JP4615416B2 - 活性炭製造用炭素質物 - Google Patents
活性炭製造用炭素質物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4615416B2 JP4615416B2 JP2005293870A JP2005293870A JP4615416B2 JP 4615416 B2 JP4615416 B2 JP 4615416B2 JP 2005293870 A JP2005293870 A JP 2005293870A JP 2005293870 A JP2005293870 A JP 2005293870A JP 4615416 B2 JP4615416 B2 JP 4615416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- coke
- calcium
- double layer
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
系のコークスは、炭素含有量が高くかつ金属含有量が少ないため、静電容量に優れた活性炭を製造することが可能である。さらに、該コークスの原料となる重質油は、資源的にも豊富であり、コストメリットに優れた活性炭を製造することが可能となる。
中の硫黄元素または無機あるいは有機硫黄化合物などを構成する硫黄は、活性炭製造工程において製造装置の金属と反応して硫化物を生成し製造装置の劣化を促進する、また該硫化物の混入により中間製品の金属含有量が増加する、などの悪影響を及ぼすことが判明している。しかしながら、上記の硫黄はコークスの原料である重質油に由来するために、コークスの工業的製法の観点から、硫黄含有量の低減は極めて困難である。したがって、該硫黄に起因する問題点の対策は、未だ採られていなかった。
物から酸化カルシウムが生成する。該酸化カルシウムは、上記の硫黄などまたは副生した硫化水素や二酸化硫黄などと反応して、硫化カルシウムを生成する。生成した硫化カルシウムは、上記の炭化温度では安定であり、その結果、酸化カルシウムと反応したコークス中の硫黄などは、炭化過程中も固体としてコークス中に残存する。したがって、コークスの炭化過程で発生する揮発分の硫黄含有量が減少するものと考えられる。
て得られたコークスに、カルシウム化合物を添加混合し、該混合物中のカルシウム含有量が100重量ppm以上10,000重量ppm以下となるように調製された活性炭製造用炭素質物が提
供される。
また、本発明の第4の発明によれば、第3の発明により得られた活性炭を電極材料として用いてなる電気二重層キャパシタが提供される。
本発明の炭素質物の原料として用いられるコークスは、石油系重質油および/または石
炭系重質油を熱処理して得られる炭素含有量90重量%以上、かつ硫黄含有量0.5重量%以下
のコークスである。
度400〜600℃にて3時間以上熱処理することによって得られる。工業的には、該熱処理に
ディレードコーカーを用い、1バッチ数千トン程度の量を製造する。ディレードコーカー
から切り出したコークスは、大きさが不特定であるのでロールクラッシャーなどで破砕し、数十cmの塊にする。
用する粉砕機は、特に限定されないが、衝撃またはせん断型で中程度の粒度が得られる粉砕機が好ましく、ハンマーミル、アトリションミル、カッターミル、ピンミルなどを例示することができる。
以下に粗粉砕されたコークスとカルシウム化合物とを、スクリューミキサーなどの連続混合操作が可能な混合機で混合することが好ましい。さらに、カルシウム化合物を予め水溶液または水への懸濁液としてから、所定の添加速度でコークスと混合することが、混合の均一性の観点から特に好ましい。
有量が100重量ppm未満では十分な添加効果が得られず、一方、10,000重量ppmを超えると
硫黄含有量に対してカルシウムが過剰となり好ましくない。上記のようにして、本発明の活性炭製造用炭素質物を得る。
次いで、上記で得た活性炭製造用炭素質物を炭化する。炭化を行う焼成炉は、雰囲気の
調整が可能であり、最高使用温度が900℃以上のものであればよく、特に限定されないが
、電熱式あるいは火炎式のバッチ型焼成炉またはロータリーキルンなどを例示することができる。炭化中の不活性雰囲気としては、活性炭製造用炭素質物と反応しない気体であればよく、窒素、希ガスなどを例示し得るが、経済性などの観点から、窒素が特に好ましい。また、減圧下に炭化を行う場合、真空ポンプにより焼成炉胴体内の圧力を絶対圧で60mmHg以下に減圧することが好ましい。得られた低温焼成炭素の真密度は、1.40g/cm3以上1.85g/cm3以下であり、好ましくは1.50g/cm3以上1.75g/cm3以下である。低温焼成炭素の真密度が1.40g/cm3未満では賦活による細孔形成に必要な炭素結晶の形成が不十分であり、一
方、1.85g/cm3を超えると炭素結晶の大きさが過大になり細孔形成が困難となるので好ま
しくない。炭化条件は、低温焼成炭素の真密度が1.40g/cm3以上1.85g/cm3以下となればよく、特に限定するものではないが、好ましくは、炭化温度が500℃以上900℃以下、炭化時間が10分以上30時間以下である。
に限定されないが、衝撃型で超微粉砕が可能な粉砕機が好ましく、ジェットミル、クロスフローミル、ターボミルなどを例示することができる。微粉砕後の平均粒径は、1μm以上30μm以下である。平均粒径が1μm未満では賦活工程での歩留まりが減少し、一方、30μmを超えると膜厚の一定した電極形成が困難となるので好ましくない。さらに、微粉砕時に副生する粒径1μm未満の微粉は、気流分級機などで除去することが特に好ましい。上記のようにして、本発明の活性炭製造用低温焼成炭素粉末を得る。
次いで、上記で得た活性炭製造用低温焼成炭素粉末を賦活する。賦活法は、特に限定されないが、ガス賦活、薬品賦活などが例示できる。賦活法としては、適切な比表面積、細孔径を有する細孔の形成の観点から、アルカリ金属の水酸化物を用いたアルカリ賦活が好ましい。特に、水酸化カリウムを用いたアルカリ賦活が好ましい。
℃未満では均一な賦活が困難となり、一方、900℃を超えるとアルカリ金属が賦活装置内
部に堆積し賦活装置の劣化を促進するので好ましくない。賦活時間は、1時間以上100時間以下が好ましい。1時間未満では、均一な賦活が困難となり、100時間を超えると、賦活装置の劣化が促進されるので好ましくない。また、賦活後の活性炭製造用低温焼成炭素粉末を数回、酸洗または水洗する。該酸洗または水洗後、乾燥を行う。
(電気二重層キャパシタ)
上記で得た活性炭を用いる電極および電気二重層キャパシタの作製法は、公知の方法でよい。
ラフルオロエチレン(PTFE)粉末などを例示することができる。このようにして作製された2つの電極を、ガラスフィルターなどを介して対向させ、電解液を含浸させる。電解液としては、ホウフッ化トリエチルメチルアンモニウムを含むプロピレンカーボネートなどを例示することができる。上記の電極/ガラスフィルター/電極からなる構造物をポリプロピレンなどの絶縁板で固定し、全体を密封する。
上記で得られた電気二重層キャパシタの静電容量を測定する方法は、公知の方法でよく、以下のような例示ができる。すなわち、電気二重層キャパシタをポテンショスタットおよびガルバノスタットの両方の機能を有する電源に接続する。定電流の充電と定電圧の充電とを行った後、定電流の放電を行う。放電時間と放電電圧とを記録し、得られた数値から、活性炭の静電容量を算出する。
焼生成物から赤外吸収法により測定した。また、揮発分の硫黄含有量は、次のようにして測定した。すなわち、炭化を行う焼成炉の排気口に、ガラス製の気体捕集器を取り付け、液体窒素で排ガスを冷却することにより、排ガス中の高沸点成分を捕集した。該捕集物をそのまま、上記採取物と同様にして赤外吸収法により測定し、捕集物の硫黄含有量を求めた。該捕集物の硫黄含有量を揮発分中の硫黄含有量とした。
通常、炭化中に、コークスから発生する硫黄または硫化水素などと、焼成炉胴体の鉄とが反応して生成する硫化鉄は、低温焼成炭素に取り込まれる。このため、炭化によって低温焼成炭素中の鉄含有量は増大することとなる。したがって、低温焼成炭素中の鉄含有量を、装置劣化の尺度とした。また、低温焼成炭素中の鉄含有量の測定法は、以下の通りである。すなわち、試料約4gを150℃にて1時間乾燥し、メノー乳鉢で砕き、60meshの篩で分級した後、篩下を採取した。鉄含有量は、採取物を濃硫酸で灰化し、残存した酸化物からICPを用いて測定を行った。
から蒸留水の密度を求め、試料の真比重値と蒸留水の密度との積を試料の真密度とした。
分散液の粒度分布を測定することにより試料の平均粒径を算出した。
ークス塊10tonを得た。
量は、0.28重量%であった。
粗粉砕されたコークスを100kg/hr、水酸化カルシウムと水との懸濁液を0.5kg/hrの送り速度にて、円錐型スクリューミキサー(内容積200L)に流し込み、両者を十分に攪拌混合した。このようにして混合物約10tonを製造した。
低温焼成炭素粉末の一部を採取し、平均粒径の測定を行った。平均粒径11μm、粒径1μm
未満の微粉が0.1重量%未満である低温焼成炭素粉末約9tonが得られた。
遊星型混合機(内容積5m3、3軸)に仕込み、窒素雰囲気下にて、水酸化カリウムの粉末が
目視で確認されなくなるまで十分に攪拌混合した。このようにして、低温焼成炭素粉末と水酸化カリウムとの混合物約200kgを得た。
乾燥し、活性炭約60kgを得た。
上記で得た活性炭約100gを、100℃にて20時間減圧乾燥した。乾燥した活性炭0.8g、ア
セチレンブラック0.1gと粉末状のPTFE0.1gとをメノー乳鉢に仕込み、30分間よく混合した。該混合物をアルミ箔上に載せ、ロール間距離が調節可能な2本の金属ロール(ロール径5cm、ロール長12cm)の間を数回通過させて、混合物をアルミ箔(厚さ0.3mm)上に圧着し、金型で円形に打ち抜いた。得られた電極(アルミ箔を除く)は、重量24.5mg、表面積4.9cm2、厚さ50μmであった。
て対向させ、減圧下にて電解液(1mol/Lのホウフッ化トリエチルメチルアンモニウムを含
有するプロピレンカーボネート溶液)中に浸漬した。アルゴン雰囲気下において、電極/ガラスフィルター/電極の構造物を2枚のポリプロピレン製板で挟み、固定した。該固定物
を密封し、電気二重層キャパシタとした。
、カットオフ電圧2.8Vにて定電流充電後、さらに定電圧にて1時間の充電とした。充電終
了後、放電を行った。放電条件は、電流密度0.2mA/cm2、カットオフ電圧0Vとした。放電
におけるクーロン量と電圧とのデータから、活性炭の静電容量の算出を行った。その結果、活性炭の静電容量は、37F/cm3であった。
機で混合しながら二酸化炭素を流速3L/minにて吹き込み、炭酸カルシウムを溶解させて、炭酸カルシウムと水との懸濁液を製造した。
かった。また、揮発分中の硫黄含有量は1.01重量%、コークスと炭酸カルシウムとの混合物から得た低温焼成炭素の真密度は1.53g/cm3、鉄含有量は50重量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパシタの静電容量は、38F/cm3であった。
実施例1の粗粉砕されたコークスを100kg/hr、塩化カルシウムの水溶液を0.20kg/hrの
送り速度で、円錐型スクリューミキサー(内容積200L)に流し込み、両者を十分に攪拌混合した。このようにして混合物約10tonを製造した。
かった。また、揮発分中の硫黄含有量は0.97重量%、コークスと塩化カルシウムとの混合物から得た低温焼成炭素の真密度は1.52g/cm3、鉄含有量は46重量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパシタの静電容量は、35F/cm3であった。
色などの異常は認められなかった。また、揮発分中の硫黄含有量は0.97重量%、コークスと水酸化カルシウムとの混合物から得た低温焼成炭素の真密度は1.75g/cm3、鉄含有量は61重量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパシタの静電容量は、36F/cm3であった。
重量ppm、鉄含有量は44重量ppmであった。炭化終了後、胴体内部を観察したところ、変色などの異常は認められなかった。また、揮発分中の硫黄含有量は1.03重量%、コークスと炭酸カルシウムとの混合物から得た低温焼成炭素の真密度は1.75g/cm3、鉄含有量は68重
量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパ
シタの静電容量は、35F/cm3であった。
重量ppm、鉄含有量は44重量ppmであった。炭化終了後、胴体内部を観察したところ、変色などの異常は認められなかった。また、揮発分中の硫黄含有量は1.04重量%、コークスと塩化カルシウムとの混合物から得た低温焼成炭素の真密度は1.74g/cm3、鉄含有量は69重
量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパ
シタの静電容量は、33F/cm3であった。
[比較例1]
常圧蒸留残渣油と流動接触分解残渣油とを重量比50:50で混合した混合油を内容積20m3のベンチリアクターに仕込み、圧力約0.5Mpa、約500℃にて40時間保持することによりコ
ークス塊10tonを得た。
タの静電容量は、15F/cm3であった。
[比較例2]
比較例1の粗粉砕され、かつカルシウム化合物が混合されていないコークスを、水分含有量が0.2%未満になるまで乾燥を行った。その他、実施例4と全く同様の処理を行うことにより活性炭を製造した。
分中の硫黄含有量は1.76重量%、低温焼成炭素の真密度は1.76g/cm3、鉄含有量は154重量ppmであった。さらに、該低温焼成炭素から得た活性炭にて作製した電気二重層キャパシ
タの静電容量は、11F/cm3であった。
Claims (4)
- 電気二重層キャパシタの電極材料として用いられる活性炭の製造原料であって、石油系重質油および/または石炭系重質油を熱処理して得られたコークスに、カルシウム化合物を添加混合し、該混合物中のカルシウム含有量が200重量ppm以上1,000重量ppm以下となるように調製されたことを特徴とする活性炭製造用炭素質物。
- 請求項1に記載の活性炭製造用炭素質物を、不活性雰囲気下あるいは減圧下にて焼成および微粉砕処理することにより、真密度を1.40g/cm3以上1.85g/cm3以下、かつ平均粒径を1μm以上30μm以下としたことを特徴とする活性炭製造用低温焼成炭素粉末。
- 請求項2に記載の活性炭製造用低温焼成炭素粉末に、賦活処理して得られることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極材料用活性炭。
- 請求項3に記載の活性炭を電極材料として用いることを特徴とする電気二重層キャパシタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293870A JP4615416B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 活性炭製造用炭素質物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293870A JP4615416B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 活性炭製造用炭素質物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007103795A JP2007103795A (ja) | 2007-04-19 |
JP4615416B2 true JP4615416B2 (ja) | 2011-01-19 |
Family
ID=38030421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005293870A Expired - Fee Related JP4615416B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | 活性炭製造用炭素質物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4615416B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022092077A (ja) * | 2019-04-26 | 2022-06-22 | 株式会社クラレ | 電池用炭素質材料 |
CN116495730B (zh) * | 2023-03-27 | 2024-10-15 | 山西大学 | 一种CaS含量可调控的脱硫脱硝活性炭及其制备方法与应用 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6378514A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | 旭硝子株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
JPH0316908A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-24 | Takeda Chem Ind Ltd | 浄水の高度処理用活性炭 |
JP2004002105A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Kuraray Co Ltd | 活性炭シート及びその製造方法、並びに分極性電極及び電気二重層キャパシタ |
-
2005
- 2005-10-06 JP JP2005293870A patent/JP4615416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6378514A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | 旭硝子株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
JPH0316908A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-24 | Takeda Chem Ind Ltd | 浄水の高度処理用活性炭 |
JP2004002105A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Kuraray Co Ltd | 活性炭シート及びその製造方法、並びに分極性電極及び電気二重層キャパシタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007103795A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7429760B2 (ja) | 粗カーボンナノチューブの精製のための方法 | |
Chen et al. | In situ nitrogenated graphene–few-layer WS 2 composites for fast and reversible Li+ storage | |
KR101710729B1 (ko) | 전극용 산화 티탄계 화합물 및 그것을 사용한 리튬 2 차 전지 | |
AU2017220569B2 (en) | Methods of making graphene materials | |
KR101545116B1 (ko) | 리튬 이온 캐패시터 부극용 탄소질 재료 및 그의 제조 방법 | |
EP2911223A1 (en) | Titanium-niobium composite oxide-based electrode active material and lithium secondary battery using the same | |
CN107148692B (zh) | 电极用导电性组合物、使用该导电性组合物的电极以及锂离子二次电池 | |
KR102027716B1 (ko) | 나트륨 이온 이차 전지 부극용 탄소질 재료 및 그것을 사용한 나트륨 이온 이차 전지 | |
JP6113902B1 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法及び非水電解質二次電池の製造方法 | |
Wang et al. | A facile route for PbO@ C nanocomposites: An electrode candidate for lead-acid batteries with enhanced capacitance | |
JP6254732B1 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法及び非水電解質二次電池の製造方法 | |
JP2002367613A (ja) | 鉛蓄電池 | |
Pan et al. | Graphitic carbon from catalytic methane decomposition as efficient conductive additives for zinc-carbon batteries | |
Wang et al. | Catalytic graphitization of coke and electrochemical performances of coke-based graphite | |
Sunil et al. | Tailoring the charge storability of commercial activated carbon through surface treatment | |
JP2011029197A (ja) | リチウム二次電池用負極炭素材料、その製造法、リチウム二次電池用負極及びリチウム二次電池 | |
JP4615416B2 (ja) | 活性炭製造用炭素質物 | |
KR20150021046A (ko) | 비수 전해질 2차 전지 음극용 탄소질 재료의 제조 방법 | |
Gu et al. | Semi-coke-based amorphous porous carbon synthesized by a molten salt assisted method for superior lithium storage | |
Li et al. | Unlocking High‐Performance Supercapacitor Behavior and Sustained Chemical Stability of 2D Metallic CrSe2 by Optimal Electrolyte Selection | |
JP4624830B2 (ja) | 電極材料用炭素質物 | |
JP4721038B2 (ja) | リチウム二次電池用負極炭素材料、その製造法、リチウム二次電池用負極及びリチウム二次電池 | |
KR101562961B1 (ko) | 리튬 이차 전지용 탄소계 음극재의 제조 방법 및 이로부터 제조된 리튬 이차 전지용 탄소계 음극재 | |
JP7384829B2 (ja) | シリコン微粒子及びその製造方法 | |
Chacko et al. | A comprehensive investigation on the electrochemical performance, synthesis, modification, and recycling methods of LiFePO4 for sustainable future |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100806 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100813 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100928 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |