JP4785810B2 - 携帯機器 - Google Patents

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Description

本発明は、キーボード部を有する第1筐体とディスプレイ部を有する第2筐体とをヒンジにより回動自在に連結した折り畳み式の構造を有する携帯機器に関する。
従来から、携帯電話機に代表される携帯機器の構造として、キーボード部やマイク部等が設けられた第1筐体とディスプレイ部やスピーカ部等が設けられた第2筐体とをヒンジにより回動自在に連結し、不使用時にキーボード部やディスプレイ部が露出しないように2つ折りにして保護する折り畳み式のものが知られている。
また、従来から、外部からの衝撃等から保護するために、折り畳み式の携帯機器の背面側(キーボード部やディスプレイ部が設けられる面の反対面)に軟質素材のカバーを着脱可能に装着することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平10−215933号公報
しかしながら、従来の例では、携帯機器の開閉を考慮して、ヒンジ部とカバーとの間に隙間が設けられているため、携帯機器を開いた状態では、シワ、弛みが発生してしまい、グリップ安定性やキー操作性を低下させ、美観を大きく損ねてしまうという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、背面側にカバーを装着する場合に、開いた状態でもシワ、弛みを発生させず、グリップ安定性やキー操作性を低下させることを防ぎ、美観を保つことができる折り畳み式の構造を有する携帯機器を提供することを目的とする。
本発明の携帯機器は、キーボード部を有する第1筐体と、ディスプレイ部を有する第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動自在に連結するヒンジ部と、前記キーボード部や前記ディスプレイ部が設けられる面の反対面に装着するカバーと、前記カバーに前記第2筐体の側周を囲むように有する側部と、前記ヒンジ部の両端に前記カバーが伸長された状態で前記側部の下端面が当接するカムと、を具備する携帯機器であって、前記カバーを、前記第1筐体に固定的に取り付け、前記第2筐体に摺動可能に取り付ける、構成を採る。
本発明によれば、カバーを第2筐体に摺動可能に取り付けることにより、開いた状態でもシワ、弛みを発生させず、グリップ安定性やキー操作性を低下させることを防ぎ、美観を保つことができる折り畳み式の構造を有する携帯機器を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、携帯機器の一種である携帯電話機を例に説明する。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1に係る携帯電話機を示す斜視図であり、図3、図4は、本発明の実施の形態1に係る携帯電話機を示す側面図である。なお、図1、図3は、キーボード部を露出させない閉状態を示し、図2、図4は、キーボード部を露出させる開状態を示す。
図1から図4に示すように、本実施の形態に係る携帯電話機1は、第1筐体2と、第2筐体3と、を有し、第1筐体2と第2筐体3とはヒンジ4により回動自在に連結される。また、携帯電話機1の背面側には可撓な軟質素材のカバー5が装着されている。なお、カバー5の素材として、プラスチック、本革、合成皮革等が考えられる。
第1筐体2は、キーボード部6やマイク部7等を有し、送話部としての役割を担う。また、第2筐体3は、ディスプレイ部8等を有し、カバー5は、開状態において露出する位置にスピーカ部9を有し、第2筐体3及びカバー5は、受話部としての役割を担う。
第1筐体2は、平面細長の矩形形状に形成され、扁平な矩形断面を有し、カバー5が固定されている。
第2筐体3は、第1筐体2とほぼ同じ大きさであって、平面細長の矩形形状に形成され、扁平な矩形断面を有し、カバー5が摺動可能に取り付けられている。
ユーザは、キーボード部6とディスプレイ部8を対向する姿勢で、第2筐体3が第1筐体2と重なるように2つ折りの状態とすることにより、図1、図3に示すような、第1筐体2のキーボード部6を露出させない閉状態とすることができる。また、ユーザは、閉状態からヒンジ4を中心に第2筐体3を回動させ、第1筐体2と第2筐体3とが開成角度αを有する状態とすることにより、図2、図4に示すような、第1筐体2のキーボード部6を露出させる開状態とすることができる。
そして、閉状態から開状態に移行する際に、手動又は自動でカバー5を第2筐体3に対して上方に摺動させる。これにより、開状態においてシワ、弛みが発生することを防ぐことができる。
次に、第2筐体3とカバー5とを摺動させるためのスライドユニット10について、図5、図6を用いて説明する。図5は、開状態における携帯電話機1の部分断面図であり、図6は、図5のA−A断面図である。
スライドユニット10は、第2筐体3の背面部に固着された係合部材21(被摺動部)と、カバー5に設けられた係合溝22a、22b(摺動部)とから構成される。係合溝22a、22bは、係合部材21の係合片部23a、23bよりも若干大きく、係合片部23a、23bが、カバー5の係合溝22a、22bと係合する。そして、係合部材21の係合片部23a、23bが係合溝22a、22bに案内されて第2筐体3とカバー5とが摺動可能となる。
ユーザが、閉状態から第1筐体2を片手に持って、もう一方の手で第2筐体3を回動させると、開状態となって第1筐体2のキーボード部6が露出することになる。そして、カバー5は、第1筐体2と第2筐体3とが回動して閉状態から開状態となるのに合わせて第2筐体3に対して摺動しながら上方に移動し、カバー5の上端部5aに設けられたスピーカ部9が露出する。
また、ユーザが、携帯電話機1の操作を終えて閉状態に戻す時には、第1筐体2を片手に持って、もう一方の手で第2筐体3を回動させる。そして、カバー5は、第1筐体2と第2筐体3とが回動して開状態から閉状態となるのに合わせて第2筐体3に対して摺動しながら下方に移動し、スピーカ部9が収納される。
このように、本実施の形態によれば、カバー5を第2筐体3に摺動可能に取り付けることにより、開いた状態でもシワ、弛みを発生させず、グリップ安定性やキー操作性を低下させることを防ぎ、美観を保つことができる携帯機器を実現することができる。
なお、本実施の形態では、カバー5の上端部5aにスピーカ部9を設ける場合について説明したが、本発明はこれに限られず、スピーカ部9を第2筐体3に設けても良い。
ただし、カバー5の上端部5aにスピーカ部9を設けることにより、使用時である開状態ではスピーカ部9を露出させ、不使用時である閉状態ではスピーカ部9を収納することができ、不使用時における音量を自動的に小さくすることができる。また、カバー5の上端部5aにスピーカ部9を設けることにより、第1筐体2のディスプレイ部8を大きくすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、携帯電話機を閉状態から開状態とする際に、確実に自動でシワ、弛みの発生を防ぐ場合について説明する。
図7、図8は、本発明の実施の形態2に係る携帯電話機を示す斜視図であり、図9、図10は、本発明の実施の形態2に係る携帯電話機を示す側面図である。なお、図7、図9は、キーボード部を露出させない閉状態を示し、図8、図10は、キーボード部を露出させる開状態を示す。
本実施の形態に係る携帯電話機30は、実施の形態1に係る携帯電話機1と比較して、ヒンジ4にカム部31a、31bを追加し、カバー5に側部32を追加した構成を採る。
カム部31a、31bは、ヒンジ4の両端に設けられ、カム部31a、31bの外周は、携帯電話機1を閉状態から開状態とする際に、カバー5の側部32の下端面32a、32bが滑らかに移動し、カバー5がシワ、弛みを生じず伸長するような、滑らかな曲線となる。
カバー5の側部32は、第2筐体3の側周を囲むように設けられ、携帯電話機30がどのような状態であっても、側部32の下端面32a、32bは、カム部31a、31bに当接する。
ユーザが、閉状態から第1筐体2を片手に持って、もう一方の手で第2筐体3を回動させると、第1筐体2と第2筐体3とが回動して閉状態から開状態となるのに合わせて、カバー5の側部32の下端面32a、32bがカム部31a、31bに当接しながら滑らかに移動し、カバー5が第2筐体3に対して摺動しながら上方に移動する。
また、ユーザが、携帯電話機30の操作を終えて閉状態に戻す時には、第1筐体2を片手に持って、もう一方の手で第2筐体3を回動させる。このとき、カバー5の側部32の下端面32a、32bがカム部31a、31bに当接しながら滑らかに移動し、カバー5が第2筐体3に対して摺動しながら下方に移動する。
このように、本実施の形態によれば、ヒンジ4にカム部31a、31bを追加し、カバー5に側部32を追加することにより、携帯電話機を閉状態から開状態とする際に、確実に自動でシワ、弛みの発生を防ぐことができる。
なお、上記各実施の形態では携帯電話機について説明したが、本発明はこれに限られず、携帯ゲーム機等、キーボード部とディスプレイ部を有する他の携帯機器にも用いることができる。
また、本発明では、第1筐体2とカバー5とは固定されていれば良く、取り付け方法には制限がない。そして、カバー5は、ネジによる締結等により第1筐体2に着脱可能に取り付けられることが望ましい。また、カバー5は、第2筐体3にも着脱可能に取り付けられることが望ましい。
また、本発明は、スライドユニット10の構成について限定はなく、第2筐体3とカバー5とを摺動可能とするものであれば他の機構を用いても良い。
本発明は、背面側に軟質素材のカバーを装着する折り畳み式の構造を有する携帯機器に用いるに好適である。
本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の閉状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の開状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の閉状態を示す側面図 本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の開状態を示す側面図 本発明の実施の形態1に係る開状態における携帯電話機の部分断面図 図5のA−A断面図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の閉状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の開状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の閉状態を示す側面図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の開状態を示す側面図
符号の説明
1、30 携帯電話機
2 第1筐体
3 第2筐体
4 ヒンジ
5 カバー
5a 上端部
6 キーボード部
7 マイク部
8 ディスプレイ部
9 スピーカ部
10 スライドユニット
21 係合部材
22a、22b 係合溝
23a、23b 係合片部
31a、31b カム部
32 側部
32a、32b 下端面

Claims (3)

  1. キーボード部を有する第1筐体と、ディスプレイ部を有する第2筐体と、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動自在に連結するヒンジ部と、前記キーボード部や前記ディスプレイ部が設けられる面の反対面に装着するカバーと、前記カバーに前記第2筐体の側周を囲むように有する側部と、前記ヒンジ部の両端に前記カバーが伸長された状態で前記側部の下端面が当接するカムと、を具備する携帯機器であって、
    前記カバーを、前記第1筐体に固定的に取り付け、前記第2筐体に摺動可能に取り付ける、携帯機器。
  2. 前記カバーは、レシーバを有し、
    前記カバーが前記第2筐体に対して摺動した際に前記レシーバが外部に露出する、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記カバーは、前記第1筐体及び前記第2筐体に対して着脱可能である、請求項1または請求項2に記載の携帯機器。
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