JP4617088B2 - 集品方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば多数の物品を取り扱う物流センター等において入荷された物品をオーダー毎に出荷するための集品方法に関する。
従来、この種の物流センター等においては、入荷された多数の物品をアイテム毎に保管棚等に保管するようにしている。
そして、この保管された各物品をオーダー情報に応じて作業者がピッキングし、オーダー単位で出荷箱に詰めて出荷することが行われている。
しかし、このような従来の方法においては、保管された物品をピッキングするための多数の作業者が必要になり、しかも人手によるピッキングの際のミスが発生するという問題がある。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、作業者の数を大幅に減少させるとともに、集品作業の精度を向上させることができる集品方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、入荷され個々にアイテム情報が付された複数の物品をアイテム毎に小分けするアイテム小分け部と、前記アイテム小分け部に入庫コンベヤを介して接続され、所定のオーダー情報に対応した位置情報がオーダー単位でそれぞれ付され且つそれぞれ切り出し部分を有する複数の保管棚を備えた保管部と、前記保管部の切り出し部分に設けられた出庫コンベヤを介して接続され、当該保管部から出庫された複数の物品収容トレーから前記複数の物品の荷合わせを行う荷合わせ、寄せ作業部とを有する集品システムを用いて集品を行う方法であって、前記アイテム小分け部において、入荷された前記複数の物品のうち同一アイテムの一個又は複数個の物品のアイテム情報を作業者が読取装置を用いて読み取ってホストコンピュータに記憶するとともに、当該アイテム情報を表示器において表示し、当該表示器におけるアイテム表示内容と当該物品のアイテムが一致していることを作業者が確認した後、当該作業者が当該物品を前記物品収容トレーに投入し、当該物品収容トレーをコンベヤによって搬送しつつ当該物品収容トレーのID情報を読取装置によって読み取ることにより、該物品のアイテム情報と当該物品収容トレーのID情報を関連付けるステップと、前記物品収容トレーを順次前記入庫コンベヤを介して前記保管部に搬送し、所定のオーダー情報に従い、当該保管部の所定の保管棚に投入して、複数の前記物品収容トレーをオーダー単位で当該保管部に保管するステップと、前記保管部に保管された複数の前記物品収容トレーを、前記荷合わせ、寄せ作業部からの指示に従い、出荷順序に同期させて前記出庫コンベヤに切り出して前記荷合わせ、寄せ作業部に搬送するステップと、前記荷合わせ、寄せ作業部において、空の出荷箱と、前記保管部から搬送されたオーダー単位の物品収容トレーとを1組としてコンベヤによって作業位置に搬送し、前記ホストコンピュータからの指示により、出荷すべきオーダーの内容を表示器において表示し、当該表示に従い、作業者が、当該オーダーの内容と当該物品収容トレー内の物品が一致していることを確認し、その後、当該物品収容トレー内の各物品を前記出荷箱に収容するステップとを有することを特徴とする集品方法である。
また、本発明は、入荷され個々にアイテム情報が付された複数の物品をアイテム毎に小分けするアイテム小分け部と、前記アイテム小分け部に入庫コンベヤを介して接続され、所定のオーダー情報に対応した位置情報がアイテム単位でそれぞれ付され且つそれぞれ切り出し部分を有する複数の保管棚を備えた保管部と、前記保管部の切り出し部分に設けられた出庫コンベヤを介して接続され、当該保管部から出庫された複数の物品収容トレーから前記複数の物品の荷合わせを行う荷合わせ、寄せ作業部とを有する集品システムを用いて集品を行う方法であって、前記アイテム小分け部において、入荷された前記複数の物品のうち同一アイテムの一個又は複数個の物品のアイテム情報を作業者が読取装置を用いて読み取ってホストコンピュータに記憶するとともに、当該アイテム情報を表示器において表示し、当該表示器におけるアイテム表示内容と当該物品のアイテムが一致していることを作業者が確認した後、当該作業者が当該物品を前記物品収容トレーに投入し、当該物品収容トレーをコンベヤによって搬送しつつ当該物品収容トレーのID情報を読取装置によって読み取ることにより、該物品のアイテム情報と当該物品収容トレーのID情報とを関連付けるステップと、前記物品収容トレーを順次前記入庫コンベヤを介して前記保管部に搬送し、所定のオーダー情報に従い、当該保管部の所定の保管棚に投入して、複数の前記物品収容トレーをアイテム単位で当該保管部に保管するステップと、前記保管部に保管された複数の前記物品収容トレーを、前記荷合わせ、寄せ作業部からの指示に従い、出荷順序に同期させて前記出庫コンベヤに切り出して前記荷合わせ、寄せ作業部に搬送するステップと、前記荷合わせ、寄せ作業部において、空の出荷箱と、前記保管部から搬送されたオーダー単位の物品収容トレーとを1組としてコンベヤによって作業位置に搬送し、前記ホストコンピュータからの指示により、出荷すべきオーダーの内容を表示器において表示し、当該表示に従い、作業者が、当該オーダーの内容と当該物品収容トレー内の物品が一致していることを確認し、その後、当該物品収容トレー内の各物品を前記出荷箱に収容するステップとを有することを特徴とする集品方法である。
本発明の場合、作業者が行う作業は、入荷された複数の物品のうち同一アイテムの一個又は複数個をトレーに投入し、当該各物品のアイテム情報と当該各トレーのID情報とを関連付ける保管前の作業と、出荷時において、保管部から出庫された物品収容トレー内の各物品をオーダー単位で出荷箱に収容する作業のみであって、オーダー情報に応じて作業者がピッキングするという作業は必要ない。
その結果、本発明によれば、作業者の数を大幅に減少させることができるとともに、従来技術のようなピッキングの際のミスがないので、集品作業の精度を向上させることができる。
本発明によれば、作業者の数を大幅に減少させるとともに、集品作業の精度を向上させることができる。
以下、本発明に係る集品方法の最良の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明方法を実施するための集品システムの一例を示す概略構成平面図、図2は、本発明方法の実施の形態を示すフローチャートである。
図1に示すように、本例の集品システム1は、入荷された物品50を小分けするためのアイテム小分け部2と、小分けされた物品50を保管する保管部3と、保管部3から出庫された物品50を出荷するための荷合わせ、寄せ作業部4とを有している。
ここで、アイテム小分け部2と保管部3は、コンベヤ5によって接続され、保管部3と荷合わせ、寄せ作業部4は、コンベヤ6によって接続されている。
図3は、本実施の形態におけるアイテム小分け部の構成を示す斜視図である。
図3に示すように、本例のアイテム小分け部2は、トレイ10を搬送するためのコンベヤ20を有し、このコンベヤ20の近傍で作業者7が作業を行うエリアが設けられている。
各トレイ10には、そのID情報が付与されたバーコード11が付されている。そして、各トレイ10が作業位置を通過する際に、コンベヤ20に設けられたバーコードリーダ21によってバーコード11を読み取ってホストコンピュータ(図示せず)にデータを送信するように構成されている。
作業位置には、上記ホストコンピュータに接続された表示器22とバーコードリーダ23が設けられ、さらに、作業位置の床面には、コンベヤをオン・オフするためのフットスイッチ24が設けられている。
一方、本例の場合、入荷された物品50が、作業位置の近傍において箱詰め状態でアイテム毎に配置されるようになっている。
このような構成の下、本実施の形態においては、物品50が入荷された(図2ステップS1)後、空のトレイ10を作業位置まで搬送し、投入する物品50を作業者7がバーコードリーダ23によってスキャンしてその情報をホストコンピュータに送信登録する。
そして、表示器22におけるアイテム表示内容と物品50のアイテムが一致していることを作業者7が確認した後、その物品50をトレイ10に1個毎投入する(図2ステップS2)。
投入終了後、作業者7がフットスイッチ24を押すことによりコンベヤ20を駆動し、物品50を収容したトレイ12(以下「物品収容トレイ12」という。)を搬送してそのバーコード11をバーコードリーダ21によって読み取らせる。
これにより、各物品50のアイテム情報と物品収容トレイ12のID情報の関連付けを行う。
その後、図1に示すように、各物品収容トレイ12を、コンベヤ4によって保管部3に搬送する。
図4は、本実施の形態における保管部の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、本例の保管部3は、多数の保管棚30が平行に並べられた状態で多段状に組み付けられている。
ここで、本例の保管棚30は、例えば1日のオーダー数に対応させて設けられ、各オーダーに対応した位置情報が付与されている。
そして、アイテム小分け部2から搬送された各物品収容トレイ12を引き上げるためのリフター31が設けられ、このリフター31から受け渡された物品50を、所定のオーダー情報に基づいて、走行台車32によって所定の保管棚に投入するように構成されている。
また、各保管棚30の切り出し部分には、後述する荷合わせ、寄せ作業部4に向って物品収容トレイ12を搬送するコンベヤ33が設けられている。
図5は、本実施の形態の保管部における動作を説明するための図である。
本実施の形態の場合は、所定のオーダー情報に従い、各物品収容トレイ12を所定の保管棚30に投入して入庫し、オーダー単位で保管を行う(図2ステップS3、S4)。
図5に示す例では、第1の保管棚301に1つのアイテムAと1つのアイテムCとからなる1オーダーが割り付けられており、リフター31を介して搬送された物品収容トレイ12のうち、アイテムA、アイテムCを収容したものを、走行台車32によってこの順序で第1の保管棚301に投入する。
同様に、2つのアイテムBと1つのアイテムCとからなる1オーダーが割り付けられた第2の保管棚302には、順次、アイテムB、アイテムB、アイテムCを収容した物品収容トレイ12を投入する。
その後、各保管棚30に保管された物品収容トレイ12を、順次、コンベヤに切り出して出庫する(図2ステップS5)。
この場合、出庫の順序は、荷合わせ、寄せ作業部4からの指示に従い、出荷の順序に同期させるようにする。
図5に示す例においては、例えば第1の保管棚301に保管されているアイテムAとアイテムCとを、この順序でコンベヤ33に切り出し、荷合わせ、寄せ作業部4へ向って搬送する。
図6は、本実施の形態における荷合わせ、寄せ作業部の構成を示す斜視図である。
図6に示すように、本例の荷合わせ、寄せ作業部4は、トレイ10(物品収容トレイ12)及び出荷箱13を搬送するためのコンベヤ40と、出荷箱13を供給するための折り畳み式コンテナ供給コンベヤ41を有している。
ここで、折り畳み式コンテナ供給コンベヤ41は、上記保管棚30から出庫されたオーダー毎の物品収容トレイ12に同期して出荷箱13をコンベヤ40に供給するように構成されている。
このコンベヤ40にはバーコードリーダ40aが設けられ、トレイ10及び出荷箱13が通過する際に各トレイ10、出荷箱13のバーコード11、14を読み取ってホストコンピュータにデータを送信するように構成されている。
コンベヤ40の作業位置の近傍には、上記ホストコンピュータに接続された表示器42が設けられ、さらに、作業位置の床面には、コンベヤ40をオン・オフするためのフットスイッチ43が設けられている。
このような構成の下、本実施の形態においては、まず、空の出荷箱13と、オーダー毎の物品収容トレイ12を1組として作業位置まで搬送する。
そして、表示器42におけるオーダー表示に従い、オーダー内容と各物品収容トレイ12内の物品50が一致していることを作業者7が確認した後、各物品収容トレイ12内の物品50(例えばアイテムA、B、C)を出荷箱13にそれぞれ投入する(図2ステップS6)。
この場合、必要に応じ、複数のアイテムを同一の袋にまとめて入れ、出荷箱13に投入してもよい。
そして、作業者7がオーダー内容を再確認した後、フットスイッチ43を押すことによりコンベヤ40を駆動し、オーダー物品51を収容した出荷箱13と空のトレイ10を搬送する。
その後、図1に示すように、オーダー物品51を収容した出荷箱13を、段積装置8を経由して出荷待機エリア9へ搬送する(図2ステップS7)。
一方、空となったトレイ10は、例えばアイテム小分け部2へ搬送して次回のアイテム小分けに利用する。
以上述べたように本実施の形態によれば、入荷された複数の物品50を、そのアイテム情報をトレイ10のID情報と関連付けて個別にトレイ10に収容し、当該物品収容トレイ12をオーダー単位で保管・出庫し、これら出庫された物品収容トレイ12内の各物品50をオーダー単位で出荷箱13に収容して出荷するようにしたことから、オーダー情報に応じて作業者がピッキングするという作業は必要ない。
その結果、本実施の形態によれば、作業者の数を大幅に減少させることができるとともに、従来技術のようなピッキングの際のミスがないので、集品作業の精度を向上させることができる。
なお、上記実施の形態においては、入荷された複数の物品50を1個毎トレイ10に収容するようにしたが、本発明はこれに限られず、一つのオーダー内で同一アイテムが複数個ある場合には、同一アイテムの複数個の物品50をトレイ10に収容することも可能である。
このような作業を行えば、物品50の保管スペースを削減することができるというメリットがある。
図7は、本発明方法の他の実施の形態を示すフローチャート、図8は、本実施の形態の保管部における動作を説明するための図であり、以下、上記実施の形態と対応する部分については同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
本実施の形態においても、上記実施の形態と同様に、図1に示す集品システム1を用いる。
図7に示すように、本実施の形態の場合も、物品50が入荷された(図7ステップS1)後、上記実施の形態と同様の作業を行うことにより、各物品50のアイテム情報と物品収容トレイ12のID情報の関連付けを行いつつ、各物品50をトレイ10に1個毎投入する(図7ステップS2)。
一方、本実施の形態の場合は、各物品収容トレイ12を所定の保管棚30に投入して入庫し、アイテム単位で保管を行う(図7ステップS3、S4)。
この場合、図8に示すように、例えば第1〜第3の保管棚301、302、303にそれぞれ1つのアイテムA、B、Cに関する情報が割り付けられており、リフター31を介して搬送された物品収容トレイ12のうち、アイテムA、アイテムB、アイテムCを収容したものを、走行台車32によってそれぞれ第1〜第3の保管棚301、302、303に投入して保管する。
その後、各保管棚30に保管された物品収容トレイ12を、順次、コンベヤに切り出して出庫する(図7ステップS5)。
この場合、出庫の順序は、荷合わせ、寄せ作業部4からの指示に従い、出荷の順序に同期させるようにする。
図8に示す例においては、例えば第3の保管棚303に保管されているアイテムCと、第1の保管棚301に保管されているアイテムAとを、この順序でコンベヤ33に切り出し、荷合わせ、寄せ作業部4へ向って搬送する。
さらに、上記実施の形態と同様の作業を行うことにより、出荷順を保持した状態で、オーダー単位で各物品50を出荷箱に収容する(図7ステップS6)。
その後、図1に示すように、オーダー物品50を収容した出荷箱13を、ネスティングエリア8を経由して出荷待機エリア9へ搬送する(図7ステップS7)。
一方、空となったトレイ10は、例えばアイテム小分け部2へ搬送して次回のアイテム小分けに利用する。
このような構成を有する本実施の形態によっても、上記実施の形態と同様に、作業者の数を大幅に減少させるとともに、集品作業の精度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、物品50の入荷から短時間で作業を開始することができるとともに、各保管棚30に常時物品50を保管しておくことができるので、効率良く作業を行うことができるというメリットがある。その他の構成及び作用効果については上述の実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
なお、上記実施の形態においては、入荷された複数の物品50を1個毎トレイ10に収容するようにしたが、本発明はこれに限られず、一つのオーダー内で同一アイテムが複数個ある場合には、同一アイテムの複数個の物品50をトレイ10に収容することも可能である。
このような作業を行えば、物品50の保管スペースを削減することができるというメリットがある。
図9は、本発明方法の参考の実施の形態を示すフローチャートである。
図9に示すように、本実施の形態においては、まず、入荷された複数の物品を作業者7が検品し、一次仕分けとして、ソータで自動的に仕分け可能な自動仕分け品と、ソータで仕分けできない人手仕分け品とに仕分ける(ステップS1、S2)。
そして、自動仕分け品について、2次仕分けとして、搬送中にそのアイテム情報(バーコード)をバーコードスキャナによって自動的に読み取り、当該読取情報に基づいて自動仕分け品を自動的に仕分ける(ステップS3)。
さらに、仕分けられた自動仕分け品を作業者7がアイテム単位で箱詰めし、当該自動仕分け品収容箱にアイテム情報を付与した(ステップS4)後、オーダー単位の3次仕分けを行う(ステップS5)。
一方、人手仕分け品については、作業者がアイテム単位で連続的にピッキングして箱詰めし、当該人手仕分け品収容箱にアイテム情報を付与する(ステップS6)。
そして、アイテム情報に基づいて当該人手仕分け品収容箱をアイテム単位で自動的に保管する(ステップS7)。
その後、自動仕分け品収容箱と人手仕分け品収容箱を、それぞれのアイテム情報に基づいて自動的にオーダー単位で搬送して合流させる(ステップS8)。
最後に、自動仕分け品収容箱及び人手仕分け品収容箱内の各物品を作業者がオーダー単位で出荷箱に収容して出荷する(ステップS9、ステップS10)。
このような構成を有する本実施の形態によれば、作業者の数を大幅に減少させるとともに、集品作業の精度を向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、上述の実施の形態では、保管棚の間口一つに対して1オーダー又は1アイテムを割り付けたが、本発明はこれに限られず、保管棚の間口複数に対して1オーダー又は1アイテムを割り付けることも可能である。
また、物品収容トレーをオーダー単位で保管する方式とアイテム単位で保管する方式を併用することも可能である。
さらに、入荷された多数の物品を一度に処理せず、複数回に分けてバッチ処理を行うことにより、保管棚の使用効率を向上させることが可能になる。
本発明方法を実施するための集品システムの一例を示す概略構成平面図である。 本発明方法の実施の形態を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるアイテム小分け部の構成を示す斜視図である。 本実施の形態における保管部の構成を示す斜視図である。 本実施の形態の保管部における動作を説明するための図である。 本実施の形態における荷合わせ、寄せ作業部の構成を示す斜視図である。 本発明方法の他の実施の形態を示すフローチャートである。 本実施の形態の保管部における動作を説明するための図である。 本発明方法の参考の実施の形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1…集品システム
2…アイテム小分け部
3…保管部
4…荷合わせ、寄せ作業
7…作業者
10…トレイ
12…物品収容トレイ
50…物品

Claims (2)

  1. 入荷され個々にアイテム情報が付された複数の物品をアイテム毎に小分けするアイテム小分け部と、前記アイテム小分け部に入庫コンベヤを介して接続され、所定のオーダー情報に対応した位置情報がオーダー単位でそれぞれ付され且つそれぞれ切り出し部分を有する複数の保管棚を備えた保管部と、前記保管部の切り出し部分に設けられた出庫コンベヤを介して接続され、当該保管部から出庫された複数の物品収容トレーから前記複数の物品の荷合わせを行う荷合わせ、寄せ作業部とを有する集品システムを用いて集品を行う方法であって、
    前記アイテム小分け部において、入荷された前記複数の物品のうち同一アイテムの一個又は複数個の物品のアイテム情報を作業者が読取装置を用いて読み取ってホストコンピュータに記憶するとともに、当該アイテム情報を表示器において表示し、当該表示器におけるアイテム表示内容と当該物品のアイテムが一致していることを作業者が確認した後、当該作業者が当該物品を前記物品収容トレーに投入し、当該物品収容トレーをコンベヤによって搬送しつつ当該物品収容トレーのID情報を読取装置によって読み取ることにより、該物品のアイテム情報と当該物品収容トレーのID情報を関連付けるステップと、
    前記物品収容トレーを順次前記入庫コンベヤを介して前記保管部に搬送し、所定のオーダー情報に従い、当該保管部の所定の保管棚に投入して、複数の前記物品収容トレーをオーダー単位で当該保管部に保管するステップと、
    前記保管部に保管された複数の前記物品収容トレーを、前記荷合わせ、寄せ作業部からの指示に従い、出荷順序に同期させて前記出庫コンベヤに切り出して前記荷合わせ、寄せ作業部に搬送するステップと、
    前記荷合わせ、寄せ作業部において、空の出荷箱と、前記保管部から搬送されたオーダー単位の物品収容トレーとを1組としてコンベヤによって作業位置に搬送し、前記ホストコンピュータからの指示により、出荷すべきオーダーの内容を表示器において表示し、当該表示に従い、作業者が、当該オーダーの内容と当該物品収容トレー内の物品が一致していることを確認し、その後、当該物品収容トレー内の各物品を前記出荷箱に収容するステップとを有することを特徴とする集品方法。
  2. 入荷され個々にアイテム情報が付された複数の物品をアイテム毎に小分けするアイテム小分け部と、前記アイテム小分け部に入庫コンベヤを介して接続され、所定のオーダー情報に対応した位置情報がアイテム単位でそれぞれ付され且つそれぞれ切り出し部分を有する複数の保管棚を備えた保管部と、前記保管部の切り出し部分に設けられた出庫コンベヤを介して接続され、当該保管部から出庫された複数の物品収容トレーから前記複数の物品の荷合わせを行う荷合わせ、寄せ作業部とを有する集品システムを用いて集品を行う方法であって、
    前記アイテム小分け部において、入荷された前記複数の物品のうち同一アイテムの一個又は複数個の物品のアイテム情報を作業者が読取装置を用いて読み取ってホストコンピュータに記憶するとともに、当該アイテム情報を表示器において表示し、当該表示器におけるアイテム表示内容と当該物品のアイテムが一致していることを作業者が確認した後、当該作業者が当該物品を前記物品収容トレーに投入し、当該物品収容トレーをコンベヤによって搬送しつつ当該物品収容トレーのID情報を読取装置によって読み取ることにより、該物品のアイテム情報と当該物品収容トレーのID情報とを関連付けるステップと、
    前記物品収容トレーを順次前記入庫コンベヤを介して前記保管部に搬送し、所定のオーダー情報に従い、当該保管部の所定の保管棚に投入して、複数の前記物品収容トレーをアイテム単位で当該保管部に保管するステップと、
    前記保管部に保管された複数の前記物品収容トレーを、前記荷合わせ、寄せ作業部からの指示に従い、出荷順序に同期させて前記出庫コンベヤに切り出して前記荷合わせ、寄せ作業部に搬送するステップと、
    前記荷合わせ、寄せ作業部において、空の出荷箱と、前記保管部から搬送されたオーダー単位の物品収容トレーとを1組としてコンベヤによって作業位置に搬送し、前記ホストコンピュータからの指示により、出荷すべきオーダーの内容を表示器において表示し、当該表示に従い、作業者が、当該オーダーの内容と当該物品収容トレー内の物品が一致していることを確認し、その後、当該物品収容トレー内の各物品を前記出荷箱に収容するステップとを有することを特徴とする集品方法。
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