JP2001325418A - 専門知識を要しない法人税申告書のデータ入力方法 - Google Patents

専門知識を要しない法人税申告書のデータ入力方法

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JP2001325418A
JP2001325418A JP2000142965A JP2000142965A JP2001325418A JP 2001325418 A JP2001325418 A JP 2001325418A JP 2000142965 A JP2000142965 A JP 2000142965A JP 2000142965 A JP2000142965 A JP 2000142965A JP 2001325418 A JP2001325418 A JP 2001325418A
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Yoshiki Ui
芳樹 宇井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】法人税の申告時、データ入力及び税務書類作成
にパソコンを導入することにより、税務申告書類作成時
に高度な知識を必要とせず、かつ高度な判断を必要とす
る場合には選択適用させるなど税務書類作成の時間と費
用を削減する。 【解決手段】高度な専門的知識を必要とせず申告書類の
作成を行え、申告データを即座に出力できる法人税申告
データ入力方法を提供する。そのため、必要最小限の入
力情報をガイド方式により入力を促す事により、その入
力情報に基づき法人税の申告書の作成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、法人の税務申告書
類の作成が容易に行えるデータ入力方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の法人税申告書作成業務は、申告用
紙に手書きまたは手書きと同様の様式のパソコンでの入
力業務によって行われ実用に供されております。どちら
の作業も作成時に高度な知識を必要とするため、熟練し
た人員を確保、または会計事務所などに外注しなければ
なりませんでした。
【0003】しかし、どちらの場合においても作成時に
高度な知識が必要な作業を要したため、作成完了までに
十分な時間が必要であります。特に現在、早期決算早期
申告が言われているときなのでこの問題は重要でありま
す。図1は一般的な法人の決算の流れを示したものであ
り、1は会社の作業内容、2は作成する書類の種類を表し
ます。このように利益処分決定後に法人税申告書の作成
を開始しなければならないので、時間的な切迫が発生す
る欠点がありました。
【0004】利益処分決定前に可能な部分を作成してい
た場合でも利益処分を法人税申告書に反映させるには法
人税の知識を要するため知識のない者がこの作業を行う
事は難しいなどの問題があります。
【0005】これを改善させるためには、やはり熟練し
た人員の確保や早期決算をしなければならないなどの問
題があり、すべての法人でこれを行う事は難しいのでは
ないかと思われます。早期決算を行うにしても限度があ
り、熟練した人員を確保したとしても経費の増大が発生
すると思われます。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、法人税の申告時、データ入力及び税務書類作成に
パソコンを導入し、ガイド方式を採用することにより、
税務申告書類作成時に高度な知識を必要とせず、かつ高
度な判断を必要とする場合には選択適用させるなど税務
書類作成の時間と費用を削減する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この発明の目
的は、高度な専門的知識を必要とせず申告書類の作成を
行え、申告データを即座に出力できる法人税申告データ
入力方法を提供する。そのため、この発明の法人税申告
書の基礎となるデータをパソコンに直接入力し、前記基
礎データに基づいて、法人税申告書を計算する段階と、
前記計算結果を申告書に直接出力する段階を含む事を特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】法人税の申告書を作成するという
目的をガイド方式によって行うため、専門知識を必要と
しないで実現した。
【0009】
【実施例】図2から図15は、法人税の申告書の計算の基
礎となるデータの入力するべき事項であって、ガイド方
式によって入力を促すものである。なお本発明の主体は
法人税の申告書のデータ入力方法にあるので各別表間の
連動については省略する。
【0010】図2は、別表1-1に必要な情報の入力を促し
ます。別表1-1で必要な情報は、「申告書提出年月日」
「提出先税務署名」「納税地」「電話番号」「法人名及
びふりがな」「事業種目」「期末現在の資本の金額又は
出資金額」「事業年度」「申告書の種類」「決算確定の
日」「中間配当の効力の発生の日」「中間配当の金額」
「還付を受けようとする金融機関等」「修正申告の場合
の申告前の金額」が必要です。別表1-1の入力情報につ
き、個別にその内容について示しますと、 「申告書提出年月日」とは、申告書を提出する年月日 「提出先税務署名」とは、申告書を提出する税務署名 「納税地」とは、本店の所在地、又は納税地指定を受け
た事業所 「電話番号」とは、法人の連絡先 「法人名及びふりがな」とは、登記上の名称 「事業種目」とは、その法人が営んでいる事業の内容 「期末現在の資本の金額又は出資金額」とは、決算書上
の資本金の額 「事業年度」とは、申告の計算期間 「申告書の種類」とは、提出する申告書が「確定申告」
「中間申告」「修正申告」のどれに該当するか 「決算確定の日」とは、株主総会があった日 「中間配当の効力の発生の日」とは、中間配当の決議が
あった日 「中間配当の金額」とは、中間配当をした金額 「還付を受けようとする金融機関等」とは、税金の還付
があった場合に振り込まれる金融機関、支店名、預金の
種類、及び口座番号 「修正申告の場合の申告前の金額」とは、この申告書が
修正申告であった場合、その前の確定申告で申告した金
額 となり、その入力方法は、図2に示すとおり個別に入力
することを促すことによって、別表1-1が作成されま
す。事業年度に関しては選択メニューを用意し、入力を
促します。選択メニューには、平成11年4月以降開始事
業年度を用意し、選択を促します。
【0011】図3は、別表2「同族会社の判定に関する明
細書」に必要な情報の入力を促します。別表2で必要な
情報は、「期末現在の発行済株式数又は出資金額」「判
定基準となる株主等の株式数等の明細」が必要です。別
表2の入力情報につき、個別にその内容、及びその入力
方法について示しますと、「期末現在の発行済株式数又
は出資金額」とは、株式会社では期末の発行済株式の
数、有限会社では期末の出資金の金額をいい、その入力
方法は、株式会社の発行済株式数は、期末資本金を株式
の額面で除した数のため、図3に示すとおり株式の額面
価額の入力を促します。有限会社の期末の出資金額は、
図2で期末出資金の入力を促します。「判定基準となる
株主等の株式数等の明細」とは、株主、又は出資者の中
で同族関係のある3つのグループのことをいい、株主又
は出資者一覧からそのグループを抜き出します。そのた
め、株主又は出資者一覧の入力を促し、株主の種類、及
び同族関係のある株主には選択メニューを用意し入力を
促します。株主の種類の選択メニューには、「同族法
人」「非同族法人」「その他」を用意し、「同族関係に
ある株主」の選択メニューには「筆頭株主」「第2筆頭
株主」「第3筆頭株主」「なし」を用意し、その選択し
た内容により別表2が作成されます。
【0012】図4は、別表4「所得金額の計算に関する明
細書」に必要な情報の入力を促します。別表4で入力す
べき情報は、「当期利益又は欠損金の額」「配当金の
額」「役員賞与の額」「その他利益処分の金額」「費用
に計上したが損金に計上できないもの」「収益に計上し
たが益金に計上できないもの」「費用に計上していない
が損金に計上できるもの」「収益に計上していないが益
金に計上できるもの」が必要です。別表4の入力情報に
つき、個別にその内容、及びその入力方法について示し
ますと、「当期利益又は欠損金の額」とは、決算書上の
当期利益又は当期損失の額をいい、図4に示すとおり個
別に入力を促します。「配当金の額」とは、利益処分で
株主に対し行う配当金の額のことをいい、図4に示すと
おり個別に入力を促します。「役員賞与の額」とは、利
益処分で役員に対し行う賞与の額のことをいい、図4に
示すとおり個別に入力を促します。「その他利益処分の
金額」とは、利益処分によって決議がされたものをい
い、図4に示すとおり選択メニューによってその入力を
促します。選択メニューには、「利益準備金」「別途積
立金」「資本準備金」「その他積立金」を選択肢として
表示します。「費用に計上したが損金に計上できないも
の」とは、決算書上には費用として計上されているが、
法人税の計算上損金の額として計上できないものをい
い、図4に示すとおり個別に入力を促します。「収益に
計上したが益金に計上できないもの」とは、決算書上に
は収益として計上されているが、法人税の計算上益金の
額として計上できないものをいい、図4に示すとおり個
別に入力を促します。「費用に計上していないが損金に
計上できるもの」とは、決算書上には費用として計上し
ていないが、法人税の計算上損金の額として計上出来る
ものをいい、図4に示すとおり個別に入力を促します。
「収益に計上していないが益金に計上できるもの」と
は、決算書上には収益として計上していないが、法人税
の計算上益金の額として計上出来るものをいい、図4に
示すとおり個別に入力を促します。
【0013】図5は別表5-1「利益積立金額の計算に関す
る明細書」に必要な情報の入力を促します。別表5-1で
入力すべき情報は、「前期からの繰越金額とその区分」
「当期の中間納付税額」「前期の税額」「前々期以前の
税額で未清算のもの」「繰越損益金」「納税充当金」
「利益処分」「当期の納付税額」が必要です。別表5-1
の入力情報につき、個別にその内容、及びその入力方法
について示しますと、「前期からの繰越金額とその区
分」とは、利益準備金などの社内留保されている金額の
当期首の額で、前期別表5-1の「差引翌期首現在利益積
立金額」の事をいい、図5に示すとおり、その区分を選
択メニューで選択させることにより、金額は個別に入力
を促します。選択メニューには、「売掛金」「買掛金」
「棚卸資産」「未払寄付金」「仮払寄付金」「未払交際
費」「仮払交際費」「消耗品」「未払事業税」「土地」
「土地圧縮積立金」「海外市場開拓準備金」「債権償却
特別勘定」「貸倒引当金繰入限度超過額」「返品調整引
当金繰入限度超過額」「賞与引当金繰入限度超過額」
「退職給与引当金繰入限度超過額」「減価償却償却超過
額」「繰延資産償却超過額」「一括償却資産損金算入超
過額」「特別修繕引当金繰入限度超過額」「製品保証引
当金繰入限度超過額」を選択肢として表示します。「当
期の中間納付税額」とは、当期の中間申告時に納めなけ
ればならない税額のことをいい、図5に示すとおりに、
各税金ごとに個別に入力を促します。「前期の税額」と
は、前期決算時に納付又は還付される税額のことをい
い、図5に示すとおり各税額についてそれぞれ個別に入
力を促します。「前々期以前の税額で未清算のもの」と
は、前々期以前の税額で、還付をされていない、若しく
は納付をしていない税額のことをいい、図5に示すとお
り個別に入力を促します。「繰越損益金」とは、前期
末、及び当期末の繰越利益のことをいい、図4で入力を
促します。「納税充当金」とは、当期首、当期中の増
減、及び当期末の納税充当金の額をいい、図6で入力を
促します。「利益処分」とは、株主総会で決定した会社
の利益の配分をいい、図4で入力を促します。「当期の
納付税額」とは、前期以前に確定した税額、及び当期の
中間納付に関し当期中にその納付を行った金額、及び還
付を受けた金額をいい、図6で入力を促します。以上の
ように、図4、図5、及び図6に必要な入力を行う事によ
って、別表5-1が作成されます。
【0014】図6は別表5-2「租税公課の納付状況に関す
る明細書」に必要な情報の入力を促します。別表5-2で
入力すべき情報は、法人税、都道府県民税、市町村民
税、事業税でそれぞれ、「前々期以前、及び前期の税額
でまだ未納の税額、及び未還付の金額」「前々期以前、
前期の税額で還付または納付した金額」「当期中間で納
付すべき金額、及び納付した金額」「還付若しくは納付
したときの勘定科目」。上記以外では「その他の租税公
課、及び法人税等の内訳とその金額」「期首納税充当金
の額」「仮払税金償却の額」「利益処分での納税充当金
の繰入額」が必要です。別表5-2の入力情報につき、個
別にその内容、及びその入力方法について示しますと、
法人税、都道府県民税、市町村民税、事業税につきまし
ては、「前々期以前、及び前期の税額でまだ未納の税
額、及び未還付の金額」とは、期首現在でまだ未納や未
還付である金額のことをいい、図5により個別に入力を
促します。「前々期以前、前期の税額で還付または納付
した金額」とは、上記税額のうち当期中に還付された又
は納付した金額のことをいい、図6に示すとおり個別に
入力を促します。「当期中間で納付すべき金額、及び納
付した金額」とは、当期の中間時に納付しなければなら
ない金額、及びその納付した金額をいい、納付すべき金
額については図5に示すとおり個別に入力する事を促
し、納付した金額については図6に示すとおり個別に入
力する事を促します。「還付若しくは納付したときの勘
定科目」とは、還付された時又は納付したときに、その
受け入れた又は支払った勘定科目をいい、選択メニュー
でその入力を促します。選択メニューには、「未払法人
税等」「仮払金」「租税公課」「法人税等」「雑収入」
を選択肢として表示します。「その他の租税公課、及び
法人税等の内訳とその金額」とは、勘定科目、「租税公
課」及び「法人税等」の中で、支払った金額のことをい
い、図6に示すとおり、その内訳を選択メニューから選
択することにより、その金額を個別に入力する事を促
し、その内容により別表5-2に区分され表示されます。
選択メニューには、「消費税の支払」「自動車税の支
払」「固定資産税の支払」「利子税の支払」「延滞金の
支払」「延滞金(延納分)」「加算税、加算金の支払」
「延滞税の支払」「加算税の支払」「印紙代の支払」
「交通反則金の支払」「その他」を選択肢として用意し
ます。「期首納税充当金の額」の額とは、期首の納税充
当金の残高をいい、図6に示すとおり個別に入力を促し
ます。「仮払税金償却の額」とは、前期に仮払金で税金
を払って当期に納税充当金を取り崩した金額をいい、図
6に示すとおり個別に入力を促します。またポップアッ
プヘルプにより詳しく表示します。「利益処分での納税
充当金の繰入額」とは、株主総会で納税充当金の繰入を
行った金額のことをいい、図4で入力を促します。以上
のように、図4、図5、及び図6に必要な入力を行う事に
よって、別表5-2が作成されます。
【0015】図7は別表6-1「所得税額の控除及びみなし
配当金額の一部の控除に関する明細書」及び別表8「受
取配当等の益金不算入に関する明細書」に必要な情報の
入力を促します。別表6-1及び別表8で入力すべき情報
は、法人が保有する株式及び出資につき「銘柄」「本店
の所在地」「配当確定までの保有期間」「保有割合」
「配当の基となる株式の期首帳簿価額」「配当の基とな
る株式の期末帳簿価額」「配当等の金額」「源泉所得税
の額」「住民税利子割の額」「配当の種類」受取利息の
内訳につき「収入金額」「源泉所得税の額」「住民税利
子割の額」みなし配当の金額につき、「法人名」「年月
日」「みなし配当金額」上記以外で源泉所得税を控除さ
れているものの明細につきましては、その事実に基づき
「支払者の名称」「支払者の住所又は所在地」「支払を
受けた年月日」「収入金額」「源泉所得税額」が必要で
す。別表6-1の入力情報につき、個別にその内容、及び
その入力方法について示しますと、配当については、 「銘柄」とは、配当等を受けた法人名 「配当確定までの保有期間」とは、配当等を受けるまで
の保有期間 「配当の基となる株式の期首帳簿価額」とは、配当等を
受ける株式の期首帳簿価額 「配当の基となる株式の期末帳簿価額」とは、配当等を
受ける株式の期末帳簿価額 「配当等の金額」とは、配当等を受けた総額 「源泉所得税の額」とは、配当等の額から差引かれた所
得税額をいい、ポップアップヘルプにて詳しく表示しま
す。 「住民税利子割の額」とは、配当等の額から差引かれた
住民税額をいい、ポップアップヘルプにて詳しく表示し
ます。 「配当の種類」とは、配当等がどのような種類に該当す
るかということ 受取利息については、 「収入金額」とは、預金利息の総額「源泉所得税の額」
とは、預金利息から控除された所得税の額で、総額の15
%をいい、ポップアップヘルプにて詳しく表示します。 「住民税利子割の額」とは、預金利息から控除された住
民税の額で、総額の5%をいい、ポップアップヘルプに
て詳しく表示します。 みなし配当の金額については、減資合併などにより金銭
の交付を受けた場合は、「その株式の帳簿価額」、「そ
の株式の所有株式数」「その株式に関る会社の資本金
額」「交付を受けた金額」「その事実が発生した年月
日」「法人名」利益積立金の資本または出資への組み入
れがあった場合は、「利益積立金の資本組入れ額」「新
株式数」「その事実が発生した年月日」「法人名」利益
による株式の償却があった場合は、「償却した株式に対
応する資本の金額」「償却に充てた利益の額」「償却後
の発行済株式数」「償却後の当社所有株式総数」「その
事実が発生した年月日」「法人名」残余財産の一部分配
後における継続または合併による消滅があった場合は、
「継続または合併時の貸借対照表の資本等の金額」「分
配後の資本等の金額」「継続または合併時の株式総数」
「当社所有株式総数」「その事実が発生した年月日」
「法人名」上記以外で源泉所得税を控除されているもの
については、「支払者の名称」「支払者の住所又は所在
地」「支払を受けた年月日」「収入金額」「源泉所得税
額」の入力を促します。また、図7に示すとおり、それ
ぞれ配当がある場合につきその配当の種類を選択メニュ
ーから選択することを促し、選択メニューには「確定配
当」「中間配当」「出資配当」「証券投資信託(ユニッ
ト型)」「証券投資信託(オープン型)」「特定株式投
資信託」「名義株配当」を用意し、その選択した種類に
応じて配当等、源泉所得税の額、及び外貨建の場合はそ
の運用割合の入力を促す事によって、別表6-1及び別表8
が作成されます。
【0016】図8は、別表6-1付表「繰越所得税額控除の
限度超過額を有する場合の所得税額控除に関する明細
書」に必要な情報の入力を促します。別表6-1付表で入
力すべき情報は、「翌期繰越所得税額控除限度超過額の
計算」が必要です。別表6-1付表の入力情報につき、個
別にその内容、及びその入力方法について示しますと、
「翌期繰越所得税額控除限度超過額の計算」とは、過去
4年間に所得税の還付が行われていない金額のことをい
います。(前期の別表6-1付表の翌期繰越額)そのた
め、その入力方法は、図8に示すとおり、繰越所得税額
に4年間の繰越があればその金額の入力させることを促
します。以上のように、図8に必要な入力を行う事によ
って、別表6-1付表が作成されます。
【0017】図9は、別表7「欠損金又は災害損失金及び
私財提供等があった場合の欠損金の損金算入に関する明
細書」に必要な情報の入力を促します。別表7で入力す
べき情報は、「欠損金または災害による損失金の損金算
入に関する明細書」が必要です。別表7の入力情報につ
き、個別にその内容、及びその入力方法について示しま
すと、「欠損金または災害による損失金の損金算入に関
する明細書」とは、過去5年間の欠損金の内訳の事をい
います。そのため、その入力方法は、図9に示すとお
り、繰越欠損金は5年間の繰越控除が可能となっており
ますので、5年間の繰越があればその金額の入力、及び
選択メニューから欠損金の種類を選択させることを促し
ます。選択メニューには、「青色欠損金」「災害損失」
「みなし欠損」「特例欠損」「設備廃棄欠損」を選択肢
として表示します。以上のように、図9に必要な入力を
行う事によって、別表7が作成されます。
【0018】図10は、別表8「受取配当等の益金不算入
に関する明細書」に必要な情報の入力を促します。別表
8で入力すべき情報は、「配当等の収入金額の明細」
「当期に支払う負債利子等の額」「特定利子の額」「総
資産価額」が必要です。別表8の入力情報につき、個別
にその内容、及びその入力方法について示しますと、
「配当等の収入金額の明細」とは、特定株式又は特定株
式等以外の株式どちらかに分類(特定株式とは、発行済
株式数の25%以上を保有する株式をいいます)し、当期
に配当等があった場合は、その「法人名」「本店の所在
地」「配当等の収入金額」、特定株式の場合にはさらに
「配当確定までの保有期間」「保有割合」をいいます。
「当期に支払う負債利子等の額」とは、「手形割引料」
「社債発行差金償却費」「借入金利息」「社債利息」
「買掛金手形支払の負担割引料」「従業員預り金、営業
保証金、敷金その他これらに準ずる預り金利子」「取得
価額に含めなかった割賦利息又は延払利息」「原価算入
負債利子」の合計額をいいます。「特定利子の額」と
は、「社債利息(社債発行差金償却を含みます)」「長
期借入金の利子(金融業、保険業、国等からの証書貸付
で返済期間が3年以上の借入金に係るもの)」「商業手
形の割引料」の合計額をいいます。「総資産価額」と
は、前期末及び当期末の「総資産の帳簿価額」「特定利
子の元本の負債の額等」「特定株式等以外の株式及び出
資等の帳簿価額」「受益証券の帳簿価額」「特定株式等
の帳簿価額」をいいます。以上のような事から、図7示
すとおり、配当のもととなった株式について個別に入力
を促し、その内容によって「特定株式等」と「特定株式
等以外の株式」に分類し、「法人名」本店の所在地」
「配当等の収入金額」「配当確定までの保有期間」「保
有割合」についても個別に入力を促します。「当期に支
払う負債利子等の額」及び「特定利子の額」につきまし
ても、図10に示すとおに支払利息等の内訳を選択肢で選
択させ、その金額の入力を促す事によって、その内容に
より合計金額を算出します。選択肢には「手形割引料」
「社債発行差金償却費」「短期借入金利息」「長期借入
金利息」「社債利息」「預り金利子」「取得価額に含め
なかった割賦利息又は延払利息」「原価算入負債利子」
「社債利息」を選択肢として表示します。「総資産の帳
簿価額」及び「特定利子の元本の負債の額等」につきま
しても、図10に示すとおり個別にその算定の基礎となる
金額を入力させる事を促す事によってその金額を算出
し、「特定株式等以外の株式及び出資等の帳簿価額」
「受益証券の帳簿価額」「特定株式等の帳簿価額」につ
きましては、図7に示すとおり、その金額を個別に入力
する事を促します。また、図10に示すとおり、ポップア
ップヘルプにより、詳しく表示されます。以上のよう
に、図7及び図10に必要な入力を行う事によって、別表8
が作成されます。
【0019】図11は、別表11-1「貸倒引当金の損金算入
に関する明細書」に必要な情報の入力を促します。別表
11-1で入力すべき情報は、「売掛債権等の明細」「貸倒
引当金の繰入額」「繰入率」が必要です。別表11-1の入
力情報につき、個別にその内容、及びその入力方法につ
いて示しますと、「売掛債権等の明細」とは、貸倒引当
金の設定の対象となる金額。「貸倒引当金の繰入額」と
は、決算書上の期末貸倒引当金の金額。「繰入率」と
は、法人の業種、及び会社の規模によって繰入率が決ま
ります。以上のような事から、「貸倒引当金の設定の対
象となる金額」「決算書上の期末貸倒引当金の金額」
「法人の業種」「会社の規模」の入力を図11に示すとお
り個別に入力することを促す事により、別表11が作成さ
れます。「貸倒引当金の設定の対象となる金額」につ
き、図11に示すとおりポップアップヘルプにより、詳し
く表示されます。法人の業種につきましては、選択メニ
ューで選択を促す事により、また、会社の規模は、図2
の期末現在の資本金額、及び期末従業員の数によって判
定が行われます。選択メニューには「卸売業又は小売
業」「製造業」「金融及び保険業」「割賦小売業」「そ
の他の事業」を選択肢として表示させます。
【0020】図12は、別表11-2「返品調整引当金及び賞
与引当金の損金算入に関する明細書」に必要な情報の入
力を促します。別表11-2で入力すべき情報は、返品調整
引当金では、「当期及び当期前1年以内に開始した各期
の指定事業に係る棚卸資産の総売上高」「当期及び当期
前1年以内に開始した各期の指定事業に係る棚卸資産の
買戻し額の合計額」「当期の指定事業に係る棚卸資産の
純売上高」「当期の指定事業に係る売上原価と販売手数
料の合計額」「当期末における指定事業に係る売掛金の
合計額」「当期末以前2ヶ月間の指定事業に係る棚卸資
産の総売上高」「当期繰入額」が必要です。賞与引当金
では、「当期繰入額」「前一年間の一人当たり賞与支給
額の計算」「当年一人当たり賞与支給額の計算」「当期
の支給対象期間に対応する賞与の額の計算」「当期末の
使用人の数」「繰入基準の選択」が必要です。別表11-2
の返品調整引当金の入力情報につき、個別にその内容、
及びその入力方法について示しますと、「当期及び当期
前1年以内に開始した各期の指定事業に係る棚卸資産の
総売上高」とは、前期及び当期の販売対価の額から売上
値引を控除した金額。「当期及び当期前1年以内に開始
した各期の指定事業に係る棚卸資産の買戻し額の合計
額」とは、前期及び当期の買戻し高の合計。「当期の指
定事業に係る棚卸資産の純売上高」とは、当期の販売対
価の額から当期の返品と当期の売上割戻しを控除した金
額。「当期の指定事業に係る売上原価と販売手数料の合
計額」とは、当期分の売上原価とその販売にかかった費
用の合計。「当期末における指定事業に係る売掛金の合
計額」とは、当期末の売掛金残高。「当期末以前2ヶ月
間の指定事業に係る棚卸資産の総売上高」決算前2ヶ月
間の売上高の合計。「当期繰入額」とは、返品調整引当
金の期末残高。以上のような事から、「当期及び前期の
総売上高、返品高、売上値引高」「当期分の売上割戻し
高、売上原価、販売手数料、期末売掛金残高、決算前2
ヶ月間の売上高、返品調整引当金の残高」の入力を図12
に示すとおり個別に入力することを促す事により、別表
11-2の返品調整引当金の部分が作成されます。別表11-2
の賞与引当金の入力情報につき、個別にその内容、及び
その入力方法について示しますと、「当期繰入額」と
は、賞与引当金の期末残高。「前一年間の一人当たり賞
与支給額の計算」とは、決算前1年間の間に支払った賞
与の額をそれぞれ支給人数で除した合計金額。「当年一
人当たり賞与支給額の計算」とは、期末の属する年に支
払った賞与の額をそれぞれ支給人数で除した合計金額。
「当期の支給対象期間に対応する賞与の額の計算」と
は、当期に支払った賞与の額のうち、その支給対象期間
が当期の期間と対応している賞与の額の合計金額。「当
期末の使用人の数」とは、期末現在の従業員の数。「繰
入基準の選択」とは、暦年基準又は支給対象期間基準、
どちらを採用するか選択すること。以上のような事か
ら、「賞与引当金の期末残高」「決算前1年間の賞与支
給額、支給人数、支給対象期間」「期末現在の従業員の
数」「繰入基準の選択」の入力を図12に示すとおり個別
に入力する事を促す事により、別表11-2の賞与引当金の
部分が作成されます。「繰入基準の選択」は、その法人
が賞与の計算に関し、支給対象期間の定めがある場合に
「支給対象期間基準」の選択が可能なので、図12に示す
とおりポップアップヘルプにより、詳しく表示されま
す。
【0021】図13は、別表11-3「退職給与引当金の損金
算入に関する明細書」に必要な情報の入力を促します。
別表11-3で入力すべき情報は、「当期繰入額」「期末使
用人の給与総額」「期首現在額」「退職以外の場合によ
る引当金取崩額」「当期末の要支給額、及び退職金共済
契約等又は適格退職年金契約等に基づく給付金で支払わ
れるもの」「前期末の要支給額、及び退職金共済契約等
又は適格退職年金契約等に基づく給付金で支払われるも
の」「前期末要支給額のうち当期中に退職した者にかか
わるもの、及び退職金共済契約等又は適格退職年金契約
等に基づく給付金で支払われるもの」が必要です。別表
11-3の入力情報につき、個別にその内容、及びその入力
方法について示しますと、「当期繰入額」とは、決算書
上に計上した退職給与引当金の繰入額。「期末使用人の
給与総額」とは、人件費のうち、従業員部分に係る金
額。「期首現在額」とは、前期別表11-3の19の差引期末
現在額。「退職以外の場合による引当金取崩額」とは、
従業員が退職していないのに、引当金を取り崩した金
額。「当期末の要支給額、及び退職金共済契約等又は適
格退職年金契約等に基づく給付金で支払われるもの」と
は、当期末において全社員が自己都合で退職した時に必
要な退職金額、及びその中で給付金により支払われる金
額。「前期末の要支給額、及び退職金共済契約等又は適
格退職年金契約等に基づく給付金で支払われるもの」と
は、前期末において全社員が自己都合で退職した時に必
要な退職金額、及びその中で給付金により支払われる金
額。「前期末要支給額のうち当期中に退職した者にかか
わるもの、及び退職金共済契約等又は適格退職年金契約
等に基づく給付金で支払われるもの」とは、当期中に退
職した従業員の前期末に自己都合で退職した時に必要な
退職金額、及びそのうち給付金で支払われる金額。以上
のような事から、「決算書上に計上した退職給与引当金
の繰入額」「人件費のうち、従業員部分に係る金額」
「前期別表11-3の19の金額」「従業員が退職していない
のに、引当金を取り崩した金額」「当期末において全社
員が自己都合で退職した時に必要な退職金額、及びその
中で給付金により支払われる金額」「前期末において全
社員が自己都合で退職した時に必要な退職金額、及びそ
の中で給付金により支払われる金額」「当期中に退職し
た従業員の前期末に自己都合で退職した時に必要な退職
金額、及びそのうち給付金で支払われる金額」の入力を
図13に示すとおり個別に入力する事を促す事により、別
表11-3が作成されます。
【0022】図14は、別表14「寄付金の損金算入に関す
る明細書」に必要な情報の入力を促します。別表14で入
力すべき情報は、「指定寄付金に関する明細」「特定公
益増進法人に対する寄付金又は認定特定公益信託に対す
る支出金の明細」「その他の寄付金額」「資本金額等」
「資本積立金額」「国外関連者への寄付金額」が必要で
す。別表14の入力情報につき、個別にその内容、及びそ
の入力方法について示しますと、「指定寄付金」とは、
国・地方公共団体に対する寄付金、国・公立の学校の後
援会に対するもので、施設が国等に帰属する寄付金、各
都道府県共同募金会に対する寄付金、中央共同募金会に
対する寄付金、日本赤十字社又は募金団体に対して災害
救助法の規定により支出した義援金、日本育英会に対す
るもので学資の貸与に当てるもの、日本赤十字社に対し
て指定期間に支出したもの(災害救済設備等に充てるも
の)で大蔵大臣の承認を得たものが該当します。「特定
公益増進法人に対する寄付金又は認定特定公益信託に対
する支出金」とは、自動車安全センター、理化学研究
所、(財)日本体育協会、日本赤十字社、日本育英会、社
会福祉法人、日本学術振興会、宇宙開発事業団、放送大
学学園、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構、に
対する寄付金が該当します。「その他の寄付金額」と
は、「指定寄付金」及び「特定公益増進法人に対する寄
付金又は認定特定公益信託に対する支出金」以外の寄付
金が該当します。以上のような事から、寄付金の種類
は、寄付先により「指定寄付金」「特定公益増進法人に
対する寄付金又は認定特定公益信託に対する支出金」
「その他の寄付金」のいずれかになるわけです。そのた
め、寄付先を選択メニューで選択させることによって、
どの寄付金に該当するか決定できます。その入力方法
は、図14に示す通り「寄付先又は受託者」に関しては、
選択メニューで選択させます。選択メニューには、
「国」「地方公共団体」「国公立の学校の後援会(国に
帰属)」「共同募金会」「日本赤十字社(義援金)」
「日本育英会(学資の貸与)」「日本赤十字社(大蔵大
臣の承認有)」「自動車安全センター」「理化学研究
所」「(財)日本体育協会」「日本赤十字社」「日本育英
会」「社会福祉法人」「日本学術振興会」「宇宙開発事
業団」「放送大学学園」「医薬品副作用被害者救済・研
究振興調査機構」を選択肢として表示します。また、選
択肢に無い寄付に関しては、その他の寄付金に該当する
ことから、図14に示すとおり寄付先を個別に入力するこ
とを促します。その他必要な事項につきましても図14に
示す通り、「寄付又は支出をした日」に関しましては個
別にその日を入力することを促します。「告示番号又は
所在地」に関しましては指定寄付金に該当する寄付を行
っていた場合にはその告示番号を個別に入力することを
促し、それ以外の寄付金の場合は公示番号が無いためそ
の所在地を入力することを促します。「寄付金の使途又
は特定公益信託の名称」に関しましては指定寄付金又は
特定公益増進法人に対する寄付金の場合はその使途を個
別に入力することを促し、それ以外に寄付の場合には、
その使途が明確にされていない時は、その相手先の名称
を個別に入力することを促します。「寄付金額又は支出
金額」に関しましてはその支払った額を個別に入力する
ことを促します。「資本金額」及び「資本積立金額」
は、図2から自動的に連動されます。「国外関連者への
寄付金」とは、外国法人でその法人と親子関係、若しく
は兄弟関係にあるものに対し行った寄付金額の事をい
い、図14でポップアップヘルプにより、詳しく表示され
ます。以上の入力情報を入力することを促す事により、
別表14が作成できます。
【0023】図15は、別表15「交際費の損金算入に関す
る明細書」に必要な情報の入力を促します。別表15で入
力すべき情報は、「支出交際費等の額の明細」「資本金
の額」が必要です。別表15の入力情報につき、個別にそ
の内容、及びその入力方法について示しますと、「支出
交際費等の額の明細」とは、費用に計上した金額のう
ち、交際費に該当する金額の事をいいます。その入力方
法は、図15に示す通り「交際費」に関しては、決算書上
の金額の入力を促します。「交際費に該当する可能性が
ある科目」に関しては、選択メニューで選択させ、その
決算書上の金額、及びその中で交際費に該当しない金額
の入力を促します。選択メニューには、「寄付金」「売
上割戻し」「役員報酬」「給与」「福利厚生費」「会議
費」「販売奨励金」「広告宣伝費」を選択肢として表示
します。「資本金の額」とは、資本金の金額で、図2か
ら自動的に連動されます。以上の入力情報を入力するこ
とを促す事により、別表15が作成できます。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、法人税申告書の作成業務をシステム化し、税額計算
の自動化を行うことにより、作業者の経験的・知識的制
約をなくし、不熟練者の業務遂行を可能にする。また、
この発明によれば、法人税申告書の作成作業をデータ化
することにより従来必要としていた処理時間を削減する
ことが可能となり、法人税申告書作成業務の処理効率が
上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な法人の決算の流れを示した説明図であ
る。
【図2〜図15】ガイド方式によって行う法人税の基礎
情報の入力方法である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月8日(2000.6.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な法人の申告手順を示す説明図である。
【図2】法人税の申告書の別表1の情報の入力を促す図
である。
【図3】法人税の申告書の別表2の情報の入力を促す図
である。
【図4】法人税の申告書の別表4、及び別表5−1の情
報の入力を促す図である。
【図5】法人税の申告書の別表5−1、及び別表5−2
の情報の入力を促す図である。
【図6】法人税の申告書の別表4、及び別表5−2の情
報の入力を促す図である。
【図7】法人税の申告書の別表6−1、別表6−1付
表、及び別表8の情報の入力を促す図である。
【図8】法人税の申告書の別表6−1付表の情報の入力
を促す図である。
【図9】法人税の申告書の別表7の情報の入力を促す図
である。
【図10】法人税の申告書の別表8の情報の入力を促す
図である。
【図11】法人税の申告書の別表11−1の情報の入力
を促す図である。
【図12】法人税の申告書の別表11−2の情報の入力
を促す図である。
【図13】法人税の申告書の別表11−3の情報の入力
を促す図である。
【図14】法人税の申告書の別表14の情報の入力を促
す図である。
【図15】法人税の申告書の別表15の情報の入力を促
す図である。
【図16】本発明の実施方法を示した説明図である。
【符号の説明】 1 決算に関し法人が行うこと 2 決算に関し法人が作成する書類

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 法人の税務申告書類を容易に作成するた
    めにパソコンを導入し、計算の基礎となるデータを容易
    に入力できるようにガイド方式により基礎データの入力
    を促し、事業年度、資本金額などにより変動する点につ
    いてはパソコンの中にデータベースとして組み込み、選
    択適用となる部分については法律に基づいた複数の選択
    肢を表示し、法人の任意により選択させる事を特徴とす
    るデータ入力方法。
JP2000142965A 2000-05-16 2000-05-16 専門知識を要しない法人税申告書のデータ入力方法 Pending JP2001325418A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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