JP4620073B2 - ブレーキ力検出装置 - Google Patents

ブレーキ力検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4620073B2
JP4620073B2 JP2007087044A JP2007087044A JP4620073B2 JP 4620073 B2 JP4620073 B2 JP 4620073B2 JP 2007087044 A JP2007087044 A JP 2007087044A JP 2007087044 A JP2007087044 A JP 2007087044A JP 4620073 B2 JP4620073 B2 JP 4620073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
pad
load receiving
disc
caliper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007087044A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008248901A (ja
Inventor
雄大 堀内
裕巳 稲垣
貴之 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007087044A priority Critical patent/JP4620073B2/ja
Publication of JP2008248901A publication Critical patent/JP2008248901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4620073B2 publication Critical patent/JP4620073B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

本発明は、ディスクブレーキによるブレーキ力(制動力)を検出するブレーキ力検出装置に関する。
車両の制動制御を行う場合には、制動力が重要な情報の一つである。例えば、ブレーキをかけている時、実際にかかっている制動力が検出できれば、容易に路面の状態を推測することができる。路面の状態が判れば、ABS制御(アンチスキッドブレーキシステム制御)をより正確に行え、安全に短い距離で停止できるようになる。
また、車両旋回時又は低摩擦係数(μ)の路面等においてブレーキをかけた時、各車輪にかかる制動力を検出できれば、各車輪の制動力を個別に制御できるようになり、車両の走行制御をより安全に行うことができるようになる。
従来は、ディスクブレーキの摩擦パッドの固定支持体の支持係合部にロードセルを設けたり、或いは歪ゲージを貼付したりすることにより、ブレーキ力を検出するディスクブレーキが開発されている。
しかし、摩擦パッドの付近は、摩擦パッドとブレーキディスク間の摩擦により発生する熱により高温になり易く、耐熱性、耐環境性、寿命等を考慮すると、ロードセルや歪ゲージの現在の性能では車載部品として不適当である。
そこで、熱的影響を受けにくい制動力測定装置が特開平6−123665号で提案されている。この公開公報に開示された制動力測定装置は、ブレーキキャリパとナックルアームの間に介装され、略垂直な一対の梁を有する支持部材と、梁の変位を検出する検出手段とを備えて構成される。
特開平6−123665号公報
上述した特許文献1記載の制動力測定装置によると、熱的影響を受けにくいという利点があるが、制動力測定装置の断面がH型であるため、キャリパブラケットとナックルとの間のブレーキディスク軸方向の距離が大きくなり、測定装置が大型化してしまうという問題がある。また、二つの梁の間に変位検出装置を配置するのも難しい。
さらに、特許文献1記載の制動力測定装置では、車両の前進時と後退時とで、ブレーキ力による変形が逆方向に作用するため、歪も引張、圧縮の両方向に生じ、センサ出力のゼロ点補正が困難であるなど検出出力の安定化の課題がある。
そこで、本出願人は、センサ出力のゼロ点補正が容易で検出出力の安定化が可能なブレーキ力検出装置を先に提案した(特願2006−252973)。この先願のブレーキ力検出装置によると、センサプレートが連結部に生じる引張方向の変形を受けるように連結部に取り付けられているため、車両の前進時及び後退時のいずれもブレーキ力によるセンサプレートの変形は引っ張りの一方向であり、センサ出力のゼロ点補正が容易となり、検出出力の安定化を図ることができる。
ところで、この先願のブレーキ力検出装置によると、車両前進時にブレーキがかけられた場合には、パッドがブレーキディスクを圧接しながらブレーキディスクが回転するため、パッドがブレーキディスクに引き摺られてブレーキディスクの回転方向に移動し、パッドが接着されたパッドバックプレートがキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部に圧接する。
このとき、ブレーキ荷重受け部は、ブレーキディスクの回転中心を中心とするピストンの押圧中心を通る円弧の該押圧中心を通る接線をブレーキディスクの半径方向にまたいで延在するため、パッドバックプレートとブレーキ荷重受け部の接触点が接線よりも上にあったり、下にあったりして安定しない。
パッドバックプレートが接線よりも下側でブレーキ荷重受け部に接触する場合には、この接触点を支点として反対側のパッドバックプレート端部が半径方向外側に動くモーメントが発生し、その結果反対側のブレーキ荷重受け部が外側に撓み、それに伴いインナーブリッジが引っ張られ、センサプレートに不要な歪が発生する恐れがあるという問題がある。
よって、本発明の目的は、キャリパブラケットの不要な引っ張りにより発生するキャリパブラケットの歪発生を防止し、ブレーキ時にリニアな歪特性を得ることが可能なブレーキ力検出装置を提供することである。
本発明によると、車輪を回転可能に支持するとともに、サスペンションによって車体に支持される車輪支持体と、車輪とともに回転するブレーキディスクと、該ブレーキディスクの両側に配置されるそれぞれパッドバックプレートに接着された一対の摩擦パッドと、前記摩擦パッドを前記ブレーキディスクに向けて押動する前記ブレーキディスクの軸線と平行な方向に進退する押動部材を内蔵するブレーキキャリパと、前記摩擦パッドの前記ブレーキディスクの円周方向の両側で前記摩擦パッドを支持するとともに、前記ブレーキキャリパを支持し、前記車輪支持体に固定されたキャリパブラケットと、を備えたブレーキ装置のブレーキ力検出装置であって、前記キャリパブラケットに生じるブレーキ時の歪みを検出する歪検出手段を具備し、前記パッドバックプレートの円周方向端部又は該円周方向端部に接してブレーキ荷重を受ける前記キャリパブラケットのブレーキ荷重受け部の少なくとも一方には、前記円周方向端部と前記ブレーキ荷重受け部の接する部位が、前記ブレーキディスクの回転中心を中心とする前記押動部材の押動中心を通る円弧の該押動中心を通る接線よりも前記ブレーキディスクの半径方向外側になるよう突起が設けられていることを特徴とするブレーキ力検出装置が提供される。
本発明によると、前進方向にブレーキトルクが発生した場合、押動部材の押動中心を通る円弧の該押動中心を通る接線よりもブレーキディスクの半径方向外側になるように突起が設けられているため、該接線よりもブレーキディスクの半径方向内側を支点としてパッドバックプレートの円周方向反対側が半径方向外側に動くモーメントの発生を防止できる。
その結果、このモーメントによって回入側のキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部を押すことで発生するキャリパブラケットの歪発生がなく、回出側のキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部の撓みで発生する歪のみを検出できるため、リニアな歪特性を得ることができ、ブレーキ力の検出精度を向上することができる。
後進方向にブレーキトルクが発生した場合も、前進方向にブレーキトルクが発生した場合と同様に、パッドバックプレートがキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部に突き当たって発生するモーメントの発生を防ぐことができる。
その結果、このモーメントによって回出側のキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部を押すことで発生するキャリパブラケットの歪発生がなく、回入側のキャリパブラケットのブレーキ荷重受け部の撓みで発生する歪のみを検出できるため、リニアな歪特性を得ることができ、ブレーキ力の検出精度を向上することができる。
以下、本発明のブレーキ力検出装置の一例について説明する。図1はブレーキ力検出装置を具備したディスクブレーキの外観斜視図である。図2は図1の左側面図である。
図1及び図2に示すように、ブレーキディスク(ディスクロータ)2は図示しない車輪に固定されており、車輪とともに回転する。4はナックル(車輪支持体)であり、車輪を回転可能に支持するとともに、図示しないサスペンションを介して車体に連結されている。
8はキャリパブラケットであり、ボルト10,12によりナックル4に取り付けられている。キャリパブラケット8は、ブレーキディスク2の回入側及び回出側の両側でブレーキディスク2の軸方向両側に配置される一対の摩擦パッド19,21を支持している。摩擦パッド19,21はそれぞれパッドバックプレート18,20に接着されている。
キャリパブラケット8には、2本のボルト14,16によりブレーキキャリパ6に固定された2本のスライドピン15,17が摺動可能に嵌合されており、このブレーキキャリパ6は、図3に示すように、ブレーキディスク2の軸線と平行な方向に進退して摩擦パッド19,21をブレーキディスク2に向けて押し付けるピストン(押動部材)24を内蔵している。
ブレーキキャリパ6はホイールシリンダ22を一体的に有しており、ホイールシリンダ22内にはピストン24が嵌合されている。ピストン室26には、液圧供給口28を介してブレーキマスタシリンダからの液圧が供給される。
ブレーキディスク2はハブ3に連結されている。液圧供給口28を介してブレーキマスタシリンダから液圧がピストン室26内に供給されると、ピストン24が図3で左方向に押し出されてパッド19がブレーキディスク2に押し付けられる。
ピストン24がパッド19をブレーキディスク2に押し付けた反力でブレーキキャリパ6が右方向に移動し、反対側のパッド21もブレーキディスク2に押し付けられ、ブレーキディスク2の回転を制動する。
図4は本発明が適用可能なブレーキ力検出装置の要部を示している。図5は図4の5−5線断面図、図6は図4の平面図である。図6を参照すると明らかなように、キャリパブラケット8は一対のブレーキ荷重受け部8a,8bと、ブレーキ荷重受け部8a,8bを連結する内側連結部(インナーブリッジ部)8cと、外側連結部(アウターブリッジ部)8dとから構成される。
キャリパブラケット8の内側連結部8cのブレーキディスク2の半径方向外側側面には凹部55が形成されている。この凹部55に一対のボルト58,60によりセンサプレート56が固定されている。
図6に示すように、センサプレート56には歪ゲージから成るブレーキトルクセンサ48が貼付されており、ブレーキトルクセンサ48はその出力を増幅するアンプ50に接続されている。
車両前進時にブレーキがかけられた場合には、パッド19,21がブレーキディスク2を圧接しながらブレーキディスクが回転するため、パッド19,21がブレーキディスク2に引き摺られてブレーキディスクの回転方向に移動し、パッドバックプレート18,20がキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bに圧接する。
キャリパブラケット8はネジ穴32,34にボルト10,12を螺合することによりナックル4に固定されているため、内側連結部8cのブレーキディスク2の半径方向外側側面に固定されたセンサプレート56には引張荷重が発生し、この引張荷重によりセンサプレート56には引張方向の変形が生じる。
この変形はブレーキトルクセンサ48により検出され、ブレーキトルクセンサ48に接続されたアンプ50でブレーキトルクセンサ48の出力を増幅することにより、センサプレート56の歪量に基づいて制動力が検出される。
センサプレート56の歪は、ブレーキトルクがキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8b及び内側連結部8cを介して伝達されたときにのみ発生するため、上下力や横方向の力に影響され難く、精度よくブレーキ力を検出可能である。
車両後退時にブレーキがかけられた場合には、ブレーキディスク2は前進時と反対方向に回転するため、パッド19,21がブレーキディスク2に引き摺られて、パッドバックプレート18,20がブレーキ荷重受け部8aに圧接する。
よって、後退時にもネジ穴32,34を結ぶ線よりもブレーキディスク2の半径方向外側の内側連結部8cには引張荷重が発生する。この引張荷重により、センサプレート56は引張方向の変形を受け、ブレーキトルクセンサ48によりセンサプレート56の変形量に基づいてブレーキトルクが検出される。
よって、車両前進時及び後退時のいずれも、ブレーキ力によるセンサプレート56の変形は引っ張りの一方向であるため、センサ出力のゼロ点補正が容易となり、検出出力の安定化を図ることができる。
上述したブレーキ力検出装置では、後退時にブレーキがかけられたときの歪ゲージから成るブレーキトルクセンサ48の出力は、図7に示すように前進時にブレーキがかけられたときのブレーキトルクセンサ48の出力と縦軸について対称となる。
よって、前進時には歪ゲージから成るブレーキトルクセンサ48が引張方向の変形を受け、後退時には圧縮方向の変形を受ける場合に比較して、ブレーキトルクセンサ48の分解能を約2倍に向上することができる。
図8は本発明が解決すべき課題を説明するための比較例のブレーキ力検出装置の要部を示している。図8は図4では省略されているパッドバックプレート18を追加したものである。
パッドバックプレート18は突出両端部18a,18bを有しており、ブレーキ荷重受け部8aには突出端部18aを受け入れる凹部9が形成され、ブレーキ荷重受け部8bには突出端部18bを受け入れる凹部11が形成されている。
24aはピストン24の押圧中心であり、24bはピストン24の押圧部である。キャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bは、ブレーキディスク2の回転中心を中心とするピストン24の押圧中心24aを通る円弧の該押圧中心を通る接線に対してブレーキディスク2の半径方向内側から外側に渡り延在している。
よって、車両前進時にブレーキがかけられると、パッド19,21がブレーキディスク2を圧接しながらブレーキディスク2が矢印62方向に回転するため、パッド19,21がブレーキディスク2に引き摺られてブレーキディスクの回転方向に移動し、パッドバックプレート18,20がキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bに圧接するが、この圧接点は上記接線の半径方向内側にあったり、外側にあったりして安定しない。
矢印64に示すようにパッドバックプレート18とブレーキ荷重受け部8bとの圧接点が上記接線よりも半径方向内側にある場合には、この圧接点を支点としてパッドバックプレート18の円周方向反対側が矢印66に示すように半径方向外側に動くモーメントが発生する。
その結果、パッドバックプレート18の突出端部18aがブレーキ荷重受け部8aの突起部23を押し上げ、ブレーキ荷重受け部8aが矢印68に示すように外側に撓み、それに伴いインナーブリッジ8cが引っ張られ、センサプレート56に不要な歪が発生する。
図9はこの問題を解決した本発明実施形態にかかるブレーキ力検出装置の要部を示している。図10は図9に類似しており、ブレーキディスク2の回転中心を中心とするピストン24の押圧中心24aを通る円弧74の該押圧中心24aを通る接線76を示している。図11は図9の要部拡大図である。
図10に最も良く示されるように、パッドバックプレート18の円周方向の突出両端部18a,18bには突出端部18a,18bとブレーキ荷重受け部8a,8bの接触する部分が、前記接線78よりもブレーキディスク2の半径方向外側になるように突起70,72がそれぞれ設けられている。パッドバックプレート20にも同様な位置に突起が形成されている。
よって、車両前進時にブレーキがかけられた場合には、パッド19,21がブレーキディスク2を圧接しながらブレーキディスク2が矢印62方向に回転するため、パッド19,21がブレーキディスク2に引き摺られてブレーキディスク2の回転方向に移動し、パッドバックプレート18,20の突起72が矢印74で示すようにキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bに圧接する。
このように、本実施形態によると、パッドバックプレート18,20が上記接線78よりもブレーキディスク2の半径方向外側でブレーキ荷重受け部8bに圧接するため、パッドバックプレート18,20の円周方向反対側端部18aがブレーキディスク2の半径方向外側に動くモーメントが発生しない。
その結果、このモーメントによって回入側のキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8aを押し上げることで発生するインナーブリッジ8cの引っ張りによるセンサプレート56の歪発生がなく、回出側のキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bの撓みで発生するセンサプレート56の歪のみを検出できるため、リニアな歪特性を得ることができ、ブレーキ力検出装置の精度を向上することができる。
上述した実施形態では、パッドバックプレート18の突出端部18bに突起72を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図12に示すようにブレーキ荷重受け部8bの凹部11に突起78を形成するようにしても良い。
図13を参照して、図8に示した比較例の車両後進時の作用について説明する。車両後進時にブレーキがかけられた場合には、ブレーキディスク2は矢印82で示すように前進時と反対方向に回転するため、パッド19,21がブレーキディスク2に引き摺られて、パッドバックプレート18,20がブレーキ荷重受け部8aに圧接する。
矢印84で示すように、パッドバックプレート18の突出端部18aが接線78よりブレーキディスク2の半径方向内側でブレーキ荷重受け部8aに圧接した場合には、パッドバックプレート18の円周方向反対側の突出端部18bが矢印86で示すようにブレーキディスク2の半径方向外側に動くモーメントが発生し、このモーメントがブレーキ荷重受け部8bの突起部25を押し上げ、ブレーキ荷重受け部8bが矢印88で示すように外側に撓み、センサプレート56に不要な歪が発生する。
本発明実施形態では、図14に示すように、パッドバックプレート18の突出端部18aとブレーキ荷重受け部8aの接触する部分が、前記接線78よりもブレーキディスク2の半径方向外側になるように突出端部18aに突起70が形成されているため、パッドバックプレート18の円周方向反対側端部18bがブレーキディスク2の半径方向外側に動くモーメントが達成しない。
よって、このモーメントによって回出側のキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8bを押すことで発生するインナーブリッジ8cの引っ張りによるセンサプレート56の歪発生がなく、回入側のキャリパブラケット8のブレーキ荷重受け部8aの撓みで発生するセンサプレート56の歪のみ検出できるため、後進方向でもリニアな歪特性を得ることができ、ブレーキ力検出装置の精度を向上することができる。
本発明のブレーキ力検出装置が適用可能なディスクブレーキの外観斜視図である。 図1のディスクブレーキの左側面図である。 ディスクブレーキの概略断面図である。 ブレーキトルクセンサを取り付けたキャリパブラケットの正面図である。 図4の5−5線断面図である。 図4の平面図である。 ブレーキトルクと歪ゲージ(ブレーキトルクセンサ)出力の関係を示す図である。 比較例の要部を示す正面図である。 本発明実施形態に係るブレーキ力検出装置の要部を示す正面図である。 図9に類似しており、ブレーキディスクの回転中心を中心とするピストンの押圧中心を通る円弧と、押圧中心を通る該円弧の接線を示す図である。 図9の要部拡大図である。 本発明の他の実施形態の要部を示す図である。 車両後進時の比較例の作用を説明する正面図である。 車両後進時の本発明実施形態の作用を説明する正面図である。
符号の説明
2 ブレーキディスク(ディスクロータ)
4 ナックル
6 ブレーキキャリパ
8 キャリパブラケット
8a,8b ブレーキ荷重受け部
8c 内側連結部(インナーブリッジ)
8d 外側連結部(アウターブリッジ)
18,20 パッドバックプレート
19,21 パッド
48 歪ゲージ(ブレーキトルクセンサ)
56 センサプレート
70,72 突起
76 ブレーキディスクの回転中心を中心とするピストンの押圧中心を通る円弧
78 押圧中心を通り前記円弧に接する接線

Claims (1)

  1. 車輪を回転可能に支持するとともに、サスペンションによって車体に支持される車輪支持体と、
    車輪とともに回転するブレーキディスクと、
    該ブレーキディスクの両側に配置されるそれぞれパッドバックプレートに接着された一対の摩擦パッドと、
    前記摩擦パッドを前記ブレーキディスクに向けて押動する前記ブレーキディスクの軸線と平行な方向に進退する押動部材を内蔵するブレーキキャリパと、
    前記摩擦パッドの前記ブレーキディスクの円周方向の両側で前記摩擦パッドを支持するとともに、前記ブレーキキャリパを支持し、前記車輪支持体に固定されたキャリパブラケットと、
    を備えたブレーキ装置のブレーキ力検出装置であって、
    前記キャリパブラケットに生じるブレーキ時の歪みを検出する歪検出手段を具備し、
    前記パッドバックプレートの円周方向端部又は該円周方向端部に接してブレーキ荷重を受ける前記キャリパブラケットのブレーキ荷重受け部の少なくとも一方には、前記円周方向端部と前記ブレーキ荷重受け部の接する部位が、前記ブレーキディスクの回転中心を中心とする前記押動部材の押動中心を通る円弧の該押動中心を通る接線よりも前記ブレーキディスクの半径方向外側になるよう突起が設けられていることを特徴とするブレーキ力検出装置。
JP2007087044A 2007-03-29 2007-03-29 ブレーキ力検出装置 Expired - Fee Related JP4620073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007087044A JP4620073B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ブレーキ力検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007087044A JP4620073B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ブレーキ力検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008248901A JP2008248901A (ja) 2008-10-16
JP4620073B2 true JP4620073B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=39974109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007087044A Expired - Fee Related JP4620073B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ブレーキ力検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4620073B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114370465B (zh) * 2018-11-03 2024-04-23 达尼克有限责任公司 一种制动系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06148009A (ja) * 1992-11-13 1994-05-27 Aisin Seiki Co Ltd 制動力測定装置
JPH11141584A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Toyota Motor Corp ブレーキトルク測定装置
JP2004092770A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Tokico Ltd ディスクブレーキ
JP2005249006A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06148009A (ja) * 1992-11-13 1994-05-27 Aisin Seiki Co Ltd 制動力測定装置
JPH11141584A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Toyota Motor Corp ブレーキトルク測定装置
JP2004092770A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Tokico Ltd ディスクブレーキ
JP2005249006A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008248901A (ja) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4773916B2 (ja) ブレーキ力検出装置
US7813860B2 (en) Brake force detecting device
JP4620074B2 (ja) ブレーキ力検出装置
JP4908998B2 (ja) ブレーキ力検出装置
US11209055B2 (en) Caliper and support assembly and caliper deformation detection method
JP4620073B2 (ja) ブレーキ力検出装置
JP4755559B2 (ja) ブレーキ力検出装置
JP4769674B2 (ja) ブレーキ力検出装置
JP4074985B2 (ja) ディスクブレーキ
KR20220008856A (ko) 디스크 브레이크의 브레이크 캘리퍼, 디스크 브레이크 시스템 및 감지 장치
JP4863945B2 (ja) 摩擦材の温度推定装置
JP2008082894A (ja) ブレーキ力検出装置
JP4927966B2 (ja) ブレーキトルク測定装置
JP4584137B2 (ja) ブレーキ力検出装置
JP2008247051A (ja) ブレーキ力検出装置
JP4989173B2 (ja) 車両のばね下部材用歪検出装置
JP4755560B2 (ja) 車両のばね下部材用歪検出装置
JP2008082891A (ja) 車両のばね下部材用歪検出装置
JP2008082892A (ja) 車両のばね下部材用歪検出装置
JP2008201203A (ja) 車両のブレーキ制御装置
CN118696183A (zh) 卡钳和支撑件组件以及方法
JP2022170116A (ja) 摩擦部材センサおよび摩擦部材センサシステム
JP2022040741A (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2010032384A (ja) ブレーキ力検出装置
JP2022040742A (ja) 車両用ディスクブレーキ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091127

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees