JPH10276252A - シークレットダイヤル機能を備えた通信装置 - Google Patents

シークレットダイヤル機能を備えた通信装置

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JPH10276252A
JPH10276252A JP7826097A JP7826097A JPH10276252A JP H10276252 A JPH10276252 A JP H10276252A JP 7826097 A JP7826097 A JP 7826097A JP 7826097 A JP7826097 A JP 7826097A JP H10276252 A JPH10276252 A JP H10276252A
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JP
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secret
dial
dial number
redial
function
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JP7826097A
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Junya Senoo
純也 妹尾
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Funai Techno Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シークレットダイヤル機能を備えた通信装置
において、シークレットダイヤル番号による発信後は、
リダイヤル機能によっては発信されたダイヤル番号表示
されないようにする。 【解決手段】 シークレットダイヤル機能を備えた通信
装置において、過去に発信したダイヤル番号がシークレ
ットダイヤル番号であるか否かの情報をシークレット情
報記憶領域に格納しておき(S21乃至S25)、この
記憶領域の情報に基づいて、リダイヤル機能により呼び
出されるダイヤル番号がシークレットダイヤル番号であ
るか否かを判別し(S27)、シークレットダイヤル番
号である場合はその番号を表示しないようにする(S3
5)。これにより、後で他人がリダイヤル機能を使用し
てもシークレットダイヤル番号が知られることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シークレットダイ
ヤル機能を備えた携帯電話等の通信装置に関し、特に、
リダイヤル機能によって呼び出されたダイヤル番号がシ
ークレットダイヤル番号である場合に、そのダイヤル番
号の表示を制限する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話などの通信装置にお
いて、任意の複数のダイヤル番号の記憶が可能な記憶手
段を有し、暗証番号等が入力された場合にのみ、この記
憶手段に登録したダイヤル番号の読み出しが可能となる
ようにダイヤル番号を設定できるシークレットダイヤル
機能を備えたものが知られている。このシークレットダ
イヤル機能によれば、通信装置を他人と共用する場合で
も、登録したダイヤル番号を他の利用者に知られないよ
うにすることができる。また、以前に発信されたダイヤ
ル番号を記憶しておき、同じ相手先に再度発信する場合
等に、記憶しておいたダイヤル番号を呼び出して表示パ
ネルに表示するようにしたリダイヤル機能を備えた通信
装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の通信装置によれば、シークレットダイヤル
機能で登録したシークレットダイヤル番号を記憶手段か
ら読み出して発信した場合、そのダイヤル番号が記憶さ
れるため、その後にリダイヤル機能を使って発信したダ
イヤル番号を呼び出すと、呼び出したダイヤル番号が表
示パネルに表示されてしまい、他の利用者にシークレッ
トダイヤル番号の内容が知られることになり、その秘密
性が守られない。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、シークレットダイヤル番号によ
る発信後に、リダイヤル機能によって、発信されたダイ
ヤル番号を呼び出されてもそのダイヤル番号が表示され
ないようにしたシークレットダイヤル機能を備えた通信
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係るシークレットダイヤル機
能を備えた通信装置は、任意の複数のダイヤル番号を記
憶する記憶手段を有し、暗証番号等が入力された場合に
のみ、記憶手段からの読み出しが可能となるようにダイ
ヤル番号を設定できるシークレットダイヤル機能を備え
た通信装置であって、記憶手段に記憶された複数のダイ
ヤル番号から選択されたダイヤル番号を発信する発信手
段と、発信手段によって以前に発信されたダイヤル番号
を呼び出すことが可能なリダイヤル手段と、リダイヤル
手段によって呼び出されたダイヤル番号を表示する表示
手段と、リダイヤル手段によって呼び出されたダイヤル
番号が、シークレットダイヤル機能によって登録された
シークレットダイヤル番号である場合、該シークレット
ダイヤル番号が表示手段に表示されないように制御する
制御手段とを備えたものである。
【0006】上記構成においては、発信手段によってシ
ークレットダイヤル番号を発信した後に、発信されたダ
イヤル番号をリダイヤル手段によって呼び出しても、呼
び出そうとするダイヤル番号がシークレットダイヤル番
号である場合は、制御手段はそのシークレットダイヤル
番号が表示手段に表示されないように制御するので、シ
ークレットダイヤル番号を発信した後に当該通信装置を
他の者が使用しても、リダイヤル機能によって過去に発
信されたダイヤル番号が呼び出されても、シークレット
ダイヤル番号の内容を知られることがなく、その秘密性
が守られる。
【0007】また、請求項2に記載の発明に係るシーク
レットダイヤル機能を備えた通信装置は、請求項1に記
載のシークレットダイヤル機能を備えた通信装置であっ
て、発信手段によって発信されたダイヤル番号がシーク
レットダイヤル番号であるか否かの情報を記憶する第2
の記憶手段を有し、制御手段は、第2の記憶手段に記憶
されている情報に基づいて、リダイヤル手段によって呼
び出されたダイヤル番号がシークレットダイヤル番号で
あるか否かを判別するものである。
【0008】上記構成においては、制御手段は第2の記
憶手段のみを点検することによって、発信されたダイヤ
ル番号がシークレットダイヤル番号であるか否かを判断
することができるようにしたので、簡単にその判断を行
うことができ、制御手段にかかる処理負担が少なくな
り、必要な処理時間を削減することができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明に係るシーク
レットダイヤル機能を備えた通信装置は、請求項1又は
請求項2に記載のシークレットダイヤル機能を備えた通
信装置であって、制御手段は、装置が記憶手段に記憶さ
れているシークレットダイヤル番号の呼び出しが可能な
状態にあるときに、リダイヤル手段によって呼び出され
たダイヤル番号がシークレットダイヤル番号であった場
合は、該シークレットダイヤル番号を表示手段に表示す
るように制御するものである。
【0010】上記構成においては、装置が記憶手段に記
憶されているシークレットダイヤル番号の呼び出しが可
能な状態にあるときにのみ、リダイヤル手段によって呼
び出されたシークレットダイヤル番号が表示されるの
で、シークレットモードに設定する時点で暗証番号の入
力が必要となるため、シークレットダイヤル番号を表示
するようにしても、他人にシークレットダイヤル番号の
内容を知られることがない。しかも、シークレットダイ
ヤル番号による発信についてもリダイヤル機能により簡
単に再発信を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
シークレットダイヤル機能を備えた通信装置について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る携帯電話の構成を示すブロック図である。携帯電話1
には、装置全体の動作制御を司るCPU(制御手段、発
信手段、リダイヤル手段)2が備えられ、このCPU2
には、装置各部を制御するためのプログラムデータを格
納したROM3と、各種の入力ボタン等でなる操作キー
4と、電話回線Lに接続するためにトーンダイヤル信号
を送出する機能等を備えるモデム5と、LCD(液晶デ
ィスプレイ)等からなり各種操作状況に応じて必要な情
報を表示する表示パネル(表示手段)6が接続されてい
る。操作キー4は、発信したいダイヤル番号を入力する
ためのダイヤルテンキー(発信手段)4a、発信を開始
させる通話ボタン4b、ダイヤル番号登録のための登録
キー4c、ダイヤルメモリ7から所望のダイヤル番号を
選択するための選択キー4d、及びリダイヤル機能を実
行するためのリダイヤルボタン(リダイヤル手段)4e
からなるものである。
【0012】CPU2には、任意の複数のダイヤル番号
が記憶可能なダイヤルメモリ(記憶手段)7が接続さ
れ、このダイヤルメモリ7には、記憶されているダイヤ
ル番号が、後述するシークレットダイヤル番号か、通常
のダイヤル番号かを識別するための識別コードを記憶し
ておくシークレット情報記憶領域7aが設けられてい
る。さらに、ダイヤルテンキー4aから入力されたダイ
ヤル番号、又はダイヤルメモリ7から読み出されたダイ
ヤル番号を発信した後、その発信したダイヤル番号が記
憶されるリダイヤル用メモリ8もCPU2に接続され、
このリダイヤル用メモリ8には、発信された最新のダイ
ヤル番号ばかりではなく、過去に発信した複数のダイヤ
ル番号が記憶される(本実施形態では5つまで記憶可能
とする)。リダイヤル用メモリ8には、発信したダイヤ
ル番号が、シークレットダイヤル番号か、通常のダイヤ
ル番号かを示す識別コードを記憶しておくシークレット
情報記憶領域(第2の記憶手段)8aが設けられてい
る。
【0013】次に、携帯電話1におけるダイヤル番号登
録について図2及び図3を参照して説明する。図2はシ
ークレット情報記憶領域7aにおける記憶内容を模式的
に示す図、図3はダイヤルメモリ7にダイヤル番号を登
録する際の処理の流れを示すフローチャートである。携
帯電話1においては、暗証番号が入力された場合にの
み、ダイヤルメモリ7からのダイヤル番号の読み出しを
可能にするシークレットダイヤル機能が備えられてお
り、ダイヤルメモリ7へは、この機能を利用したシーク
レットダイヤル番号、及び通常のダイヤル番号のどちら
のダイヤル番号としての登録も可能である。
【0014】所望のダイヤル番号を、ダイヤルメモリ7
にシークレットダイヤル番号として登録する場合(S1
でYES)、予め設定されている暗証番号を入力してシ
ークレットダイヤルモードに設定する(S2)。シーク
レットダイヤルモードに入ると、表示パネル6に鍵のマ
ークが表示され、ユーザに対してシークレットダイヤル
モードに入ったことが示される。次に、ダイヤルテンキ
ー4a等により登録したいダイヤル番号を入力し、登録
キー4cを押下してダイヤルメモリ7へ登録する(S
3)。このとき、シークレット情報記憶領域(Nor
Sec)7aに、登録されたダイヤル番号がシークレッ
トダイヤル番号であるか、通常のダイヤル番号であるか
の別を示す情報が格納される(S4)。シークレット情
報記憶領域(Nor Sec)7aには200件のダイ
ヤル番号の記憶が可能とされ、図2に示すように、ダイ
ヤルメモリ7に登録されているダイヤル番号について、
登録順にシークレットダイヤル番号であるか否かの情報
が格納されている。図2ではシークレットダイヤル番号
であるか否かをYES又はNOで示しているが、実際に
は、通常のダイヤル番号のときは00H、シークレット
ダイヤル番号のときは01Hの識別コードが格納され
る。
【0015】通常のダイヤル番号として、ダイヤル番号
をダイヤルメモリ7に登録する場合は(S1でNO)、
シークレットモードに設定することなくそのままの状態
で、ダイヤルテンキー4a及び登録キー4cにより所望
のダイヤル番号を入力してダイヤルメモリ7への登録を
行う(S5)。このとき、シークレット情報記憶領域7
aには、登録されたダイヤル番号が通常のダイヤル番号
であることを示す識別コード00Hが格納される(S
6)。
【0016】次に、携帯電話1によるダイヤル通話につ
いて図4を参照して説明する。図4はこのときの処理の
流れを示すフローチャートである。シークレットダイヤ
ル番号によって通話する場合、暗証番号を入力してシー
クレットモードに設定してから(S11)、選択キー4
dを押下してダイヤルメモリ7から所望のダイヤル番号
を選択する(S12)。ここで、選択したダイヤル番号
がシークレットダイヤル番号であるか否か(Nor S
ecが01Hであるか否か)が判断され(S13)、シ
ークレットダイヤル番号でない場合は(S13でN
O)、後述するS18の処理に移り、シークレットダイ
ヤル番号である場合は(S13でYES)、ダイヤルメ
モリ7から該当するシークレットダイヤル番号を読み出
して発信する(S14)。このとき、リダイヤル用メモ
リ8には、発信した当該ダイヤル番号が格納され、リダ
イヤル用メモリ8内のシークレット情報記憶領域(Te
l Num)8aには、当該ダイヤル番号がシークレッ
トダイヤル番号であることを示す識別コード01Hが格
納される(S15)。
【0017】通常のダイヤル番号によって通話する場合
は、シークレットモードに設定することなく(S11で
NO)、選択キー4dを押下してダイヤルメモリ7から
所望のダイヤル番号を選択する(S16)。この選択時
の検索において、表示パネル6にはダイヤルメモリ7に
登録されているダイヤル番号が順に表示されるが、ダイ
ヤル番号がシークレットダイヤル番号であるとき(No
r Secが01Hであるとき)は表示パネル6に表示
されない(S17)。そして、所望のダイヤル番号が表
示されているときに通話ボタン4bを押すとこのダイヤ
ル番号が発信される(S18)。このとき、リダイヤル
用メモリ8には、発信した当該ダイヤル番号が格納さ
れ、リダイヤル用メモリ8内のシークレット情報記憶領
域(TelNum)8aには、当該ダイヤル番号が通常
のダイヤル番号であることを示す識別コード00Hが格
納される(S19)。
【0018】次に、リダイヤル機能を利用して発信を行
う場合の制御について図5を参照して説明する。図5は
この制御時の処理の流れの一例を示すフローチャートで
ある。ここでは、携帯電話1により実際に5回通話した
場合を示す。S21及びS24においてシークレットダ
イヤル番号による通話がされ、S22,S23,S25
において通常のダイヤル番号による通話がされている。
これら各々の通話後には、発信したダイヤル番号がリダ
イヤル用メモリ8に記憶され、発信したダイヤル番号が
通常のダイヤル番号であるかシークレットダイヤル番号
であるかを示す識別コード00H又は01Hが、シーク
レット情報記憶領域8a(Tel Num,X)に格納
され、先に格納されたダイヤル番号から順に0から4の
値がXに設定される。
【0019】この状態で、リダイヤルボタン4eを押す
と(S26)、シークレット情報記憶領域(Tel N
um,X)8aが点検され、記憶されているダイヤル番
号が通常のダイヤル番号であるかシークレットダイヤル
番号であるかが調べられる。即ち、Tel Num,X
が00Hか否かが点検される(S27)。リダイヤル機
能は最新の通話ダイヤル番号から表示するので、Tel
Num,4から点検が始められる。Tel Num,
4が00Hである時は(S27でYES)、通常のダイ
ヤル番号ということであるので、そのダイヤル番号がダ
イヤルメモリ7から読み出されて表示パネル6に表示さ
れる(S28)。そして、次に点検すべきXの値を1引
いてX=3とする(S29)。ここで、ユーザがもう1
つ前に発信したダイヤル番号を見ようとしてリダイヤル
ボタン4eを押すと(S30でYES、S31)、S2
7に戻りTel Num,3について同様の処理が行わ
れる(S32でNO)。この処理を繰り返して、Xの値
が−1になった場合は(S32でYES)、Xの値を4
に設定してS27に戻り、再度Tel Num,4から
の点検が始められる(S33)。
【0020】S27において、Tel Num,Xが0
0Hでない時、即ち、01Hである時は(S27でN
O)、そのアドレスに格納されているダイヤル番号はシ
ークレットダイヤル番号であるので、そのダイヤル番号
は表示パネル6に表示されない(S35)。そして、X
の値が1引かれる(S36)。ここで、ユーザがもう1
つ前に発信したダイヤル番号を見ようとしてリダイヤル
ボタン4eを押すと(S37でYES、S38)、S2
7に戻り、次のアドレスに格納されている識別コードの
点検がされる。同様の処理をXの値が−1になるまで繰
り返し(S39でNO)、Xの値が−1になると(S3
9でYES)、Xの値を4に設定してからS27に戻
る。また、S30,S37において、その時点で表示さ
れているダイヤル番号を発信したい場合は(S30でN
O,S37でNO)、通話ボタンを押せばそのダイヤル
番号が発信される。
【0021】このように、本実施形態の携帯電話1によ
れば、リダイヤル機能により以前に発信したダイヤル番
号が呼び出されて表示される場合に、そのダイヤル番号
がシークレットダイヤル番号である時は、表示パネル6
に表示されないように制御されるので、(上記ステップ
のS35)シークレットダイヤル番号を発信した後に当
該携帯電話1を他の者が使用し、その時にリダイヤル機
能を利用してもシークレットダイヤル番号の内容を知ら
れることがなく、その秘密性が守られる。また、この
時、CPU2は、シークレット情報記憶領域(Tel
Num,X)8aに格納されている識別コード(00H
又は01H)を点検することにより、発信されたダイヤ
ル番号がシークレットダイヤル番号であるか否かの判断
を行うので、その判断を簡単に行うことができ、CPU
2にかかる処理負担が少なくなり、処理時間を削減する
ことができる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、リダイヤル機能により以前に発信したダイヤル
番号を表示する時、そのダイヤル番号がシークレットダ
イヤル番号である場合は、表示パネル6に表示されない
ように制御するようにしているが、携帯電話1をシーク
レットモードにしてからリダイヤル機能を利用した場合
は、呼び出そうとするダイヤル番号がシークレットダイ
ヤル番号であっても表示されるようにしてもよい。この
場合、シークレットモードに設定する時点で暗証番号の
入力が必要となるので、シークレットダイヤル番号を表
示するようにしても、他人にシークレットダイヤル番号
の内容を知られることはない。また、上記実施の形態で
は、本発明の一実施形態を携帯電話としているが、これ
に限定されることなく、他の通信機器、例えば、通常の
電話機、ファクス等であってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
るシークレットダイヤル機能を備えた通信装置によれ
ば、リダイヤル手段によって呼び出そうとするダイヤル
番号がシークレットダイヤル番号である場合は表示手段
に表示されないので、シークレットダイヤル番号による
発信をした後に当該通信装置を他の者が使用しても、リ
ダイヤル機能によってシークレットダイヤル番号の内容
を知られてしまうということがなく、その秘密性が守ら
れる。
【0024】また、請求項2に記載の発明に係るシーク
レットダイヤル機能を備えた通信装置によれば、第2の
記憶手段を点検することにより発信されたダイヤル番号
がシークレットダイヤル番号であるか否かを判断するの
で、その判断を簡単に行うことができ、制御手段にかか
る処理負担が少なくなり、処理時間を削減することがで
きる。
【0025】また、請求項3に記載の発明に係るシーク
レットダイヤル機能を備えた通信装置によれば、装置が
シークレットダイヤル番号の呼び出しが可能な状態にあ
るときには、リダイヤル手段によって呼び出されたシー
クレットダイヤル番号が表示される。この場合、シーク
レットモードに設定する時点で暗証番号の入力が必要と
なるので、シークレットダイヤル番号を表示するように
しても、他人にシークレットダイヤル番号の内容を知ら
れることがなく、しかも、シークレットダイヤル番号に
よる発信についてもリダイヤル機能により簡単に再発信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯電話の構成を示
すブロック図である。
【図2】ダイヤルメモリのシークレット情報記憶領域に
おける記憶内容を模式的に示す図である。
【図3】ダイヤルメモリにダイヤル番号を登録する際の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】携帯電話によるダイヤル通話時の処理の流れを
示すフローチャートである。
【図5】リダイヤル機能を利用してダイヤル番号の発信
を行う場合の処理の流れの一例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話(シークレットダイヤル機能を備えた通
信装置) 2 CPU(制御手段、発信手段、リダイヤル手段) 4a ダイヤルテンキー(発信手段) 4e リダイヤルボタン(リダイヤル手段) 6 表示パネル(表示手段) 7 ダイヤルメモリ(記憶手段) 8a シークレット情報記憶領域(第2の記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の複数のダイヤル番号を記憶する記
    憶手段を有し、暗証番号等が入力された場合にのみ、前
    記記憶手段からの読み出しが可能となるようにダイヤル
    番号を設定できるシークレットダイヤル機能を備えた通
    信装置において、 前記記憶手段に記憶された複数のダイヤル番号から選択
    されたダイヤル番号を発信する発信手段と、 前記発信手段によって以前に発信されたダイヤル番号を
    呼び出すことが可能なリダイヤル手段と、 前記リダイヤル手段によって呼び出されたダイヤル番号
    を表示する表示手段と、 前記リダイヤル手段によって呼び出されたダイヤル番号
    が、シークレットダイヤル機能によって登録されたシー
    クレットダイヤル番号である場合、該シークレットダイ
    ヤル番号が前記表示手段に表示されないように制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とするシークレットダイ
    ヤル機能を備えた通信装置。
  2. 【請求項2】 前記発信手段によって発信されたダイヤ
    ル番号がシークレットダイヤル番号であるか否かの情報
    を記憶する第2の記憶手段を有し、前記制御手段は、前
    記第2の記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前
    記リダイヤル手段によって呼び出されたダイヤル番号が
    シークレットダイヤル番号であるか否かを判別すること
    を特徴とする請求項1に記載のシークレットダイヤル機
    能を備えた通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、装置が前記記憶手段に
    記憶されているシークレットダイヤル番号の呼び出しが
    可能な状態にあるときに、前記リダイヤル手段によって
    呼び出されたダイヤル番号がシークレットダイヤル番号
    であった場合は、該シークレットダイヤル番号を前記表
    示手段に表示するように制御することを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のシークレットダイヤル機能を
    備えた通信装置。
JP7826097A 1997-03-28 1997-03-28 シークレットダイヤル機能を備えた通信装置 Withdrawn JPH10276252A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7826097A JPH10276252A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 シークレットダイヤル機能を備えた通信装置

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JP7826097A JPH10276252A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 シークレットダイヤル機能を備えた通信装置

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JPH10276252A true JPH10276252A (ja) 1998-10-13

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ID=13657025

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JP7826097A Withdrawn JPH10276252A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 シークレットダイヤル機能を備えた通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2340339A (en) * 1998-07-31 2000-02-16 Samsung Electronics Co Ltd Telephone for hiding the numbers input by a user from being displayed on the LCD screen of a digital telephone

Cited By (2)

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Effective date: 20040601