JP4621840B2 - コイン返却装置の返却口シャッタ - Google Patents

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Description

本発明は、投入されたコインの真偽を判別し、正貨を取り込み、偽貨を返却口に振り分けるようにしたコイン返却装置に関する。
詳しくは、返却口からの不正操作を防止するように返却口シャッタを設けたコイン返却装置の返却口シャッタに関する。
さらに詳しくは、返却口シャッタによる怪我を防止するコイン返却装置の返却口シャッタに関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコイン、ゲーム機等に使われるトークン、及び、それらと類似のものを包含する。
コイン返却装置として、垂立するプレートの上部に配置した投入口からコインを投入し、そのコインが転動する傾斜レールに沿って配置した選別部によって正貨又は偽貨を判別して振り分け、正貨を金庫に取り込み、偽貨を前記プレートの下部に配置した返却口に戻すようにし、さらに、返却口から器具を挿入して行う不正を防止するため返却口に板状の返却口シャッタを配置したコインセレクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10-172020号(図2―14、5頁)
次ぎに、このコインセレクタの返却口シャッタの問題点を図5を参照して説明する。
垂立するフロントプレート2の下部に返却口4が設けられている。
返却口4は、ボックス形の返却保留部6の一側壁の矩形の開口である。
返却口4は、矩形板状の返却口シャッタ8によって通常は閉止されている。
すなわち、返却口シャッタ8の上端両側から水平に突出する軸10が、返却保留部6の内壁に揺動自在に支持されている。
返却口シャッタ8の下端部は、折り返され、丸みを付けられている。
この返却口シャッタ8は、通常実線で示すように、自己モーメントにより返却口4の外方に向かって回動し、モーメントが釣り合って垂下した状態で静止している。
返却保留部6に戻されたコインCを取り出す場合、図5に一点鎖線で示すように指先Pで返却口シャッタ8を押し込んでコインCをその指先Pで底部12に押しつける。
次いで指先PでコインCを押さえつつ返却口4側へ引き出すことにより、返却口4を介してコインCを取り出す。
この構成において、一点鎖線で示す指先Pの太さが標準的小学生が返却保留室6内のコインCを押さえつけた場合又はコインCが存在しない場合の両ケースとも、指先Pは返却口シャッタ8の下端と返却保留部6の底部12との間に入り込むことがない。
しかし、2点鎖線で示す1歳程度の幼児の指先CYの場合、コインCが存在しないとき、その指先CYは返却口シャッタ8の下端と底部12との間に入り込むことがある。
この状態において、指先CYを引き戻した場合、返却口シャッタ8が返却口4側へ回動されるため、楔作用によって指先CYが底部12と下端部との間により大きな力で押さえつけられる。
この結果、指先CYが返却口4から抜くことができなかったり、強い圧迫力により皮膚が剥けて怪我をする虞がある。
本発明の第1の目的は、幼児が指先を挿入した場合、返却口シャッタによって怪我をする虞がない返却口シャッタを提供することである。
本発明の第2の目的は、怪我をする虞のない返却口シャッタを安価に提供することである。
この目的を達成するため、請求項1の発明にかかるコイン処理装置の返却口シャッタは次のように構成されている。
コイン投入口から投入されたコインの真偽を判別して正貨を取り込み、偽貨を返却保留部に戻すようにし、前記返却保留部はその一側壁の返却口から奥に向かって水平かつ直線的に延在する底部を有し、当該返却口の近傍において上端部を支点に揺動可能に取り付け、かつその下端は前記底部に接触乃至僅かな隙間が形成される板状のシャッタを設けたコイン返却装置において、前記シャッタは、前記返却保留部の上部において揺動可能に取り付けられた第1板部と、前記第1板部の下端部に棒状の支軸によって揺動可能に取り付けられた第2板部とを含み、前記第1板部の左右上端部から側方に突出する軸部が前記返却保留部の側壁に揺動可能に軸受けされ、前記第1板部の下端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸の一部を保持し、前記第2板部の上端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸の残りの部分を保持して前記第1板部に対し前記第2板部を揺動可能に取付け、前記第2板部から上方へ向かって突出したストッパを前記第1板部の裏面側に延出し、前記第2板部は前記支軸を支点に前記返却口に向かって回動可能であるが、前記返却保留部の奥部に向かっての回動は前記ストッパが前記第1板部の裏面に当接し、前記第1板部とともにほぼ平板を呈した以降の前記返却保留部の奥部に向かっての回動を不能に構成されていることを特徴とするコイン返却装置の返却口シャッタである。
この構成において、通常、板状の返却口シャッタは、返却口の近傍に位置して返却保留部を外部から遮断している。
そして返却口シャッタは、返却保留部の奥部に向けて所定位置以上ベンド不可能であるが、返却口へ向けてのベンドは可能である。
換言すれば、返却口シャッタが返却保留部の奥部へ押し込まれた場合、返却口シャッタは所定位置からはベンドすることができないので、一枚の板状になって返却保留部の奥部へ移動される。
これにより、返却保留部の底部上に位置しているコインを視認できるので、指先でコインを押さえて返却口外へ引き出すことができる。
もし、返却口から器具を挿入した場合、返却口シャッタが一枚の板状になってコイン通路を塞ぐため、器具の挿入は阻止され、不正を行うことができない。
また、幼児の指先が返却口シャッタの下端部と返却保留部の底部との間に位置した状態において、指先を引き抜いた場合、返却口シャッタは返却口側に向かってベンド可能である。
換言すれば、返却口シャッタが楔作用によって、指先を返却保留部の底部に押し付けることがない。
したがって、幼児が指先を返却口シャッタによって挟まれて怪我をすることがない。
前記返却口シャッタは、前記返却保留部の上部において揺動可能に取り付けられた第1板部と、前記第1板部の下端部に揺動可能に取り付けられた第2板部とを含み、前記第2板部は前記返却口に向かって回動可能であるが、前記返却保留部の奥部に向かって所定位置以上の回動が不能に設けられている。
この構成において、返却口シャッタは上端部において揺動可能に取り付けられた第1板部、及び、その第1板部の下端部に揺動可能に取り付けた第2板部とにより構成されている。
そして、第2板部は返却保留部の奥部に向けての回動は所定位置以上不可能であるが、返却口へ向けての回動は可能である。
換言すれば、第2板部が返却保留部の奥部へ押し込まれた場合、第1板部と第2板部とが一体的に回動する。
また、第2板部は第1板部に対し返却口へ向けて回動可能であるが、第1板部及び第2板部とも返却保留部内に位置するため、少なくとも第1板部によって返却保留部に続くコイン通路を遮蔽することができる。
したがって、返却口から器具を挿入した場合、少なくとも第1板部によって阻止され、不正を行うことができない。
また、幼児の指先が返却口シャッタの下端部と返却保留部の底部との間に位置した状態において、指先を引き抜いた場合、第2板部はその上端、換言すれば第1板部の下端を支点に返却口側へ回動可能である。
換言すれば、第2板部が楔作用によって、指先を底部に押し付けることがない。
したがって、幼児が指先を返却口シャッタによって挟まれて怪我をすることがない。
前記第2板部は、前記第1板部とともにほぼ平板を呈した以降の前記返却保留部の奥部に向かっての回動が不能に構成されている。
この構成において、第1板部と第2板部とが平板を呈した状態で一体的に返却保留部の奥部に向かって回動する。
したがって、第1板部と第2板部の全長によって返却保留部の奥部を遮蔽する。
換言すれば、第1板部と第2板部の最小の長さで最大の遮蔽をすることができるので、最小の材料費で製作できる。
したがって、返却口シャッタを安価に作ることができる。
前記第1板部の左右上端部から側方に突出する軸部が返却保留部の側壁に軸受けされ、前記第1板部の下端部をシリンダ形に折り曲げて支軸を保持し、前記第2板部の上端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸を保持して前記第1板部に対し揺動可能に設け、前記第2板部から突出したストッパを前記第1板部側に延出している
この構成において、返却口シャッタは第1板部、第2板部及び支軸により構成される。
そしてその組み立ては、第1板部及び第2板部を板金加工することによって構成されるので、部品点数が少なく、安価に製造することができる。
投入口から投入されたコインの真偽を判別して正貨を取り込み、偽貨を返却保留部に戻すようにし、前記返却保留部内の一側壁の返却口の近傍において上端部を支点に揺動可能に取り付けた板状のシャッタを設けたコイン返却装置において、前記シャッタは、前記返却保留部の上部において揺動可能に取り付けられた第1板部と、前記第1板部の下端部に揺動可能に取り付けられた第2板部とを含み、前記第1板部の左右上端部から側方に突出する軸部が返却保留部の側壁に軸受けされ、前記第1板部の下端部をシリンダ形に折り曲げて支軸を保持し、前記第2板部の上端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸を保持して前記第1板部に対し揺動可能に設け、前記第2板部から突出したストッパを前記第1板部側に延出し、前記第2板部は前記返却口に向かって回動可能であるが、前記第1板部とともにほぼ平板を呈した以降の前記返却保留部の奥部に向かっての回動が不能に構成されれていることを特徴とするコイン返却装置の返却口シャッタである。
