JP4620081B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
この携帯端末によれば、第1筐体および第2筐体を閉じた状態から連結軸を中心として第1筐体および第2筐体を回動させることで携帯端末の開閉操作が可能である。
この際、使用者の指の先端は連結部の両端部近傍から第1筐体を幅方向に挟むように保持する使用者が多い。
この状態では、例えば他方の手で第2筐体を回動させる際に、一方の手によって第2筐体までもが押さえ込まれることになるため、開き動作に支障が生じるという不都合がある。
特許文献1の携帯端末によれば、グリップ部により筐体を把持できるとされている。
このような携帯端末100において、ヒンジ部103の回動軸部材を覆う外装105が上筐体101および下筐体102の幅方向中央部に配置されているため、下筐体102に対して上筐体101を開く際、上筐体101に追従して外装105が下筐体102に対して回動しても、下筐体102を支える使用者の手に触れるのは下筐体102と一体化された支持部104、104の端面であり、上筐体101に追従して回動する外装105に使用者の手が引っ掛かることはない。
また、使用者の手が回動軸部材にかかり、開閉動作を妨げるという課題は、前述の図6に示す携帯端末100のように、ヒンジ部103の回動軸部材が上筐体101および下筐体102の幅方向中央部に配置されている場合には生じないが、例えばデザインや設計上の制約から回転軸部材を上筐体101および下筐体102の幅方向端部に配置する場合には問題となってくる。
図1〜図3に示すように、第1実施形態に係る携帯端末10は、下筐体(第1筐体)11と、上筐体(第2筐体)12と、下筐体11および上筐体12を縦開き・横開き可能に連結した連結部13とから構成される。
上筐体12は、表面27に表示部(LCD)28が備えられている。
第2回動軸32は、下筐体11の輪郭平面形状内に配置されている。
開放操作部17を矢印方向(図3参照)に押圧することにより、下筐体11および上筐体12を閉じ状態から縦開きに開放させることが可能である。
つぎに、第1凸部14および第2凸部15を図5に基づいて説明する。第2凸部15は必ずしも形成される必要はないが、本実施形態では、第2回動軸部材34を内部に備えたことにより、第2筐体12の長手方向側面に対して凸状となっているため、第2凸部15としている。
段差面42は、下筐体11における開放操作部17と反対側の側面11Aに対してS寸法だけ突出している(図1(C)も参照)。
本実施形態の携帯端末10では、下筐体11の操作部面において連結部13が隅部にまで渡り配置されているとともに、下筐体11の隅部には図示しないアンテナを配置しているため、段差面42に固定ビス113が配置されている。固定ビス113により下筐体11に所望の強度が得られる。
キャップ115は、表面に適度な滑動性を有するとともに、耐磨耗性を有する適宜な樹脂製とされ、携帯端末10を横開きする際の第2回動軸32の方向に所定の長さで配置している。
このようなカバー114により、固定ビス113の頭部を被覆することにより携帯端末10が良好な外観を得られるとともに(図2(A)も参照)、キャップ115により携帯端末10を横開きする際に上筐体12に摺り傷等が生じることを防止できる。
このような第1凸部14に使用者の指をフィットさせ、かつ、使用者の指が上筐体12に引っ掛かってしまうことを防止している。
さらに、後述する係止部16のロックボタン51を操作して上筐体12を横開きにする際に、上筐体12を第2回動軸32を中心にして円滑に横開きすることができる。
なお、平行な段差面42としては、平面および曲面等が例示される。
この第2凸部15は、第1筐体11と第2筐体12を重ねた状態において、第1凸部14よりその外形が内側となるよう形成している。
この構成により、第1凸部14に使用者の指をかけたときに、第2凸部15に使用者の指が掛かりにくい。
係止部16は、第1回動部材33のうち、上筐体12が連結される面(以下、「上筐体連結面」という)33Bにおいて、上筐体12が連結される部分33Cと短手方向の反対端部33Dに一対の係合部51,52が設けられて上筐体12を係止するものである。
ロックボタン51をリターンスプリング54のばね力に抗して矢印B方向にスライド移動させることで、ロックボタン51が係合孔52から外れる。これにより、上筐体12を手動で第2回動軸32を中心にして横開きできる。
この構成により、上筐体12と下筐体11とが重なる閉状態において、一対の係合部51、52による係合を外さない限り、第2回転軸を中心とする回動が規制され、不用意に第2筐体が第2回転軸まわりに回転することを防ぐことができる。
11 下筐体(第1筐体)
11A 下筐体の側面
11B 第1回動部材が連結される端部(連結部が連結される端部)
11C 開放操作部と反対側の部位
12 上筐体(第2筐体)
13 連結部
14 第1凸部(凸部)
17 開放操作部
18 ストラップ穴
23 操作部
28 表示部
31 第1回動軸
31A 第1回動軸の一端側
32 第2回動軸
33 第1回動部材
34 第2回動部材
Claims (1)
- 操作部を備えた第1筐体と、
表示部を備えた第2筐体と、
前記第1筐体と前記第2筐体とを回動可能に連結する連結部と、を備えた携帯端末において、
前記連結部は、前記第1筐体に連結されて第1回動軸を中心に前記第1筐体に対して回動する第1回動軸部材を備え、
前記第1筐体において、
前記連結部が連結される端部の側面に向かって連続的な面で凸部が形成され、
前記凸部は、前記第1筐体の厚み方向において、前記操作部面より傾斜面を介して低い面で形成され、
前記低い面には、前記第1筐体を構成する2つのケースを固定するビスが配置され、
前記連結部は、前記第1筐体および前記第2筐体を閉じ状態から開放させるために前記第1回転軸の一端側に開放操作部を備え、
前記凸部が、前記開放操作部の他端に形成されている
ことを特徴とする携帯端末。
Priority Applications (1)
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JP2007178340A JP4620081B2 (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007178340A JP4620081B2 (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 携帯端末 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009189035A Division JP4732537B2 (ja) | 2009-08-18 | 2009-08-18 | 携帯端末 |
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JP2009017355A JP2009017355A (ja) | 2009-01-22 |
JP4620081B2 true JP4620081B2 (ja) | 2011-01-26 |
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ID=40357663
Family Applications (1)
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JP2007178340A Expired - Fee Related JP4620081B2 (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 携帯端末 |
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2007
- 2007-07-06 JP JP2007178340A patent/JP4620081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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