JP2001154957A - 外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム - Google Patents

外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム

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JP2001154957A JP33531599A JP33531599A JP2001154957A JP 2001154957 A JP2001154957 A JP 2001154957A JP 33531599 A JP33531599 A JP 33531599A JP 33531599 A JP33531599 A JP 33531599A JP 2001154957 A JP2001154957 A JP 2001154957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部ユニットを接続するだけで簡単に所望の
通信先へアクセスできる、外部ユニットに接続可能な情
報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム
を提供することである。 【解決手段】 通信手段101を備えた情報処理装置1
00に、この情報処理装置100を使用する各個人の通
信設定データあるいは送受信データを記憶した外部ユニ
ット200を接続可能とし、接続検出手段105によっ
て外部ユニット200が接続されていることが検出さ
れ、判別手段106によって外部ユニット200に通信
設定データが存在すると判別された場合に、外部ユニッ
ト200に記憶された通信設定データあるいは送受信デ
ータを用いて通信を行う制御手段107を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の情報処理シス
テムと通信を行う通信手段を備え、更に通信手段の設定
データを記憶した外部ユニットを接続可能な情報処理装
置及びその外部ユニットを有してなる情報処理システム
に関し、具体的にはパーソナルコンピュータ、文書編集
装置、携帯型情報端末などの情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、他の情報処理装置と通信するサー
ビスとして、例えばパソコン通信サービス、インターネ
ットによるWWW(World Wide Web)サ
ービス、電子メールサービスなどが広く実施されてい
る。このような通信を行うためには、通信プロトコルや
接続アカウント、接続パスワードなど数多くの設定を行
う必要がある。
【0003】従来、設定された通信設定データは当該情
報処理装置内の記憶手段に記憶され、次に通信を行う場
合、その記憶された通信設定データを用いて通信を行う
ことができた。
【0004】また、その情報処理装置を複数の人間が共
用する場合や、複数の通信先と通信を行う場合など、複
数の通信設定データを当該情報処理装置内の記憶手段に
記憶しておき、通信を行う際に、その中から所望の通信
設定データを選択して通信を行うようにすることもでき
た。その際、各々の通信によって発生する送受信データ
(送受信されたハイパーテキスト文書や電子メール文
書、あるいは通信履歴情報など)は、当該情報処理装置
内の記憶手段に、混在して、あるいは区別して記憶され
ていた。
【0005】例えば、特開平10−200653号公報
や特開平10−334005号公報には、1つの装置内
に複数の通信設定データを記憶し、その中から選択され
た通信設定データに基づいて通信を行う通信装置が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【0007】特開平10−200653号公報や特開平
10−334005号公報に開示されている技術では、
上記のように複数名分の通信設定データや送受信データ
が、共用の情報処理装置内の記憶手段に記憶されている
ため、例えばパスワードを入力することなどによって本
人以外の通信設定データや送受信データを使用できない
ようにする必要があり、パスワードをその都度入力する
手間や、パスワードを忘れたり他人に知られたりしない
ように管理する手間がかかるという課題があった。
【0008】また、たとえパスワード等によって保護し
ていたとしても、セキュリティが破壊され、他人に通信
設定データや送受信データを覗き見られたり、他人の通
信設定で通信が行われてしまう可能性があるという課題
があった。
【0009】また、多くの人数分の送受信データ等を情
報処理装置内の記憶手段に記憶すると、記憶手段の記憶
容量が不足してしまうという課題があった。
【0010】さらに、従来、情報処理装置を複数人で共
用する場合、そのキー入力装置も複数人で共用してい
た。しかし、最適なキー入力装置は各個人によって、あ
るいは通信目的によって異なる場合があり、その各個人
あるいは通信目的に適したキー入力装置を使用できない
という課題があった。
【0011】さらに、従来、ある情報処理装置を使用し
て通信を行っていた人が、他の情報処理装置を使用して
同様に通信を行おうとした場合、該情報処理装置に対し
て元の情報処理装置と同じになるように通信の設定を行
わなければならず、また過去の送受信データも元の情報
処理装置からコピーしてくる必要があるという課題があ
った。
【0012】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、通信手段を備え
た情報処理装置に、当該情報処理装置を使用する各個人
の通信設定データあるいは送受信データを記憶した外部
ユニットを接続可能とし、その外部ユニットに記憶され
た通信設定データあるいは送受信データを用いて通信を
行う情報処理システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理シ
ステムは、第1の通信設定データを記憶する第1通信設
定データ記憶手段と前記第1通信設定データ記憶手段に
記憶された第1の通信設定データに基づいて通信を行う
通信手段とを備えた情報処理装置と、第2の通信設定デ
ータを記憶する第2通信設定データ記憶手段と前記情報
処理装置に接続可能な接続手段とを備えた外部ユニット
を有してなる情報処理システムであって、前記情報処理
装置は、前記外部ユニットと接続可能な外部ユニット接
続手段と、前記外部ユニット接続手段と外部ユニットと
の接続状態を検出する接続検出手段と、前記接続検出手
段によって外部ユニットが接続されていることが検出さ
れた場合に、当該外部ユニット内の第2通信設定データ
記憶手段に、第2の通信設定データが記憶されているか
判別する判別手段と、前記判別手段により第2の通信設
定データが存在すると判別されたとき、前記通信手段は
前記第2の通信設定データに基づいて通信を行うよう制
御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】また、前記情報処理装置は更に、第1の送
受信データを記憶する第1送受信データ記憶手段を備
え、前記外部ユニットは更に、第2の送受信データを記
憶する第2送受信データ記憶手段を備え、前記制御手段
は、前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定
データが存在すると判別したとき、前記通信手段が前記
第2の通信設定データに基づき前記第2送受信データ記
憶手段をデータ授受手段として通信を行うよう制御し、
前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定デー
タが存在しないと判別したとき、前記通信手段が前記第
1の通信設定データに基づき前記第1送受信データ記憶
手段をデータ授受手段として通信を行うよう制御するこ
とを特徴とする。
【0015】また、前記外部ユニットは更に、キー入力
を行うキー入力手段を備え、前記制御手段は、前記キー
入力手段から入力されたキーデータに基づく制御を行う
ことを特徴とする。
【0016】あるいは、前記制御手段は、前記外部ユニ
ットに備えられたキー入力手段からのキーデータに基づ
き、前記第1通信設定データ記憶手段、第1送受信デー
タ記憶手段、第2通信設定データ記憶手段、第2送受信
データ記憶手段の記憶内容を更新するよう制御すること
を特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における情報処理
システムの実施形態に関して図面を用いてその実施例を
詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明における情報処理システム
の機能構成を示すブロック図であり、この情報処理シス
テムは、情報処理装置100、外部ユニット200、キ
ーボードユニット300から概略構成される。
【0019】図1において、情報処理装置100には、
外部ユニット200及びキーボードユニット300が接
続されている。後述するように、キーボードユニット3
00は、キー入力をするための手段であって、外部ユニ
ットにキー入力手段が備わっている場合は必ずしも必要
とはならないが、本実施例での説明ではこのキーボード
ユニット300を備えた構成とする。
【0020】情報処理装置100は、他の情報処理装置
と通信を行うための通信手段101と、その通信設定デ
ータ(例えば、アクセスポイント電話番号、接続アカウ
ント、接続パスワードなど)を1つあるいは複数個記憶
可能な第1通信設定データ記憶手段102と、その送受
信データ(例えばハイパーテキスト文書、電子メール文
書、あるいは通信履歴情報など)を記憶可能な第1送受
信データ記憶手段103を備えている。
【0021】情報処理装置100はまた、外部ユニット
200及びキーボードユニット300を接続するための
外部ユニット接続手段104と、外部ユニット200及
びキーボードユニット300が外部ユニット接続手段1
04に接続されているか否か(現在接続されているか否
か、あるいは接続された瞬間、切断された瞬間)を検出
する接続検出手段105とを備えている。
【0022】外部ユニット200は、情報処理装置10
0と接続するための接続手段201と、前記通信手段1
01の第2の通信設定データを1つあるいは複数個記憶
可能な第2通信設定データ記憶手段202と、第2の送
受信データを記憶可能な第2送受信データ記憶手段20
3を備えている。
【0023】外部ユニット200はまた、ユーザーによ
るキー入力が可能なキー入力手段204を備えている。
【0024】情報処理装置100はまた、外部ユニット
200が接続されている際に、前記第2通信設定データ
記憶手段202内に第2の通信設定データが記憶されて
いるか否かを判別する判別手段106を備えている。
【0025】判別手段106によって、前記第2通信設
定データ記憶手段202内に第2の通信設定データが記
憶されていると判別された場合、前記通信手段101は
その第2の通信設定データに基づいて通信を行い、かつ
前記第2送受信データ記憶手段203を用いてデータの
送信及び受信を行う。そうでない場合、前記通信手段1
01は前記第1通信設定データ記憶手段102に記憶さ
れている第1の通信設定データに基づいて通信を行い、
かつ前記第1送受信データ記憶手段103を用いてデー
タの送信及び受信を行う。
【0026】キーボードユニット300は、情報処理装
置100と接続するための接続手段301と、ユーザー
によるキー入力が可能なキー入力手段302を備えてい
る。
【0027】情報処理装置100はまた、前記キー入力
手段204あるいは前記キー入力手段302から入力さ
れたキーデータに基づいて各種情報処理を行う制御手段
107と、該制御手段107を動作させるためのプログ
ラムやデータを記憶した記憶手段108と、入力された
キーデータや、各種情報処理の結果や、通信手段101
によって送受信された送受信データなどを表示する表示
手段109とを備えている。
【0028】前記制御手段107及び判別手段106
は、CPU(Central Processing
Unit)によって構成されている。
【0029】なお、上記構成は一例であり、外部ユニッ
ト200とキーボードユニット300は、どちらか一方
のみ存在していればよい。つまり外部ユニット200に
キー入力手段204が備えられている場合はキーボード
ユニット300は必ずしも必要ではなく、また、外部ユ
ニット200にキー入力手段204が備えられていない
場合であってもキーボードユニット300を接続した形
態とすれば、本発明を最大限実施した場合の趣旨を損な
うものとはならない。
【0030】図2は、本情報処理システムの動作を示し
たフローチャートであり、前記制御手段107によって
制御されるものである。
【0031】図2において、ステップS1では、キー入
力手段204あるいはキー入力手段302から、通信開
始を指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合は
ステップS4へ、無かった場合はステップS2へ移行す
る。
【0032】ステップS2では、キー入力手段204あ
るいはキー入力手段302から、通信設定処理の開始を
指示するキー入力が有ったか判別し、有った場合はステ
ップS3へ移行し、無かった場合はステップS1へ戻
る。
【0033】ステップS3では、通信手段101の設定
処理を行い、その後ステップS1へ戻る。尚、この通信
設定処理の詳細な説明は後述する。
【0034】一方、ステップS1で通信開始を指示する
キー入力が有った場合、ステップS4では、キー入力手
段204あるいはキー入力手段302から、第1通信設
定データ記憶手段102の記憶内容に基づいた通信を行
うように指示するキー入力が有ったか判別し、有った場
合はステップS13へ、無かった場合はステップS5へ
移行する。
【0035】ステップS5では、外部ユニット200あ
るいはキーボードユニット300が外部ユニット接続手
段104に接続されているか否かを、接続検出手段10
5を用いて判別する。接続されている場合はステップS
6へ、接続されていない場合はステップS13へ移行す
る。
【0036】尚、本実施例ではステップS1において、
通信開始を指示するキー入力が有ったと判断された後に
ステップS5が実行されるようになっているが、外部ユ
ニット200が外部ユニット接続手段104に接続され
た時点で接続検出手段105がこれを検出し、制御手段
107に対して割り込みをかけることにより、制御手段
107が他の処理を行っている最中であっても、ステッ
プS5以降をすぐに実行するようにしても良い。
【0037】ステップS6では、第2通信設定データ記
憶手段202が存在するか否か(外部ユニット200が
接続されているのかあるいはキーボードユニット300
が接続されているのか)を判別し、第2通信設定データ
記憶手段202が存在する場合はステップS7へ、そう
でない場合はステップS13へ移行する。
【0038】ステップS7では、第2通信設定データ記
憶手段202に第2の通信設定データが記憶されている
か判別し、記憶されている場合はステップS8へ、そう
でない場合はステップS3へ移行して通信設定処理を行
う。
【0039】ステップS8では、その記憶されている第
2の通信設定データに基づいて、通信手段101で通信
を開始する。具体的には、第2通信設定データ記憶手段
202に記憶されているアクセスポイントへ電話をか
け、通信先からの要求に応じて、第2通信設定データ記
憶手段202に記憶されている接続アカウントや接続パ
スワードを順次送信する等のログイン手続きを自動で行
う。
【0040】ステップS9では、第2送受信データ記憶
手段203に記憶されている送信データを送信し、また
は受信したデータを第2送受信データ記憶手段203に
記憶する。
【0041】ステップS10で通信が終了したと判別さ
れると、ステップS11では通信を切断し、ステップS
12で、今回の通信履歴データ(通信相手ID、通信時
間、通信料金など)を第2送受信データ記憶手段203
に記憶し、本動作を終了する(STARTに戻る)。
【0042】一方ステップS13では、第1通信設定デ
ータ記憶手段102に第1の通信設定データが記憶され
ているか判別し、記憶されている場合はステップS14
へ、そうでない場合はステップS3へ移行して通信設定
処理を行う。
【0043】ステップS14では、その記憶されている
第1の通信設定データに基づいて、通信手段101で通
信を開始する。具体的には、第1通信設定データ記憶手
段102に記憶されているアクセスポイントへ電話をか
け、通信先からの要求に応じて、第1通信設定データ記
憶手段102に記憶されている接続アカウントや接続パ
スワードを順次送信する等のログイン手続きを自動で行
う。
【0044】ステップS15では、第1送受信データ記
憶手段103に記憶されている送信データを送信し、ま
たは受信したデータを第1送受信データ記憶手段103
に記憶する。
【0045】ステップS16で通信が終了したと判別さ
れると、ステップS17では通信を切断し、ステップS
18で、今回の通信履歴データ(通信相手ID、通信時
間、通信料金など)を第1送受信データ記憶手段103
に記憶し、本動作を終了する(STARTに戻る)。
【0046】図3は、ステップS3における通信設定処
理の詳細を示したフローチャートである。
【0047】図3において、ステップS31では、外部
ユニット200あるいはキーボードユニット300が外
部ユニット接続手段104に接続されているか否かを、
接続検出手段105を用いて判別する。接続されている
場合はステップS32へ、接続されていない場合はステ
ップS38へ移行する。
【0048】ステップS32では、第2通信設定データ
記憶手段202が存在するか否か(外部ユニット200
が接続されているのかあるいはキーボードユニット30
0が接続されているのか)を判別し、第2通信設定デー
タ記憶手段202が存在する場合はステップS33へ、
そうでない場合はステップS38へ移行する。
【0049】ステップS33では、キー入力手段204
あるいはキー入力手段302から、第1通信設定データ
記憶手段102の修正を指示するキー入力が有ったか判
別し、有った場合はステップS38へ、無かった場合は
ステップS34へ移行する。
【0050】ステップS34では、第2通信設定データ
記憶手段202に記憶されている通信設定データを読み
出し、表示手段109に一覧表示する。尚、データが記
憶されていない場合には、デフォルト(標準)のデータ
を表示する。
【0051】ステップS35では、表示されている通信
設定データを、キー入力手段204あるいはキー入力手
段302から入力されるキーデータに従って修正する。
尚、ここで特定の指示入力に応じて、第1通信設定デー
タ記憶手段102に記憶されている通信設定データを読
み出して表示手段109に一覧表示するようにしても良
い。これによって、第1通信設定データ記憶手段102
の記憶内容を第2通信設定データ記憶手段202に容易
に記憶させることができる。
【0052】ステップS36で、通信設定データの修正
が終了したと判別された場合、ステップS37で、修正
後の通信設定データを第2通信設定データ記憶手段20
2に更新記憶し、本通信設定処理を終了する(ステップ
S1へ戻る)。
【0053】一方ステップS38では、第1通信設定デ
ータ記憶手段102に記憶されている通信設定データを
読み出し、表示手段109に一覧表示する。尚、データ
が記憶されていない場合には、デフォルト(標準)のデ
ータを表示する。
【0054】ステップS39では、表示されている通信
設定データを、キー入力手段204あるいはキー入力手
段302から入力されるキーデータに従って修正する。
尚、外部ユニット200が接続されている場合、ここで
特定の指示入力に応じて、第2通信設定データ記憶手段
202に記憶されている通信設定データを読み出して表
示手段109に一覧表示するようにしても良い。これに
よって、第2通信設定データ記憶手段202の記憶内容
を第1通信設定データ記憶手段102に容易に記憶させ
ることができる。
【0055】ステップS40で、通信設定データの修正
が終了したと判別された場合、ステップS41で、修正
後の通信設定データを第1通信設定データ記憶手段10
2に更新記憶し、本通信設定処理を終了する(ステップ
S1へ戻る)。
【0056】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定さ
れるものではない。
【0057】
【発明の効果】本発明の情報処理システムでは、外部ユ
ニットが接続されている場合、その外部ユニット内の通
信設定データ記憶手段に記憶されている通信設定データ
に基づいて通信が行われるよう設計したので、例えば1
台の情報処理装置を複数人で共用する場合、各個人専用
の外部ユニットを準備し、通信を行いたいときにその外
部ユニットを情報処理装置に接続して通信することによ
り、情報処理装置内に複数人分の通信設定データを記憶
させる必要が無くなり、通信設定データを選択するため
にパスワードを入力する手間が省けるという効果が得ら
れると共に、その外部ユニット内にはアクセスポイント
の電話番号や接続アカウント、接続パスワードなどの通
信設定データが記憶され、通信時にはそれらが自動的に
読み出されて通信開始処理が行われるため、その外部ユ
ニットを接続するだけで簡単に所望の通信先へアクセス
できるという効果がある。
【0058】また、外部ユニット内に送受信データも記
憶されるため、共用している情報処理装置内の記憶手段
を多数の人が使うことによる容量不足を解消することが
できるという効果がある。
【0059】また、外部ユニット内に通信設定データ
(特に接続パスワード)や送受信データが記憶されるた
め、その外部ユニットを情報処理装置から外して、各自
で保管しておけば、それらのデータを他人からのぞき見
される危険性がなくなるという効果がある。
【0060】さらに、外部ユニット内に通信設定データ
とともにキー入力手段も備えているため、各個人の好み
や通信目的に応じた最適なキー入力手段で、キー入力を
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの機能構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の情報処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の情報処理装置における通信設定処理の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報処理装置 101 通信手段 102 第1通信設定データ記憶手段 103 第1送受信データ記憶手段 104 外部ユニット接続手段 105 接続検出手段 106 判別手段 107 制御手段 108 記憶手段 109 表示手段 200 外部ユニット 201 接続手段 202 第2通信設定データ記憶手段 203 第2送受信データ記憶手段 204 キー入力手段 300 キーボードユニット 301 接続手段 302 キー入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA04 GA21 JA21 JA31 KA03 KA11 KA17 KB02 KC47 LB04 5K034 AA18 FF02 FF04 HH04 HH07 HH14 HH17 HH63 JJ02 KK21 NN04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信設定データを記憶する第1通
    信設定データ記憶手段と前記第1通信設定データ記憶手
    段に記憶された第1の通信設定データに基づいて通信を
    行う通信手段とを備えた情報処理装置と、第2の通信設
    定データを記憶する第2通信設定データ記憶手段と前記
    情報処理装置に接続可能な接続手段とを備えた外部ユニ
    ットを有してなる情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記外部ユニットと接続可能な外部ユニット接続手段
    と、 前記外部ユニット接続手段と外部ユニットとの接続状態
    を検出する接続検出手段と、 前記接続検出手段によって外部ユニットが接続されてい
    ることが検出された場合に、当該外部ユニット内の第2
    通信設定データ記憶手段に、第2の通信設定データが記
    憶されているか判別する判別手段と、 前記判別手段により第2の通信設定データが存在すると
    判別されたとき、前記通信手段は前記第2の通信設定デ
    ータに基づいて通信を行うよう制御する制御手段と、を
    備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は更に、第1の送受信
    データを記憶する第1送受信データ記憶手段を備え、 前記外部ユニットは更に、第2の送受信データを記憶す
    る第2送受信データ記憶手段を備え、前記制御手段は、
    前記判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定デー
    タが存在すると判別したとき、前記通信手段が前記第2
    の通信設定データに基づき前記第2送受信データ記憶手
    段をデータ授受手段として通信を行うよう制御し、前記
    判別手段が前記外部ユニットに第2の通信設定データが
    存在しないと判別したとき、前記通信手段が前記第1の
    通信設定データに基づき前記第1送受信データ記憶手段
    をデータ授受手段として通信を行うよう制御することを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記外部ユニットは更に、キー入力を行
    うキー入力手段を備え、前記制御手段は、前記キー入力
    手段から入力されたキーデータに基づく制御を行うこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記外部ユニットに備
    えられたキー入力手段からのキーデータに基づき、前記
    第1通信設定データ記憶手段、第1送受信データ記憶手
    段、第2通信設定データ記憶手段、第2送受信データ記
    憶手段の記憶内容を更新するよう制御することを特徴と
    する請求項3記載の情報処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010200315A (ja) * 2008-01-17 2010-09-09 Seiko Epson Corp 画像表示装置、記憶媒体、画像表示システム及びネットワーク設定方法

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