JP4622640B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、誘導電動機を可変速駆動する電力変換装置に関する。
誘導電動機を可変速駆動する電力変換装置において、瞬時停電等の外的要因により誘導電動機がフリーラン状態になった後、電源回復した場合に、一旦停止してから再起動するのではなく、フリーラン状態の誘導電動機の回転数を検出し、電源回復後に、再起動条件が整ったときに、自動同期回転数引込みにより運転継続する自動再起動方法がある。
特許文献1には、残留電圧検出トランスで検出された誘導電動機の残留電圧により誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、残留電圧検出トランスで検出された誘導電動機の残留電圧により誘導電動機の回転方向を検出する回転方向検出回路と、を有するインバータ装置について記載されている。
また、特許文献2には瞬時停電再始動機能を有するインバータにおいて、位相検出器のための電圧検出用トランスあるいはフォトカプラを用いた回路を不要としたインバータ装置について記載されている。
特開平5−153794号公報 特開平5−268794号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の従来のインバータ装置は、誘導電動機の残留電圧を検出する残留電圧検出トランスを備える構成のため、コストが上がるという問題点、またトランス外形により装置全体が大きくなるという問題点があった。
また、上述の特許文献2に記載の従来のインバータ装置は、フリーラン状態の期間にインバータ部の上アームあるいは下アームのスイッチング素子を同時に導通させる信号を、この信号がオフされたとき短絡電流が減少しゼロとなるような間隔で与え、このとき流れる電流を電流検出器により検出し、この検出された電流の方向を判別して、残留電圧の位相を検出する構成であり、短絡電流の極性が反転するタイミングにより誘導電動機の回転数、回転方向を検出しているため、スイッチング周期によって短絡電流の反転タイミングの検出に限界があり、回転速度の検出精度に限界があるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、駆動制御対象である誘導電動機の回転数を検出することができる小形、低コストの電力変換装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係る電力変換装置は、半導体スイッチング素子および半導体スイッチング素子に並列に接続された還流ダイオードより構成され、直流電力を交流電力に変換するインバータ部と、このインバータ部を構成する半導体スイッチング素子の任意の1素子にオン信号を出力する制御回路と、この制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる任意の1相のモータ配線と直流電圧との間に接続され、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出する電圧極性検出回路と、この電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、を備えたものである。
この発明の電力変換装置は、インバータ部を構成する半導体スイッチング素子の任意の1素子にオン信号を出力する制御回路と、この制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる任意の1相のモータ配線と直流電圧との間に接続され、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出する電圧極性検出回路と、この電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、を備えたので、駆動制御対象である誘導電動機の回転数を検出することができる小形、低コストの電力変換装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構成を示す図である。図1において、電力変換装置の主回路部は、整流ダイオード18〜23より構成され交流電力を直流電力に変換するコンバータ部、直流電圧を平滑する平滑主回路コンデンサ24、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)などの半導体スイッチング素子25〜30および半導体スイッチング素子25〜30に並列に接続された還流ダイオード31〜36より構成され、直流電力を交流電力に変換するインバータ部により構成される。また、37は電力変換装置が可変速駆動する誘導電動機である。また、38は直流電圧(負極側)、39は直流電圧(正極側)である。
また、1aはインバータ部を構成する半導体スイッチング素子25〜30をオン/オフ制御する制御回路で、この発明の実施の形態1においては、瞬時停電等の外的要因により誘導電動機がフリーラン状態にあるときに、半導体スイッチング素子25〜30の任意の1素子(図1においては、V相下アームの半導体スイッチング素子)にオン信号を出力する。
また、5aは制御回路1aからオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは相が異なる任意の1相(図1においては、U相)のモータ配線と直流電圧(負極側)38または直流電圧(正極側)39との間に接続され、電圧極性を検出する電圧極性検出回路である。電圧極性検出回路5aは分圧抵抗9と分圧抵抗9と直列に接続される抵抗10と抵抗10の両端電圧の極性を検出する極性判別用コンパレータ11aとから構成される。
また、2は電圧極性検出回路5aの出力に基づいて誘導電動機37の回転数を検出する回転数検出回路である。
図2はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置において、V相下アームの半導体スイッチング素子のゲート信号とU相モータ電圧と抵抗10の両端電圧との関係を示す図である。図2において、(a)は直流電圧(負極側)に対するU相モータ電圧の波形、(b)は抵抗10の両端電圧の波形、(c)は瞬時停電等の外的要因により誘導電動機がフリーラン状態にあるときに、オン信号を出力する半導体スイッチング素子の任意の1素子としてのV相下アームの半導体スイッチング素子のゲート信号の波形である。
実施の形態1に係る電力変換装置においては、瞬時停電等により誘導電動機がフリーラン状態にあるとき、誘導電動機1次側に発生している残留電圧を半導体スイッチング素子の任意の1素子をオンさせることで、直流電圧部に対して誘導電動機の線間電圧が確定することを利用し、直流電圧部とオンしている半導体スイッチング素子とは相が異なる任意の1相のモータ配線との間の電圧極性のみを検出する回路を有し、電圧極性に応じたパルス信号出力周期を測定することにより、誘導機の回転数に応じた残留電圧周期を検出する。
上記のように、この発明の実施の形態1に係る電力変換装置は、任意の半導体スイッチング素子1素子をオンすることにより、フリーラン状態の誘導電動機の線間の電位を直流電圧部に対して確定させ、直流電圧部とモータ配線との間の電圧極性検出回路により、残留電圧極性を検出することができるので、従来使用されていた、線間電圧検出用トランス、出力電流検出器等を不要にすることができ、回路の小形化、低価格化を図ることができる。また、従来使用されていた線間電圧検出用トランス、出力電流検出器による回路と比べ、誘導電動機の回転数検出範囲を広げることができる。
実施の形態2.
図3、図4はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構成を示す図で、図3は直流電圧(負極側)38に対しU相出力電圧が正となる場合に流れる電流経路Aを示した図、図4は直流電圧(負極側)38に対しU相出力電圧が負となる場合に流れる電流経路Bを示した図である。
図3、図4において、1a、2、11a、18〜23、24、25〜30、31〜36、37、38、39は、図1と同様であり、その説明を省略する。
また、5bは制御回路1aからオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは異なる任意の1相(図3、図4においては、U相)のモータ配線と直流電圧(負極側)38または直流電圧(正極側)39との間に接続され、電圧極性を検出する電圧極性検出回路、6は電圧極性検出回路5bと直流電圧部(図3、図4においては、直流電圧(負極側)38)との間に接続される逆流防止用高耐圧ダイオード、7は制御回路1aからオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは相が異なる任意の1相(図3、図4においては、U相)のモータ配線と電圧極性検出回路5bとの間に接続される逆流防止用高耐圧ダイオードである。
電圧極性検出回路5bは、逆流防止用高耐圧ダイオード6と抵抗13aの接続点に抵抗8を介して直流電圧部から所定の電圧を持った低圧電源40に接続するとともに、逆流防止用高耐圧ダイオード7と抵抗13aの接続点に抵抗12aを介して直流電圧部から所定の正の電圧を持った低圧電源40に接続し、抵抗13aの両端電圧の極性をコンパレータ11aにより検出する。
図3、図4により、実施の形態2に係る電力変換装置における電圧極性検出回路5bの動作の説明をする。
瞬停後の復電時あるいは通常の電源投入時に、制御回路1aは半導体スイッチング素子25〜30の任意の1素子(図3、図4においては、V相下アームの半導体スイッチング素子)にオン信号を出力する。このときV相出力は、直流電圧(負極側)38の電圧として確定することにより、誘導電動機37の残留電圧に応じてU相、W相の電圧が確定する。
このとき抵抗13aを流れる電流方向が、U相出力電圧に応じて変化することをコンパレータ11aで検出し、パルス列周期に変換する。パルス列が反転するタイミングの間隔を回転数検出回路2にて測定することで誘導電動機の回転数がわかる。
実施の形態1に係る電力変換装置における電圧極性検出回路においては、モータ配線と直流電圧部との間に分圧抵抗を挿入する例を説明したが、実施の形態2ではモータ配線と直流電圧部との間に、高耐圧ダイオード6、高耐圧ダイオード7を接続するようにしたものである。
実施の形態2に係る電力変換装置においては、逆流防止用高耐圧ダイオード6、逆流防止用高耐圧ダイオード7により、主回路電流の流れ込みを防止し、電圧極性検出回路5内部を低電圧回路で構成することができる。
また、図5はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置のその他の構成を示す図である。図5において、2、6、7、12a、13a、25〜30、31〜36、37、40は、図3と同様であり、その説明を省略する。5cは制御回路1a(図示せず)からオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは相が異なる任意の1相(図5においては、U相)のモータ配線と直流電圧部(直流電圧(負極側)38または直流電圧(正極側)39、図示せず)との間に接続され、電圧極性を検出する電圧極性検出回路、41は抵抗、42は極性判別用トランジスタである。
上述の図3、図4では、抵抗13aの両端電圧の極性をコンパレータ11aにより検出する例を示したが、図5はトランジスタ42により極性判別をするようにしたものである
また、図6はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置のその他の構成を示す図である。図6において、2、6、7、12a、13a、25〜30、31〜36、37、40は、図3と同様であり、その説明を省略する。5dは制御回路1a(図示せず)からオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは異なる任意の1相(図6においては、U相)のモータ配線と直流電圧部(直流電圧(負極側)38または直流電圧(正極側)39、図示せず)との間に接続され、電圧極性を検出する電圧極性検出回路、43は絶縁電源、44は抵抗、45は絶縁電源コモン、46は極性判別用フォトカプラ、47はフォトカプラ逆耐圧破損防止用ダイオードである。
上述の図3、図4では、抵抗13aの両端電圧の極性をコンパレータ11aにより検出する例を示したが、図6はフォトカプラ46により極性判別をするようにしたものである。
上記のように、この発明の実施の形態2に係る電力変換装置における電圧極性検出回路においては、直流電圧部と任意にオンさせるスイッチング素子とは異なる任意の1相のモータ配線との間に、高耐圧ダイオード6、高耐圧ダイオード7を接続するようにしたので、実施の形態1に係る電力変換装置の電圧極性検出回路における分圧抵抗が不要となり、抵抗の信頼性および熱容量の問題点が改善され、さらに回路の小形化、回路内の低電圧化ができる。
また、回路の小形化、回路内の低電圧化が可能となるので、トランジスタ、フォトカプラ、コンパレータ等を用いた小型、低価格で、低耐圧部品により構成することができる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構成を示す図である。 図7において、2、6、7、8a、11a、12a、13a、18〜23、24、25〜30、31〜36、37、38、39、40は、図3、図4と同様であり、その説明を省略する。
1bはインバータ部を構成する半導体スイッチング素子25〜30をオン/オフ制御する制御回路で、この発明の実施の形態3においては、瞬時停電等の外的要因により誘導電動機がフリーラン状態にあるときに、半導体スイッチング素子25〜30の任意の1素子(図7においては、V相下アームの半導体スイッチング素子)にオン信号を出力する。3は回転方向検出回路、4は瞬停検出回路である。
また、5eは制御回路1bからオン信号を送られた半導体スイッチング素子の1素子とは相が異なる2相(図7においては、U相およびW相)のモータ配線と直流電圧(負極側)38または直流電圧(正極側)39との間に接続され、電圧極性を検出する電圧極性検出回路である。8bは抵抗、12bは抵抗、13bは抵抗、11bは抵抗13bの両端電圧の極性を検出する極性判別用コンパレータである。また、14は逆流防止用高耐圧ダイオード、15逆流防止用高耐圧ダイオードである。
電圧極性検出回路5eは、図3、図4に記載のU相のモータ配線に接続した電圧極性検出回路5bにW相のモータ配線に接続するために同様の回路構成の電圧極性検出回路を追加した構成である。
また、図8、図9はこの発明の実施の形態3に係る電力変換装置において電圧極性検出回路5eにおける抵抗13aおよび抵抗13bの両端電圧の残留電圧波形を示す図で、図8は誘導電動機が正転時の残留電圧波形、図9は誘導電動機が逆転時の残留電圧波形である。図8、図9において、(a)は直流電圧(負極側)に対するU相モータ電圧の波形、(b)は抵抗13aの両端電圧の波形、(c)は直流電圧(負極側)に対するW相モータ電圧の波形、(d)は抵抗13bの両端電圧の波形、(e)は瞬時停電等の外的要因により誘導電動機がフリーラン状態にあるときに、オン信号を出力する半導体スイッチング素子の任意の1素子としてのV相下アームの半導体スイッチング素子のゲート信号の波形である。
V相下アームの半導体スイッチング素子のゲート信号入力後、残留電圧が確定し、U相モータ電圧と抵抗13aの両端電圧との関係およびW相モータ電圧と抵抗13bの両端電圧との関係は、誘導電動機が正転時の場合は図8、誘導電動機が逆転時の場合は図9に示すものとなる。
回転方向検出回路3は、図8および図9に示す残留電圧波形の位相差により回転方向を検出する。
実施の形態3に係る電力変換装置においては、2相分の電圧極性を検出する電圧極性検出回路5eを備え、誘導電動機がフリーラン状態にあるときに、制御回路1bは半導体スイッチング素子25〜30の任意の1素子にゲート信号入力した後、確定した残留電圧を電圧極性検出回路5eで残留電圧極性をパルス信号に変換し、ゲート信号入力した半導体スイッチング素子の相と異なる2相のパルスの立上り、立下りを検出することで回転方向を検出するようにしたものである。
上記のように、この発明の実施の形態3に係る電力変換装置は、制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる2相のモータ配線と直流電圧との間に接続され、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出する電圧極性検出回路と、この電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、前記電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転方向を検出する回転方向検出回路と、を備えたので、フリーラン状態にある誘導電動機の回転数および回転方向を検出することができる小形、低コストの電力変換装置を得ることができる。
この発明の電力変換装置は、電圧極性検出回路、回転数検出回路および回転方向検出回路を備えたので、誘導電動機の回転数検出において従来必要であった線間電圧検出用トランス、出力電流検出器等を使用することなく、誘導電動機の回転数を検出でき、さらに従来より広範囲の回転数検出ができるので、誘導電動機の信頼性の高い回転数検出の機能が、汎用の電力変換装置からこの発明の電力変換装置に置き換えることで容易に実現できる。
この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電力変換装置において、V相下アームの半導体スイッチング素子のゲート信号とU相モータ電圧と抵抗10の両端電圧との関係を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構成を示す図で、直流電圧(負極側)38に対しU相出力電圧が正となる場合に流れる電流経路Aを示した図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構成を示す図で、直流電圧(負極側)38に対しU相出力電圧が負となる場合に流れる電流経路Bを示した図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置のその他の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置のその他の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置において電圧極性検出回路5eにおける抵抗13aおよび抵抗13bの両端電圧の残留電圧波形を示す図で、誘導電動機が正転時の残留電圧波形である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置において電圧極性検出回路5eにおける抵抗13aおよび抵抗13bの両端電圧の残留電圧波形を示す図で、誘導電動機が逆転時の残留電圧波形である。
符号の説明
1a,1b 制御回路、 2 回転数検出回路、 5a,5b,5c,5d,5e 電圧極性検出回路、 6 逆流防止用高耐圧ダイオード、 7 逆流防止用高耐圧ダイオード、 8a,8b 抵抗、 9 分圧抵抗、 10 抵抗、 11a,11b 極性判別用コンパレータ、 12a,12b 抵抗、 13a,13b 抵抗、 14 逆流防止用高耐圧ダイオード、 15 逆流防止用高耐圧ダイオード、 18〜23 整流ダイオード、 24 平滑主回路コンデンサ、 25〜30 半導体スイッチング素子、 31〜36 還流ダイオード、 37 誘導電動機、 38 直流電圧(負極側)、 39 直流電圧(正極側)、 40 低圧電源、 41 抵抗、 42 極性判別用トランジスタ、 43 絶縁電源、 44 抵抗、 45 絶縁電源コモン、 46 極性判別用フォトカプラ、 47 フォトカプラ逆耐圧破損防止用ダイオード。

Claims (4)

  1. 半導体スイッチング素子および半導体スイッチング素子に並列に接続された還流ダイオードより構成され、直流電力を交流電力に変換するインバータ部と、
    このインバータ部を構成する半導体スイッチング素子の任意の1素子にオン信号を出力する制御回路と、
    この制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる任意の1相のモータ配線と直流電圧との間に接続され、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出する電圧極性検出回路と、
    この電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、
    を備えた電力変換装置。
  2. 前記制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる任意の1相のモータ配線と前記電圧極性検出回路との間および前記直流電圧と前記電圧極性検出回路との間に高耐圧ダイオードを接続するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 半導体スイッチング素子および半導体スイッチング素子に並列に接続された還流ダイオードより構成され、直流電力を交流電力に変換するインバータ部と、
    このインバータ部を構成する半導体スイッチング素子の任意の1素子にオン信号を出力する制御回路と、
    この制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる2相のモータ配線と直流電圧との間に接続され、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出する電圧極性検出回路と、
    この電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転数を検出する回転数検出回路と、
    前記電圧極性検出回路の出力に基づき前記誘導電動機の回転方向を検出する回転方向検出回路と、
    を備えた電力変換装置。
  4. 前記制御回路からオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる2相のモータ配線と前記電圧極性検出回路との間および前記直流電圧と前記電圧極性検出回路との間に高耐圧ダイオードを接続するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
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