JP4624534B2 - インナーフォーカス式のレンズ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は写真用カメラに適したインナーフォーカス式のレンズに関し、特にフィルムサイズが大きなカメラ用の撮影レンズとして好適なインナーフォーカス式のレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
撮影レンズにおいてフォーカスは、撮影レンズ全体を移動させたり若しくは撮影レンズの一部を移動させたりして行われることが一般的である。このうちフィルムサイズが大きなカメラに用いられる撮影レンズにおいては、レンズが大型となり、また高重量となるため、撮影レンズ全体を瞬時に移動させてフォーカスを行うことは機構的に困難である。そのため、特に重量のある前群レンズを含む全系を動かすのではなく、内部の比較的軽いレンズ素子の移動によりフォーカス調節を行うインナーフォーカス式の構成が適している。
【0003】
インナーフォーカス方式は一眼レフレックスカメラやビデオカメラの結像レンズの分野においてよく知られているが、フィルムサイズが大きなカメラ用とする場合は、特に収差の補正が肝要となる。すなわち、レンズの収差とはフィルム判が大きくなればこれに比例して大きく、目立ちやすくなる性質のものであり、小さいフィルム判用の焦点距離の小さいレンズであれば目立たない程度の収差量であっても、これをそのまま拡大して大きいフィルム判用とした場合には収差量が比例拡大され、写真としての許容度を超えてしまうことになりかねない。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、フィルムサイズが大きなカメラ用の撮影レンズとして用いた場合にも収差が良好に補正されたコンパクトなインナーフォーカス式のレンズを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のインナーフォーカス式のレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、および正の屈折力を有する第3レンズ群よりなり、該第1レンズ群は物体側から順に、1つ乃至2つの正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、該第2レンズ群は1つの正レンズと1つの負レンズからなり、該第3レンズ群は物体側から順に、正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、前記第2レンズ群を一体として光軸上に移動させることによりフォーカスを行い、以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするものである。
【0006】
0.58<f/f<0.84 ……(1)
-0.58<f/f<-0.4 ……(2)
0.54<f/f<1.2 ……(3)
ここで、
f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
:第1レンズ群の焦点距離
:第2レンズ群の焦点距離
:第3レンズ群の焦点距離
【0007】
また、このインナーフォーカス式のレンズにおいて、下記条件式(4)および(5)を満足することが好ましい。
0.5<f11/f<1.2 ……(4)
-0.6<f1N/f<-0.3 ……(5)
ここで、
f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
11:第1レンズ群で最も物体側のレンズの焦点距離
1N:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
【0008】
また、このインナーフォーカス式のレンズにおいて、前記第1レンズ群が物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第1bレンズ、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1cレンズから構成されていることが好ましい。
【0009】
さらに、前記第1aレンズおよび前記第1cレンズが、以下の条件式(6)を満足する材料により構成されることがより好ましい。
+0.015ν>2.58 ……(6)
ここで
:波長546.1nmにおけるレンズ材料の屈折率
ν:波長587.6nmにおけるレンズ材料のアッベ数
【0010】
また、このインナーフォーカス式のレンズは前記第1レンズ群が物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第1bレンズ、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1cレンズから構成されていてもよい。
【0011】
また、前記第3レンズ群が物体側より順に、両凸レンズよりなる第3aレンズ、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第3bレンズ、および像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第3cレンズから構成されていることが好ましい。
【0012】
さらに、前記第3bレンズが以下の条件式(7)を満足する材料により構成されることがより好ましい。
θg・F+0.0019ν<0.650 ……(7)
ここで、
θg・F:θg・F=(N−N)/(N−N)により規定されるレンズ材料の部分分散比
ν:ν=(N−1)/(N−N)により規定されるレンズ材料のアッベ数
ただし、
:波長435.8nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長486.1nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長656.3nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長587.6nmに対するレンズ材料の屈折率
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るインナーフォーカス式のレンズを示すものであり、この図1は後述する実施例1のレンズ構成図である。このレンズを本実施形態の代表として、以下に説明する。
【0014】
すなわちこのレンズは、物体側より順に、固定で正の屈折力を有する第1レンズ群G、フォーカス時に一体として、点線により図示されるように光軸上を移動する負の屈折力を有する第2レンズ群G、固定で正の屈折力を有する第3レンズ群Gを配列してなるインナーフォーカス式のレンズであり、まず、第1レンズ群Gは物体側から順に、2枚の正レンズL、L、負レンズL、および正レンズLからなる。また、第2レンズ群Gは物体側から順に負レンズLと正レンズLからなり、第3レンズ群Gは物体側から順に、正レンズL、負レンズL、および正レンズLからなる。なお、図中第2レンズ群Gと第3レンズ群Gとの間に絞り1が配され、物体からの光束はこのインナーフォーカス式のレンズにより結像位置(図示せず)に収束される。また、図中Xは光軸を表している。
【0015】
なお、フォーカスを行うときは、第2レンズ群Gの第5レンズLおよび第6レンズLが一体として移動する。このように、フォーカスを行うときに移動するレンズが少なく、また、レンズ系全体の中でも小さく軽量なレンズだけを移動させ、フォーカスを簡易にしたインナーフォーカス方式であるため、レンズの小型化に加え移動機構を小型化することができる。そのため、必要な駆動力も小さくてすみ、コストダウンやフォーカスの迅速化を図ることが可能となる。また、複数枚のレンズを一体的に移動させることにより、1つの駆動機構によりフォーカスを行うことができ個々のレンズに対して移動のための機構を備える必要がなくなるので、機構上簡易なものとすることができる。
【0016】
本実施形態のインナーフォーカス式のレンズによれば、このような構成を採用するとともに、下記条件式(1)〜(3)を満足するように設定することにより、系のコンパクト化を図りつつ収差が良好に補正されたインナーフォーカス式のレンズを得ることができる。
【0017】
0.58<f/f<0.84 ……(1)
-0.58<f/f<-0.4 ……(2)
0.54<f/f<1.2 ……(3)
ここで、
f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
:第1レンズ群Gの焦点距離
:第2レンズ群Gの焦点距離
:第3レンズ群Gの焦点距離
【0018】
ここで、上記条件式(2)は負の第2レンズ群Gのパワーを規定するもので、この下限値を越えてパワーが小さくなると第2レンズ群Gの移動量が大きくなりすぎ、レンズ全体が大型化してしまう。この上限値を越えパワーが大きくなると第2レンズ群Gの移動量は小さくなるが、光学性能に対する感度が高くなり、各部品に要求される精度が高くなりすぎるため、コスト上昇や組立工程の増加を招き不利となる。また、上記条件式(1)および(3)は、正の第1レンズ群Gおよび正の第3レンズ群Gのパワーを規定するもので、第2レンズ群Gのパワーが条件式(2)の範囲内にあるときに各収差をバランスよく補正する上で、最適な範囲に各々設定されている。
【0019】
また、このインナーフォーカス式のレンズにおいて下記条件式(4)および(5)を満足することによりさらに収差を良好なものとすることができる。
0.5<f11/f<1.2 ……(4)
-0.6<f1N/f<-0.3 ……(5)
ここで、
f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
11:第1レンズ群Gで最も物体側のレンズの焦点距離
1N:第1レンズ群G中の負レンズの焦点距離
【0020】
条件式(4)は正の第1レンズLのパワーを規定するもので、この下限値を越えると、第1レンズLでの光線の屈折が大きくなり、撮影距離により光束がレンズを通過する位置の変動が大きくなるため、撮影距離を変えたときの球面収差、像面湾曲の変動が大きくなってしまう。この上限値を越えると、第1レンズ群Gの第1レンズL以外の正レンズでの光線の屈折を大きくする必要が生じるため、やはり撮影距離を変えたときの球面収差、像面湾曲の変動が大きくなってしまう。
【0021】
条件式(5)は第1レンズ群G中の負レンズLのパワーを規定するものであり、この下限値を越えると、非点収差を良好に補正することが困難になるとともに、第1レンズ群Gで発生する倍率色収差が大きくなり、全系としてこれを良好に補正することが困難となる。この上限値を越えると、この負レンズLでの光線の屈折が大きくなり、撮影距離により光束がレンズを通過する位置の変動が大きくなるため、撮影距離を変えたときの球面収差、像面湾曲の変動が大きくなってしまう。
【0022】
なお、本実施形態のインナーフォーカス式のレンズは、以下のように構成されることによりさらに良好な性能とされ得る。すなわち、このインナーフォーカス式のレンズにおいて、図1に示されるように第1レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズL、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第2レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第3レンズL、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第4レンズLから構成され、第2レンズLおよび第4レンズLが、以下の条件式(6)を満足する材料により構成されることがより好ましい。
【0023】
+0.015ν>2.58 ……(6)
ここで
:波長546.1nmにおけるレンズ材料の屈折率
ν:波長587.6nmにおけるレンズ材料のアッベ数
【0024】
この条件式(6)を満足する材料を用いることにより倍率色収差を小さくすることができる。この下限値を越えると倍率の色収差が大きくなり、特にブローニ判より大きなフィルムサイズ用のレンズとする場合には、出来上がりの写真として見た時に色のにじみが目立つようになってしまう。
【0025】
また、第3レンズ群Gが物体側より順に、両凸レンズよりなる第7レンズL、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第8レンズL、および像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第9レンズLから構成され、第8レンズLが以下の条件式(7)を満足する材料により構成されることがより好ましい。
【0026】
θg・F+0.0019ν<0.650 ……(7)
ここで、
θg・F:θg・F=(N−N)/(N−N)により規定されるレンズ材料の部分分散比
ν:ν=(N−1)/(N−N)により規定されるレンズ材料のアッベ数
ただし、
:波長435.8nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長486.1nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長656.3nmに対するレンズ材料の屈折率
:波長587.6nmに対するレンズ材料の屈折率
【0027】
この条件式(7)を満足する材料を用いることにより軸上色収差を小さくすることができる。この上限値を越えると軸上の色収差が大きくなりすぎるため、特にブローニ判より大きなフィルムサイズ用のレンズとする場合には、良質な写真を得るためにはこの式を満足することが好ましい。
【0028】
なお、上述した第1レンズ群Gと第3レンズ群Gの構成、および所定のレンズの材料に関する要件は、各々の要件だけが満足された場合にも効果のあるものであるが、各要件を併せて満足することにより、相乗的に効果を得ることができる。
【0029】
次に本発明の第2の実施形態について図2を用いて説明する。この図2は後述する実施例8に係るインナーフォーカス式のレンズのレンズ構成図である。
【0030】
このレンズは上述した第1の実施形態と略同様の構成とされているが、第1レンズ群Gの構成が異なっており、第1レンズ群Gが物体側より順に、1枚の正レンズL、負レンズL、および正レンズLからなるインナーフォーカス式のレンズである。後段のレンズ群に関しては各レンズの符合は異なるものの、その構成は第1の実施形態のものと略同様である。
【0031】
本実施形態のインナーフォーカス式のレンズにおいても、このような構成を採用するとともに、上記条件式(1)〜(3)を満足するように設定することにより、第1の実施形態と略同様の作用効果を得ることができ、系のコンパクト化を図りつつ収差が良好に補正されたインナーフォーカス式のレンズを得ることができる。また、このインナーフォーカス式のレンズにおいても上記条件式(4)および(5)を満足することにより第1の実施形態と略同様の作用効果を得ることができ、さらに収差を良好なものとすることができる。なお、条件式(5)に示される第1レンズ群G中の負レンズとは、本実施形態において第2レンズLのことを示す。
【0032】
また、本実施形態のインナーフォーカス式のレンズにおいても、以下のように構成されることによりさらに良好な性能とされ得る。すなわち、このインナーフォーカス式のレンズにおいて、図2に示されるように第1レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第2レンズL、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第3レンズLから構成されることが好ましい。また、第3レンズ群Gが物体側より順に、両凸レンズよりなる第6レンズL、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第7レンズL、および像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第8レンズLから構成され、第7レンズLが上記条件式(7)を満足する材料により構成されることがより好ましい。この条件式(7)を満足する材料を用いることにより、第1の実施形態軸と略同様に軸上色収差を小さくすることができる。
【0033】
なお、第1の実施形態と同様に、これら第1レンズ群Gと第3レンズ群Gの構成、および所定のレンズの材料に関する要件は、各々の要件だけが満足された場合にも効果のあるものであるが、各要件を合わせて満足することにより、相乗的に効果を得ることができる。
【0034】
【実施例】
以下、各実施例についてデータを用いて具体的に説明する。
【0035】
<実施例1>
この実施例1にかかるインナーフォーカス式のレンズは、前述したように図1に示す如き構成とされている。すなわちこのレンズは、第1レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズL、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第2レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第3レンズL、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第4レンズLから構成され、第2レンズ群Gが物体側より順に、曲率の大きい面を像面側に向けた両凹レンズよりなる第5レンズLと凸面を物体側に向けた正メニスカスレンズよりなる第6レンズLとの接合レンズからなり、第3レンズ群Gが物体側より順に、曲率の大きい面を像面側に向けた両凸レンズよりなる第7レンズL、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第8レンズL、および像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第9レンズLから構成されている。
【0036】
このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔(以下、軸上面間隔と称する)D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表1の上段に示すようになっている。なお、表1および以下の表において、各レンズの曲率半径Rおよび軸上面間隔Dは、このインナーフォーカス式のレンズの焦点距離を1として規格化された値であり、表中左側の面No.の数字は物体側からの順番を表すものである。
【0037】
また、表1の下段には実施例1のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(7)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値、ならびに、第8レンズLの材料のθg・F+0.0019νに対応する値およびこのレンズ材料の波長435.8nm、486.1nm、656.3nm、587.6nmに対する屈折率N、N、N、Nが示されている。
【0038】
【表1】
Figure 0004624534
【0039】
上記表1の下段に示すように、上記条件式(1)〜(7)は全て満足されている。
【0040】
<実施例2>
この実施例2にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例1のレンズと略同様の構成とされている。実施例1のレンズとの相違点は第2レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第5レンズLと凸面を物体側に向けた正メニスカスレンズよりなる第6レンズLとの接合レンズからなる点である。
【0041】
このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表2の上段に示すようになっている。また、表2の下段には実施例2のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(7)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値、ならびに、第8レンズLの材料のθg・F+0.0019νに対応する値およびこのレンズ材料の波長435.8nm、486.1nm、656.3nm、587.6nmに対する屈折率N、N、N、Nが示されている。
【0042】
【表2】
Figure 0004624534
【0043】
上記表2の下段に示すように、上記条件式(1)〜(7)は全て満足されている。
【0044】
<実施例3>
この実施例3にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例2のレンズと略同様の構成とされている。このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表3の上段に示すようになっている。また、表3の下段には実施例3のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(7)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値、ならびに、第8レンズLの材料のθg・F+0.0019νに対応する値およびこのレンズ材料の波長435.8nm、486.1nm、656.3nm、587.6nmに対する屈折率N、N、N、Nが示されている。
【0045】
【表3】
Figure 0004624534
【0046】
上記表3の下段に示すように、上記条件式(1)〜(7)は全て満足されている。
【0047】
<実施例4>
この実施例4にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例2のレンズと略同様の構成とされている。このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表4の上段に示すようになっている。また、表4の下段には実施例4のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(7)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値、ならびに、第8レンズLの材料のθg・F+0.0019νに対応する値およびこのレンズ材料の波長435.8nm、486.1nm、656.3nm、587.6nmに対する屈折率N、N、N、Nが示されている。
【0048】
【表4】
Figure 0004624534
【0049】
上記表4の下段に示すように、上記条件式(1)〜(7)は全て満足されている。
【0050】
<実施例5>
この実施例5にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例1のレンズと略同様の構成とされている。このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表5の上段に示すようになっている。また、表5の下段には実施例5のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(7)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値、ならびに、第8レンズLの材料のθg・F+0.0019νに対応する値およびこのレンズ材料の波長435.8nm、486.1nm、656.3nm、587.6nmに対する屈折率N、N、N、Nが示されている。
【0051】
【表5】
Figure 0004624534
【0052】
上記表5の下段に示すように、上記条件式(1)〜(7)は全て満足されている。
【0053】
<実施例6>
この実施例6にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例1のレンズと略同様の構成とされている。実施例1のレンズとの相違点は、第1レンズ群Gの物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第2レンズLと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第3レンズLとが接合レンズとされている点と、第2レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第5レンズLと凸面を物体側に向けた正メニスカスレンズよりなる第6レンズLとの接合レンズからなる点と、第3レンズ群Gの像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第8レンズLと像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第9レンズLとが接合レンズとされている点である。
【0054】
このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表6の上段に示すようになっている。また、表6の下段には実施例6のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(5)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、および第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1Nが示されている。
【0055】
【表6】
Figure 0004624534
【0056】
上記表6の下段に示すように、上記条件式(1)〜(5)は全て満足されている。
【0057】
<実施例7>
この実施例7にかかるインナーフォーカス式のレンズは、実施例6のレンズと略同様の構成とされている。このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表7の上段に示すようになっている。また、表7の下段には実施例7のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(6)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、第1レンズ群G中の負レンズ(第3レンズL)の焦点距離f1N、ならびに、第2レンズLおよび第4レンズLの材料のN+0.015νに対応する値が示されている。
【0058】
【表7】
Figure 0004624534
【0059】
上記表7の下段に示すように、上記条件式(1)〜(6)は全て満足されている。
【0060】
<実施例8>
この実施例8にかかるインナーフォーカス式のレンズは、前述したように図2に示す如き構成とされている。すなわちこのレンズは、第1レンズ群Gが物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第2レンズL、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第3レンズLから構成され、第2レンズ群Gが物体側より順に、曲率の大きい面を像面側に向けた両凹レンズよりなる第4レンズLと凸面を物体側に向けた正メニスカスレンズよりなる第5レンズLとの接合レンズからなり、第3レンズ群Gが物体側より順に、曲率の大きい面を像面側に向けた両凸レンズよりなる第6レンズL、ならびに像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第7レンズLと像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第8レンズLとの接合レンズから構成されている。
【0061】
このインナーフォーカス式のレンズの各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔D、各レンズのe線における屈折率Nおよび各レンズのd線におけるアッベ数νの値は表8の上段に示すようになっている。また、表8の下段には実施例8のFナンバFno.、半画角ωと、各条件式(1)〜(5)に関する値として、第1レンズ群Gの焦点距離f、第2レンズ群Gの焦点距離f、第3レンズ群Gの焦点距離f、第1レンズ群Gで最も物体側のレンズ(第1レンズL)の焦点距離f11、および第1レンズ群G中の負レンズ(第2レンズL)の焦点距離f1Nが示されている。
【0062】
【表8】
Figure 0004624534
【0063】
上記表8の下段に示すように、上記条件式(1)〜(5)は全て満足されている。
【0064】
実施例1〜8に対応させた各収差図(球面収差、像面湾曲、歪曲収差および倍率色収差)を各々図3〜10に示す。各収差図は、各々焦点距離を1として規格化された値とされており、上段が撮影距離無限大におけるものであり、下段が撮影距離8.5におけるものである。なお、球面収差の各収差図にはe線、g線、C線に対する収差が示されており、像面湾曲の各収差図には各波長におけるサジタル(S)像面およびタンジェンシャル(T)像面に対する収差が示されている。また、倍率色収差の各収差図にはe線結像面を基準像面としたときのg線、C線に対する収差が示されている。これら図3〜10から明らかなように、上述した各実施例によれば、上述した各収差を全て良好なものとすることができる。
【0065】
なお、本発明のインナーフォーカス式のレンズとしては上記実施例のものに限られるものではなく、例えば各レンズ群を構成するレンズの形状、およびレンズの枚数は適宜選択し得る。
【0066】
なお、上述した各実施例では、第2レンズ群Gを構成する2枚のレンズの第5レンズLと第6レンズL(または第4レンズLと第5レンズL)が互いに接合されているが、これらのレンズが互いに接合されておらず、独立であっても同様の性能を得ることが可能である。また、第2レンズ群Gは1枚の正レンズと1枚の負レンズから構成されていればよく、物体側から順に正レンズと負レンズが配列されたレンズであってもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のインナーフォーカス式のレンズは、上述したレンズ構成でかつ所定の条件式を満足するように構成されているので、コンパクトな構成でありながら収差を良好に補正することができる。本発明のインナーフォーカス式のレンズの光学性能は、例えば6×8判フィルム用に換算して焦点距離200mm、Fナンバ3.2程度でかつフォーカスの際の収差変動を良好に補正することができるので、このようなフィルムサイズが大きなカメラ用の撮影レンズとして用いた場合にも良好な画質の写真を得ることができ、好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るレンズの構成を示す概略図
【図2】本発明の実施例8に係るレンズの構成を示す概略図
【図3】実施例1に係るレンズの各収差図
【図4】実施例2に係るレンズの各収差図
【図5】実施例3に係るレンズの各収差図
【図6】実施例4に係るレンズの各収差図
【図7】実施例5に係るレンズの各収差図
【図8】実施例6に係るレンズの各収差図
【図9】実施例7に係るレンズの各収差図
【図10】実施例8に係るレンズの各収差図
【図11】本発明の実施例2に係るレンズの構成を示す概略図
【図12】本発明の実施例3に係るレンズの構成を示す概略図
【図13】本発明の実施例4に係るレンズの構成を示す概略図
【図14】本発明の実施例5に係るレンズの構成を示す概略図
【図15】本発明の実施例6に係るレンズの構成を示す概略図
【図16】本発明の実施例7に係るレンズの構成を示す概略図
【符号の説明】
G1 〜G3 レンズ群
L1 〜L9 レンズ
R1 〜R17 レンズ面の曲率半径
D1 〜D16 レンズ面間隔(レンズ厚)
X 光軸
1 絞り

Claims (7)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、および正の屈折力を有する第3レンズ群よりなり、該第1レンズ群は物体側から順に、1つ乃至2つの正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、該第2レンズ群は1つの正レンズと1つの負レンズからなり、該第3レンズ群は物体側から順に、正レンズ、負レンズ、および正レンズからなり、前記第2レンズ群を一体として光軸上に移動させることによりフォーカスを行い、以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするインナーフォーカス式のレンズ。
    0.58<f/f<0.84 ……(1)
    -0.58<f/f<-0.4 ……(2)
    0.54<f/f<1.2 ……(3)
    ここで、
    f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
    :第1レンズ群の焦点距離
    :第2レンズ群の焦点距離
    :第3レンズ群の焦点距離
  2. 以下の条件式(4)および(5)を満足することを特徴とする請求項1記載のインナーフォーカス式のレンズ。
    0.5<f11/f<1.2 ……(4)
    -0.6<f1N/f<-0.3 ……(5)
    ここで、
    f:無限遠物体にフォーカスしたときのレンズ全系の焦点距離
    11:第1レンズ群で最も物体側のレンズの焦点距離
    1N:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
  3. 前記第1レンズ群が物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第1bレンズ、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1cレンズから構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のインナーフォーカス式のレンズ。
  4. 前記第1aレンズおよび前記第1cレンズが、以下の条件式(6)を満足する材料により構成されたことを特徴とする請求項3記載のインナーフォーカス式のレンズ。
    +0.015ν>2.58 ……(6)
    ここで
    :波長546.1nmにおけるレンズ材料の屈折率
    ν:波長587.6nmにおけるレンズ材料のアッベ数
  5. 前記第1レンズ群が物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1aレンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第1bレンズ、および物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1cレンズから構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のインナーフォーカス式のレンズ。
  6. 前記第3レンズ群が物体側より順に、両凸レンズよりなる第3aレンズ、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第3bレンズ、および像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第3cレンズから構成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載のインナーフォーカス式のレンズ。
  7. 前記第3bレンズが以下の条件式(7)を満足する材料により構成されたことを特徴とする請求項6記載のインナーフォーカス式のレンズ。
    θg・F+0.0019ν<0.650 ……(7)
    ここで、
    θg・F:θg・F=(N−N)/(N−N)により規定されるレンズ材料の部分分散比
    ν:ν=(N−1)/(N−N)により規定されるレンズ材料のアッベ数
    ただし、
    :波長435.8nmに対するレンズ材料の屈折率
    :波長486.1nmに対するレンズ材料の屈折率
    :波長656.3nmに対するレンズ材料の屈折率
    :波長587.6nmに対するレンズ材料の屈折率
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