキ装置の代わりに使用されている。この場合前輪ホルダ18は、その始動位置におけると同様に両終点ストッパの間の別の全ての位置においてもその回転を固定されている。ブレーキ機構63は、スプリング65の付勢力(この付勢力は制御装置65で調節可能である)で前輪ホルダ18の外側に対接されるプレーキヘッド64を有する。ブレーキ機構63は、ブレーキヘッド64と前輪ホルダ18の弧状外面との間の摩擦が前記最大トルクの好適には80%またはそれ以下に対応されるよう適用される。若しこの事前設定値が超過されると、前輪ホルダ18は回転する。
【0025】
図9に示す実施例では、トルク指示器67が、その構造は図10に更に示されているが、ブレーキ機構の代わりに使用されている。ピストンシリンダ68がスタンド17および前輪ホルダ18を可撓的に連結すると共に前輪ホルダ18内のトルク変動に反応する。例えば最大トルクの80%に到達すると、指示器67が運転者に信号を発生することにより、この運転者が牽引車の方向を変更してトルクを縮小する機会が与えられる。若しこれがなされなくて最大トルクの100%に近接すると、信号が発生されて、警報が作動されると共に航空機の移動操作が自動的に停止される。
【0026】
本発明に係る係合および持上げ装置は、牽引車と航空機間の角度を、直接接触することなく測定することを可能とする。人為事故のリスク、すなわち、運転者またはその他の人への、例えばスウェーデン国特許第501788号公報に記載される形式の集合装備等の危険が著しく排除される。
【0027】
本発明に係る牽引車は、一つまたは複数の前輪に対する簡単且つ迅速なドッキングおよび結合を、航空機を停留位置から混乱することなく且つねじ結合等を使用することなく可能とする。前輪は、僅かな間隔、例えば約50〜100mmを持上げるだけで、搬送経路内の全てのでこぼこを通過されることができる。構造の高さは充分に小型であって、前輪スタンドの側部に垂下されるフラップを通過することができる。本発明に係る係合および持上げ装置は、前記ジャーナル部材70,71で形成される前記回転ガードルを有していて、牽引力およびブレーキ力の適用の間回転およびトルクの発生がそれぞれ許容されることにおいて、および前輪に作用する係合要素がこのような機能を何ら阻害しないことにおいて、独特である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る、航空機をその前輪で担持する係合および持上げ装置を有する牽引車を示す。
【図2】 図1に示す係合および持上げ装置が、その前輪ホルダをスタンドに対しある方向へ回転された状態を示す。
【図3】 図2に示す係合および持上げ装置であるが、前輪ホルダがスタンドに対し別の方向へ回転された状態を示す。
【図4】 前輪ホルダの、スタンドに対するジャーナル部を示す。
【図5】 図2に示すと同じ係合および持上げ装置であるが、更に前輪ホルダおよびスタンドの間にブレーキ装置を有し、この係合および持上げ装置が前輪を受入れるべく開放されている状態を示す。
【図6】 図5に示す係合および持上げ装置が、前輪と係合された状態を示す。
【図7】 図2に示すと同じ係合および持上げ装置を示すが、更に前輪ホルダおよびスタンドの間にブレーキ機構を有する。
【図8】 図7に示すブレーキ機構を示す。
【図9】 図2に示すと同じ係合および持上げ装置を示すが、更に前輪ホルダおよびスタンドの間にトルク指示器を有する。
【図10】 図10は、図9に示すトルク指示器を示す。

Claims (20)

  1. 少なくとも一つの前輪(4)を有する航空機(1)を、地上移動する牽引車(2)であって、これが
    − 車輪装着のシャーシ(7)と、および
    − 係合および持上げ装置(12)であって、シャーシ(7)に対し上昇および下降されることができると共に前輪(4)と自由担持係合される形式からなり、
    更に
    − 開口部を航空機(1)方向へU形状に湾曲されたスタンド(17)と、
    − スタンド(17)をシャーシ(7)に対し可撓的に連結するジャーナル部材(15)と、
    − スタンド(17)とシャーシ(7)の間に配置されて係合および持上げ装置(12)をシャーシ(7)に対し上昇および下降するアクチュエータ(13)と、および
    − 前輪ホルダ(18)であって、
    − 前輪(4)方向へ開口されてこれを収容することができる内側スペース(35)と、
    − 前輪(4)を前記スペース(35)内に担持する担持部材(43,48)と、および
    − 前輪(4)を牽引車の長手方向へ保持する前部および後部車輪サポート(44,49)とからなる前輪ホルダ(18)と、を有する係合および持上げ装置(12)と、
    からなる牽引車(2)において、
    − 前輪ホルダ(18)およびスタンド(17)が二つの分離ユニットとして形成されると共に協働するジャーナル部材(70,71)を有し、これら部材が円弧状に配置されて前記ユニット(17,18)の垂直回転軸線を画定し、および
    − 前輪ホルダ(18)が、この前輪ホルダ(18)が前輪(4)を収容する位置へ移動すべく配置された際に、その始動位置から見て、その開口部を航空機(1)方向へU形状に湾曲されている、
    ことを特徴とする牽引車(2)。
  2. スタンド(17)のジャーナル部材(70)は、スタンド(17)底板(22)の円弧に沿い角型材(25)手段を介して装着される複数の回転要素を有し、この回転要素は、各角型材(25)の水平および垂直部分にそれぞれ回転可能に枢支される第一および第二ローラ(26,28)を備え、これにより垂直、対向、同心の支持および回転面(39,40)とおよび水平の担持および回転面(38)形状の前輪ホルダのジャーナル部材(71)と協働して、この支持および回転面(39,40)が前記第一ローラ(26)と共に、前輪ホルダ(18)の垂直回転軸線を画定することを特徴とする請求項1記載の牽引車。
  3. 前輪ホルダ(18)は、弧状外側端縁部分(36)を有し、これにより、スタンド(17)底板(22)の弧状外側端縁部分(24)の半径より大い半径を有する垂直外側部(37)を達成することを特徴とする請求項2記載の牽引車。
  4. スタンド(17)および前輪ホルダ(18)は協働するストッパ(55,56,57)を有し、これらは、前輪ホルダ(18)の回転をその中央始動位置から両方向へ制限するよう構成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の牽引車。
  5. スタンド(17)は、このスタンド(17)上の二つのストッパ(55,56)の前方に位置する二つの終点変換器(58,59)を有し、これにより、前輪ホルダ(18)のストッパ(57)を検出して、前輪ホルダ(18)のスタンド(17)および牽引車(2)に対する回転角度を指示することを特徴とする請求項4記載の牽引車。
  6. 前輪ホルダ(18)は、牽引車(2)の移動方向が航空機(1)に対し変動する際に自由回転するよう構成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の牽引車。
  7. 係合および持上げ装置(12)はスタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間で作用する回転阻止装置を有し、これにより、牽引車(2)の移動方向が航空機(1)に対し変動する際に、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間にトルクモーメントを発生することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の牽引車。
  8. 回転阻止装置は、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)上に配置されて、前輪ホルダ(18)をその始動位置への自由回転から固定するブレーキ装置(60)からなり、このブレーキ装置(60)は、前輪ホルダ(18)がスタンド(17)に対し所定の許容トルクを負荷された際に破断されるよう構成することを特徴とする請求項7記載の牽引車。
  9. 回転阻止装置は、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間に所定のブレーキ力を作用するよう構成したブレーキ機構(62)からなり、このブレーキ力は、所定の許容トルクが前輪ホルダ(18)上に作用した際に克服されるよう構成することを特徴とする請求項7記載の牽引車。
  10. 回転阻止装置はトルク指示器(67)からなり、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)に取着されて、前輪ホルダ(18)内のトルク変動に対し検出且つ反応されるよう構成することを特徴とする請求項7記載の牽引車。
  11. 少なくとも一つの前輪(4)を有する航空機(1)を地上移動する牽引車(2)に対する装置であって、牽引車(2)が車輪装着のシャーシ(7)を有し、装置が前輪(4)をシャーシに対し自由担持係合させると共に上昇するよう設計され、更にこれが、
    − 開口部を航空機(1)方向へU形状に湾曲されたスタンド(17)と、
    − スタンド(17)をシャーシ(7)に対し可撓的に連結するジャーナル部材(15)と、
    − スタンド(17)とシャーシ(7)の間に配置されて係合および持上げ装置(12)をシャーシ(7)に対し上昇および下降するアクチュエータ(13)と、および
    − 前輪ホルダ(18)であって、
    − 前輪(4)方向へ開口されてこれを収容することができる内側スペース(35)と、
    − 前輪(4)を前記スペース(35)内に担持する担持部材(43,48)と、および
    − 前輪(4)を牽引車の長手方向へ保持する前部および後部車輪サポート(44,49)とからなる前輪ホルダ(18)と、
    を有する装置において、
    − 前輪ホルダ(18)およびスタンド(17)が二つの分離ユニットとして形成されると共に協働するジャーナル部材(70,71)を有し、これら部材が円弧状に配置されて前記ユニット(17,18)の垂直回転軸線を画定し、および
    − 前輪ホルダ(18)が、この前輪ホルダ(18)が前輪(4)を収容する位置へ移動すべく配置された際に、その始動位置から見て、その開口部を航空機(1)方向へU形状に湾曲されている、
    ことを特徴とする装置。
  12. スタンド(17)のジャーナル部材(70)は、スタンド(17)底板(22)の円弧に沿い角型材(25)手段を介して装着される複数の回転要素を有し、この回転要素は、各角型材(25)の水平および垂直部分にそれぞれ回転可能に枢支される第一および第二ローラ(26,28)を備え、これにより垂直、対向、同心の支持および回転面(39,40)とおよび水平の担持および回転面(38)形状の前輪ホルダのジャーナル部材(71)と協働して、この支持および回転面(39,40)が前記第一ローラ(26)と共に、前輪ホルダ(18)の垂直回転軸線を画定することを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前輪ホルダ(18)は、弧状外側端縁部分(36)を有し、これにより、スタンド(17)底板(22)の弧状外側端縁部分(24)の半径より大い半径を有する垂直外側部(37)を達成することを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. スタンド(17)および前輪ホルダ(18)は協働するストッパ(55,56,57)を有し、これらは、前輪ホルダ(18)の回転をその中央始動位置から両方向へ制限するよう構成することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の装置。
  15. スタンド(17)は、このスタンド(17)上の二つのストッパ(55,56)の前方に位置する二つの終点変換器(58,59)を有し、これにより、前輪ホルダ(18)のストッパ(57)を検出して、前輪ホルダ(18)のスタンド(17)および牽引車(2)に対する回転角度を指示することを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前輪ホルダ(18)は、牽引車(2)の移動方向が航空機(1)に対し変動する際に自由回転するよう構成することを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の装置。
  17. 係合および持上げ装置(12)はスタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間で作用する回転阻止装置を有し、これにより、牽引車(2)の移動方向が航空機(1)に対し変動する際に、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間にトルクモーメントを発生することを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の装置。
  18. 回転阻止装置は、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)上に配置されて、前輪ホルダ(18)をその始動位置への自由回転から固定するブレーキ装置(60)からなり、このブレーキ装置(60)は、前輪ホルダ(18)がスタンド(17)に対し所定の許容トルクを負荷された際に破断されるよう構成することを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 回転阻止装置は、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)の間に所定のブレーキ力を作用するよう構成したブレーキ機構(62)からなり、このブレーキ力は、所定の許容トルクが前輪ホルダ(18)上に作用した際に克服されるよう構成することを特徴とする請求項17記載の装置。
  20. 回転阻止装置はトルク指示器(67)からなり、スタンド(17)および前輪ホルダ(18)に取着されて、前輪ホルダ(18)内のトルク変動に対し検出且つ反応されるよう構成することを特徴とする請求項17記載の装置。
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