JP4624316B2 - ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 - Google Patents
ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4624316B2 JP4624316B2 JP2006188179A JP2006188179A JP4624316B2 JP 4624316 B2 JP4624316 B2 JP 4624316B2 JP 2006188179 A JP2006188179 A JP 2006188179A JP 2006188179 A JP2006188179 A JP 2006188179A JP 4624316 B2 JP4624316 B2 JP 4624316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- shooter
- carry
- box
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
ところで、近年、例えば自動車のエンジン組み立てライン等の組立生産ラインでは、ユーザの好みの多様化などに対応して多種類のワークを同一ラインで組立生産する、所謂、混流ラインとすることが求められている。このような混流ラインでは、通常、多種類のワークが、例えば納期順など、種類毎あるいは機種毎にはまとまりのない不規則な順序で流れてくる(例えば特許文献1)。
このように構成することで、生産計画データ記憶部の生産計画に照らし合わせて必要な部品が収容された通箱のラックセンタへの搬入を搬入部品確認部により確認し、生産計画データに基づいて順序設定部により生産計画通りに部品を生産ラインの各部品組み立てステーションに搬出できる順序を設定し、部品シュータ割当部により部品棚からの搬出順序が設定された各通箱を対応する部品シュータに割り当て、部品シュータ搬入順序設定部により搬出順序が設定された部品シュータ内のどの位置に通箱を搬入するかを設定し、現時点での部品シュータ内の通箱の配置状況を通箱配置状況確認部により把握し、部品シュータ搬入順序設定部では、生産計画に基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い次期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を前記端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することとして、各部品シュータの搬出側には常に次に生産ラインに供給される部品を収容した通箱が配置されることを可能とする。
このように構成することで、生産計画データ記憶部の生産計画に照らし合わせて必要な部品が収容された通箱のラックセンタへの搬入を搬入部品確認部により確認し、生産計画データに基づいて順序設定部により生産計画通りに部品を生産ラインの各部品組み立てステーションに搬出できる順序を設定し、部品シュータ割当部により部品棚からの搬出順序が設定された各通箱を対応する部品シュータに割り当て、部品シュータ搬入順序設定部により搬出順序が設定された部品シュータ内のどの位置に通箱を搬入するかを設定し、現時点での部品シュータ内の通箱の配置状況を通箱配置状況確認部により把握して、部品シュータ搬入順序設定部では、生産計画に基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が収納された通箱を部品シュータへの割当から除外し、部品棚とは別の端数パレットへの搬入を促すことにより、各部品シュータの搬出側には常に次に生産ラインに供給される部品を収容した通箱が配置されることを可能とする。
このように構成することで、ラックセンタに搬入された通箱の部品の情報を直接的に読み取り装置で読み込んで、これを搬入部品確認部により把握することができる。
このように構成することで、部品メーカから出荷された部品のコード情報に基づいてこれを搬入部品確認部により把握することができる。
このように構成することで、報知部により搬入の時点で誤った部品の搬入を確認することができる。
このように構成することで、搬入指示部によって、部品シュータ割当部と部品シュータ搬入順序設定部とにより設定された順序で、部品シュータに通箱を搬入することができる。
また、搬入部品確認部により確認しながら、順序設定部により設定された生産計画通りに、部品シュータ割当部と部品シュータ搬入順序設定部により所定の部品棚の部品シュータに部品が収納された通箱を搬入することができるため、異なる機種の部品が収納された通箱を生産計画に沿ってスムーズかつ正確に部品棚に搬入することができる効果がある。
