JP4600489B2 - 電源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源制御装置にかかり、特に、装置に電力を供給可能な複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置に関する。
企業内などにおいて、データベースサーバ、アプリケーションサーバ、ウェブサーバなどのサーバコンピュータとして、プロセッサ、メモリ、ストレージデバイス等を有するCPUモジュールを複数備えた複合型計算機装置が用いられる。そして、複合型計算機装置では、電源ユニットを複数備えており、当該複合型計算機装置の構成・稼働状況に応じて、必要な台数の電源ユニットを使用するよう電源制御を行っている。
例えば、特許文献1では、複合型計算機装置の構成・稼動状況を監視して、当該装置の稼動に必要な電源ユニット数を算出し、それに基づいて必要数の電源ユニットの出力を開始する、という技術を開示している。また、特許文献2では、装置の動作状況から消費電力を見積もり、情報処理装置が持っている電源の効率と給電可能な装置の電源の効率を比較して、効率のよい電源を選択する方法を開示している。これらの技術によると、通常、装置に搭載される電源ユニット数は装置の最大消費電力に基づいて決定されるが、一般に電源回路は低負荷状態では効率が悪いため、装置の一部のみが動作している場合などに装置の稼動に最低限必要な電源ユニットのみ出力させることにより、出力をしている電源ユニットの負荷を高めて電源の効率を高めることができる。
特開2006−302059号公報 特開2007−26083号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の技術では、電源回路は低負荷状態では効率が悪いという一般則のみを利用しているため、個々の電源ユニットの個体差を制御に反映できていない。従って、電源ユニットの効率が最良とはならず、複合型計算機装置の消費電力が必ずしも低減できない、という問題がある。加えて、上述したように個々の電源ユニットの個体差を制御に反映できないため、例えば効率が悪化した電源ユニットを利用してしまうことにより、場合によっては供給電力が不足し、複合型計算機装置の稼動が不可能になることもありうる、という問題がある。
また、上記特許文献2に開示の技術では、電源の効率を考慮して、最適な1つの電源を選択することは可能ではあるが、必ずしも1つの電源を使用した場合に最適な効率とならない場合が生じうる。従って、依然として電源効率の最適化を図ることができない、という問題がある。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、電源ユニットの効率化を図り、装置の省電力化を図る、ということにある。
そこで、本発明の一形態である電源制御装置は、
所定の装置に電力を供給する複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置であって、
装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが前記装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
を備えた、という構成を採る。
また、本発明の他の形態である電源組込装置は、
電源ユニットと、当該電源ユニットから電力供給を受けて作動する被電源供給装置と、電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置と、を備えた電源組込装置であって、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルを記憶し、
上記電源制御装置は、
被電源供給装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが被電源供給装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから被電源供給装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
を備えた、という構成を採る。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
所定の装置に電力を供給可能な複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置に、
装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
を実現させる、という構成を採る。
さらに、本発明の他の形態である電源制御方法は、
所定の装置に電力を供給可能な複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御方法であって、
装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得工程と、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定工程と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから装置に電力を供給するよう制御する電源制御工程と、
を有する、という構成を採る。
本発明は、以上のように構成されるため、電源ユニットの効率的な使用を実現でき、電源ユニットの寿命の増大や消費電力の低減を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、複数の電源ユニットを備える装置において、当該装置の稼働状況や電源ユニットの特性が変わった場合であっても、電力効率の悪化を抑制して、無駄な電力消費を削減するよう、稼動させる電源ユニットを制御することに特徴を有する。
そして、本発明の一形態である電源制御装置は、
所定の装置に電力を供給する複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置であって、
装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
を備えた、という構成を採る。
また、上記電源ユニット特定手段は、算出された各電源ユニットの効率に基づいて各組み合わせを構成する電源ユニット全体における全体効率を算出し、この全体効率が予め定められた条件を満たす組み合わせを特定する、という構成を採る。また、上記電源ユニット特定手段は、算出された効率又は全体効率が最も高い組み合わせを特定する、という構成を採る。また、上記電源ユニット特定手段は、各電源ユニットの効率として、必要電力量を組み合わせを構成する電源ユニットの台数で均等に分割した電力量に対応する効率を算出する、という構成を採る。
また、上記必要電力量取得手段は、装置の構成及び稼働状態を表す装置情報を取得して、当該装置情報に基づいて装置全体の消費電力量を算出し、この算出した消費電力量を必要電力量として取得する、という構成を採る。また、上記装置が、少なくともプロセッサとメモリとを備えた計算機モジュールを複数備えた複合型計算機装置である場合に、上記必要電力量取得手段は、各計算機モジュールの消費電力をそれぞれ算出して、複合型計算機装置全体の消費電力量を算出する、という構成を採る。
上記発明によると、電源制御装置は、まず、装置が必要とする電力量の値を表すデータである必要電力量を取得する。例えば、装置を構成する各構成の消費電力量および装置全体の消費電力量を算出して、これを必要電力量として取得する。続いて、電源制御装置は、予め電源制御装置内、あるいは、電源ユニット内など、所定の記憶部に記憶されている各電源ユニットごとの電力量−効率テーブルに基づいて、上記取得した必要電力量を供給可能な電源ユニットの組み合わせ(1つ又は複数の電源ユニット)を全て抽出する。そして、各組み合わせ毎に、上記電力量−効率テーブルに基づいて、各電源ユニットが装置に供給する電力量に対応する効率を算出する。このとき、例えば、複数の電源ユニットの組み合わせの場合には、算出した各電源ユニットの効率に基づいて複数の電源ユニットの組み合わせ全体における全体効率を算出する。そして、算出した効率(又は全体効率)が、例えば最も高いなど、予め設定された条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する。その後、特定された組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットから装置に電源を供給するよう、そのオンオフを制御する。
以上により、電源制御装置は、装置に対する必要電力量を供給可能であり、効率が最適な電源ユニットの組み合わせを特定して、そのオンオフを制御するため、電源ユニットの効率的な使用を実現でき、電源ユニットの寿命の増大や消費電力の低減を図ることができる。
また、上記電源制御手段は、各電源ユニットの入力電力量と出力電力量との値をそれぞれ取得して、当該各電源ユニットの電力量−効率テーブルを更新するテーブル更新手段を備えた、という構成を採る。これにより、各電源ユニットの経年変化などに応じて、その電力量−効率テーブルが更新される。従って、各時点における電源ユニットの状態に対応して、最適な効率となる電源ユニットを特定することができる。従って、電源ユニットの使用のさらなる効率化を図ることができる。
また、上記電源ユニット特定手段は、特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットに、さらに別の電源ユニットを加えた組み合わせを特定する、という構成を採る。また、上記電源ユニット特定手段は、特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットに、当該組み合わせを構成するいずれの電源ユニットとも代替可能な別の電源ユニットを加えた組み合わせを特定する、という構成を採る。また、上記電源ユニット特定手段は、特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットのうち、所定の電源ユニットが欠けた場合に残りの電源ユニットにて装置に必要電力量を供給可能な組み合わせを特定する、という構成を採る。
これにより、装置に電力を供給する電源ユニットが冗長構成となるため、上述したように電源ユニットの効率化、消費電力の低減を図りつつ、電源供給の安定化を図ることができ、装置の信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明の他の形態である電源組込装置は、
電源ユニットと、当該電源ユニットから電力供給を受けて作動する被電源供給装置と、電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置と、を備えた電源組込装置であって、
各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルを記憶し、
上記電源制御装置は、
被電源供給装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
電力量−効率テーブルに基づいて、必要電力量を供給可能な1つ又は複数の電源ユニットの組み合わせを抽出して、当該各組み合わせにおいて各電源ユニットが被電源供給装置に供給する電力量に対する効率を算出し、これら算出された効率が予め定められた条件を満たす電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
特定された組み合わせを構成する電源ユニットから被電源供給装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
を備えた、という構成を採る。
そして、上記各電力量−効率テーブルは、それぞれ電源ユニット内に記憶されている、という構成を採る。これにより、電源制御装置は、電源ユニットに記憶されている電力量−効率テーブルに基づいて電源ユニットの組み合わせを特定することができる。従って、電源組込装置に対する電源ユニットを交換した場合であっても、当該電源ユニットに格納されたテーブルを参照することができ、電源組込装置の構成の変更が容易である。
以下、本発明の具体的な構成および動作を、実施形態にて説明する。なお、以下では、電源ユニットが組み込まれた電源組込装置として、複数のCPUモジュールを備えた複合型計算機装置を一例に挙げて説明するが、電源組込装置は複合型計算機装置であることに限定されず、いかなる装置であってもよい。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、複合型計算機装置の構成を示す機能ブロック図である。図2は、BMCの構成を示す機能ブロック図であり、図3は、管理モジュールの構成を示す機能ブロック図である。図4乃至図5は、電源ユニットの効率テーブルの一例を示す図である。図6乃至図7は、複合型計算機装置の動作を示すフローチャートである。
[構成]
図1に、本実施形態における複合型計算機装置の構成を示す。この図に示すように、複合型計算機装置1は、複数のCPUモジュール2と、複数のAC−DC電源ユニット4と、管理モジュール5と、を備えた、ブレードサーバなどのコンピュータである。例えば、複合型計算機装置1は、CPUモジュール2を8台装備しており、AC−DC電源ユニット4を4台装備している。以下、各構成について詳述する。
まず、AC−DC電源ユニット4は、後述するCPUモジュール2のDC−DC電源や、管理モジュール5に対して給電を行う電源装置である。なお、AC−DC電源ユニット4は、本実施形態では、4台装備されていることとする。具体的には、後述するが、2種類の性能の電源ユニット4がそれぞれ2台ずつ、計4台装備されている。
また、上記各CPUモジュール2は、プロセッサであるCPU21と、記憶部であるメモリ(Memory)22と、ハードディスクドライブ(HDD)23と、DC−DC電源24と、を備えた計算機モジュールである。また、各CPUモジュール2は、当該CPUモジュール2の上記各構成の稼動状態を監視するBMC(Baseboard Management Controller)3を、それぞれ装備している。
ここで、図2を参照して、BMC3の構成を詳述する。図2に示すように、BMC3は、当該BMC内に装備された演算部に所定のプログラムが組み込まれることによって構築された、構成情報取得部31と、動作情報取得部32と、モジュール消費電力算出部33と、消費電力通知部34と、を備えている。
上記構成情報取得部31は、CPUモジュール2の構成を表すCPUモジュール構成情報(装置情報)を取得して、BCM3内に装備された記憶部である一時記憶部35に記憶する。具体的に、構成情報取得部31は、同一のCPUモジュール2内に装備されたCPU21やメモリ22、HDD23、DC−DC電源24などの各構成要素から、CPUの搭載数、CPUの種別、メモリの搭載数、HDDの搭載数など、当該各構成の詳細を表すCPUモジュール構成情報を取得する。
また、上記動作情報取得部32は、CPUモジュール2の各構成の稼働状態を表すCPUモジュール動作状態情報(装置情報)を取得して、BCM3内に装備された記憶部である一時記憶部35に記憶する。具体的に、動作情報取得部32は、同一のCPUモジュール2内に装備されたCPU21やメモリ22、HDD23、DC−DC電源24などの各構成要素から、CPU21のオン/オフの状況、CPU21の動作クロック、CPU21が省電力モードにあるか否か、などの稼働状況の詳細を表すCPUモジュール動作状態情報を取得する。
また、上記モジュール消費電力算出手段33は、上述したようにCPU21やメモリ23などの各構成要素から取得して一時記憶部35に記憶しているCPUモジュール構成情報及びCPUモジュール動作状態情報(装置情報)に基づいて、CPUモジュール2全体の消費電力量の値を算出し、消費電力通知部34に通知する。なお、このときの消費電力量を算出する計算式は、上記CPUやメモリ等の搭載数や、動作クロックなど、取得したCPUモジュール情報をパラメータとして予め設定され、BMC3に予め記憶されている。これにより、BMC3は、上記計算式を用いて、CPUモジュール2の消費電力量を算出することができる。そして、消費電力通知部34は、モジュール消費電力算出部33にて算出され通知されたCPUモジュールの消費電力量を、管理モジュール5に通知する。
以上のように、BMC3は、CPUモジュールの構成及び稼働状態を表すCPUモジュール情報(装置情報)を取得して、当該CPUモジュール2の消費電力量を算出し、管理モジュールに通知する、という機能を有し、後述するように管理モジュールと協働して、複合型計算機装置1の必要電力量を算出する必要電力量算出手段として機能する。なお、BMC3は、必ずしも上述した方法にてCPUモジュール2の消費電力量を算出することに限定されない。つまり、BMC3は他の手法にてCPUモジュール2の消費電力量を算出して、管理モジュール5に通知してもよい。
次に、管理モジュール5は、上述したAC−DC電源ユニット4の稼動状態を監視すると共に、BMC3から送信された情報を用いて、AC−DC電源ユニット4のオン/オフを制御する電源制御装置として機能する。具体的に、管理モジュール5は、図3に示すように、当該管理モジュール5内に装備された演算部に所定のプログラムが組み込まれることによって構築された、消費電力収集部51と、必要電力算出部52と、電源ユニット特定部53と、電源オンオフ制御部54と、テーブル更新部55と、を備えている。また、管理モジュール5は、当該管理モジュール5内に装備された記憶部に形成された、一時記憶部56と、電源ユニット効率テーブル57と、を備えている。以下、各構成について詳述する。
上記消費電力収集部51は、上述したように各CPUモジュール2のBMC3からそれぞれ送信されたCPUモジュール2毎の消費電力量の値を収集して、一時記憶部56に記憶する機能を有する。
また、上記必要電力算出部52は、上述したように消費電力収集部51にて収集した各CPUモジュール2の消費電力量に基づいて、複合型計算機装置1全体の消費電力量を算出する。このとき、例えば、複合型計算機装置1全体の電力消費量を算出は、各CPUモジュール2の消費電力量やその他の複合型計算機装置1の構成要素の消費電力の合算によって求める。そして、必要電力算出部52は、上述したように算出した複合型計算機装置1全体の消費電力量に基づいて、当該複合機計算機装置1が必要とする必要電力量、換言すると、AC−DC電源ユニット4から供給すべき電力量を算出する。この必要電力量の算出は、例えば、上記算出した複合型計算機装置1全体の消費電力量をそのまま必要電力量として求める。但し、必要電力量の算出は、上記方法に限定されず、消費電力量に所定の電源ユニットが供給可能な電力量を上乗せした値を必要電力量として算出してもよい。
以上のようにして、管理モジュール5は、複合型計算機装置1が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する。つまり、上記CPUモジュール1のBMC3と、管理モジュール5の消費電力収集部51及び必要電力算出部52とは、協働して、上記必要電力量を取得する必要電力量取得手段として機能する。
また、上記電源ユニット特定部53(電源ユニット特定手段)は、電源ユニット効率テーブル57を参照して、上述したように算出した必要電力量を満たし、かつ、稼動効率がよくなるAC−DC電源ユニット4の組み合わせを特定する機能を有する。ここで、電源ユニット効率テーブル57及び電源ユニット4の組み合わせの特定方法について詳述する。
電源ユニット効率テーブル57は、AC−DC電源ユニット4が出力可能な電力量に対する効率を表す、AC−DC電源ユニット4毎の電力量−効率テーブルであり、その一例を、図4に示す。なお、本実施形態では、出力特性の異なる2種類のAC−DC電源ユニットA1,A2,B1,B2を計4台備えており、符号A1,A2は同一種類(電源ユニットA)であり、また、符号B1,B2は別の種類(電源ユニットB)である。そして、図4に示すように、電力量−効率テーブルは、各AC−DC電源ユニットが供給する電力量である負荷毎に、当該負荷時における入力電力量に対する出力電力量の割合である効率を示している。なお、図4の例では、電源ユニットの出荷時等から予め設定された効率を示している。但し、後述するように、電力量−効率テーブルは、実際のAC−DC電源ユニット4の稼動状態に応じて、適宜更新される。なお、図5には、上記2種類のAC−DC電源ユニット4の負荷−効率を、グラフに表したものである。この図5の点線に示すように、AC−DC電源ユニットA(A1,A2)は、最大出力1500Wの性能を持つ電源ユニットであり、負荷に応じて効率が変化する特性を有している。また、同様に、図5の実線に示すように、AC−DC電源ユニットB(B1,B2)は、最大出力2250Wの性能を持つ電源ユニットであり、同様に、負荷に応じて効率が変化する特性を有している。
そして、電源ユニット特定部53は、上記図4に示す電源ユニット効率テーブル57と、上述したように算出した必要電力量に基づいて、当該必要電力量を供給可能な1つ又は複数のAC−DC電源ユニット4の組み合わせを抽出する。ここで、例えば、複合型計算機装置1の必要電力量が3600Wと算出されている場合を考える。すると、1台の電源ユニットA1,A2,B1,B2では必要電力量をまかなうことができないため、2つ以上の組み合わせを抽出する。なお、2つ以上のAC−DC電源ユニットをオンにした場合には、当該各AC−DC電源ユニットには、それぞれに均等に分散して負荷がかかる。従って、上記の場合には、電源ユニットの組み合わせとして、(1)電源ユニット2台「B1,B2」(負荷:1800W)、(2)電源ユニット3台「A1,B1,B2」(負荷:1200W)、(3)電源ユニット3台「A2,B1,B2」(負荷:1200W)、(4)電源ユニット3台「A1,A2,B1」(負荷:1200W)、(5)電源ユニット3台「A1,A2,B2」(負荷:1200W)、(6)電源ユニット4台「A1,A2,B1,B2」(負荷:900W)、の6通りの組み合わせを抽出する。そして、各組み合わせにおける各電源ユニットにかかる負荷に対応する効率を、効率テーブルから求め、組み合わせ全体における効率を算出する。つまり、求めた各電源ユニットの効率を平均することで、全体の効率を算出する。
例えば、上記組み合わせ(1)の場合には、電源ユニット「B1,B2」(負荷:1800W)の効率は、それぞれ87.90%、87.90%であり、平均して87.90%である。また、上記組み合わせ(2)及び(3)の場合には、電源ユニット「A1(又はA2),B1,B2」(負荷:1200W)の効率は、それぞれ89.44%、88.78%、88.78%であり、平均して89.00%である。また、上記組み合わせ(4)及び(5)の場合には、電源ユニット「A1,A2,B1(又はB2)」(負荷:1200W)の効率は、それぞれ89.44%、89.44%、88.78%であり、平均して89.22%である。さらに、上記組み合わせ(6)の場合には、電源ユニット「A1,A2,B1,B2」(負荷:900W)の効率は、それぞれ88.35%、88.35%、87.92%、87.92%であり、平均して88.14%である。
これらのうち、もっとも全体効率の高い組み合わせは、上記組み合わせ(4)又は(5)の電源ユニット「A1,A2,B1(又はB2)」であるため、かかる組み合わせを選択する。なお、上記例では、2通りの組み合わせがもっとも高くなるため、そのうち任意の組み合わせを特定する。例えば、電源ユニット番号が若い組み合わせを特定することで、電源ユニット「A1,A2,B1」を特定する。そして、電源ユニット特定部53は、特定した電源ユニットの組み合わせを、電源オンオフ制御部54に通知する。
そして、上記電源オンオフ制御部54(電源制御手段)は、上述したように特定された電源ユニットの組み合わせに含まれる各AC−DC電源ユニット4(A1,A2,B1)のオンオフを制御する。つまり、複合型計算機装置1を稼動する場合には、上記AC−DC電源ユニット4(A1,A2,B1)の電源をオンにする。これにより、電力を供給する電源ユニットをより効率的に使用することができ、当該電源ユニットの寿命の増大やさらなる消費電力の低減を図ることができる。
ここで、上記では、電源ユニットの組み合わせ全体において効率が最大となる組み合わせを特定したが、電源ユニット特定部53は、必ずしも全体効率が最大となる組み合わせを特定することに限定されない。例えば、組み合わせに含まれる個々の電源ユニットのいずれかの効率が最大となる組み合わせを特定してもよい。また、上記では、必要電力量が電源ユニットの台数で均等に分割される場合を例示したが、必ずしも均等に分割されるわけではない。例えば、電源ユニットの特性に応じて当該各電源ユニットにかかる負荷が決定される場合には、その特性に基づいて予め設定された算出式に基づいて、電源ユニット特定部53が各電源ユニットにかかる負荷を算出して、かかる負荷に対応する効率を算出する。
また、電源ユニット特定部53は、稼動する電源ユニットを冗長構成にするよう、電源ユニットの組み合わせを特定してもよい。つまり、上記特定した電源ユニットの組み合わせに、さらに1台又は複数台の別の電源ユニットを加えた組み合わせを特定してもよい。あるいは、上記特定した組み合わせで、いずれか1台が故障などにより欠けた場合であっても、残りの電源ユニットにより必要電力量が供給可能な組み合わせを特定してもよい。ここで、上記の場合の組み合わせである電源ユニット「A1,A2,B1」では、仮に電源ユニットB1が故障した場合には、残りの電源ユニットA1,A2で必要電力量3600Wを供給することができない。従って、上記組み合わせ「A1,A2,B1」に、さらにもう1台の電源ユニットB2を加えた組み合わせである4台の電源ユニット「A1,A2,B1,B2」を特定する。このとき、加えた電源ユニットB2は、上記いずれの電源ユニットA1,A2,B1が供給可能な電力量を供給することができるため、これらのいずれに対しても代替が可能である。従って、仮に1台の電源が故障した場合であっても、残りの3台の電源ユニットで必要電力量を供給することができるため、冗長構成となる。
なお、仮に、4台の組み合わせ「A1,A2,B1,B2」が最も効率が高い組み合わせとしてはじめから特定された場合には、このうち1台が欠けた場合であっても残りの3台で必要電力量を供給することが可能である。従って、かかる場合には、はじめから冗長構成となっているため、その組み合わせを特定する。このように、電源ユニット特定部553は、冗長構成となる組み合わせのうち、もっとも効率がよい組み合わせを特定してもよい。
また、上記テーブル更新部55(テーブル更新手段)は、常時、あるいは、一定の時間間隔にて、各AC−DC電源ユニット4の動作状態を監視し、電源ユニット効率テーブルを更新する機能を有する。具体的には、各AC−DC電源ユニット4のオンオフ状況、故障しているか否か、入力電流量、入力電圧、出力電流量、出力電圧等を検出し、その出力電圧と出力電流量の積(出力電力量)を入力電圧と入力電流量の積(入力電力量)で割ることによって、負荷毎における効率を算出する。そして、算出した効率を、該当するAC−DC電源ユニットの効率テーブルに格納し、当該効率テーブルを更新する。これにより、各AC−DC電源ユニットの個体差や経年変化などに対応して、当該電源ユニットの電力量−効率テーブルが更新される。従って、各時点における電源ユニットの状態に対応して、最適な効率となる電源ユニットを特定することができ、電源ユニットの使用のさらなる効率化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、CPUモジュール2に搭載されたCPU21、メモリ22、HDD23DC−DC電源24などの稼動状態の監視やCPUモジュール2の消費電力の算出を、BMC3が実行するものとして説明したが、これに限定されない。また、AC−DC電源ユニット4を監視及びそのオン/オフ制御を、管理モジュール5が実施する場合を例示したが、これに限定されない。上述した処理は、一部のみがBMC3や管理モジュール5によって実行されてもよく、あるいは、外部に用意した管理ソフトウェアなどによって実施してもよい。
[動作]
次に、上述した構成の複合型計算機装置の動作を、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、CPUモジュール2のBMC3は、実装されているCPUモジュール2の各構成から、その構成を表すCPUモジュール構成情報D1と、その構成の動作を表すCPUモジュール動作状態情報D2と、を取得する(ステップS1,S2)。なお、CPUモジュール構成情報D1とは、上述したように、例えば、CPU搭載数、CPUの種別、メモリの搭載数、HDDの搭載数などであり、CPUモジュール動作状態情報D2とは、例えば、CPUやHDDなどのオン/オフの状況、CPUの動作クロック、CPUが省電力モードにあるか否か、などの情報である。
続いて、BMC3は、上記取得したCPUモジュール構成情報D1とCPUモジュール動作状態情報D2に基づいて、つまり、CPU搭載数やメモリの搭載数さらにはそのときの動作状態などに応じて、当該BMC3が搭載されているCPUモジュール2の消費電力量の値を算出する(ステップS3)。そして、BMC3は、算出したCPUモジュールの消費電力量を管理モジュール5に送信する(ステップS4)。このような動作を、各CPUモジュール2にそれぞれ搭載されているBMC3がそれぞれ実行し、各CPUモジュール2の消費電力量を管理モジュール5に送信する。
続いて、管理モジュール5は、各BMC3から送信された各CPUモジュール2の消費電力量を収集して(ステップS5)、当該各CPUモジュール2の消費電力量をもとにして複合型計算機装置1全体の消費電力量を算出する(ステップS6)。ここで、複合型計算機装置1全体の電力消費量を算出は、例えば、各CPUモジュールの消費電力量やその他の複合型計算機装置1の構成要素の消費電力量の合算によって求める。続いて、管理モジュール5は、算出した複合型計算機装置1全体の消費電力量をもとにして、複合型計算機装置1全体が必要とする電力量、つまり、AC−DC電源ユニット4が供給すべき電力量を算出する(ステップS7、必要電力量取得工程)。この必要電力量の算出は、例えば、上記算出した複合型計算機装置1全体の消費電力量をそのまま必要電力量として求めてもよく、あるいは、全体の消費電力量に、AC−DC電源ユニット4の1台分の電力量を加算した値を必要電力量として求めてもよい。
また、管理モジュール5は、一定の時間間隔や予め設定されたタイミングにて、各AC−DC電源ユニット4の動作状態を監視し、AC−DC電源ユニット動作状態情報D3を取得している(ステップS8)。このとき、管理モジュール5は、例えば、AC−DC電源ユニット動作状態情報D3として、各AC−DC電源ユニット4の入力電力量と出力電力量とを取得する。そして、管理モジュール5は、各AC−DC電源ユニット4において、入力電力量に対する出力電力量の割合からなる効率を算出し(ステップS9)、該当する電源ユニット効率テーブル57内に格納する(ステップS10、テーブル更新工程)。なお、管理モジュール5は、例えば、後述するように電源をオフにされ稼動していないAC−DC電源ユニット4に対しても、その電源を定期的にオンにし、その稼動状態を観測して電源ユニット効率テーブルを更新する。このようにして、電源ユニット効率テーブル57に格納される図4に示す情報は、上述した管理モジュール5によって常に電源ユニット4の状態に対応して更新される。但し、電源ユニット更新テーブル57は、必ずしも管理モジュール5によって更新されることに限定されない。予め保守者等によって登録されたデータのままであってもよく、あるいは、保守者等によって更新されてもよい。
そして、管理モジュールは、上記電源ユニット効率テーブル57を参照して、上述したように算出した必要電力量を満たし、かつ、最もAC−DC電源ユニットが効率よく動作する組み合わせを決定する(ステップS11、電源ユニット特定工程)。そして、決定した組み合わせを構成するAC−DC電源ユニット4のみが稼動するようオン/オフを制御する(ステップS12、電源制御工程)。
ここで、上述した管理モジュール5による電源ユニットの組み合わせを決定する動作、つまり、図6のステップS10の動作について、図7のフローチャートを参照してさらに詳述する。なお、ここでは、上述同様に、AC−DC電源ユニット4として、図4に示すような特性の電源ユニットA(A1,A2)と電源ユニットB(B1,B2)といった2種類の電源ユニットが2台ずつ、計4台搭載されていることとする。そして、複合型計算機装置1の必要電力量が3600Wと算出されていることとする。なお、複合型計算機装置1に供給される電力量、つまり、AC−DC電源ユニット4の負荷は、オンにされている電源ユニットにて均等に分割されて供給されることとする。
上記条件において、管理モジュール5は、まず、搭載されている電源ユニットの全組み合わせを求める(ステップS21)。ここでは、4台のAC−DC電源ユニットが搭載されているため、それらのオン/オフの組み合わせは、16通りある。続いて、管理モジュール5は、これら組み合わせの中から、複合型計算機装置1の必要電力量を供給することができる組み合わせを抽出する(ステップS22)。このとき、上記必要電力量の場合には、各1台の電源ユニット、及び、電源ユニットA(A1,A2)を少なくとも1つ含んだ2台の電源ユニットの組み合わせでは、上記必要電力量を満たすことができないため、それ以外の組み合わせを抽出する。
すると、電源ユニットの組み合わせとして、上述したように、(1)電源ユニット2台「B1,B2」(負荷:1800W)、(2)電源ユニット3台「A1,B1,B2」(負荷:1200W)、(3)電源ユニット3台「A2,B1,B2」(負荷:1200W)、(4)電源ユニット3台「A1,A2,B1」(負荷:1200W)、(5)電源ユニット3台「A1,A2,B2」(負荷:1200W)、(6)電源ユニット4台「A1,A2,B1,B2」(負荷:900W)、の6通りの組み合わせを抽出することができる。なお、上記括弧内の負荷の値は、各組み合わせを構成する各電源ユニットにそれぞれ均等にかかる負荷の値を示している。そして、各組み合わせにおける各電源ユニットにかかる負荷に対応する効率を効率テーブルから求め、組み合わせ全体における効率を算出する。つまり、求めた各電源ユニットの効率を平均することで、全体の効率を算出する(ステップS23,S24,S25)。すると、上述したように、組み合わせ(4),(5)がもっとも全体効率が高くなり、このうち、電源ユニット番号が若い組み合わせ(4)を選択する。これにより、電源ユニット「A1,A2,B1」の組み合わせを特定する(ステップS26)。
なお、このとき、上述したように、電源ユニットの組み合わせが冗長構成になるよう、つまり、1台あるいは複数台の電源ユニットが故障した場合であっても残りの電源ユニットで複合型計算機装置1の必要電力量を供給できるよう、電源ユニットの組み合わせを決定してもよい。
以上のように、本実施形態によると、複合型計算機装置1に対する必要電力量を供給可能であり、効率が最適な電源ユニットの組み合わせを特定し、この特定された電源ユニットから電源を供給するようオンオフを制御するため、電源ユニットの効率的な使用を実現でき、電源ユニットの寿命の増大や消費電力の低減を図ることができる。
また、各電源ユニットの経年変化などに応じて、その電力量−効率テーブルを更新しているため、各時点における電源ユニットの状態に対応して、より最適な効率となる電源ユニットを特定することができる。従って、電源ユニットの使用のさらなる効率化を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態における複合型計算機装置の構成を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施形態における複合型計算機装置1は、上記実施形態1で説明したものとほぼ同様の構成である。但し、本実施形態では、各AC−DC電源ユニット4が、自身の特性である電力量−効率の関係を表す電源ユニット効率テーブル41を記憶している点で異なる。つまり、本実施形態における管理モジュール5は、電源ユニット効率テーブル41を記憶していない。
そして、上述した各AC−DC電源ユニット4に記憶されている電源ユニット効率テーブル41は、製造時の初期状態における自己である電源ユニットの特性を表す効率データを記憶しており、例えば、出荷時に各電源ユニット4に格納される。そして、さらに、AC−DC電源ユニット4に格納されている電源ユニット効率テーブル41は、管理モジュール5の電源ユニット特定部53にて読み出し可能であり、上述同様に、効率のよいAC−DC電源ユニット4の組み合わせを特定する際に用いられる。
上記構成にすることにより、AC−DC電源ユニット4を複合型計算機装置1に搭載した直後から、当該AC−DC電源ユニット4の状態に対応した効率情報が記憶された効率テーブルを参照することができ、より効率のよいAC−DC電源ユニット4の組み合わせにて作動させることができる。従って、上述同様に、複合型計算機装置1の省電力化を図ることができ、さらに、管理モジュール5内のデータの更新などを行う必要が無いため、装置構成の変更等が容易となる。
また、上記AC−DC電源ユニット4内に格納された効率テーブル41は、管理モジュール5によって書き換え可能なよう構成するとよい。つまり、上述した管理モジュール5のテーブル更新部55によって、監視されたAC−DC電源ユニット4の動作状況に応じて効率が更新される。あるいは、テーブル更新部55による効率の更新機能は、AC−DC電源ユニット自体に実装されていてもよく、また、他の構成に実装されていてもよい。これにより、既に使用したAC−DC電源ユニットを別の複合型計算機装置に移動させた場合や、管理モジュールを交換した場合であっても、各AC−DC電源ユニット4の状況に応じて適切な効率情報を参照することができるため、常に効率のよい組み合わせにてAC−DC電源ユニットを作動させることができる。
本発明は、複合型計算機装置といった複数の電源ユニットを備えた装置に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
実施形態1における複合型計算機装置の構成を示すブロック図である。 図1に開示したBMCの構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した管理モジュールの構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した電源ユニット効率テーブルの一例を示す図である。 図4に開示した電源ユニット効率テーブルをグラフ化した図である。 実施形態1における複合型計算機装置全体の動作を示すフローチャートである。 実施形態1における複合型計算機装置の管理モジュールによる電源ユニットの組み合わせを特定するときの動作を示すフローチャートである。 実施形態2における複合型計算機装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 複合型計算機装置
2 CPUモジュール
3 BMC
4 AC−DC電源ユニット
5 管理モジュール
21 CPU
22 Memory
23 HDD
24 DC−DC電源
31 構成情報取得部
32 動作情報取得部
33 モジュール消費電力算出部
34 消費電力通知部
41 電源ユニット効率テーブル
51 消費電力収集部
52 必要電力算出部
53 電源ユニット特定部
54 電源オンオフ制御部
55 テーブル更新部
57 電源ユニット効率テーブル

Claims (13)

  1. 所定の装置に電力を供給する複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置であって、
    前記装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
    前記各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、前記必要電力量を供給可能な1つ又は複数の前記電源ユニットの組み合わせを抽出して、前記電力量−効率テーブルに基づいて、前記抽出した各組み合わせにおいて前記各電源ユニットが前記装置に供給する電力量に対する効率を算出すると共に、当該算出された前記各電源ユニットの効率に基づいて前記各組み合わせを構成する前記電源ユニット全体における全体効率を算出し、この算出された全体効率が予め定められた条件を満たす前記電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
    前記特定された組み合わせを構成する前記電源ユニットから前記装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記電源ユニット特定手段は、算出された前記全体効率が最も高い前記組み合わせを特定する、
    ことを特徴とする請求項記載の電源制御装置。
  3. 前記電源ユニット特定手段は、前記各電源ユニットの効率として、前記必要電力量を前記組み合わせを構成する前記電源ユニットの台数で均等に分割した電力量に対応する効率を算出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電源制御装置。
  4. 前記各電源ユニットの入力電力量と出力電力量との値をそれぞれ取得して、当該各電源ユニットの前記電力量−効率テーブルを更新するテーブル更新手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の電源制御装置。
  5. 前記電源ユニット特定手段は、前記特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットに、さらに別の電源ユニットを加えた組み合わせを特定する、
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電源制御装置。
  6. 前記電源ユニット特定手段は、前記特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットに、当該組み合わせを構成するいずれの電源ユニットとも代替可能な別の電源ユニットを加えた組み合わせを特定する、
    ことを特徴とする請求項記載の電源制御装置。
  7. 前記電源ユニット特定手段は、前記特定した組み合わせを構成する1つ又は複数の電源ユニットのうち、所定の電源ユニットが欠けた場合に残りの電源ユニットにて前記装置に前記必要電力量を供給可能な組み合わせを特定する、
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電源制御装置。
  8. 前記必要電力量取得手段は、前記装置の構成及び稼働状態を表す装置情報を取得して、当該装置情報に基づいて前記装置全体の消費電力量を算出し、この算出した消費電力量を前記必要電力量として取得する、
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の電源制御装置。
  9. 前記装置が、少なくともプロセッサとメモリとを備えた計算機モジュールを複数備えた複合型計算機装置である場合に、
    前記必要電力量取得手段は、前記各計算機モジュールの消費電力をそれぞれ算出して、前記複合型計算機装置全体の消費電力量を算出する、
    ことを特徴とする請求項記載の電源制御装置。
  10. 電源ユニットと、当該電源ユニットから電力供給を受けて作動する被電源供給装置と、前記電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置と、を備えた電源組込装置であって、
    前記各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルを記憶し、
    前記電源制御装置は、
    前記被電源供給装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
    前記電力量−効率テーブルに基づいて、前記必要電力量を供給可能な1つ又は複数の前記電源ユニットの組み合わせを抽出して、前記電力量−効率テーブルに基づいて、前記抽出した各組み合わせにおいて前記各電源ユニットが前記被電源供給装置に供給する電力量に対する効率を算出すると共に、当該算出された前記各電源ユニットの効率に基づいて前記各組み合わせを構成する前記電源ユニット全体における全体効率を算出し、この算出された全体効率が予め定められた条件を満たす前記電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
    前記特定された組み合わせを構成する前記電源ユニットから前記被電源供給装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電源組込装置。
  11. 前記各電力量−効率テーブルは、それぞれ前記電源ユニット内に記憶されている、
    ことを特徴とする請求項10記載の電源組込装置。
  12. 所定の装置に電力を供給可能な複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御装置に、
    前記装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得手段と、
    前記各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、前記必要電力量を供給可能な1つ又は複数の前記電源ユニットの組み合わせを抽出して、前記電力量−効率テーブルに基づいて、前記抽出した各組み合わせにおいて前記各電源ユニットが前記装置に供給する電力量に対する効率を算出すると共に、当該算出された前記各電源ユニットの効率に基づいて前記各組み合わせを構成する前記電源ユニット全体における全体効率を算出し、この算出された全体効率が予め定められた条件を満たす前記電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定手段と、
    前記特定された組み合わせを構成する前記電源ユニットから前記装置に電力を供給するよう制御する電源制御手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  13. 所定の装置に電力を供給可能な複数の電源ユニットのオンオフを制御する電源制御方法であって、
    前記装置が必要とする電力量の値を表す必要電力量を取得する必要電力量取得工程と、
    前記各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表す電力量−効率テーブルに基づいて、前記必要電力量を供給可能な1つ又は複数の前記電源ユニットの組み合わせを抽出して、前記電力量−効率テーブルに基づいて、前記抽出した各組み合わせにおいて前記各電源ユニットが前記装置に供給する電力量に対する効率を算出すると共に、当該算出された前記各電源ユニットの効率に基づいて前記各組み合わせを構成する前記電源ユニット全体における全体効率を算出し、この算出された全体効率が予め定められた条件を満たす前記電源ユニットの組み合わせを特定する電源ユニット特定工程と、
    前記特定された組み合わせを構成する前記電源ユニットから前記装置に電力を供給するよう制御する電源制御工程と、
    を有することを特徴とする電源制御方法。
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