JP4599160B2 - ヘアーアイロン - Google Patents

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Description

本発明は、トリートメント剤の吐出および加熱によりヘアースタイルをセットするタイプのヘアーアイロンに関するものである。
ヘアーアイロンは通常、一端側で枢着され、加熱ブロックを備えた一対の挟持体を有し、挟持体の少なくとも一方に蒸気吐出手段が設けられている。一対の挟持体の対向する挟持面に挟まれた毛髪は、熱および蒸気で所望のヘアースタイルにセットされる。
従来の蒸気吐出手段としては、挟持体の先端に液容器を設け、フェルトのような液保持体の一端側を液容器内の液体と接触させ、その他端側を加熱ブロックに接触させている(例えば、特許文献1参照)。この構成においては、液保持体により加熱ブロックに移送された液体が蒸気化され、挟持体の挟持面から吐出される。
特開2000−157322号公報
上記した従来のヘアーアイロンにおいては、液容器が加熱ブロックよりも挟持体の先端側に配置され、一端で液容器に接触する液保持体の他端が、液保持体の他端によって保持される加熱ブロック内のヒータに接触する。このため、液保持体の液容器から離れた部分にある液体が移送され難くなり、加熱ブロックと接触する液保持体の各所から均一に蒸気を発生させることができない。
したがって、本発明の目的は、液体を均一に移送することで加熱ブロックと接触する液保持体の各所から均一に効率良く蒸気を発生させることのできるヘアーアイロンを提供し、これにより上記した従来法の課題を解消することにある。
上記課題を解決するため、本発明のヘアーアイロンは、各々が挟持面(7)と少なくとも一つの加熱ブロック(2)を備えた一対の挟持体(1,1)を有し、前記挟持体の少なくとも一方(1)は、液容器(5)と、前記液容器(5)内の液体を加熱ブロック(2)に移送し、前記液体を加熱ブロック(2)と接触させる液保持体(4)と、前記液保持体(4)の加熱ブロック(2)との接触面で前記液容器(5)内から移送された液体を加熱して生成される蒸気を挟持面(7)から吐出させる蒸気通路(19)とを備え、前記一対の挟持体(1,1)の挟持面(7,7)の間に毛髪を挟み込み、前記蒸気通路(19)から吐出される蒸気の作用でヘアスタイルがセットされ、前記液容器(5)が加熱ブロック(2)の前記挟持面(7)側とは反対側に配置され、前記液保持体(4)が加熱ブロック(2)と液容器(5)の間に配置され、前記液容器(5)内に注入される液が揮発性スタイリング活性剤またはその混合物でなるトリートメント剤である。そして、前記液容器(5)に補充液注入部(11)を設けると共に、別体として設けられる液貯蔵容器(20)の液供給部(6)の先端に凸部(6a)を突接し、前記液供給部(6)の凸部(6a)が前記補充液注入部(11)に嵌合した時のみ前記液貯蔵容器(20)内から液が供給されるように連結手段が設けられる。前記連結手段として、前記補充液注入部(11)に前記液供給部(6)の凸部(6a)を挿入して嵌合させる凹形状の連結経路(12)と、前記連結経路(12)の開口部に設けられ前記凸部(6a)を各々挿通可能な隙間を複数有する嵌合部(16)と、前記連結経路(12)を密閉する密閉板(13)と、前記密閉板(13)を前記連結経路(12)の開口方向に付勢する付勢ばね(14)とを設け、前記液供給部(6)の非嵌合状態では、前記連結経路(12)内と前記液容器(5)内とを連通させる連通孔(15)が、前記連結経路(12)の開口方向にばね付勢された前記密閉板(13)の位置よりも前記連結経路(12)の内底面側に在り、前記液供給部(6)の嵌合状態では、前記連通孔(15)の少なくとも一部が、前記液供給部(6)の凸部(6a)によって押込まれた前記密閉板(13)の位置よりも連結経路(12)の開口側に在ることを特徴とする。
この構成とすることで、液容器(5)内の液体を液保持体(4)の加熱ブロック(2)との全接触面に均一に移送することができ、且つ加熱ブロック(2)と接触する液保持体(4)の各所から効率良く安定に蒸気を発生させることができる。そして、補充液注入部(11)に嵌合された液供給部(6)を有する専用の液貯蔵容器(20)からのみ液容器(5)内に液を注入することができるので、他の容器や手段により誤って液が補充されるのを防止して、目的以外の液の使用及び注入を確実に回避することができるという効果がある。
また、上記液保持体(4)の加熱ブロック(2)との接触面の各方向における寸法に対して、液容器(5)の同一方向における寸法を略同一もしくはそれ以上に形成することが好ましい。この場合、液容器は、蒸気化の継続時間を延長するのに充分な容量を有し、この大容量の液容器の使用によって長い蒸気生成期間を得ることができる。
また、上記液保持体(4)の一部は液容器(5)内に位置することが好ましい。この場合は、挟持体(1)自体の姿勢が変化しても、液容器(5)内の液を液保持体(4)に接触させて蒸気を継続的に発生させることができる。
また、上記液容器(5)と液保持体(4)を一体に形成することも好ましい。この場合は、液容器(5)と液保持体(4)との連結を容易に確保することができる。
