JP4611461B2 - 外面樹脂被覆管の被膜形成方法 - Google Patents
外面樹脂被覆管の被膜形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4611461B2 JP4611461B2 JP14586897A JP14586897A JP4611461B2 JP 4611461 B2 JP4611461 B2 JP 4611461B2 JP 14586897 A JP14586897 A JP 14586897A JP 14586897 A JP14586897 A JP 14586897A JP 4611461 B2 JP4611461 B2 JP 4611461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- tube
- metal tube
- axis direction
- die body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に自動車などにブレーキ配管、燃料配管あるいはその他の配管として配設される管径20mm程度以下の比較的細径の金属管における走行中での飛び石対策、また、防錆対策としてその外周面に厚さ20μm〜1mm程度の樹脂被覆層を有する外面樹脂被覆管の被膜形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の外面樹脂被覆管の被膜形成方法として、亜鉛などによる耐食鍍金膜を有する金属管の前記耐食鍍金膜上に、押出被覆法を用いて加熱溶融したポリアミド樹脂、塩化ビニール樹脂あるいはポリオレフィン樹脂などの熱可塑性樹脂を被覆する方法がある。押出被覆法は、スクリュー押出機などを用いて、加熱溶融された熱可塑性樹脂をダイを経て押出し金属管に被覆する方法であり、その押出方式にはクロスヘッドダイ押出方式とTダイ方式があり、管径20mm程度以下の比較的細管の金属管の被覆にはクロスヘッドダイ押出方式が採用される。このクロスヘッドダイ押出方式は、各管径に合わせたクロスヘッドチュービングダイを用いて、加熱溶融された熱可塑性樹脂を押出し金属管の外周面に被覆する方法であり、搬送ラインから連続的に送られてくる金属管に対して能率よく、かつ安全に被覆処理を行うことができるという利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の方法には、以下に記載する欠点がある。
すなわち、一般に使用されているクロスヘッドチュービングダイの場合は、溶融樹脂を環状のノズル口より管軸とほぼ平行に吐出させるため、金属管の外周面に施される樹脂被覆層の層厚にバラツキが生じ難く、樹脂被覆層の層厚を一定に保持して偏肉を防止することが可能である。しかし、溶融樹脂がダイから一旦空中へ押出された後に金属管の外周面に接触するため、押出された溶融樹脂の内周面が多少凝固した状態となるので金属管外周面への樹脂被覆層の密着性が十分に得られないという問題点があった。
一方、ダイ内で溶融樹脂を金属管の外周面に押出し、金属管を軸方向に送りながら所定時間の間溶融樹脂への接触圧力を保持した状態で維持し、その後空気中へ送り出して被覆する方式が提案された。この方式は、高い密着性は得られるものの、溶融樹脂と金属管の外周面との接触からダイ外へ送出されるまでの間、搬送される金属管の外周面を規制し芯ブレを防止してダイとの同心度を維持することができず、樹脂被覆層の層厚にバラツキが生じ易く、したがって層厚を一定に保持して偏肉を防止することが困難であった。
【0004】
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、樹脂被覆層の層厚を一定に保持して偏肉を防止することができるとともに、金属管外周面への樹脂被覆層の密着性を向上できる外面樹脂被覆管の被膜形成方法を提案することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ダイ本体の環状のノズル口より吐出する溶融樹脂をガイド手段などによって強制的に管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させることによって、偏肉の防止と密着性の向上をはかるもので、その要旨は、加熱溶融した熱可塑性樹脂をダイを経て押出して、管軸方向に移動する金属管の外周面を被覆する外面樹脂被覆管の被膜形成方法において、ダイ本体の樹脂流出口部に熱可塑性樹脂の吐出方向を管径方向内側に向けた、樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔を形成し、ダイ本体より送出される熱可塑性樹脂を前記ノズル孔より強制的に管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させることを特徴とするものである。また、前記ノズル孔はダイ本体と一体、もしくはガイド手段によって別体に形成したりするものである。
【0006】
すなわち、本発明は、樹脂被覆層の偏肉防止および密着性向上対策として、ダイ本体の環状のノズル口より吐出する溶融樹脂を強制的に管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させる方法を講じた。その理由は、ダイ本体のノズル口より吐出する溶融樹脂を強制的に管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させると、管軸とほぼ平行に吐出させる従来の方法に比べ溶融樹脂を管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させる樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔の作用により金属管表面に対する溶融樹脂の接触圧力が増し、溶融樹脂の吐出が安定するので、金属管に対する溶融樹脂の密着性が良好となるとともに、ダイ内での金属管の芯ブレが抑制されて樹脂層の層厚のバラツキがなくなり偏肉を防止できるからである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例装置の要部を示す概略縦断面図、図2は同じく本発明のさらに他の実施例装置の要部を示す拡大概略縦断面図であり、1はダイ本体、2は金属管の管軸方向に平行または傾斜した環状の樹脂送出孔、3a、3bはダイ本体1とは別体のガイド板、3cはガイド部、4a、4bはガイドリング、5a、5b、5cはノズル孔、6は溶融樹脂、6−1は平均層厚20μm〜1mm程度の樹脂被覆層、7は金属管である。
【0008】
すなわち、本発明は図1に示すごとく、スクリュー押出機(図面省略)に一体的に取付けられているダイ本体1の樹脂吐出口側に、例えばガイド板3aを取着する。このガイド板3aは、中央部に内面が球面3a−2となした円孔3a−1を有し、該球面3a−2と、前記円孔の内側のダイ本体1に取着しかつ外周面に前記球面3a−2より小さい曲率の球面4a−1を有するガイドリング4aとで、溶融樹脂6を金属管7の管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させるための断面中心が円弧状の環状の樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5aを形成したものである。
【0009】
なお、図1に示すガイド板3a、3bの外周部の形状は任意でよいが、矩形としてもよいし、あるいは円形として全体的にドーナツ形としてもよい。
【0010】
上記図1に示すガイド板3a、3bのダイ本体1への取着手段としては、例えばねじ止め、ボルト・ナット方式や溶接などを採用する。また、ガイドリング4a、4bはねじ止めやろう着などにより取付けることができる。
【0011】
図1において、ダイ本体1の環状の樹脂送出孔2より送り出される溶融樹脂6は、樹脂送出孔2の出口部に設けられた断面中心が円弧状の樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5aより強制的に管径方向内側に流出方向を変えられて吐出し、搬送装置(図面省略)によりその管軸方向に連続的に移送される金属管7の外表面を被覆する。この時、ダイ本体1の環状の樹脂送出孔2より吐出する溶融樹脂6は樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5aより強制的に管径方向内側に押出されるので、金属管7表面に対する溶融樹脂6の高い接触圧力が確保され、密着性が良好となるとともに、溶融樹脂6を管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させる樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5aにより溶融樹脂6が拘束されることにより溶融樹脂の吐出が安定し、樹脂被覆層6−1の層厚が一定に保持される。
【0012】
また図2は、図1の実施例の変形例を示すものであって、この実施例ではダイ本体1に設けられた樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5c自体をつぎの通り形成したものである。すなわちダイ本体1の環状の樹脂送出孔2より送り出される溶融樹脂6は、樹脂送出孔2の出口部に設けられた断面中心が鍵状の樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5cよりガイド部3cにより案内されて強制的に管径方向内側に流出方向を変えられて吐出し、管軸方向に連続的に移送される金属管7の外表面を被覆する。この場合も、前記の各実施例と同様、ダイ本体1の環状の樹脂送出孔2より吐出する溶融樹脂6は鍵状の樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5cより強制的に管径方向内側に押出されるので、金属管7表面に対する溶融樹脂6の高い接触圧力が確保され、密着性が良好となるとともに、溶融樹脂6を管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させる樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔5cにより溶融樹脂6が拘束されることにより溶融樹脂の吐出が安定し、樹脂被覆層6−1の層厚が一定に保持される。
なお図2の実施例のように図1の実施例において図示されたガイドリング4a、4bは、必ずしも設ける必要はない。
【0013】
なお、ガイド板3a、3bの少なくとも円孔3a−1、3b−1周辺あるいはノズル孔5c周辺を冷却することにより、ノズル孔5a、5b、5cから吐出した樹脂流れが外周面側で冷却されて収縮するため、この収縮作用によって樹脂層が金属管7の外周面に押圧され、外周面への密着がより一層効果的に行われる。このような効果を得る手段としては、例えばガイド板3a、3bの内部あるいはノズル孔5c周辺に冷却水循環用の流路を設けて水冷構造とする方法などを用いることができる。このようにガイド板3a、3bあるいはノズル孔5c周辺を冷却構造とすることは、被覆樹脂の密着性の向上のみならず、当該ガイド板やダイ本体の耐久性の向上にも有効であるが、冷却効果が強すぎるとノズル孔5a、5b、5cから吐出する前に樹脂層の外周面が凝固し、円孔3a−1、3b−1やガイド部3cの端面により当該樹脂層の外周面に引っ掻き疵が発生するため、実施に際しては冷却温度を制御する必要がある。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したごとく、本発明方法によれば、樹脂被覆層の層厚を一定に保持して偏肉を防止することができるとともに、金属管外周面への樹脂被覆層の密着性を向上できるので被覆性能においても金属管との接着強度が優れ、押出被覆法により高品質の外面樹脂被覆管を製造することが可能となり、特に自動車などにブレーキ配管、燃料配管あるいはその他の配管として配設される管径20mm程度以下の比較的細径の外面樹脂被覆金属管の製造に大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の要部を示す概略縦断面図である。
【図2】本発明のさらに他の実施例装置の要部を示す拡大概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 ダイ本体
2 環状の樹脂送出孔
3a、3b ガイド板
3c ダイド部
4a、4b ガイドリング
5a、5b、5c 環状のノズル孔
6 溶融樹脂
6−1 樹脂被覆層
7 金属管
Claims (2)
- 加熱溶融した熱可塑性樹脂をダイを経て押出して、管軸方向に移動する金属管の外周面を被覆する外面樹脂被覆管の被膜形成方法において、ダイ本体の樹脂流出口部に熱可塑性樹脂の吐出方向を管径方向内側に向けた、樹脂吐出口が該金属管の管軸方向に略垂直なノズル孔を形成し、ダイ本体より送出される熱可塑性樹脂を前記ノズル孔より強制的に管径方向内側に該金属管の管軸方向に略垂直な状態で吐出させることを特徴とする外面樹脂被覆管の被膜形成方法。
- 前記ノズル孔はダイ本体と一体、もしくはガイド手段によって別体に形成することを特徴とする請求項1記載の外面樹脂被覆管の被膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14586897A JP4611461B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 外面樹脂被覆管の被膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14586897A JP4611461B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 外面樹脂被覆管の被膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10315300A JPH10315300A (ja) | 1998-12-02 |
JP4611461B2 true JP4611461B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=15394922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14586897A Expired - Fee Related JP4611461B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 外面樹脂被覆管の被膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4611461B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100766873B1 (ko) | 2006-06-08 | 2007-10-12 | (주)세븐스타 | 수지층이 형성된 강화 파이프 제조방법 |
KR102235567B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2021-04-01 | 강호찬 | 배관 피복 금형장치 |
CN112519173B (zh) * | 2020-11-17 | 2022-06-14 | 天华化工机械及自动化研究设计院有限公司 | 一种热煨弯管包覆式3lpe涂覆设备 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP14586897A patent/JP4611461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10315300A (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4345995B2 (ja) | 重合被覆金属管 | |
US8523552B2 (en) | Device and method for cooling an extruded plastic profile | |
JP2001517158A (ja) | 多層燃料チューブの押し出し成形装置および方法 | |
JPS5814294B2 (ja) | 合成樹脂複合管状体の成形方法及びダイ構造 | |
JP4611461B2 (ja) | 外面樹脂被覆管の被膜形成方法 | |
WO2000056519A1 (fr) | Procede de fabrication d'un fil en resine synthetique | |
KR20130041920A (ko) | 압출 다이 헤드 | |
JPH06246811A (ja) | 金属管への合成樹脂層被覆方法 | |
JP4542252B2 (ja) | ダイ装置ならびにこれを用いる複層ペレットの製造方法および製造装置 | |
JP4315792B2 (ja) | 被覆金属管の被覆形成方法およびその形成装置 | |
JP4037559B2 (ja) | チューブラーフィルムの製造方法及びチューブラーフィルムの製造装置 | |
JPH0910825A (ja) | 複合線状体の製造方法 | |
JP4285070B2 (ja) | 熱可塑性樹脂管の製造方法及び製造装置 | |
JPH10296827A (ja) | 重合被覆金属管およびその被覆形成方法 | |
JP2009262233A (ja) | 鍛造用金型への潤滑剤塗布用の噴出ノズル | |
JPH09300424A (ja) | 二層樹脂管の外層押出成形装置 | |
JPH10264227A (ja) | 押出成形方法及びダイ | |
JP3804002B2 (ja) | 鋼管ライニング用樹脂管の製造装置 | |
JPH0139330B2 (ja) | ||
JP2885461B2 (ja) | 複合管の製造方法 | |
JP3934228B2 (ja) | 細径金属管と配管部品との接続構造 | |
JPH03147829A (ja) | 樹脂押出用ノズルヘッド | |
JPH0753961Y2 (ja) | 押出機のクロスヘッド装置 | |
JPH11291398A (ja) | ポリオレフィン被覆鋼管の製造方法および製造装置 | |
JPH08103964A (ja) | 被覆チューブの製造方法およびチューブ被覆装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070910 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080131 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080310 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080328 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080530 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101014 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |