JP4599643B2 - 防食被覆材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は耐薬品性、耐酸性が極めて優れ、下水道施設用途に特に適した、防食被覆材、防食コンクリート体及びコンクリート表面を防食する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
化学工場、温泉施設、又は下水道、下水処理施設、排水処理施設などの下水道施設などの施設内のコンクリート壁面は、薬品や特定化学成分などの作用により、酸性雰囲気下に長時間曝されることが多いため、コンクリートの劣化が促進され、機能低下や環境破壊を引き起こしやすい。そこで、コンクリート壁面に防食被覆層を被覆することにより、腐食を防止する方法が提案されている。
【0003】
従来の防食被覆材としては、エポキシ樹脂系被覆材、タールエポキシ樹脂系被覆材、セラミックパウダー入りエポキシ樹脂系被覆材、不飽和ポリエステル樹脂系被覆材、メチルメタクリレート(MMA)樹脂系被覆材などがあった。また、超速硬化型2成分型ポリウレタンウレア被覆材をスプレーして得られる硬化塗膜も防食被覆層として使われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらの被覆材は硬化塗膜の耐薬品性、とりわけ耐酸性が不充分であった。また、エポキシ樹脂系塗膜材では臭気の強いアミン化合物や可燃性の溶剤が使用されることがあり、作業性に劣っていた。
【0005】
さらに、超速硬化型2成分型ポリウレタンウレア被覆材をスプレーして得られる硬化塗膜は、ポリオール成分として親水性の高いポリオキシアルキレンポリオールを使用しているため耐水性や耐酸、耐アルカリ性が必ずしも充分ではなかった。また、ポリウレタンウレア系被覆材は、施工時に湿気の影響を受けやすく、水分が多い下地コンクリートに施工した場合には特に主剤成分中のイソシアネート基が硬化剤成分中のポリオールより先に水と反応して発泡したり、反応割合のバランスが崩れて均質な塗膜が得られず、本来の樹脂強度が発現しない問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述の問題点を解決すべくなされた下記発明である。
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート及びそれらのカルボジイミド変性体、イソシアヌレート変性体から選ばれる低分子量ポリイソシアネート化合物と、ひまし油系ポリオールとを反応して得られるイソシアネート基末端プレポリマーを含む主剤成分と、ひまし油系ポリオールを含む硬化剤成分の少なくとも2成分からなる防食被覆材、上記防食被覆材を被覆することによりコンクリートを防食する方法、および、上記防食被覆材の硬化塗膜を被覆したことを特徴とする、防食被覆層を表面に有する防食コンクリート体。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明において、イソシアネート基含有化合物としては、イソシアネート基を2個以上有する低分子量ポリイソシアネート化合物、該低分子量ポリイソシアネート化合物とポリオールを反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマー、などが挙げられる。
【0008】
低分子量ポリイソシアネート化合物としては、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ポリイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどの脂環族ポリイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート(クルードMDI)などの芳香族ポリイソシアネート、及びそれらのカルボジイミド変性体、イソシアヌレート変性体、などが挙げられる。MDI、クルードMDI及びカルボジイミド変性MDIなどのMDI系のポリイソシアネート化合物が特に好ましい。
【0009】
また、イソシアネート基含有化合物としては、上記低分子量ポリイソシアネート化合物をポリオールと反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマーを使用できる。硬化剤成分との相溶性向上による硬化促進や粘度調整のため、イソシアネート基末端プレポリマーを用いることが好ましい。また、防食被覆材の硬化塗膜に弾性や伸びを付与することもできる。また低分子量ポリイソシアネート化合物とイソシアネート基末端プレポリマーの混合物であってもよい。
【0010】
