JP4610465B2 - ステアリングシャフト - Google Patents

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Description

本発明は、伸縮自在に構成したステアリングシャフトに関するものである。
自動車の操舵機構は、車体に固定したジャケットチューブの内部にステアリングシャフトを回転自在に支持し、該ステアリングシャフトの上部にステアリングホィールを軸着して構成されている。そして、運転者の体格に応じてステアリングホィールの位置をステアリングシャフトの軸方向に沿って移動して変更し得るテレスコ機構を採用したものがある。
テレスコ機構を備えた従来のステアリングシャフトとしては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。これは、正方形断面の軸に、正方形断面の中空部を有するスリーブを摺動自在に挿通し、軸の正方形断面の各辺と対向する位置に形成したスリーブの4つの中心溝に、板状の保持器を介して円柱状の転動体を複数設け、保持器と軸との間に板ばねを介在させることにより、回転方向のがたつきを防止すると共に、スリーブの回転力が正方形断面の隅部を介して軸に伝達され、かつ軸に対してスリーブが軸方向に移動し得るようにしたものである。
特開昭63−231010号公報
ところが、スリーブに回転力を与えると、該回転力により板バネが圧縮されて撓むため、スリーブ内面である支持面と、該支持面と対向する軸の正方形断面の四隅との間の遊びが大きくなり、操舵フィーリングが悪い。また、正方形断面の4つの辺の全てに転動体を介在させるため、部品数が多くなってしまう。更に、軸方向に長いため、4つの辺において軸とスリーブとの双方に高い寸法精度が要求されることになり組み付けの作業性が悪い。
そこで本発明は、上記の課題を解決したステアリングシャフトを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、軸部材と該軸部材に挿通された筒部材とを設け、前記軸部材と前記筒部材との対向面に形成された相互に略平行な一対の転動面と該一対の転動面の間に配置された複数の転動体とからなる転動手段を設けたステアリングシャフトにおいて、前記転動手段を円周方向に少なくとも2組設け、該転動手段の1組には前記軸部材または前記筒部材と前記転動体との間に軸方向へスライド自在に板状の隙間調節部材を介在させ、該隙間調節部材を軸方向の一方側へスライドさせると前記軸部材と前記筒部材との間に隙間を形成し、他方側へスライドさせると隙間をなくすテーパ機構を設け、前記隙間調節部材を前記他方側へ向かって付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、付勢手段の付勢力が隙間調節部材を軸方向の他方側へ向かって常時付勢しているので、テーパ機構の作用により隙間調節部材の可動転動面が転動体へ押し付けられるように作用し、可動転動面と転動体あるいは転動体と転動面との間に隙間のない適正な状態が常時設定されており、筒部材に回転力を与えると、回転力はそのまま軸部材に伝わる。そして、筒部材に回転力を与えても、付勢手段には該付勢手段を圧縮する方向の荷重が作用しないので、隙間調節部材が付勢手段を圧縮する方向へ移動して軸部材と筒部材との間に遊びが生じるようなことはない。
また、転動体が可動転動面と転動面との間で転がることにより、筒部材は軸部材に対して相対的に軸方向へスライドし、筒部材と軸部材とを組み合わせたステアリングシャフトの伸縮が円滑に行なわれる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のステアリングシャフトにおいて、前記テーパ機構は、前記一対の転動面のうちの前記隙間調節部材と対向する面の全体を傾斜させることにより単一のテーパ面を形成し、該テーパ面と対向する前記隙間調節部材の対向面の全体を傾斜させることにより該テーパ面と略平行な単一の可動テーパ面を形成して構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、一対の転動面の一方の全体を傾斜させた単一のテーパ面に対し、付勢手段の作用により、隙間調節部材の対向面の全体を傾斜させた単一の可動テーパ面が摺動し、これにより隙間調節部材の可動転動面と転動体との間の隙間が小さくなる。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のステアリングシャフトにおいて、前記テーパ機構は、前記一対の転動面のうちの前記隙間調節部材と対向する面に、軸方向に沿って複数のテーパ面を形成し、該テーパ面の夫々と対向する前記隙間調節部材の対向面には前記夫々のテーパ面と略平行な複数の可動テーパ面を形成して構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、一対の転動面の一方に形成した複数のテーパ面に対し、付勢手段の作用により、隙間調節部材の対向面に形成した複数の可動テーパ面が夫々摺動し、これにより隙間調節部材の可動転動面と転動体との間の隙間が小さくなる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のステアリングシャフトにおいて、前記可動テーパ面に代えて、前記隙間調節部材の長さ方向と略直角な方向へ複数の突起が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、隙間調節部材に複数の突起を形成するだけなので、可動テーパ面を形成する場合に比べて隙間調節部材の製作が容易である。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載のステアリングシャフトにおいて、前記軸部材および前記筒部材は横断面形状が略三角形または略六角形に設定され、該三角形の全ての辺または該六角形のひとつおきの3つの辺に前記転動手段が設けられ、前記転動体はローラが用いられ、該ローラを軸方向に沿って複数並べたものが円周方向に3組配置されるとともにこれらのローラが単一のホルダにより保持されていることを特徴とする。
この発明によれば、三角形の全ての辺あるいは六角形のひとつおきの3つの辺に転動手段を配置したので、転動手段の1組に隙間調節部材を設けるだけで、円周方向および半径方向の双方向のがたつきを防止することができる。夫々の転動手段の転動体としてローラを設け、円周方向の3組のローラを単一のホルダにより保持するため、3組のローラの相対的な位置関係を常に一定に保持することができる。
請求項6に係る発明は、請求項2または5に記載のステアリングシャフトにおいて、前記テーパ面は前記軸部材の外周面に形成され、前記テーパ面に軸方向に沿うガイド溝が形成される一方、前記可動テーパ面には前記ガイド溝に沿って摺動自在なガイド凸部が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、軸部材の転動面の全体を傾斜させてテーパ面を形成し、該テーパ面にガイド溝を形成する一方、隙間調節部材の可動テーパ面にはガイド凸部を形成したので、軸部材の円周方向への隙間調節部材のずれが規制され、隙間調節部材は軸方向に沿ってのみ移動可能となる。従って、転動体に対する隙間調節部材の可動転動面の平行度が安定し、隙間調節部材の摺動性が向上する。
本発明に係るステアリングシャフトによれば、付勢手段の付勢力により隙間調節部材が軸方向の他方側へ向かって常時付勢され、テーパ機構の作用により隙間調節部材が転動体を他の転動面へ向かって押し付けているので、複数の転動体と軸部材と筒部材との間に隙間が生じない。従って、軸部材と筒部材との間に遊びを生じることがなく、筒部材を回転させたときの操舵フィーリングが良い。そして、軸部材と筒部材との相対的な移動によりステアリングシャフトの伸縮が抵抗感なく行なえるので、テレスコ操作を軽く行なうことができる。また、組み付け時には、付勢手段の付勢力に抗して隙間調節部材を軸方向の一方側へ移動させれば、軸部材と筒部材との隙間が大きくなって筒部材の挿入が可能になることから、組み立て作業の作業性が良い。
複数のテーパ面と複数の可動テーパ面または突起とを設けることによりテーパ機構を構成したので、隙間調節部材の長さに関係なくテーパ角度をある程度自由に設定できる。このため、寸法のばらつきや付勢手段によりテーパ機構を介して転動体を押圧する予圧のばらつきを吸収する吸収量の設定に自由度が増す。そして、単一のテーパ面で構成するとスライド量が長くなってしまう場合には、複数のテーパ面または突起で構成することにより、スライド量を短くすることが可能になる。また、複数のテーパ面または突起で構成すると、隙間調節部材の全長にわたってテーパ面を形成するのに比べて加工精度の高さが要求されず、加工性が向上する。
軸部材および筒部材の横断面形状を略三角形または略六角形に設定し、略三角形の全ての辺または略六角形の3つの辺に転動手段を設けるので、転動手段の1組に隙間調節部材を設けて付勢するだけで、軸部材と転動体と筒部材との間の隙間が3組共に小さくなる方向へ同時に付勢されることになり、部品点数が少なくて済む。
以下、本発明によるステアリングシャフトの実施の形態を説明する。
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1について説明する。
図3に示すように、ステアリングシャフト1は軸部材としてのインナシャフト2と、該インナシャフト2に挿通される筒部材としてのアウタシャフト3とによって構成されている。インナシャフト2の右端には外径寸法の小さい小径部2aが形成され、アウタシャフト3の左端には外径寸法の小さい小径部3aが形成され、小径部2aに小径部3aが挿通されて軸線方向へ伸縮可能になっている。
図3の要部の拡大図を図1に示し、図1のA−A矢視図を図2に示す。嵌合した前記インナシャフト2の小径部2aと前記アウタシャフト3の小径部3aとの対向面には、インナシャフト2とアウタシャフト3との間に配置した転動体が転がるための一対の転動面が相互に平行に設けられ、相互に平行な転動面の組み合わせである一対の転動面が円周方向に3組設けられている。即ち、以下のようになっている。インナシャフト2の小径部2aの横断面形状が、本実施の形態では六角形に形成されている。このため、小径部2aが挿通されるアウタシャフト3の小径部3aの内周面の横断面形状も六角形に形成されている。
このように六角形どうしの組み合わせであることから、図2に示すように、小径部2aの六角形の外周面である平面4a〜4fと、小径部3aの六角形の内周面である平面5a〜5fとが相互に平行に対応しており、一対の転動面の組み合わせが6組存在する。これらの6つの転動面4a〜4fと転動面5a〜5fとの組のうちのひとつおきである3つの転動面の組(4b,5b)(4d,5d)(4f,5f)が円周方向に3組選択され、一対の転動面の間には転動体としての複数のニードルローラ11が軸線方向に並べて設けられている。つまり、一対の転動面とニードルローラとからなる転動手段が3組設けられている。
ニードルローラ11は以下のようにして設けられている。複数のニードルローラ11を位置決めして保持するためのホルダ6が設けられている。ホルダ6は、図4の斜視図に示すように、六角筒の6つの辺のうちのひとつおきに、ニードルローラ11を保持するための部分を形成したものである。即ち、ホルダ6には3つの各辺に軸方向に沿って略等間隔にニードルローラ11を配置するための切欠部6aが形成され、該切欠部6aどうしの間に生じた部分を内側へ突出させて突出部6bが複数形成されている。これらの突出部6bによりニードルローラ11が脱落しないように保持されている。
前記3組の転動手段のうちの1組を構成する転動面の組(4d,5d)の位置には、インナシャフト2とニードルローラ11との間に軸方向へスライド自在に隙間調節部材としてのテーパスライダ7が設けられている。テーパスライダ7は図4に示すように細長い板状であり、該テーパスライダ7を軸方向の右方側へスライドさせるとインナシャフト2とアウタシャフト3との間に隙間を形成し、左方側へスライドさせると隙間をなくすテーパ機構が設けられている。
テーパ機構は以下のように構成されている。一対の転動面の組(4d,5d)のうちのテーパスライダ7と対向する対向面である転動面4dを切り欠くことにより、他方の転動面5dに対し軸方向で全体が傾斜した単一のテーパ面104dが形成されている。そして、テーパスライダ7の上面には、全体がテーパ面104dと平行な単一の可動テーパ面7dが形成されている。一方、テーパスライダ7の下方の面は他方の転動面5dと平行な可動転動面7eとなっている。テーパスライダ7の上面は、全体にわたってテーパが設けられていることから、右端部から左端部へ向かってその厚さが順次に小さくなっている。この可動転動面7eの位置は、正六角形の小径部2aを切り欠いてテーパ面104dを形成する前の正六角形の転動面4dの位置である。
テーパスライダ7の基端部はL字形状に曲げられて頭部7bが形成されている。テーパスライダ7を軸方向へのみスライド自在に案内するために、テーパスライダ7の先端近傍には軸方向に長い長孔7aが形成され、該長孔7aに挿通された六角穴付きボルト8が小径部2aにねじ込まれている。また、頭部7bには孔7cが形成され、該孔7cに挿通された六角穴付きボルト9が小径部2aの軸端にねじ込まれている。テーパ面104dとニードルローラ11との間へテーパスライダ7が食い込むように、軸方向の左方側へ向かってテーパスライダ7を付勢するため、頭部7bと六角穴付きボルト9の頭部との間には付勢手段としてのばね10が設けられている。
上記のような構成にするために、軸部材であるインナシャフト2の小径部2aの一部を切り欠くことによってテーパ面104dとニードルローラ11との間にテーパ空間を形成し、該テーパ空間を埋めるようにして、隙間調節部材としてのテーパスライダ7が軸方向へスライド自在に設けられている。テーパ空間は右側が広くかつ左側が狭く形成されており、テーパ空間を設けるために切り欠いていることから、小径部2aの横断面形状は正六角形ではない。
図1に示すように、ホルダ6がアウタシャフト3の小径部3aの内部から抜け出さないようにするため、小径部3aの端部近傍には貫通孔が形成され、該貫通孔には小径部3aの内部へ突出する抜け止めピン12が設けられ、該抜け止めピン12の内端部にホルダ6の端面が当接するようになっている。
テーパスライダ7がばね10により付勢されている状態では、テーパスライダ7の可動転動面7eは転動面5dと平行な状態でニードルローラ11に押し付けられるため、テーパ空間の部分を切り欠く前の正六角柱形状の小径部2aをそのまま用いた場合に比べて隙間のない状態となっており、ニードルローラ11が転動できる状態となっている。つまり、可動転動面7eの位置は、前記テーパ空間を形成する前の転動面4dの位置に対し、厳密には隙間分だけ半径方向外側へ平行に移動した位置となる。
アウタシャフト3の右端には図示しないステアリングホィールが取り付けられる。そして、ステアリングシャフト1は、車体に取り付けられた図示しないジャケットチューブの内部に回転自在に支持される。また、アウタシャフト3と共にアウタシャフト3に結合された図示しないステアリングホィールが軸方向へ移動しないようにロックしたり、移動できるようにロック解除するため、図示しないテレスコ機構のロック部が設けられている。
次に、ステアリングシャフトの作用を説明する。
ばね10の付勢力がテーパスライダ7を軸方向の左方側へ向かって常時付勢しているので、テーパ機構の作用によりテーパスライダ7の可動テーパ面7dがインナシャフト2のテーパ面104dに対して摺動し、テーパスライダ7の可動転動面7eとニードルローラ11との間の隙間が小さくなる。つまり、テーパスライダ7の可動転動面7eがニードルローラ11へ押し付けられるように作用し、転動面5dとニードルローラ11あるいはニードルローラ11と可動転動面7eとの間に隙間の無い適正な状態が常時設定されており、アウタシャフト3に回転力を与えると、回転力はそのままインナシャフト2に伝わる。即ち、テーパスライダ7の可動転動面7eがニードルローラ11を下方の転動面5d側へ向かって押し付けるように常時付勢していることから、可動転動面7eと転動面5dとの組の位置では、テーパスライダ7がニードルローラ11を図2中のアウタシャフト3の下部内面へ押し付ける一方、その反作用の力によりインナシャフト2がアウタシャフト3の上部内面へ向かって押し付けられ、インナシャフト2とニードルローラ11とアウタシャフト3との間に隙間のない適正な状態が常時設定されている。そして、3つの転動面の残りの2組(4b,5b)(4f,5f)は円周方向へ略等間隔に配置されているので、アウタシャフト3に対してインナシャフト2が図2中の上方へ移動することにより転動面間の間隔が狭くなるように作用し、結果として2つの転動面の組と、1つの可動転動面と転動面との組との3つの転動面の組において同時にインナシャフト2とニードルローラ11とアウタシャフト3との間の隙間がなくなる。このため、図示しないステアリングホィールを回転させることによりアウタシャフト3が回転すると、アウタシャフト3とインナシャフト2との間に隙間がないため、アウタシャフト3の回転がそのままインナシャフト2に伝わる。
次に、インナシャフト2に対してアウタシャフト3を軸方向へ移動させて、テレスコを行なう場合について説明する。この場合は、テレスコ機構のロック部を操作することによりロック解除を行ない、その後にステアリングホィールを軸方向に移動させる。すると、アウタシャフト3に軸方向の力が加わり、2組の転動面の組(4b,5b)(4f,5f)と1つの可動転動面7eと転動面5dとの組の夫々に介在する複数のニードルローラ11が転動面に沿って夫々転がり、インナシャフト2に対してアウタシャフト3が相対的にスライドしてステアリングシャフトのテレスコ操作が行なわれる。アウタシャフト3が移動したら、ロック部を操作することにより再びテレスコ機構をロックする。
次に、アウタシャフト3とインナシャフト2とを組み付ける際の手順について説明する。六角孔付ボルト9にばね10を挿入し、該六角孔付ボルト9をテーパスライダ7の頭部7bの孔7cに挿入してインナシャフト2の端面にねじ込む一方、六角孔付ボルト8をテーパスライダ7の先端部の長孔7aに挿入してインナシャフト2のテーパ面104dの部分にねじ込んで、インナシャフト2にテーパスライダ7を装着する。次に、図1の左側であるテーパスライダ7の先端部を、テーパスライダ7がテーパ空間から離れる方向である図1中の右方へ、ばね10の付勢力に抗してスライドさせた状態で、インナシャフト2にニードルローラ11を、該ニードルローラ11を保持するホルダ6と共に挿入し、最後に該インナシャフト2をニードルローラ11およびホルダ6と共にアウタシャフト3に、図1の左側から挿入する。テーパスライダ7がテーパ空間から離れる方向へ移動しているので、テーパスライダ7とニードルローラ11との間に隙間が生じ、このとき残りの2つの転動面の組(4b,5b)(4f,5f)においても、同時にインナシャフト2とニードルローラ11との間に隙間が生じる。従って、インナシャフト2等の挿入が容易に行なえる。
挿入作業が終わったら、テーパスライダ7の先端を開放する。すると、ばね10の付勢力によりテーパスライダ7がテーパ空間へ向かって左方へ移動し、2つの転動面の組(4b,5b)(4f,5f)と、可動転動面7eと転動面5dとの組とで同時にインナシャフト2とニードルローラ11との間の隙間がなくなり、従ってアウタシャフト3とインナシャフト2との間の遊びがなくなる。このあと、アウタシャフト3に抜け止めピン12を装着する。
この発明によれば、アウタシャフト3に回転力を与えても、テーパスライダ7がばね力に抗して逃げることは無く、ばね10には、該ばね10を圧縮する方向の荷重が作用しないので、テーパスライダ7がテーパ空間から離れる方向へ移動してインナシャフト2とアウタシャフト3との間に遊びが生じるようなことはない。また、ニードルローラ11が転動面5dと可動転動面7eとの間で転がることにより、アウタシャフト3はインナシャフト2に対して相対的に軸方向へスライドし、アウタシャフト3とインナシャフト2とを組み合わせたステアリングシャフト1の伸縮が円滑に行なわれる。
この発明によれば、六角形のひとつおきの3つの辺に、転動手段を配置したので、転動手段の1組にテーパスライダ7を設けるだけで、円周方向および半径方向の双方向のがたつきを防止することができる。夫々の転動手段の転動体としてニードルローラ11を設け、円周方向の3組のニードルローラ11を単一のホルダ6により保持するため、3組のニードルローラ11の相対的な位置関係を常に一定に保持することができる。そして、テレスコ操作が可能なステアリングシャフトが構成される。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を説明する。なお、実施の形態2は実施の形態1の一部を変更したものなので、実施の形態1と異なる部分のみを説明する。
図5に示すように、前記小径部2aの外周面に形成されたテーパ面104dの中央位置に、軸方向に沿うガイド溝13が形成されている。図5(a)に示すように、このガイド溝13は、その底面が小径部2aの軸心と略平行に設けられており、テーパ面104dが軸心に対して傾いていることから、ガイド溝13は図中の小径部2aの左側から右側の途中位置まで形成された状態になっている。
一方、図6に示すように、前記テーパスライダ7の可動テーパ面7dには前記ガイド溝13に沿って摺動自在なガイド凸部7fが形成されている。ガイド凸部7fの上面7gはテーパスライダ7の下面である可動転動面7eと平行に設定されているため、ガイド凸部7fはテーパスライダ7の左端近傍から右側の途中位置まで形成された状態になっている。
このほか、ホルダ6が小径部3aの内部から抜け出さないようにするため、実施の形態1の抜け止めピン12に代えて、本実施の形態では小径部3aの端面の円周方向での少なくとも1ヶ所にカシメ部14が形成されている。カシメ部14は小径部3aの内周面から中心へ向かって突出した状態となっている。
この発明によれば、テーパ面104dを小径部2aの外周面に形成し、該テーパ面104dにガイド溝13を形成する一方、テーパスライダ7の可動テーパ面7dにはガイド凸部7fを形成したので、小径部2aの円周方向へのテーパスライダ7のずれが規制され、テーパスライダ7は軸方向に沿ってのみ移動可能となる。従って、小径部3aに形成された他方の転動面5dに対するテーパスライダ7の可動転動面7eの平行度が安定し、テーパスライダ7の摺動性が向上する。
その他の構成,作用は、実施の形態1と同じなので説明を省略する。
(c)実施の形態3
次に、実施の形態3を説明する。なお、実施の形態3は実施の形態1のテーパ機構を変更したものなので、実施の形態1と異なる部分のみを説明する。
実施の形態3のテーパ機構を以下に説明する。図7〜図10に示すように、図7の下部の一対の転動面のうち、前記テーパスライダ7と対応するスライダ107と対向する面には、実施の形態1の場合のテーパ面104dとは異なり、インナシャフト2の軸心と平行な平行面105dが形成されている。そして、平行面105dをインナシャフト2の軸心と平行に形成したため、隙間調節部材としては、前記テーパスライダ7に代えて全体としてはテーパのないスライダ107が設けられている。前記平行面105dには、右方へ向かって深さが大きくなる底面(テーパ面106d)を有する凹部109dが形成されている。該テーパ面106dは、軸方向に沿って本実施の形態では3つ形成されている。
一方、スライダ107における前記テーパ面106dとの対向面には、夫々のテーパ面106dへ向かって突出する一対の球面突起108が形成されている。この球面突起108は、本実施の形態では図9に示すようにスライダ107の表面から半球状に突出した状態に形成したものである。該球面突起108はスライダ107の長さ方向と略直角な方向である幅方向に沿って2つずつ形成されている。これらの球面突起108は、テーパ面106dの形成された凹部109dの内部に入り込んでいる。
アウタシャフト3とインナシャフト2とを組み付ける際は、図7の左側であるスライダ107の先端部を、ばね10の付勢力に抗して右方へスライドさせた状態で、実施の形態1で説明したようにインナシャフト2をニードルローラ11およびホルダ6と共にアウタシャフト3に挿入する。インナシャフト2に対してスライダ107が右方へ移動しているので、球面突起108が凹部109dの内部に完全に入り込む。つまり、テーパ面106dと球面突起108との作用により、スライダ107とニードルローラ11との間に隙間が生じ、インナシャフト2等の挿入が容易に行なえる。挿入作業が終わったら、スライダ107の先端を開放する。すると、ばね10の付勢力によりスライダ107が図7中の左方へ移動し、球面突起108がテーパ面106dに乗り上げる。即ち、テーパ面106dと球面突起108との作用により、スライダ107とニードルローラ11との間の隙間がなくなり、従ってアウタシャフト3とインナシャフト2との間の遊びがなくなる。
この発明によれば、インナシャフト2に形成した複数のテーパ面106dに対し、ばね10の作用により、スライダ107の対向面に形成した複数の球面突起108が夫々摺動し、これによりスライダ107の可動転動面7eとニードルローラ11との間の隙間が小さくなる。
この発明によれば、スライダ107に複数の突起を形成するだけなので、可動テーパ面を形成する場合に比べてスライダ107の製作が容易である。
その他の構成,作用は、実施の形態1と同じなので説明を省略する。
なお、本実施の形態では断面形状が六角形の場合を示したが、転動手段は円周方向に少なくとも2組設け、そのうち1組に隙間調節部材を設ければよいので、断面形状が小判形や四角形である場合にも利用可能である。また、インナシャフト2の断面形状およびアウタシャフト3の内周面の形状を六角形に代えて三角形とし、三角形の全ての辺に、転動手段を設けるようにしてもよい。更に、筒部材である小径部3aの内周面である転動面5dを径方向外側へ向かって切り欠いてテーパ面を形成し、ニードルローラ11との間にテーパ空間を形成するようにしても良い。実施の形態3ではスライダに、半球状の球面突起を表面から突出する状態に形成したが、テーパ面と略平行なテーパ面を該テーパ面の数だけ形成するようにしても良い。
ステアリングシャフトの要部の拡大断面図(実施の形態1)。 図1のA−A矢視図(実施の形態1)。 ステアリングシャフトを示す構成図(実施の形態1)。 ステアリングシャフトの分解斜視図(実施の形態1)。 ステアリングシャフトの要部に係り、(a)は拡大断面図、(b)は(a)のB−B矢視図(実施の形態2)。 テーパスライダに係り、(a)は斜視図、(b)は側面図(実施の形態2)。 ステアリングシャフトの要部の拡大断面図(実施の形態3)。 図7のC−C矢視図(実施の形態3)。 ステアリングシャフトの分解斜視図(実施の形態3)。 インナシャフトの要部の斜視図(実施の形態3)。
符号の説明
1…ステアリングシャフト
2…インナシャフト(軸部材)
3…アウタシャフト(筒部材)
4a〜4f,5a〜5f…転動面(転動手段)
6…ホルダ
7…テーパスライダ(隙間調節部材)
7d…可動テーパ面(テーパ機構)
7e…可動転動面
7f…ガイド凸部
10…ばね(付勢手段)
11…ニードルローラ(転動体・転動手段)
13…ガイド溝
104d,106d…テーパ面(テーパ機構)
107…スライダ(隙間調節部材)
108…球面突起(突起・テーパ機構)

Claims (6)

  1. 軸部材と該軸部材に挿通された筒部材とを設け、前記軸部材と前記筒部材との対向面に形成された相互に略平行な一対の転動面と該一対の転動面の間に配置された複数の転動体とからなる転動手段を設けたステアリングシャフトにおいて、
    前記転動手段を円周方向に少なくとも2組設け、該転動手段の1組には前記軸部材または前記筒部材と前記転動体との間に軸方向へスライド自在に板状の隙間調節部材を介在させ、該隙間調節部材を軸方向の一方側へスライドさせると前記軸部材と前記筒部材との間に隙間を形成し、他方側へスライドさせると隙間をなくすテーパ機構を設け、
    前記隙間調節部材を前記他方側へ向かって付勢する付勢手段を設けたことを特徴とするステアリングシャフト。
  2. 請求項1に記載のステアリングシャフトにおいて、
    前記テーパ機構は、前記一対の転動面のうちの前記隙間調節部材と対向する面の全体を傾斜させることにより単一のテーパ面を形成し、該テーパ面と対向する前記隙間調節部材の対向面の全体を傾斜させることにより該テーパ面と略平行な単一の可動テーパ面を形成して構成されていることを特徴とするステアリングシャフト。
  3. 請求項1に記載のステアリングシャフトにおいて、
    前記テーパ機構は、前記一対の転動面のうちの前記隙間調節部材と対向する面に、軸方向に沿って複数のテーパ面を形成し、該テーパ面の夫々と対向する前記隙間調節部材の対向面には前記夫々のテーパ面と略平行な複数の可動テーパ面を形成して構成されていることを特徴とするステアリングシャフト。
  4. 請求項3に記載のステアリングシャフトにおいて、
    前記可動テーパ面に代えて、前記隙間調節部材の長さ方向と略直角な方向へ複数の突起が形成されていることを特徴とするステアリングシャフト。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のステアリングシャフトにおいて、
    前記軸部材および前記筒部材は横断面形状が略三角形または略六角形に設定され、該三角形の全ての辺または該六角形のひとつおきの3つの辺に前記転動手段が設けられ、
    前記転動体はローラが用いられ、該ローラを軸方向に沿って複数並べたものが円周方向に3組配置されるとともにこれらのローラが単一のホルダにより保持されていることを特徴とするステアリングシャフト。
  6. 請求項2または5に記載のステアリングシャフトにおいて、
    前記テーパ面は前記軸部材の外周面に形成され、
    前記テーパ面に軸方向に沿うガイド溝が形成される一方、前記可動テーパ面には前記ガイド溝に沿って摺動自在なガイド凸部が形成されていることを特徴とするステアリングシャフト。
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