JP4620484B2 - エレベータの出入口装置 - Google Patents

エレベータの出入口装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4620484B2
JP4620484B2 JP2005030983A JP2005030983A JP4620484B2 JP 4620484 B2 JP4620484 B2 JP 4620484B2 JP 2005030983 A JP2005030983 A JP 2005030983A JP 2005030983 A JP2005030983 A JP 2005030983A JP 4620484 B2 JP4620484 B2 JP 4620484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
landing
vertical frame
lever plate
landing door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005030983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006213513A (ja
Inventor
辰徳 海住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005030983A priority Critical patent/JP4620484B2/ja
Publication of JP2006213513A publication Critical patent/JP2006213513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4620484B2 publication Critical patent/JP4620484B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

この発明は、エレベータの乗場又はかごに設置された出入口装置に関するものである。
エレベータの乗場に設置された従来の出入口装置には、乗場に設けられた乗場ドアと乗場三方枠の縦枠との間に、エレベータ利用者の手や衣服等の異物が引き込まれることを防止する引き込み防止機能を備えたものがある。例えば、乗場ドア及び縦枠間に異物の接近や引き込みを検出するセンサ等を設置し、このセンサにより異物の接近や引き込みが検出された場合に、乗場ドアの戸開速度を減速、反転させたり、或いは、停止させたりする制御を行っている。
かかるエレベータの出入口装置として、手等の異物の引き込みを揺動パネルを介して検出器によって検出して、戸閉動作中の乗場ドアを反転させるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、エレベータの乗場に設置された従来の出入口装置には、遮煙性能を備えることにより、火災時等に昇降路を介して建物全体に煙が蔓延することを防止したものもある。かかるエレベータの出入口装置としては、乗場ドアの上方に形成された間隙を傾斜遮煙板で、また、乗場ドアの側方に形成された間隙を直交遮煙板で閉塞するものが既に提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−77440号公報 特開平6−72681号公報
エレベータの乗場に設置された従来の出入口装置では、引き込み防止機能及び遮煙機能の双方を備えるためにはそれぞれ別個の装置が必要となり、出入口装置が大型化してしまうという問題があった。即ち、特許文献1記載のものに遮煙機能を備えるためには、特許文献2に記載されたような装置を別に設ける必要があり、また、特許文献2記載のものに引き込み防止機能を備えるためには、特許文献1に記載されたような装置を別に設ける必要があった。また、それぞれの機能を備えた装置が必要となるため、コスト高を招来する要因ともなっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、引き込み防止機能及び遮煙機能の双方を備えるとともに、小型且つ安価に構成することができるエレベータの出入口装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの出入口装置は、エレベータ乗場に設けられた乗場三方枠の縦枠と、この縦枠に隣接して設けられた乗場ドアと、縦枠の上下部に渡って設けられ、その一部が乗場ドア側に突設されて、縦枠及び乗場ドア間に形成された間隙の一部を閉塞するレバー板と、このレバー板を乗場ドアの戸閉方向に付勢して、レバー板を縦枠の上下部に渡り密着させる付勢体と、レバー板の変位を検出して乗場ドアの開閉動作を制御させるドア安全スイッチと、乗場ドアの上下部に渡って設けられ、乗場ドアの全閉時に、レバー板に密着して、縦枠及び乗場ドア間に形成された間隙を閉塞する遮煙板とを備えたものである。
この発明は、エレベータ乗場に設けられた乗場三方枠の縦枠と、この縦枠に隣接して設けられた乗場ドアと、縦枠の上下部に渡って設けられ、その一部が乗場ドア側に突設されて、縦枠及び乗場ドア間に形成された間隙の一部を閉塞するレバー板と、このレバー板を乗場ドアの戸閉方向に付勢して、レバー板を縦枠の上下部に渡り密着させる付勢体と、レバー板の変位を検出して乗場ドアの開閉動作を制御させるドア安全スイッチと、乗場ドアの上下部に渡って設けられ、乗場ドアの全閉時に、レバー板に密着して、縦枠及び乗場ドア間に形成された間隙を閉塞する遮煙板とを備える構成としたことで、引き込み防止機能及び遮煙機能の双方を備えるとともに、小型且つ安価に構成することができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はエレベータの出入口装置の正面図、図2はこの発明の実施の形態1における図1のA−A断面図であり、この図2は乗場ドアの全閉時の状態を示したものである。また、図3は乗場ドアの戸開動作時における図2相当図、図4は異物の引き込みを検出する際の動作を説明する図2相当図である。図1において、エレベータが設置された建築物の所定の階床に設けられたエレベータ乗場1は、乗場三方枠2及び乗場の床面3により形成された乗場出入口4を介してエレベータ昇降路5(図1では図示せず)へと通じている。乗場の床面3と共に乗場出入口4を形成する上記乗場三方枠2は、乗場出入口4の両側にそれぞれ立設された縦枠6と、この縦枠6の上部に跨って設けられた上枠7とから構成され、乗場出入口4の側壁及び天井面を形成している。また、昇降路5へと通じる乗場出入口4は、乗場1の乗場出入口4付近にいるエレベータ利用者が、昇降路5内へ誤って落下することを防止するため、エレベータのかご(図示せず)がその階床の乗場1に停止していない場合には、乗場ドア8により常時閉鎖されている。
また、図2において、乗場出入口4の一側に立設された乗場三方枠2の縦枠6は、乗場出入口4の側方に配置された建築躯体9に一側部が固定され、この一側部から、乗場1に対向する乗場側側面6aと、乗場出入口4に対向して乗場出入口4の側壁を形成する乗場出入口側側面6bと、乗場ドア8の乗場側側面8aに所定の間隙を有して対向する昇降路側側面6cとを順次形成するように曲成されている。なお、上記昇降路側側面6cは、乗場出入口側側面6bから反乗場出入口4側に向かって所定距離形成され、また、上記乗場側側面6a、乗場出入口側側面6b及び昇降路側側面6cは、乗場の床面3から上枠7に至る縦枠6の上下部に渡って形成されている。
この縦枠6の内側には、乗場ドア8の戸開動作時に乗場ドア8及び縦枠6間に引き込まれた異物が接触して変位するレバー板10と、このレバー板10の変位を検出して前記乗場ドア8の開閉動作を制御させるドア安全スイッチ11とを支持する支持ブラケット12が設けられている。上記レバー板10は、乗場ドア8の乗場側側面8aに対して略垂直に配置されるとともに、縦枠6の昇降路側側面6cの反乗場出入口4側に、乗場の床面3から上枠7に至る縦枠6の上下部に渡って配置されている。また、レバー板10は、その乗場側側部が、当該レバー板10を乗場出入口4側、即ち乗場ドア8の戸閉方向に付勢する板バネ13等の付勢体により支持ブラケット12に固定されている。そして、板バネ13によってレバー板10が乗場出入口4側に付勢されることにより、レバー板10の乗場出入口側側面10aが、昇降路側側面6cの反乗場出入口側側部、即ち縦枠6の他側部に、乗場の床面3から上枠7に至る縦枠6の上下部に渡って押圧されて密着されるように構成されている。また、レバー板10の昇降路側側部は、縦枠6の昇降路側側面6cから昇降路5側、即ち乗場ドア8側に所定距離突出するように配置されており、縦枠6の昇降路側側面6cと乗場ドア8の乗場側側面8aとの間に形成された間隙の大部分が、レバー板10の昇降路側側部により閉塞されるように構成されている。なお、レバー板10と乗場ドア8の乗場側側面8aとの間には、レバー板10の上下部に渡りごく僅かな間隙が形成されている。
一方、上記ドア安全スイッチ11は、板バネ13により乗場出入口4側に付勢されたレバー板10が、板バネ13の付勢力に抗して反乗場出入口4側、即ち乗場ドア8の戸開方向に変位した際の変位量を検出する。例えば、レバー板10の上記変位に連動する検出部11aを設け、この検出部11aが所定距離移動した際に、縦枠6と乗場ドア8との間に異物が引き込まれたことが検出されるように構成すれば良い。なお、ドア安全スイッチ11により縦枠6と乗場ドア8との間に異物が引き込まれたことが検出された場合には、乗場ドア8の戸開速度を減速、反転させたり、或いは、停止させたりする制御が制御装置(図示せず)により行われる。また、上記支持ブラケット12は、レバー板10及びドア安全スイッチ11が上記配置となるように、適当に曲成され、溶接等により縦枠6の内側に固定されている。
また、縦枠6に隣接する乗場ドア8の乗場側側面8aには、その反乗場出入口側側部に、横断面が略L字状を呈する遮煙板14が、乗場の床面3から上枠7に至る乗場ドア8の上下部に渡って設けられている。この遮煙板14は、その一側部が乗場1側に突出するように設けられており、乗場ドア8の全閉時に、一側部(突出部)がレバー板10の反乗場出入口側側面10bに僅かに押圧されて、完全に密着されるように構成されている。なお、遮煙板14の突出部は、乗場ドア8の上下部に渡って設けられており、レバー板10と乗場ドア8の乗場側側面8aとの間に形成されたごく僅かな間隙は、乗場ドア8の全閉時に、上記遮煙板14の突出部により確実に閉塞される。また、上記レバー板10及び遮煙板14に形成される取付孔を長孔にすることにより、据付時における位置ずれや傾きに対して容易に対応可能に構成することができる。
次に、乗場ドア8の戸開動作時の構成について、図3及び図4に基づいて説明する。
図3において、乗場ドア8の戸開動作が開始されると、乗場ドア8に固定された遮煙板14は、乗場ドア8と共に反乗場出入口4側に移動する。乗場ドア8の戸開動作により遮煙板14がレバー板10から離れると、レバー板10は、板バネ13の付勢力に抗して反乗場出入口4側に傾斜可能な状態となる。かかる状態において、乗場1にいるエレベータ利用者の指15が縦枠6と乗場ドア8との間に形成された間隙内に引き込まれると、図4に示すように、利用者の指15は、先ず、レバー板10に接触する。すると、レバー板10は、利用者の指15により反乗場出入口4側に付勢され、板バネ13の付勢力に抗して反乗場出入口4側に傾斜する。レバー板10が傾斜することによりこのレバー板10の変位が所定値以上に達すると、ドア安全スイッチ11により異物の検出が行われ、乗場ドア8の開閉動作を制御する制御装置により、乗場ドア8の開閉速度の減速、反転や、停止等の制御が行われる。
この発明の実施の形態1によれば、乗場ドア8の全閉時、縦枠6の昇降路側側面6cと乗場ドア8の乗場側側面8aとの間に上下部に渡って形成された間隙は、縦枠6の他側部に密着するレバー板10と、乗場ドア8の乗場側側面8aに設けられてレバー板10の反乗場出入口側側面10bに密着する遮煙板14とによって、完全に閉塞されている。したがって、火災等により発生した煙が、縦枠6と乗場ドア8との間から昇降路5内に流入することを確実に防止することが可能となる。なお、乗場ドア8と乗場の床面3との間、並びに、乗場ドア8と上枠7との間には、異物の引き込みが発生しないため、いかなる構成の遮煙装置を使用しても構わない。
また、乗場ドア8の戸開動作時に異物の引き込みが発生した場合には、レバー板10とドア安全スイッチ11とにより、異物の引き込みを確実に検出することが可能である。なお、乗場ドア8の全閉時には異物の引き込みが発生しないため、レバー板10が遮煙板14に係合することによって反乗場出入口4側に傾斜できない状態となっていても特に問題は生じない。かかる構成を有することにより、簡単な構成により引き込み防止機能及び遮煙機能を備えることが可能となるとともに、いたずらによりレバー板10が押し込まれても、遮煙板14によりレバー板10の移動が規制されるので、ドア安全スイッチ11の故障防止を図ることができ、小型化及び低コスト化が容易に達成できる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2における図1のA−A断面図である。図5において、板バネ13により乗場出入口4側に付勢されたレバー板10には、その乗場出入口側側面10aに不燃性を有する不燃弾性体16aが設けられ、通常時、この不燃弾性体16aが縦枠6の他側部に押圧されるように、乗場の床面3から上枠7に至るレバー板10の上下部に渡って配置されている。また、乗場ドア8の乗場側側面8aに設けられた遮煙板14には、その乗場出入口側側面に不燃性を有する不燃弾性体16bが設けられ、乗場ドア8の全閉時に、この不燃弾性体16bがレバー板10の反乗場出入口側側面10bに押圧されるように、乗場の床面3から上枠7に至る遮煙板14の上下部に渡って配置されている。かかる構成を有することにより、乗場ドア8の全閉時、縦枠6の他側部とレバー板10との間、並びに、レバー板10と遮煙板14との間に形成される間隙を確実に密閉することができ、気密性の向上を図ることが可能となる。その他は、実施の形態1と同様の構成及び効果を奏する。なお、より気密性を向上させるため、遮煙板14を乗場ドア8に固定する際に、不燃性弾性体を介して固定するようにしても良い。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3における図1のA−A断面図である。図6において、板バネ13により乗場出入口4側に付勢されたレバー板10には、その乗場出入口側側面10aの昇降路側側部に延長片17が設けられており、この延長片17は、乗場の床面3から上枠7に至るレバー板10の上下部に渡って配置されている。また、延長片17は、縦枠6の昇降路側側面6cと乗場ドア8の乗場側側面8aとの間に形成された間隙内に配置されており、その乗場出入口側端面が、縦枠6の乗場出入口側側面6bと略面一となるように、乗場出入口4側に突設されている。かかる構成を有することにより、乗場ドア8の戸開動作時に、乗場ドア8に触れていたエレベータ利用者の手等が乗場ドア8と共に移動しても、先ず、延長片17の乗場出入口側端面に接触することになり、利用者の指等が乗場ドア8と縦枠6との間に挟まれる前に引き込みを確実に検出することが可能となる。なお、その他は実施の形態1と同様の構成を有する。また、実施の形態2のように不燃弾性体16a及び16bをレバー板10及び遮煙板14に設けるような構成として気密性向上を図っても良い。
なお、この発明の実施の形態に係るエレベータの出入口装置は、乗場1に設けられた乗場三方枠2の縦枠6と乗場ドア8との間に形成された間隙に対応するように構成されているが、同様の構成により、エレベータのかごのかご出入口を形成する縦枠とかごドアとの間に形成された間隙に対しても、同様の効果を奏することが可能である。即ち、エレベータのかご出入口を形成する縦枠と、この縦枠に隣接して設けられたかごドアと、縦枠の上下部に渡って設けられ、その一部がかごドア側に突設されて、縦枠及びかごドア間に形成された間隙の一部を閉塞するレバー板と、このレバー板をかごドアの戸閉方向に付勢して、レバー板を縦枠の上下部に渡り密着させる付勢体と、レバー板の変位を検出してかごドアの開閉動作を制御させるドア安全スイッチと、かごドアの上下部に渡って設けられ、かごドアの全閉時に、レバー板に密着して、縦枠及びかごドア間に形成された間隙を閉塞する遮煙板とを備えるように構成すれば良い。また、複数の乗場ドア又はかごドアが片側に移動する場合、これら乗場ドア間又はかごドア間に対しても同様の構成を有することにより、引き込み防止機能及び遮煙機能の双方を備えることが可能である。
また、この発明においては、レバー板10を縦枠6に付勢する付勢体として、板バネ13が用いられているが、ドア安全スイッチ11の検出部11aを所定の付勢力でレバー板10に当接するように構成し、レバー板10の乗場側側部を支持ブラケット12に回動可能に設けるようにしても良い。
エレベータの出入口装置の正面図である。 この発明の実施の形態1における図1のA−A断面図である。 乗場ドアの戸開動作時における図2相当図である。 異物の引き込みを検出する際の動作を説明する図2相当図である。 この発明の実施の形態2における図1のA−A断面図である。 この発明の実施の形態3における図1のA−A断面図である。
符号の説明
1 乗場
2 乗場三方枠
3 乗場の床面
4 乗場出入口
5 昇降路
6 縦枠
6a 乗場側側面
6b 乗場出入口側側面
6c 昇降路側側面
7 上枠
8 乗場ドア
8a 乗場側側面
9 建築躯体
10 レバー板
10a 乗場出入口側側面
10b 反乗場出入口側側面
11 ドア安全スイッチ
11a 検出部
12 支持ブラケット
13 板バネ
14 遮煙板
15 指
16a、16b 不燃弾性体
17 延長片

Claims (5)

  1. エレベータ乗場に設けられた乗場三方枠の縦枠と、この縦枠に隣接して設けられた乗場ドアと、前記縦枠の上下部に渡って設けられ、その一部が前記乗場ドア側に突設されて、前記縦枠及び前記乗場ドア間に形成された間隙の一部を閉塞するレバー板と、このレバー板を前記乗場ドアの戸閉方向に付勢して、前記レバー板を前記縦枠の上下部に渡り密着させる付勢体と、前記レバー板の変位を検出して前記乗場ドアの開閉動作を制御させるドア安全スイッチと、前記乗場ドアの上下部に渡って設けられ、前記乗場ドアの全閉時に、前記レバー板に密着して、前記縦枠及び前記乗場ドア間に形成された間隙を閉塞する遮煙板とを備えたことを特徴とするエレベータの出入口装置。
  2. エレベータのかご出入口を形成する縦枠と、この縦枠に隣接して設けられたかごドアと、前記縦枠の上下部に渡って設けられ、その一部が前記かごドア側に突設されて、前記縦枠及び前記かごドア間に形成された間隙の一部を閉塞するレバー板と、このレバー板を前記かごドアの戸閉方向に付勢して、前記レバー板を前記縦枠の上下部に渡り密着させる付勢体と、前記レバー板の変位を検出して前記かごドアの開閉動作を制御させるドア安全スイッチと、前記かごドアの上下部に渡って設けられ、前記かごドアの全閉時に、前記レバー板に密着して、前記縦枠及び前記かごドア間に形成された間隙を閉塞する遮煙板とを備えたことを特徴とするエレベータの出入口装置。
  3. 縦枠とレバー板との間、並びに、前記レバー板と遮煙板との間に、それぞれ不燃弾性体が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの出入口装置。
  4. 遮煙板は、不燃弾性体を介して乗場ドア又はかごドアに設けられたことを特徴とする請求項3に記載のエレベータの出入口装置。
  5. レバー板に、縦枠と乗場ドア又はかごドアとの間に形成された間隙内に配置されて乗場出入口側又はかご出入口側に突設された延長片が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータの出入口装置。
JP2005030983A 2005-02-07 2005-02-07 エレベータの出入口装置 Expired - Fee Related JP4620484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030983A JP4620484B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 エレベータの出入口装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030983A JP4620484B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 エレベータの出入口装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006213513A JP2006213513A (ja) 2006-08-17
JP4620484B2 true JP4620484B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=36977056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005030983A Expired - Fee Related JP4620484B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 エレベータの出入口装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4620484B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101732337B1 (ko) * 2017-03-28 2017-05-02 윤일식 엘리베이터의 손끼임 방지용 안전장치
KR101840973B1 (ko) * 2017-04-24 2018-03-22 윤일식 세이프티슈를 이용한 엘리베이터의 손끼임 방지용 안전장치
KR101793404B1 (ko) * 2017-04-24 2017-11-03 윤일식 엘리베이터의 손끼임 방지용 안전장치
KR102163189B1 (ko) * 2019-03-25 2020-10-08 윤일식 자동문 안전시스템
KR102466052B1 (ko) * 2021-10-13 2022-11-11 정일산업 주식회사 승강기의 손가락 끼임 방지기구

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864948U (ja) * 1971-11-24 1973-08-17
JPS63192378U (ja) * 1987-05-30 1988-12-12
JPH0334975U (ja) * 1989-08-17 1991-04-05
JPH0885690A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータ用引き戸の異物挟み込み検出装置
JPH08165081A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーター出入口遮煙装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864948U (ja) * 1971-11-24 1973-08-17
JPS63192378U (ja) * 1987-05-30 1988-12-12
JPH0334975U (ja) * 1989-08-17 1991-04-05
JPH0885690A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータ用引き戸の異物挟み込み検出装置
JPH08165081A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーター出入口遮煙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006213513A (ja) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5254566B2 (ja) エレベータのドア装置
JP4620484B2 (ja) エレベータの出入口装置
JP2007320735A (ja) エレベータの出入口装置
JP5494823B2 (ja) エレベータのドア装置
KR101974193B1 (ko) 슬라이딩도어의 손가락 끼임 방지장치
KR101541628B1 (ko) 엘리베이터의 도어장치
JP2009208856A (ja) エレベータのかご位置固定装置
JPWO2007039931A1 (ja) エレベータのドア装置
JP2012066914A (ja) エレベータ用ドアの移動規制具
JP5436680B2 (ja) エレベータ装置
JP6537717B2 (ja) エレベータのドア装置
JP5572175B2 (ja) エレベータ出入口の安全装置
JP6055502B2 (ja) エレベータのドア装置
JP5037330B2 (ja) エレベータ装置
JP5042598B2 (ja) エレベータ出入り口装置
JP6710335B2 (ja) エレベーターのドア装置
WO2020044401A1 (ja) エレベータドアの安全装置
JP2005104668A (ja) エレベータのドア装置
JP4614720B2 (ja) エレベータ乗場
JP4245932B2 (ja) エレベータの乗場ドア装置
JP2009298537A (ja) エレベータのかごドア装置
JP4445333B2 (ja) エレベーターのドアー装置
JP2007100381A (ja) 回転ドア装置における安全装置
JP2010159121A (ja) エレベータ
JP2004083245A (ja) エレベータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4620484

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees