JP4601572B2 - 吸引装置の操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば土砂や汚泥等の回収対象物を吸引して回収することができる吸引装置の操作装置に関する。
従来の上記吸引装置の操作装置の一例として図3に示すものがある。この操作装置1は、吸引エンジン用操作表示部2と、タンク用操作表示部3とから成っている。吸引エンジン用操作表示部2は、吸引エンジン4を操作するためのものであり、吸引エンジン4を覆う吸引エンジンカバー5の側面に設けられている。そして、タンク用操作表示部3は、貯留タンク6に関する操作をするためのものであり、貯留タンク6の前部に設けられている。
この吸引エンジン用操作表示部2、及びタンク用操作表示部3が設けられている吸引装置7は、図3に示すように、車両8に搭載されており、走行エンジン(図示せず)とは別に上記吸引エンジン4が設けられている。更に、この吸引エンジン4によって駆動される吸引力発生機と、この吸引力発生機によって内圧が低下される貯留タンク6とを備えている。
吸引エンジン用操作表示部2には、図3に示すように、吸引エンジン4のスタータスイッチ2a、吸引エンジン4の冷却水温度の異常を表す水温警報ランプ2b、及び吸引エンジン4の潤滑油の異常を表すオイルランプ2cが設けられている。タンク用操作表示部3には、アクセルスイッチ3a、吸引エンジン4の回転数を表示するための吸引エンジン回転計3b、及び貯留タンク6内の圧力を表示するための連成計3cが設けられている。
次に、図3に示す吸引装置7を使用して、下水管内の土砂等を吸引する手順を説明する。例えばまず、吸引エンジン用操作表示部2に設けられているスタータスイッチ2aを操作して吸引エンジン4を始動させる。そして、吸引ホース(図示せず)を貯留タンク6に設けられている吸込み口6aに接続すると共に、バルブ操作部(図示せず)を操作してこの吸引装置7に設けられているそれぞれのバルブを吸引位置にする。
次に、タンク用操作表示部3に設けられている吸引エンジン回転計3bの表示を見ながらアクセルスイッチ3aを操作して、吸引エンジン4の回転数を所定の回転数(例えば1,900rpm以下)に設定する。この吸引エンジン4によって吸引力発生機が駆動され、この吸引力発生機によって貯留タンク6内の空気を吸引して回収対象物を貯留タンク6内に吸引することができる。しかる後に、吸引ホースを下水管内に挿入して土砂等を吸引することができ、この吸引された土砂等を貯留タンク6内に貯留することができる。
しかし、図3に示す従来の吸引装置の操作装置1では、例えば吸引作業をするときに、吸引エンジン用操作表示部2、及びタンク用操作表示部3の両方を操作するが、これら2つの操作表示部2、3は、図3に示すように、間隔を隔てて別々に設けられているため、作業者は、この2つの吸引エンジン用操作表示部2と、タンク用操作表示部3との間を移動する必要があり手間が掛かる。
また、作業者は、タンク用操作表示部3の位置で、吸引エンジン4の回転数を所定の回転数に設定するときに、水温警報ランプ2bやオイルランプ2cを見て、吸引エンジン4の冷却水温度が適正であることや、吸引エンジン4の潤滑油が適正であることを確認しようとする場合、その確認をするためには吸引エンジン用操作表示部2の所に移動する必要があり不便である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、例えば貯留タンク内に土砂等を吸引する吸引作業や、貯留タンク内に貯留されている土砂等を排出する排出作業をするために、吸引エンジンの回転数を所定の回転数に設定するときに、水温警報ランプやオイルランプを見るために、作業者が移動する必要がなく、1つの作業位置で簡単に操作できるようにする吸引装置の操作装置を提供することを目的としている。
本発明に係る吸引装置の操作装置は、吸引駆動部と、この吸引駆動部によって駆動される吸引力発生機と、この吸引力発生機によって内圧が低下される貯留タンクとを備える吸引装置に設けられる操作装置において、前記吸引駆動部のスタータスイッチと、前記吸引駆動部の冷却水温度の異常を表す水温警報ランプと、前記吸引駆動部の潤滑油の異常を表すオイルランプと、前記吸引駆動部の予熱状態を示すグローランプと、前記吸引駆動部の回転計と、前記吸引力発生機に対する動力の伝達を操作するクラッチスイッチと、前記吸引駆動部のアクセルスイッチと、前記貯留タンク内圧力を表示する連成計とを有し、前記スタータスイッチ、前記水温警報ランプ、前記オイルランプ、前記グローランプ、前記回転計、前記クラッチスイッチ、前記アクセルスイッチ、及び前記連成計は、前記操作装置に1箇所まとめて配置されていることを特徴とするものである。
この発明に係る吸引装置の操作装置によれば、駆動用操作表示部と、タンク用操作表示部とを、1箇所にまとめて配置してあるので、例えば貯留タンク内に土砂等を吸引する吸引作業や、貯留タンク内に貯留されている土砂等を排出する排出作業をするときに、作業者が駆動用操作表示部、及びタンク用操作表示部を操作するために移動する必要がなく、1つの作業位置で簡単に操作することができる。
そして、例えばアクセルスイッチを操作して、これから行う吸引作業(貯留タンク内に土砂等を吸引する作業)又は排出作業(貯留タンク内の土砂等を排出する作業)に対して定められた吸引駆動部の回転数を所定の回転数に設定するときに、その場で、水温警報ランプやオイルランプを目で見て、吸引駆動部の冷却水温度や、吸引駆動部の潤滑油が適正であることを確認できる。そして、クラッチスイッチを目で見て、吸引力発生機と吸引駆動部とが接続していることを確認できるし、グローランプを見て吸引駆動部の予熱状態を確認できる。また、回転計や連成計を目で見て、吸引駆動部の回転数や、貯留タンク内圧力が各作業に応じた範囲となっていることを確認できる。
また、この発明に係る吸引装置の操作装置において、前記吸引力発生機から排気される気体の排気温度を表示する排気温度計と、前記排気温度が所定の温度以上になったときに作動する排気温度警報ブザー又は排気温度警報ランプとを備える構成とすることが好ましい。このように、排気温度計を設けると、吸引作業又は排出作業をするために、駆動用操作表示部を操作して吸引駆動部を所定の回転数に設定したときに、吸引力発生機の排気温度計を目で見て、これから行う吸引作業又は排出作業に対してそれぞれ定められた排気温度であるか否かを確認することができる。また、排気温度警報ブザー又は排気温度警報ランプを設けると、吸引力発生機の排気温度の異常を音や、ランプの表示によって作業者に注意を促すことができる。
更に、この発明に係る吸引装置の操作装置において、前記貯留タンクを傾斜及び伏倒させるための傾倒操作部、及び前記貯留タンクのテールゲートを開閉するための開閉操作部を備える構成とすることが好ましい。例えば吸引作業や排出作業をするときに、駆動用操作表示部、及びタンク用操作表示部を操作するときに、作業者がその位置でこれら傾倒操作部、及び開閉操作部の操作位置を確認することができる。
この発明に係る吸引装置の操作装置によると、駆動用操作表示部、及びタンク用操作表示部を、1箇所にまとめて配置してあるので、作業者がこれら駆動用操作表示部、及びタンク用操作表示部を操作するために移動する必要がなく、1つの作業位置で簡単に操作することができ、作業性の向上を図ることができる。
つまり、作業者は、例えば吸引作業又は排出作業をする際に、アクセルスイッチを操作して、吸引駆動部の回転数を、それぞれの作業に対して定められた所定の回転数に設定するときに、水温警報ランプ、及びオイルランプ等の表示を、今の作業位置で確認することができるので便利であり、吸引装置の不具合を未然に防ぐことができる。
以下、図1及び図2を参照して本発明に係る吸引装置の操作装置14、この吸引装置の操作装置(以下、単に「操作装置」と言うこともある。)14を備える吸引装置15、及びこの吸引装置15を備える吸引車18の一実施形態を説明する。この吸引装置15は、図2に示す貯留タンク6に設けられている吸込み口6aに吸引ホース(図示せず)を接続して、この吸引ホースを例えば下水管内に挿入することによって、下水管内の土砂等を吸引することができるものである。この吸引された土砂等は、貯留タンク6内に貯留することができる。そして、操作装置14は、この吸引装置15を操作することができるものである。
この吸引装置15は、図2に示すように、車両8に搭載して使用できるし、車両8から降ろして使用できるものであり、この吸引車18を走行させる走行エンジン(走行駆動部)とは別に吸引エンジン(吸引駆動部)4が設けられている。更に、この吸引エンジン4によって駆動される吸引力発生機(例えばルーツブロワや真空ポンプ)16と、この吸引力発生機16によって内圧が低下される貯留タンク6と、この貯留タンク6を傾斜及び伏倒させるための傾倒機構部9と、貯留タンク6のテールゲート6bを開閉するためのゲート開閉機構部10とを備えている。
吸引装置の操作装置14は、図2に示すように、吸引エンジン4を覆う吸引エンジンカバー5の後部側面に設けられている。そして、この操作装置14のパネル14aには、図1の拡大正面図に示すように、スタータスイッチ14b、クラッチスイッチ14c、アクセルスイッチ14dが設けられている。
更に、この操作装置14には、吸引エンジン回転計14g、連成計14h、排気温度計14i、12Vチャージランプ14j、24Vチャージランプ14k、水温警報ランプ14m、オイルランプ14n、グローランプ14p、パネル灯14q、パネル灯電源スイッチ14r、24V用コンセント14s、及び排気温度警報ブザー(図示せず)が設けられている。
スタータスイッチ14bは、吸引エンジン4の運転及び停止スイッチである。クラッチスイッチ14cは、吸引エンジン4の出力軸と吸引力発生機16の入力軸とを連結するためのクラッチをON、OFFするためのものであり、クラッチスイッチ14cをON操作すると、吸引エンジン4と吸引力発生機16とを互いに接続することができ、吸引力発生機16を運転することができる。そして、クラッチスイッチ14cをOFF操作すると、吸引力発生機16を吸引エンジン4から切り離すことができ、吸引力発生機16を停止させることができる。アクセルスイッチ14dは、吸引エンジン4の回転数を増減調整することができるものである。
吸引エンジン回転計14gは、吸引エンジン4の回転数を表示するものであって、連成計14hは、吸引及び加圧時等における貯留タンク6内の圧力を表示するものであり、排気温度計14iは、吸引力発生機16から排気される気体(空気)の排気温度を表示するものである。
12Vチャージランプ14j及び24Vチャージランプ14kは、吸引装置15に設けられている12V用バッテリ及び24V用バッテリの充電状態を表すランプ、水温警報ランプ14mは、吸引エンジン用冷却水温度の異常を表すランプであり、オイルランプ14nは、吸引エンジン4の潤滑油の異常を表すランプ、グローランプ14pは、吸引エンジン4の予熱状態を表すランプである。そして、パネル灯14qは、パネル14aを照明するためのものであり、パネル灯電源スイッチ14rによってON、OFFすることができる。24V用コンセント14sは、例えば回転灯や、下水管内を調査するためのテレビカメラ等の電源として使用することができるものである。排気温度警報ブザーは、吸引力発生機16から排気される気体の排気温度が、予め設定されている所定の温度以上になったときに作動するものである。
更に、図1に示すように、この吸引装置の操作装置14は、ダンプ操作レバー(傾倒操作部)14e、及びゲート操作レバー(開閉操作部)14fを備えている。
ダンプ操作レバー14eは、図2に示す傾倒機構部9を操作するためのものである。ダンプ操作レバー14eを傾斜操作位置に操作すると、傾倒用油圧シリンダ装置9aが図示しない伸長状態となり、貯留タンク6を枢支部9bを中心にして時計方向に揺動させて、この貯留タンク6の後部(図示しない後開口部)が斜め下方に向かう傾斜状態に保持することができる。そして、このダンプ操作レバー14eを伏倒操作位置に操作すると、傾倒用油圧シリンダ装置9aが短縮状態となり、貯留タンク6は、図2に示す伏倒状態となる。
なお、この貯留タンク6は、後端部に設けられている後開口部が、テールゲート6bによって開閉自在に設けられている。このテールゲート6bの開閉は、ゲート操作レバー14fの操作によって行うことができる。
ゲート操作レバー14f(開閉操作部)は、図2に示すゲート開閉機構部10を操作するためのものである。このゲート操作レバー14fを開操作位置に操作すると、開閉用油圧シリンダ装置10aが伸長状態となり、テールゲート6bは、図示しない開状態となる。そして、ゲート操作レバー14fを閉操作位置に操作すると、開閉用油圧シリンダ装置10aが短縮状態となり、テールゲート6bは、図2に示す閉状態となる。
また、図1に示す操作装置14に設けられているスタータスイッチ14b、水温警報ランプ14m、オイルランプ14n、クラッチスイッチ14c、及びグローランプ14p等は、駆動用操作表示部に含まれるものである。そして、アクセルスイッチ14d、吸引エンジン回転計14g、及び連成計14h等は、タンク用操作表示部に含まれる。
この操作装置14が設けられている図2に示す吸引装置15は、吸引エンジン4を駆動して吸引力発生機16を作動させて、貯留タンク6内の空気を吸引し、これによって、土砂等を貯留タンク6内に吸引することができる。
次に、図2に示す吸引装置15を使用して、下水管内の土砂等を吸引する手順を説明する。例えばまず、図1に示す操作装置14に設けられているクラッチスイッチ14cをOFFにして、吸引力発生機16を吸引エンジン4から切り離した状態で、スタータスイッチ14bを操作して、吸引エンジン4を始動させる。そして、吸引ホース(図示せず)を貯留タンク6に設けられている吸込み口6aに接続すると共に、バルブ操作部17、・・・を操作してこの吸引装置15に設けられているそれぞれのバルブを吸引位置にする。
次に、クラッチスイッチ14cをONにして吸引エンジン4と吸引力発生機16とを接続する。そして、吸引エンジン回転計14gと連成計14hの表示を見ながらアクセルスイッチ14dを操作して、吸引エンジン4の回転数を所定の回転数(例えば1,900rpm以下)に設定する。この吸引エンジン4によって吸引力発生機16が駆動され、この吸引力発生機16によって貯留タンク6内の空気を吸引することができる。しかる後に、吸引ホースを下水管内に挿入して土砂等を吸引することができ、この吸引された土砂を貯留タンク6内に貯留することができる。
次に、図2に示す吸引装置15の貯留タンク6内に貯留されている土砂等を排出する手順を説明する。まず、車両8を排出場所まで移動して、そこで、ゲート操作レバー14fを操作してテールゲート6bを開けた状態(図示せず)にする。そして、ダンプ操作レバー14eを操作して貯留タンク6を傾斜状態(図示せず)にすることによって、貯留タンク6内の土砂等をこの貯留タンク6の後開口部から排出することができる。
このように、図1に示す吸引装置の操作装置14によると、スタータスイッチ14b、水温警報ランプ14m、オイルランプ14n、クラッチスイッチ14c、及びグローランプ14p等を含む駆動用操作表示部と、アクセルスイッチ14d、吸引エンジン回転計14g、及び連成計14h等を含むタンク用操作表示部とを1箇所にまとめて配置してあるので、例えば貯留タンク6内に土砂等を吸引する吸引作業や、貯留タンク6内に貯留されている土砂等を排出する排出作業をするときに、作業者が駆動用操作表示部、及びタンク用操作表示部を操作するために移動する必要がなく、1つの作業位置で簡単に操作することができる。これによって、作業性の向上を図ることができる。
つまり、例えばアクセルスイッチ14dを操作して、これから行う吸引作業又は排出作業に対して定められた吸引エンジン4の回転数を所定の回転数(例えば1,900rpm以下)に設定するときに、その場で、水温警報ランプ14mやオイルランプ14nを目で見て、吸引エンジン4の冷却水温度や、吸引エンジン4の潤滑油が適正であることを確認できる。そして、クラッチスイッチ14cを目で見て、吸引力発生機16と吸引エンジン4とが接続していることを確認できるし、グローランプ14pを見て吸引エンジン4の予熱状態を確認できる。また、吸引エンジン回転計14gや連成計14hを目で見て、吸引エンジン4の回転数や、貯留タンク6内の圧力が各作業に応じた範囲となっていることを確認できる。
そして、図1に示すように、操作装置14には、吸引力発生機16の排気温度計14iを設けてあるので、吸引作業又は排出作業をするために、アクセルスイッチ14dを操作して吸引エンジン4を所定の回転数に設定したときに、吸引力発生機16の排気温度計を目で見て、これから行う吸引作業又は排出作業に対してそれぞれ定められた排気温度であるか否かを確認することができる。
また、操作装置14には、排気温度が所定の温度以上になったときに作動する排気温度警報ブザーを設けてあるので、吸引力発生機16の排気温度の異常を音によって作業者に注意を促すことができる。
更に、操作装置14には、ダンプ操作レバー14e、及びゲート操作レバー14fを設けてあるので、吸引作業や排出作業をするときに、スタータスイッチ14bや、アクセルスイッチ14dを操作するときに、作業者がその位置でこれらダンプ操作レバー14e、及びゲート操作レバー14fの操作位置を確認することができて安全である。
そして、図2に示すよう、吸引装置15が搭載されている吸引車18によると、吸引装置15を必要に応じて所望の場所に搬送することができ、その場所で吸引作業又は排出作業をすることができる。
また、吸引エンジン4が、走行エンジンとは別に設けられ、吸引装置15が車両8に対して着脱可能である構成としたので、吸引エンジン4を、吸引装置15の吸引能力に応じた出力にすることができる。これによって、吸引装置15の発生する騒音を抑えることができ、全体のコストの低減を図ることができる。更に、吸引装置15を車両8から降ろして使用することができるので、この吸引装置15を例えば車両8の進入できない場所に移動させて使用することができる。
ただし、上記実施形態の操作装置14において、吸引力発生機16の排気温度が所定の温度以上になったときに作動する排気温度警報ランプを設けてもよい。吸引力発生機16の排気温度の異常を、ランプの表示によって作業者に注意を促すことができる。
そして、上記実施形態では、図2に示すように、吸引装置15が車両8に搭載されるものに本発明を適用した例を示したが、これに代えて、吸引装置が地面や建物内に設置されて使用するものに本発明を適用することができる。地面や建物内に設置される吸引装置は、例えばその設置場所で継続して使用することができるものである。
また、上記実施形態では、吸引エンジン4を走行エンジンと別個に設けた構成としたが、これに代えて、吸引エンジン4を使用せずに、走行エンジンによって吸引力発生機16を駆動する構成としてもよい。
以上のように、本発明に係る吸引装置の操作装置は、例えば貯留タンク内に土砂等を吸引する吸引作業や、貯留タンク内に貯留されている土砂等を排出する排出作業をするために、吸引エンジンの回転数を所定の回転数に設定するときに、水温警報ランプやオイルランプを見るために、作業者が移動する必要がなく、1つの作業位置で簡単に操作できるようにする優れた効果を有し、このような吸引装置の操作装置等に適用するのに適している。
この発明の一実施形態に係る図2の吸引装置の操作装置を示す拡大図である。 同実施形態に係る吸引装置の操作装置が設けられている吸引装置を示す側面図である。 従来の吸引装置を示す側面図である。
符号の説明
4 吸引エンジン
5 吸引エンジンカバー
6 貯留タンク
6a 吸込み口
6b テールゲート
8 車両
9 傾倒機構部
9a 傾倒用油圧シリンダ装置
9b 枢支部
10 ゲート開閉機構部
10a 開閉用油圧シリンダ装置
14 吸引装置の操作装置
14a パネル
14b スタータスイッチ
14c クラッチスイッチ
14d アクセルスイッチ
14e ダンプ操作レバー
14f ゲート操作レバー
14g 吸引エンジン回転計
14h 連成計
14i 排気温度計
14j 12Vチャージランプ
14k 24Vチャージランプ
14m 水温警報ランプ
14n オイルランプ
14p グローランプ
14q パネル灯
14r パネル灯電源スイッチ
14s 24V用コンセント
15 吸引装置
16 吸引力発生機
17 バルブ操作部
18 吸引車

Claims (3)

  1. 吸引駆動部と、この吸引駆動部によって駆動される吸引力発生機と、この吸引力発生機によって内圧が低下される貯留タンクとを備える吸引装置に設けられる操作装置において、
    前記吸引駆動部のスタータスイッチと、
    前記吸引駆動部の冷却水温度の異常を表す水温警報ランプと、
    前記吸引駆動部の潤滑油の異常を表すオイルランプと、
    前記吸引駆動部の予熱状態を示すグローランプと、
    前記吸引駆動部の回転計と、
    前記吸引力発生機に対する動力の伝達を操作するクラッチスイッチと、
    前記吸引駆動部のアクセルスイッチと、
    前記貯留タンク内圧力を表示する連成計とを有し、
    前記スタータスイッチ、前記水温警報ランプ、前記オイルランプ、前記グローランプ、前記回転計、前記クラッチスイッチ、前記アクセルスイッチ、及び前記連成計は、前記操作装置に1箇所まとめて配置されていることを特徴とする吸引装置の操作装置。
  2. 前記吸引力発生機から排気される気体の排気温度を表示する排気温度計と、前記排気温度が所定の温度以上になったときに作動する排気温度警報ブザー又は排気温度警報ランプとを備えることを特徴とする請求項1記載の吸引装置の操作装置。
  3. 前記貯留タンクを傾斜及び伏倒させるための傾倒操作部、及び前記貯留タンクのテールゲートを開閉するための開閉操作部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の吸引装置の操作装置。
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