JPH10283292A - 携帯型記憶媒体 - Google Patents

携帯型記憶媒体

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Publication number
JPH10283292A
JPH10283292A JP9102430A JP10243097A JPH10283292A JP H10283292 A JPH10283292 A JP H10283292A JP 9102430 A JP9102430 A JP 9102430A JP 10243097 A JP10243097 A JP 10243097A JP H10283292 A JPH10283292 A JP H10283292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
storage medium
portable storage
information
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP9102430A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yoshida
敬二 吉田
Takashi Tamura
隆志 田村
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TSUZUKI DENKI KK
Original Assignee
TSUZUKI DENKI KK
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Publication date
Application filed by TSUZUKI DENKI KK filed Critical TSUZUKI DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された端末装置を1人1
台でなく複数人で共用使用する際、個人の電子メールの
中味の機密性を保つ仕組みが必要であり、個人識別と同
時に個人のメールの内容を他人が見ることができないよ
うな共用利用のための携帯型記憶媒体の提供を課題とし
ている。 【解決手段】 共同利用者ごとに各自の携帯型記憶媒体
を持ち、端末装置使用時に、自分の携帯型記憶媒体を端
末装置に装着して使用する。この携帯型記憶媒体には、
個人識別情報と電子メール動作環境設定情報と個人対応
の電子メール送信受信記憶領域を含んでおり、運用時付
加プログラムとこの携帯型記憶媒体により、メールの送
信受信電文を携帯型記憶媒体内に記録させることによ
り、通信終了時これを抜き取れば端末装置本体の記憶装
置にはメールの内容を残さず他人が見ることはできな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ネットワークに接続されたパソ
コン等の端末装置を一人一台でなく、複数人一台で共用
利用するための個人識別情報(2)を記憶した携帯型記
憶媒体(1)例えばフロッピーディスクである。
【0002】インターネット、イントラネットは個人メ
ールを扱い、情報伝達のためには一人一台の端末が望ま
しい。しかし、企業の設備として一人一台は投資負担が
大きく、また複数人一台は個人情報の機密保持上に問題
がある。
【0003】
【従来の技術】従来技術においては、一台の端末装置を
一人で使用する場合は、個人識別情報(ID番号など)
と電子メールの記憶領域の指定を、ブラウザ(インター
ネットの画面表示ソフトウェア)の環境設定のルールに
従って設定していた。 これを複数人で一台の端末装置
を使用するとき、毎回この設定を行なう必要があり、操
作の煩雑さと機密性に問題があった。
【0004】他の共用利用方法として、ID番号を記録
した記憶媒体(IDフロッピー)を用いることにより、
本人の識別を行う方法がある。この場合、電子メールは
端末装置の記憶装置、例えばパソコン端末の固定ディス
ク上にあり、共用利用する他の人が、これを見ることは
何等かの方法で可能であり機密保持上問題があった。
【0005】特許開平6−188978では、個人専用
端末に設定されていた個人特有の通信環境と同等の環境
を共用端末に生成して、通信サービスを同等に受けるよ
うにしている。その方法としてはネットワーク上のサー
バやホストコンピュータから通信網を経由して、個人特
有の通信環境を受取り環境を生成するものであり、この
場合同一端末を複数人で使用するときの識別やセキュリ
ティに問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記例に示したように
複数人で共用利用しても、他人のメールの中身の機密性
を保つ仕組みが必要であり、本発明は個人識別と同時に
個人のメールの内容を、他人が見ることのできないよう
な共用利用のための記憶媒体を提供することを目的とし
ている。また他の目的は、複数人の共用利用の際の複雑
な操作性を排除することにある。また他の目的は、電子
メールソフトに標準に用意されたプログラム処理を変え
ることなく運用する方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、携帯型記憶媒体(1)を用いて、
メールの送信受信電文を例えばフロッピーディスク内に
記憶しておき、端末装置の記憶装置にメール内容を残さ
ないようにしたものである。
【0008】このため共同利用者ごとに各自の専用の携
帯型記憶媒体(1)を持ち、端末装置使用時に操作者が
自身の携帯型記憶媒体(1)を装着して使用する。
【0009】この携帯型記憶媒体(1)で個人の識別を
行なう。 個人識別情報としては一般に使われるID番
号でもまた印鑑画像、指紋画像、サイン識別情報、声紋
など何れでもよい。
【0010】インターネット・イントラネット端末装置
には標準の画面表示プログラム(ブラウザ)やメール送
受信プログラムがあり、標準性を高めるためにはこれを
かえることなく追加プログラムで処理する必要がある。
このため本発明では端末装置の操作者の個人識別情報
(2)と端末動作環境設定情報の格納レジストリの設定
内容をあらかじめ使用者の端末操作に先立って置き換え
設定を行うようにしたものである。
【0011】このために端末装置のプログラムに携帯型
記憶媒体起動ソフトを追加し、端末操作者が携帯型記憶
媒体を装着し、運用を開始するとき携帯型記憶媒体の内
容(電子メール動作環境設定情報、個人識別情報、電子
メール記憶領域指定情報)を端末装置の環境設定用記憶
部に設定する動作を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】図3に本発明のシステム構成図を
示す。端末装置(10)はパソコンなどからなり、外部の
キーボード(20)、表示装置(30)と接続されまたネッ
トワークを介してインターネット、イントラネットのサ
ーバ装置(40)と接続されている。 また携帯型記憶媒
体(1)、この実施例では運用フロッピーディスクで、
共同使用者に個別に割り当てられ、その一つが使用時端
末装置(10)に内蔵のフロッピーディスク装置部(11)
に着装される。
【0013】端末装置(10)内は、フロッピーディスク
装置部(11)の他、通信制御部(12)、情報制御部(1
3)及び内蔵ディスク部(17)から構成されている。
また、情報制御部(13)は内部にプログラム制御部(1
4)を持っている。
【0014】プログラム制御部(14)はさらに標準の電
子メールソフト(15)と本発明によるフロッピーディス
ク起動ソフト(16)を持っている。 また、内蔵ディス
ク部(17)は内部にレジストリ(6)を持っている。
【0015】図2にレジストリ(6)の明細を示す。こ
の中に電子メール動作環境設定情報(7)を持ち、その
内容は個人識別情報(8)と電子メール記憶領域指定情
報(9)とからなっている。個人識別情報(8)はID
番号などの運用フロッピーディスク操作者の特定情報で
ある。 電子メール記憶領域指定情報(9)は電子メー
ル送受信の記憶領域指定情報である。
【0016】図1に携帯型記憶媒体(1)の内容を示す。
携帯型記憶媒体(1)は、個人別に複数個用意されてお
り個人識別情報(2)が異なる以外は同一情報が入って
いる。この中の電子メール動作環境設定情報(3)は個
人識別情報(2)と電子メール記憶領域指定情報(4)
からなる。
【0017】この電子メール記憶領域指定には、本発明
では携帯型記憶媒体(1)内のメール送信受信記憶領域
が指定してあり、ここに送信用に作られたメールおよび
受信されたメールが蓄積される。
【0018】次に、本発明の動作を図面を参照し説明す
る。本実施例では携帯型記憶媒体(1)としてフロッピ
ーディスクを使用している。 ・図3のフロッピーディスク装置部(11)に特定操作者
のフロッピーディスク(1)を装着する。 ・操作者はキーボード(20)を操作し、情報制御部(1
3)の起動をかける。
【0019】・最初にプログラム制御部(14)内のフロ
ッピーディスク起動ソフト(16)が起動する。 ・このプログラムによりフロッピーディスク装置部(1
1)に指示が出て図1の運用フロッピーディスク(1)
の内容が読み取られ、内蔵ディスク部(17)のレジスト
リ(6)の電子メール動作環境設定情報(7)、個人識
別情報(8)、電子メール記憶領域指定情報(9)が書
き換えられる。
【0020】・次に、プログラム制御部(14)の電子メ
ールソフト(15)が起動される。 ・電子メールソフト(15)はレジストリ(6)を読み取
り、電子メールの動作環境を設定する。
【0021】これ以降は端末装置の通常の電子メールの
送受信と同じ動作が以下のように行われる。 ・電子メールソフト(15)はパスワードの入力要求を表
示装置(30)に表示し、キーボード(20)から操作者の
パスワード入力を受取る。 ・入力されたパスワードとレジストリ(6)に設定され
ているID番号とが通信制御部(12)を経てサーバ装置
(40)に送られる。 ・サーバ装置(40)は予め端末装置(10)の共同利用者
のID番号とパスワードが登録されており、端末装置
(10)から送られた内容を照合する。 ・サーバ装置(40)の内部にはID番号に対応して予め
ネットワークから受信された電子メールを蓄えており、
照合が一致していればこれを端末装置(10)へ送出す
る。
【0022】・端末装置(10)は受信した電子メールを
レジストリ(6)から読み取った電子メール受信記憶領
域指定先へ送り記憶させる。 ・このとき電子メール受信先は運用フロッピーディスク
に指定されており受信メールは図1のフロッピーディス
ク(1)の電子メール送信受信記憶領域(5)に格納さ
れる。 ・格納された電子メールは表示装置(30)に表示され
る。この様にして受信メールは個人のフロッピーディス
クに保存されるので通信終了によりこれをぬき取ったあ
とは端末装置の共同利用者に見られることはない。
【0023】次に送信メールについて説明する。 ・端末装置(10)で作成された送信メールは内蔵ディス
ク(17)のレジストリ(6)に指定された記憶領域指定
情報に基づき運用フロッピーディスク(1)の中の電子
メール送信受信記憶領域(5)内に書き込まれる。 ・端末装置(10)に送信指示がされると電子メールソフ
ト(15)が動作し図2のレジストリ(6)の情報により
送信メールがフロッピーディスク(1)より取出されサ
ーバ装置(40)経由でネットワークへ送出される。 送
信の場合もフロッピーディスク(1)にしか送信メール
情報は蓄積されていない。 従って使用者個人の文書の
機密を保つことができる。
【0024】本実施例では携帯型記憶媒体(1)はフロ
ッピーディスクとして説明を記してあるが、本発明はI
Cカード等その他の記憶媒体であっても同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載されるような効果を奏する。端末装
置(10)の共用使用者に個別に割り当てられた携帯型記
憶媒体(1)を使用時に装着することにより、電子メー
ル送信受信内容は携帯型記憶媒体(1)内に蓄積され、
使用者間での情報の機密を保ち、かつ共同使用が可能で
ある。
【0026】端末装置(10)に組み込まれた標準的な画
面表示プログラム(ブラウザ)やメール送受信プログラ
ムを変えることなく挿入した携帯型記憶媒体(1)によ
り容易な手段でかつ容易な操作で使用者個人が専用に使
える環境を作り出すことができる。
【0027】端末装置一台について複数人の共用使用を
可能としているが、逆に端末装置が分散して複数台ある
ときメール運用を特定の端末装置に限ることなくどの端
末装置からでも自分のメールの送受信を可能とすること
ができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
[図1]本発明の携帯型記憶媒体の内容を示す構成図であ
る。 [図2]端末装置の内蔵ディスク内のレジストリの内容を
示す説明図である。 [図3]本発明の適用されるシステムの構成図である。 [符号の説明] 1 携帯型記憶媒体 2 個人識別情報 3 電子メール動作環境設定情報 4 電子メール記憶領域指定情報 5 電子メール送信受信記憶領域 6 レジストリ 7 電子メール動作環境設定情報 8 個人識別情報 9 電子メール記憶領域指定情報 10 端末装置 11 フロッピーディスク装置部 12 通信制御部 13 情報制御部 14 プログラム制御部 15 電子メールソフト 16 フロッピーディスク起動ソフト 17 内蔵ディスク部 20 キーボード 30 表示装置 40 サーバ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された端末装置に
    使用する個人別に割当てた携帯型記憶媒体(1)であっ
    て、該携帯型記憶媒体(1)は個人識別情報(2)と、
    電子メール動作環境設定情報(3)と、電子メール記憶
    領域指定情報(4)と、電子メール送信受信記憶領域
    (5)とを含み、該携帯型記憶媒体(1)を端末装置に
    装着し、メール環境を変更する付加プログラムの作用に
    より該携帯型記憶媒体(1)内に個人メールの蓄積を行
    うことを特徴とする端末装置の共用利用のための携帯型
    記憶媒体(1)。
JP9102430A 1997-04-07 1997-04-07 携帯型記憶媒体 Pending JPH10283292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9102430A JPH10283292A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 携帯型記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

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JP9102430A JPH10283292A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 携帯型記憶媒体

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Family

ID=14327257

Family Applications (1)

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JP9102430A Pending JPH10283292A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 携帯型記憶媒体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154957A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Sharp Corp 外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム
JP2002236750A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Toshiba Corp 医用画像診断装置で用いる操作者個人情報共有のシステム、その方法、及びそのプログラム

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