イソシアネート末端ポリウレタンプレポリマーを製造するのに用いられるポリオールとしては、ポリオキシアルキレンポリオール、ポリブタジエン系ポリオール、水添ポリブタジエンポリオール、ひまし油系ポリオール、などから選ばれるポリオールの1種又は2種以上が好ましい。ひまし油系ポリオール又はひまし油系ポリオールと他のポリオールの混合物が使用できる。ひまし油系ポリオール単独又はひまし油系ポリオールとポリオキシアルキレンポリオールの混合物が特に好ましい。混合物である場合、混合ポリオール中のひまし油系ポリオールの割合は70質量%以上が好ましい。
【0011】
本発明においてひまし油系ポリオールとは、ひまし油又はひまし油にさらに水酸基を導入してなる変性ポリオールをいう。官能基数は2以上であり、3が好ましい。また、水酸基価は60〜300が好ましく、100〜250が特に好ましい。官能基数が2未満又は水酸基価が60未満では、防食被覆材の硬化性が著しく悪くなり、得られた硬化塗膜の機械強度も不充分となりやすい。
【0012】
また、ポリオキシアルキレンポリオールとしては、官能基数2〜4、水酸基価30〜200のものが使用できる。ポリオキシプロピレンジオール、ポリオキシプロピレントリオールなどが挙げられる。
【0013】
イソシアネート基末端プレポリマーは、低分子量ポリイソシアネート化合物とポリオールを、化学量論比よりはイソシアネート基過剰の割合で、70〜90℃で反応させることにより得られる。未反応の低分子量ポリイソシアネート化合物を含んでいてもよい。
【0014】
本発明において、硬化剤成分はひまし油系ポリオールを含む。ひまし油系ポリオールとしては、上記したものが使用できる。
硬化剤成分は、ひまし油系ポリオール以外に他のポリオールを含んでいてもよい。ポリオキシアルキレンポリオール、ポリブタジエン系ポリオール、水添ポリブタジエンポリオール、などから選ばれるポリオールをひまし油系ポリオールと混合して使用できる。
【0015】
硬化剤成分中のひまし油系ポリオールの割合は、60質量%以上が好ましく、80質量%以上が特に好ましい。使用量が少なくなると得られる硬化塗膜の疎水性が阻害され、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性が発現しにくくなる。
【0016】
また、主剤成分中のイソシアネート基末端プレポリマーの原料として含まれるポリオールと硬化剤成分中に含まれるポリオールとの合計質量に対するひまし油系ポリオールの割合は60質量%以上が好ましく、80質量%以上が好ましい。
【0017】
本発明は、イソシアネート基含有化合物を含む主剤成分と、ひまし油系ポリオールを含む硬化剤成分の少なくとも2成分からなる防食被覆材である。該防食被覆材において、主剤成分と硬化剤成分の使用割合は、主剤成分に含まれるイソシアネート基と、硬化剤成分に含まれる水酸基が、イソシアネート基/水酸基のモル比が0.8〜1.3さらには1.0〜1.2、となる割合となることが好ましい。
【0018】
0.8未満では硬化が不完全となり、充分な硬化塗膜の機械強度が得られず、塗膜表面にタックが残りやすい。1.3を超えると、過剰のイソシアネート基が水分の影響を受けて発泡しやすくなったり、硬化塗膜は脆くなる傾向が見られる。
【0019】
また、防食被覆材には、必要に応じて充填剤、可塑剤、顔料などの配合剤を配合できる。さらにポリウレタン樹脂に一般的に使用される酸化防止剤、紫外線吸収剤、脱水剤、光安定剤などの安定剤や難燃剤、消泡剤、触媒を配合できる。これらは任意に、主剤成分又は硬化剤成分に配合できる。場合によっては、主剤成分と硬化剤成分以外の第3成分として、主剤成分と硬化剤成分を混合する際に配合することもできる。通常、本発明の防食被覆材は主剤成分と硬化剤成分からなる2成分からなることが好ましい。
【0020】
充填剤としては炭酸カルシウム、タルク、クレー、シリカ、カーボン、ガラスバルーンなどが挙げられる。充填剤を使用する場合の使用量は、防食被覆材中に5〜60質量%が好ましく、15〜45質量%が好ましい。
顔料としては酸化クロム、酸化チタンなどの無機顔料及びフタロシアニン顔料などの有機顔料が挙げられる。可塑剤としてはフタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジオクチル、塩素化パラフィン、及び石油系可塑剤などが使用できる。可塑剤を使用する場合の使用量は、防食被覆材中に1〜20質量%が好まく、1〜10質量%が好ましい。
【0021】
本発明の防食方法を施工しうるコンクリートとしては、下水道、下水処理施設、排水処理施設などの下水道施設内のコンクリート壁、コンクリート床などの建築部材ならびに、化学工場、港湾施設、橋梁、温泉施設などのコンクリート壁、コンクリート床、などの建築部材が用いられる。
【0022】
本発明の防食コンクリート体は、下水道、下水処理施設、排水処理施設などの下水道施設内のコンクリート壁、コンクリート床などの建築部材ならびに、化学工場、港湾施設、橋梁、温泉施設などのコンクリート壁、コンクリート床、などの建築部材として用いられる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を実施例(例3)及び比較例(例1,2,4〜10)によって具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されない。下記の方法により、防食被覆材としての性能を評価した。
【0024】
<臭気>
23℃、相対湿度50%の実験室にて、主剤成分と硬化剤成分との混合物を合計500g、500mm角(0.25m2)のスレート板上に塗布した。塗布作業を行いながら、臭気の有無及び臭気の種類を判定した。
【0025】
<塗膜物性>
JIS A6021に準じ、塗膜の機械物性を測定した。表中、Tsは引張り強度(単位:N/mm2)、Eは破断時の伸び(単位:%)を示す。
【0026】
<耐薬品性>
JIS A5705に準じ、塩酸36質量%を用いた48時間スポット試験において7日間経過した後の塗膜の変化を観察した。評価結果を、◎:変化なし、○:ほとんど変化なし、△:わずかに膨潤、×:膨潤、とした。
【0027】
(例1)
カルボジイミド変性MDIの50質量部(以下、部とする)に50部のクルードMDIを混合したものを主剤成分とした。ひまし油系ポリオールA(官能基数2.7、水酸基価160mgKOH/g)を硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/2.3(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.10)となる割合となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0028】
(例2)
クルードMDIを主剤成分とし、ひまし油系ポリオールAを硬化剤成分とし、主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/2.1(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.24)となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0029】
(例3)
ひまし油系ポリオールB(官能基数2.0、水酸基価80.6mgKOH/g)58.2部に、41.8部のMDI(イソシアネート基/水酸基のモル比=4.0)を反応させ、NCO基含有率10.5質量%、粘度2,000cP(20℃)のプレポリマーを得、得られたプレポリマー20部に、80部のクルードMDIを混合した液を主剤成分とした。
【0030】
ひまし油系ポリオールAを硬化剤成分とし、主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/2(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.12)となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0031】
(例4)
カルボジイミド変性MDIを主剤成分とした。ひまし油ポリオールAの90部とポリオールC(官能基数3.0、水酸基価168.3mgKOH/gのポリオキシプロピレンポリオール)10部を混合したものを硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/2(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.23)となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0032】
(例5)
カルボジイミド変性MDIを主剤成分とした。ひまし油系ポリオールAの55.8部に、炭酸カルシウム(旭鉱末社製:ミクロンカルOST−100)36.9部、フタル酸ブチルベンジル4.5部、ジメチルポリシロキサン系の消泡剤(ビックケミー社製:BYK−065)0.5部、酸化クロム系顔料ペースト2部及び光安定剤(チバガイギー社製:TINUVIN B75)0.3部を混合したものを硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/4(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.10)となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0033】
(例6)
ビスフェノールA系エポキシ樹脂に、炭酸カルシウム、顔料その他添加剤を含有する主剤成分及び変性脂肪族ポリアミン(アミン価400mgKOH/g)を含有する硬化剤成分からなるエポキシ樹脂系被覆材をスレート板上に塗布した。
【0034】
(例7)
ポリオールD(プロピレングリコールにプロピレンオキシドを付加して得られる、水酸基価56mgKOH/gのポリオキシプロピレンジオール)57部に、39部のMDIと4部のカルボジイミド変性MDIを、イソシアネート基/水酸基のモル比=5.96となる割合で反応させ、NCO基含有率11.9質量%、粘度2,200cP(20℃)のプレポリマーを得、これを主剤成分とした。
【0035】
ジエチルトルエンジアミン16部、ポリオールD84部及び2−エチルヘキサン酸鉛(鉛含有量24質量%)0.5部を混合したものを硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の容量比=1/1(イソシアネート基/水酸基のモル比=約1.07)となる割合で混合し、スプレー塗装を行った。
【0036】
(例8)
ポリオールDの25部に、75部のカルボジイミド変性MDIをイソシアネート基/水酸基のモル比=21となる割合でを反応させ、NCO基含有率20.9質量%、粘度340cP(20℃)のプレポリマーを得、これを主剤成分とした。
【0037】
ジエチルトルエンジアミン32部、ポリオールDの68部及びジブチル錫ジラウレート0.1部を混合したものを硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の容量比=1/1(イソシアネート基/水酸基のモル比=約1.16)となる割合で混合し、スプレー塗装を行った。
【0038】
(例9)
クルードMDIを主剤成分とした。ポリオールD(グリセリンにプロピレンオキシドを付加して得られる水酸基価168mgKOH/gのポリオキシプロピレントリオール)を硬化剤成分とした。主剤成分と硬化剤成分とを、主剤成分/硬化剤成分の質量比=1/2.1(イソシアネート基/水酸基のモル比=1.18)となる割合で混合し、その後スレート板上に塗布した。
【0039】
(例10)
例9における主剤成分に、さらに、2−エチルヘキサン酸鉛(鉛含有量24質量%)を主剤成分に対して0.8質量%添加してスレート板上に塗布した。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】
本発明における防食被覆材は、低粘度のひまし油系ポリオールを用いることから作業性に優れる。また、ひまし油系ポリオールが疎水性なのでポリイソシアネートとの相溶性も良く、無触媒でも均一に反応が進み、硬化性にも優れる。さらに、空気中の水分を吸収しにくいので湿気の影響で反応バランスが崩れることがなく、発泡しにくい。また、この疎水性のひまし油系ポリオールを用いることで硬化塗膜が長期間水に曝されても水分の浸透を受け難くなるため、耐水性、耐酸、耐アルカリ性が大幅に向上する。
Claims (6)
- ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート及びそれらのカルボジイミド変性体、イソシアヌレート変性体から選ばれる低分子量ポリイソシアネート化合物と、ひまし油系ポリオールとを反応して得られるイソシアネート基末端プレポリマーを含む主剤成分と、ひまし油系ポリオールを含む硬化剤成分の少なくとも2成分からなる防食被覆材。
- 4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート及びカルボジイミド変性4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートから選ばれる低分子量ポリイソシアネート化合物と、ひまし油系ポリオールとを反応して得られるイソシアネート基末端プレポリマーを含む主剤成分と、ひまし油系ポリオールを含む硬化剤成分の少なくとも2成分からなる防食被覆材。
- 耐酸性の防食被覆材である、請求項1又は2に記載の防食被覆材。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の防食被覆材を被覆することによりコンクリートを防食する方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の防食被覆材の硬化塗膜を被覆したことを特徴とする、防食被覆層を表面に有する防食コンクリート体。
- 下水道施設、化学工場、港湾施設、橋梁、温泉施設から選ばれるコンクリート建築部材用途の、請求項5に記載の防食コンクリート体。
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