JP4617036B2 - 画像再生装置、画像再生方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像再生装置、画像再生方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像再生技術に関し、画像再生時の処理時間を総合的に短縮することにより、より操作性の高い画像再生技術を提供する。さらに画像再生装置を備えた画像入力装置と組み合わせたデジタルカメラに代表される画像入力再生装置において画像再生時の処理時間を総合的に短縮することにより、より操作性の高い画像入力再生技術を提供する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像を表示可能なモニタ画面を備えたデジタルカメラがデジタルカメラの主流となってきている。モニタ画面は撮影前の画像を表示することでファインダー代わりに使用されたり、既に撮影してメモリカードなどに保存された画像を再生表示するために使用されている。
【0003】
さらに最近では記録画像のファイル形式を統一することで、画素数の異なる機種や他社のデジタルカメラで記録された画像を自らのデジタルカメラのモニタ画面に表示することも可能になってきた。
【0004】
通常、画像をデジタルカメラで再生表示する際には、再生モードに切り替えることでモニタ画面に画像が表示されるように構成されている。さらに画像の表示中にボタン等を操作することで別の画像を表示する機能が提供されている。一般的にはボタン等を押すたびにメモリカードに保存された画像が順番に切り替わって表示されるように構成されており、最後の画像を表示中にボタン操作を行うと先頭の画像を表示するといった循環方式が採られている。さらに画像を順送り方向に再生するボタンと、逆送り方向に再生するボタンとが準備されているのが主流となっている。
【0005】
このようなデジタルカメラで画像を再生する場合、順送りボタンと逆送りボタンを交互に操作して2つの画像を交互に見比べたりすることは一般的に行われる操作となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、メモリカード等に保存された画像を再生表示するには、次のステップを必要とする。
【0007】
1.カードから画像ファイルの読み込み。
2.読み込んだ画像の圧縮を伸張。
3.表示器の画素数に合わせた表示用画像を作成。
4.画像表示。
【0008】
ここで、画素数が多いと画像ファイルが大きくなり、1〜3にかかる時間も大きくなる。
そして、画像再生の度に上記処理が必ず行われるため、画像再生時に順送りボタンと逆送りボタンを交互に操作した場合においても上記4つの処理が必ず行われることに変わりはない。
【0009】
本発明の目的は、画像再生の度に必ず行われる前述の処理を可能な限り低減することによって、画像再生の処理速度を向上させるような画像再生装置及び画像再生方法を提案することにある。
【0010】
画像再生するために上記に示したようなステップによって、メモリ上に表示用画像が作成された状態にある。これをメモリが許す限り保持することで、再び当該画像が表示指示なされた場合には、保持していた表示用画像を表示することで画像再生の処理速度は大幅に向上可能である。例えば、単に2枚分の表示用画像をメモリ上に保持することによって、画像再生時に順送りボタンと逆送りボタンを交互に操作した場合の処理速度は大幅に向上させることが期待できる。2枚だけでなく、それ以上の複数枚の表示用画像を保持するならば、その範囲内で順送りボタンや逆送りボタンを交互に操作した場合の処理速度の向上が期待できるのは明白である。
【0011】
さらには、デジタルカメラなどにおける撮影機能を持つ画像再生装置の場合には、撮影時に表示用画像を保持することで、その直後に通常行われる撮影画像の表示や、画像再生操作にも有効に機能させることが可能である。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、メモリに記憶されている画像を表示部に表示するための表示用画像に変換する画像変換手段と、前記画像変換手段によって変換された前記表示用画像を記憶するキャッシュメモリと、前記メモリに記憶されている画像のうち所定の画像に対して表示が要求された場合、表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在せずかつ前記キャッシュメモリが一杯である場合には、前記キャッシュメモリに存在する1つの表示用画像を解放して、前記表示要求された画像を記録媒体から前記メモリに読み込んだ後、表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示部に表示させるキャッシュ制御手段とを有し、前記キャッシュ制御手段は、前記キャッシュメモリに格納された各々の前記表示用画像に対して所定の順序付けを行い、表示要求された画像の順番から最も遠い関係にある前記表示用画像を検出する際に、末順の画像と先頭画像は隣接した順番であるものと判定しつつ最も遠い関係にある表示用画像を前記キャッシュメモリから解放する制御を行うことを特徴とする画像再生装置が提供される。
【0013】
本発明の他の観点によれば、メモリに記憶されている画像を表示部に表示するための表示用画像に変換する画像変換ステップと、前記画像変換ステップにて変換された前記表示用画像をキャッシュメモリに記憶する記憶ステップと、前記メモリに記憶されている画像のうち、所定の画像に対して表示が要求された場合、表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在せずかつ前記キャッシュメモリが一杯である場合には、前記キャッシュメモリに存在する1つの表示用画像を解放して、前記表示要求された画像を記録媒体から前記メモリに読み込んだ後、表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示部に表示させる制御ステップと、を有し、前記制御ステップでは、前記キャッシュメモリに格納された各々の前記表示用画像に対して所定の順序付けを行い、表示要求された画像の順番から最も遠い関係にある前記表示用画像を検出する際に、末順の画像と先頭画像は隣接した順番であるものと判定しつつ最も遠い関係にある表示用画像を前記キャッシュメモリから解放する制御を行うことを特徴とする画像再生方法が提供される。
【0014】
本発明によれば、画像再生操作をする度にキャッシュメモリに表示用画像を保持していくので、再び同じ画像を再生する操作が成された場合には、キャッシュメモリの表示用画像を使って表示できるため、ファイルの読み込みや圧縮の展開処理などの処理を省略することが出来、即座に表示用画像を表示することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1に本発明の実施形態に係る画像再生装置を備えたデジタルカメラの回路構成を示すブロック図を示す。
図1において、101は撮影レンズ、102はシャッタ、103はCCD等により光学像を電気信号に変換する撮像素子、104はアナログ出力をデジタル信号化するA/D変換器、105はガンマ補正等の公知のカメラ信号処理を行う画像処理回路である。
【0016】
106はデジタル信号をアナログ出力するD/A変換器、107はアナログ変換された画像を表示する画像表示装置である。
108は撮像/表示制御回路であり撮像回路103、A/D変換器104、画像処理回路105、D/A変換器106及び画像表示メモリ109を制御する。
110は画像データを圧縮あるいは伸張する圧縮・伸張回路であり、メモリ111に格納された画像データをシステム制御回路116の制御下で圧縮あるいは伸張を行う。
【0017】
111はメモリであり最も高速に読み書き可能な種類の記憶装置である。メモリは主に画像データ格納用に使用され、撮像された画像データあるいは記録部から呼び出された画像データはシステム制御回路116の制御下で当該メモリに格納される。またメモリ111の一部を本実施形態におけるキャッシュ領域として使用する。
【0018】
112は記録部であり主に画像データを保存する装置である。ここでは当記憶部はメモリカードに代表される記憶媒体であり、いったん記録されたデータは電気供給等の必要なく内容は保持される半導体メモリやハードディスクなどの記憶媒体である。また着脱可能な構造をしていてもよいものとする。
【0019】
113は露光制御回路でありシャッタ102を制御する。
114はレンズ・焦点制御回路でありレンズの焦点距離や絞りの動作制御およびズーム動作制御をつかさどる。
115はストロボの発光とTTL調光による発光停止機能を制御するストロボ発光調光制御回路である。
116はマイクロコンピュータに代表されるシステム制御部であり各種回路の制御を司る。
【0020】
117は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリでありカメラの電源がOFF状態にあっても、その記憶内容が保持される。特にカメラ動作を制御するプログラムを格納したり、撮影モードや撮影情報および諸々のパラメータを記憶するために用いられる。
118は電気的に消去・記録可能なメモリであり、不揮発性メモリとは異なり電源供給が遮断されると記憶内容が失われる。そのため一時的な変数を記憶したり計算用テーブルを記憶するために用いられる。
【0021】
119はカメラの各種操作スイッチ群を検知するためのスイッチ入力回路である。
120はスイッチ群であり、本スイッチ群にはレリーズスイッチ、電源スイッチ、画像再生スイッチ、画像順送りボタン、画像逆送りボタンなど、各種スイッチやボタンスイッチなどが含まれる。スイッチはレバー型やボタン型あるいはダイアル型など各種さまざまな形態が存在する。本実施形態ではいずれの方式を用いても良い。
【0022】
121は電源の種類は状態検出および制御を行う電源制御回路であり、122は電池やDC−DCコンバータなどの回路を含んだ電源部である。
123はカメラを外部機器124と接続するための通信回路である。カメラは不揮発性メモリやメモリおよび記録部に格納された情報を、通信回路123を介して外部機器124に送信、あるいは逆に各種情報を受信するために用いられる。特に撮影データや画像データの送受信を行うために用いられる。
【0023】
124はパーソナルコンピュータに代表される外部機器である。前述の通信回路123を介してカメラの各種情報や画像データの送受信の相手となる。また通信回路を備えたカメラも同様に外部機器として用いることも可能であり、その場合にはカメラ同士で各種情報や画像データの送受信を行うことも可能である。
【0024】
図2(a)、(b)は本実施形態のカメラの外観を示す図である。
図2(a)、(b)において、201はシャッターボタンであり、撮影の指示を与える。シャッターボタンはOFFの状態と半押し状態と全押し状態の3段階の位置を取りうる構成となっているものが多くのカメラで採用されており、本実施形態においても3段階の位置を取るものを採用している。本実施形態のカメラでは半押し状態で、測光制御や焦点検出制御を行い、全押し状態で撮影の指示を与える制御が行われる。
【0025】
202は撮影レンズである。
203はメモリカードスロットであり、カード型の半導体メモリやハードディスクをカメラに装填するためのスロットである。半導体メモリやハードディスクにはカメラのもつ各種情報を保存したり保存された各種情報をカメラで呼び出して使用するために用いられる。またデジタルカメラにおいては撮影画像を半導体メモリやハードディスクに保存するためにも用いられる。
【0026】
204はカメラと外部機器を接続するための通信ポートである。主にパーソナルコンピュータや、他のカメラとを接続するために用いる。通信ポートは、ケーブルを介して接続するタイプのものと、赤外線や電波を介して接続するタイプのものが存在するが、本実施形態においては、どちらのタイプを用いてもよく、発明の趣旨が損なわれることはない。通信ポートを介してカメラと外部機器の各種情報の送受信が行われる。またデジタルカメラにおいては撮影画像データの送受信も行われる。
【0027】
205は光学ファインダーであり、撮影像を確認するために使用される。
206は電源スイッチであり、ONとOFFの状態を持つ。
207、208、209は本実施形態のカメラの各種の設定を指示するための電気的スイッチである。電気的スイッチにはボタン式やダイアル式の各種形式が存在するが、いずれの形式を用いても本発明の趣旨が損なわれることはない。本実施形態においては特に画像再生の起動を指示するためや、再生画像の順送りや逆送りの操作に用いられる。
【0028】
210は表示器であり、カメラの各撮影情報、例えばシャッタースピード、絞り値、ISO感度、フィルム枚数、各種モードなどを撮影者に知らせるための液晶表示回路である。本実施形態では特に、ドットマトリックス表示型の回路を想定しており、システム制御回路116の制御によっては、自由に数字や文字およびアイコンを表示可能なタイプのものである。加えて撮影画像も表示することが可能であり、特にデジタルカメラに於いては、撮影した画像やメモリカードに保存された画像を表示するためにも使用される。
【0029】
図3は本実施形態の画像再生装置において、画像の記録に用いられる画像データファイルのファイルフォーマットの一例である。画像データファイルは大きく2つのブロックで構成され、ファイル管理情報領域には画像ファイルヘッダ301が格納される。画像ファイルヘッダ301は主にファイル構成を記憶した領域であり、ファイルの各種領域が格納されるインデックス領域などを記憶している。画像データ領域には画像情報302や画像303が格納される。
【0030】
画像情報302は当該画像の撮影時の露出を初めとする撮影パラメータや撮影日時、あるいはカメラが縦位置で撮影されたのか横位置で撮影されたのかと言った情報、さらには位置検出装置を備えたカメラであるならば撮影時の経度緯度と言った情報をも格納している。
【0031】
画像303は撮影画像である。画像303は画素数の多さに応じて、その領域サイズも大きくなる。例えば600万画素の画像では12メガバイト程度の領域を必要とすることもある。このため圧縮して格納する方法が採られており、その圧縮率によって画像データのサイズは異なる。なお、圧縮された画像を再生するためには伸張が必要である。
【0032】
図4は本実施形態の画像再生装置における表示用画像のキャッシュ構成の一例である。また図5はキャッシュ同士の関係を示したキャッシュ領域の一例である。ここでキャッシュ領域とは複数のキャッシュを配置するメモリ空間の領域全体のことを言う。当該キャッシュは、ある一つの画像に対する表示用の各種データを格納する領域である。
【0033】
キャッシュは大きく3つのブロックで構成される。管理情報領域は、index401,pNext402,pPrev403で構成されている。当該画像再生装置は再生可能な画像に対して、自然数による連番を付与しており、当連番を画像インデックスと呼ぶ。
【0034】
ここでindex401は当該画像に付けられたインデックスを格納する領域であり、キャッシュが未使用の場合には0を格納し、キャッシュが使用中の場合には当該画像のインデックスを格納する。図5(a)では4個のキャッシュが使用中であることを図示している。また図5(b)では、いくつかのキャッシュが未使用であることを図示している。
【0035】
pNext402およびpPrev403は、他のキャッシュへのポインタを格納する領域である。pNext402は、自らのキャッシュのindexよりも次に大きいindexを持つキャッシュへのポインタを格納する領域である。但し次に大きいindexを持つキャッシュが存在しない場合には最小のindexを持つキャッシュへのポインタを格納する。反対にpNext403は自らのキャッシュのindexよりも次に小さいindexを持つキャッシュへのポインタを格納する領域である。但し次に小さいindexを持つキャッシュが存在しない場合には最大のindexを持つキャッシュへのポインタを格納する。図5(a)は4つのキャッシュのpNext,pPrevがそれぞれ他のキャッシュをポイントしている例である。なお、キャッシュが未使用の場合には、indexは0であるので、任意のキャッシュへのポインタを格納する。図5(b)は複数の未使用のキャッシュがそれぞれ他のキャッシュをポイントしている例である。
【0036】
画像情報404は当該画像の撮影時の露出を初めとする撮影パラメータや撮影日時などの画像再生装置で表示すべき画像に関する情報を格納する。画像情報404は画像情報302と同種の情報であればよいので、画像情報302と同じ構造でも構わないし、表示すべき情報に特化した構造でも構わない。
【0037】
表示用画像405は画像再生装置の仕様に応じた表示用画像を格納する領域である。本実施形態の画像再生装置では3インチ前後の比較的小面積の表示器を採用しており、表示用画像405は画像303と比べて画素数は格段に少ないものとする。例えば画像303が200万画素以上であるのに対して、表示用画像は30万画素〜100万画素程度としてよい。また表示用画像405は圧縮処理は施さず画素数に対応した固定長の領域としている。
【0038】
ファイル情報406は当該画像のファイル名やファイルサイズなどのファイルに関する情報を格納する。これらの情報はファイル情報を表示する際に使用される。
【0039】
図5(a)は前述したように使用中の4個のキャッシュがそれぞれをポイントしていることを示した図である。
図5(b)は前述したように幾つかの未使用キャッシュがそれぞれをポイントしていることを示した図である。未使用のキャッシュは画像情報、表示用画像、ファイル情報の内容は0などの無効値を格納する。
図5(c)はキャッシュ領域の管理部であって、pMaxは使用中のキャッシュの中で最も大きいindexの値を持つキャッシュへのポインタを格納する。キャッシュを検索する際に参照する。キャッシュを追加や削除した際に最も大きいindexが変更になったらpMaxも更新する。使用中のキャッシュが一つも存在しない場合には無効値として0を格納する。pVacantは未使用のキャッシュへのポインタを格納する。すべてのキャッシュが使用中になった場合にはpVacantには無効値として0を格納する。
【0040】
図6(a)、(b)、(c)はいずれも画像再生装置の表示器における画像表示の一例である。画面右上に画像のindex番号と画像の総数を標示している。図6(a)では、index=6であり、画像の総数=36であることを意味している。ここで図6(a)の状態から次のindexの画像を再生する操作、すなわち画像順送りボタンを押下すると、index=7である画像を再生表示する。その結果、表示器の画面は図6(b)のようにindex=7が表示される。さらに画像順送りボタンを押下すると図6(c)のようにindex=8である画像と当該indexの値が表示される。また、図6(c)の状態から手前のindexの画像を再生する操作、すなわち画像逆送りボタンを押下すると、index=7である画像を再生表示する。その結果、表示器の画面は図6(b)のようにindex=7が表示される。さらに画像順送りボタンを押下すると図6(a)のようにindex=6である画像と当該indexの値が表示される。
【0041】
図7は画像再生装置の表示器に画像情報を表示した画面の一例である。図示するように各種の撮影パラメータや撮影画像の日付時刻、およびファイルに関する情報を表示している。この画面は図6(a)の表示状態において、画像情報表示ボタンを押下することで表示される。
【0042】
図8から図11は、本実施形態のカメラにおける主ルーチンのフローチャートを示す。以下、これら図を用いて本実施形態の画像再生装置を備えたデジタルカメラの動作を説明する。
【0043】
先ず8−1においてメインスイッチの状態を判定する。メインスイッチがoffである間は、この判定を繰り返し、メインスイッチがonになった後に処理をステップ8−2に進める。
8−2はカメラの各種回路の初期化処理である。ここではキャッシュ領域の初期化も行う。
8−3は、シャッタースイッチの判定処理である。シャッタースイッチが半押し状態であるならば処理を8−4に進め、押されてなければ処理を8−9に進める。
【0044】
8−4はAEすなわち露出決定する処理およびAFすなわち焦点検出およびレンズ制御を行う処理である。これらAE/AFはカメラにおいて一般的に行われる処理であり記載を省略する。AE/AF処理の後、処理をステップ8−5へ進める。
8−5はシャッタースイッチの全押し判定処理である。シャッタースイッチが全押しされたなら処理をステップ8−6へ進める。そうでなければステップ8−3へ進める。
【0045】
8−6は撮影処理である。ステップ8−4にて決定した露出に従ってシャッターおよび絞りの露光制御を行い、CCD等の撮像素子に対して露光し、素子の電荷を順に読み出した後、A/D変換を通して画像データとしてメモリに格納する処理である。
8−7は撮影後処理であり撮影画像を確認するために表示器に表示したりファイルとして記録部に保存したりする。図9にて詳述する。撮影後処理を終えたなら処理を8−3に戻す。
【0046】
8−8は画像再生ボタンの判定処理である。画像再生ボタンが押された状態にあるならば処理を8−10に進め、押されていなければ処理を8−9に進める。
8−9はその他の処理であり例えば撮影モードを変更するボタンが押されたり、シャッタースピードや絞り値を変更するスイッチやボタンが押された場合の処理であり、所望の処理を終えたなら処理を8−3に戻す。
【0047】
8−10は変数Indexに、再生表示する画像のindexの値を設定する処理である。当該画像再生装置では、indexを撮影順に発番することで、最も最近に撮影した画像が最も大きなindexをとる。ここでは最新画像のindexの値を変数Indexにセットする。
8−11はIndexの画像を表示する。当該処理のあとでは表示器は図6に示した画面となる。処理の詳細は図10で詳述する。
【0048】
8−12はボタン押下判定処理である。画像順送りボタンが押されたなら処理をステップ8−16へ進め、画像逆送りボタンが押されたなら処理をステップ8−13に進める。これら以外のボタンが押されたならステップ8−19に進める。
8−13は画像逆送りボタンを押下された場合の処理であり、変数Indexの値をデクリメントする処理である。この結果をステップ8−14で判定し、Index<=0になった場合にはステップ8−15によって、Indexを最新画像に設定して処理をステップ8−11に進め、Index<=0でない場合にはそのまま処理をステップ8−11に進める。この一連の処理は、画像逆送りボタンを押下すると表示器に一つ手前の画像を表示し、手前の画像が存在しない場合には最新の画像を表示することを実現している。
【0049】
8−16は画像順送りボタンを押下された場合の処理であり、変数Indexの値をインクリメントする処理である。この結果をステップ8−17で判定し、Index>最新画像になった場合にはステップ8−18によって、Indexを1すなわち最古画像に設定して処理をステップ8−11に進め、Index>最新画像でない場合にはそのまま処理をステップ8−11に進める。この一連の処理は、画像順送りボタンを押下すると表示器に一つ次の画像表示し、次の画像が存在しない場合には最古の画像を表示することを実現している。
【0050】
8−19はその他のボタンが押下されたときの処理であり、例えば画像情報表示ボタンが押された場合においては画像情報を表示する処理を行う。画像情報表示ボタンが押された場合、前述の図7のような画面を表示する。あるいは特に図示はしないが、画像削除ボタンが押下されることで、表示中の画像を記録部から削除すると言った処理も行われる。
【0051】
図9は前述の撮影後処理ステップ8−7を詳細にしたフローチャートである。
9−1は表示用画像作成処理であり、ステップ8−6で撮影されてメモリに格納された画像から表示用画像を作成する処理である。表示用画像とは表示器の画素数に最適な画像であり、撮影された画像から画素を間引くなどの処理を施してメモリ上に作成する。
【0052】
9−2は変数Indexを更新する処理である。撮影画像のindexを変数Indexに格納する。
9−3は撮影画像確認の状態を判定する処理であり、画像再生装置が撮影画像確認をしないモードになっている場合には処理をステップ9−5へ進め、画像確認をするモードになっている場合には処理をステップ9−4に進める。
【0053】
9−4は画像表示処理である。ステップ9−1で作成した画像を表示器に表示する。
9−5は画像を記憶する際に圧縮するかどうかのモードを判定する処理であり、圧縮しないモードになっている場合には処理をステップ9−7に進め、圧縮するモードになっている場合には処理をステップ9−6に進める。
【0054】
9−6は画像を圧縮する処理である。所定の圧縮方法および所定の圧縮率で撮影画像を圧縮する。圧縮方法や圧縮率の情報は通常画像データ内に埋め込む。
9−7はキャッシュ登録処理である。当該画像のキャッシュを作成する。図11にて詳述する。
9−8は保存処理である。当該画像を図3に示した構成で記憶部に保存する。
保存を終えるとコール元に制御を戻す。
【0055】
図10は前述のIndexの画像表示処理ステップ8−11を詳細にしたフローチャートである。
10−1はキャッシュ領域をサーチする処理である。ここではIndexに指定された値と同じindexを持つキャッシュをサーチする。
10−2はステップ10−1の結果により処理を分岐させる。キャッシュに存在した場合には処理をステップ10−8へ進め、キャッシュに存在しない場合には処理をステップ10−3へと進める。
【0056】
10−3は画像ファイルを記録部からメモリにリードする処理である。
10−4はリードした画像ファイルが圧縮されているかどうかを判定する処理であり、圧縮されていない場合は処理を10−6に進め、圧縮されている場合は処理を10−5に進める。なお圧縮有り無しの情報は画像ファイルに埋め込まれているため、これを参照して判定する。
【0057】
10−5は伸張処理である。圧縮された画像をメモリ上で伸張する処理である。伸張のための情報は画像ファイルに埋め込まれているため、これを参照して伸張処理を行う。
10−6は表示用画像作成処理であり、ステップ10−5によって伸張された画像あるいは10−3によってリードされた圧縮されていない画像を基に表示用画像を作成する処理である。表示用画像とは表示器の画素数に最適な画像であり、撮影された画像から画素を間引くなどの処理を施してメモリ上に作成する。
【0058】
10−7はキャッシュ登録処理である。当該画像のキャッシュを作成する。図11にて詳述する。
10−8はキャッシュ内の画像を表示する処理である。ステップ10−6で作成した画像を表示器に表示する。表示処理を終えると表示したままコール元に制御を戻す。説明から分かるようにキャッシュに存在した場合にはステップ10−3からステップ10−7の各処理を省略でき、ステップ10−8の画像表示の処理をすばやく行うことができる。
【0059】
図11は前述のキャッシュ登録処理9−7およびキャッシュ登録処理10−8を詳細にしたフローチャートである。
11−1はキャッシュ領域に空きがあるかどうかを判定する処理であり、空きがある場合は処理をステップ11−4に進め、空きがない場合には処理をステップ11−2に進める。キャッシュの空き状況は、図5(c)に示したpVacantの内容を判定することにより行う。
【0060】
11−2は解放するキャッシュを決定する処理である。解放するキャッシュは次のように決定する。
全てのキャッシュに対して、次のようにDistanceを求める。
・変数Aに、登録しようとしている画像のIndexとキャッシュのindexの差の絶対値を格納する。
変数A = |変数Index − キャッシュのindex|
・変数Bに、最新画像のindexから変数Aの差分を格納する。
変数B = 最新画像のindex − 変数A
・Distanceに変数Aと変数Bの小さい方の値を格納する。
Distance = (変数A < 変数B)? 変数A:変数B
【0061】
このように全てのキャッシュに対してDistanceを求め、最も大きいDistanceとなるキャッシュを解放の対象として決定する。
キャッシュ領域に格納された各々の画像に対して所定の順序付けを行い、表示要求された画像の順番から最も遠い関係にある表示用画像を検出する際に、末順の画像と先頭画像は隣接した順番であるものと判定しつつ最も遠い関係にある表示用画像をキャッシュ領域から解放する。また、キャッシュ領域に格納された各々の画像に対して順序付けを行う際には、画像の作成日付時刻の情報を用いる。
【0062】
11−3はキャッシュ解放処理である。11−2で決定したキャッシュを解放する。キャッシュを解放するとは、pNextおよびpPrevでポイントされる前後のキャッシュのpPrev、pNextを解放するキャッシュのpPrev、およびpNextの内容に書き換えることで使用中のリンクから外す。このとき、解放するキャッシュがpMaxがポイントしているキャッシュと同じである場合はpMaxも更新する。さらに、解放するキャッシュを未使用キャッシュのリンクに追加する。
【0063】
11−4はキャッシュ作成処理である。未使用キャッシュから一つのキャッシュを外して、使用中キャッシュのリンクに追加する。このとき追加するキャッシュのindexがpMaxのindexよりも大きい場合は、pMaxを追加するキャッシュへのポインタに書き換える。
以上の処理を終えるとコール元に制御を戻す。
【0064】
本実施形態によれば、メモリ上に作成された表示用画像をメモリが許す限り保持することで、再び当該画像が表示指示なされた場合には、保持していた表示用画像を表示することで画像再生の処理速度は大幅に向上可能である。例えば、単に2枚分の表示用画像をメモリ上に保持することによって、画像再生時に順送りボタンと逆送りボタンを交互に操作した場合の処理速度は大幅に向上させることが期待できる。2枚だけでなく、それ以上の複数枚の表示用画像を保持するならば、その範囲内で順送りボタンや逆送りボタンを交互に操作した場合の処理速度の向上が期待できるのは明白である。
【0065】
さらには、デジタルカメラなどにおける撮影機能を持つ画像再生装置の場合には、撮影時に表示用画像を保持することで、その直後に通常行われる撮影画像の表示や、画像再生操作にも有効に機能させることが可能である。
【0066】
本実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等の記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体及び伝送媒体は、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0067】
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、画像再生操作をする度にキャッシュメモリに表示用画像、画像情報、ファイル情報を保持していくことができるので、再び同じ画像を再生する操作が成された場合には、キャッシュメモリ内の表示用画像、画像情報、ファイル情報を使って表示でき、ファイルの読み込みや圧縮の展開処理などの処理を省略することが出来、即座に表示用画像を表示することが出来るようになる。
【0069】
さらには、デジタルカメラなどにおける撮影機能を持つ画像再生装置の場合には、撮影時に表示用画像を保持することで、その直後に通常行われる撮影画像の表示や、画像再生操作にも即座に表示用画像を表示できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像再生装置の構成ブロック図である。
【図2】本実施形態のカメラの外観図である。
【図3】本実施形態の画像ファイルの構成図である。
【図4】本実施形態の表示用画像のキャッシュの構成図である。
【図5】本実施形態の表示用画像のキャッシュ領域の構成図である。
【図6】本実施形態の画面表示例を示す図である。
【図7】本実施形態の画面表示例を示す図である。
【図8】本実施形態の主ルーチンのフローチャートである。
【図9】本実施形態の撮影後処理のフローチャートである。
【図10】本実施形態のindexの画像表示処理のフローチャートである。
【図11】本実施形態のキャッシュ登録処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101 撮影レンズ
102 シャッタ
103 撮像素子
104 A/D変換器
105 画像処理回路
106 D/A変換器
107 画像表示装置
108 撮像/表示制御回路
109 画像表示メモリ
110 圧縮・伸張回路
111 メモリ
112 記録部
113 露光制御回路
114 レンズ・焦点制御回路
115 ストロボ発光調光制御回路
116 システム制御部
117 不揮発性メモリ
118 メモリ
119 スイッチ入力回路
120 スイッチ群
121 電源制御回路
122 電源部
123 通信回路
124 外部機器
201 シャッターボタン
202 撮影レンズ
203 メモリカードスロット
204 通信ポート
205 光学ファインダー
206 電源スイッチ
207、208、209 電気的スイッチ
210 表示器

Claims (9)

  1. メモリに記憶されている画像を表示部に表示するための表示用画像に変換する画像変換手段と、
    前記画像変換手段によって変換された前記表示用画像を記憶するキャッシュメモリと、
    前記メモリに記憶されている画像のうち所定の画像に対して表示が要求された場合、表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在せずかつ前記キャッシュメモリが一杯である場合には、前記キャッシュメモリに存在する1つの表示用画像を解放して、前記表示要求された画像を記録媒体から前記メモリに読み込んだ後、表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示部に表示させるキャッシュ制御手段とを有し、
    前記キャッシュ制御手段は、前記キャッシュメモリに格納された各々の前記表示用画像に対して所定の順序付けを行い、表示要求された画像の順番から最も遠い関係にある前記表示用画像を検出する際に、末順の画像と先頭画像は隣接した順番であるものと判定しつつ最も遠い関係にある表示用画像を前記キャッシュメモリから解放する制御を行うことを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記キャッシュメモリは、前記メモリの一部であるキャッシュ領域であることを特徴とする請求項に記載の画像再生装置。
  3. 前記キャッシュ制御手段は、表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在する場合は当該表示用画像を表示させ、前記表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在しない場合には、前記表示要求された画像を前記記録媒体から前記メモリに読み込んだ後、表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示させる制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像再生装置。
  4. 前記キャッシュ制御手段は、前記キャッシュメモリに格納された各々の画像に対して順序付けを行う際には、画像の作成日付時刻の情報を用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  5. 前記キャッシュメモリは、表示用画像だけでなく当該画像の画像情報やファイル情報を表示用画像に関連付けて格納可能な構造とし、前記キャッシュ制御手段は当該画像の画像情報やファイル情報を表示用画像に関連付けて格納する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  6. さらに、画像を撮影する撮像手段と、
    撮像した画像データを前記メモリに展開する画像データ作成手段と、
    前記メモリの画像を前記記録媒体に書き込む画像書き込み手段とを有し、
    前記キャッシュ制御手段は、前記メモリの画像を表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  7. メモリに記憶されている画像を表示部に表示するための表示用画像に変換する画像変換ステップと、
    前記画像変換ステップにて変換された前記表示用画像をキャッシュメモリに記憶する記憶ステップと、
    前記メモリに記憶されている画像のうち所定の画像に対して表示が要求された場合、表示要求された画像が前記キャッシュメモリに存在せずかつ前記キャッシュメモリが一杯である場合には、前記キャッシュメモリに存在する1つの表示用画像を解放して、前記表示要求された画像を記録媒体から前記メモリに読み込んだ後、表示用画像に変換して前記キャッシュメモリに格納し、当該表示用画像を表示部に表示させる制ステップを有し、
    前記制御ステップでは、前記キャッシュメモリに格納された各々の前記表示用画像に対して所定の順序付けを行い、表示要求された画像の順番から最も遠い関係にある前記表示用画像を検出する際に、末順の画像と先頭画像は隣接した順番であるものと判定しつつ最も遠い関係にある表示用画像を前記キャッシュメモリから解放する制御を行うことを特徴とする画像再生方法。
  8. 請求項に記載の画像再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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