JP4623219B2 - レンジフード - Google Patents

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本発明は、厨房などで使用されるレンジフードに係り、特に整流板の清掃性が向上したレンジフードに関する発明である。
従来、厨房などで使用されるレンジフードの吸込み部には整流板が設けられていることが多い。(例えば、特許文献1参照。)。
このような場合、整流板は油煙に晒されるため油が付着するが、レンジフードはキッチンの上方に位置するために清掃時に手が届きにくいという問題があった。また、整流板を取り外して清掃する際にも、ネジなどで固定されており取り外しが困難である、清掃後の取付が不十分で使用中に落下することがあるなどの問題が生じていた。
この課題を解決するために特許文献2の発明では、整流板の一端を回動可能に保持し、他端に係止を解除するつまみを設けることで、つまみの操作によって整流板を取り外し可能としている。
しかし、この場合、整流板の係止を解除し回動させることで、整流板の片方の面を清掃することが可能となるが、他方の面を清掃するためには整流板を完全に取り外す必要があるなどの問題があった。
特許第3470777号公報 特開2001−4181号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、整流板の清掃性、メンテナンス性がよいレンジフードを提供することである。
上記目的を達成するための本発明の一様態によれば、レンジフード本体の吸入口の近傍に整流板を供えたレンジフードであって、前記整流板の前後を前記レンジフード本体に係止保持しており、前記整流板の前後片方の端部の係止保持を解除し、前記整流板の逆の端部を回転軸とすることで、前記整流板が下方向に回動可能であることを特徴とするレンジフードが提供される。
本発明によれば、整流板を押し上げなら押しピンを押すことで整流板の係止保持を解除することができ、さらに片方の押しピンの係止保持を解除しないことで回転軸とすることができ、整流板を下方向に回転させることで開放状態とし、清掃・メンテナンスを容易に行うことが出来るようになるという効果がある。
本発明の第一の実施例におけるレンジフード1の斜視図。 本発明の第一の実施例における整流板3aの側面図。 本発明の第一の実施例における整流板係止具4の拡大図。 本発明の第一の実施例における整流板係止具4がレンジフード本体2に係止した状態の側面図。 本発明の第一の実施例における係止穴5と押しピン7の取り付きの様子を示した断面図。 本発明の第一の実施例における整流板3aの取り外しの手順を示した側面図。 本発明の第一の実施例における整流板3aの後部を開いた場合のレンジフード1の斜視図。 本発明の第二の実施例における整流板3bの側面図。 本発明の第二の実施例における回転係止具10の拡大図。 本発明の第二の実施例における整流板3bがレンジフード本体2に係止した状態の側面図。 本発明の第二の実施例における整流板3bの後方を開く手順を示した側面図。 本発明の第二の実施例における整流板3bの前方を開いた状態を示した側面図。
第一の発明はレンジフード本体の吸入口の近傍に整流板を供えたレンジフードであって、前記整流板の前後を前記レンジフード本体に係止保持しており、前記整流板の前後片方の端部の係止保持を解除し、前記整流板の逆の端部を回転軸とすることで、前記整流板が下方向に回動可能であることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、前後双方に整流板を開放することが可能となり、整流板の清掃性、レンジフードのメンテナンス性が向上する。
第二の発明は、第一の発明において、前記整流板の前後端部に突起部と、前記突起部に係止穴と、前記レンジフード本体の前記突起部と対応する位置に整流板係止具と、前記整流板係止具の一部に押しピンと、を備え、前記押しピンは軸部と、軸部先端に設けられた鍔部よりなり、前記鍔部は前記軸部よりも径が大きく、前記係止穴は前記鍔部の最大幅よりも、幅の大きな大径部と、前記大径部より上部に前記鍔部の最大幅よりも幅の小さな小径部と、を備え、前記レンジフード使用時には前記軸部が前記係止穴の内径上部を支持することで前記整流板が前記レンジフード本体に係止保持されており、前記整流板の前後片方の端部を押し上げながら前後どちらかの前記押しピンを押し込むことで、前記鍔部が前記大径部を通過して前記整流板の前記片方の係止保持が解除され、前記整流板の逆の端部では前記軸部が前記係止穴の内径を支持した状態を維持することで、前記軸部を回転軸として整流板が下方向に回動可能であることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、整流板の前後端部をレンジフード本体に確実に係止保持しながら、簡単な操作で係止保持を解除し、整流板を前後双方に整流板を開放することが可能となる。
第三の発明は、第二の発明において前記係止穴が、大径の円の上部に小径の円が連接した、だるま穴形状であることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、整流板を係止保持した状態において、鍔部と突起部の当節する面積が大きく、より確実に係止保持することが可能となる。
第四の発明は、第一の発明において、前記整流板の前後一方の端部に突起部と、前記整流板の前記突起部が設けられているのと逆の端部に回転ヒンジ具と、前記突起部に係止穴と、前記レンジフード本体の前記突起部と対応する位置に整流板係止具と、前記レンジフード本体の前記回転ヒンジ具と対応する位置に回転ヒンジ係止具と、前記整流板係止具の一部に押しピンと、を備え、前記回転ヒンジ具は前記回転ヒンジ係止具と回動可能に係止保持され、前記押しピンは軸部と、軸部先端に設けられた鍔部よりなり、前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持は、前記回転ヒンジ具を持ち上げ、前記レンジフード本体中央方向へ特定距離以上移動させることにより解除され、前記鍔部は前記軸部よりも径が大きく、前記係止穴は前記鍔部の最大幅よりも、幅の大きな大径部と、前記大径部より上部に前記鍔部の最大幅よりも幅の小さな小径部と、前記鍔部が前記整流板中央方向へ、前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持を解除できる特定距離以上移動できるだけの内径を有しており、前記レンジフード使用時には前記軸部が前記係止穴の内径上部を支持することで前記整流板が前記レンジフード本体に係止保持されており、前記押しピンを押し込みながら前記整流板を押し上げることで、前記鍔部が前記大径部を通過して前記整流板の前記突起部が設けられた端部の係止保持が解除され、前記整流板の前記回転ヒンジ具が設けらた端部では前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具が係止保持状態を維持することで、前記回転ヒンジ具を回転軸として整流板が下方向に回動可能となり、前記押しピンを押し込まずに前記整流板を押し上げ前記突起部方向へスライドさせることで、前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持が解除され、前記軸部が前記係止穴の内径を支持した状態を維持することで、前記軸部を回転軸として整流板が下方向に回動可能であることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、整流板の片方の端部は従来のヒンジ構造のまま、前後双方に整流板を開放することが可能となり、整流板の清掃性、レンジフードのメンテナンス性が向上する。
第五の発明は、第四の発明において、前記係止穴の最下端部から、整流板中央方向の最端部までの間がなだらかな傾斜をもって形成され、前記整流板を押し上げると、前記軸部が前記係止穴の最下端部から整流板中央方向の最端部までの間を滑ることによって、前記整流板が前記突起部方向へスライドすることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、整流板を持ち上げた後にスライドさせる操作が必要なくなり、より簡単に整流板を開くことができるようになるという効果がある。
第六の発明は、第五の発明において、前記係止穴がたまご型形状であることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、回転ヒンジとヒンジ引っ掛け具の係止を解除した後、軸部を回転軸として整流板を下方へ回動させる際に、軸部が係止穴内径に引っかかり、がたつくことを防止することができるという効果がある。
第七の発明は、第四ないし第六の発明において、前記整流板の前端部に前記突起部が設けられていることを特徴とするレンジフードである。
このレンジフードによれば、整流板の係止保持解除が整流板の前端部で行えるため、レンジフード後方へ手を伸ばすことなく、整流板を前後双方へ開くことが可能となる。
以下に、本発明の実施例について、図を用いて説明する。
図1に本発明の第一の実施例におけるレンジフード1の全景を示す。レンジフード1の下部には、下方に位置するコンロにて加熱調理された際に発生する蒸気、油煙を効率良く捕集するために整流板3aが設置されている。
図2に整流板3aの側面図を示す。整流板3aの前方には前部整流板係止具4aが、後方には後部整流板係止具4bが設けられている。
図3に、整流板係止具4の拡大図を示す。整流板係止具4には、係止穴5が設けられている。この係止穴5は異径の円を複数連接した、所謂だるま穴形状となっている。
図4に、整流板係止具4がレンジフード本体2に係止する機構を示す。整流板3aは前部整流板係止具4aおよび後部整流板係止具4bによって、レンジフード本体2に取り付けられている。具体的には、レンジフード本体2に、押しピン7(図示せず)を有する係止突起6が設けられており、前部係止突起6aの押しピン7が前部整流板係止具4aにもうけられた係止穴5に、後部係止突起6bの押しピン7が後部整流板係止具4bに設けられた係止穴5に取り付くことで、整流板3aがレンジフード本体2に取り付けられている。
図5に係止穴5と押しピン7の取り付きの様子を断面図にて示す。
押しピン7は、先端の鍔部8と軸部9によって構成されている。なお、図5(a)に示すように、鍔部8の径は押しピン7の軸部9よりも大きく、係止穴5の内径よりも小さくなっている。また、押しピン7の根元には弾性部材(図示せず)が設けられており、係止突起6の方向へ押すことによって収縮する構造となっている。
まず、図5(b)に示すように、押しピン7を押し込みながら整流板3aを上部に持ち上げ、押しピン7を開放することによって、押しピン7の鍔部8は係止穴5の下部、所謂だるま穴の大径部分を通過することができる。
次に、整流板3aの支持を開放すると、整流板3aは重力によって下方へ移動する。このとき、係止穴5の内径上部が押しピン7の軸部9に支持されることで、整流板3aはレンジフード本体2に係止保持される。この状態で押しピン7を押し込んでも、鍔部8は係止穴5の上部、所謂だるま穴の小径部分に位置しており、係止突起6に当節するため係止穴5を通過することが出来ない構造となっている。これにより、レンジフード1を使用している最中に、不慮の事故により整流板3aが落下してしまう危険性を低減することが出来る。
整流板3aの係止保持を開放する場合、整流板3aを上部に押し上げることで、鍔部8が係止穴5の下部、所謂だるま穴の大径部分に移動する。そのとき、押しピン7を押し込むことで、鍔部8が係止穴5を通過し、係止保持が解除される。
次に、図6に整流板3aの取り外し手順について示す。前部整流板係止具4a、後部整流板係止具4bのいずれかに対して上記手順を行い、係止保持を解除することによって整流板3aの前部、または後部のみ係止保持を解除することができる。このとき、係止保持された状態の押しピン7が回転軸として動作することで、整流板3aが下方向へ回転することができる。後部係止突起部6bの押しピン7を軸にすることにより整流板3aの前部が開き、前部係止突起部6aの押しピンを軸にすることにより整流板3aの後部が開く。図7に、整流板3aの後部を開いた場合のレンジフード1の斜視図を示す。
さらに、整流板3aをレンジフード本体2の中心方向へ移動させながら、回動の軸とした側の押しピン7に押し込み係止穴5を通過させることにより整流板3aを完全に取り外すことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の第二の実施例について説明する。なお、第一の実施例と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図8に、第二の実施例に用いる整流板3bの側面図を示す。整流板3bの前方には回転係止具10が、後方には回転ヒンジ11が設けられている。
図9に、回転係止具10の拡大図を示す。回転係止具10には、係止穴12が設けられており、この係止穴12は整流板3bの中心方向に径を拡大されたたまごに似た形状をしている。
図10に、整流板3bがレンジフード本体2に係止する機構を示す。整流板3b側には回動時の軸になる回転ヒンジ11が、フード本体側にはその回転ヒンジ11を引っ掛けるヒンジ引っ掛け具13がそれぞれ設けられ、ヒンジ引っ掛け具13に回転ヒンジ11を引っ掛けることで、整流板3bがレンジフード本体2へ係止保持される。この係止保持は、回転ヒンジ11を上に持ち上げ、レンジフード本体2の中心方向へ所定距離だけ移動させることで解除することができるようになっている。
また、整流板3bには回転係止具10が、本体側には押しピン7を有する係止突起6がそれぞれ設けられ、第一の実施例と同様に、押しピン7の軸部9に係止穴12の内径上部を支持させることで、係止保持される。
図11に、整流板3bを前方に開放する場合の動作を説明する。回転係止具10と回動ヒンジ11を有する整流板3bを上方に持ち上げることにより回転ヒンジ11とヒンジ引っ掛け具13の係止が解除される。このとき、たまご型の係止穴12の下部が押しピン7の軸部9に接触し、滑ることで整流板3b全体が前方へスライドする。これにより、回転ヒンジ11とヒンジ引っ掛け具13の係止が完全に開放され、回転係止具10の押しピン7を押し込むことなく押しピン7を軸として整流板3bの後部を開くことができる。
このような動作を可能とするために、係止穴12は軸部9が回転レンジ11とヒンジ引っ掛け具13の係止保持が解除される所定距離よりも大きく移動できるだけ、水平方向に広がりを持つ必要がある。
図12に、整流板3の前部を開く場合の動作を説明する。整流板3bを上方に持ち上げながら、回転係止具10の押しピン7を押し込むことで、押しピン7の鍔部8が係止穴12を通過し、整流板3bの前部の係止保持が解除される。一方で、整流板3bを前方へ移動させないため、回転ヒンジ11とヒンジ引っ掛け具13の係止保持は解除されず、回転ヒンジ11を回動軸として整流板3bの後部を開くことができる。
次に、整流板3bをレンジフード本体2から完全に取り外す方法を示す。
整流板3bの後部を開いている場合は回転係止具10の押しピン7を押し込むことにより、押しピン7の鍔部8に係止穴12を通過させ、整流板3bを完全に取り外すことができる。
また、整流板の前方を開いている場合には整流板3b全体を上方に持ち上げ、さらに整流板3bを前方へ所定距離だけ移動させることで、回転ヒンジ11とヒンジ引っ掛け具13の係止を開放することにより整流板3bを完全に取り外すことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述したような実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、第一の実施例では係止穴5をだるま穴形状としたが、三角形や長穴、たまご型などの形状が考えられる。
1…レンジフード
2…レンジフード本体
3…整流板
4…整流板係止具4
4a…前部整流板係止具
4b…後部整流板係止具
5…係止穴
6…係止突起部
6a…前部係止突起部
6b…後部係止突起部
7…押しピン
8…鍔部
9…軸部
10…回転係止具
11…回転ヒンジ
12…係止穴
13…ヒンジ引っ掛け具

Claims (7)

  1. レンジフード本体の吸入口の近傍に整流板を供えたレンジフードであって、
    前記整流板は、前後端部を前記レンジフード本体に係止保持されており、
    前記前後端部の片方の端部の係止保持を解除し、逆の前記前後端部を回転軸とすることで下方向に回動し、前後両方向に開放することが可能であることを特徴とするレンジフード。
  2. 前記整流板の前後端部に突起部と、
    前記突起部に係止穴と、
    前記レンジフード本体の前記突起部と対応する位置に整流板係止具と、
    前記整流板係止具の一部に押しピンと、を備え、
    前記押しピンは軸部と、軸部先端に設けられた鍔部よりなり、
    前記鍔部は前記軸部よりも径が大きく、
    前記係止穴は前記鍔部の最大幅よりも、幅の大きな大径部と、
    前記大径部より上部に前記鍔部の最大幅よりも幅の小さな小径部と、を備え、
    前記レンジフード使用時には前記軸部が前記係止穴の内径上部を支持することで前記整流板が前記レンジフード本体に係止保持されており、
    前記整流板の前後片方の端部を押し上げながら前後どちらかの前記押しピンを押し込むことで、前記鍔部が前記大径部を通過して前記整流板の前記片方の係止保持が解除され、
    前記整流板の逆の端部では前記軸部が前記係止穴の内径を支持した状態を維持することで、前記軸部を回転軸として整流板が下方向に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記係止穴が、大径の円の上部に小径の円が連接した、だるま穴形状であることを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  4. 前記整流板の前後一方の端部に突起部と、
    前記整流板の前記突起部が設けられているのと逆の端部に回転ヒンジ具と、
    前記突起部に係止穴と、
    前記レンジフード本体の前記突起部と対応する位置に整流板係止具と、
    前記レンジフード本体の前記回転ヒンジ具と対応する位置に回転ヒンジ係止具と、
    前記整流板係止具の一部に押しピンと、を備え、
    前記回転ヒンジ具は前記回転ヒンジ係止具と回動可能に係止保持され、
    前記押しピンは軸部と、軸部先端に設けられた鍔部よりなり、
    前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持は、前記回転ヒンジ具を持ち上げ、前記レンジフード本体中央方向へ特定距離以上移動させることにより解除され、
    前記鍔部は前記軸部よりも径が大きく、
    前記係止穴は前記鍔部の最大幅よりも、幅の大きな大径部と、
    前記大径部より上部に前記鍔部の最大幅よりも幅の小さな小径部と、
    前記鍔部が前記整流板中央方向へ、前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持を解除できる特定距離以上移動できるだけの内径を有しており、
    前記レンジフード使用時には前記軸部が前記係止穴の内径上部を支持することで前記整流板が前記レンジフード本体に係止保持されており、
    前記押しピンを押し込みながら前記整流板を押し上げることで、前記鍔部が前記大径部を通過して前記整流板の前記突起部が設けられた端部の係止保持が解除され、
    前記整流板の前記回転ヒンジ具が設けらた端部では前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具が係止保持状態を維持することで、前記回転ヒンジ具を回転軸として整流板が下方向に回動可能となり、
    前記押しピンを押し込まずに前記整流板を押し上げ前記突起部方向へスライドさせることで、前記回転ヒンジ具と前記回転ヒンジ係止具の係止保持が解除され、前記軸部が前記係止穴の内径を支持した状態を維持することで、前記軸部を回転軸として整流板が下方向に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード
  5. 前記係止穴の最下端部から、整流板中央方向の最端部までの間がなだらかな傾斜をもって形成され、
    前記整流板を押し上げると、前記軸部が前記係止穴の最下端部から整流板中央方向の最端部までの間を滑ることによって、前記整流板が前記突起部方向へスライドすることを特徴とする請求項4に記載のレンジフード。
  6. 前記係止穴がたまご型形状であることを特徴とする請求項5に記載のレンジフード。
  7. 前記整流板の前端部に前記突起部が設けられていることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のレンジフード。
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