JP3934228B2 - 細径金属管と配管部品との接続構造 - Google Patents

細径金属管と配管部品との接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などに用いられるブレーキ配管、燃料配管あるいはその他の配管として特に車体の下部に配設される管径20mm以下の比較的細径からなる金属管において、走行中でのチッピング(飛石)やスプラッシュ(泥水)に対する耐食性をもたせるために少なくとも1層の樹脂層をその外周面に有し、かつ後工程で端金具などの配管部品を組付けるため管端部にフレアー、スプール、バルジなどの端末加工を施された細径金属管と前記配管部品との接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車の下部に配設されるブレーキ配管、燃料配管あるいはその他の配管には耐チッピング性や耐スプラッシュ性をもたせるために少なくとも1層の被覆層を金属管の外周面に形成して用いる樹脂被覆金属管や、耐チッピング性や耐スプラッシュ性を一層向上するために樹脂層を重合して用いる樹脂重合被覆金属管が数多く提案されている。
このような被覆金属管としては、金属管の外周面に施された電気、化学、溶融などのめっき法によるZnまたはZn/Niめっき膜の上に、必要に応じてクロメート皮膜を形成して、さらに約20μmの厚さのポリフッ化ビニル(PVF)をコーティングし、さらにその上に全長に亘って熱収縮性チューブを被着して重合被覆層を形成したものや、あるいは金属管の外周面に施されたZnまたはZn/Alめっき膜などの上に約200〜300μmの厚さのPA11あるいPA12のようなポリアミド系樹脂(PA)を押出成形したものが知られていた。
【0003】
しかしながら、前者の従来技術においては、高価な熱収縮性チューブを全長に亘って用いるために製品コストがかさみ、かつポリフッ化ビニル層の上に熱収縮性チューブを被着した後、該チューブを全長に亘って収縮させるよう加温する工程を有するため製造に手間がかかり生産性が劣るという問題があり、また後者の従来技術においては単層のポリアミド系樹脂を使用するためチッピングなどのアタックを受けた場合、耐食性が劣化するという問題があった。
【0004】
そこで本出願人は、金属管の外周面に施されたZnなどのようなめっき膜からなる表面処理層に密着力を有する押出成形可能な薄膜状のポリアミド系樹脂からなる第1層と、該第1層の外周面に設けられた耐チッピング性を有し、かつ押出成形可能なポリプロピレン、ポリエチレン、あるいは前記したポリアミド系樹脂などからなる厚膜状の第2層とを重合被覆し、前記第1層と第2層間の剥離強度が75g/cm以下であるような重合被覆金属管を特願平9−145869号として提案した。
【0005】
この提案によれば、耐チッピング性や耐スプラッシュ性を損なうことなく優れた耐食性を有しかつ容易に製造ができ、さらに第1層と第2層間の剥離強度が弱いためフレアー、スプール、バルジなどの端末加工のための厚膜状の第2層の剥取作業が簡易に行い得る重合被覆金属管を提供することができた。
【0006】
さて前記したような端末加工のための剥取作業は、配管部品として端金具を例にとって説明すると端金具との接続のための締付けナットを組付け、パンチによる成形のために管端部を僅かに突出させて金属管をチャックにより保持させて前記管端部をパンチによりプレス加工する必要性があるために、締付けナットの長さ、および加工代(チャック代と成形代の合計)との合計距離だけは少なくとも実施しなければならず、一般的には管端部から50〜150mm程度剥取られる。
【0007】
一方このような剥取作業を不要にするために厚膜状の樹脂層の無い部分を形成する方法が特開平8−103964号公報に開示され、この公報によれば樹脂被覆材の押出を中断することによって締付けナットの長さと端末加工に必要な加工代との合計距離に対応する管端部に厚膜状の樹脂層が無く金属管の外周面が露出した部分を形成することができる。
【0008】
さらに本出願人は特願平9−123528号として締付けナットの長さと端末加工に必要な加工代との合計距離に対応する管端部にはフィルム状の第1の薄膜樹脂層を有するものの、厚膜状の第2の樹脂層の無い部分を形成するため該第2の樹脂材の供給を中断して重合被覆層が形成された金属管およびその被覆形成方法を提案した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように厚膜状の樹脂層の剥取作業がなされるか、または押出成形方法を工夫することにより金属管の外周面が露出したり、あるいはフィルム状の薄膜の樹脂層のみが形成された管端部を有し、かつ端末加工を施された金属管を端金具に締付けナットにより接続する場合、図7に示すように締付けナット11を配管部品としての端金具12のねじ部12′に螺着すると金属管13の端末加工によるダブルフレアー部13′が締付けナット11のシート面11″により押圧されて端金具12のシート面12″に圧接して接続することになる。
【0010】
しかしながら前記した加工代の存在と、端金具12のねじ部12′への螺着に伴う前記ダブルフレアー部13′側への締付けナット11の移動とにより、締付けナット11の後端部11′と金属管13の外周面において剥取られず残存しているか、あるいは押出成形が中断して形成された厚膜状の樹脂層14の端面14′との間には優れた耐チッピング性を有する該樹脂層14がない部分が広く露出してしまうことになる。そしてこの部分をそのまま放置すると、この部分が飛石や泥水によって損傷したり、亀裂などが発生して長期に亘る使用に際して耐食性の劣化の問題が生ずる可能性があった。
【0011】
さらに締付けナット11のシート面11″が直接ダブルフレアー部13′を押圧して端金具12のシート面12′に圧接する構造であるために、接続強度が十分に得られず、また締付けナット11の特に過度の締付けによって前記ダブルフレアー部13′が薄肉化してシール性が劣化し長期の使用の際に内部流体の漏れが問題となった。
【0012】
本発明は、このような問題を解決したものであって、膜状の樹脂層が存在せず、あるいはフィルム状の樹脂層のみからなりかつナットなどのような配管部品が位置しない露出部分を保護部材で覆い、金属管のほぼ全長に亘り外周面で耐チッピング性や耐スプラッシュ性を損なうことなく優れた耐食性を有しかつ容易に製造ができるとともに、十分な接続強度を発揮して長期に亘り優れたシール性を維持できる細径金属管と配管部品との接続構造を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の第1の実施態様は、ほぼその外周面の全長に亘って耐チッピング性を有しかつ押出成形可能なフィルム状の薄膜の樹脂層を有する金属管において、端末加工部の首下部から軸方向に延長するスリーブを前記薄膜の樹脂層の外周面に外嵌してなる細径金属管と配管部品との接続構造を特徴とするものであり、前記スリーブの後端部の端面の内周側に凹部を形成して該凹部に前記薄膜の樹脂層を嵌合せしめたことが好ましい。
【0014】
また本発明の第2の実施態様は、ほぼその外周面の全長に亘って耐チッピング性を有しかつ押出成形可能な少なくとも1層の厚膜状の樹脂層を有する金属管において、端末加工部の該樹脂層を剥取かフィルム状の薄膜の樹脂層を残して、該端末加工部の首下部から軸方向に延長するスリーブを前記金属管の外周面あるいは薄膜の樹脂層の外周面に外嵌してなる細径金属管と配管部品との接続構造を特徴とするものであり、前記スリーブの後端部の端面の内周側に凹部を形成して該凹部に前記厚膜状の樹脂層を嵌合せしめたり、あるいは前記スリーブの後端部の外周面の径を前記樹脂層の外周面のそれと同一に形成したことが好ましく、さらに前記スリーブの軸方向の長さを配管部品に締着するための締付けナットの軸方向の長さより短くしたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る細径金属管と配管部品としての端金具との接続構造の一実施例を示す断面図、図2は図1の細径金属管と配管部品としての端金具との接続構造の製造方法を示す概略断面図、図3は他の実施例を示す断面図、図4はさらに他の実施例を示す断面図、図5はさらに別の実施例を示す半截断面図、図6はさらに別の実施例を示す部分拡大断面図で、(a)は一構成を示す図、(b)は他の構成を示す図であって、1は締付けナット、2は配管部品としての端金具、3は樹脂層、例えば特願平9−145869号で開示した外周面に重合被覆樹脂層やフィルム状の薄膜の樹脂層を有する金属管で、管端部に端末加工部としてのダブルフレアー部3′が形成されたもので、4は該金属管の外周面に設けられた耐チッピング性を有しかつ押出成形可能なポリプロピレン、ポリエチレン、あるいはポリアミド系樹脂などからなる厚膜状の樹脂層、5は前記ダブルフレアー部3′の首下部から軸方向に延長するスリーブであって、該ダブルフレアー部3′に当接する部分には環状のフランジ5′が設けられている。
【0016】
まず図1および図2に基づいて配管部品として端金具を用いた実施例を説明する。
本発明に係る細径金属管と配管部品との接続構造の製造方法は、図2に示すように金属管3の管端部に該管端部部から成形代として15〜30mm程度の範囲に亘ってフィルム状の薄膜の樹脂層(図示せず)のみとするか、または従来技術や特願平9−145869号に開示したような厚膜状の樹脂層4を剥取られるか、あるいは該厚膜状の樹脂層4が押出成形されていない部分を設けて前記金属管3の外周面を露出するか、フィルム状の薄膜の樹脂層(図示せず)のみを残して、この部分に前記スリーブ5を位置せしめてその外周面に外嵌する。
【0017】
このような状態で金属管3をチャック6、6′により保持してパンチ7により金属管3の管端部を軸方向にパンチ加工して図1のようなダブルフレアー部3′を成形する。この際、前記チャック6、6′により金属管3の外周面を保持する際に、該チャック6、6′により前記金属管の外周面にスリーブ5をカシメるようにすると、スリーブ5がしっかりと固定されるために好ましい。
【0018】
このように形成された樹脂被覆金属管に外嵌されたスリーブ5の環状フランジ5′を、締付けナット1の端金具2のねじ部2′への螺合に伴い該締付けナットの先端部1′で押圧することにより、金属管3のダブルフレアー部3′が端金具2のシート面2″に圧接されて接続される。
【0019】
なお、図1および図2に示す実施例によればスリーブ5の後端部の端面の内周側に凹部5″を設けて樹脂層4の端部をこの凹部に嵌合せしめるように構成してある。このようにすると、飛石や泥水の侵入が樹脂層4と凹部5″との凹凸嵌合により一層効果的に防止することができ耐食性を向上できるために好ましい
【0020】
本発明ではこのように従来技術や特願平9−145869号に開示したような厚膜状の樹脂層4を剥取られるか、あるいは該厚膜状の樹脂層4が押出成形されていない金属管3の外周面の露出部あるいはフィルム状の薄肉の樹脂層のみの部分の外周面を前記スリーブ5によって覆うことになるため、金属管全長に亘りその外周面で耐チッピング性や耐スプラッシュ性が損なわれず、また締付けナット1の先端部1′が直接ダブルフレアー部3′を押圧せずにスリーブ5の環状フランジ5′を押圧することによりダブルフレアー部3′を端金具2のシート面2″に圧接するために該ダブルフレアー部3′の薄肉化を効果的に防止できる。
【0021】
さらに厚膜状の樹脂層を剥取る部分は、従来技術のように加工代、すなわちチャック代と成形代の合計との合計距離を必要とせず、最低限では端末加工のための成形代でよく、樹脂層4の無駄も省くことができる。
【0022】
以上の実施例では本発明を端末加工部として成形されたダブルフレアー部3′に適用した例を説明したが、この端末加工部のみならず図3に示すブリッジフレアー部3′aや図4に示すOリングフレアー部3′bにも適用可能である。なお図4において、8はOリングフレアー部3′bと端金具2のシート面2″との間のシール性を保つために設けられたシールリング部材である。
【0023】
さらに図5に示すように、締付けナット1を雄型ナットに替えて袋ナット1aに形成することもでき、この場合には端金具2の接続端部に筒壁を突設して該筒壁の外周にねじ部2′aを設けるとともに、袋ナット1aの内周面のねじ部を該ねじ部2′aに螺合して袋ナット1aの端部壁1′aによりスリーブ5の環状フランジ5′を押圧し、ブリッジフレアー部3′aを端金具2のシート面2″に圧接して接続するものである。
【0024】
また耐チッピング性および耐スプラッシュ性を一層向上するために、図6のような構成とすることもできる。
すなわち、図6(a)のように金属管3の外周面にフィルム状の薄膜の樹脂層4′を内層として、また該薄膜の樹脂層の外面に厚膜の樹脂層4″を外層としてなる2層の重合樹脂層4の端面とスリーブ5の後端部の端面とが接する当接面を締付けナット1の内周に位置するようにスリーブ5の長さを締付けナット1の長さより短くしたり、あるいは図6(b)のように図1および図2の実施例で説明した樹脂層4の端部が嵌合されたスリーブ5の凹部5″の端面部分が同じく締付けナット1の内周に位置するようにスリーブ5の長さを締付けナット1の長さより短くすることによって、前記当接面や凹部5″の端面部分が外部に露出することなく締付けナット1により覆われるので、この部分が飛石や泥水に直接触れることが阻止され、したがって耐食性を大きく増すことが可能となるのである。また前記スリーブ5の後端部の外周面の径を前記樹脂層4の外周面の径と同一になるよう形成したために、締付けナット1の端金具2への螺合に伴う該締付けナットと端金具との相対的な軸方向の移動が障害なく円滑に実施することが可能となる。
【0025】
以上述べた実施例では、厚膜状の樹脂層4が剥取られるか、あるいは該厚膜状の樹脂層4が押出成形されずに前記金属管3の外周面を露出するか、フィルム状の薄膜の樹脂層4′を残した部分をスリーブ5で外嵌して覆う例を示したが、本発明は耐チッピング性や耐スプラッシュ性はやや劣るものの金属管3のほぼ全長に亘ってフィルム状の薄膜の樹脂層のみを施されて構成された樹脂被覆金属管にもそのまま適用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上述べた通り本発明によれば、膜状の樹脂層が存在せず、あるいはフィルム状の樹脂層のみからなりかつ配管部品が位置しない露出部分を保護部材で覆い、金属管のほぼ全長に亘り外周面で耐チッピング性や耐スプラッシュ性を損なうことなく優れた耐食性を有しかつ容易に製造ができるとともに、十分な接続強度を発揮して長期に亘り優れたシール性を維持できる細径金属管と配管部品との接続構造を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る細径金属管と配管部品としての端金具との接続構造の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の細径金属管と配管部品としての端金具との接続構造の製造方法を示す概略断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施例を示す半截断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例を示す部分拡大断面図で、(a)は一構成を示す図、(b)は他の構成を示す図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 締付けナット
1a 袋ナット
1′ 先端部
1′a 端部壁
2 端金具
2′ ねじ部
2′a ねじ部
2″ シート面
3 金属管
3′ ダブルフレアー部
3′a ブリッジフレアー部
3′b Oリングフレアー部
4 樹脂層
4′、4″ 樹脂層
5 スリーブ
5′ 環状フランジ
5″ 凹部
6、6′ チャック
7 パンチ
8 シールリング部材

Claims (6)

  1. ほぼその外周面の全長に亘って耐チッピング性を有しかつ押出成形可能なフィルム状の薄膜の樹脂層を有する金属管において、端末加工部の首下部から軸方向に延長するスリーブを前記薄膜の樹脂層の外周面に外嵌してなることを特徴とする細径金属管と配管部品との接続構造。
  2. 前記スリーブの後端部の端面の内周側に凹部を形成して該凹部に前記薄膜の樹脂層を嵌合せしめたことを特徴とする請求項1記載の細径金属管と配管部品との接続構造。
  3. ほぼその外周面の全長に亘って耐チッピング性を有しかつ押出成形可能な少なくとも1層の厚膜状の樹脂層を有する金属管において、端末加工部の該樹脂層を剥取かフィルム状の薄膜の樹脂層を残して、該端末加工部の首下部から軸方向に延長するスリーブを前記金属管の外周面あるいは薄膜の樹脂層の外周面に外嵌してなることを特徴とする細径金属管と配管部品との接続構造。
  4. 前記スリーブの後端部の端面の内周側に凹部を形成して該凹部に前記厚膜状の樹脂層を嵌合せしめたことを特徴とする請求項3記載の細径金属管と配管部品との接続構造。
  5. 前記スリーブの後端部の外周面の径を前記樹脂層の外周面のそれと同一に形成したことを特徴とする請求項3記載の細径金属管と配管部品との接続構造。
  6. 前記スリーブの軸方向の長さを配管部品に締着するための締付けナットの軸方向の長さより短くしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記載の細径金属管と配管部品との接続構造。
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