JP3025738B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3025738B2
JP3025738B2 JP5302029A JP30202993A JP3025738B2 JP 3025738 B2 JP3025738 B2 JP 3025738B2 JP 5302029 A JP5302029 A JP 5302029A JP 30202993 A JP30202993 A JP 30202993A JP 3025738 B2 JP3025738 B2 JP 3025738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のホストとネット
ワークを介して接続されて共有環境下で使用する印刷装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のユーザによって共有される
印刷装置は、イーサネット(商品名)等のネットワーク
を介して文章データが送信されるとその文章データを元
に印刷イメージデータを作成した後直ちに印刷出力を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、送信された文章データを印刷装置が受信した
後、直ちに出力してしまうため、ユーザと印刷装置との
距離がかけ離れている環境では特に、他のユーザに見ら
れてはいけない文章データを出力することはできないと
いう問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、受信した印刷情報が照合確認が必要な
印刷情報であるかどうかを判定し、該判定結果に基づい
て印刷情報に基づく印刷部が印刷可能な出力データを展
開して記憶させておくとともに、照合情報がユーザから
所定時間内に入力されない場合には、該出力データを破
棄し、、ユーザから照合情報が所定時間経過後に入力さ
れた場合には、印刷情報から出力データの展開して印刷
部に出力するように制御することにより、機密保持を要
する印刷情報は、照合情報の入力を行ってから印刷され
るので、印刷情報が無条件に印刷されてしまうことを確
実に防止することができるとともに、所定時間経過後は
展開された状態で出力するので、メモリ効率がよくな
り、再度外部から同一印刷情報の再送負荷をなくすこと
ができる印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の上位装置から受信する印刷情報を解析して生
成する出力データを印刷する印刷部を有する印刷装置で
あって、受信した前記印刷情報が照合確認が必要な印刷
情報であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段
により照合確認が必要な印刷情報であると判定された場
合は、前記印刷情報を出力データに展開し、記憶手段に
格納しておく展開記憶手段と、前記記憶手段に格納され
ている出力データの印刷データの印刷許可を与えるため
の照合情報を入力する照合情報入力手段と、前記記憶手
段に展開された状態で格納されている出力データを所定
時間経過後に破棄し、該出力データの印刷情報を前記記
憶手段に保持させる破棄手段と、前記照合情報入力手段
により照合情報が所定時間経過後に入力された場合に、
当該照合情報に対応する印刷情報に基づいて再度出力デ
ータを生成し、当該出力データを前記印刷部に出力する
ように制御する出力制御手段と設けたものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記出力制御
手段は、前記照合情報入力手段により照合情報が所定時
間経過前に入力された場合に、当該照合情報に対応する
出力データを前記記憶手段から読み出して前記印刷部に
出力するものである。本発明に係る第3の発明は、前記
照合確認が必要な印刷情報のユーザ名を表示し、照合情
報の入力を催促する催促手段を更に有するものである。
本発明に係る第4の発明は、前記印刷情報は、照合確認
が必要な印刷情報であることを示す制御コードと、ユー
ザ名と、照合情報とを含むものである。
【0007】
【作用】第1の発明においては、受信した前記印刷情報
が照合確認が必要な印刷情報であると判定された場合
は、前記印刷情報を出力データに展開し、記憶手段に格
納しておき、記憶手段に展開された状態で格納されてい
る出力データを所定時間経過後に破棄し、該出力データ
の印刷情報を記憶手段に保持させ、照合情報が所定時間
経過後に入力された場合に、当該照合情報に対応する印
刷情報に基づいて再度出力データを生成し、当該出力デ
ータを印刷部に出力するように制御して、機密保持を要
する印刷情報は、照合情報の入力を行ってから印刷され
るので、印刷情報が無条件に印刷されてしまうことを確
実に防止することができるとともに、所定時間経過後は
展開された状態で出力するので、メモリ効率がよくな
い、再度外部から同一印刷情報の再送負荷をなくする。
【0008】第2〜第4の発明においては、照合確認が
必要な印刷情報のユーザ名が表示された状態で催促に従
い照合情報が所定時間経過前に入力された場合に、当該
照合情報に対応する出力データを記憶手段から読み出し
て印刷部に出力して、照合確認がなされたユーザが既に
展開された出力データに基づき機密性のある出力データ
の印刷結果を速やかに得られる。
【0009】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図である。
【0010】図において、101は印刷装置本体、10
2−1〜102−Nはパソコン、115はパソコン10
2−1〜102−Nを操作しているユーザ、103は印
刷装置101を含め複数のパソコンが接続されているネ
ットワークである。
【0011】印刷装置101において、104は前記ネ
ットワーク103から文章データを入力するための入力
インタフェース、105はCPUとプログラムROMか
らなる主制御部、106はコードROM、107はフォ
ントの形を格納しているフォントROM、108は前記
主制御部105が作業するときに使用するRAM、10
9はHD(ハードディスク)、110は印刷装置101
からユーザへ情報を伝達させるための表示パネル、11
1はユーザから印刷装置101へ情報を伝達させるため
のキーパネル、113は印刷を実行する印字部(プリン
タエンジン)、114は主制御部105と各電気的デバ
イスとの間で情報を伝達するCPUバス、112はCP
Uバス114と印字部113の間の情報のやりとりを仲
介するエンジンインタフェースである。
【0012】このように構成された印刷装置において、
印刷情報中の出力制限データに基づいて主制御部105
が生成されたイメージデータの転送先をHD109また
はプリンタエンジン113に切り換えるので、ホストか
ら印刷情報を受信してイメージデータを生成しても、生
成されたイメージデータが消失することなく、かつ無条
件に出力されてしまうことを確実に防止するものであ
る。
【0013】また、RAM108またはHD109に記
憶されたユーザ情報とキーパネル111から入力された
パスワードとを主制御部105が照合して、該照合結果
に基づいてHD109からプリンタエンジン113に対
するイメージデータの転送開始を制御するので、正規の
ユーザがプリンタ装置側で既にイメージ生成されて出力
されずに記憶されているイメージデータの出力開始を指
示するためのデータを入力しない限り、記憶されたイメ
ージデータが印刷されることを確実に防止するものであ
る。
【0014】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷装置における機密出力制御動作
について説明する。
【0015】図2は本発明に係る印刷装置における機密
出力制御手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0016】ユーザ115はパソコン102を操作して
文章データをパソコン102から印刷装置101へ送信
する(1)。この時、文章データの先頭に、この文章デ
ータが秘密文書であることを指定する制御コードとユー
ザ名とパスワードを付加しておく。
【0017】ここで、この制御コードが付加されている
かどうかを判定し(2)、いない文章データを受信した
ときは、主制御部105は従来例と同じ方法で処理を行
う(3)。
【0018】一方、ステップ(3)の判定で制御コード
が付加されていると判定した場合には、印刷装置101
に受信された文章データは主制御部105によって解析
され(4)、フォントROM107のフォントデータが
参照されながらビットイメージデータへ展開される
(5)。展開されたビットイメージデータは順次RAM
108またはHD109へ貯えられる(6)。
【0019】そして、全ての文章データの展開処理が完
了した後(7)、主制御部105はユーザ名を表示パネ
ル110へ表示させ、キーパネルからのパスワードの入
力を待つ状態になる(8)。
【0020】ただし、この状態において、ネットワーク
103に接続されたいずれかのパソコン102−1〜1
02−Nから文章データを受信することは可能に構成さ
れている。
【0021】ここで、正しいパスワードがキーパネル1
11から入力されたかどうかを判定して(9)、正しい
パスワードがキーパネル111から入力されたと判定し
た場合には、主制御部105は印字部113に入力され
たパスワードに対応する全てのデータを次に述べるよう
に出力させ(10)、正しいパスワードがキーパネル1
11から入力されたていないと判定した場合には、その
旨を表示パネル110に表示し(11)、処理を終了す
る。なお、この際、以下の制御を実行するように構成し
ても良い。
【0022】すなわち、表示パネルにパスワードエラー
を表示してからの所定時間経過後、機密保持を優先して
受信して展開されたイメージデータを破棄して、受信デ
ータを受信したパスワード判定情報(ユーザ名とパスワ
ード)とともに、ハードディスク(HD)109にロッ
ク情報として保持し、ロック解除データ入力とパスワー
ド入力を待って、再度イメージデータを再生することに
より、同一データの再転送負担を減らし、かつデータ機
密性を担保できるように構成してもよい。
【0023】以後、通常のプリントシーケンスを開始
し、エンジンインタフェース112を介して印字部11
3と交信し印字部113に印刷動作の前準備をさせる。
次に、印字部113は印刷動作の準備が完了すると水平
同期信号をエンジンインタフェース112へ送りながら
エンジンインタフェース112から送られる画像信号に
従って印字を開始する。エンジンインタフェース112
はHD109からビットイメージデータを読み出し水平
同期信号に同期させながら画像信号を印字部113へ転
送する。
【0024】以上のようにして文章データはパスワード
がユーザによって入力されると全てプリントアウトされ
る。 〔第2実施例〕本実施例はユーザがパスワードを印刷装
置の入力する代わりに磁気カードを印刷装置の磁気カー
ド読み取り部に読ませる。つまり、磁気カードに個々の
ユーザに固有なユーザ名を磁気の強弱に変換してカード
の表面に予め記録させておき、それを主制御部に読み取
らせ、ユーザIDと一致したとき印刷を開始させること
を特徴とする。
【0025】図3は本発明の第2実施例を示す印刷装置
の制御構成を説明するブロック図である。
【0026】図において、201は印刷装置本体、20
2はパソコン、215はパソコン202−1〜202−
Nを操作しているユーザ、203は印刷装置201を含
め複数のパソコンが接続されているネットワークであ
る。
【0027】印刷装置201の内部において、204は
ネットワーク203から文章データを入力するための入
力インタフェース、205はCPUとプログラムROM
からなる主制御部、206はコードROM、207はフ
ォントの形を格納しているフォントROM、208は主
制御部205が作業するときに使用するRAM、209
はハードディスク(HD)、210は印刷装置201か
らユーザへ情報を伝達させるための表示パネル(PAN
EL)である。
【0028】211はユーザから印刷装置201へ情報
を伝達させるためのキーパネル(KEY)、213は印
刷を実行する印字部、214は主制御部205と各電気
的デバイスとの間で情報を伝達するCPUバス、212
はCPUバス214と印字部(ENGIN)213の間
の情報のやりとりを仲介するエンジンインタフェースで
ある。216は磁気カード読み取り部、217は磁気カ
ード読み取り部216が読み取ったカードの情報をCP
Uバス214へ伝達する磁気カードインタフェースであ
る。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
ユーザ215はパソコン202を操作して文章データを
パソコン202から印刷装置201へ送信する。この
時、文章データの先頭に、この文章データが秘密文書で
あることを指定する制御コードとユーザ名とパスワード
を付加しておく。この制御コードが付加されていない文
書データを受信したときは、主制御部205は従来例と
同じ方法で処理を行う。
【0030】文書データは主制御部205によって解析
され、フォントROM207のフォントデータが参照さ
れながらビットイメージデータへ展開される。展開され
たビットイメージデータは順次RAM208またはHD
209へ貯えられる。全ての文章データの展開処理が完
了した後、主制御部205はユーザ名を表示パネル21
0へ表示させ、磁気カードによるユーザ名のパスワード
の入力を持つ状態になる。
【0031】ただし、この状態において、ネットワーク
203に接続されたいずれかのパソコン202−1〜2
02−Nから文章データを受信することは可能に構成さ
れている。ここで磁気カードによってユーザ名が認識さ
れると、主制御部205は印字部213に入力されたユ
ーザ名に対応するデータを次に述べるように出力させ
る。まず、エンジンインタフェース212を介して印字
部213と交信し、印字部213に印刷動作の前準備を
させる。
【0032】次に、印字部213は印刷動作の準備が完
了すると水平同期記号をエンジンインタフェース212
へ送りながらエンジンインタフェース212から送られ
る画像信号に従って印字を開始する。エンジンインタフ
ェース212はHD209からビットイメージデータを
読み出し水平同期信号に同期させながら画像信号を印字
部213へ転送する。
【0033】以上のようにして文章データはユーザにI
Cカードを印刷装置101のICカード読み取り部21
6にされると全てプリントアウトされる。 〔第3実施例〕本実施例はユーザがパスワードを印刷装
置の入力する代わりにユーザの指紋を印刷装置の画像読
み取り部に読ませる。つまり、指紋照合部は個々のユー
ザの指紋形状を予め記録していて、指紋を識別すると対
応するユーザ名を主制御部に読み取らせ、送信された文
章データのユーザ名と一致したとき印刷を開始させるこ
とを特徴とする。
【0034】図4は本発明第3の実施例を示す印刷装置
の制御構成を説明するブロック図である。
【0035】図において、301は印刷装置本体、30
2はパソコン、315はパソコン302−1〜302ば
ーNを操作しているユーザ、303は印刷装置301を
含め複数のパソコンが接続されているネットワークであ
る。
【0036】印刷装置301の内部において、304は
ネットワーク303から文章データを入力するための入
力インタフェース、305はCPUとプログラムROM
からなる主制御部、306はコードRAM、307はフ
ォントの形を格納しているフォントROM、308は主
制御部305が作業するときに使用するRAM、309
はハードディスク(HD)である。
【0037】310は印刷装置301からユーザへ情報
を伝達させるための表示パネル、311はユーザから印
刷装置301へ情報を伝達させるためのキーパネル、3
13は印刷を実行する印字部、314は主制御部305
と各電気的デバイスとの間で情報を伝達するCPUバ
ス、312はCPUバス314と印字部313の間の情
報のやりとりを仲介するエンジンインタフェースであ
る。
【0038】318は指紋形状を読み取るための画像読
み取り部である。317は画像読み取り部318を駆動
するドライバである。316は読み取られた指紋画像を
照合し登録されたユーザ名をCPUバス314へ伝達す
る指紋照合部である。
【0039】次に、本実施例の動作について説明する。
ユーザ315はパソコン302を操作して文章データを
パソコン302から印刷装置301へ送信する。このと
き文章データの先頭に、この文章データが秘密文書であ
ることを指定する制御コードとユーザ名とパスワードを
付加しておく。 この制御コードが付加されていない文
書データを受信したときは、主制御部305は従来例と
同じ方法で処理を行う。
【0040】文書データは主制御部305によって解析
され、フォントROM307のフォントデータが参照さ
れながらビットイメージデータへ展開される。展開され
たビットイメージデータは順次RAM308またはHD
D309へ貯えられる。
【0041】全ての文章データの展開処理が完了した
後、主制御部305はユーザ名を表示パネル310へ表
示させ、ユーザ315からの指紋によるユーザ名のパス
ワードの入力を持つ状態になる。
【0042】ただし、この状態において、ネットワーク
303に接続されたいずれかのパソコン302−1〜3
02−Nから文章データを受信することは可能に構成さ
れている。
【0043】指紋照合部316はドライバ317を介し
て画像読み取り部318に読み取らせた画像を予め登録
されたユーザの指紋画像と照合し、同一と判断したと
き、対応するユーザ名を主制御部305に報告する。主
制御部305は報告されたユーザ名に対応するデータが
あれば、次に述べるように印字部313へ出力される。
【0044】まず、エンジンインタフェース312を介
して印字部313と交信し、印字部313に印刷動作の
前準備をさせる。
【0045】次に、印字部313は印刷動作の準備が完
了すると水平同期記号をエンジンインタフェース312
へ送りながらエンジンインタフェース312から送られ
る画像信号に従って印字を開始する。エンジンインタフ
ェース312はHD309からビットイメージデータを
読み出し、水平同期信号に同期させながら画像信号を印
字部313へ転送する。
【0046】以上のようにして、文章データはユーザに
ユーザの指紋を印刷装置301の指紋読み取り部に読み
取らせることによって全てプリントアウトされる。
【0047】上記各実施例によれば、印刷装置301内
にユーザ名またはパスワードを保持する記憶媒体(バッ
クアップ可能なRAM等による)と、送信された文章デ
ータを印刷イメージデータへ展開処理を施した後、ユー
ザからパスワードが入力されない限り印刷イメージデー
タを印刷出力しないという動作プログラムをROMに記
憶することにより、不特定のユーザが印刷出力されたシ
ートが第三者に見られてしまうことを確実に防止できる
とともに、正規のユーザである場合には、転送されてい
る印刷情報を即座に出力することを可能とする。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第4の発明によれば、複数の上位装置から受信する印
刷情報を解析して生成する出力データを印刷する印刷部
を有する印刷装置であって、受信した前記印刷情報が照
合確認が必要な印刷情報であるか否かを判定する判定手
段と、前記判定手段により照合確認が必要な印刷情報で
あると判定された場合は、前記印刷情報を出力データに
展開し、記憶手段に格納しておく展開記憶手段と、前記
記憶手段に格納されている出力データの印刷データの印
刷許可を与えるための照合情報を入力する照合情報入力
手段と、前記記憶手段に展開された状態で格納されてい
る出力データを所定時間経過後に破棄し、該出力データ
の印刷情報を前記記憶手段に保持させる破棄手段と、前
記照合情報入力手段により照合情報が所定時間経過後に
入力された場合に、当該照合情報に対応する印刷情報に
基づいて再度出力データを生成し、当該出力データを前
記印刷部に出力するように制御する出力制御手段と設け
たので、機密保持を要する印刷情報は、照合情報の入力
を行ってから印刷されるので、印刷情報が無条件に印刷
されてしまうことを確実に防止することができるととも
に、所定時間経過後は展開された状態で出力するので、
メモリ効率がよくなり、再度外部から同一印刷情報の再
送負荷をなくすことができるという効果を奏する。
【0049】
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷装置における機密出力制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【符号の説明】
101 印刷装置本体 102−1 パソコン 103 ネットワーク 104 入力インタフェース 105 主制御部 106 コードROM 107 フォントROM 108 RAM 109 HD 110 表示パネル 111 キーパネル 112 エンジンインタフェース 113 プリンタエンジン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の上位装置から受信する印刷情報を
    解析して生成する出力データを印刷する印刷部を有する
    印刷装置であって、 受信した前記印刷情報が照合確認が必要な印刷情報であ
    るか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により照合確認が必要な印刷情報であると
    判定された場合は、前記印刷情報を出力データに展開
    し、記憶手段に格納しておく展開記憶手段と、 前記記憶手段に格納されている出力データの印刷データ
    の印刷許可を与えるための照合情報を入力する照合情報
    入力手段と、 前記記憶手段に展開された状態で格納されている出力デ
    ータを所定時間経過後に破棄し、該出力データの印刷情
    報を前記記憶手段に保持させる破棄手段と、 前記照合情報入力手段により照合情報が所定時間経過後
    に入力された場合に、当該照合情報に対応する印刷情報
    に基づいて再度出力データを生成し、当該出力データを
    前記印刷部に出力するように制御する出力制御手段と、
    を具備したことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段は、前記照合情報入力
    手段により照合情報が所定時間経過前に入力された場合
    に、当該照合情報に対応する出力データを前記記憶手段
    から読み出して前記印刷部に出力することを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記照合確認が必要な印刷情報のユーザ
    名を表示し、照合情報の入力を催促する催促手段を更に
    有することを特徴とする請求項1乃至2記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記印刷情報は、照合確認が必要な印刷
    情報であることを示す制御コードと、ユーザ名と、照合
    情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の印刷装置。
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