JP4602489B2 - ストリップを圧延するための方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水平方向で調節可能な上ワークロールと下ワークロールとを備えており、これらのワークロールが単独で作業を行うか、或いはこれらのワークロールのそれぞれが直接或いは中間ロールスタンドを介してバックアップロールに支持されている熱間圧延ライン内においてストリップが状態変更される様式の、ストリップを熱間圧延するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
実地にあって、冷間ストリップの平坦度におけると同様に、熱間ストリップの平坦度に対する要望が益々増大して来ている。同時に、熱間圧延におけるエッジ条件も益々難しくなって来ている。何故なら、より肉薄の、そしてより幅広い製品が求られているが、このことが後方のロールスタンドにおいてもより高い減面率とより強い圧延力を招くからである。その際、高い減面率の場合摩耗が増大し(CSP−設備)、“サーマルクラウン”は圧延ラインの生産率が高い場合、例えば無端圧延或いはAlu−熱間圧延ラインの場合頻繁に起こる。
【0003】
このことから、最適な“プレセッテイング”により極端なエッジ条件にあったも良好な平坦度を維持することに対する初歩的な、技術的なかつ経済的な要求が生じて来たことはあきらかだあり、そしてこれに相応して圧延ライン内における熱間ストリップの平坦度の改善を求められて来た。このことは、使用目的に依存しており、かつまた熱間ストリップの出側ローラテーブル上での並びにコイルの形状での冷却の際の計算し尽くされるべき事象にも依存している。
【0004】
ストリップ材料を熱間圧延した際、圧延プログラム内で、ワークロールは熱的なクラウン(サーマルクラウン)と摩耗をこおむり、かつその弾性的な変化が比較的大きな変形をこおむる。調節部材をにより修正することなく、被圧延材の絶えず通板されることに伴いロール輪郭が変形する。その効果は、ロールスタンドからロールスタンドへと、そして孔型から孔型へと異なっている。従って、ストリップ輪郭以外に、所定の熱間ストリップ平坦度も変化し、その結果冷間ストリップ平坦度も変化する。
【0005】
幅圧延の際は、圧延プログラム内で、同じ幅或いはぼ同じ幅をもった多数のストリップが順次圧延される。その際、ストリッププロフイルの一定点(例えばC40或いはC25)に関する所定の値以外に、同時にストリッププロフイル全体が変わり、相応して所定の平坦度も中央の幅領域に関しても、および特にストリップのエッジ近傍の領域に関しても変化する。その際、例えばロールの熱的なクラウンの漸進的な低減或いはエッジ領域におけるワークロールの摩耗の漸進的な低減は不都合なプロフイル変態を招く。これは、エッジ領域における肉厚化(ビード)であり、或いは反対にエッジ領域における厚みの欠落である。
【0006】
このようなプロフイル変態は圧延可能な長さを幅方向において著しく制限する。その際、その幅方向における圧延長さとは、幅或いはほぼ等しい幅領域内で圧延されるすべてのストリップ長さの総計である。
ドイツ連邦共和国特許第30 38 865号公報から、サーマルクラウンの変化とワークロールの摩耗の変化を、例えば摺動部材および/または曲げ部材のような適当な調節部材を使用して、例えば“CVC”(Continously Variable Crown)−摺動或いは適当な冷却により補正することが知られている。
【0007】
ヨーロッパ公開特許公報第0 276 743号から、ストリップの湾曲性および/またはエッジドロップを制御するために、ワークロールを水平方向で摺動せること並びに上流側に存在しているタンデム圧延機のロールスタンド群のストリップに作用する曲げ力を圧延条件の基準に従ってストリップの幅をも含めて調整することが知られている。
【0008】
不都合な形状と非平坦性を回避する目的でワークロールの摩耗と熱クラウンを調整するために、ロールスタンドの下流側に存在しているロールスタンド群内でワークロールを所定の時間間隔で往復摺動させることが知られている。この際、後方のロールスタンドはストリップ毎に反対方向で所定の値だけ摺動させられる。摺動の値が最大値に達した際、摺動方向が逆転される。この周期による摺動により、ワークロールの摩耗が比較的大きな領域において均一となる。
【0009】
ヨーロッパ公開特許公報第0 618 020号には、水平方向で調節可能な上ワークロールと下ワークロールとを備えている、冒頭に記載した様式のロールスタンドにおいてストリップを圧延する方法が開示されており、この方法にあっては形状を検出しかつ平坦度を検出する調節部材がストリップに作用する。この公知の圧延方法により、可変な圧延プログラムであるにもかかわらずストリップの形状精度と平坦度とに対する要求を以下に述べるようなやり方によりほぼ充足することが可能である。即ち、この方法にあっては、ストリップの形状の目標輪郭が予め与えられており、この目標輪郭を達するために連なっている二つの群の調節部材がストリップに作用し、これらの群の調節部材のうち第一の群の調節部材は厚みが基準以上であるストリップ厚みの際に使用され、特にこのストリップの中央領域における輪郭を調整し、他方第二の群の調節部材は厚みが基準以下であるストリップ厚みの際に使用される。
【0010】
しかし、公知の技術による方法は、特に極端なエッジ条件をも考慮した、平坦度に関して増大して来ている要望を充足するには不十分である。この要望は、熱間ストリップの製造の際、特に圧延プログラムを柔軟性をもって編成することがでるようにすることによって遂げられ、この際比較的大きな厚みと材料置換え以外に、特に幅狭および幅広の方向での幅飛躍(混合圧延(mixed rolling) )が望ましい。更に、経済的な理由から、同じ幅のストリップの数が一つの圧延プログラム内においてストリップの形状精度と平坦度とが阻害されることなく増大されるのでなければならない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、柔軟性の圧延プログラムであるにもかかわらず、熱間ストリップの平坦度に対するおよび冷間ストリップの平坦度に対する高い要望を、およびこれと関連して形状精度に対する高い要望を充足することを可能にする方法を提供することであり、この場合最適なプレセッテイングによる提案された方法によるやり方で、平坦度の改善を圧延ライン内においても、また改善されたストリップ平坦度が極端なエッジ条件下にあっても達せられるように、しかもしよう目的に依存して、かつ出側ローラテーブル上でのおよびコイルの形状での冷却の際の事象に依存して達せられるようにすることにある。
【0012】
更に、この方法は冷間圧延ラインにおいても、また冷間ロールスタンドにおいても使用される。この場合もストリップの直接的なエッジ領域内におけるストリップ輪郭の変化が行なわれ、可能な限り“エッジドロップ”のない輪郭が得られるように努められ、その際特にストリップエッジにおける非平坦形度とストリップ張力とが限界に維持される。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、本発明により、水平方向で調節可能な上ワークロールと下ワークロールとを備えており、これらのワークロールが単独で作業を行うか、或いはこれらのワークロールのそれぞれが直接或いは中間ロールスタンドを介してバックアップロールに支持されている熱間圧延ライン内においてストリップが状態変更される様式の、ストリップを熱間圧延するための方法にあって、ストリップの少なくとも一つの領域内において最適なプレセッテイングを得るために、一方では使用目的に依存して並びに出側ローラテーブル上でおよびコイル状態での熱間ストリップの冷却の際の事象に依存して決定される目標非平坦度をストリップの本体領域にわたっておよび縁部領域にわたって設定し、他方実際に達せられる非平坦度形状を検出し、設定された非平坦形状と比較し、この比較から差を算出し、使用される機械的に或いは物理的に作用する調節部材を使用して、この差の可能な限り十分に最小値になるように調節し、ストリップの冷却の後の意図する熱間ストリップ−非平坦形状を所定の冷間ストリップ平坦度にすることによって解決される。
【0014】
本発明による方法により、最適なプレセッテイングにより極端なエッジ条件下にあっても改善されたストリップ平坦度が達せられる。
その際、ロール組の弾性的な挙動に影響を与えるすべての調節部材およびパラメータはストリップ幅全体にわたるほう物線状のストリップ伸びを誘起する。特にエッジ領域における波形とストリップ伸びを変える作用要素は以下の通りである。即ち、
−ワークロールーの摩耗
−サーマルクラウン(帯域冷却、遮熱カバー)
−例えばロール平坦化による圧延力
−特殊ロール研削(アンチビードロール、テーパードロール)
−オンライン−ワークロール−研削装置
−エッジにおける(ポジテイーブ/ネガテイーブ)ストリップ温度変化
−ストリップエッジ潤滑
である。
【0015】
その際、調節部材は、エッジ領域内において要件に応じて特にほう物線状の作用で、或いは高次数の作用で働く。
本発明による方法にあっては、ストリップの目標平坦形状と実際平坦形状は使用目的に依存して並びに出側ローラテーブル上でのおよびコイル内における熱間ストリップの冷却の際の事象に依存して設定される。この場合、例えばC40−点に関して目標平坦形度値或いは目標非平坦形度値のみを設定するだけでは不十分であり、幅全体にわたるストリップの伸び/ストリップ短縮もしくは高次数の平坦度をも設定する必要がある。
【0016】
例えば、目標平坦形度もしくは非平坦形度値を設定する変わりに或いはこの設定に付加して、幅全体にわたる目標張力分布或いは目標伸びのプロフイルを設定し、実際に達せられた或いは算出された張力分布或いは伸びと比較することが可能である。次いで、その際得られた差を計算し、調節部材を使用してこの差が可能な限り最小値になるようされる。
【0017】
ストリップの輪郭もしくはストリップの輪郭の変化およびこれに伴い幅全体にわたるストリップ張力分布或いは幅全体にわたるストリップ伸びの検出の際のやり方は図12においてダイヤグラムで示した。
幅全体にわたる所望のストリップの張力分布或いはストリップの伸びを得るための方法は工程図13においてフローシートで示した。
【0018】
熱間ストリップにあって冷間状態において平坦なストリップを造るための圧延ラインにおいて、ストリップの全長にわたって異なる非平坦形状を設定するのが有利である。
異なる熱間ストリップ非平坦形状を形成するには、ワークロールのベンデイング、PC−ロールスタンド調節角度、CVC−摺動或いは他の調節部材がストリップの全長にわたって変えられる。
【0019】
本発明による方法により、差の最小値化が不十分である場合その時のロールスタンドの入側条件が変えられ、結果が最適化される。その際、機械的に働く調節部材に付加的して、物理的に働く調節部材も使用することが可能である。この物理的に作用する調節部材は予調節部材として頭部において、並びにストリップの全長にわたって変化するように調節可能である。これは例えばストリップエッジの冷却、ストリップエッジの加熱、圧延力の分散或いはストリップエッジの潤滑である。
【0020】
この場合生じる事象およびストリップの状態変化に関しての展望を良好にするために、目標値並びに実際に得られた値の現示がストリップ幅をストリップ本体領域における成分とエッジ領域における成分とに分割することにより行なわれる。その際、非平坦形状は多項式関数y*=A2x 2 + A4x 4 + A6x 6 + Anx n (この場合、y*はストリップ伸び、ストリップ平坦度或いはストリップ張力のの座標を表し、x はストリップ幅座標を表す)で表される。
【0021】
本発明による方法の他の有利な構成は、目標値だけ正の限界(Limit) と負の限界(板張力、平坦度、ストリップ伸び/ストリップ短縮)を決定し、調節部材を使用して、板張力分布、平坦度分布、板伸び/板短縮分布を限界内とすることである。
幅全体にわたるほう物線状の或いは高次数のストリップ伸び/ストリップ短縮を達するには、特にロール組の弾性的な挙動を調整する調節部材が使用され、その際この調節部材がCVC−ワークロールのための軸方向の摺動手段或いはワークロールのためのベンデイング装置或いはこれらの二つの手段を備えている。
【0022】
更に本発明により、熱間ストリップにおける並びにストリップの冷間状態での耳波(Zipfelwelle) を回避するために、圧延力の配分を、この圧延力が少なくとも最後のロールスタンド内で低減され、圧延方向で上流にあるロールスタンドにあっては増大するように行われる。
その際、出側のローラテーブルにおける並びにコイルの形状でのストリップの冷却の際の事象とストリップ本体領域内におけるおよびストリップエッジ領域内におけるその際行われるストリップ伸び/短縮とが解析され、その検出された、即ち計算された長さの変化を調節部材の適当なプレセッテイングにより少なくとも最後のロールスタンド内において補正される。
【0023】
更に本発明による方法により、機械的に働く調節部材が使用され、非機械的な、例えば正の或いは負の熱的な調節部材により上記調節部材を支援するのが有利である。
【0024】
以下に添付した図面に図示した発明の実施の形態につき本発明を詳細に説明する。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1には、圧延されたストリップ3,4の幅全体にわたる所定の目標非平坦形状の達成を可能にする圧延ライン6−一部概略図で、機械的な調節部材に関してシンボルでのみ示した−が、この調節部材を支援する要素とを含めて、かつ計算機と測定装置が関しては“ブラックボックス”の形で示されている。
【0026】
この設備は多数のロールスタンドから成り、これらのロールスタンドのうち第一のロールスタンド7と最後のロールスタンド8のみが示されている。しかし、多数の孔型による圧延が行なわれる可逆ロールスタンドを備えている圧延ライン の使用も可能である。各々のロールスタンド7,8は水平方向に調節可能でくはなくかつバックアップロール9により支持されている上ワークロール10と下ワークロール11とを備えている。これらのワークロールは軸方向で摺動可能であり、特にCVC−摺動機構12とワークロールベンデイング装置13とを備えている。ワークロール10,11−研削されているか或いは熱的に摩耗している輪郭を有している−は機械的な調節部材としてのCVC−摺動機構12とワークロールベンデイング装置13を介してストリップの中央領域或いはストリップエッジ領域内で摺動および曲げ可能である。
【0027】
この機械的な調節部材12と13を支援するために、仕上げ圧延ラインの第一のロールスタンドの前方と後方とに、ストリップ3,4のエッジ加熱状態を変更するために、ストリップエッジ加熱装置14が設けられている。ワークロール10,11のサーマルクラウンの変更によりストリップ形状を熱的に調整するために、圧延ライン6は、特に前方のロールスタンドの領域もしくは後方のロールスタンドの領域内に、例えば相応する帯域内でワークロール10,11方向に整向されている噴射ノズルの様式のワークロールー帯域冷却装置15が、例えば第一のロールスタンド7の後方に設けられている。ストリップエッジを熱的に調整するためには更に、例えば側方案内部内に設けられている噴射ノズルの様式のストリップエッジ冷却装置16並びに最後のロールスタンド8に関して例示したワークロール−熱遮断カバー体18が寄与する。ストリップエッジ領域内でのワークロール10,11の潤滑部17はローラ間隙内の圧延荷重分布を調整し、これに伴いストリップ輪郭をも調整する。最後のロールスタンド8の後方にはストリップ輪郭の永続的な検出のために、厚み測定装置19、平坦度測定装置20と温度測定装置21とが設けられている。
【0028】
測定装置19〜21並びに25,26および機械的な調節部材12,13の告知装置並びに熱的なおよび他の調節部材14〜18はストリップ輪郭兼平坦度計算機22に接続されている。従って、特に、ストリップ3,4の形状と平坦度および非平坦度に関する計算された測定データは、直接手前に接続されている制御系もしくは調節部材の修正に使用され、これらの制御系もしくは調節部材により、実際に達せられた圧延ストリップの非平坦形状が所定の目標平坦度の値と比較され、この比較から差が算出され、機械的に或いは物理的に働く調節部材に使用され、これによりこの発明における構成に従ってこの差が可能な限り十分に最小値に低減される。形状計算と平坦度計算のための最適な初期条件を得るために、特に走入するストリップが形状計算機25により、並びに走入するストリップの平坦度が平坦度測定装置26により検出される。孔型スケジュール計算機23はストリップ輪郭兼平坦度計算機22に入側データを与える。所望の圧延力分布を達する目的で、データフイードバック部24が設けられている。
【0029】
ストリップ輪郭もしくはストリップ伸び(δL/L)i Bを検出する際の方策、そしてこれと共に幅B全体にわたるストリップ張力分布δi Bを検出する際の方策は、図2.1から図2.5に示した。幅全体にわたる所定の目標非平坦度および目標ストリップ伸びが得られる方法工程はフローシートである図12に示した。
【0030】
図2.1において、実線で示した曲線走入したストリップ輪郭yein Bを示しており、一点鎖線で示した曲線は走出するストリップ輪郭yaus Bを示している。
図2.2は走入したストリップ輪郭と走出するストリップ輪郭間の差を示しており、図2.3はストリップエッジ領域aが同時に示しめされているストリップ伸びBを示しており、この場合残った曲線はいわゆる“ストリップ本体中央領域”を示している。Kはストリップ幅全体にわたるコースインデックス(Laufindex) である。鎖線で示した曲線はストリップ幅全体にわたる正の平坦度限界と負の平坦度限界の形で示している。
【0031】
図2.4には、ストリップ伸びの分布並びにその限界がほう物線でその成分が示されており、そして図2.5には、高次数の成分で示されている。
図3.1は圧延されたストリップの幅に関するプログラムのダイヤグラムを示している。このストリップ幅は総計約185コイルの圧延の際の適当に粉飾した幅飛躍での1000から2000間の幅差を包含している。
【0032】
図3.2は、この図3.1を補足する意味で、同じ圧延プログラム内での、同じコイル序列における1600から3600間のストリップの厚み飛躍を示している。
例えば図3.1と図3.2に相当する圧延プログラムにより幅広ストリップを圧延した際、短時間の引張力でビードが生じる。このビードはアンチビードロールにより圧延することにより有効に除去することが可能である。
【0033】
ストリップ輪郭の変化は、図5.3と図5.4とを見た場合明瞭である。このストリップ輪郭の変化は、特にストリップエッジの領域内において、図6.1から図6.4のロールスタンドロールスタンド3から6に関して認められるように、ストリップ伸びを誘起する。この場合、座標に高次数の平坦度が記入されており、横座標にはコイル数が記入されている。図5.4並びに図6.2から、特にコイル20から80の領域で、アンチビードロールを使用することによるストリップ輪郭の変化が明白に認められる。
【0034】
更に、ワークロールの摩耗並びにワークロールのサーマルクラウンは不所望なストリップ伸びとストリップ短縮を招く。従って、ストリップ伸びの限界のための限界と平坦度限界とを−また高次数の限界をも−導入しなければならない。このような平坦度限界の導入は例えばロールスタンドF3からF6に関する図7.1から図7.4(一点鎖線)から明らかである。ストリップ輪郭の最適化とストリップ平坦度最適化の目的でのCVC−ロール、アンチビードロールおよび従来のロールのロールスタンドF1からF6の調節された摺動位置は図8.1から図8.6に示されている。図7.4の出側ロールスタンドに関してはストリップエッジのための高次数の負の目標非平坦度が設定されている。特にダイヤグラム7.4に示されているように、これにより熱間状態にあっても、また冷間状態にあってもストリップエッジにおける高次数の波、例えば耳波の形成を有効に阻止することが可能である。
【0035】
ストリップ輪郭調整のための他の調節部材は図9に示されている。テーパを付されたロールの形状が認められ、その際横座標は軸方向の長さを、そして縦座標は直径の差を示している。
ストリップ輪郭と平坦形状或いはストリップ伸びのに対する形状テーパを付されたロールの作用は図10.1から図10.4から認めることができる。図10.1による実施の形態にあっては、なるほど所望のストリップ輪郭が得られはするが、しかし図10.2に示したようにストリップエッジ領域における許容しがたい短いストリップ繊維が誘起される。ストリップエッジにおける過度の張力によって左右されるストリップ亀裂の発生の危険が極めて大きい。この課題を回避するために、高次数の平坦度限界が導入される。
【0036】
図10.3に示すように所望のストリップ輪郭はそれほど平坦ではない。何故なら、形成された平坦形状は図10.4に示すように許容限界内に維持されているからである。高次数の平坦度改善の目的での摺動位置の最適化の際、例えばストリップ本体の平坦度を保証するためにベンデイングが利用される。
高次数の目標平坦度近傍に平坦度限界線を置くのが有利である。この平坦度限界線は、ストリップ/コイルの冷却の際のストリップエッジに対する予測される対抗作用を行う圧延ラインにおけるストリップの送り、即ちストリップの確実な送りを保証する。
【0037】
圧延ラインにおいては種々の耳波が生じる。これの原因は、多くの場合、例えば図11.1から図11.3に示したようにロールスタンドF6における圧延力が過度に高いことにある。
圧延力の水準は、しばしばロールスタンドからロールスタンドへと降下せず、一定にとどまるか、或いは図11.1のロールスタンドF6におけるように幾分増大ぎみである。これにより、特に肉薄のストリップの場合、図11.3に示したように、ストリップエッジを長くする。
【0038】
目標−坦形状(δL/L)Ziel並びに平坦度限界(δL/L)limは同様に図11.3に示した。この事象がストリップエッジが自然に幾分冷却される熱間圧延ラインにおいて行なわれた場合、コイル形状での熱間ストリップの冷却の際の事象の状況が更に悪くなる。例えばロールスタンドF6における圧延力の低減の下での圧延力の分布と、図11.4から図11.6によるロールスタンドF4/F5における圧延力の増大は、この状況を改善する。
【0039】
これに伴うストリップ本体目標非平坦度は調節部材によりワークロールのベンデイング或いはCVC−ロールにより補正することが可能である。出側ローラテーブル上での或いはコイル形状での熱間ストリップの冷却工程の際の事象を分析することにより、幅全体にわたる熱間ストリップのストリップの目標伸びを検出することが可能であり、これにより冷却間ストリップの平坦度を改善することが可能である。このための方法は図13によるフローシートに示した。
【0040】
圧延力分布の全反復工程との関連は図12に示した。
【0041】
【発明の効果】
本発明による方法および装置により、平坦度の改善が達せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実施するための設備の本発明による構造の概略図である。
【図2】 ストリップの幅全体にわたるストリップ伸びの検出ダイヤグラムである。
【図3】 ストリップの幅/厚みによる圧延プログラムのダイヤグラムである。
【図4】 (ヨーロッパ公開特許公報第0 672 471号による)アンチビードロールの形状の図である。
【図5】 ロールスタンド1から6に関するストリップエッジ領域における圧延によるビードの除去の際のアンチビードロールの作用を示している図である。
【図6】 本発明による方法を適用しなかった高次数の平坦度の図である。
【図7】 ストリップエッジ近傍における高次数の平坦度限界の導入と、ストリップエッジ近傍における高次数の負の平坦度の設定を示す図である。
【図8】 CVC−ロール、アンチビードロールと従来のロールの摺動位置の変更によるストリップ輪郭の調整を示す図である。
【図9】 テーパが付されているロールの形状を示す図である。
【図10】 高次数の平坦度限界を考慮した或いは考慮していないテーパが付されているロールの作用を示す図である。
【図11】 ストリップ幅全体にわたる平坦形状の分布の影響とストリップ伸びの形状とを示した図である。
【図12】 ストリップ幅全体にわたるストリップ伸びの形成に関するフローシートである。
【図13】 冷間ストリップ平坦形状の形成とその低減に関するフローシートである。
【符号の説明】
3 圧延されたストリップ
4 圧延されたストリップ
7,8 ロールスタンド
9 バックアップロール
10 ワークロール
11 ワークロール
12 調節部材
13 調節部材
15 ワークロール−帯域冷却部
16 ストリップエッジ冷却部
17 潤滑部
18 ワークロール−被覆部
19 温度測定器
20 温度測定器
21 温度測定器
22 ストリップ輪郭−平坦度計算機
23 孔型スケジュール計算機
24 データフイードバック部
25 形状計算機
26 形状計算機
Claims (17)
- 水平方向で調節可能な上ワークロール(10)と下ワークロール(11)とを備えており、これらのワークロールが単独で作業を行うか、或いはこれらのワークロールのそれぞれが直接或いは中間ロールスタンドを介してバックアップロール(9)に支持されている熱間圧延ライン(6)内においてストリップ(3.4)が状態変更される様式の、ストリップを熱間圧延するための方法において、
ストリップの少なくとも一つの領域内において最適なプレセッテイングを得るために、
一方では使用目的に依存して並びに出側ローラテーブル上でおよびコイル状態でのストリップ(3、4)の冷却の際の事象に依存して決定される目標非平坦度をストリップの本体領域にわたっておよび縁部領域にわたって設定し、
他方実際に達せられる非平坦度形状を検出し、設定された非坦形状と比較し、この比較から差を算出し、使用される機械的に或いは物理的に作用する調節部材(12,13,14,15,16,17,18)を使用して、この差の可能な限り十分に最小値になるように調節し、ストリップ(3.4)の冷却の後の意図する熱間ストリップ−非平坦形状を所定の冷間ストリップ平坦度にすることを特徴とする熱間圧延方法。 - 目標非平坦形状の設定に付加して、ストリップ(3,4)の幅全体にわたる目標張力分布或いは目標伸びのプロフイルを設定し、実際に達せられた張力分布と伸びと比較し、その際この比較から差を算出し、調節部材(12,13,14,15,16,17,18)を使用して、差の最小値を求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 冷間状態で平坦なストリップ(3,4)を得るために、熱間においてストリップ(3,4)にあってその全長にわたって異なる非平坦形状を設定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 差の最小値化が不十分である場合、入側条件、即ち板輪郭、平坦形状等のような走入するストリップ(3,4)の特性もしくはその時のロールスタンドのストリップ温度分布を変え、その結果を最適化することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
- 異なったストリップ非平坦形状を得るために、先ずワークロールベンデイング(13)、PC−ロールスタンド−調節角度およびCVC−摺動(12)をストリップ全長にわたって一定して或いは色々と変更して調節することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 目標値、非平坦形状および数学的な評価の記述をストリップの幅をストリップ本体領域とエッジ領域内で分割することによって行うことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。
- 非平坦形状を多項式関数y*=A2x 2+A4x 4+A6x 6+Anx n(この場合、y*はストリップ伸び、ストリップ平坦度或いはストリップ張力の座標を表し、xはストリップ幅座標を表す)で表すことを特徴とする請求項1或いは6に記載の方法。
- 非平坦形状を選択的に点列(x,y)で表すことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の方法。
- 非平坦形状の目標値を請求項7による多項式関数により或いは請求項8による点列(X−Y)で表すことを特徴とする請求項1或いは6に記載の方法。
- 目標値だけ正のおよび負の限界(例えばストリップ張力、平坦度、ストリップ伸び/ストリップ短縮)を決定し、調節部材(12,13,14,15,16,17,18)を使用して、ストリップ張力分布、平坦度分布、ストリップ伸びの分布/ストリップ短縮分布を限界内とするか、もしくはこの限界を超過した際は最小化することを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに記載の方法。
- 許容される非平坦形状に関する限界を請求項7による多項式関数により或いは請求項8による点列(X−Y)で表すことを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の方法。
- ストリップ(3,4)の全幅にわたる目標非平坦形状並びに平坦度限界を異なるロールスタンドもしくはパスに関して、異なる形状と水準とすることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の方法。
- ストリップの全幅にわたりほう物線状の様式の或いは高次数の様式のストリップ伸び/ストリップ短縮を達するため調節部材(12,13)を使用して、ロール組の弾性的な挙動を調整し、その際これらの調節部材がワークロール(10,11)のための軸方向の摺動手段(12)或いはこれらのワークロール(10,11)のためのベンデイング装置(13)或いはこれらの手段の両者を同時に備えていることを特徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の方法。
- 熱間ストリップ(3,4)における並びにストリップ(3,4)の冷間状態での耳波を回避するために、かつ圧延力の配分を、この圧延力が少なくとも最後のロールスタンド(8)内で低減され、かつ圧延方向で上流にあるロールスタンドの圧延力が増大されるように行うことを特徴とする請求項1から13までのいずれか一つに記載の方法。
- 出側のローラテーブルにおける並びにコイルの形状でのストリップ(3,4)の冷却の際の事象およびストリップ本体領域内におけるおよびストリップエッジ領域内におけるその際行われるストリップ伸び/短縮を解析し、その際検出された、即ち算出された長さの変化を調節部材(12,13,14,15,16,17,18)の適当なプレセッテイングにより少なくとも最後のロールスタンド(8)内において補正することを特徴とする請求項1から14までのいずれか一つに記載の方法。
- 機械的に働く調節部材(12,13)を使用し、かつ非機械的な、正の或いは負の熱的な調節部材(14,15,16,17,18)により上記調節部材を支援することを特徴とする請求項1から15までのいずれか一つに記載の方法。
- 測定されて計算された非平坦形状と目標平坦形状との間の差を分析し、ほう物線の成分と高次数の成分とに分割すること、および調節部材(12,13,14,15,16,17,18)をこれに従ってその作用に相応して使用することを特徴とする請求項1から16までのいずれか一つに記載の方法。
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