そして、部品シュータ搬入順序設定部により、生産計画データに基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い時期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を前記端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することにより、端数部品が存在する通箱があっても、この通箱が邪魔にならず、かつこの通箱の部品が取り出された後には、その次のタイミングで次の通箱を搬入することができるので、部品の供給をスムーズに行うことができる効果がある。また、端数部品に影響されずに部品に搬入順を設定することができるので、部品搬入の設定の自由度を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明の効果に加え、端数部品を収納した端数パレットを別管理で運用でき、部品の搬入の制約を少なくして部品搬入の設定の自由度を更に高められることができる。
請求項3に記載した発明によれば、ラックセンタに搬入された通箱の部品の情報を直接的に読み取り装置で読み込んで、これを搬入部品確認部により把握することができるので、確実に搬入部品を把握できる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、部品メーカから出荷された部品のコード情報に基づいてこれを搬入部品確認部により把握することができるため、いちいち搬入された実際の部品を収納した通箱のコード情報を確認する必要がなく確認作業が簡素化するという効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、報知部により搬入の時点で誤った部品の搬入を確認することができるため、生産ラインに搬入される手前で、誤った部品の供給を阻止することができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、搬入指示部によって、部品シュータ割当部と部品シュータ搬入順序設定部とにより設定された順序で、部品シュータに通箱を搬入することができるため、生産計画の順に確実に部品シュータから部品が収納された通箱を取り出すことができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、搬入部品確認工程により搬入された通箱内の部品を確認し、順序設定工程により生産ラインの部品組み立てステーションに搬出される部品の順序を設定し、部品シュータ割当工程と部品シュータ搬入順序設定工程とにより通箱を特定の部品棚に設定された順序で搬入し、この間に通箱配置状況確認工程により部品シュータ内の通箱の状況を確認しておき、部品シュータ搬入順序設定工程では前記生産計画に基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い時期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することとして、各部品シュータの搬出側には常に次に生産ラインに供給される部品を収容した通箱が配置されるようにした。
よって、異なる機種の部品が収納された通箱を生産計画に沿ってスムーズかつ正確に部品棚に搬入することができる効果がある。
そして、部品シュータ搬入順序設定工程により、生産計画データに基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い時期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を前記端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することにより、端数部品が存在する通箱があっても、この通箱が邪魔にならず、かつこの通箱の部品が取り出された後には、その次のタイミングで次の通箱を搬入することができるので、部品の供給をスムーズに行うことができる効果がある。また、端数部品に影響されずに部品に搬入順を設定することができるので、部品搬入の設定の自由度を高めることができる。
(生産ラインへの部品供給システム)
図1〜図3に示すように、生産ライン1は製品としての自動車の車体2を組み立てるための生産ラインである。コンベア3上に載置された車体2を搬送しながら、各部品組み立てステーションSにおいてコンベア3脇の作業者によって複数の部品が組み付けられる。ここで、この生産ライン1は受注に応じて計画された生産計画に基づいて複数の機種の車体2がロット単位で混在して生産される混流ラインである。
この部品棚8は部品が収納された通箱6を奥行き方向に収納可能な複数の部品シュータ9を備えている。部品シュータ9は幅方向に4列で、上段、中段、下段の3段の計12箇所に設けられている。各部品シュータ9は手前側は通箱6を搬入する搬入側、奥側は通箱6内の部品を取り出す搬出側として構成され、部品シュータ9は搬入側から搬出側に向かって傾斜していて、部品シュータ9に通箱6を入れると自動的に搬出側に移動して、搬入側から順に搬出側に通箱6が搬入されるようになっている。
また、部品組み立てステーションSにおいて部品が使用されて空となった搬送パレット14は、部品組み立てステーションSにおいて搬送パレット14を供給して空となって待機している搬送台車12の下棚17に回収され、空の搬送パレット14が下棚17に一杯になると、搬送台車12から分離し待機位置にある自走車13が復路軌道K3を走行してこの搬送台車12に係止し、車体組立ホストコンピュータ10から指示されたラックセンタ4の部品棚8の近傍に帰還する。尚、自走車13は待機エリアETに戻る。
