JP4617660B2 - ターボ形回転機器 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばガスレーザ発振器装置(以下単にレーザ発振器装置という)にガスを循環供給するターボ形回転機器に関する。
この種のターボ形回転機器は、ハウジング内の上方にターボ翼を回転可能に配設して、ガスを圧縮し排出する機構を設けるとともに、下方にはこのターボ翼を高速に回転駆動させるモータを配設したターボ形ガス圧縮機が主体をなしている。このターボ形ガス圧縮機におけるモータの回転子とターボ翼ならびに回転軸等からなる高速回転体は、機械的な軸受方式で軸受され、オイルによる潤滑手段が併設されている(特許文献1参照)。
また、このようなターボ形ガス圧縮機は、外部の機器としてのレーザ発振器装置に対してガスを供給する場合好適に使用される。すなわち、フロー型二酸化炭素ガスレーザ発振器装置の場合、炭酸ガスと他のガスの混合ガスを流しながら圧縮し、レーザ発振器に供給して共振させるようになっており、装置内にガス循環路が構成されている。この循環路の構成における一要素のブロワとして、ターボ翼を高速で回転させてガスを圧縮し、レーザ発振器に供給するターボ形ガス圧縮機が使用されている(特許文献1参照)。
このレーザ発振器は、通常共振器をなす鏡体と、気体を入れたレーザ管と、ポンピング源によって構成されており、他のレーザ発振器と比べて連続的な発振が容易に行われ、発振光のコヒーレンスの度合も優れている。しかし、粒子の密度が非常に小さいため単位長さあたりの増幅利得は固体レーザに比べて一般的には小さい。そのためこのレーザ発振器装置は、ある程度の長さを有する長いレーザ管を必要とし、ポンピングは放電によって行わせるようになっている。
フロー型の二酸化炭素ガスレーザ発振器では、その効率が5〜15%で、50ワットから15キロワットの連続出力(発振波長=10.6μm)が得られる。このフロー型のレーザ発振器では、炭酸ガスと他のガスの混合ガスを流して共振させるが、この時ガスの温度が上昇するので、ガス循環回路に熱交換器を備えて冷却している。レーザ共振器のレーザ管から低圧のガスを吸引し熱交換器に送り込むためのターボ形ガス圧縮機をその中間に介設し、熱交換器で冷却されたガスが再び共振器のレーザ管に供給される。なお、ガスの補充および更新のために、ガスボンベと真空ポンプを具備している。
このような従来のレーザ発振器装置、すなわちレーザ共振器とガス供給循環路の組み合わせからなる装置は、具体的には図6に示すとおり、レーザ発振器10とガスをこのレーザ発振器10に供給するターボ形ガス圧縮機GCと、レーザ発振器10からのガスを冷却する熱交換器11で構成されている。熱交換器11はレーザ発振器10とターボ形ガス圧縮機GCとを接続する流路R1に介在されている。レーザ発振器10の内部はレーザガスが供給される機構を有し、ポンピングによってレーザ光が発射される。熱交換器13はターボ形ガス圧縮機GCから送り出されたガスを冷却して再びレーザ発振器10に送り、ガスを循環されることによってレーザ発振器10を安定させる。
なお、図6に示すようにレーザ発振器10とターボ形ガス圧縮機GCとは流路R1で接続され、またターボ形ガス圧縮機GCのガスの排出口1H(図5)とレーザ発振器10とは流路R2、R3を介して接続されていてガス循環路が構成されている。
また、ターボ形ガス圧縮機GCには後述するとおり、内部に回転体を保持する必要からその保持部を油潤滑する機構を有し、これによるオイルミストがレーザ発振器10へ流入しないように、回転駆動部側のモータ室Mを流路R4を介して真空ポンプ12にて排気している。
さらに、レーザ発振器10は、その内方のガスを入れ替える場合もあり、そのために流路R3に流路R5が接続されて真空ポンプ12と接続されている。さらにガスの入れ替えのためにガスボンベ14が準備されていて、流路R6を介してガスボンベ14からのガスがレーザ発振器10に補充できるようになっている。V1〜V3は各流路R1〜R6の開閉を行わせるための開閉弁である。
他方、ターボ形ガス圧縮機GCの具体的な構成は、図5に示すとおりで、ハウジング1の内方でその上方にターボ翼2が回転可能に配設され、同じく下方にはこのターボ翼2を高速に回転駆動させるモータ6が配設され、両者が回転軸3にて連結されている。このモータ6はハウジング1の側に固設された電極コイル6Kと、この電極コイル6Kに対応して回転軸3に固設された回転子6Mで構成され、電極コイル6Kにはインバータ7から電気エネルギーが供給される。
回転軸3は上部転がり軸受4と下部転がり軸受5を介してハウジング1に対し、回転可能に保持されているが、この回転軸3の上方にターボ翼2が固設されている。前記モータ6および回転軸3を保持する上部転がり軸受4と下部転がり軸受5はモータ室M内に配設されている。
ターボ翼2がモータ6によって高速に回転駆動されると、ガスは流入口1Kから流入され、圧縮されて排出口1Hより排出される。この流入口1Kから排出口1Hまでがガス圧縮室Cを形成する。この排出口1Hからのガスは上記したようにガス循環回路(図6)を経てレーザ発振器(図6)に供給される。
ところで、回転軸3には図5に示すとおり、軸芯上に中空孔3Hが形成されているが、この中空孔3Hの下方部は内孔が上方拡がりのテーパ状をなし、これらの下方部位が潤滑用の油槽9内に浸漬されている。したがって、中空孔3Hの下方域に侵入している潤滑用のオイルLは、回転軸3の回転による遠心力の作用を受けて中空孔3Hの内方を上方に移動し、この作用で中空孔3Hはポンプ機能を発揮する。こうして潤滑用のオイルLは順次上方へ送り出され、射出孔3Jと3Pより外方に放出されてモータ6の冷却や上部転がり軸受4と下部転がり軸受5の潤滑を行なう。潤滑や冷却を終えた潤滑用のオイルLは再び下方の油槽9に溜められ、再び吸い上げられて循環することになる。
このことからガス圧縮室Cとモータ室Mとは、シール部8で遮断されるようになっている。具体的には、ハウジング1は上部転がり軸受4の上方位置において回転軸3が非接触で貫通できる範囲の最小径の貫通孔が穿設され、回転軸3と協働してシール部8が形成されている。このシール部8にはたとえばラビリンスシール等が適用される。
他方、モータ室Mは上述したとおり図6に示す流路R1、開閉弁V1、そして真空ポンプ12からなる排気系が接続されている。図5ではより具体的に示され、排気路15(図6の流路R4と同じ)を介して真空ポンプ12にて真空に排気される排気系ESが設置されている。図5はターボ形ガス圧縮機GCとモータ室Mの排気系ESからなるターボ形回転機器の全体の構成が示されている。
この排気系ESが設置される理由をより詳しく説明すると、軸受に潤滑用オイルを使用するターボブロワをレーザ発振器に搭載して用いる場合には、ターボ形ガス圧縮機内部オイルがレーザ発振器のガス流路に流入しないよう、オイルが入っている軸受保持室とガス圧縮部の間にはラビリンスシール等のシール部8を有するとともにオイルが入っているモータ室Mを常にガス圧縮部より低圧とするため、モータ室Mは、外部の真空ポンプ12にて排気する。このモータ室Mの真空排気より、レーザ発振器内圧力が低下することを防ぐために発振器には、定常的にレーザガスを供給する。この真空排気量が多くなるとレーザガスの消費量が多くなり、ランニングコストが高くなる。これに対し、真空排気量が減少すると、ブロワ内のシール部の差圧が低下する。したがって、オイルがガス循環部に逆流する可能性がある。このため、ガス流量の制御は必要であるため、排気系ESに開閉弁V1等を備え、真空排気量を真空ポンプ12の下流(大気側)に備えた流量計(図示せず)等を用いて計測し開閉弁V1で調整する。開閉弁V1として具体的にはニードル弁が使用されていた。
特開2000−22243号公報
真空ポンプには、モータ室からの真空排気とともに、レーザ発振器のガス循環部からも真空排気できるよう接続され、定格運転中は両方からひくこととなっている。このため、ターボブロワの真空排気量を計測するためには、レーザ発振器とガス循環部からの真空排気ラインを閉じて計測する必要があり、定格運転中に測定することはできなかった。またブロワ運転前(静止中)には発振器内部の圧力を一定にして調整する必要があった。
本発明はこのような問題を解決するターボ形回転機器を提供することを目的とする。
本発明が提供するターボ形回転機器は、上記課題を解決するために、ガス圧縮を行なうターボ翼と、このターボ翼が内方に配設されるとともにガスを流入させる流入口と圧縮したガスを排出する排出口を有するガス圧縮室と、前記ターボ翼に回転軸を介して回転駆動するためのモータと回転軸およびこの回転軸を保持する軸受を収容するとともに軸受を油潤滑するための油槽ならびに油潤滑機構を収容したモータ室と、この圧縮室とモータ室との隔壁における回転軸の貫通部をシールするシール部とからなるターボ形ガス圧縮機と、このターボ形ガス圧縮機におけるモータ室に連通する排気路から真空ポンプによってモータ室の排気を行う排気系とを備え、前記圧縮されたガスを排出口から外部の機器等に排出するようにしたターボ形回転機器において、前記排気系に排気量を調節するための弁と、この弁の前後における排気系にそれぞれの端部が接続され、内方にオイルが収容され、内方が前記油槽と連通したU字管を設置したものである。この弁としてはたとえばニードル弁が適用される。
したがって、このニードル弁の調整により、U字管内の液面高さが上下し、この液面高さの差がニードル弁前後の圧力差となる。ブロワ定格運転中にはインペラ背面の圧力は一定であることから、このニードル弁の差圧からシール部の前後差圧およびガス排気流量を知ることができる。
本発明が提供するターボ形回転機器は運転中にターボブロワの真空排気流量を計測でき、運転中のシール差圧、流量を正確に把握、あるいは調整できる。すなわち、回転軸の貫通部(シール部)における両室の差圧とこのシール部におけるガス流量についての初期および経時変化を確認できる。またU字管内の液体を潤滑用オイルで兼用でき、この兼用によって管理しやすくコスト低減化も図れる。さらに潤滑用オイルの油槽における油面計とガス流量計を兼用でき、初回調整およびメンテナンス調整の作業性を向上できる。
本発明は、ガスの供与を必要とする外部機器たとえばレーザ発振器へのガス供給に最適なターボ形回転機器を提供するものである。
この場合、ターボ形ガス圧縮機は、その機能性、経済性、そして操作性などの条件から、高速回転を保障する回転体、特に回転軸の軸受とその軸受潤滑を油で行わせる方式のものを前提としている。この前提条件においては、ガス圧縮室とモータ室との差圧がきわめて重要事項となり、これを解決すべくモータ室の排気系を改良したものである。すなわち、真空排気系に排気量の計測機構を設けた点に特徴がある。この最良の実施形態としては、外部へのガスの供給を適正し、かつ真空排気量を自動的に調整しながら計量できる較正とすることである。
具体的には本発明におけるターボ形回転機器は、モータ室を真空排気する排気系の改良に係るものであり、その排気系すなわち排管に弁が介設される。この弁の種類としては従来と同様にニードル弁が適用され、ニードル弁の弁軸方向変位によって排気量が調整される。そして、このニードル弁の前後における排気系にU字管が接続される。このU字管はバイパス路を形成することになるが、内方には液体、具体的かつ理想的には潤滑油すなわち油槽のオイルが充填される。この油液の収容によってU字管の垂直方向配管には両方に液位が形成されるが、真空排気されている関係で両配管の液位には差が生じる。この差が差圧を示すことになる。このU字管が潤滑油の油槽と連通される場合にはこの差は排気量をあらわすことになる。
以下実施例にしたがって本発明の構成を説明する。
まず、本発明が提供するターボ形回転機器の第1の実施例について説明する。
本発明のターボ形回転機器の構成は図1に示すとおりである。本発明においては上述のとおり、排気系の改良に特徴があり、したがって機器主体をなすターボ形ガス圧縮機GCについては、従来(図5)とかわるところがなく、排気系を中心に説明する。なお、図1においては排気を行うための真空ポンプ(図5の12)は図示されていない。また図1において図5と同一の符号で示される部品は図5と同一の機能を有し作動するものであって、詳細な説明は省略する。
図1において16は排気路15に介設されたニードル弁である。そしてこのニードル弁16の前後の排気路15には、それぞれの配管の先端が接続されたU字管17が介設されている。このU字管17は透明の配管で構成されている。このU字管17はニードル弁16に対しバイパス路を形成することになっていて、しかも内方には液体Eが収容されている。この液体Eとしては油槽9のオイルLが使用されるのが好ましい。
さて、本発明が提供するターボ形回転機器は以上のような構成からなるもので、ニードル弁16の介在により排気路15の前後に差圧が発生する。これはニードル弁16の介在による流路抵抗のためである。この差圧が液体Eによる液位の差Hとなってあらわれる。この液位の差Hは排気流量に比例しており、この差から排気流量を推定することができる。そして、排気流量が所定値より多い場合はニードル弁16を作動して調整することになる。
図2は、本発明が提供するターボ形回転機器の第2の実施例で、ニードル弁16の前後の差圧をより具体的に表示する機構を設けた構造を示している。すなわち、18は液柱上に浮遊するフロートで目盛が付されている。このフロート18の目盛と右側配管の液位とから、液位の差Hが容易に観測できる。そして排気流量もより適正に調整できる。ただ厳密にはフロート18の重量を考慮する必要があり、その重量を減算した値が圧力差となる。この考慮は目盛の付し方で処理することもできる。なるべく軽量なフロートを使用するのが望ましい。なお、図2において図5と同一の符号で示される部品は図5と同一の機能を有し作動するものであって、詳細な説明は省略する。
つぎに本発明が提供するターボ形回転機器の第3の実施例を説明する。このターボ形回転機器は図3に示されているが、この発明はU字管17の内部が油槽9の内部と連通されている点に構成上の特徴がある。ハウジング1には連通孔1Aが形成され、この連通孔1AとU字管17が連通路19にてU字管17の内方に連通されている。したがって、U字管17におけるターボ形ガス圧縮機GC側の配管内の液位は、上方空間が連通している関係で同じ高さにある。他方、反対側の配管の液位は上位にあり、この両配管の液位の差Hが排気流量をあらわしている。すなわち排気流量が直接的に観測できる点に大きな特徴がある。なお20は油面計で油槽9内の油面を外方より確認できることになる。また図3において図5と同一の符号で示される部品は図5と同一の機能を有し作動するものであって、詳細な説明は省略する。
本発明が提供するターボ形回転機器の第4の実施例は図4に示すとおりである。U字管17における両配管の液位差を検出する検出器21と、この検出器21からの出力信号によってニードル弁16の作動を調整する調整器22が設けられている。ターボ形ガス圧縮機GCから供給される外部機器のガス使用状況によって、ガス圧縮室Cの圧力変動が生じると排気系ESにおける排気量が変動する。すなわち多くなる、あるいは排気量が少なくなる場合が生じ、差圧が変動する。この場合、この変動を適確に検出し、適正な排気量にすべくニードル弁16を即座に調整する必要がある。本発明の第4の実施例はこの要望に沿えるものである。図4において、フロート18はたとえば磁性体材料で形成されかつその断面積が軸芯方向に変化していて、上下方向に変位するとき、検出器21の位置で磁気容量が異なるように構成されている。したがって、液位の変化でフロート18が上下動すると検出器21から信号が出力される。この信号はニードル弁16の駆動を制御、調整する調整器22に入力され、ニードル弁16が排気路15を適正に開閉制御するようになっている。この場合フロート18には目盛は不要であり、またU字管17も透明でなくてもよい。なお、図4において図5と同一の符号で示される部品は図5と同一の機能を有し作動するものであって、詳細な説明は省略する。
本発明の特徴は以上詳述したとおりであるが、上記各実施例ならびに図示例に限定されるものではなく、種々の変形実施例を包含するものである。たとえば、図1の実施例と図2の実施例を共に含む構成とすることもできるし、また図3と図4の実施例を共に含む構成とすることもできる。あるいは上記以外の組み合わせすなわち図2と図3の実施例を共に含む構成とすることもできる。また、排気路15に介在させる弁についてはニードル弁16を例に説明してきたが、他の種類の流量制御弁を介設することもできニードル弁に限定されるものではない。図4の実施例におけるフロート変位の検出方式は磁気方式に限定されず、たとえば光学方式による方法もあり上記に限定されない。
本発明が提供するターボ形回転機器の第1の実施例の構成を示す縦断面図である。 本発明が提供するターボ形回転機器の第2の実施例の構成を示す縦断面図である。 本発明が提供するターボ形回転機器の第3の実施例の構成を示す縦断面図である。 本発明が提供するターボ形回転機器の第4の実施例の構成を示す縦断面図である。 従来におけるターボ形回転機器の構成を示す図である。 従来におけるターボ形ガ回転機器によるレーザ発振器へのガス供給装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 ハウジング
1H 排出口
1K 流入口
1A 連通孔
2 ターボ翼
3 回転軸
6 モータ
9 油槽
12 真空ポンプ
15 排気路
16 ニードル弁
17 U字管
18 フロート
19 連通路
20 油面計
21 検出器
22 調整器
C ガス圧縮室
E 液体
ES 排気系
GC ターボ形ガス圧縮機
H 液位の差
L オイル
M モータ室

Claims (4)

  1. ガス圧縮を行なうターボ翼と、このターボ翼が内方に配設されるとともにガスを流入させる流入口と圧縮したガスを排出する排出口を有するガス圧縮室と、前記ターボ翼に回転軸を介して回転駆動するためのモータと回転軸およびこの回転軸を保持する軸受を収容するとともに軸受を油潤滑するための油槽ならびに油潤滑機構を収容したモータ室と、このガス圧縮室とモータとの隔壁における回転軸の貫通部をシールするシール部とからなるターボ形ガス圧縮機と、このターボ形ガス圧縮機におけるモータ室に連通する排気路から真空ポンプによってモータ室の排気を行う排気系とを備え、前記圧縮されたガスを排出口から外部の機器等に排出するようにしたターボ形回転機器において、前記排気系に排気量を調節するための弁と、この弁の前後における排気系にそれぞれの端部が接続され、内方にオイルが収容され、内方が前記油槽と連通したU字管を介設したことを特徴とするターボ形回転機器。
  2. U字管の一方の配管にフロートを内挿して液面に沿って上下動するようにし両配管の液位差をこのフロートにて測るようにしたことを特徴とする請求項1記載のターボ形回転機器。
  3. フロートには目盛が付されていることを特徴とする請求項2記載のターボ形回転機器。
  4. フロートの上下変位量を検出する検出手段と、この検出手段からの信号によって弁の開度を調節する調節手段とを設けたことを特徴とする請求項2記載のターボ形回転機器。
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