JP4601937B2 - 電子申告データ作成確認方法、電子申告業務処理装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、納税申告のような、通信ネットワークを利用した官公庁への申告処理における申告漏れやデータ誤りの検出/防止技術に関する。
官公庁への届出書類や申告書類等は、従来、申告人等が官公庁の窓口に出向き、届出書類や申告書類に記入し、記名捺印のうえ提出していた。しかしながら、近年の通信ネットワーク技術の発達によりいわゆる電子政府のスローガンの下に各種届出書類や申告書類を通信ネットワークを介して申告人やその代理人の端末から主管若しくは所管の官公庁のサーバ経由で電子書類として提出可能なものがある。
税務申告を例とすると、申告用紙での税務署への提出に加え申告内容を電子データ等の形でオンラインで送信するという、より簡便な申告方法(電子申告)の選択肢が納税者等に提供されることとされており、国税庁では電子申告を行うための専用のソフトウエアの提供を行うが、国税庁提供のソフトウエアのほかに、国税電子申告・納税システムへの対応機能が付加された市販の財務・税務ソフトウエアの利用も可能であり、このため、電子申告等のデータを受け付けるために最低必要な部分についての仕様が公開されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、電子申告を効率的に行うためには申告データ作成等の進捗状況の把握が必要であるが、電子申告の準備業務、例えば、国税等電子申告に関して、電子申告データ作成状況等の電子申告準備業務の進捗状態確認及び電子申告を効率的に行なうための電子申告進捗状況管理技術、より具体的には、申告データを作成、編集を行う中で、自動的にその処理履歴情報等を処理、管理することによって、オペレータが意識しなくとも進捗管理に好適な情報を作成し、これをオペレータ(会計事務所)毎に所望する形式で提供する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
また、申告にあたっては書類が完備しているかどうかなどの作業漏れチェックや正誤チェックが必要であるが、申告処理以外の業務、例えば、建設プロジェクトや、複数のモジュールから構成されるプログラム作成作業、演劇や運動会等のイベント準備等、様々なプロジェクトでは、従来、一般的に、手書きや印刷のスケジュール表やチェック項目を羅列したチェックリストを用いて作業漏れ有無をチェックしている。また、モジュール化されたソフトウエアや機械製品など各種製品の開発や保守についても一般的にチェックリストが用いられている。
このようなチェックリストによるチェックをコンピュータを用いて行うチェックリストシステムとして、ノウハウを共有することができ、また、チェック結果に基づいてチェック対象の品質評価を自動的に行うチェックリストシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
また、モジュール化されたプログラムの作成作業のように、全体作業が複数の作業に分割されて夫々のスケジュールで実行される場合における各作業の誤り検出について、予め用意されていたチェックリストを所定の判断条件で表示し、警告を与える技術がある(例えば、特許文献2参照)。
また、この他、チェックリスト作成に関する一般的な技術常識として、例えば、法人税申告においては別表毎に申告書の金額と、会計処理に基づく会計集計金額とをそれぞれ比較し、不一致の部分について表示することが行われていることが知られている(たとえば、非特許文献2参照)。
特開平06−230957号公報 特開2002−236788号公報 特願2003−341852号 国税電子申告・納税システム ホームページ、[online]、国税庁、[平成15年9月1日検索]、インターネット、<URL:http://www.e-taxnta.go.jp/> 法人申告チェックリストのマニュアル第3版22〜23ページ(株式会社日本デジタル研究所、平成15年6月20日発行)
しかしながら、上記非特許文献1では国税電子申告・納税システムに関する根拠法令の紹介、申告データの作成、送信、確認を行うe−Taxソフト(デモンストレーション版)公開の趣旨等が記載されているが、納税申告書データの作成に係わる部分は申告人の使用するソフトウエアに委ねられている。
また、上記特許文献3に記載の技術では、電子申告の進捗状況を様々な切り口で確認して管理することができるので、いわば直列的(シーケンシャル)とはいえない作業進捗が多い申告データ作成、送信処理において、効率的な申告データ作成及び申告データの送信を行うことができるが、申告人や税目によって提出書類等の種類や提出時期が異なる税務申告等の電子申告業務では申告データの照会や申告データ作成確認、送信データと作成済み申告データの対応関係の照会等による申告漏れや誤りの発見方法等についてはカバーされていないという課題があった。
また、上記特許文献1に記載のチェックリストシステムではメール等によりチェック結果やチェック対象の品質評価結果を知ることができるが、プログラムを例とすると、個々のモジュールのどの部分に不具合があるかといった具体的な部分についての不具合の検出には適していないし、機械製品を例とすると、個々の部品の適不適や不具合の検出には適していないので、通常、担当者一人によって行われる電子申告準備業務の管理には適していないといった課題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、各作業についておおまかなチェック条件を示すに留まり、また、一般的な警告を出すに過ぎないため、工程を複数のタスクグループに分割できる生産現場の作業漏れチェックに適してはいても、税務申告業務のようにシーケンシャルでない作業が含まれ、複数のタスクグループに分割するほどの工程を有さず、各ステージに処理が細かく分かれている状態で作業が進められる環境(年度毎、納税者毎、税目毎、帳票毎等)で使用するには大雑把すぎ、どこに誤りがあるかについては、そのチェックリストを元にオペレータ自身が考えるしかないため、通常、担当者一人によって行われる電子申告準備業務の管理には適していないといった課題がある。
また、非特許文献2に記載の技術では、チェックリスト作成に関する一般的な技術常識(例えば、法人税申告においては別表毎に申告書の金額と、会計処理に基づく会計集計金額とをそれぞれ比較し、不一致の部分については表示すること)については、通常一致すべき同一の項目同士を比較するものであり、チェックリスト形式でユーザに提示するという点で本願発明と共通するものの、チェックの内容については、該先行技術は税務ソフトでの集計結果と会計ソフトでの集計結果という、結果の単純比較であるに過ぎず、会計事務所側で各納税者毎に必要とする申告データ(各納税者毎に申告に必要な帳票が異なっている)が確実に揃っているかどうかを確認するには適していないといった課題がある。
また、会計事務所における税務申告処理においては、各税務者(顧問先)毎に、あるいは各システム(法人税システムか事業概況システムかなど)毎に、あるいは帳票毎に、申告書類の作成が終了しているか等の確認ができることが望ましい。その際、申告処理には当該年度処理のほかに過年度処理も含まれ、アプリケーションソフトで処理するに際しては、それぞれの年度に対応した処理モジュールを組み込んで処理する必要がある。この場合において、納税者側で指定した申告年度に適合するモジュールで処理されていない場合も想定され、その場合は何らかの警告表示または後戻り処理を行わなければならないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、申告データの作成確認、送信データの作成確認による申告漏れや誤りを簡単に発見し得る、電子申告データ作成確認方法、電子申告業務処理装置、及びプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムにおいて、申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録する作成状態照会テーブルと、電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、を備えたコンピュータによる電子申告データ作成確認方法であって、申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、該申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するステップと、データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するステップと、上記いずれかのステップによる比較結果が不一致の場合には、不一致を意味するメッセージで判定結果を表示するステップと、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて作成状態照会テーブルに登録するステップと、申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示するステップと、指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の送信用申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示するステップと、を有することを特徴とする電子申告データ作成確認方法を提供する。
また、請求項2に記載の発明では、申告データ作成プログラムによる申告データ作成の作成時に、作成状態照会テーブルに登録されている各申告データの作成状態を調べ、所定の処理段階において所定の申告データが揃うまでは次の処理を行うことを禁止するステップを有することを特徴とする請求項1記載の電子申告データ作成確認方法を提供する。
また、請求項3に記載の発明では、官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムに適用可能な電子申告業務処理装置であって、申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録するための作成状態照会テーブルと、電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、申告対象年を確認するための第1の確認制御手段と、申告データの作成状況等を確認するための第2の確認制御手段と、を備え、 第1の確認制御手段は、申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較すると共に、データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較し、上記いずれかの比較結果が不一致の場合には不一致を意味するメッセージで判定結果を表示し、第2のデータ確認制御手段は、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて作成状態照会テーブルに登録し、申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示し、指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の送信用申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示する、ことを特徴とする電子申告業務処理装置を提供する。
また、請求項4に記載の発明では、更に、第2の確認制御手段は、申告データ作成プログラムによる申告データ作成の作成時に、作成状態照会テーブルに登録されている各申告データの作成状態を調べ、所定の処理段階において所定の申告データが揃うまでは次の処理を行うことを禁止することを特徴とする請求項記載の電子申告業務処理装置を提供する。
また、請求項5に記載の発明では、官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムにおいて、申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録する作成状態照会テーブルと、電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、を備えたコンピュータを、申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するプログラムバージョン比較手段、データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較する申告対象年比較手段、上記いずれかの比較手段による比較結果が不一致の場合には、不一致を意味するメッセージで判定結果を表示する判定結果表示手段、各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて作成状態照会テーブルに登録するデータ作成状態登録手段、申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に、指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示する申告データ作成状態表示手段、指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の付加申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示する未作成データ一覧表示手段、として機能させるプログラムを提供する。
本発明によれば、申告データの作成に先立って申告データの作成状態や申告年やプログラムバージョンを確認でき、また、送信データの作成に先立って送信データの作成状態を確認できるので申告漏れや申告年度の誤り等を簡単に発見し得る。
また、申告データ作成時に作成される申告データの完成、未完成が申告義務者別に分かるので申告データの作成漏れを防止できる。また、送信データ作成時に作成されるデータのうち未作成の送信データが申告義務者別に分かるので送信データの作成漏れを防止できる。
また、各データファイルの申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年が異なることを原因とする処理の遅延や誤りを防止できる。さらに、申告データを収集・集約する申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応していることを一目で確認できる。また、申告データ作成プログラムが複数のプログラムにより構成されている場合にプログラムのバージョン管理が不十分な場合であっても,電子申告の際における処理の遅延や誤りを防止できる。
また、請求項2、4に係る発明によれば、申告データの作成漏れを確実に防止できる。
図1は、電子申告ネットワークシステムの概略説明図であり、電子申告ネットワークシステム100は申告人又はその代理人側の装置30とインターネット等の通信ネットワーク40と申告データを受信する申告データ受付装置50からなり、装置30は電子申告業務処理装置10とデータベース20からなる。
申告業務処理装置10は通信処理機能を備えた通信情報端末からなり、それらは通信ネットワーク40と接続可能に構成されており、申告データの入力や編集・加工等の処理を行う。また、通信ネットワーク40を介して官公庁の申告データ受付装置50と接続され、所定の申告データを申告データ受付装置50に送信することにより電子申告を行う。なお、データベース20の代わりに装置の保存記憶メモリ(図2の保存記憶メモリ8参照)を用いるようにしてもよい。
電子申告処理システムの運用手順は、(1)申告データ送信等に必要な通信情報を申告業務処理装置10に設定し、(2)電子申告データベースに登録されたデータを収集して申告等データを作成し、(3)申告データに第3者証明書、添付書類の送付書、未対応の帳票等の申告データ付加を行い、(4)申告データに電子署名を付加し、(5)申告データ受付装置50にアクセスしてデータ送信やメッセージボックスに格納されている受信通知確認及び電子納税等を行う申告データ送受信、の5段階の手順からなる。このうち、(1)は前処理であり、(2)〜(5)は申告処理である。
図2は、本発明の電子申告データ確認方法を適用可能な電子申告業務処理装置の一実施例を示す図であり、申告業務として納税者の代理権限を持つ税理士が経営する税務事務所の国税等の納税申告業務を例とする。
図2で、申告業務処理装置10は、キー入力部1、ポインティングデバイスとしてのマウス2、記憶媒体アクセス部3、表示部4、制御部5、通信ネットワークと接続して外部装置とデータ授受を行う通信制御部6、プリンタ部7、及び保存記憶メモリ8を備えている。なお、税務会計処理装置は税務事務所や会計事務所が用いている税務会計処理装置と兼用することもできる。また、小規模法人や小規模事業者の使用する電子申告業務処理装置として、同様の構成を備えたパーソナルコンピュータ(パソコン)を用いることができる。
キー入力部1はデータ入力用のキーボードやファンクションキー等を備え、ユーザはキーボードやファンクションキー等を用いて税務申告データの入力/訂正入力や、所定のフォーマットの画面の表示や送信指示等を行う。キー操作が行われると制御部5に選択又は指定されたキーのコード及び状態信号等が送出される。
マウス2は画面上に表示される選択ボタンやアイコン、メニュー等を選択する選択手段や、ウインドウに一覧表示される名称や指示等の選択手段等として用いられ、ユーザによりクリック操作が行われると制御部5に選択又は指定された画面上の位置情報が送出される。
記憶媒体アクセス部3は、CDやFD等の記憶媒体を着脱自在に構成されており、本発明に基づく電子申告処理システムのインストール時に、上記CD等の記憶媒体に記憶された申告データ(以下、申告データ)作成プログラムや、本発明の電子申告データ作成確認プログラムを含む電子申告処理プログラム群を読み取ったり、記憶媒体に記憶されたデータを読み取ったりする際に駆動される。
表示部4はディスプレイ等の表示装置からなり、処理選択用のアイコンやボタン、或いはメニューやメッセージを表示すると共に、入力画面や申告データ作成画面、申告データ送信画面のほか申告データ作成確認画面(図8)やチェック結果表示画面(図9)等の表示を行う。また、キー入力された申告等データを画面の所定の位置に表示する。
制御部5は、CPU、プログラム格納メモリおよびRAM等の周辺回路(図示せず)からなり、上述の各構成部分の動作及び申告業務処理装置10全体の動作を制御する。また、プログラム格納メモリには制御プログラム等を格納している。
制御部5はジョブが選択されると制御プログラムの制御に基づき保存記憶メモリ8に記憶されている電子申告処理プログラム群(図3)の中から必要なプログラムを取り出してRAMに駐在させ、そのプログラムに従って申告業務処理装置10の各構成部分を動作させたり、判定や計算、データの加工や編集等を行って処理を実行する。
保存記憶メモリ8は、HD(ハードディスク)やMO(光磁気ディスク)等のようにデータの保存記憶及び読み出しが可能なメモリであり、保存記憶メモリ8の一部には電子申告用の最新のプログラムバージョン情報810を格納した領域及び、各ファイルとそのファイルを元に作成される帳票名(税目別)を対応させた作成帳票名テーブル820を格納した領域、各ファイル(送信ファイルを含む)の作成が完了したか否かを示すフラグを各ファイル別に記憶するファイル完成フラグテーブル830を記憶した領域のほか、プログラム記憶領域及び申告データ入力/表示画面のフォーマットデータや定数を記憶する領域及び他のシステムで規定されたファイル領域が確保されており、電子申告処理システムのインストール時に、CD等の記憶媒体から取り込んだ本発明の電子申告データ確認プログラムを含む電子申告処理プログラム群や、画面データ及び定数等が記憶される。
なお、プログラムや画面データ及び定数は制御部5のプログラム格納メモリに記憶するようにしてもよい。また、国税等の電子申告処理システム用の、申告データファイルや各種一時ファイルを記憶するようにしてもよい。これらのファイルは個別のファイル形式でもよいし、データベース形式であってもよい。
図3は、電子申告システムのプログラム構成を示す図であり、電子申告システム300はユーザの認証プログラム310、メニュー画面表示プログラム321やメイン画面表示プログラム322等を含む画面表示プログラム320、申告データ作成プログラム330、申告データ付加プログラム340、電子署名プログラム350、申告データ送受信プログラム360、納税者情報登録プログラム371と進捗状況表示プログラム372と処理履歴照会プログラム373と本発明の電子申告データ確認方法を実現する電子申告データ確認プログラム374等からなる補助機能プログラム群370、通信設定プログラム381及び表示順序設定プログラム382からなるシステム設定プログラム群380、検索プログラム391、印刷プログラム392、及び削除プログラム393等の電子申告プログラム群からなる。
また、申告データ作成プログラム330、申告データ付加プログラム340、電子署名プログラム350、申告データ送受信プログラム360は、図4の申告データ作成/送信手順の手順(b)〜(e)に相当する。
図4は、電子申告システムによる申告データ作成/送信手順の概要を示す図であり、電子申告システムは、(a);税務会計処理装置(電子申告業務処理装置を兼ねる場合もある)による既存の税務処理で得られた既存のデータファイル、例えば、法人税務申告書作成処理で得られた法人税務データファイル41−1や、事業概況説明書作成処理で得られた事業概況説明書データファイル41−2や、勘定科目内訳書作成処理で得られた勘定科目内訳書データファイル41−3を基に、(b);申告データ作成プログラム330により、それら既存のデータファイル41−1、41−2、41−3から電子申告に必要なデータを一括して収集し、会社データベース42を用いて申告等データ43を作成し、(c);申告データ付加プログラムにより、申告等データ43に添付書類や未対応帳票等のデータ44を追加して追加済み申告等データ45とし、(d);電子署名プログラムにより、納税者やその代理人(以下、納税者等)の電子署名及び電子証明書46を添付した申告等データ47とし、(e);申告データ送受信プログラム360により、申告等データ47を送信形式の申告等データ48に変換してインターネット等の通信ネットワーク40(図1)を介して申告データ受付装置50宛て申告等データ48を送信する。
なお、上記図4の手順(b)では、申告データ作成プログラム330により、申告データ作成に先立って、各ファイルが完成されているか否かをチェックしてその結果をファイル完成フラグテーブル830に登録すると共に、後述する申告データ作成の進捗状況確認画面(図6)を表示し、申告データ確認操作を行うと本発明の電子申告データ作成確認方法に基づく電子申告データ確認プログラム374を起動して、図8に示すような申告データ作成確認画面表示する。また、未作成の申告データの有無を確認できる。また、図9に示すようなチェック結果表示画面を表示することもできる。
また、上記図4の手順(e)で、送信データの作成時には、指定された申告等データを送信データとして保存し、電子申告進捗情報の“送信データフラグ”をONにして電子申告データベース47の進捗情報管理ファイル(図示せず)に「送信済み」を意味する進捗情報コードを記憶する。また、申告等データの送信に先立って、後述する送信データ作成の進捗状況確認画面(図7)が表示され、送信データ作成確認操作を行うと電子申告データ確認プログラム374が起動され、図11に示すような送信データ確認画面が表示され、未作成の申告等データの有無を確認できる。また、図12に示すようなチェック結果表示画面を表示することもできる。
図5は、電子申告システムによる電子申告データ作成処理の流れを示す説明図であり、図4の手順(b)の詳細な説明図である。以下の説明では、申告データを、既存の各税務処理プログラムにより作成したデータを集めるまでの中間処理として、一時申告データ作成手段により中間処理結果を一時ファイルとして作成し、その後、電子申告データベースに登録するという処理を行なうことで、電子申告進捗情報と併せて一括管理する例について述べるが、この例に限定されない。
つまり、下記プロセス(2)で、既存の各税務処理プログラムにより作成したデータを個々に用いて申告データを作成する申告データ作成手段により申告データを作り出すように構成してもよい。なお、この場合、申告データ作成プログラム330が、既存の税務処理プログラムによって作成された税務データ(例えば、法人税データファイル41−1、事業概況データファイル41−2、勘定科目内訳書データファイル41−3)を収集し、申告等不足データ44を追加して申告等データ45を作成するので、申告ファイル変換モジュール及び下記プロセス(3)で行う法人税一時ファイル43−1、事業概況一時ファイル43−2、勘定科目内訳書一時ファイル43−3等の一時ファイルの作成処理は不要となる。
図5で、(1)申告データ作成プログラム330を実行し、(2)税務処理にかかわる各種アプリケーション作成モジュール51−1、51−2、51−3、・・等の既存の税務処理プログラムによって作成された既存のデータファイル(例えば、法人税一時ファイル41−1、事業概況一時ファイル41−2、勘定科目内訳書一時ファイル41−3)を収集し、申告データ作成プログラム330に含まれる申告ファイル変換モジュール52を実行して、法人税一時ファイル43−1、事業概況一時ファイル43−2、勘定科目内訳書一時ファイル43−3等を作成し、(3)最後に、申告等不足データ44を追加して申告等データ45を作成する。
また、上記手順(1)の申告データ作成プログラム330による申告データ作成時には、申告データ作成に先立って、図6に示すような申告データ作成の進捗状況確認画面60が表示され申告データ作成の進捗状況を明らかにする。つまり、各税目ごとにデータが作成されているか否か、一連の申告処理(申告データ作成→送信データ作成→送信→受領→削除)のどこまで進んでいるかなどを、申告履歴情報として記録することでユーザが誤りを発見しやすくする。また、所定のデータが揃うまでは先の申告処理ステップに進めないようにしたり、警告を出すようにすることができる。
図6は、電子申告等データの作成時に表示される画面の一実施例を示す図である。図示の例では、申告データ作成処理における税務事務所の各顧問先(納税者;この例では「○○エンジニアリング」、「XX建設株式会社」、・・)別の進捗状況が、結果欄61に示されている。この例では、「○○エンジニアリング」の申告データ(ファイル)が「作成中」と表示されているが、これは、未作成又は未完成のファイル(例えば、ある種の帳票ファイル)が残っている可能性があることを意味している。
これにより、各種データ(顧問先毎・各税務処理プログラム毎のデータ)の作成といった多くのステージがある中で、各ステージの進捗を把握しながら、(余分な確認作業を廃し)効率的な申告データ作成を可能とする。
図6で、ユーザが「○○エンジニアリング」と表示されている行にカーソルを移動させ、申告データ作成確認ボタン66をマウス2でクリックすると、電子申告データ確認プログラム374が起動され、図8に示すような申告データ作成確認画面80が表示される。また、キャンセルボタン67をクリックすると申告データ作成用の処理画面(図示せず)に移行し、「○○エンジニアリング」の申告データ作成等の処理を開始(続行)する。
また、図7は、送信データの作成時に表示される画面の一実施例を示す図である。図示の例では、申告データ送信処理における税務事務所の各顧問先(納税者;この例では「▲▲工業(株)」、「△△電気(株)、・・)別の送信進捗状況が、申告年欄71、申告種類欄72、ファイル名欄73及び結果欄74に示されている。この例では、「▲▲工業(株)」の送信データが「作成中」と表示されているが、これは、未作成、又は未完成送信データ(例えば、ある種の帳票)が残っている可能性があることを意味している。
図7で、ユーザが「▲▲工業(株)」と表示されている行にカーソルを移動させ、送信データ確認ボタン76をマウス2でクリックすると、電子申告データ確認プログラム374が起動され、図11に示すような送信データ作成確認画面110が表示される。また、キャンセルボタン77をクリックすると申告送信データ作成用の処理画面(図示せず)に移行し、「▲▲工業(株)」の送信データ作成処理を開始する。
図8は申告データ作成確認画面の一実施例を示す図であり、符号81は納税者名及び作成すべき申告データ(ファイル)の種類を示す種類欄、符号82は作成すべき帳票名を示す帳票名欄を示す。また、符号84はチェックリストボタン、符号85は基本情報ボタン、符号87はキャンセルボタンを示す。
図8で、種類欄81には納税者名(○○エンジニアリング)と作成すべきファイル名(法人税ファイル、会計ファイル、事業概況ファイル、勘定科目ファイル)が表示され、未完成のファイルには黒チェックが付されている。図示の例では法人税ファイルと事業概況ファイルが未完成であることを示し、カーソル枠で囲まれた「法人税ファイル」を用いて作成すべき帳票名が帳票名欄82に表示される。
なお、図示はしていないが、(税目を指定せず)納税者名だけをチェックした場合には、当該納税者の申告業務において必要なすべての帳票名が帳票名欄82に表示される。これにより、当該納税者のすべての税目からみた、申告データの作成作業の進捗を把握することができるといった効果もある。
帳票名欄82には「法人税ファイル」を用いて作成すべき帳票名(この例では6種類の帳票)が表示されており、チェックが入った帳票(この例では4種類)は現在の会計ファイル(未完成ファイル)を用いても作成可能である帳票、チェックのない帳票(この例では、法人税別表四、法人税別表五(二))は作成できない帳票を示している。
図8で、ユーザがチェックリストボタン84をマウス2でクリックすると図9に示すチェックリスト90が表示される。また、キャンセルボタン87をクリックすると図6に示した画面60に戻る。
図9は申告データ作成に係わるチェックリストの一実施例を示す図であり、図8の申告データ作成確認画面を印刷形式に編集したものであり、ユーザが印刷ボタン92をマウス2でクリックするとチェックリストを印刷出力する。
図10は申告データ作成確認動作例を示すフローチャートであり、図6で申告データ作成確認ボタン66が選択されると起動される電子申告データ確認プログラム374の申告データ作成確認モジュールによる動作に相当する。
図10で、制御部5はマウス2からの信号を調べ、申告データ作成確認ボタン66が選択されたか否かを調べ(ステップS1)、申告データ作成確認ボタン66が選択された場合は図8に示したようなフォーマットの申告データ作成確認画面80を表示し(ステップS2)、納税者の税目を確認して使用するファイル名を取り出し、種類欄81に表示する(ステップS3)。
次に、制御部5は保存記憶メモリ8のファイル完成フラグテーブル830を調べ、それぞれのファイルが完成か未完成(つまり、作成中か未作成)か、を調べ(ステップS4)、未完成の場合はファイル名を差別表示(図8の例では黒のチェックマークを表示)する(ステップS5)。
次に、制御部5はカーソル位置を調べて、カーソル枠で指定されているファイルによって作成される帳票名を保存記憶メモリ8の作成帳票名テーブル820から取り出して帳票名欄82に表示する(ステップS6)。また、この際、現状の当該ファイルによって作成可能な帳票名にはチェックマーク(図示の例では「レ点」)を表示する(ステップS7)。
また、制御部5はマウス2からの信号を調べ、チェックリストボタン84がクリックされた場合はステップS9に進み、キャンセルボタン87がクリックされた場合は図6の画面60に戻る(ステップS8)。チェックリストボタン84がクリックされた場合は図9に示したようなチェックリスト90を表示する(ステップS9)。図9で、印刷ボタン92がクリックされるとプリンタ7によりチェックリストを印刷出力する(ステップS10)。
上記図8、図9の画面及び図10のフローチャートの動作により、申告データ作成時に作成されるデータ(ファイル)の完成、未完成が納税者別にわかるのでファイルの作成漏れを防止できる。
図11は送信データ作成確認画面110の一実施例を示す図であり、符号111は納税者名及び送信すべき申告データのうち未作成送信データ名を示す未作成送信データ名欄、符号112は未作成の理由(コメント)を表示する理由欄である。また、符号114はチェックリストボタン、符号115は基本情報ボタン、符号117はキャンセルボタンを示す。
図11で、未作成送信データ名欄111には納税者名(図示の例では▲▲工業(株))と送信すべき申告データ名のうち未作成の送信ファイルが表示されている。図示の例では法人税別表、貸借対照表、損益計算書、勘定科目内訳データに係わる送信データが未作成であることを示している。また、図示の例で、理由欄112には「法人税別表」が未作成となっている理由「帳票のデータが申告年に対応していません」が表示されている。
図11で、ユーザがチェックリストボタン114をマウス2でクリックすると図12に示すチェックリスト120が表示される。また、キャンセルボタン117をクリックすると図7に示した画面70に戻る。
図12は送信データ作成に係わるチェックリストの一実施例を示す図であり、図11の送信データ確認画面を印刷形式に編集したものであり、ユーザが印刷ボタン122をマウス2でクリックするとチェックリストを印刷出力する。
図13は送信データ作成確認動作例を示すフローチャートであり、図7で送信データ作成確認ボタン76が選択されると起動される電子申告データ確認プログラム374の送信データ作成確認モジュールによる動作に相当する。
図13で、制御部5はマウス2からの信号を調べ、送信データ作成確認ボタン76が選択されたか否かを調べ(ステップT1)、送信データ作成確認ボタン76が選択された場合は図11に示したようなフォーマットの送信データ作成確認画面110を表示し(ステップT2)、申告等データ48を調べ、未作成の送信データ名を未作成送信データ名欄111に表示する(ステップT3)。
次に、制御部5は保存記憶メモリ8のファイル完成フラグテーブル830を調べ、フラグ値から未作成データファイルの未作成理由を調べて理由欄112に表示する(ステップT4)。
また、制御部5はマウス2からの信号を調べ、チェックリストボタン114がクリックされた場合はステップT6に進み、キャンセルボタン117がクリックされた場合は図7の画面70に戻り(ステップT5)、チェックリストボタン114がクリックされた場合は図12に示すようなチェックリスト120を表示する(ステップT6)。図12で、印刷ボタン122がクリックされるとプリンタ7によりチェックリストを印刷出力する(ステップT7)。
上記図11、図12の画面及び図13のフローチャートの動作により、送信データ作成時に作成されるデータのうち未作成の送信データが納税者別に分かるので送信データの作成漏れを防止できる。
上記説明では会計事務所側プログラムにおける、ファイルの作成確認や送信データの作成確認によるファイルやデータの作成漏れや誤り発見の処理について述べたが、複数の納税者の申告代理を行う税務事務所や会計事務所では、事務所で用いているプログラムのバージョンと納税者のプログラムのバージョンが異なること(納税者側で最新バージョンをインストールしていないといった原因によることが多い)がしばしば生じ得る。また、納税者がデータを取り違えて申告年の異なるデータを事務所に渡すような例もある。このような場合、納税者から送られてきたデータファイルをそのまま用いて申告データ作成プログラム330で申告データを作成してしまうと誤りが生ずる。そこで、電子申告データ確認プログラム374を申告データ作成に先立って、ログラムのバージョンやデータの作成年をチェックするバージョン確認モジュールを含むように構成し、申告データ作成プログラム330の申告データ作成に先立って、ログラムのバージョンやデータの作成年のチェック結果等を表示するバージョン確認画面を表示するようにしてもよい。
以上、会計事務所側で各納税者毎に必要とする申告データ(各納税者毎に申告に必要な帳票が異なっている)が確実に揃っているかどうかを確認するのに好適なチェック機能について説明した。ただし、このままでは、確かに見かけ上、必要な帳票が揃っていることは確認できるが、納税者が申告しようとする年度の申告データであるかどうかについては確認できていない。そこで、次に、申告データを作成する過程で、納税者が指定した申告年度の申告データが確かに作成されたかどうかを如何に容易にチェックしうるかについて、以下説明する。
図14はバージョン確認画面の一実施例を示す図であり、図14(a)は納税者別・プログラム別のバージョン確認画面140を示し、図14(b)は納税者別・帳票(データ)別のバージョン確認画面140’を示す。
図14で、符号141は納税者名及び確認対象を示す確認対象、符号142は確認対象のチェック結果を示す結果欄を示す。また、符号143は表示切り替えボタン、符号144はチェックリストボタン、符号145は基本情報ボタン、符号147はキャンセルボタンを示す。
図14(a)の納税者、プログラム別のバージョン確認画面140で、確認対象欄141には納税者名(○○エンジニアリング)と各データファイルの作成プログラム名(法人税2ファイル作成プログラム、会計Fファイル作成プログラム、事業概況ファイル作成プログラム、勘定科目ファイル作成プログラム)が表示され、バージョンが一致しないプログラムには黒チェックが付されている。図示の例では法人税2ファイル作成プログラムのバージョンが一致していないことを示し、カーソル枠で囲まれた「法人税2」のバージョンチェック結果が結果欄142に表示されている。
また、表示切り替えボタン143をクリックすると図14(b)の納税者別・帳票別のバージョン確認画面140’が表示され、ユーザがチェックリストボタン144’をクリックすると図15に示すチェックリスト150が表示される。また、キャンセルボタン147’をクリックすると、電子申告データ作成用の画面に戻る。
図14(b)では、確認対象欄141には納税者名(○○エンジニアリング)と図14(a)で指定されたプログラムで作成する帳票名(法人税別表、貸借対照表、損益計算書、勘定科目別内訳表)が表示され、申告年が一致しないデータの帳票には黒チェックが付されている。図14(b)で表示切り替えボタン143’をクリックすると図14(a)の納税者別・プログラム別のバージョン確認画面140が表示されユーザがチェックリストボタン144’をクリックすると図15に示すチェックリスト150が表示される。また、キャンセルボタン147’をクリックすると電子申告データ作成用の画面に戻る。
図15はバージョン確認に係わるチェックリストの一実施例を示す図であり、図14のバージョン確認画面を印刷形式に編集したものであり、ユーザが印刷ボタン152をマウス2でクリックするとチェックリストを印刷出力する。
図16は申告データ作成確認動作例を示すフローチャートであり、図6で申告データ作成確認ボタン60が選択されると起動される電子申告データ確認プログラム374に含まれるバージョン確認モジュールによる動作に相当する。
図16で、電子申告データ確認プログラム374のバージョン確認モジュールが起動されると制御部5はバージョン確認モジュールに従い、図14(a)に示すような納税者別・プログラム別バージョン確認画面140を表示する(ステップU1)。
次に、申告者のデータファイルに対応したプログラムがあるか否かを調べ、ない場合はステップU9に進み(ステップU2)、ある場合はプログラムが申告年の帳票に対応しているか否かを調べ、対応していない場合はステップU10に進み(ステップU3)、対応している場合はプログラムのバージョンを保存記憶メモリ8のプログラムバージョン情報810から取り出し、ファイルバージョンと一致しているか否かを調べ、一致していない場合はステップU11に進み(ステップU4)、一致している場合はデータファイルの申告年が指定された申告年と一致しているか否かを調べ、一致していない場合はステップU12に進み(ステップU5)、一致している場合は、複数の同一データファイルがあるか否かを調べ、ない場合にはステップU8に進み(ステップU6)、ある場合はそれらのデータファイルの申告年が同一か否かを調べ、同一でない場合はステップU13に進み(ステップU7)、同一の場合は納税者の電子申告進捗情報について当該税目の「作成フラグ」がオンになっているか否かを調べ、オンの場合はステップU14に進み、オンになっていない場合はステップU15に進む(ステップU8)。
申告者のデータファイルに対応したプログラムがなかった場合は、その旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU9)。また、プログラムが申告年の帳票に対応していない場合はその旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU10)。また、プログラムのバージョンがファイルバージョンと一致していない場合はその旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU11)。また、データファイルの申告年が指定された申告年と一致していない場合はその旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU12)。また、複数の同一データファイルの申告年が同一の場合はデータファイルが重複している旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU13)。また、納税者の電子申告進捗情報について当該税目の「作成フラグ」がオンになっている場合は申告データが重複して作成されている旨のメッセージを結果欄142に表示してステップU15に進む(ステップU14)。
制御部5はマウス2からの信号を調べ、表示切り替えボタン143がクリックされた場合はステップU16に進む(ステップU15)。
表示切り替えボタン143がクリックされると図14(b)の納税者別・帳票別のバージョン確認画面140’を表示する(ステップU16)。制御部5はマウス2からの信号を調べ、表示切り替えボタン143’がクリックされた場合はステップU1に戻り、その他のボタンがクリックされた場合はステップU18に進む(ステップU17)。
チェックリストボタン144がクリックされた場合は(ステップU18)、図15に示すようなチェックリスト150を表示する(ステップU19)。図15で、印刷ボタン153がクリックされるとプリンタ7によりチェックリストを印刷出力する(ステップU20)。
上記図14及び図15に示した画面表示と、上記図16のフローチャートに示した動作により、会計事務所側で申告データを作成する際に使用しようとするプログラムが、納税者が真に申告すべき年度に対応しているかどうかの判断がなされ、これがチェックリストに表示されることとなり、または、会計事務所が作成した申告データが、納税者が真に申告すべき年度の申告データでない場合には、チェックリストにより警告表示され、未然に誤送信を防ぐことが出来る。
なお、先に説明したように、電子申告データ確認プログラム374を申告データ作成に先立って、データファイルのプログラムのバージョンやデータの作成年をチェックするバージョン確認モジュールを含むように構成した場合には、複数の納税者の申告代理を行う税務事務所や会計事務所等で用いているプログラムのバージョンと納税者のプログラムのバージョンが異なることを原因とする処理の遅延や誤りを防止できる。また、納税者がデータを取り違えて申告年の異なるデータを事務所に渡したような場合も未然に誤りを発見できる。
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
電子申告ネットワークシステムの概略説明図である。 本発明の電子申告データ確認方法を適用可能な電子申告業務処理装置の一実施例を示す図である。 電子申告システムのプログラム構成を示す図である。 電子申告システムによる申告データ作成の手順の概要を示す図である。 電子申告システムによる電子申告データ作成処理の流れを示す説明図である。 電子申告等データの作成時に表示される画面の一実施例を示す図である。 電子申告等データの送信時に表示される画面の一実施例を示す図である。 申告データ作成確認画面の一実施例を示す図である。 申告データ作成に係わるチェックリストの一実施例を示す図である。 申告データ作成確認動作例を示すフローチャートである。 送信データ作成確認画面の一実施例を示す図である。 送信データ作成に係わるチェックリストの一実施例を示す図である。 送信データ作成確認動作例を示すフローチャートである。 バージョン確認画面の一実施例を示す図である。 バージョン確認に係わるチェックリストの一実施例を示す図である。 電子申告データ作成確認動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 キー入力部
2 マウス
4 表示部(データ作成状態確認手段、送信データ作成状態確認手段、メッセージ表示手段)
5 制御部(データ作成状態確認手段、送信データ作成状態確認手段、比較手段、メッセージ表示手段)
6 通信制御部(通信制御手段)
8 保存記憶メモリ(メモリ)
10 申告業務処理装置
20 データベース
40 通信ネットワーク
50 申告データ受付装置
80 データ作成確認画面(データ作成状態確認手段)
110 送信データ作成確認画面(送信データ作成状態確認手段)
140 バージョン確認画面
340 申告データ付加プログラム(申告データ付加手段)
350 電子署名プログラム(電子署名手段)
360 申告データ送受信プログラム(申告データ送信手段)
372 進捗状況表示プログラム(申告状況表示手段)
373 処理履歴照会プログラム(処理履歴表示手段)
374 電子申告データ確認プログラム

Claims (5)

  1. 官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムにおいて、
    申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、前記各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録する作成状態照会テーブルと、電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、前記各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、を備えたコンピュータによる電子申告データ作成確認方法であって、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、該申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するステップと、
    前記データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するステップと、
    上記いずれかのステップによる比較結果が不一致の場合には、不一致を意味するメッセージで判定結果を表示するステップと、
    各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて前記作成状態照会テーブルに登録するステップと、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に前記指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、前記作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示するステップと、
    前記指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、前記送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、前記作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の送信用申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示するステップと、
    を有することを特徴とする電子申告データ作成確認方法。
  2. 前記申告データ作成プログラムによる申告データ作成の作成時に、前記作成状態照会テーブルに登録されている各申告データの作成状態を調べ、所定の処理段階において所定の申告データが揃うまでは次の処理を行うことを禁止するステップを有することを特徴とする請求項1記載の電子申告データ作成確認方法。
  3. 官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムに適用可能な電子申告業務処理装置であって、
    申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、
    前記各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録するための作成状態照会テーブルと、
    電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、
    前記各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、
    作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、
    申告対象年を確認するための第1の確認制御手段と、
    申告データの作成状況等を確認するための第2の確認制御手段と、
    を備え、
    前記第1の確認制御手段は、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較すると共に、前記データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較し、上記いずれかの比較結果が不一致の場合には不一致を意味するメッセージで判定結果を表示し、
    前記第2のデータ確認制御手段は、
    各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて前記作成状態照会テーブルに登録し、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に前記指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、前記作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示し、
    前記指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、前記送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、前記作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の送信用申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示する、
    ことを特徴とする電子申告業務処理装置。
  4. 更に、前記第2の確認制御手段は、前記申告データ作成プログラムによる申告データ作成の作成時に、前記作成状態照会テーブルに登録されている各申告データの作成状態を調べ、所定の処理段階において所定の申告データが揃うまでは次の処理を行うことを禁止することを特徴とする請求項3記載の電子申告業務処理装置。
  5. 官公庁への届出書類や申告書類等をコンピュータ処理により電子申告データとして通信回線を介して提出する電子申告システムにおいて、
    申告に係る各業務のアプリケーションで作成した各データファイルを記憶したデータメモリと、前記各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を登録する作成状態照会テーブルと、電子申告処理時に必要な指示を行うための指示入力手段と、前記各データファイルから申告データを作成するための申告データ作成プログラムを格納したメモリと、作成された申告データに当該申告において必要とされるデータを付加した申告等データから送信用申告データを作成し、送信するための送信用申告データ作成プログラムを格納したメモリと、を備えたコンピュータを、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成に先立ち、申告データ作成プログラムのバージョンが現在申告しようとしている申告対象年に対応しているかを判定するために、該申告データ作成プログラムのバージョンの示す対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較するプログラムバージョン比較手段、
    前記データメモリに記憶されている各データファイルを作成した際の申告対象年と現在申告しようとしている申告対象年を比較する申告対象年比較手段、
    上記いずれかの比較手段による比較結果が不一致の場合には、不一致を意味するメッセージで判定結果を表示する判定結果表示手段、
    各データファイルおよび送信用申告データの作成状態を調べて前記作成状態照会テーブルに登録するデータ作成状態登録手段、
    前記申告データ作成プログラムによる申告データの作成時に、前記指示入力手段によるデータ作成状態確認指示を検出したとき、前記作成状態照会テーブルを参照して各データファイルのうち申告データの作成に必要なデータファイルの作成状態を調べ、データファイルのうちに未完成のデータファイルがある場合は、申告義務者別に、未完成のデータファイル名を差別表示する申告データ作成状態表示手段、
    前記指示入力手段による送信用申告データ作成状態確認指示を検出したとき、前記送信用申告データ作成プログラムによる送信用申告データの作成時に、送信用申告データの送信に先立って、前記作成状態照会テーブルを参照して送信用申告データの作成状態を調べ、送信用申告データのうち未作成の付加申告データがある場合は、申告義務者別に、未作成の送信用申告データ名を未作成理由と共に一覧表示する未作成データ一覧表示手段、
    として機能させるプログラム。
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