JP4612490B2 - ボルト体の垂設補助具 - Google Patents

ボルト体の垂設補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP4612490B2
JP4612490B2 JP2005201699A JP2005201699A JP4612490B2 JP 4612490 B2 JP4612490 B2 JP 4612490B2 JP 2005201699 A JP2005201699 A JP 2005201699A JP 2005201699 A JP2005201699 A JP 2005201699A JP 4612490 B2 JP4612490 B2 JP 4612490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt body
auxiliary tool
bolt
piece
upper piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005201699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007016970A (ja
Inventor
佳志 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Kogyo KK
Original Assignee
Mirai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Kogyo KK filed Critical Mirai Kogyo KK
Priority to JP2005201699A priority Critical patent/JP4612490B2/ja
Publication of JP2007016970A publication Critical patent/JP2007016970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4612490B2 publication Critical patent/JP4612490B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

本発明は、建物の基礎床面や天井面などの建物構造面に垂設されて流体管継手、水栓継手や床材などの被支持体を支持する支持具が取着されるボルト体に対し、その中間部に取着されて前記ボルト体が垂設状態に維持されるのを補助するボルト体の垂設補助具に関するものである。
従来より、洗面台、台所流し台、トイレ等における水栓の取付けは、床下からの配管の途中に水栓継手を取付け、仕上床の床貼りを行なった後、前記水栓継手に直管を接続することによって行なっている。前記水栓継手はこれを支持する支持具によって建物構造面である基礎床面上に支持されている。この水栓継手の支持具としては、例えば、特開平9−4766号公報に掲載されたものが使用されており、これを図10及び図11に示す。
図10及び図11において、基礎床面41上の配管が仕上床42上に立上がる箇所では内部を流体管が挿通する鞘管43と仕上床42上の直管44とが水栓継手45を介して接続されており、前記水栓継手45は支持具31に支持され、更にこの支持具31は基礎床面41に固定されたボルト体21の上部に取付けられている。前記支持具31は支持具本体32の内部に図示しない調整スリーブを介して前記水栓継手45を収容し、外周面の雄ねじ部には固定リング34が螺着されて前記水栓継手45を抜止め固定している。また、この支持具本体32の下端部には前記鞘管43を接続するための止め具37が取付けられている。そして、この支持具31はその中間部の両側に水平方向に突出する鍔部35に設けられた挿通孔36が前記ボルト体21に外嵌し、上下をナット25で挟持されることによって基礎床面41から所定高さに取付けられるようになっている。ここで、前記ボルト体21は下端部が固定ねじ22を使用して基礎床面41に固定された固定座金23のウェルドナット24に螺着されることによって前記基礎床面41に垂設されている。
ところで、前記ボルト体21は基礎床面41に固定ねじ22及び固定座金23を介して垂設状態に固定されているが、下端部のみが基礎床面41に固定されているのであるから、仕上床42上の直管44を水栓継手45に接続するときなどで、支持具31にその中心線を軸に水平方向に捩りが生ずることがあり、また、上方の直管44等に側方の外力が加わることによって前記支持具31に側方の押圧力が生ずることがあるなど、支持具31には各種の外力が作用する。その外力は、更に、鍔部35を介してボルト体21にも影響を及ぼし、水平方向に押圧する。特に、基礎床面41と仕上床42との間隔が大きい場合には、該ボルト体21の上部を押圧する力によってボルト体21の下端部を中心とした水平方向のモーメントが大となり、ボルト体21は下端部を中心に傾斜し易い状態となる。ボルト体21が傾斜すると、安定した保持が損なわれ、支持具31や直管44における接続部に無理な負担が加わり、この部分の配管部材が損傷したり、水密性が損なわれたりすることともなる。
そこで、ボルト体21が傾斜するのを防いで基礎床面41上に安定した垂設状態を確保すべく、前記特開平9−4766号公報には掲載されていないが、図10及び図11に示すように、補助具51が使用されることがある。この補助具51は細長の金属板材の両端部を所定角度折曲して、一端側にはボルト体21が挿通してナット26を介して該ボルト体21の中間部に取着するための挿通孔52が設けられ、他端側には基礎床面41に固定ねじ53を介して固定するための固定孔54が設けられている。この補助具51は傾斜し易い、細長の固定座金23の幅方向に、ボルト体21の垂設位置から所定距離離間して基礎床面41に固定され、反対側の一端側に設けられている挿通孔52は上方からボルト体21に外嵌し、所定高さにおいて上下にナット26を締付けて固定している。これにより、ボルト体21の垂設状態を補助、補強し、安定した垂直姿勢を維持している。
ここで、前記補助具51の取着においては、挿通孔52の上下にナット26を装着する必要がある。何故なら、前記補助具51の端部に設けられている挿通孔52は、補助具51の取着時に、ボルト体21の上端部に外嵌し、軸に沿って円滑に所定位置まで降下させるため、内径はボルト体21の外径より僅かに大きく形成されている。このため、補助具51の挿通孔52をボルト体21に単に外嵌しただけでは、ボルト体21との間に内外径の差の分だけのがたつきを生じ、取着後に支持具31等を介してボルト体21に水平方向の外力や振動が繰返し加わると、それが下端部の垂設箇所に伝わり、ボルト体21を垂設している固定ねじ22が緩んで固定座金23にがたつきを生ずることとなり、支持具31の安定な保持が困難となるからである。
特開平9−4766号公報
しかし、従来の補助具51は、挿通孔52を上方からボルト体21に外嵌し、更に、上下からナット26を締付けることによって前記ボルト体21の中間部に取着するものであるから、水栓取付工事の際のボルト体21への取着においては、下方のナット26、補助具51の挿通孔52、上方のナット26の順に上方からボルト体21に外嵌し、前記ボルト体21の軸に沿って所定高さまで降下させ、次いで、前記上下のナット26を締付けて補助具51の一端側を挟持、固定しなければならず、面倒な作業となっていた。そして、高さ調整を行なうときは、一旦ナット26を緩めて締め直す操作が必要であった。
また、その後の状況により、或いは、取着忘れなどのため、水栓工事完了後に、補助具51を取着したり、増設することが必要となったときには、一旦、直管44、水栓継手45を取外し、ボルト体21から支持具31を取外し、補助具51を取着した後、再度、支持具31、水栓継手45、直管44を取付けなければならず、大変面倒な作業を強いられることとなり、作業時間も手間も多大なものとなっていた。
そこで、本発明は、被支持体の支持具が取着されるボルト体の中間部に簡単に取着して前記ボルト体の垂設状態を補助できるボルト体の垂設補助具の提供を課題とするものである。
請求項1のボルト体の垂設補助具は、建物構造面に垂設され、被支持体を支持する支持具が取着されるボルト体の中間部に取着され、前記ボルト体の垂設状態を補助するものであって、補助具本体の一端側に前記ボルト体と係合する係合部を備え、前記補助具本体の他端側に前記ボルト体の垂設位置から離間して前記建物構造面に固定される固定部を備えている。前記係合部は、前記ボルト体に係合した状態で上部片と下部片とが該ボルト体を挟んでその軸方向に所定間隔で並置するよう設けられて、切欠形成されて成る、即ち、切欠開口と前記ボルト体が内部に配置される係合空間とが形成されて成る。更に、前記切欠開口は、前記ボルト体の軸に対して側方から移動して、前記ボルト体を前記上部片と下部片との間隙から前記係合空間内に挿入できるように形成されている。そして、前記係合空間は、前記ボルト体を内部に配置した状態で、前記補助具本体を下方に回動して前記他端側を前記ボルト体に近接させることにより、前記上部片、下部片及びこれらを連結する連結片が各々の端面において互いに異なる方向から前記ボルト体の外周面に当接して係合し、前記ボルト体の傾動を規制するとともに前記ボルト体からの離脱を防止するものとなっている。
分説すると、まず、この垂設補助具は、基礎床面などの建物構造面に垂設されたボルト体が一端の固定箇所を中心に他端が傾斜し、振れるのを防いで一定の垂設状態を維持すべく補助、補強するものであり、建物構造面とボルト体と垂設補助具とで三角構造が形成される。前記ボルト体の中間部には流体管継手、水栓継手、床材等の被支持具を支持する支持具が取着される。ここで、中間部とは高さ方向における中央のみを意味するのではなく、上下端部を除いた範囲の長さ部分を意味する。前記ボルト体は、一般には、固定ねじを使用して建物構造面に固着された固定座金に螺着して垂設することができるが、これに限られるものではない。
垂設補助具は、矩形板状に形成された補助具本体の一端側に前記ボルト体と係合する係合部を備え、前記補助具本体の他端側に建物構造面に固定される固定部を備えており、例えば、金属製板材をプレス加工することにより簡単かつ安価に形成できる。前記係合部は、切欠形成されて成り、切欠開口と前記ボルト体が内部に配置される係合空間とが形成されている。そして、前記係合部においては、前記ボルト体に係合した状態で上部片と下部片とが該ボルト体を挟んでその軸方向に所定間隔で並置するよう設けられている。ここで、前記上部片及び下部片は、同一平面内においてボルト体を挟んで相対向するように並置されるものではなく、後述する係合空間の構成と相俟って、上下に所定間隔を隔てて2つの平面を形成すべく並置されるものを意味する。
前記切欠開口は、前記ボルト体の軸に対して側方から移動して、前記ボルト体を前記所定間隔を隔てて並置された上部片と下部片との間から前記係合空間内に挿入できるよう形成されている。これにより、一端部に挿通孔が形成された従来の補助具のように、一旦ボルト体の上端に前記挿通孔を外嵌してから所定の取着位置まで降下させる作業を行なうことなく、単に、ボルト体への取着高さにおいて側方から移動するだけで簡単に垂設補助具を取着することが可能である。
次に、係合空間は、その内部に前記ボルト体を配置してから、補助具本体を下方に回動して他端側を前記ボルト体に近接させた状態で、前記上部片、下部片及びこれらの上部片と下部片とを連結する連結片が、ボルト体の全周を側方から囲うようにして、各々の端面即ち板材端部の厚さ部分に形成された面が互いに異なる方向から前記ボルト体の外周面に当接して係合するようになっている。これにより、前記ボルト体が下端の垂設位置を中心に傾動するのが規制され、同時に、垂設補助具がボルト体から離脱するのが防止される。ここで、ボルト体の外周面には前記上部片、下部片及び連結片が当接するので、一般には、少なくとも3箇所において適宜間隔に分散してボルト体の外周面に密接することになるから、ボルト体はいずれの方向に対しても傾動するのが規制され、振れが防止されるとともに、垂設補助具がボルト体から離脱するのが防止される。但し、これらの上部片、下部片及び連結片の配置設計においては、ボルト体への当接箇所が特定部分に集中して該ボルト体の傾動の規制及び離脱防止が損なわれないよう注意することが必要である。なお、ボルト体にはこのように断続的に当接すれば足りるが、全周に至って連続的に当接するものであってもよいことは言うまでもない。
このようにして、垂接補助具がボルト体に係合した状態においては、ボルト体の一端が建物構造面に固定されているとともに、垂設補助具の上部片、下部片及び連結片が前記ボルト体の外周面に密接して該ボルト体が水平方向のいずれに対しても傾斜し、振れるのが防止されるから、ナット等の固定具を使用することなく、ボルト体を垂設状態に安定して維持することができる。但し、ナット等の固定具の使用を妨げるものではなく、これを使用した場合には、より確実にボルト体の垂設状態を維持できる。
ここで、前記上部片、下部片及び連結片はそれぞれ端面がボルト体の外周面と当接するので、前記各片の端縁部がボルト体のねじ凹部内に嵌入し、食い込んで軸方向への移動が阻害されるのが回避され、該ボルト体の外周面を自由に摺動できることとなる。これにより、高さ調整を円滑かつ楽に行なうことができ、また、前記各片の端縁部がボルト体のねじ凹部内に食い込んでねじ山を潰したりするのが防止される。
また、垂設補助具は、補助具本体の固定部側を上方に僅かに回動すれば、各片の端面がボルト体から離間し、該ボルト体との当接、係合が解除されるので、これによって自由に移動させることもでき、取着高さを調整できる。
請求項2のボルト体の垂設補助具は、係合状態において、上部片、下部片及び連結片をボルト体の軸方向に投影すると、前記ボルト体の全周を囲むよう形成されている。なお、ボルト体には、請求項1に記載したように、断続的、連続的に当接する。
請求項3のボルト体の垂設補助具は、上部片及び下部片のそれぞれに、互いに相反する方向から係合部の切欠開口に延出してボルト体からの離脱を防止する離脱防止片が形成されている。前記離脱防止片は上部片及び下部片の一部を延出して該上部片及び下部片に一体に形成することができる。
請求項4のボルト体の垂設補助具は、上部片が、その上方においてボルト体に取着された支持具との干渉を回避すべく、補助具本体の一端側を所定角度折曲して形成されたものである。折曲角度は任意に設定し得るが、一般には、請求項5に合わせて、係合時に上部片がボルト体の軸に直交するような角度に折曲するのがよい。
請求項5のボルト体の垂設補助具は、上部片が、ボルト体に係合した状態において、該ボルト体の軸に対して直交する平面に形成されたものであり、補助具本体の一端側を折曲することによって形成できる。これにより、ボルト体における上部片の上面にナットを装着することも可能となる。
請求項6のボルト体の垂設補助具は、係合部がボルト体に係合した状態において、固定部が建物構造面に面接するよう形成されており、具体的には、補助具本体の他端側を折曲形成して建物構造面に平行する平面などに形成されている。
請求項7のボルト体の垂設補助具は、補助具本体が建物構造面に対して傾斜した状態でボルト体に取着されるよう形成されている。即ち、ボルト体と建物構造面の固定面と補助具本体とによって三角構造に形成されるものとなっている。
請求項1のボルト体の垂設補助具は、切欠開口を通して係合空間内にボルト体を挿入し、全体を回動して固定部側をボルト体に近接させるだけの操作で、上部片、下部片等の端面が互いに異なる方向からボルト体の外周面に当接し、係合するので、ナット等の固定具を使用することなく取着でき、簡単にボルト体を垂設状態に維持することができる。
請求項2のボルト体の垂設補助具は、上部片、下部片及び連結片をボルト体の軸方向に投影すると、前記ボルト体の全周を囲むよう形成されているので、前記各片の端面がボルト体の外周面に密接して係合し、これにより、請求項1と同様に、ボルト体の傾動を規制し、振れを防ぐことができるとともに、ボルト体からの離脱を防止できる。
請求項3のボルト体の垂設補助具は、上部片及び下部片のそれぞれに離脱防止片が形成されているので、ボルト体の垂設状態を補助している間に該ボルト体から外れて脱落するのを防止できる。
請求項4のボルト体の垂設補助具は、上部片が、その上方においてボルト体に取着された支持具との干渉を回避すべく、補助具本体の一端側を所定角度折曲して形成されているから、支持具に近接するより高い位置においてボルト体に取着して補助することが可能となり、ボルト体の傾動、振れをより確実に防止することができる。
請求項5のボルト体の垂設補助具は、上部片が、ボルト体に係合した状態において、該ボルト体の軸に対して直交する平面に形成されたものであるから、ボルト体における上部片の上面にナットを装着することが可能となり、より確実にボルトの垂設状態を維持することができる。
請求項6のボルト体の垂設補助具は、固定部が、ボルト体に係合した状態において、建物構造面に面接するよう形成されているから、垂設補助具をボルト体の軸に沿って移動して高さ調整したとき、常に、固定部は建物構造面に面接し、安定した状態で固定できる。
請求項7のボルト体の垂設補助具は、補助具本体が建物構造面の固定面に対して傾斜した状態でボルト体に取着されるよう形成されているから、この部分の構造が安定し、ボルト体の補強効果が高まる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図8に基づいて説明する。ここで、図1及び図2は本発明の実施形態の垂設補助具を示し、図3及び図4は前記垂設補助具が取着されるボルト体及び支持具を示す。本実施形態では、水栓配管において二重床の基礎床面に垂設されたボルト体を介して水栓継手を支持する支持体を基礎床面上に設置する場合の該ボルト体に垂設補助具を取着する例を説明する。
図1及び図2において、補助具1は、図3及び図4に示すような、洗面台、台所流し台、トイレ等における水栓配管の支持具31が取着されるボルト体21の中間部に取着されて、前記ボルト体21の垂設状態の維持を補助、補強し、各配管部材を安定状態に設置するものである。この補助具1は1枚の矩形板状の金属製板材をプレス加工することによって形成されており、補助具本体2の一端側にはボルト体21と係合する係合部3が形成され、他端側には水栓配管される基礎床面41に固定される固定部4が形成されている。但し、補助具1は1枚の金属製板材をプレス加工することによって形成するものに限られるものではない。
前記係合部3は補助具本体2の一端側をプレスにより切欠及び折曲加工することによって、切欠開口5とボルト体21が内部に配置されて係合する係合空間6とが形成されて成る。具体的には、図2(b)において、一端側が折曲部15で水平左方向に約60度折曲され、更に、前記係合空間6を境とした略半分が折曲部16で本体部分と略同一角度傾斜した状態に曲げ起こされた後、折曲部17で再び水平左方向に約60度折曲されて上部片7が延設され、その先端部は離脱防止片8が同一平面内で延出している。また、前記折曲部15で水平左方向に約60度折曲された部分の略半分はそのまま平面状態で切欠開口5及び係合空間6側に延出する下部片9となっており、先端部には離脱防止片10が同一平面で延出している。前記折曲部16で傾斜状態に曲げ起こされた部分は前記上部片7と下部片9とを連結する連結片11となっており、その係合空間6側の端部は、図1及び図2(c)に示すように、傾斜線を描き、上方にいくに従って水平方向の幅が狭くなるように形成されている。
前記上部片7及び下部片9はボルト体21との係合状態において該ボルト体21を挟んでその軸方向、図2(b)においては上下方向に所定間隔で平行した状態で並置するものとなっている。前記上部片7と下部片9との間隔は少なくともボルト体21の直径より大きく形成され、前記ボルト体21がその軸と平行する方向に移動して前記上部片7と下部片9との間を通過できるようになっている。なお、本実施形態においては、上部片7と下部片9との間隔はボルト体21の軸径よりかなり大きく形成している。そして、前記上部片7の離脱防止片8及び下部片9の離脱防止片10は相反する方向から切欠開口5に延出し、平面視で一部が重なるように形成されている。
このように形成された係合部3はボルト体21に係合した状態で、上部片7、下部片9及び連結片11を前記ボルト体21の軸方向に投影すると、図2(a)及び図6に示したように、前記ボルト体21の全周を囲むよう形成され、前記各片の端面7a、端面9a、端面11aがそれぞれ当接点7b、当接点9b、当接点11bの3箇所でボルト体21の外周面と当接するようになっている。ここで、補助具本体2の板厚tは所定の剛性を確保すべく2mm程度に設定されており、一方、ボルト体21のねじピッチpは通常1mm程度のものが用いられる。このような寸法関係にあり、上部片7、下部片9及び連結片11の各端面がボルト体21の外周面に当接したとき、図7(a)に示すように、前記上部片7等の端縁部cはボルト体21のねじ凹部21a内には嵌入しない。その結果、ボルト体21の所定高さにおいて補助具1を取着するとき、係合部3における各片の端面をボルト体21の外周面に沿って軸方向に円滑に摺動させて任意の位置に簡単に取着することができる。
一方、係合部3とは反対側の固定部4においては補助具本体2の端部を折曲部18において前記上部片7及び下部片9とは反対側に折曲し、図2(b)において示せば、折曲部18を中心に反時計方向に約60度折曲することによって固定片12を形成している。このように折曲した状態においては、上部片7、下部片9及び固定片12はいずれも基礎床面41に対して平行状態にある。前記固定片12の略中央部には固定ねじ14が挿通する固定孔13が設けられており、この固定孔13に前記固定ねじ14を挿通し、基礎床面41に螺着することにより、補助具1はボルト体21の垂設位置から離間して前記基礎床面41に固定される。
ここで、前記上部片7、下部片9及び固定片12は約60度折曲しているが、この角度に限られないことは言うまでもない。但し、折曲角度が大きくなるに従って補助具本体2の傾斜角度が急となり、垂直状態に近づいてボルト体21の支持効果が小さくなる。また、折曲角度が小さ過ぎると補助具1が著しく長いものとなるので、支持効果、補助具1の長さ等を考慮して最適角度に設定することが望ましい。
なお、折曲部15及び折曲部18においては、それぞれ角孔19、角孔20が形成されている。これは金属板のプレス加工において、折曲し易くするために設けたものである。また、高さ調整の際、折曲角度を微調整するのを可能とし、常に固定片12を基礎床面41に面接せしめるのを比較的容易とするためである。但し、簡単に折曲してしまうようでは、補助具1の形状安定性が損なわれ、安定した垂設状態に維持するのが困難となるから、角孔の形成には注意を要する。したがって、角孔の形成はその点を考慮して形成すべきであり、設けないことも考えられる。
次に、水栓配管における基礎床面41に垂設され、前記補助具1が取着されるボルト体21は、図3及び図4に示すように、従来例と同様に、固定ねじ22を介して基礎床面41に矩形板状の金属板からなる固定座金23が固定され、この固定座金23に溶接されたウェルドナット24に一端部が螺着されることによって基礎床面41上に垂設されるようになっている。本実施形態においては、固定座金23には2個のボルト体21が所定間隔で並設されている。なお、前記ボルト体21はその全長に至って雄ねじが螺刻されたものを示しているが、ナット等との螺着に必要とする部分のみ雄ねじが螺刻されたものにも同様に適用される。
前記固定座金23は矩形板状に形成され、2個のボルト体21が取付けられているので、ボルト体21は固定座金23の長手方向に作用する外力に対してはかなり安定した状態に保持されるが、これと直交する方向の外力が加わったときは、下端の基礎床面41への固定箇所を支点として傾動し易く、倒れ易い構造となっている。したがって、補助具1は矩形板状の固定座金23の長手方向と直交する方向に設置するのが望ましい。
次に、前記ボルト体21に取着される支持具31について説明する。図3及び図4に示すように、従来例と同様に、基礎床面41上の配管が仕上床42上に立上げる箇所において、内部を図示しない流体管が挿通する鞘管43と前記仕上床42上の直管44とが水栓継手45を介して接続されており、前記水栓継手45は前記支持具31及びボルト体21によって基礎床面41から所定高さに支持されている。この支持具31の支持具本体32は内部に継手収納空間を有する筒状に形成され、外周面及び内周面にはそれぞれ雄ねじ部及び雌ねじ部が形成されている。更に、前記支持具本体32の内部には筒状に形成された調整スリーブ33が収納されており、その外周面に設けられた雄ねじ部が前記支持具本体32の内周面の雌ねじ部に螺合して該支持具本体32に対して上下動できるようになっている。前記調整スリーブ33は内部に前記水栓継手45を挿入でき、上端において前記水栓継手45に設けられた鍔45aを支持し得るようになっている。
また、前記支持具本体32の雄ねじ部には内周面に雌ねじを有する固定リング34が螺着される。更に、前記固定リング34には水栓継手45の接続口45bを臨ませる開口が形成されているとともに、前記開口の周縁の裏面に水栓継手45の鍔45aが当接し、前記水栓継手45が上方に抜止めされた状態に固定されるようになっている。
前記支持具31の中間部には両側に水平方向に突出する鍔部35が設けられ、この鍔部35における前記2個のボルト体21と対応する位置に該ボルト体21が挿通する挿通孔36が形成されている。支持具31は鍔部35の挿通孔36にボルト体21を挿通し、その上下をナット25で締付けることによって基礎床面41から所定高さに支持されるようになっている。また、前記支持具本体32の下端部には止め具37が取付けられるようになっており、前記止め具37に設けられた係止爪を用いて鞘管43が接続されるようになっている。なお、この後、仕上床42の床貼りが行なわれ、更に、水栓継手45の接続口45bにはこれに立上がる直管44が接続される。
次に、このように構成された支持具31が取着されたボルト体21の中間部に補助具1を取着する方法について図5に基づいて説明する。本実施形態の補助具1はボルト体21の上部に支持具31が取付けられる前に取着することもでき、また、支持具31が取付けられた状態で取着することもできる。
そこで、予め支持具31がボルト体21に取着された状態で補助具1を取着する方法を説明する。まず、図5(a)に示すように、補助具1の補助具本体2を水平姿勢に保持したままボルト体21の軸に直交する方向から前記切欠開口5を移動させてボルト体21に近接する。ここで、上部片7と下部片9との間隔はボルト体21の軸径よりかなり大きく形成されている。したがって、更に補助具1を移動させたとき、図5(b)に示すように、補助具本体2が水平姿勢で、ボルト体21は、上部片7及び下部片9が多少傾斜していても、前記上部片7と下部片9との間を通過させることができる。
次に、このように移動してボルト体21が係合空間6内に収容されたら、図5(b)に示すように、そのまま補助具1の全体を下方に回動して、固定部4側をボルト体21に近接させる。そして、前記上部片7及び下部片9が、図5(c)に示すように、平行状態に達すると、図6に示すように、上部片7の端面7a、下部片9の端面9a及び連結片11の端面11aがそれぞれ当接点7b、当接点9b及び当接点11bにおいて異なる方向からボルト体21の外周面に当接し、それ以上の回動が停止する。これにより、補助具1は係合空間6がボルト体21と係合し、取着される。なお、このように係合した状態においては、補助具1はその自重によって上部片7の当接点7bを軸として固定部4側が更にボルト体21に近接する方向、図2(b)で示せば、時計回り方向のモーメントによって、係合部3の各片が当接点においてボルト体21の外周面に押圧され、その押圧力による摺動抵抗によって一定高さに保持され得る。その後、固定部4における固定孔13に固定ねじ14を挿通し、基礎床面41に螺着することにより、図8に示す状態に固定される。
なお、このように補助具1が取着された状態においては、補助具本体2は固定部4を介して基礎床面41に一定角度に傾斜した状態で固定され、補助具1とボルト体21と基礎床面41とによって三角構造が形成される。
次に、補助具1の作用について説明する。
まず、切欠開口5が形成されているから、支持具31が上部に取着された状態で、任意高さにおける側方から前記切欠開口5を移動させてボルト体21を係合空間6内に挿入せしめることができる。このため、配管工事において補助具1を取着する際には、従来の補助具では、挿通孔をボルト体21の頂部に外嵌した後、補助具全体を所定高さまで降下させることが必要であったのに対し、本実施形態の補助具1は所定高さにおける側方からそのまま取着することができる。また、配管工事後においても、支持具31の鍔部35の挿通孔36の上下のナット25を回しながら上方に取外すことなく、そして、既に取着されている支持具31の鍔部35をボルト体21の上方に取外すことなく、直ちに係合部3をボルト体21に係合させて補助具1を取着することができる。
次に、補助具1の上部片7は補助具本体2の一端部が折曲部17で約60度折曲されて、平面がボルト体21の軸に対して直交する状態で係合し、取着される。このため、取着時に、その上部においてボルト体21に取着されている支持具31の鍔部35と干渉するのが回避され、補助具1の上部片7を前記支持具31の鍔部35に極く近接させた位置で取着できる。その結果、基礎床面41からより高い位置でボルト体21に係合させることができるから、前記ボルト体21の垂設状態の維持を補助する効果を高めることができる。
また、前述のように、補助具1の上部片7は補助具本体2の一端部が折曲部で約60度折曲され、平面がボルト体21の軸に対して直交する状態で係合するから、つまりは、端面7aが、図7(a)に示すように、ボルト体21の外周面に平行する面接状態で係合することとなり、同様に、下部片9の端面9a及び連結片11の端面11aも前記ボルト体21の外周面に面接状態で係合する。そして、補助具1は金属製板材からなり、その板厚tは、ボルト体21のねじピッチpより大きい。その結果、図7(b)に示すように、各片の端縁部cがボルト体21のねじ凹部21a内に食い込むことがなく、各片はボルト体21の外周面に沿って円滑に上下動し、任意の高さに取着することができる。
なお、図7(b)のように係合する場合には、円滑にボルト体21の外周面に沿って軸方向に摺動させることができないことがあり、無理に移動させれば、ねじ山を潰すことにもなりかねない。また、補助具1で補助している間に、係合部分に外部から無理な力が加わって同様にねじ山を潰すおそれがある。但し、必ずしも、図7(b)のように係合するのを妨げるものではない。
ここで、ボルト体21に沿った補助具1の自由な移動については、補助具本体2の固定部4側を上方に僅かに回動すれば、各片の端面がボルト体21から離間し、該ボルト体21との当接、係合が解除されるので、これによって自由に移動させることもでき、取着高さを調整することができる。
更に、上部片7、下部片9及び連結片11はボルト体21の軸方向に投影すると、前記ボルト体21の全周を囲むように形成されており、前記ボルト体21を内部に配置した状態で、前記補助具本体2を下方に回動して前記他端側を前記ボルト体21に近接させるだけで、前記各片が端面において互いに異なる方向から前記ボルト体21の外周面に当接して係合し、いずれの方向に対する傾動、振れも阻止し、がたつきも防止するから、上下にナットを用いることなく取着できる。その結果、補助具1の上下へのナットの取付作業が省かれ、補助具1のボルト体21への取着が一層容易となる。
そして、このように補助具1が取着されることによって、ボルト体21は基礎床面41に常に一定の垂設状態に保持される。その結果、補助具1の上下にナットを取付けなくても、水平方向の外力が支持具31等を介して加わることによってボルト体21が大きく傾動するのを防いで配管部材の損傷を防止できるのは勿論、上部の水平方向の振れが僅かであっても、外力や振動が繰返し作用することによって固定ねじ22が緩み、固定座金23にがたつきを生じて支持体31の支持が不安定となるのを防止することができる。
加えて、係合部3は異なる平面に形成された上部片7及び下部片9が並置された構造となっているから、1枚の金属板に単に切欠を形成した構造と比較すると、剛性が大きく、変形しにくい構造となっている。
ところで、上記実施形態においては、係合部3を構成する上部片7、下部片9及び連結片11は、図1及び図2に示した形状に形成され、図6に示した3箇所の当接点においてボルト体21の外周面に異なる方向から当接し、係合しているが、本発明を実施する場合には、この形状等に限られるものではなく、例えば、図9(a)に示したように、ボルト体21からの離脱を防止する離脱防止片は上部片7及び下部片9のいずれか一方に設けてもよく、図9(a)では下部片9側のみに設けている。
また、図9(b)に示したように、連結片11の端面11aを補助具本体2の長手方向に直線状に形成したものとしてもよい。或いは、4箇所以上で当接するものとしてもよく、更には、連続的に当接するものとしてもよい。要するに、外周面に異なる方向から当接してボルト体21がいずれの方向においても傾動し、振れるのを規制でき、離脱を防止できれば、いかなる形態に形成してもよい。
そして、上記実施形態において、図2(b)等に示したように、上部片7はその平面がボルト体21の軸に直交する状態で係合し、また、前記上部片7と下部片9とはそれぞれの平面が平行する状態で上下に並置するよう設けられているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
更に、図示しないが、補助具本体2に長手方向等にリブを形成し、これにより、補助具1全体の剛性を更に高めるようにしてもよい。また、上記実施形態の補助具1は、1枚の金属製板材で形成しているが、必ずしもこれに限られるものではなく、複数部材で形成するのを妨げるものでもない。
また、上記実施形態では、1個のボルト体21に対して、1個の補助具1を取付けたものを示しているが、取着高さを相互にずらして反対側などからも補助具1を追加して取付けることも可能である。
加えて、上記実施形態において、補助具1は、水栓配管において水栓継手45を支持する支持具31を取着すべく基礎床面1に垂設されたボルト体21に取着するものを示しているが、床下に配線空間を形成する配線用床材や仕上床等を支持する支持具を基礎床面41に垂設したボルト体21に取着する場合にも同様に適用できる。また、基礎床面41ではなく、二重天井の建物構造面に垂直下方に吊設されたボルト体などにも同様に適用することができる。
本発明の実施形態におけるボルト体の垂設補助具を示す斜視図である。 図1の補助具を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 図1の補助具が用いられるボルト体及び水栓継手の支持具を示す分解斜視図である。 図3のボルト体に取着された水栓継手の支持具の断面図である。 図1の補助具をボルト体に取着する方法を示し、(a)は補助具をボルト体に近接させる状態、(b)は補助具の切欠開口にボルト体が挿入された状態、(c)はボルト体に補助具が係合した状態を示す。 図1の補助具の係合部にボルト体が係合した状態を示す要部平面図である。 (a)は図1の補助具の係合部の端面がボルト体の外周面と当接した状態を示す断面図、(b)は他の当接状態を参考として示す断面図である。 ボルト体に取着した図1の補助具を示す正面図である。 (a)は本発明の別の補助具を示す要部平面図、(b)は本発明の更に別の補助具を示す要部平面図である。 従来の垂設補助具をボルト体に取着した状態を示す正面図である。 水栓継手の支持具、ボルト体及び従来の垂設補助具を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 補助具
2 補助具本体
3 係合部
4 固定部
5 切欠開口
6 係合空間
7 上部片
7a、9a、11a 端面
7b、9b、11b 当接点
8、10 離脱防止片
9 下部片
11 連結片
12 固定片
13 固定孔
21 ボルト体
31 支持具
41 基礎床面
45 水栓継手

Claims (7)

  1. 建物構造面に垂設され、被支持体を支持する支持具が取着されるボルト体の中間部に取着され、前記ボルト体の垂設状態を補助するボルト体の垂設補助具であって、
    補助具本体の一端側に前記ボルト体と係合する係合部を、前記補助具本体の他端側に前記ボルト体の垂設位置から離間して前記建物構造面に固定される固定部を備え、
    前記係合部は、前記ボルト体に係合した状態で上部片と下部片とが該ボルト体を挟んでその軸方向に所定間隔で並置するよう設けられて、切欠開口と前記ボルト体が内部に配置される係合空間とが形成されて成り、
    前記切欠開口は、前記ボルト体の軸に対して側方から移動して、前記ボルト体を前記上部片と下部片との間隙から前記係合空間内に挿入可能に形成され、
    前記係合空間は、前記ボルト体を内部に配置した状態で、前記補助具本体を下方に回動して前記他端側を前記ボルト体に近接させることにより、前記上部片、下部片及びこれらを連結する連結片が各々の端面において互いに異なる方向から前記ボルト体の外周面に当接して係合し、前記ボルト体の傾動を規制するとともに前記ボルト体からの離脱を防止することを特徴とするボルト体の垂設補助具。
  2. 前記係合状態において、上部片、下部片及び連結片をボルト体の軸方向に投影すると、前記ボルト体の全周を囲むよう形成されたことを特徴とする請求項1に記載のボルト体の垂設補助具。
  3. 前記上部片及び下部片は、互いに相反する方向から係合部の切欠開口に延出してボルト体からの離脱を防止する離脱防止片がそれぞれに形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボルト体の垂設補助具。
  4. 前記上部片は、その上方においてボルト体に取着された支持具との干渉を回避すべく、補助具本体の一端側を所定角度折曲して形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のボルト体の垂設補助具。
  5. 前記上部片は、係合部がボルト体に係合した状態において、該ボルト体の軸に対して直交する平面に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のボルト体の垂設補助具。
  6. 前記固定部は、係合部がボルト体に係合した状態において、建物構造面に面接するよう補助具本体の他端側を折曲形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のボルト体の垂設補助具。
  7. 前記補助具本体が建物構造面に対して傾斜した状態でボルト体に取着されるよう形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のボルト体の垂設補助具。

JP2005201699A 2005-07-11 2005-07-11 ボルト体の垂設補助具 Expired - Fee Related JP4612490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005201699A JP4612490B2 (ja) 2005-07-11 2005-07-11 ボルト体の垂設補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005201699A JP4612490B2 (ja) 2005-07-11 2005-07-11 ボルト体の垂設補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007016970A JP2007016970A (ja) 2007-01-25
JP4612490B2 true JP4612490B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=37754294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005201699A Expired - Fee Related JP4612490B2 (ja) 2005-07-11 2005-07-11 ボルト体の垂設補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4612490B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101307928B1 (ko) * 2011-03-24 2013-09-12 주식회사 영인 새들 분수전 접속구의 연결 및 보강구조와 이를 이용한 이음관의 연결방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5102694B2 (ja) * 2008-05-12 2012-12-19 未来工業株式会社 支持取着具
CN112431962B (zh) * 2020-11-09 2023-05-12 安徽瑞丰管业有限公司 一种排水管辅助安装设备及其方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04250232A (ja) * 1991-01-25 1992-09-07 Matsushita Electric Works Ltd ハンガー装置
JPH0579578A (ja) * 1991-05-31 1993-03-30 Sakuma Seisakusho:Kk 建築設備における配管等の傾斜固定構造
JPH06346985A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Norio Hashirayama チャンネル材用ハンガー
JPH094766A (ja) * 1996-06-04 1997-01-07 Mirai Ind Co Ltd 継手支持固定具
JPH0941436A (ja) * 1995-08-01 1997-02-10 Mirai Ind Co Ltd 配管用ボックス装置
JPH1046840A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Jinriki Kensetsu Kk 鋼製型枠用支持金具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04250232A (ja) * 1991-01-25 1992-09-07 Matsushita Electric Works Ltd ハンガー装置
JPH0579578A (ja) * 1991-05-31 1993-03-30 Sakuma Seisakusho:Kk 建築設備における配管等の傾斜固定構造
JPH06346985A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Norio Hashirayama チャンネル材用ハンガー
JPH0941436A (ja) * 1995-08-01 1997-02-10 Mirai Ind Co Ltd 配管用ボックス装置
JPH094766A (ja) * 1996-06-04 1997-01-07 Mirai Ind Co Ltd 継手支持固定具
JPH1046840A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Jinriki Kensetsu Kk 鋼製型枠用支持金具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101307928B1 (ko) * 2011-03-24 2013-09-12 주식회사 영인 새들 분수전 접속구의 연결 및 보강구조와 이를 이용한 이음관의 연결방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007016970A (ja) 2007-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8100369B2 (en) I-beam seismic sway brace clamp
JP4612490B2 (ja) ボルト体の垂設補助具
JP2006328812A (ja) 水栓の取付装置
US20130180044A1 (en) Securement device for a tap
KR102113954B1 (ko) 용접이나 체결나사가 필요없는 사각파이프 연결용 조인트
JP5433119B2 (ja) 配設体支持具
JP4851490B2 (ja) 配設体の支持具
JP2008281083A (ja) 配管用支持金具
KR101533829B1 (ko) 다기능 빔 클램프
KR100742531B1 (ko) 수도전 고정구
JP5466500B2 (ja) 通水管継手
JP6050022B2 (ja) 建築用取付具
JP4404254B2 (ja) フランジ接合装置
JP6181120B2 (ja) 吊下げ式防振具
JP3077974U (ja) 建築用骨材の吊持装置
JP2019094650A (ja) 天井下地構造
JP6246964B2 (ja) 吊下げ式防振具
JP3966706B2 (ja) 排水桝
KR100886970B1 (ko) 고정클램프
JP7041574B2 (ja) 固定具
JPH0510056Y2 (ja)
KR20100000247U (ko) 덕트 고정용 가대
JP3200450U (ja) 二連式ナット
JP2008240432A (ja) 折板吊金具用補強プレート
JP2002349760A (ja) 吊り金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4612490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees