JP4601510B2 - バスのダクト構造 - Google Patents

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本発明は、バスの室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられ、空調されたエアを室内に案内するバスのダクト構造に関するものである。
従来、バスには冷房装置が設けられる。従来の冷房装置は床下に冷風を発生する空調ユニットを設置し、このユニットにより吹出された冷風を左右に分岐する床下ダクト及びバスの左側部又は右側部に設けられた立上がりダクトを介してバスの天井にまで運ぶようにしたものが知られている。そして、天井まで運ばれた冷風は車両の進行方向に延びて設けられた一対のクーラダクトに送風される。従来このクーラダクトは車室の側面窓上方の車体に直接設けられ、所定の間隔をあけて各座席に向けて多数の吹出口が形成され、このダクトに送風された冷風をこの吹出口から吹出すことにより車室内を冷房するようになっている。
そして、このダクトの構造として、バスの室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材と、その支持部材に外端縁が取付けられ内端縁が天井の側部に取付けられてその天井の側部と支持部材の間の角部を覆うダクト本体とを備えたものが知られている。このダクト本体は、バスの室内側における上部角部及び前述した支持部材とともにエア通路を構成するものであり、そのダクト本体を樹脂製の押出成形材にしてその単価を安価にすること(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。そして、このダクト構造では、ダクト本体の内部にハーネスの取付けと補強を兼ねる係止部を一体的に成形することにより、独立したハーネス取付用のクリップが不要になるとともに、そのハーネスを係止部に取付けるだけであるのでその配索が容易になるとしている。
実開昭60−110117号公報(実用新案登録請求の範囲、第3図)
しかし、上記従来のダクト構造では、樹脂製の押出成形材からなるダクト本体の取付けに関しては、端縁を凹溝からなる係合部に差し込んで固定している。そして、ダクト本体が覆うエア通路には空調されたエアが流通することから、ダクト本体の取付けの際にエア漏れやがたつきを防止する必要がある。このために、従来のダクト構造では、スポンジ等からなるインシュレータを端縁に嵌着させた状態で凹溝からなる係合部に差し込んでみたり、シール性の接着剤を端縁に塗布した状態でその端縁を凹溝からなる係合部に差し込んで接着するようなことが行われており、インシュレータを端縁に嵌着する作業や接着剤を塗布する作業の存在によりその単価を期待したほど低下させることができない不具合があった。
また、ハーネスの配索に関しては、ダクト本体を取付ける以前にそのダクト本体の内部に形成された係止部にハーネスを実際に取付ける必要があり、取付ける以前の不安定な状態でハーネスの配索作業を行う必要があり、そのハーネスの配索作業も期待したほど容易にすることはできない不具合もあった。
本発明の目的は、エア漏れやがたつきを生じさせることなくダクト本体の取付けを容易にし得るバスのダクト構造を提供することにある。
本発明の別の目的は、ハーネスの配索が容易なバスのダクト構造を提供することにある。
請求項に係る発明は、図1に示すように、バス10の室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材21と、支持部材21に外端縁が取付けられ内端縁が天井10aの側部に取付けられて天井10aの側部と支持部材21の間の角部10bを覆って角部10b及び支持部材21とともにエア通路25を構成するダクト本体22とを備えたダクト構造の改良である。
その特徴ある構成は、ダクト本体22が樹脂成形品であって、エア通路25側に膨出するハーネス保持用凹部23bがダクト本体22の内端縁近傍にバスの前後方向に延びて形成され、ダクト本体22の外端縁が支持部材21に取付けられダクト本体22の内端縁が天井10aの側部に取付けられた状態で、ハーネス保持用凹部23bに室内側からハーネス30を収容可能に構成されたところにある。
この請求項に記載されたバスのダクト構造では、既に取り付けられて安定した状態におけるダクト本体22のハーネス保持用凹部23bにハーネス30を収容するだけの比較的単純な作業によりその配索が可能になり、従来必要とされた不安定な状態における係止部にハーネス30を取付ける作業が不要になって、ハーネス30の配索作業を従来より更に容易にすることができる。
請求項に係る発明は、請求項に係る発明であって、バスの天井10aに天井10aを下方から覆うルーフライニング28が設けられ、ルーフライニング28の端部がハ−ネス保持用凹部23bの開口部を室内側から覆うように構成され、開口部を端部が覆ったルーフライニング28の側縁が進入可能なライニング受け部23cが開口部の端縁に形成されたことを特徴とする。
この請求項に記載されたバスのダクト構造では、天井10aに設けられたルーフライニング28の端部をライニング受け部23cに挿入するだけの比較的単純な作業により、ハ−ネス保持用凹部23bの開口部をそのフールライニング28により覆うことができ、ハ−ネス保持用凹部23bに収容されたハーネス30を覆って外観上の見栄えを比較的容易に向上させることができる。
請求項に係る発明は、バス10の室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材21と、支持部材21に外端縁が取付けられ内端縁が天井10aの側部に取付けられて天井10aの側部と支持部材21の間の角部10bを覆って角部10b及び支持部材21とともにエア通路25を構成するダクト本体22とを備えたダクト構造の改良である。
その特徴ある構成は、支持部材21に外端縁が取付けられたダクト本体22に支持部材21とともに溝を構成するリブ状物24dが上方に突出してバスの前後方向に連続して形成されたところにある
この請求項に記載されたバスのダクト構造では、バスの角部10bに結露が生じ、その水滴が角部10bを流下しても、支持部材21とリブ状物24dにより形成される溝にその水滴を受け止めることができる。この結果、エア通路25の下部にまで水滴が流下して図示しないエア排出口からその水滴が滴下するような事態を有効に防止することができる。
本発明のダクト構造では、差し込み部の外面と凹溝の内面との隙間を塞ぐひれ部を差し込み部に形成したので、差し込み部を凹溝に挿入するだけの比較的単純な作業により、その部分におけるエア漏れやがたつきをそのひれ部の存在により防止することができる。
また、樹脂成形品であるダクト本体の内端縁近傍に、エア通路側に膨出し室内側からハーネスを収容可能に構成されたハーネス保持用凹部をバスの前後方向に延びて形成するので、このハーネス保持用凹部に室内側からハーネスを収容するだけの比較的単純な作業によりその配索が可能になる。このため、従来必要とされた係止部にハーネスを取付ける作業を不要になって、ハーネスの配索作業を従来より更に容易にすることができる。この場合、天井を覆うルーフライニングの側縁が進入可能なライニング受け部をハーネス保持用凹部の開口部における端縁に形成すれば、そのルーフライニングの端部をライニング受け部に挿入するだけの比較的単純な作業により、ハ−ネス保持用凹部の開口部をそのフールライニングにより覆うことができ、外観上の見栄えを比較的容易に向上させることができる。
更に、支持部材に外端縁が取付けられたダクト本体に支持部材とともに溝を構成するリブ状物を形成すれば、ダクト内部のエア通路に結露が生じ、その水滴が流下しても、支持部材とリブ状物により形成される溝にその水滴を受け止めることができる。この結果、エア通路の下部にまで水滴が流下して図示しないエア排出口からその水滴が滴下するような事態を有効に防止することができる。そして、支持部材の下部にカーテンレールを形成すれば、支持部材がカーテンレールを兼ねることになり、別部材からなる独立したカーテンレールの取付けを不要にして、部品点数の更なる減少を図ることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図4に示すように、バス10の天井の左側部及び右側部には、その天井側部に前後方向に所定の間隔を開けて懸装された複数のステイ11(図では左右それぞれ1つずつ示す)の下部に架設されて荷物棚12が前後方向に延びて設けられる。ステイ11はアルミニウムのダイカストにより略コ字状に形成されたものであり、荷物棚12自体はアルミニウムを押出し成形することにより作られる。一方、バス10の床下には冷風を発生する空調ユニット13とそのユニット13に一端が接続された床下ダクト14が設置され、床下ダクト14はユニット13により吹出された冷風が左右に分岐するように構成される。床下ダクト14の他端はバス10の左側部又は右側部に設けられた立上がりダクト16a,16bの下端に接続され、立上がりダクト16a,16bの上端は車両の進行方向に延びて設けられた一対のクーラダクト20の前端に接続される。このクーラダクト20が本発明の対象となるダクトであり、このダクト20は荷物棚12より外側にバス10の進行方向に延びて設けられる。左側部及び右側部に設けられたダクト20はそれぞれ同一構造であり、右側部に設けられたダクト20を代表して以下に説明する。
図1に示すように、このダクト20の断面構造は、バスの室内側における側面10cの上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材21と、その支持部材21に外端縁が取付けられ内端縁が天井10aの側部に取付けられたダクト本体22とを備える。支持部材21は、樹脂又はアルミニウム合金の押出成形材であって、上端がバスの室内側における側面10cの上部に取付けられる。支持部材21の下端には、カーテンレール21aが押出成形の際に一体的に形成され、そのカーテンレール21aの上側における支持部材21の下部には室内中央に向かって開口する断面U字状の凹溝21bが前後方向に連続して形成される。
一方、ダクト本体22は、支持部材21に外端縁が取付けられ内端縁が天井10aの側部に取付けられた状態で、その天井10aの側部と支持部材21の間のバス内面上部における角部10bを覆ってその角部10b及び支持部材21とともにエア通路25を構成するものである。そして、この実施の形態におけるダクト本体22は、樹脂の押出成形材である隔壁部材23と樹脂の押出成形材である底部材24とから構成され、隔壁部材23の下端に底部材24の内端を嵌合接着することにより作られる。隔壁部材23の下部には上側に開口する内側スリット23aが底部材24の外端側に形成され、その内側スリット23aに対向する底部材24の外端部にも上側に開口する外側スリット24aが形成される。この内側スリット23aと外側スリット24aには鋼棒又は鋼板をコ字状に折り曲げ加工して作られた補強部材26の両端がそれぞれ挿入される。補強部材26は、バス10の前後方向に所定の間隔を開けて複数設けられ、それらのスリット23a,24aに架設された複数の補強部材26は、隔壁部材23の下端に底部材24の内端を嵌合接着することにより作られた樹脂成形品からなるダクト本体22がその弾性により変形することを有効に防止するようになっている。
ダクト本体22である底部材24の外端縁には、支持部材21の下部に形成された凹溝21bに室内側から挿入可能な差し込み部24bが前後方向に連続して形成される。そして、この差し込み部24bには、凹溝21bに挿入された差し込み部24bの外面とその凹溝21bの内面との隙間を塞ぐひれ部24cが前後方向に連続して形成される。図2及び図3に詳しく示すように、この実施の形態におけるひれ部24cは、差し込み部24bと異なる樹脂をその差し込み部24bの上面にその差し込み部24bと一体的に形成されたものであり、この例におけるひれ部24cは3列形成される場合を示す。差し込み部24bは底部材24を構成する樹脂と同一の樹脂であってABS、PP、PVC等の樹脂により形成される。一方、ひれ部24cは差し込み部24bを構成する樹脂より軟質の樹脂により成形されABS、PP、PVC等の樹脂により成形される。このひれ部24cは、その先端が差し込み部24bの先端から遠ざかるように差し込み部24bの表面に傾斜して形成され、その傾斜により差し込み部24bを凹溝21bに差し込むと図3の破線矢印で示すように倒れ込み、その挿入に対して抵抗しないように構成される。一方、凹溝21bに挿入された差し込み部24bがその凹溝21bから抜けようとすると、図2の破線矢印で示すようにひれ部24cは差し込み部24bの外面とその凹溝21bの内面との隙間を塞ぐように復元してその抜けを妨ぐように構成される。
図1に戻って、ダクト本体22が覆う天井10aの角部10b、支持部材21及びダクト本体22にはエア通路25を囲むように断熱用のインシュレータ27がそれぞれ付設される。そして、支持部材21に外端縁が取付けられたダクト本体22には、差し込み部24b及び凹溝21bを底部とする溝を支持部材21とともに構成するリブ状物24dが上方に突出してバス10の前後方向に連続して形成される。
一方、ダクト本体22である隔壁部材23には、エア通路側に膨出し室内側からハーネス30を収容可能に構成されたハーネス保持用凹部23bがその上部に、即ちダクト本体22の内端縁近傍にバスの前後方向に延びて形成される。また、バスの天井10aにはその天井10aを下方から覆うルーフライニング28が設けられる。そしてこのルーフライニング28の端部はハ−ネス保持用凹部23bの開口部を室内側から覆うように構成され、開口部を端部が覆ったルーフライニング28の側縁が進入可能なライニング受け部24cがそのハーネス保持用凹部23bの開口部の端縁に形成される。
このように構成されたダクト構造では、差し込み部24bに形成されたひれ部24cが差し込み部24bの外面と凹溝21bの内面との隙間を塞ぐので、差し込み部24bを凹溝21bに挿入した状態で、その部分におけるエア漏れやがたつきをそのひれ部24cの存在により防止することができる。特にこの実施の形態では、別々に押出成形された隔壁部材23と底部材24とによりダクト本体22を構成しているけれども、差し込み部24bが形成された底部材24の外端部と隔壁部材23の下部は補強部材26により連結されているので、差し込み部24bの先端を凹溝21bに挿入させた状態で隔壁部材23の下部をバスの外側へ押しやることにより差し込み部24bを凹溝21bに確実に挿入させることができる。従って、従来必要とされた別部材からなるインシュレータをその端縁に嵌着する作業や接着剤を塗布する作業を不要にすることができ、エア漏れやがたつきを生じさせることなくダクト本体22の取付けを従来よりも容易にすることができる。
また、樹脂成形品であるダクト本体22の内端縁近傍に、エア通路25側に膨出し室内側からハーネス30を収容可能に構成されたハーネス保持用凹部23bをバスの前後方向に延びて形成するので、このハーネス保持用凹部23bに室内側からハーネス30を収容するだけの比較的単純な作業によりその配索が可能になる。このため、従来必要とされた係止部にハーネス30を取付ける作業を不要になって、ハーネス30の配索作業を従来より更に容易にすることができる。そして、ルーフライニング28の側縁が進入可能なライニング受け部23cをハーネス保持用凹部23bの開口部における端縁に形成したので、天井10aに設けられたルーフライニング28の端部をライニング受け部23cに挿入するだけの比較的単純な作業により、ハ−ネス保持用凹部23bの開口部をそのフールライニング28により覆うことができ、ハ−ネス保持用凹部23bに収容されたハーネス30を覆って外観上の見栄えを比較的容易に向上させることができる。
更に、支持部材21に外端縁が取付けられたダクト本体22に支持部材21とともに溝を構成するリブ状物24dを形成したので、バスの角部10bに結露が生じ、その水滴が角部10bを流下しても、支持部材21とリブ状物24dにより形成される溝にその水滴を受け止めることができる。この結果、エア通路25の下部にまで水滴が流下して図示しないエア排出口からその水滴が滴下するような事態を有効に防止することができる。そして、支持部材21の下部にカーテンレール21aを形成したので、支持部材21がカーテンレール21aを兼ねることになり、別部材からなる独立したカーテンレールの取付けを不要にして、部品点数の更なる減少を図ることができる。
なお、上述した実施の形態では、差し込み部24bの上面にひれ部24cが3列形成される場合を説明したが、ひれ部24cは差し込み部24bの下面に形成しても良く、その差し込み部24bの上下の面にそれぞれ形成しても良い。また、ひれ部24cの数は1列であっても良く、2列であっても良い。また、ひれ部24cの数は4列であっても良く、5列であっても良い。
本発明実施形態のダクト構造を示す図4のA−A線断面図である。 図1のA部拡大断面図である。 凹溝に差し込む以前の差し込み部を示す図2に対応する拡大断面図である。 そのダクトを有するバスの斜視図である。
符号の説明
10 バス
10a 天井
10b 角部
10c 側面
21 支持部材
21a カーテンレール
21b 凹溝
22 ダクト本体
23b ハーネス保持用凹部
23c ライニング受け部
24b 差し込み部
24c ひれ部
24d リブ状物
25 エア通路
28 ルーフライニング
30 ハーネス

Claims (3)

  1. バス(10)の室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材(21)と、前記支持部材(21)に外端縁が取付けられ内端縁が天井(10a)の側部に取付けられて前記天井(10a)の側部と前記支持部材(21)の間の角部(10b)を覆って前記角部(10b)及び前記支持部材(21)とともにエア通路(25)を構成するダクト本体(22)とを備えたダクト構造において、
    前記ダクト本体(22)が樹脂成形品であって、
    エア通路(25)側に膨出するハーネス保持用凹部(23b)が前記ダクト本体(22)の内端縁近傍にバスの前後方向に延びて形成され
    前記ダクト本体(22)の外端縁が前記支持部材(21)に取付けられ前記ダクト本体(22)の内端縁が天井(10a)の側部に取付けられた状態で、前記ハーネス保持用凹部(23b)に室内側から前記ハーネス(30)を収容可能に構成され
    ことを特徴とするバスのダクト構造。
  2. バスの天井(10a)に前記天井(10a)を下方から覆うルーフライニング(28)が設けられ、前記ルーフライニング(28)の端部がハ−ネス保持用凹部(23b)の開口部を室内側から覆うように構成され、前記開口部を端部が覆った前記ルーフライニング(28)の側縁が進入可能なライニング受け部(23c)が前記開口部の端縁に形成された請求項記載のバスのダクト構造。
  3. バス(10)の室内側における側面上部に前後方向に延びて取付けられた支持部材(21)と、前記支持部材(21)に外端縁が取付けられ内端縁が天井(10a)の側部に取付けられて前記天井(10a)の側部と前記支持部材(21)の間の角部(10b)を覆って前記角部(10b)及び前記支持部材(21)とともにエア通路(25)を構成するダクト本体(22)とを備えたダクト構造において、
    前記支持部材(21)に外端縁が取付けられた前記ダクト本体(22)に前記支持部材(21)とともに溝を構成するリブ状物(24d)が上方に突出してバスの前後方向に連続して形成された
    ことを特徴とするバスのダクト構造。
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