また、搬送パレット給排台Tの下段には後側に傾斜する排出シュータ18が設けられ、供給シュータ15上で部品が車体2に組み付けられ空となった搬送パレット14が作業者により排出シュータ18に移載され蓄積されるようになっている。排出シュータ18の搬送台車12が接続される側には可動ストッパST2が揺動可能に設けられ、通常時は、この可動ストッパST2が垂下した状態となり空となった搬送パレット14の落下を防止している。ここで、供給シュータ15と排出シュータ18には図示しない搬送用ローラが軸支されている。そして、搬送台車12の下棚17と排出シュータ18が接続された状態で可動ストッパST2を搬送台車12側に回動することにより規制を解除し、空となった搬送パレット14が、排出シュータ18上から搬送台車12の下棚17に回収されるようになっている。ここで、搬送台車12から搬送パレット給排台Tへの搬送パレット14の供給と搬送パレット給排台Tから搬送台車12への空となった搬送パレット14の排出は同時に行われる。また、供給シュータ15の横に排出シュータ18を配設する構成としても良い。尚、図3においては搬送台車12として上棚16と下棚17が傾斜しているものを例にしているが、図4に示すように、上棚16と下棚17が水平状態にあるものについても同様である。
図7、図8に示すように、車体組立ホストコンピュータ10は、自動車製造ラインL1、L2…での生産計画を管理する生産管理ホストコンピュータSCと接続されている。生産管理ホストコンピュータSCは受注に応じて設定される生産計画を記憶する生産計画データベースSDSと機種毎の部品を設定記憶する部品表データベースBDSから各部品メーカA社、B社、C社…E社に発注する部品を設定し、各部品メーカに発注する。尚、図7において「出荷実績」や「検収実績」とあるのは、生産管理ホストコンピュータSCを介して各部品メーカと自動車製造ラインL1間で出荷実績と検収実績をデータで送受信したり、あるいは帳票で確認し合うことを意味している。ここで、例えば、自動車製造ラインL1には車体組立ホストコンピュータ10の他に、プレスホストコンピュータ、溶接ホストコンピュータ、塗装ホストコンピュータ、エンジンホストコンピュータが設けられ同様に各ホストコンピュータは生産管理ホストコンピュータSCに接続されている。
図8に示すように、車体組立ホストコンピュータ10には、生産計画データ記憶部20が設けられている。ここで、この生産計画データ記憶部20は、当該車体組立の生産ライン1での生産計画データであり、毎日、生産管理ホストコンピュータSCから最新の1週間分の生産計画データが転送され、上書きされる。尚、以下に詳述する図8では説明をわかりやすくするために車体組立ホストコンピュータ10についてはその機能をブロック化して表現している。
尚、部品メーカからの出荷状況、つまり出荷された通箱6のコード情報を生産管理ホストコンピュータSC経由で車体組立ホストコンピュータ10の発送リスト受信部24により受信してこれを搬入部品確認部23に入力し、かつ、その通箱6が納入先の工場に到着した時点で搬入を確認するようにしてもよい。
ここで、搬入部品確認部23には、本来ならば搬入されているべき部品が不足していたこと、異なる部品が搬入されたこと、あるいは、搬入された部品が多すぎることが判明した場合には、これに対して注意を喚起する警報を出力するための報知部25が設けられている。
一方、すでに部品を供給し終わり、空となった搬送パレット14は搬送台車12に載置され、この作業が終了すると、車体組立ホストコンピュータ10は台車回収指示部29により、待機していた自走車13を空の搬送パレット14を積み込んだ搬送台車12に係止させて、一体となった自走搬送台車11を、部品組み立てステーションSに向けて搬送台車12を送り出した部品棚8の近傍に敷設された停止マーカSMまで移動させた後、停止させる。次いで、自走車の13の係止部13aを自走車13内に没入させて搬送台車12を自走車13から分離し、分離後、自走車13を待機エリアETに帰還させるものである。
図1、図2、図8に示すように、バーコードリーダ7は部品メーカから台車5によりラックセンタ4に搬入された部品、具体的には部品が収納された通箱6のバーコードラベルLのバーコードを読み込んで、車体組立ホストコンピュータ10との間で情報の送受信を行うものである。
バーコードリーダ7はラックセンタ4の任意の場所に複数配置されており、部品メーカから台車5で通箱6が搬入されて作業者が自分の近くにあるバーコードリーダ7の電源を入れると、バーコードリーダ7の送信部30からメモリに記憶されたID情報が車体組立ホストコンピュータ10に送信される。ここで、ID情報とはメモリに記憶されたバーコードリーダ7の固有の識別情報である。車体組立ホストコンピュータ10は、バーコードリーダ7から送信されるID情報を受信し、このID情報に基づいてバーコードリーダ7を特定するコードリーダ識別部31を備えている。これにより、これから使用するバーコードリーダ7が特定されることとなる。
車体組立ホストコンピュータ10は、バーコードリーダ7が読み込み対象としている部品がどの部品メーカであるのかについての情報、つまりこれから読み込みを行う部品のメーカに対応するバーコードを受信する部品メーカ受信部37を備えると共に、部品メーカ受信部37により受信された部品メーカ用のコードに関する部品メーカデータをバーコードリーダ7に送信するメーカデータ送信部38を備えている。このメーカデータ送信部38から送信されてくるデータを受信部36で受信したバーコードリーダ7は、この時点でその部品メーカ専用のバーコードリーダ7となる。
そして、このように特定の部品メーカ専用器となったバーコードリーダ7により各通箱6に貼付されたバーコードラベルLのバーコードの読み込み作業が始まると、このコード情報は、後述する車体組立ホストコンピュータ10の搬入部品確認部23に入力される。そして、各部品は生産計画と対応づけられる。
図2、図8に示すように、車体組立ホストコンピュータ10は生産計画データ記憶部20に記憶された生産計画データに基づいて生産計画通りに部品を生産ライン1の各部品組み立てステーションSに供給する順序を設定する順序設定部40を備えている。
生産ライン1には、複数の機種の車体2が受注に応じてランダムに搬送されるが、各部品組み立てステーションSでは、例えば、その日の何時何分にどの機種が搬送されてくるかが予め設定されているため、その時間にどの部品がどのくらい必要であるのかを生産計画から割り出すことができる。
指示ランプBが点灯している部品シュータ9に指示ランプAに表示してある部品を収納した通箱6を搬入し、その後ボタンCを押圧すると、次に搬入すべき部品番号と色番号が指示ランプAに表示されると共に、搬入すべき部品棚8の指示ランプBが点灯する。そして、同様の操作を繰り返し通箱6を搬入する。これにより、各部品棚8の部品シュータ9の搬出側には生産順序に応じた最も早く生産ライン1に供給される部品が収納された通箱6が配置されることとなる。
図3、図8に示すように、車体組立ホストコンピュータ10は前述した生産計画データに基づいて生産計画通りに部品を生産ライン1の各部品組み立てステーションSに搬出できる順序を設定する順序設定部40を備えているが、この順序設定部40の設定結果に基づいて、どの部品シュータ9の搬出側にある通箱6の部品を何個搬出すべきかを移載指示部27を介して指示する搬出部品指示部45を備えている。
尚、前述した端数パレット44に生産計画データに基づいて連続して生産ライン1に供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱6が収納されている場合には、このは端数パレット44を各部品棚8と同等に扱って、ここから端数部品が収納された通箱6を搬入することができる。この場合には、端数パレット44の搬出側に設けた指示ランプEを確認し、ボタンGを押釦し、搬送パレット14への搬出を行う。
そして、バーコードリーダ7によりラックセンタ4へ搬入された通箱6を読み取って搬入部品確認部23により確認する場合には、ラックセンタ4に搬入された通箱6の部品の情報を直接的に読み込むことができるため、確実に搬入部品を把握できる。
尚、この発明は前記実施形態に限られるものではなく、例えば、通箱にバーコードが貼付された場合を例にして説明したが、このような一方向のみにデータをもつバーコードに限られず、縦横の2次元に情報をもつ2次元コードを適用することができる。
4 ラックセンタ
6 通箱
7 バーコードリーダ(読み取り装置)
8 部品棚
9 部品シュータ
20 生産計画データ記憶部
23 搬入部品確認部
40 順序設定部
41 部品シュータ割当部
42 部品シュータ搬入順序設定部
43 通箱配置状況確認部
44 端数パレット
S 部品組み立てステーション
Claims (7)
- 生産計画に基づいて生産される製品の生産ラインに対応して配置され、部品メーカから搬入され生産ラインで組み付けられる部品が収容された通箱をそのコード情報に基づいて受け入れる部品棚を備えたラックセンタへの部品搬入装置であって、前記部品棚に前記通箱を奥行き方向に複数収納可能な複数の部品シュータを設け、前記部品シュータの搬入側から搬出側に向かって前記通箱を順に搬入可能に構成し、前記生産計画のデータを記憶する生産計画データ記憶部と、前記部品が収容された通箱のラックセンタへの搬入を確認する搬入部品確認部と、前記生産計画データに基づいて生産計画通りに部品を生産ラインの各部品組み立てステーションに搬出できる順序を設定する順序設定部と、この順序設定部の順序設定結果に基づいて各通箱に対応する前記部品シュータを割り当てる部品シュータ割当部と、前記順序設定部の順序設定結果に基づいて対応する部品シュータのどの位置に通箱を搬入するかを設定する部品シュータ搬入順序設定部と、各部品シュータ内の通箱の配置状況を把握する通箱配置状況確認部とを設け、前記部品シュータ搬入順序設定部は前記生産計画データに基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い時期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を前記端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することを特徴とするラックセンタへの部品搬入装置。
- 生産計画に基づいて生産される製品の生産ラインに対応して配置され、部品メーカから搬入され生産ラインで組み付けられる部品が収容された通箱をそのコード情報に基づいて受け入れる部品棚を備えたラックセンタへの部品搬入装置であって、前記部品棚に前記通箱を奥行き方向に複数収納可能な複数の部品シュータを設け、前記部品シュータの搬入側から搬出側に向かって前記通箱を順に搬入可能に構成し、前記生産計画のデータを記憶する生産計画データ記憶部と、前記部品が収容された通箱のラックセンタへの搬入を確認する搬入部品確認部と、前記生産計画データに基づいて生産計画通りに部品を生産ラインの各部品組み立てステーションに搬出できる順序を設定する順序設定部と、この順序設定部の順序設定結果に基づいて各通箱に対応する前記部品シュータを割り当てる部品シュータ割当部と、前記順序設定部の順序設定結果に基づいて対応する部品シュータのどの位置に通箱を搬入するかを設定する部品シュータ搬入順序設定部と、各部品シュータ内の通箱の配置状況を把握する通箱配置状況確認部とを設け、前記部品シュータ割当部は前記生産計画データに基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が収納された通箱を部品シュータへの割当から除外し、部品棚とは別の端数パレットへの搬入を促すことを特徴とするラックセンタへの部品搬入装置。
- 前記搬入部品確認部は、前記部品メーカから納入され部品が収容された通箱のコード情報を読み込むための読み取り装置からの情報を受信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のラックセンタへの部品搬入装置。
- 前記搬入部品確認部は、前記部品メーカから出荷され部品が収容された通箱のコード情報を受信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のラックセンタへの部品搬入装置。
- 前記搬入部品確認部は、生産ラインで組み付けられる部品ではない部品が収納された通箱が搬入された場合には、その旨を報知する報知部を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のラックセンタへの部品搬入装置。
- 前記部品シュータ割当部により通箱を搬入すべき部品シュータを特定し、前記部品シュータ搬入順序設定部により設定された順序で通箱を部品シュータに搬入するために、次に搬入すべき通箱を指示する搬入指示部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載のラックセンタへの部品搬入装置。
- 生産計画に基づいて生産される製品の生産ラインに対応して配置され、部品メーカから搬入され部品が収容された通箱をそのコード情報に基づいて受け入れると共に前記通箱を奥行き方向に複数収納可能な複数の部品シュータを備えた部品棚を有するラックセンタへの部品搬入方法であって、生産計画に照らし合わせて必要な部品が収容された通箱のラックセンタへの搬入を確認する搬入部品確認工程と、前記生産計画に基づいて生産計画通りに部品を生産ラインの各部品組み立てステーションに搬出できる順序を設定する順序設定工程と、前記部品棚からの搬出順序が設定された各通箱を対応する部品シュータに割り当てる部品シュータ割当工程と、前記搬出順序が設定された部品シュータ内のどの位置に通箱を搬入するかを設定する部品シュータ搬入順序設定工程と、現時点での部品シュータ内の通箱の配置状況を把握する通箱配置状況確認工程とを備え、前記部品シュータ搬入順序設定工程では前記生産計画に基づいて連続して生産ラインに供給できない部品が収納された端数部品が残存する通箱が存在する場合には、この端数部品が供給された以降の早い時期に生産ラインに供給される部品を収容した通箱を前記端数部品が残存する通箱の直ぐ後ろに設定することとして、各部品シュータの搬出側には常に次に生産ラインに供給される部品を収容した通箱が配置されるようにしたことを特徴とするラックセンタへの部品搬入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188179A JP4624316B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188179A JP4624316B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008015903A JP2008015903A (ja) | 2008-01-24 |
JP4624316B2 true JP4624316B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=39072833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006188179A Active JP4624316B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4624316B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015507244A (ja) * | 2011-12-09 | 2015-03-05 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG | 製造プラントの運転方法 |
CN114253243B (zh) * | 2021-12-21 | 2024-03-15 | 广汽丰田汽车有限公司 | 汽车总装工艺数据分发方法、装置、设备及存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423704A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 入庫管理システム |
JPH08168941A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Mazda Motor Corp | ワーク供給システム |
JP2002132325A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 部品収納方法 |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006188179A patent/JP4624316B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423704A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 入庫管理システム |
JPH08168941A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Mazda Motor Corp | ワーク供給システム |
JP2002132325A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 部品収納方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008015903A (ja) | 2008-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3709876B2 (ja) | 組立生産ラインの部品供給システム及びその供給方法 | |
US20240069536A1 (en) | Automated Manufacturing Facility and Methods | |
CN207046296U (zh) | 一种跟随式agv小车 | |
JP4841956B2 (ja) | 仕分システム | |
JPH08168941A (ja) | ワーク供給システム | |
US8010220B1 (en) | Synchronous and optimum line delivery utilizing tact information | |
JP2008015902A (ja) | 生産ラインへの部品供給システム | |
JP4624316B2 (ja) | ラックセンタへの部品搬入装置及び部品搬入方法 | |
JP4624317B2 (ja) | コードリーダを用いた部品認識装置及び部品認識方法 | |
JP5340825B2 (ja) | 物品の集荷装置制御方法 | |
JP3937782B2 (ja) | ピッキング設備 | |
JPH0419122B2 (ja) | ||
JP4657994B2 (ja) | ラックセンタからの部品搬出装置及び部品搬出方法 | |
JP4026468B2 (ja) | 物品取扱い設備 | |
JPH1135117A (ja) | 資材納入・ピックアップシステム | |
JP5196223B2 (ja) | 物品処理システム | |
JP3714818B2 (ja) | 物品保管管理システム | |
JPH1017120A (ja) | 資材、製品倉庫管理・制御装置及び資材、製品出入庫方法 | |
JP2005272147A (ja) | 物品保管管理システム | |
JP3684952B2 (ja) | 集品作業システム | |
JPS63212603A (ja) | 物品収集設備 | |
JPH0620930B2 (ja) | 物品収集設備 | |
JP2019018992A (ja) | 仕分けシステム | |
JP5609414B2 (ja) | ピッキング設備およびピッキング設備におけるバッテリの充電方法 | |
JPS60153311A (ja) | 商品の自動ピツキングシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4624316 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |