JP4618554B2 - Fsk変調装置及びそれを備えた無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、FSK(Frequency Shift Keying)変調装置及びそれを備えた無線通信装置に関し、特に電圧制御水晶発振器の発振周波数をデジタルデータにより変化させることでFSK変調信号を生成するようにしたFSK変調装置に関する。
近年、デジタル技術の大幅な進歩によって、デジタル衛星通信、デジタル移動通信等のデジタル無線通信が実用化されている。このようなデジタル無線通信においては、デジタルデータにより搬送波を変調するデジタル変調方式が採用されている。図3は、デジタル変調方式の1種であるFSK変調方式を採用した特定小電力無線通信装置の要部構成を示すものである(特許文献1参照)。
この無線通信装置は、VCO(Voltage Controlled Oscillator :電圧制御発振器)101と、PLL(Phase Locked Loop :位相同期ループ)シンセサイザ102と、基準周波数を発生する共振素子に相当する水晶発振器103と、制御回路104と、FSK信号電圧発生回路105と、第1のLPF(ローパスフィルタ)106と、第2のLPF107とを備えている。
VCO101は、印加電圧によって発振周波数を可変できる発振回路であり、コンデンサC11, …C15と、電圧可変容量素子に相当する可変容量ダイオードVC11と、トリマコンデンサTC11と、誘導素子であるコイルLと、抵抗R11, …R13と、トランジスタQ11とを備えている。
PLLシンセサイザ102は、二つの入力信号に対して位相の同期をとる回路で、基準周波数を発生するための水晶発振器103が外付けされている。PLLシンセサイザ102は、VCO101の出力信号を所定分周比にて分周した分周信号が、水晶発振器103の出力する基準信号を所定分周比にて分周した分周信号に同期すると、同期を示すロック信号を制御回路104へ出力する。制御回路104は、CPU(Central Processing Unit :中央演算処理装置)を備えており、無線通信装置全体の制御を司るもので、VCO101からの出力信号を分周するための分周比設定データや水晶発振器103の出力する基準信号を分周するための分周比設定データなどを、PLLシンセサイザ102へ出力する。
FSK信号電圧発生回路105はトランジスタQ12と可変抵抗VR11とを含んで構成される。FSK信号電圧発生回路105は、制御回路104の出力するLow /High信号に基づいてトランジスタQ12をオン/オフさせ、トランジスタQ12のオン/オフに基づいたFSK信号電圧を第2のLPF107を介してVCO101へ入力し、このFSK信号電圧に基づいてVCO101の発振周波数を偏移させ、FSK変調信号を生成する。
VCO101の発振周波数は、コンデンサC11, …C14、可変容量ダイオードVC11及びトリマコンデンサTC11の容量値と、コイルLのインダクタンス値とで決定される。しかしながら、発振周波数が420MHz帯域と非常に高いので、コンデンサの容量値やコイルのインダクタンス値は非常に小さく、それらの少しのバラツキによって発振周波数範囲は所望周波数から大きく外れることになる。
そこで、VCO101を構成するコンデンサC11, …C15やコイルLなどの部品のバラツキによる発振周波数範囲のズレを補正するためにトリマコンデンサTC11を設け、製造工程でトリマコンデンサTC11によって所望の発振周波数範囲に調整していた。また、FSK変調の周波数偏移量の調整のために可変抵抗VR11を設け、製造工程で可変抵抗VR11によって所望の周波数偏移量を得るように調整していた。
特開平11−274951号公報(図2)
しかしながら、上記無線通信装置において、水晶発振器単体では発振せず、PLLシンセサイザとのセットで発振を行うものであるため、PLLシンセサイザの接続端子の容量を考慮したマッチングをとることが必要であった。また、トリマコンデンサTC11による発振周波数範囲の調整と、可変抵抗VR11による周波数偏移量の調整とを独立して行うことが困難であった。さらに、水晶発振器は温度による周波数変動が大きいため、−10℃以下の低温になるような場所に設置した場合は正確な発振周波数を得ることができなかった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、PLL回路の発振周波数を送信データに基づき変化させることでFSK変調信号を生成するようにしたFSK変調装置において、発振周波数の調整及び周波数偏移量の調整を独立、かつ容易に行えるようにすることである。また、第2の目的は、上記FSK変調装置において、発振周波数の温度安定性を向上させることである。さらに、第3の目的は送信動作時と受信動作時で局部発振周波数の偏差を抑えることである。
請求項1に係る発明は、周波数制御端子に印加する電圧により発振周波数が可変である電圧制御水晶発振器を基準信号源とするPLL回路と、前記電圧制御水晶発振器の周波数制御端子に印加するFSK信号電圧の中心電位及び振幅を調整するためのFSK信号電圧調整回路とを備え、前記PLL回路からFSK変調信号を出力するようにしたFSK変調装置であって、前記FSK信号電圧調整回路は、FSK信号電圧入力端子からの入力電圧を2値化して反転する第1のインバータ(Q)と、一端が前記第1のインバータ(Q)の出力側に接続され、他端がFSK信号電圧調整回路の出力側に接続された、第1の抵抗(R)と前記振幅を調整するための第1の可変抵抗(RV)からなる第1の抵抗回路と、一端が前記第1の抵抗(R)と前記第1の可変抵抗(RV)との接続点に接続され、他端が第1の電源(V)に接続された、第2の抵抗(R)と前記中心電位を調整するための第2の可変抵抗(RV)からなる第2の抵抗回路と、前記第1の抵抗回路の他端側と前記第1の電源(V)との間に接続された第1のバイアス抵抗(R)と、前記第1の抵抗回路の他端側とグランドとの間に接続された第2のバイアス抵抗(R)と、入力側が第2の電源(V)に接続され、出力側が前記第1のインバータ(Q)の入力側に接続された第2のインバータ(Q)と、入力側が前記第2の電源(V)に接続され、出力側が第3の抵抗(R)に接続された第3のインバータ(Q)と、一端が前記第3のインバータ(Q)の出力側に接続され、他端が前記第1の抵抗(R)と前記第1の可変抵抗(RV)との接続点に接続された前記第3の抵抗(R)とからなり、送信動作時は前記FSK信号電圧入力端子へFSK信号電圧を入力するとともに前記第2の電源(V)の出力をロウレベルにし、受信動作時は前記FSK信号電圧入力端子の入力をロウレベルにするとともに前記第2の電源(V)の出力をハイレベルにすることを特徴とするFSK変調装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のFSK変調装置において、前記電圧制御水晶発振器は温度補償型電圧制御水晶発振器であることを特徴とするFSK変調装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1記載のFSK変調装置と、該FSK変調装置の出力を増幅してアンテナに供給する送信回路とを備えたことを特徴とする無線通信装置である。
請求項4に係る発明は、請求項3記載の無線通信装置において、アンテナで受信された信号に局部発振信号を混合して中間周波信号に変換する混合回路と、受信動作時に前記電圧制御水晶発振器に所定の直流電圧を供給する手段とを備え、前記電圧制御水晶発振器の出力信号又は前記PLL回路の出力信号を前記局部発振信号としたことを特徴とする無線通信装置である。
(作用)
請求項1に係る発明によれば、FSK信号電圧の振幅及び中心電位をそれぞれ第1の可変抵抗及び第2の可変抵抗により独立して調整することにより、電圧制御水晶発振器の周波数偏移量及び発振周波数の調整を独立して行える。また、FSK信号電圧入力端子の入力電圧のレベル制御、及び第2の電源の出力レベルの制御により、送信動作、受信動作を切り換えることができる。
請求項に係る発明によれば、FSK信号電圧の振幅及び中心電位をそれぞれ第1の可変抵抗及び第2の可変抵抗により独立して調整することにより、温度補償型電圧制御水晶発振器の周波数偏移量及び発振周波数の調整を独立して行える。
請求項に係る発明によれば、請求項1記載のFSK変調装置の出力を増幅してアンテナに供給する。
請求項に係る発明によれば、送信動作時には請求項1記載のFSK変調装置の出力を増幅してアンテナに供給し、受信動作時には電圧制御水晶発振器の出力信号又は電圧制御発振器の出力信号を局部発振信号として中間周波信号を生成する。
本発明によれば、PLL回路の発振周波数を送信データに基づき変化させることでFSK変調を行うようにしたFSK変調装置において、発振周波数の調整及び周波数偏移量の調整を独立、かつ容易に行えると共に、発振周波数の温度安定性を向上させることができる。また、FSK信号電圧入力端子の入力電圧のレベル制御、及び第2の電源の出力レベルの制御により、送信動作、受信動作を切り換えることができる。また、上記FSK変調装置を備えた無線通信装置において、送信動作時と受信動作時で局部発振周波数の偏差を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る特定小電力無線通信装置の無線回路(送信部、受信部、源発振部)の構成を示す図である。
この無線通信装置の無線回路1は、アンテナ端子(ANT)に接続されたアンテナ切替回路2と、アンテナ切替回路2の出力が入力されると共に、後述するVCO5の出力が第1局部発振信号として後述する送信/受信切替回路4を通して入力され、かつ後述するTCXO(Temperature Compensated Crystal Oscillator:温度補償水晶発振器)6の出力が第2局部発振信号として入力される受信回路3を備えている。
また、この無線回路1は、図示されていないCPUからFSK信号電圧入力端子(MOD)に入力されるFSK信号電圧(矩形波)の中心電位を調整する可変抵抗器8A及び振幅を調整する可変抵抗器8Bを備えたFSK信号電圧調整回路8と、FSK信号電圧調整回路8の出力が入力されるLPF9と、LPF9の出力が周波数制御端子に入力されるTCXO6と、TCXO6の出力が入力されると共に、後述するVCO5の出力が入力されるPLLシンセサイザ7と、PLLシンセサイザ7の出力が入力されると共に、自身の出力をPLLシンセサイザ7及び送信/受信切替回路4に供給するVCO5と、送信/受信切替回路4の出力が入力されると共に、自身の出力をアンテナ切替回路2に供給する送信回路10とを備えている。
ここで、VCO5、TCXO6、及びPLLシンセサイザ7はPLL回路(源発振部)を構成しており、送信動作時はFSK変調回路として動作し、受信動作時は局部発振回路として動作する。TCXO6は、周波数制御端子に印加する電圧によって発振周波数が可変であり、かつ周波数制御端子に基準電圧を印加した場合の周波数精度がユーザ指定の温度範囲において所望の精度となるように構成されている。PLLシンセサイザ7には、CPUからデータ端子(DATA)を通して、送信動作時及び受信動作時のVCO5の発振周波数を設定するためのデータ(分周比設定データ等)が入力される。LPF9は、FSK信号電圧調整回路8によりレベル調整された信号の帯域を制限するためのフィルタである。
FSK信号電圧調整回路8は、図2に示すように、FSK信号電圧入力端子(MOD)からの入力電圧を2値化して反転するインバータQ2と、一端がインバータQ2の出力側に接続され、他端がLPF9の入力側に接続された、抵抗R2と可変抵抗RV2との直列回路と、一端が抵抗R2と可変抵抗RV2との接続点に接続され、他端が電源VAに接続された、抵抗R4と可変抵抗RV1との直列回路と、可変抵抗RV2の出力側の直流電位を設定するために、それぞれ可変抵抗RV2の出力側と電源VA及びグランドとの間に接続されたバイアス抵抗R5及びR6と、入力側が電源VCに接続され、出力側がインバータQ2の入力側に接続されたインバータQ1と、入力側が電源VCに接続され、出力側が抵抗R3に接続されたインバータQ3と、一端がインバータQ3の出力側に接続され、他端が抵抗R2と可変抵抗RV2との接続点に接続された抵抗R3とからなる。ここでは、抵抗R5と抵抗R6とは同じ値であり、従って、FSK信号電圧調整回路8の出力端の直流電位は電源VAの電位の1/2となる。また、可変抵抗RV1、RV2がそれぞれ図1における可変抵抗8A、8Bに相当する。
図2において、図示されていないCPUからFSK信号電圧入力端子(MOD)に入力される”H/L”の変調用信号は、インバータQ2によりレベル反転及び2値化される。そして、抵抗R2と可変抵抗RV2との直列回路を通って、図示されていないLPF9へ出力される。このとき、インバータQ2から出力される”H/L”の変調用信号は、抵抗R3、抵抗R4、及び可変抵抗VR1により設定される任意の中心電位に重畳される。この中心電位は可変抵抗VR1により調整できる。また、”H/L”の変調用信号の振幅は抵抗R2及び可変抵抗RV2により抑制され、その振幅は可変抵抗RV2により調整できる。このようにして中心電位及び振幅が設定された変調用信号は、LPF9を経て、TCXO6の周波数制御端子に入力される。つまり、FSK変調時のキャリア周波数は可変抵抗VR1の調整により設定でき、周波数偏移は可変抵抗RV2の調整により設定できる。受信動作時には、FSK信号電圧入力端子(MOD)の入力は”L”、インバータQ1及びQ3の入力は”H”となり、インバータQ2及びQ3の出力は”H”(オープン)となるため、TCXO6の周波数制御端子には送信時とほぼ同じ中心電位が入力される。
以上の構成を有する無線回路1について、受信動作及び送信動作を順に説明する。
受信動作時には、電源VAをVCO5、TCXO6,PLLシンセサイザ7、FSK変調電圧調整回路8、及びLPF9に入力したのち、データ端子(DATA)からPLLシンセサイザ7へ所望の周波数を設定するデータが入力され、PLL回路がロックした後にアンテナ切替回路2及び送受信切替回路4を受信回路3側に切り替え、電源VBを入力することで受信動作が行える。このとき、アンテナにより受信した無線信号は、アンテナ切替回路2を通って受信回路4に入力され、増幅/周波数変換/復調され、復調データとして復調信号出力端子(DEM)へ出力される。
送信動作時には、電源VAをVCO5、TCXO6、PLLシンセサイザ7、FSK信号電圧調整回路8、及びLPF9に供給する。このとき、CPUからFSK信号電圧入力端子(MOD)に入力される”H/L”のFSK信号電圧はFSK信号電圧調整回路8に入力され、FSK変調のキャリア周波数を設定するための中心電位、及び変調周波数偏移を設定するための振幅が設定され、LPF9により帯域制限が行われた後に、TCXO6の周波数制御端子に入力される。この入力データに基づいて、TCXO6の発振周波数を変化させ、VCO5を発振させることでFSK変調を行う。VCO5の出力は、送信側に切り替えられている送信/受信切替回路4を通り、送信回路10により増幅される。そして、送信側に切り替えられているアンテナ切替回路2を通り、アンテナに供給される。
このように、本実施形態に係る無線回路1によれば、CPUから変調用信号入力端子(MOD)に入力される”H/L”の変調用信号は変調用信号レベル調整回路8に入力し、可変抵抗RV1により中心電位を調整し、可変抵抗RV2により振幅を調整してTCXO6の周波数制御端子に入力するように構成したので、変調周波数及び周波数偏移量の調整を独立、かつ容易に行える。また、TCXO6を備えたことにより、−25℃程度の低温環境においても正確な発振周波数が得られる。また、送信動作時と受信動作時で局部発振周波数の偏差を抑えることができる。
本発明の実施形態に係る無線回路の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るFSK信号電圧調整回路の構成を示す図である。 FSK変調方式を採用した従来の特定小電力無線通信装置の要部構成を示す図である。
符号の説明
1・・・無線回路、5・・・VCO、6・・・TCXO、7・・・PLLシンセサイザ、8・・・FSK変調電圧調整回路、8A・・・第1の可変抵抗、8B・・・第2の可変抵抗。

Claims (4)

  1. 周波数制御端子に印加する電圧により発振周波数が可変である電圧制御水晶発振器を基準信号源とするPLL回路と、前記電圧制御水晶発振器の周波数制御端子に印加するFSK信号電圧の中心電位及び振幅を調整するためのFSK信号電圧調整回路とを備え、前記PLL回路からFSK変調信号を出力するようにしたFSK変調装置であって、
    前記FSK信号電圧調整回路は、
    FSK信号電圧入力端子からの入力電圧を2値化して反転する第1のインバータと、
    一端が前記第1のインバータの出力側に接続され、他端がFSK信号電圧調整回路の出力側に接続された、第1の抵抗と前記振幅を調整するための第1の可変抵抗からなる第1の抵抗回路と、
    一端が前記第1の抵抗と前記第1の可変抵抗との接続点に接続され、他端が第1の電源に接続された、第2の抵抗と前記中心電位を調整するための第2の可変抵抗からなる第2の抵抗回路と、
    前記第1の抵抗回路の他端側と前記第1の電源との間に接続された第1のバイアス抵抗と、
    前記第1の抵抗回路の他端側とグランドとの間に接続された第2のバイアス抵抗と、
    入力側が第2の電源に接続され、出力側が前記第1のインバータの入力側に接続された第2のインバータと、
    入力側が前記第2の電源に接続され、出力側が第3の抵抗に接続された第3のインバータと、
    一端が前記第3のインバータの出力側に接続され、他端が前記第1の抵抗と前記第1の可変抵抗との接続点に接続された前記第3の抵抗とからなり、
    送信動作時は前記FSK信号電圧入力端子へFSK信号電圧を入力するとともに前記第2の電源の出力をロウレベルにし、受信動作時は前記FSK信号電圧入力端子の入力をロウレベルにするとともに前記第2の電源の出力をハイレベルにする
    ことを特徴とするFSK変調装置。
  2. 請求項1記載のFSK変調装置において、
    前記電圧制御水晶発振器は温度補償型電圧制御水晶発振器であることを特徴とするFSK変調装置。
  3. 請求項1記載のFSK変調装置と、該FSK変調装置の出力を増幅してアンテナに供給する送信回路とを備えたことを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3記載の無線通信装置において、
    アンテナで受信された信号に局部発振信号を混合して中間周波信号に変換する混合回路と、受信動作時に前記電圧制御水晶発振器に所定の直流電圧を供給する手段とを備え、前記電圧制御水晶発振器の出力信号又は前記PLL回路の出力信号を前記局部発振信号としたことを特徴とする無線通信装置。
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