JPH0615082B2 - 形状制御操作量設定値の決定装置 - Google Patents

形状制御操作量設定値の決定装置

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JPH0615082B2
JPH0615082B2 JP59172023A JP17202384A JPH0615082B2 JP H0615082 B2 JPH0615082 B2 JP H0615082B2 JP 59172023 A JP59172023 A JP 59172023A JP 17202384 A JP17202384 A JP 17202384A JP H0615082 B2 JPH0615082 B2 JP H0615082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば連続圧延機または多パス圧延機な
どのように形状制御手段を備えた圧延機の板クラウン,
平坦度制御における形状制御操作量の初期設定値の決定
方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の圧延機においては、板クラウン,平坦度の
成品目標値の確保のみならず、通板上の観点からスタン
ド間あるいはパス間の平坦度を許容範囲内にし、かつ可
能な限り小さくすることが重要であり、このような形状
制御を被圧延材の先端から有効にするためには、形状制
御操作量を最適な値に初期設定する必要がある。近年、
各種形状制御手段を有する圧延機が提案されかつ実施さ
れているが、形状制御操作量を自動的に初期設定するこ
とは容易なことではなく、一般的には、あらかじめ決め
られたテーブル値による設定あるいはオペレータによる
設定が主流になつており、圧延条件の変動に対して簡単
に対応できていないのが現状である。
なお、自動化を試みた例としては(1)S59年度塑性加工
春期講演会(1984、5、16〜18那覇)「ホツトストリツ
プ仕上圧延における最適設定制御法(3)−クラウン・形
状制御設定−」(P33〜P36)、(2)International Con
ference on Steel Rolling 1980年Vol・1P399〜409「The
Iron and Steel Institute of Japan」がある。
〔発明の概要〕
この発明にかかる点に着目してなされたもので、任意の
圧延条件に対して最適な形状制御操作量の初期設定値を
自動的に決定する装置を提供しようとするものである。
まず、上述した板クラウン,平坦度,および形状制御操
作量、さらに板クラウン比率(板クラウンと板厚の比)
の関係を表わすモデル式について、連続圧延機を例にと
つて説明するが、多パス圧延機であつても同様である。
すなわち、連続圧延機の第iスタンド出側の板クラウン
比率Ki、板クラウンCi、平坦度fiは次式で与えられる。
Ki=Ci/hi (1) =aki(xi)・Ki-1+ai(Pi,CRi,xi) (2) fi=bi・(Ki−Ki-1+bfi・fi-1) (3) ただし、上記(1)〜(3)式において、iはスタンド番号
(i=1〜n,nは最終スタンド番号)、hは出側板
厚、xは形状制御操作量、Pは圧延荷重、CRはロールク
ラウン、ak,aは板クラウン比率影響関数、b,bfは平
坦度影響係数である。なおakは板厚、板幅、ロールデイ
メンジヨンなどの圧延条件によつて決まるモデルパラメ
ータと形状制御操作量xの関数、aは上記圧延条件によ
つて決まるモデルパラメータであり、圧延条件すなわち
(2)式にとつてはモデルパラメータと考えられるP,
CR、および形状制御操作量xの関数で表され、b,bf
板厚、板幅、ロールデイメンジヨンなどの圧延条件によ
つて決まるモデルパラメータである。
したがつて、上記圧延条件および連続圧延機の入側板ク
ラウンCo,入側平坦度foを与えれば、各スタンド出側の
板クラウン比率Ki,板クラウンCi,平坦度fiは、形状制
御操作量xiのみの関数として(1)〜(3)式より得られる。
逆に板クラウン比率Kiが決まれば、形状制御操作量xi
(2)式より決定できる。
この発明の目的は、上述した(1)〜(3)式を基礎式とし
て、板厚,板幅,圧延荷重,ロールクラウンおよび連続
圧延機の入側板クラウンCo,入側平坦度foなどの圧延条
件を与えて、成品目標板クラウン▲C ▼,成品目標
平坦度▲f ▼を確保するとともに、第1〜第(n-
1)スタンド出側平坦度、すなわちスタンド間平坦度f1
〜fn-1を許容範囲内とする形状制御操作量xiを得ようと
するものである。
上記の目的に対して、形状制御操作量xiの決定方法につ
いて以下に詳述する。
まず第1に、板厚,板幅,圧延荷重,ロールクラウンな
どの圧延条件を入力し、第2に、上記(2),(3)式におけ
る板クラウン比率影響関数ak,aおよび平坦度影響係数
b,bfに関するモデルパラメータを算出する。
第3に、下記(4)〜(5)式で与えられる形状制御操作量許
容範囲、平坦度許容範囲のもとで達成できる最大板クラ
ウン比率▲Kmax i▼,および最小板クラウン比率▲K
max i▼を算出する。
i Lxii U (4) fi Lfii U,fn L=fn U=f (5) すなわち、上記(2),(3)式の右辺において、 Ki-1=Ki-1 max,Ko max=Ko=Co/ho (6) fi-1=fi-1 max,fo max=fo (7) と考えて、最大板クラウン比率Ki maxを下記のように算
出する(最小板クラウン比率Ki maxもmaxをminにおきか
えて同様にして算出できるので説明は省略する)。
まず、形状制御操作量制限に関するクラウン比率の最大
値Ki max1を、(2)式に(4)式を考慮して下記(8)式で求め
る。なお、(8)式においてxi max1はKiが極大となるxi o
あるいは下限値xi L,あるいは上限値xi Uである。
Ki max1=aki(xi max1)・Ki-1 max+ai(Pi,CRi,xi max1)
(8) また、平坦度制限に関する板クラウン比率の最大値Ki
max2を、(3)式に(5)式を考慮して下記(9)式で求める。
Ki max2=fi U/bi+Ki max−bfi・fi-1 max (9) 次に、最大板クラウン比率Ki maxをKi max1とKi max2の最
小値として、下記(10)式で求める。
Ki max=min〔Ki max1,Ki max2〕 10 また、上記Ki maxを用いて、最大板クラウン比率に対す
る平坦度fi maxを、(3)式より下記(11)式で求める。
fi max=bi・(Ki max−Ki-1 max+bfi・fi-1 max) (11) 上記(8)〜(11)式を、i=1〜nとして順次計算すれ
ば、形状制御操作量許容範囲、平坦度許容範囲のもとで
達成できる最大板クラウン比率Ki max(i=1〜n)が
算出できる。
第4に、目標板クラウン比率Ki を、上記で算出した最
大板クラウン比率Ki maxと最小板クラウン比率Ki minの制
限を考慮して、下流スタンドでなるべく平坦度fiが小さ
くなるように、すなわち(3)式から解るようになるべく
多くのスタンドで一定板クラウン比率(Ki=Kn-1)とな
るように、下記のごとく算出する。
まず、成品目標板クラウン比率▲K ▼(▲K
=▲C ▼/hn)が Ki min▲K ▼Ki max を満足しない最下流スタンドkを下記(12)式で求める
(なお、このkをキースタンドと称することとする)。
k=max〔max(i:▲K ▼>Ki max),max(i:▲K
<Ki max)〕 (12) 次に、目標板クラウン比率K を求めるにあたつて、
上記キースタンドが、k<n−1,k=n−1,k=n
の場合で処理を分ける。
すなわち、 K<n−1の場合 K =Ki max)(1ik);Kn>Kk maxのとき =Ki min)(1ik);▲K ▼<Kk min
とき =Kc (k+1in−1) =Kn (i=n) (13) 上記(13)式におえるKcは一定値であり、上記(2),(3)式
において、i=k〜nとして、 Kk=Kk max,fk=Kf max(▲K ▼>Kk maxのとき) Kk=Kk min,fk=fk min(Kn<Kk minのとき) Kn=K , fn=fn Ki=Kc (i=k+1〜n−1) (14) を考慮すれば、Kcは算出できる(なお、このKcを一定板
クラウン比率と称することとする)。
k=n−1の場合 Ki =α・(Ki max−Ki min)+Ki min (15) 上記(15)式におけるαは、下記(16)式で算出できる(な
お、このαを板クラウン比率修正係数と称することとす
る)。
α=(▲K ▼−Kn min)/(Kn max−Kn min) (1
6) k=nの場合 Ki =Ki max(i=1〜n);▲K ▼Kn maxのとき =Ki min(i=1〜n);▲K ▼Kn minのと
き (17) すなわち、この場合、成品目標板クラウン比率▲K
▼を確保することができないので、▲K ▼Kn max
あるいはKn minに変更する。なお、この変更値を、Kn min
<Kn <Kn maxなるKn とすることも可能であり、この
時は、上記(13)式あるいは(15)式によりK を算出す
れば良い。
第5図に、上記(13)式あるいは(15)式あるいは(17)式で
算出された目標板クラウン比率Ki を(2)式に代入し
て、これをxiに関して解けば、前記この発明の目的を達
成する形状制御操作量xiが下記(18)式のように算出でき
る。
xi=gi=(Ki ,▲K i−1▼Pi,CRi) (18) 〔発明の実施例〕 以上述べた任意の圧延条件に対する最適な形状制御操作
量の決定装置に関連するこの発明を、第1〜第6スタン
ドに形状制御手段を有する6スタンド連続圧延機に適用
した一実施例について説明すると次の通りである。
第1図において、1は板厚、板幅、圧延荷重、ロールク
ラウンなどの圧延条件を入力する手段、2は板クラウン
比率,平坦度モデルのモデルパラメータを算出する手
段、3は最大板クラウン比率と最小板クラウン比率を算
出する手段、4は目標板クラウン比率を決定する手段、
5は形状制御操作量の設定値を算出し決定する手段であ
る。なお、上記目標板クラウン比率決定手段4は、手段
6〜手段13によつて構成され、6は一定板クラウン比
率がどのスタンド以降で判定するためのキースタンド番
号を算出する手段、7はキースタンド番号により目標板
クラウン比率の算出方法を判定する判定手段、8は一定
板クラウン比率を算出する手段、9は板クラウン比率修
正係数を算出する手段、10は成品目標板クラウン比率を
変更する手段、11,12,13はいずれも目標板クラウン比
率を算出する手段である。
この発明になる圧延機の形状制御操作量設定値の決定装
置は上記のように構成されており、手段1において圧延
条件を入力し、手段2はこの圧延条件に基づいて前記
(2),(3)式のモデルパラメータを算出する。次に、手段
3はこのモデルパラメータを算出する。次に、手段3は
このモデルパラメータと圧延荷重,ロールクラウンおよ
ぼい前記(4),(5)式で表される形状制御操作量許容範
囲、平坦度許容範囲を用いて、前記(8)〜(11)式により
最大板クラウン比率Ki max、および同様にして最小板ク
ラウン比率Ki minを算出する。次に、手段4は上記算出
のKi maxとKi minの制限範囲内で目標板クラウン比率Ki
を決定する。その決定方法はまず、手段6が成品目標板
クラウン比率Kn と上記算出のKi max,Ki minの大小関係
により、一定板クラウン比率がどのスタンド以降で可能
か判定するためのキースタンド番号kを算出し、手段7
にてこのkの値を判定して、k<5ならば手段8に、k
=5なら手段9に、k=6なら手段10に進む。手段8は
一定板クラウ比率Kcを前記(14)式で算出し、手段11はこ
のKcと成品目標板クラウン比率Kn 、および上記算出の
Ki maxあるいはKi minを用いて、前記(13)式により目標板
クラウン比率Ki を算出する。あるいは手段9は板クラ
ウン比率修正係数αを前記(16)式で算出し、手段12はこ
のαと上記算出のKi max,Ki minを用いて、前記(15)式に
より目標板クラウン比率Ki を算出する。あるいは手段
10は成品目標板クラウン比率Kn を上記算出のKn max
るいはKn minに、変更し、手段13はこの変更された目標
板クラウン比率を達成するための目標板クラウン比率Ki
を前記(17)式により算出する。最後に手段5は上記手
段4(すなわち手段11あるいは手段12あるいは手段13)
により算出された目標板クラウン比率Ki *を実現するた
めの形状制御操作量xiを前記(18)式により算出し、これ
を形状制御操作量設定値とする。なお上記においてサフ
イクスiはi=1〜6である。
第2図は本発明の形状制御操作量設定値の決定方法にお
いて形状制御操作量をスキユーロール圧延機のスキユー
角度(上下作業ロールのなす水平角度)とした場合の実
施結果で、点線14は成品目標板クラウンC6 =50μm
(成品板厚h6=2.34mmの場合、成品目標板クラウン比率
K6 =21.4%)、破線15はC6 =80μm(K6 =3.42
%)、一点鎖線16はC6 =100μm(K6 =4.27%)の
場合のスキユー角度、平坦度、板クラウン比率(すなわ
ち目標板クラウン比率)のスタンド推移を示す。第2図
において、点線14(C6 =50μm)の時は成品目標板ク
ラウンC6 を確保し、かつキースタンド番号がk=2と
なるので、第3〜第5スタンドの板クラウン比率を一定
にすることにより、平坦度は後段スタンドで小さくなつ
ている。また破線15(C6 =80μm)の時は成品目標板
クラウンC6 を確保し、かつキースタンド番号がk=4
となるので、第5スタンドの出側平坦度を小さくしてい
る。さらに一点鎖線16(C6 =100μm)の時のキース
タンド番号はk=6となり、成品目標板クラウンC6
確保できないので、C6 =8.67μm(K6 =K6 max=3.7
1%)に変更している、上記いずれの場合も成品目標平
坦度f6 =0%を確保しており、かつスキユー角度許容
範囲0゜xi2゜(i=1〜6),平坦度許容範囲−
0.2%fi0.2%(i=1〜5)を満足している。
次に、上記実施例に対応した具体的一例について説明す
る。
上記(2)式で決定されるクラウン比率Kが K=a1i−a2iRi−a3i−1−a4itan2
但し、a1i2i3i4iは板厚,板幅,ロールディメン
ジョンで決まるモデルパラメータ,Pは圧延荷重,C
Riはロールクラウン,xは形状制御操作量であり、ス
キュー角度の場合である。
ここで、k=K ,Ki-1=Ki-1 と目標クラウン
比率が決定されれば、上記(18)式で示された形状制御操
作量xが算出できる。
=tan-1((−K +a1i=a2iRi+a3i
i−1 /a4i)-1/2 なお、上述した実施例では第1〜第6スタンドに形状制
御手段を有する場合について述べたが、任意のスタンド
に形状制御手段を有する場合にも、形状制御手段を有し
ないスタンドについて前記(4)式の形状制御操作量許容
範囲上下限値xi U、xi Lを共に0とすれば良い。
また、上述した実施例ではロールクラウンを圧延条件と
して入力するようにしているが、圧延荷重、圧延時間な
どの圧延条件によりロールクラウンを算出するようにし
ても、この発明の本質を逸脱するものではない。
さらに、上述した実施結果では形状制御操作量がスキユ
ーロール圧延機のスキユー角度の場合について述べた
が、形状制御操作量は、たとえばベンデイング力、6段
ミルの中間ロールシフト量など形状を変えられるもので
あれば何であつても良いことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、圧延条件と予め
定められた形状制御操作量許容範囲および平坦度許容範
囲に基づいて最大クラウン比率および最小クラウン比率
を算出し、上記最大クラウン比率および最小クラウン比
率と成品目標板クラウン比率との大小関係に応じてキー
スタンド番号を算出すると共に、そのキースタンド番号
に応じて上記最大クラウン比率および最小クラウ比率の
範囲内で適宜目標クラウン比率を決定し、その目標クラ
ウン比率に応じて複数のスタンドの形状制御操作量の設
定値を決定するように構成したので、任意の圧延条件に
応じて各スタンド出側の目標クラウン比率を決定するこ
とができ、その目標クラウン比率に応じて最適な形状制
御操作量の初期設定値が自動的かつ簡単に決定すること
ができるばかりでなく、圧延開始直後から板クラウン,
平坦度の成品目標値の確保のみならず、スタンド間ある
いはパス間の平坦度を許容範囲内でかつ可能な限り小と
する圧延が可能となり、製品の品質向上と安定操業に貢
献するところきわめて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するフロー図、第2
図はこの発明の一実施結果を示す図である。 図において、1は圧延条件入力手段、2はモデルパラメ
ータ算出手段、8は最大手板クラウン比率および最小板
クラウン比率算出手段、4は目標板クラウン比率決定手
段、5は形状制御操作量決定手段である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のスタンドにより圧延材の形状を制御
    する連続圧延機の形状制御操作量設定値の決定装置にお
    いて、板厚,板幅,圧延荷重などの圧延条件を入力する
    手段と、上記圧延条件に基づいて板クラウンおよび平坦
    度モデルのモデルパラメータを算出する手段と、上記圧
    延荷重,板クラウンおよびモデルパラメータと予め定め
    られた形状制御操作量許容範囲および平坦度許容範囲に
    基づいて最大クラウン比率および最小クラウン比率を算
    出する手段と、上記最大クラウン比率および最小クラウ
    ン比率と成品目標板クラウン比率との大小関係に応じて
    キースタンド番号を算出し、そのキースタンド番号に応
    じて上記最大クラウン比率および最小クラウン比率の範
    囲内で適宜目標クラウン比率を決定する手段と、上記目
    標クラウン比率に応じて上記複数のスタンドの形状制御
    操作量の設定値を決定する手段とを備えたことを特徴と
    する形状制御操作量設定値の決定装置。
  2. 【請求項2】目標クラウン比率を決定する手段は、一定
    クラウン比率がどのスタンドで可能かを判定するための
    キースタンド番号を算出する手段と、そのキースタント
    番号に応じ、一定クラウン比率を算出する手段,板クラ
    ウン比率修正係数を算出する手段および成品目標板クラ
    ウン比率を変更する手段のいずれかを実行することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の形状制御操作量設
    定値の決定装置。
  3. 【請求項3】連続圧延機を多パス圧延機、スタンドをパ
    スとして、多パス圧延機の形状制御操作量を決定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の形状制御操作量設定値の決定装置。
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