図1は、本発明の実施例のコイン処理装置の正面図である。
図2は、図1におけるA―A線断面図である。
図3は、本発明の実施例のコイン返却装置の返却口シャッタの斜視図である。
図4は、本発明の実施例の返却口シャッタの作用説明図である。
本実施例におけるコイン返却装置101は、受け入れたコインの真偽を判別して正貨を金庫に、偽貨をコイン返却保留部へ振り分けるコインセレクタ100である。
このコインセレクタ100は、例えば、ワンコインによりゲームが可能になるゲーム機に取り付けられる。
例えば、100円コインを受け入れた場合、正貨をゲーム機の金庫に保留し、ゲーム機のゲーム機能を立ち上げる信号を出力し、偽貨をコイン返却部へ返却する。
このコインセレクタ100は、ほぼ垂立するフロントプレート102及びフロントプレート102に直交するベースプレート104よりなるフレーム部材を含んでいる。
コイン投入口106は、縦長スリット形であって、フロントプレート102の上部中央に配置されている。
スリットの幅及び高さは受け入れるコインCの厚み及び直径よりも僅かに大きく形成されている。
返却口108は矩形であって、フロントプレート102の下部中央に形成されている。
図2に示すように、断面台形状であって、かつ、一側壁が開口したボックス形返却保留部107が返却口108に隣接し、フロントプレート102の裏面に固定されている。
返却口108は、返却保留部107の一側壁に連通している。
コイン選別部110がコイン投入口106に近いベースプレート104に配置されている。
コイン選別部110は、コインの真偽を判別する機能を有する。
したがって、コインの真偽を判別する機能を有すれば、機械的判別方式、電気的選別方式、音波的判別方式又は光学的判別方式を採用することができる。
本実施例のコイン選別部110は、機械的判別方式である。
具体的には、コインの直径と重量を選別するためのクレードル112及び材質を判別する磁石114が配置されている。
したがって、まずコインCは投入口106によって大まかに直径と厚みが選別される。
次いでクレードル112の所定の間隔で配置された一対の爪によって直径が精密に判別され、さらに、コインCの重量が選別される。
すなわち、コインCが正貨の場合、コインCはクレードル112の一対の爪により保持され、かつ、その重量により図2において時計方向に回動する。
クレードル112が所定量回動した場合、コインCは傾斜するレール116上に落下する。
落下したコインCはレール116上を転動し、正貨通路118に落下する。
正貨通路118を落下するコインCは、課金センサであるリミットスイッチ(図示せず)の作用片を移動させて後、金庫(図示せず)に落下し、保留される。
この作用片の移動によりリミットスイッチがパルス信号を出力するので、このパルス信号によりゲーム機がレディ状態にされる。
コインCが偽貨の場合、例えば、直径が小さい場合、コインCはクレードル112の一対の爪に保持されないので、ほぼ真下に落下し、図示しない通路により返却保留部107に案内される。
コインCが、直径、厚み、及び重量が正貨と同一であるが、材料が磁性を有している場合、レール116の下流端に相対して配置された磁石114に吸着され、保持される。
保持されたコインCは、フロントプレート102から前方に突出する返却レバー120を押し下げることにより、掻き取りレバー(図示せず)をスイングさせ、保持されているコインCを掻き落とす。
掻き落とされたコインCは、図示しない通路に案内されて返却保留部107に案内される。
次ぎに返却口シャッタ122を説明する。
返却口シャッタ122は、返却口108から前記コイン通路に器具を挿入して正貨通路118に配置したリミットスイッチ等の課金センサを不正に作動させることを防止する機能を有する。
このため、返却口シャッタ122は、返却口108に向かってベンド可能であるが、返却保留部107の奥部に向かっての所定位置以上のベンドが不能である。
実施例の返却口シャッタ122は、板状の第1板部124、第2板部126及び支軸128を含んでいる。
第1板部124及び第2板部126は、金属プレート、例えばステンレス板を板金加工することにより形成される。
錆防止及び外観向上のためである。
しかし、容易に破損されないよう機械的強度の高い樹脂その他の材料で製造することができる。
第1板部124は、その上端部の両サイドから側方に向かって支軸130、132がそれぞれ突出している。
これら支軸130、132は、返却保留部107を形成する側壁134の軸孔に揺動自在に挿入されている。
第1板部124の下端部両端はシリンダ形に折り曲げられ軸受136を形成している。
この軸受136に丸棒形の支軸128の両端部が固定されている。
第2板部126の上部中間はシリンダ形に折り曲げられ、支軸128の中央部に揺動可能に支持されている。
また、一部を上方に伸ばしてストッパ140を形成し、第1板部124の裏面に当接するようにしてある。
これにより、第2板部126が第1板部124に対してそれ以上の返却保留部107の奥部への回動が出来ないように規制している。
すなわち、第1板部124と第2板部126とが平板を成す状態以上の第2板部126の奥部への回動を阻止している。
第2板部126の下端部は上方へ折り返し、下端部140に丸みを形成し、縁部による指先負傷の防止と共に所定の重量を得ている。
すなわち、第1板部124及び第2板部126が重力により図2に示す垂下状態になるようにしてある。
第1板部124及び第2板部126は、返却保留部107内に配置され、その幅は返却口108よりに大きい。
換言すれば、第1板部124及び第2板部126は返却口108から外方へ引き出すことができない。
また、第1板部124及び第2板部126を支軸128で一体化し、自己モーメントで静止した場合、下端部144は返却保留部107の底部142と接触するか僅かに隙間が形成されるようその長さを設定してある。
本実施例のように、板金加工により、第1板部124又は第2板部126に支軸や軸受を形成することにより部品数が減少し、コスト及び管理面で有利である。
返却口シャッタ122は、返却口108から棒状の器具を挿入して正貨通路118に配置した前記作用片を不正に操作することを防止する機能を有する。
したがって、同様の機能を有する他の装置に変更することができる。
次ぎに本実施例の作用を図4をも参照して説明する。
標準的指先の小学生が返却保留部107に指、例えば、人差し指の指先Pを返却口108に挿入し、返却シャッタ122を押し込む。
この場合、第2板部126が押されるので、第2板部126は支軸128を支点に反時計方向へモーメントを受ける。
しかし、ストッパ140が第1板部124の裏面に当接するため、図4に一点鎖線示するように第1板部124と第2板部126とが平板を呈した状態で反時計方向へ回動される。
これにより、返却コインCを指先Pで底部142に押し付けつつ返却口108に向かって引き出すことができる。
図4に破線で示すように、幼児の指先CYが第2板部126の下端部144と底部142との間に位置した状態において、その指先CYを引き出した場合、その引き出しと共に下端部144が移動する。
しかし、第2板部126は支軸128を支点に図4において時計方向に回動するので、指先CYが下端部144と底部142との間に挟まれることなく抜き出すことができる。
したがって、幼児が指先CYを挟まれたり怪我をすることがない。
本発明は、コイン返却装置の返却口シャッタに使用することができる。
なお、コインセレクタのコイン返却装置に採用した実施例を説明したが、本発明はコインセレクタ以外のコイン返却装置の返却口シャッタに使用することができる。
例えば、自動販売機のコイン返却口や釣銭返却口の返却口シャッタに使用することができる。
図1は、本発明の実施例のコイン処理装置の正面図である。 図2は、図1におけるA―A線断面図である。 図3は、本発明の実施例の返却口シャッタの斜視図である。 図4は、本発明の実施例の作用説明図である。 図5は、従来例の作用説明図である。
符号の説明
C コイン
106 投入口
108 返却口
122 シャッタ
124 第1板部
126 第2板部
128 支軸
130、132 軸部
134 側壁
140 ストッパ

Claims (1)

  1. コイン投入口(106)から投入されたコイン(C)の真偽を判別して正貨を取り込み、偽貨を返却保留部(107)に戻すようにし、前記返却保留部はその一側壁の返却口(108)から奥に向かって水平かつ直線的に延在する底部(142)を有し、当該返却口の近傍において上端部を支点に揺動可能に取り付け、かつその下端は前記底部(142)に接触乃至僅かな隙間が形成される板状のシャッタ(122)を設けたコイン返却装置において、
    前記シャッタは、前記返却保留部の上部において揺動可能に取り付けられた第1板部(124)と、前記第1板部の下端部に棒状の支軸(128)によって揺動可能に取り付けられた第2板部(126)とを含み、前記第1板部の左右上端部から側方に突出する軸部(130、132)が前記返却保留部の側壁(134)に揺動可能に軸受けされ、前記第1板部の下端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸の一部を保持し、前記第2板部の上端部をシリンダ形に折り曲げて前記支軸の残りの部分を保持して前記第1板部に対し前記第2板部を揺動可能に取付け、前記第2板部から上方へ向かって突出したストッパ(140)を前記第1板部の裏面側に延出し、前記第2板部は前記支軸を支点に前記返却口に向かって回動可能であるが、前記返却保留部の奥部に向かっての回動は前記ストッパが前記第1板部の裏面に当接し、前記第1板部とともにほぼ平板を呈した以降の前記返却保留部の奥部に向かっての回動を不能に構成されていることを特徴とするコイン返却装置の返却口シャッタ。
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