JP4603647B2 - 外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム - Google Patents

外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、他の情報処理システムと通信を行う通信手段を備え、更に通信手段の設定データを記憶した外部ユニットを接続可能な情報処理装置及びその外部ユニットを有してなる情報処理システムに関し、具体的にはパーソナルコンピュータ、文書編集装置、携帯型情報端末などの情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、他の情報処理装置と通信するサービスとして、例えばパソコン通信サービス、インターネットによるWWW(World Wide Web)サービス、電子メールサービスなどが広く実施されている。このような通信を行うためには、通信プロトコルや接続アカウント、接続パスワードなど数多くの設定を行う必要がある。
【0003】
従来、設定された通信設定データは当該情報処理装置内の記憶手段に記憶され、次に通信を行う場合、その記憶された通信設定データを用いて通信を行うことができた。
【0004】
また、その情報処理装置を複数の人間が共用する場合や、複数の通信先と通信を行う場合など、複数の通信設定データを当該情報処理装置内の記憶手段に記憶しておき、通信を行う際に、その中から所望の通信設定データを選択して通信を行うようにすることもできた。その際、各々の通信によって発生する送受信データ(送受信されたハイパーテキスト文書や電子メール文書、あるいは通信履歴情報など)は、当該情報処理装置内の記憶手段に、混在して、あるいは区別して記憶されていた。
【0005】
例えば、特開平10−200653号公報や特開平10−334005号公報には、1つの装置内に複数の通信設定データを記憶し、その中から選択された通信設定データに基づいて通信を行う通信装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記記載の技術においては、なお以下のような課題を有している。
【0007】
特開平10−200653号公報や特開平10−334005号公報に開示されている技術では、上記のように複数名分の通信設定データや送受信データが、共用の情報処理装置内の記憶手段に記憶されているため、例えばパスワードを入力することなどによって本人以外の通信設定データや送受信データを使用できないようにする必要があり、パスワードをその都度入力する手間や、パスワードを忘れたり他人に知られたりしないように管理する手間がかかるという課題があった。
【0008】
また、たとえパスワード等によって保護していたとしても、セキュリティが破壊され、他人に通信設定データや送受信データを覗き見られたり、他人の通信設定で通信が行われてしまう可能性があるという課題があった。
【0009】
また、多くの人数分の送受信データ等を情報処理装置内の記憶手段に記憶すると、記憶手段の記憶容量が不足してしまうという課題があった。
【0010】
さらに、従来、情報処理装置を複数人で共用する場合、そのキー入力装置も複数人で共用していた。しかし、最適なキー入力装置は各個人によって、あるいは通信目的によって異なる場合があり、その各個人あるいは通信目的に適したキー入力装置を使用できないという課題があった。
【0011】
さらに、従来、ある情報処理装置を使用して通信を行っていた人が、他の情報処理装置を使用して同様に通信を行おうとした場合、該情報処理装置に対して元の情報処理装置と同じになるように通信の設定を行わなければならず、また過去の送受信データも元の情報処理装置からコピーしてくる必要があるという課題があった。
【0012】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、通信手段を備えた情報処理装置に、当該情報処理装置を使用する各個人の通信設定データあるいは送受信データを記憶した外部ユニットを接続可能とし、その外部ユニットに記憶された通信設定データあるいは送受信データを用いて通信を行う情報処理システム及び情報処理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の局面に係る情報処理システムは、第1の通信設定データを記憶する第1通信設定データ記憶手段と前記第1通信設定データ記憶手段に記憶された第1の通信設定データに基づいて通信を行う通信手段とを備えた情報処理装置と、第2の通信設定データを記憶する第2通信設定データ記憶手段と前記情報処理装置に接続可能な接続手段とを備えた外部ユニットを有してなる情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記外部ユニットと接続可能な外部ユニット接続手段と、前記外部ユニット接続手段と外部ユニットとの接続状態を検出する接続検出手段と、前記接続検出手段によって外部ユニットが接続されていることが検出された場合に、当該外部ユニット内の第2通信設定データ記憶手段に、第2の通信設定データが記憶されているか判別する判別手段と、前記判別手段により第2の通信設定データが存在すると判別されたとき、前記通信手段前記第2の通信設定データに基づいて通信を行うよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
また、前記情報処理装置は更に、第1の送受信データを記憶する第1送受信データ記憶手段を備え、前記外部ユニットは更に、第2の送受信データを記憶する第2送受信データ記憶手段を備え、前記制御手段は、前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定データが存在すると判別したとき、前記通信手段が前記第2の通信設定データに基づき前記第2送受信データ記憶手段を送受信データの記憶部として用いて通信を行うよう制御し、前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定データが存在しないと判別したとき、前記通信手段が前記第1の通信設定データに基づき前記第1送受信データ記憶手段を送受信データの記憶部として用いて通信を行うよう制御することを特徴とする。
【0015】
また、前記外部ユニットは更に、キー入力を行うキー入力手段を備え、前記制御手段は、前記キー入力手段から入力されたキーデータに基づく制御を行うことを特徴とする。
【0016】
あるいは、前記制御手段は、前記外部ユニットに備えられたキー入力手段からのキーデータに基づき、前記第1通信設定データ記憶手段、第1送受信データ記憶手段、第2通信設定データ記憶手段、第2送受信データ記憶手段の記憶内容を更新するよう制御することを特徴とする。
本発明の第2の局面に係る情報処理装置は、通信設定データを記憶する通信設定データ記憶手段と、前記通信設定データ記憶手段に記憶された通信設定データに基づいて通信を行う通信手段と、前記外部ユニットと接続可能な外部ユニット接続手段とを含む情報処理装置であって、前記外部ユニット接続手段と外部ユニットとの接続状態を検出する接続検出手段と、前記接続検出手段によって外部ユニットが接続されていることが検出された場合に、当該外部ユニット内の通信設定データが記憶されているか判別する判別手段と、前記判別手段により、前記外部ユニットに通信設定データが存在すると判別されたとき、前記通信手段が前記外部ユニット内に記憶されている前記通信設定データに基づいて通信を行うよう制御する制御手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における情報処理システムの実施形態に関して図面を用いてその実施例を詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明における情報処理システムの機能構成を示すブロック図であり、この情報処理システムは、情報処理装置100、外部ユニット200、キーボードユニット300から概略構成される。
【0019】
図1において、情報処理装置100には、外部ユニット200及びキーボードユニット300が接続されている。後述するように、キーボードユニット300は、キー入力をするための手段であって、外部ユニットにキー入力手段が備わっている場合は必ずしも必要とはならないが、本実施例での説明ではこのキーボードユニット300を備えた構成とする。
【0020】
情報処理装置100は、他の情報処理装置と通信を行うための通信手段101と、その通信設定データ(例えば、アクセスポイント電話番号、接続アカウント、接続パスワードなど)を1つあるいは複数個記憶可能な第1通信設定データ記憶手段102と、その送受信データ(例えばハイパーテキスト文書、電子メール文書、あるいは通信履歴情報など)を記憶可能な第1送受信データ記憶手段103を備えている。
【0021】
情報処理装置100はまた、外部ユニット200及びキーボードユニット300を接続するための外部ユニット接続手段104と、外部ユニット200及びキーボードユニット300が外部ユニット接続手段104に接続されているか否か(現在接続されているか否か、あるいは接続された瞬間、切断された瞬間)を検出する接続検出手段105とを備えている。
【0022】
外部ユニット200は、情報処理装置100と接続するための接続手段201と、前記通信手段101の第2の通信設定データを1つあるいは複数個記憶可能な第2通信設定データ記憶手段202と、第2の送受信データを記憶可能な第2送受信データ記憶手段203を備えている。
【0023】
外部ユニット200はまた、ユーザーによるキー入力が可能なキー入力手段204を備えている。
【0024】
情報処理装置100はまた、外部ユニット200が接続されている際に、前記第2通信設定データ記憶手段202内に第2の通信設定データが記憶されているか否かを判別する判別手段106を備えている。
【0025】
判別手段106によって、前記第2通信設定データ記憶手段202内に第2の通信設定データが記憶されていると判別された場合、前記通信手段101はその第2の通信設定データに基づいて通信を行い、かつ前記第2送受信データ記憶手段203を用いてデータの送信及び受信を行う。そうでない場合、前記通信手段101は前記第1通信設定データ記憶手段102に記憶されている第1の通信設定データに基づいて通信を行い、かつ前記第1送受信データ記憶手段103を用いてデータの送信及び受信を行う。
【0026】
キーボードユニット300は、情報処理装置100と接続するための接続手段301と、ユーザーによるキー入力が可能なキー入力手段302を備えている。
【0027】
情報処理装置100はまた、前記キー入力手段204あるいは前記キー入力手段302から入力されたキーデータに基づいて各種情報処理を行う制御手段107と、該制御手段107を動作させるためのプログラムやデータを記憶した記憶手段108と、入力されたキーデータや、各種情報処理の結果や、通信手段101によって送受信された送受信データなどを表示する表示手段109とを備えている。
【0028】
前記制御手段107及び判別手段106は、CPU(Central Processing Unit)によって構成されている。
【0029】
なお、上記構成は一例であり、外部ユニット200とキーボードユニット300は、どちらか一方のみ存在していればよい。つまり外部ユニット200にキー入力手段204が備えられている場合はキーボードユニット300は必ずしも必要ではなく、また、外部ユニット200にキー入力手段204が備えられていない場合であってもキーボードユニット300を接続した形態とすれば、本発明を最大限実施した場合の趣旨を損なうものとはならない。
【0030】
図2は、本情報処理システムの動作を示したフローチャートであり、前記制御手段107によって制御されるものである。
【0031】
図2において、ステップS1では、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から、通信開始を指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合はステップS4へ、無かった場合はステップS2へ移行する。
【0032】
ステップS2では、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から、通信設定処理の開始を指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合はステップS3へ移行し、無かった場合はステップS1へ戻る。
【0033】
ステップS3では、通信手段101の設定処理を行い、その後ステップS1へ戻る。尚、この通信設定処理の詳細な説明は後述する。
【0034】
一方、ステップS1で通信開始を指示するキー入力が有った場合、ステップS4では、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から、第1通信設定データ記憶手段102の記憶内容に基づいた通信を行うように指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合はステップS13へ、無かった場合はステップS5へ移行する。
【0035】
ステップS5では、外部ユニット200あるいはキーボードユニット300が外部ユニット接続手段104に接続されているか否かを、接続検出手段105を用いて判別する。接続されている場合はステップS6へ、接続されていない場合はステップS13へ移行する。
【0036】
尚、本実施例ではステップS1において、通信開始を指示するキー入力が有ったと判断された後にステップS5が実行されるようになっているが、外部ユニット200が外部ユニット接続手段104に接続された時点で接続検出手段105がこれを検出し、制御手段107に対して割り込みをかけることにより、制御手段107が他の処理を行っている最中であっても、ステップS5以降をすぐに実行するようにしても良い。
【0037】
ステップS6では、第2通信設定データ記憶手段202が存在するか否か(外部ユニット200が接続されているのかあるいはキーボードユニット300が接続されているのか)を判別し、第2通信設定データ記憶手段202が存在する場合はステップS7へ、そうでない場合はステップS13へ移行する。
【0038】
ステップS7では、第2通信設定データ記憶手段202に第2の通信設定データが記憶されているか判別し、記憶されている場合はステップS8へ、そうでない場合はステップS3へ移行して通信設定処理を行う。
【0039】
ステップS8では、その記憶されている第2の通信設定データに基づいて、通信手段101で通信を開始する。具体的には、第2通信設定データ記憶手段202に記憶されているアクセスポイントへ電話をかけ、通信先からの要求に応じて、第2通信設定データ記憶手段202に記憶されている接続アカウントや接続パスワードを順次送信する等のログイン手続きを自動で行う。
【0040】
ステップS9では、第2送受信データ記憶手段203に記憶されている送信データを送信し、または受信したデータを第2送受信データ記憶手段203に記憶する。
【0041】
ステップS10で通信が終了したと判別されると、ステップS11では通信を切断し、ステップS12で、今回の通信履歴データ(通信相手ID、通信時間、通信料金など)を第2送受信データ記憶手段203に記憶し、本動作を終了する(STARTに戻る)。
【0042】
一方ステップS13では、第1通信設定データ記憶手段102に第1の通信設定データが記憶されているか判別し、記憶されている場合はステップS14へ、そうでない場合はステップS3へ移行して通信設定処理を行う。
【0043】
ステップS14では、その記憶されている第1の通信設定データに基づいて、通信手段101で通信を開始する。具体的には、第1通信設定データ記憶手段102に記憶されているアクセスポイントへ電話をかけ、通信先からの要求に応じて、第1通信設定データ記憶手段102に記憶されている接続アカウントや接続パスワードを順次送信する等のログイン手続きを自動で行う。
【0044】
ステップS15では、第1送受信データ記憶手段103に記憶されている送信データを送信し、または受信したデータを第1送受信データ記憶手段103に記憶する。
【0045】
ステップS16で通信が終了したと判別されると、ステップS17では通信を切断し、ステップS18で、今回の通信履歴データ(通信相手ID、通信時間、通信料金など)を第1送受信データ記憶手段103に記憶し、本動作を終了する(STARTに戻る)。
【0046】
図3は、ステップS3における通信設定処理の詳細を示したフローチャートである。
【0047】
図3において、ステップS31では、外部ユニット200あるいはキーボードユニット300が外部ユニット接続手段104に接続されているか否かを、接続検出手段105を用いて判別する。接続されている場合はステップS32へ、接続されていない場合はステップS38へ移行する。
【0048】
ステップS32では、第2通信設定データ記憶手段202が存在するか否か(外部ユニット200が接続されているのかあるいはキーボードユニット300が接続されているのか)を判別し、第2通信設定データ記憶手段202が存在する場合はステップS33へ、そうでない場合はステップS38へ移行する。
【0049】
ステップS33では、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から、第1通信設定データ記憶手段102の修正を指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合はステップS38へ、無かった場合はステップS34へ移行する。
【0050】
ステップS34では、第2通信設定データ記憶手段202に記憶されている通信設定データを読み出し、表示手段109に一覧表示する。尚、データが記憶されていない場合には、デフォルト(標準)のデータを表示する。
【0051】
ステップS35では、表示されている通信設定データを、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から入力されるキーデータに従って修正する。尚、ここで特定の指示入力に応じて、第1通信設定データ記憶手段102に記憶されている通信設定データを読み出して表示手段109に一覧表示するようにしても良い。これによって、第1通信設定データ記憶手段102の記憶内容を第2通信設定データ記憶手段202に容易に記憶させることができる。
【0052】
ステップS36で、通信設定データの修正が終了したと判別された場合、ステップS37で、修正後の通信設定データを第2通信設定データ記憶手段202に更新記憶し、本通信設定処理を終了する(ステップS1へ戻る)。
【0053】
一方ステップS38では、第1通信設定データ記憶手段102に記憶されている通信設定データを読み出し、表示手段109に一覧表示する。尚、データが記憶されていない場合には、デフォルト(標準)のデータを表示する。
【0054】
ステップS39では、表示されている通信設定データを、キー入力手段204あるいはキー入力手段302から入力されるキーデータに従って修正する。尚、外部ユニット200が接続されている場合、ここで特定の指示入力に応じて、第2通信設定データ記憶手段202に記憶されている通信設定データを読み出して表示手段109に一覧表示するようにしても良い。これによって、第2通信設定データ記憶手段202の記憶内容を第1通信設定データ記憶手段102に容易に記憶させることができる。
【0055】
ステップS40で、通信設定データの修正が終了したと判別された場合、ステップS41で、修正後の通信設定データを第1通信設定データ記憶手段102に更新記憶し、本通信設定処理を終了する(ステップS1へ戻る)。
【0056】
以上、ここまで挙げた実施形態における内容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定されるものではない。
【0057】
【発明の効果】
本発明の情報処理システムでは、外部ユニットが接続されている場合、その外部ユニット内の通信設定データ記憶手段に記憶されている通信設定データに基づいて通信が行われるよう設計したので、例えば1台の情報処理装置を複数人で共用する場合、各個人専用の外部ユニットを準備し、通信を行いたいときにその外部ユニットを情報処理装置に接続して通信することにより、情報処理装置内に複数人分の通信設定データを記憶させる必要が無くなり、通信設定データを選択するためにパスワードを入力する手間が省けるという効果が得られると共に、その外部ユニット内にはアクセスポイントの電話番号や接続アカウント、接続パスワードなどの通信設定データが記憶され、通信時にはそれらが自動的に読み出されて通信開始処理が行われるため、その外部ユニットを接続するだけで簡単に所望の通信先へアクセスできるという効果がある。
【0058】
また、外部ユニット内に送受信データも記憶されるため、共用している情報処理装置内の記憶手段を多数の人が使うことによる容量不足を解消することができるという効果がある。
【0059】
また、外部ユニット内に通信設定データ(特に接続パスワード)や送受信データが記憶されるため、その外部ユニットを情報処理装置から外して、各自で保管しておけば、それらのデータを他人からのぞき見される危険性がなくなるという効果がある。
【0060】
さらに、外部ユニット内に通信設定データとともにキー入力手段も備えているため、各個人の好みや通信目的に応じた最適なキー入力手段で、キー入力を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の情報処理装置における通信設定処理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報処理装置
101 通信手段
102 第1通信設定データ記憶手段
103 第1送受信データ記憶手段
104 外部ユニット接続手段
105 接続検出手段
106 判別手段
107 制御手段
108 記憶手段
109 表示手段
200 外部ユニット
201 接続手段
202 第2通信設定データ記憶手段
203 第2送受信データ記憶手段
204 キー入力手段
300 キーボードユニット
301 接続手段
302 キー入力手段

Claims (4)

  1. 第1の通信設定データを記憶する第1通信設定データ記憶手段と前記第1通信設定データ記憶手段に記憶された第1の通信設定データに基づいて通信を行う通信手段とを備えた情報処理装置と、第2の通信設定データを記憶する第2通信設定データ記憶手段と、前記情報処理装置に接続可能な接続手段と、キー入力を行うキー入力手段とを備えた外部ユニットを有してなる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記外部ユニットと接続可能な外部ユニット接続手段と、
    前記第1の通信設定データに基づいて通信を行うよう指示する指示手段と、
    前記外部ユニット接続手段と外部ユニットとの接続状態を検出する接続検出手段と、
    前記接続検出手段によって外部ユニットが接続されていることが検出された場合に、当該外部ユニット内の第2通信設定データ記憶手段に、第2の通信設定データが記憶されているか判別する判別手段と、
    前記判別手段により第2の通信設定データが存在すると判別された場合、前記通信手段が前記第2の通信設定データに基づいて通信を行うよう制御し、前記指示手段による指示があった場合、は前記接続検出手段によって前記外部ユニットが接続されていないことが検出された場合、前記通信手段が前記第1の通信設定データに基づいて通信を行うよう制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記キー入力手段から入力された、前記指示手段による指示を発生させるキーデータに基づいて、前記通信手段の制御を行うことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記情報処理装置は更に、第1の送受信データを記憶する第1送受信データ記憶手段を備え、
    前記外部ユニットは更に、第2の送受信データを記憶する第2送受信データ記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定データが存在すると判別した場合、前記通信手段が前記第2の通信設定データに基づき前記第2送受信データ記憶手段を送受信データの記憶部として用いて通信を行うよう制御し、前記指示手段による指示があった場合、は前記接続検出手段によって前記外部ユニットが接続されていないことが検出された場合、前記通信手段が前記第1の通信設定データに基づき前記第1送受信データ記憶手段を送受信データの記憶部として用いて通信を行うよう制御することを特徴とする、請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理システムは更に、キーボードユニットを備え、
    前記情報処理装置は更に、表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記キーボードユニットに備えられたキー入力手段または前記外部ユニットに備えられたキー入力手段からのキーデータに基づき、前記第1通信設定データ記憶手段または前記第2通信設定データ記憶手段に記憶されている通信設定データを読み出して前記表示手段に表示し、前記表示されている通信設定データを修正し、前記修正後の通信設定データを前記第1通信設定データ記憶手段または前記第2通信設定データ記憶手段に更新記憶するよう制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 通信設定データを記憶する通信設定データ記憶手段と、
    前記通信設定データ記憶手段に記憶された通信設定データに基づいて通信を行う通信手段と、
    外部ユニットと接続可能な外部ユニット接続手段とを含む情報処理装置であって、
    前記通信設定データに基づいて通信を行うよう指示する指示手段と、
    前記外部ユニット接続手段と前記外部ユニットとの接続状態を検出する接続検出手段と、
    前記接続検出手段によって前記外部ユニットが接続されていることが検出された場合に、当該外部ユニット内に通信設定データが記憶されているか判別する判別手段と、
    前記判別手段により、前記外部ユニット内に通信設定データが存在すると判別された場合、前記通信手段が前記外部ユニット内に記憶されている前記通信設定データに基づいて通信を行うよう制御し、前記指示手段による指示があった場合、は前記接続検出手段によって前記外部ユニットが接続されていないことが検出された場合、前記通信手段が前記通信設定データ記憶手段に記憶されている前記通信設定データに基づいて通信を行うよう制御する制御手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記外部ユニットに備えられたキー入力手段から入力された、前記指示手段による指示を発生させるキーデータに基づいて、前記通信手段の制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
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