JP2017162274A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017162274A
JP2017162274A JP2016047086A JP2016047086A JP2017162274A JP 2017162274 A JP2017162274 A JP 2017162274A JP 2016047086 A JP2016047086 A JP 2016047086A JP 2016047086 A JP2016047086 A JP 2016047086A JP 2017162274 A JP2017162274 A JP 2017162274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
voltage
power supply
converts
processing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016047086A
Other languages
English (en)
Inventor
学 白井
Manabu Shirai
学 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2016047086A priority Critical patent/JP2017162274A/ja
Publication of JP2017162274A publication Critical patent/JP2017162274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】給電損失を抑制すること。【解決手段】本発明の情報処理システムは、情報処理装置220と、情報処理装置に電力を供給する給電装置210と、を備える。そして、給電装置210は、入力された交流電圧を、電力供給対象である情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を情報処理装置に供給するAC/DC変換部211を備える。また、情報処理装置220は、給電装置210から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部221を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、電源装置から情報処理装置に電力を供給する情報処理システムに関する。
企業やデータセンタでは、複数のサーバがラック内に収容されたラックシステムが利用されている。そして、各サーバは、それぞれ電源ユニットを備えており、それぞれのサーバにおいて、高圧なAC入力(例えば、AC100VまたはAC200V)から低圧なDC出力(例えば、12V)に変換して、各サーバ内の部品に給電を行っている。
しかし、上述した方法では、サーバの低負荷時に変換効率が悪化するために、電力損失が増大する、という問題が生じていた。また、各サーバ内に電源ユニットが必要となるため、サーバ毎に電源ユニットの実装スペースが必要になり、サーバ内の実装密度の向上を図ることができない、という問題が生じていた。
一方で、上述した問題を解決すべく、特許文献1に示すように、集中電源から低圧である12Vで各サーバに給電を行う集中電源方法が実用化されている。具体的に、集中電源方法では、複数のサーバが搭載されたラック内に集中電源を設け、かかる集中電源からのDC出力を12Vとし、かかる12VのDC出力を複数のサーバのそれぞれに供給している。これにより、DC/AC変換器を各サーバに設ける必要がないため、サーバ内の実装密度の向上を図っている。
さらに、特許文献1では、集中電源として複数の電源ユニットを装備しており、サーバの消費電流が小さい場合に、電源ユニットの稼働台数を減らしている。これにより、サーバの低負荷時における変換効率を低下させずに、電力損失を抑制している。
特開2011−160596号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示の集中電源方式では、給電損失が増大する、という問題が生じる。具体的に、上記方式では、まず、集中電源にて、例えば100VといったAC入力を、供給対象となるサーバ等の機器で使用する電圧レベルである例えば12VのDC出力に変換している。そして、変換した12Vの直流電圧を、ラック内の集中電源から各サーバに供給している。すると、集中電源から供給される電流が増加し、電流の2乗に比例する給電損失が増大してしまう。
また、上述した電流の増加に伴い、ラック内に配設される電源ケーブルの発熱量が増大し、ラック内の冷却を阻害することとなってしまう。さらには、電流増加により電源ケーブルの太さも増大することとなり、ラック内の省スペース化の妨げとなってしまう。
そして、上述した問題、特に、給電損失の問題は、複数のサーバがラック内に装備されている場合に限らず、あらゆる情報処理システムにも生じうる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、給電損失の増加という問題を解決することができる情報処理システムを提供することにある。
本発明の一形態である情報処理システムは、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備え、
前記給電装置は、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えており、
前記情報処理装置は、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である給電装置は、
供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、電力を供給する給電装置であって、
入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である給電方法は、
情報処理装置と、前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備えた情報処理システムにおける給電方法であって、
前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給し、
前記情報処理装置が備えるDC/DC変換部が、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換する
という構成をとる。
また、本発明の一形態である給電方法は、
供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、給電装置から電力を供給する給電方法であって、
前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成することにより、給電損失を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1に開示した情報処理システムにおける電力供給の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理システムにおける電力供給の様子を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図4に開示した宮殿装置の構成を示すブロック図である。 図4に開示した情報処理システムにおける電力供給の様子を示す図である。 図4に開示した制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、実施形態1における情報処理システムの構成を説明するための図であり、図2乃至図3は、電力供給の様子を説明するための図である。
本実施形態における情報処理システムは、ラックサーバの形態で構成されている。つまり、情報処理システムは、複数の棚を有するラック100の各棚に、当該情報処理システムを構成する各筐体が収容されて形成されている。
一例として、本実施形態における情報処理システムは、図1に示すように、ラック100の各棚を単位とする各ユニットに、複数のサーバ20と給電装置10とを搭載して備えている。そして、給電装置10は、ラック100内に収容された給電ケーブル30を介して、各サーバ20に電力を供給するよう構成されている。
なお、本発明における情報処理システムは、必ずしもラックサーバの形態で構成されていることに限定されない。また、情報処理システムを構成するサーバ20や給電装置10の数は、図1で示した数であることに限定されない。
上記給電装置10は、入力されたAC電圧(交流電圧)をDC電圧(直流電圧)に変換して、各サーバ20に供給するAC/DC変換部11を備えている。このように、本発明における情報処理システムは、1つの給電装置10で複数のサーバ20に給電を行っており、集中給電化している。これにより、各サーバ20に、AC/DC変換部を搭載する必要はない。
AC/DC変換部11は、外部からAC入力を受け付けるが、例えば、AC入力は、100Vや200Vである(図2参照)。但し、AC/DC変換部11に入力されるAC入力は、かかる電圧であることに限定されず、例えば、100V〜240Vの範囲であってもよい。
そして、AC/DC変換部11は、AC入力を、さらに高圧な380VのDC電圧に変換して、各サーバ20に供給する(図2参照)。なお、後述するように、各サーバ20の動作電圧、つまり、サーバ20を構成する部品の動作電圧は最大で12Vである。このように、AC/DC変換部11は、電力供給対象となるサーバ20の動作電圧(例えば、12V)よりも高い電圧であるAC入力(例えば、100V又は200V)を、さらに高いDC電圧(例えば、380V)に変換するよう構成されている。
但し、AC/DC変換部11は、上述したように、AC入力を、当該AC入力の電圧よりも高い値のDC電圧に変換することに限定されない。例えば、AC/DC変換部11は、AC入力を、少なくともサーバ20の動作電圧(例えば、12V)よりも高い値のDC電圧に変換して、各サーバ20に供給してもよい。
上記サーバ20は、演算装置や記憶装置等の部品を搭載した情報処理装置である。そして、サーバ20に搭載された部品は、例えば、12V以下のDC電圧で動作するよう構成されている。このため、サーバ20は、搭載された部品に適切なDC電圧を供給するDC/DC変換部21を備えている。具体的に、DC/DC変換部21は、上述した給電装置10のAC/DC変換部11から供給された380VのDC入力を、サーバ20の動作電圧である12VのDC電圧、あるいは、12V以下のDC電圧に変換して(図2参照)、各部品に供給する。
ここで、上述した情報処理システムにおける給電の様子を、図3の概略図を参照して説明する。まず、給電装置10のAC/DC変換部11には、100Vまたは200VのAC電圧が入力されるが、かかる電圧を、さらに高い電圧である380VのDC電圧に変換する。なお、この380VというDC電圧は、サーバ20の動作電圧である12Vよりも高い値である。
そして、AC/DC変換部11は、380VのDC電圧を、図2に示すように、ラック100内に収容され、各サーバ20に接続された給電ケーブル30を介して、当該各サーバ20に供給する。このとき、給電装置10とサーバ20とを接続する給電ケーブル30には、サーバ20の動作電圧(12V)よりも高圧化されたDC電圧(380V)が流れる。つまり、サーバ20の動作電圧(12V)を給電ケーブル30を介して供給する場合と比較して、高圧な電圧(380V)を給電ケーブル30を介して供給する方が、当該給電ケーブル30に流れる電流の値が大幅に減少する。これにより、電流の2乗に比例する給電ロスを大幅に減らすことができる。
上記に加え、給電ケーブル30に流れる電流が減少することで、給電ケーブル30自体を細く形成することができ、ラック内の省スペース化を図ることができる。また、給電ケーブル30の発熱量も抑制でき、冷却効率が向上する。さらに、上述したように、AC/DC変換部11で高圧化しているため、当該AC/DC変換部11は力率改善回路として機能し、高調波を抑制することができる。
そして、上述したように給電ケーブル30を介して380VのDC電圧を受けたサーバ20は、DC/DC変換部21にて、動作電圧である12VのDC電圧に変換して、各部品に供給する。これにより、サーバ20が動作することとなる。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態を、図4乃至図7を参照して説明する。図4乃至図5は、実施形態2における情報処理システムの構成を説明するための図であり、図6乃至図7は、その動作を説明するための図である。
本実施形態における情報処理システムは、実施形態1と同様に、図4に示すように、ラック100の各棚を単位とする各ユニットに、複数のサーバ20と給電装置10とを搭載して備えている。そして、本実施形態における給電装置10は、図5に示すように、AC/DC変換部11を複数搭載したAC/DCモジュール12を備えている。これらAC/DC変換部11は、並列に接続されて、各サーバ20に電力を供給するよう構成されている。
また、給電装置10は、図4に示すように、ラック内の各サーバ20に接続された制御部13を備えている。そして、給電装置10は、図5に示すように、制御部13がプログラムを実行することで構築された、消費電力監視部14と台数制御部15とを備えている。以下、これらの構成と動作について、図6乃至図7を参照して説明する。
消費電力監視部14は、各サーバ20の稼働状況として、消費電力を検出する(図6の矢印A1、図7のステップS1)。例えば、消費電力監視部14は、サーバ20に供給されるAC電圧及び電流を監視し、供給される電力を消費電力として検出する。そして、消費電力監視部14は、検出した消費電力から、各サーバ20の負荷を検出し、ラック全体での負荷状態を検出する。消費電力監視部14は、検出したラック全体での負荷状態を、台数制御部15に通知する(図6の矢印A2)。
台数制御部15は、消費電力監視部14にて検出したラック全体の負荷状態に応じて、AC/DC変換部11の稼働数を変更するよう制御する(図6の矢印A3、図7のステップS2)。例えば、ラック全体で、予め設定された基準値よりも低い負荷状態となった場合に、AC/DC変換部11の稼働台数を減少させる。これにより、AC/DC変換部11の変換効率が悪化することを抑制することができる。
なお、制御部13によるAC/DC変換部11の稼働数の変更制御は、上述した方法で行うことに限定されない。例えば、特開2009−254082号公報に記載されているように、各サーバ20の消費電力からAC/DC変換部11の1台あたりの消費電力を算出して、電力変換効率が最適となる稼働数を決定して、かかる稼働数に変更制御してもよい。
なお、本実施形態においても、AC/DC変換部11からサーバ20に電力が供給される様子は、実施形態1と同様である。つまり、複数のAC/DC変換部11が並列接続されているため、図6に示すように、各サーバ20に対しては、AC入力(100V)及びサーバ20の動作電圧(12V)よりも高いDC電圧(380V)が供給されて、各サーバ20ではそれぞれの動作電圧(12V)に変換される。これにより、上述同様に、給電ケーブル30における給電ロスを抑制し、省スペース化や冷却効率の向上を図ることができる。
ここで、上記では、給電装置10から電力を供給する対象をサーバ20として説明したが、電力供給対象はサーバ20に限らず、ストレージ装置やネットワーク装置などいかなる情報処理装置であってもよい。また、給電装置10と電力供給対象とは、必ずしも同一ラック内に搭載されていることに限定されず、さらには、ラックに搭載されていなくてもよい。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図8を参照して説明する。本実施形態における情報処理システムは、情報処理装置220と、当該情報処理装置に電力を供給する給電装置210と、を備える。そして、給電装置210は、入力された交流電圧を、電力供給対象である上記情報処理装置220の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を情報処理装置220に供給するAC/DC変換部211を備える。また、上記情報処理装置220は、給電装置210から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部221を備える。
これにより、AC/DC変換部211からは、各サーバ220に接続された給電ケーブルを介して、サーバ220の動作電圧よりも高圧化されたDC電圧が流れる。このため、給電ケーブルに流れる電流が減少し、電流の2乗に比例する給電ロスを減らすことができる。これに加え、給電ケーブルに流れる電流が減少することで、給電ケーブル自体を細く形成することができ、ラック内の省スペース化を図ることができる。また、給電ケーブルの発熱量も抑制でき、冷却効率が向上する。さらに、上述したように、AC/DC変換部211で高圧化しているため、当該AC/DC変換部211は力率改善回路として機能し、高調波を抑制することができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理システム、給電装置、給電方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
情報処理装置と、
前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備え、
前記給電装置は、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えており、
前記情報処理装置は、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた、
情報処理システム。
(付記2)
付記1に記載の情報処理システムであって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置に装備された構成の動作電圧のうちの最大値よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
情報処理システム。
(付記3)
付記1又は2に記載の情報処理システムであって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
情報処理システム。
(付記4)
付記3に記載の情報処理システムであって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧である入力された交流電圧を、さらに高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
情報処理システム。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記給電装置は、並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給する前記AC/DC変換部を複数備えており、当該複数のAC/DC変換部の稼働数を変更可能なよう構成されている、
情報処理システム。
(付記6)
付記5に記載の情報処理システムであって、
前記給電装置は、前記情報処理装置の稼働状況に応じて、複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
情報処理システム。
(付記7)
付記1乃至6のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記情報処理装置を複数備え、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
情報処理システム。
(付記8)
付記7に記載の情報処理システムであって、
複数の前記情報処理装置と前記給電装置とは、同一のラックに収容されており、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
情報処理システム。
(付記9)
供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、電力を供給する給電装置であって、
入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えた、
給電装置。
(付記9−1)
付記9に記載の給電装置であって、
前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置に装備された構成の動作電圧のうちの最大値よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電装置。
(付記9−2)
付記9又は9−1に記載の給電装置であって、
前記AC/DC変換部は、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電装置。
(付記9−3)
付記9−2に記載の給電装置であって、
前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧である入力された交流電圧を、さらに高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電装置。
(付記9−4)
付記9乃至9−3のいずれかに記載の給電装置であって、
並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給する前記AC/DC変換部を複数備えており、当該複数のAC/DC変換部の稼働数を変更可能なよう構成されている、
給電装置。
(付記9−5)
付記9−4に記載の給電装置であって、
前記情報処理装置の稼働状況に応じて、複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
給電装置。
(付記9−6)
付記9乃至9−5のいずれかに記載の給電装置であって、
前記AC/DC変換部は、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
給電装置。
(付記9−7)
付記9−6に記載の給電装置であって、
複数の前記情報処理装置と同一のラックに収容されており、
前記AC/DC変換部は、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
給電装置。
(付記10)
情報処理装置と、前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備えた情報処理システムにおける給電方法であって、
前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給し、
前記情報処理装置が備えるDC/DC変換部が、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換する
給電方法。
(付記11)
付記10に記載の給電方法であって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部が、電力供給対象である前記情報処理装置に装備された構成の動作電圧のうちの最大値よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記12)
付記10又は11に記載の給電方法であって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部が、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記13)
付記12に記載の給電方法であって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧である入力された交流電圧を、さらに高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記14)
付記10乃至13のいずれかに記載の給電方法であって、
前記給電装置は、前記情報処理装置の稼働状況に応じて、並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給するよう装備された複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
給電方法。
(付記15)
付記10乃至14のいずれかに記載の給電方法であって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
給電方法。
(付記16)
付記15に記載の給電方法であって、
前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、当該給電装置と同一のラックに収容された複数の前記情報処理装置に対して、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して変換した直流電圧を供給する、
給電方法。
(付記17)
供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、給電装置から電力を供給する給電方法であって、
前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記18)
付記17に記載の給電方法であって、
前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置に装備された構成の動作電圧のうちの最大値よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記19)
付記17又は18に記載の給電方法であって、
前記AC/DC変換部は、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記20)
付記19に記載の給電方法であって、
前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧である入力された交流電圧を、さらに高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
給電方法。
(付記21)
付記17乃至20のいずれかに記載の給電方法であって、
前記給電装置は、前記情報処理装置の稼働状況に応じて、並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給するよう装備された複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
給電装置。
(付記22)
付記17乃至21のいずれかに記載の給電方法であって、
前記AC/DC変換部は、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
給電方法。
(付記23)
付記22に記載の給電方法であって、
前記AC/DC変換部は、前記給電装置と同一のラックに収容された複数の前記情報処理装置に対して、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して変換した直流電圧を供給する、
給電方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 給電装置
11 AC/DC変換部
12 AC/DC変換モジュール
13 制御部
14 消費電力監視部
15 台数制御部
20 サーバ
21 DC/DC変換部
100 ラック
210 給電装置
211 AC/DC変換部
220 情報処理装置
221 DC/DC変換部

Claims (14)

  1. 情報処理装置と、
    前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備え、
    前記給電装置は、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えており、
    前記情報処理装置は、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた、
    情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置に装備された構成の動作電圧のうちの最大値よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
    情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
    情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧である入力された交流電圧を、さらに高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
    情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記給電装置は、並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給する前記AC/DC変換部を複数備えており、当該複数のAC/DC変換部の稼働数を変更可能なよう構成されている、
    情報処理システム。
  6. 請求項5に記載の情報処理システムであって、
    前記給電装置は、前記情報処理装置の稼働状況に応じて、複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
    情報処理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記情報処理装置を複数備え、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
    情報処理システム。
  8. 請求項7に記載の情報処理システムであって、
    複数の前記情報処理装置と前記給電装置とは、同一のラックに収容されており、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して変換した直流電圧を複数の前記情報処理装置のそれぞれに供給する、
    情報処理システム。
  9. 供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、電力を供給する給電装置であって、
    入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給するAC/DC変換部を備えた、
    給電装置。
  10. 情報処理装置と、前記情報処理装置に電力を供給する給電装置と、を備えた情報処理システムにおける給電方法であって、
    前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給し、
    前記情報処理装置が備えるDC/DC変換部が、前記給電装置から供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換する
    給電方法。
  11. 請求項10に記載の給電方法であって、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部が、入力された交流電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
    給電方法。
  12. 請求項10又は11に記載の給電方法であって、
    前記給電装置は、前記情報処理装置の稼働状況に応じて、並列に接続されて前記情報処理装置に電力を供給するよう装備された複数の前記AC/DC変換部の稼働数を変更する、
    給電方法。
  13. 請求項10乃至12のいずれかに記載の給電方法であって、
    前記給電装置が備える前記AC/DC変換部は、当該給電装置と同一のラックに収容された複数の前記情報処理装置に対して、前記ラック内に収容された給電ケーブルを介して変換した直流電圧を供給する、
    給電方法。
  14. 供給された直流電圧を自装置の動作電圧に変換するDC/DC変換部を備えた情報処理装置に、給電装置から電力を供給する給電方法であって、
    前記給電装置が備えるAC/DC変換部が、入力された交流電圧を、電力供給対象である前記情報処理装置の動作電圧よりも高い電圧の直流電圧に変換して、当該直流電圧を前記情報処理装置に供給する、
    給電方法。
JP2016047086A 2016-03-10 2016-03-10 情報処理システム Pending JP2017162274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047086A JP2017162274A (ja) 2016-03-10 2016-03-10 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047086A JP2017162274A (ja) 2016-03-10 2016-03-10 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017162274A true JP2017162274A (ja) 2017-09-14

Family

ID=59854070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016047086A Pending JP2017162274A (ja) 2016-03-10 2016-03-10 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017162274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020026665A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 工機ホールディングス株式会社 直流電源装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000116029A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 Fujitsu Denso Ltd バックアップ電源装置
JP2004038331A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Toshiba Corp 情報処理装置および同装置への電源供給方法
JP2009201244A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nec Corp 電源制御装置
JP2011160596A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Hitachi Ltd 給電システム
JP2012161208A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Ntt Facilities Inc 電源装置、及び電源制御方法
WO2014141486A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 富士電機株式会社 無停電電源装置
JP2015100218A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 日本電信電話株式会社 変換器内蔵型コンセントバー

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000116029A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 Fujitsu Denso Ltd バックアップ電源装置
JP2004038331A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Toshiba Corp 情報処理装置および同装置への電源供給方法
JP2009201244A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nec Corp 電源制御装置
JP2011160596A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Hitachi Ltd 給電システム
JP2012161208A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Ntt Facilities Inc 電源装置、及び電源制御方法
WO2014141486A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 富士電機株式会社 無停電電源装置
JP2015100218A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 日本電信電話株式会社 変換器内蔵型コンセントバー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020026665A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 工機ホールディングス株式会社 直流電源装置
JPWO2020026665A1 (ja) * 2018-07-31 2021-08-26 工機ホールディングス株式会社 直流電源装置
JP7136207B2 (ja) 2018-07-31 2022-09-13 工機ホールディングス株式会社 直流電源装置
US11626807B2 (en) 2018-07-31 2023-04-11 Koki Holdings Co., Ltd. DC power supply device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Krein Data center challenges and their power electronics
US9552031B2 (en) Power shelf for computer servers
US9673625B2 (en) Uninterruptible power supply apparatus
US9622373B1 (en) High voltage direct current power system for data centers
US9968008B2 (en) Method of improving efficiency of fan in information technology hardware
US20130154365A1 (en) Backup Power System for Rack-Mounted Equipment
JP6348662B2 (ja) 無停電電源装置
WO2014132452A1 (ja) 電源システム
Murrill et al. Evaluating the opportunity for DC power in the data center
US20140191579A1 (en) Power System for Data Center
US20190350104A1 (en) Dc bus architecture for datacenters
KR20130072951A (ko) 돌입 전류 제한 회로
Zhabelova et al. Data center energy efficiency and power quality: An alternative approach with solid state transformer
US20090179487A1 (en) Distributed power architecture having centralized control unit
US8089789B2 (en) Method and system for managing uninterruptable power supply for harmonic reduction
US10734835B2 (en) Power bypass apparatus with current-sharing function and method of controlling the same
Krein A discussion of data center power challenges across the system
JP5050558B2 (ja) 電源システム、その電源ユニットおよび電源効率化方法
JP2017162274A (ja) 情報処理システム
JP5304265B2 (ja) 電源制御システム、電源制御方法、電源振分制御回路、および、電源制御プログラム
JP2023531558A (ja) 電源システム及びict機器
JP2016195513A (ja) 交流電源装置の出力電力制御方法及び交流電源装置
US7823000B2 (en) Measuring AC power consumption using choke with inductive power sensor
JP5451089B2 (ja) 電源供給装置、電源供給方法、及び電源供給プログラム
US20230052000A1 (en) Power architecture for server and it equipment rack

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200826