また、上記液容器(5)および液保持体(4)は、挟持体(1)から一体に着脱(quick-connecting-disconnecting)自在であることが好ましい。この場合は、液を補充する際に、液容器(5)と液保持体(4)の両方を一体として取外すことができる。その結果、ヘアーアイロン(40)が液で汚れたり、内部に液が浸入して電気回路の短絡や内部破損が発生したりするのを防止できる。さらに、液保持体(4)が液容器(5)と一体化されるので、着脱が繰り返されても、液容器(5)と液保持体(4)との間の連結を依然として容易に確保することができる。
また、上記液保持体(4)の加熱ブロック(2)との接触面が、挟持面(7)と長手方向の一致する長尺形状を有し、液保持体(4)の側方にスチーム室(3)が設けられ、スチーム室から挟持面(7)に貫通する複数の蒸気通路(19)が長手方向に所定距離隔てて設けられることも好ましい。この構成によれば、挟持面(7,7)に挟み込んだ毛髪に、挟持面の長手方向にわたって均一に蒸気を提供することができる。
また、上記液保持体(4)の両側方にスチーム室(3)を設けるとともに、両側方のスチーム室から連通する蒸気通路(19)を設けることも好ましい。この場合は、挟持面(7,7)に挟み込んだ毛髪により均一に蒸気を提供することができる。
また、上記挟持体(1, 1)の各々は、一端側に挟持面(7)を有し、他端側に握り部(8)を有する長尺形状であり、挟持体(1,1)の一方を他方に対して握り部側の端部の回りに回動可能となるよう両挟持体の握り部端部を互いに連結してなることが好ましい。この場合は、両方の挟持体が開閉自在であり、片手で挟持体(1,1)間に毛髪を容易に挟み込めるとともに、挟む力を容易に調整することができる。
また、上記蒸気吐出側の挟持体(1)が、液容器(5)、加熱ブロック(2)、液保持体(4)および蒸気通路(19)とを備え、他方の挟持体(1)が加熱側の挟持体であり、両方の挟持体(1, 1)の加熱ブロック(2, 2)に電力を供給する第1電力供給モードと、蒸気吐出側もしくは加熱側の挟持体(1)の加熱ブロック(2)にのみ電力を供給する第2電力供給モードとの間を切換えるための電源スイッチ部(33)を具備することが好ましい。この構成により、蒸気の吐出と加熱とを選択的にオン/オフして多様な使用方法を実現することができる。
また、上記一対の挟持体(1,1)の両方が、液容器(5)、加熱ブロック(2)、液保持体(4)および蒸気通路(19)を具備することも好ましい。この場合は、挟持面(7,7)の間に挟み込んだ毛髪の両側に蒸気を吐出して毛髪の内部にまで効率良く液を浸透させることができる。
また、本発明のヘアーアイロンは、所望のヘアスタイルを達成するために毛髪にトリートメント剤を提供する。トリートメント剤は、毛髪にコンディショニング/潤滑効果を提供したり、毛髪の再セットを容易にすることによりヘアスタイルの達成を提供する。その結果、毛髪はより扱いやすくなり、新たな所望のヘアスタイルを容易にとることが可能になる。本発明のトリートメント剤は、毛髪を扱いやすくするとともに、ヘアスタイリング中もしくはその後で毛髪から蒸発する揮発性の液体であればよく、これにより所望のヘアスタイルに加えて、毛髪に重い被膜を持たせることがないので自然な仕上がりを得ることができる。
特に、揮発性スタイリング活性剤は、疎水性スタイル達成剤、水及びその混合物からなる群から選択されることが好ましい。
また、疎水性スタイル達成剤は、揮発性シリコーン、分岐鎖(branched chain)炭化水素、アルコキシフルオロアルカン、低粘度アルキルメチコーン液及びその混合物からなる群から選択されることが好ましい。
さらに、揮発性シリコーンは、デカメチルシクロペンタシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、シクロテトラジメチルシロキサン、及びこれらの混合物からなる群から選択されることが好ましい。また、アルコキシフルオロアルカンは、メトキシフルオロブタンであることが好ましい。
また、低粘度アルキルメチコーン液は、ヘキシルメチコーン、カプリリルメチコーン及びこれらの混合物からなる群から選択されることが好ましい。さらに、揮発性スタイリング活性剤は水であることが好ましい。
本発明のさらなる目的および効果は、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態に関する以下の記載からより詳細に理解されるだろう。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の実施形態にかかるヘアーアイロン(40)は、図1および図2に示すように、細長形状で、その長手方向の一端側を枢着させることで開閉自在なV字状に形成される一対の挟持体(1,1)を有する。両挟持体(1,1)の枢着される一端側には握り部(8,8)が設けられ、他端側には挟持部(9, 9)が形成される。挟持部(9)は、PTC素子から成るヒータ(10)によって構成される加熱ブロック(2)を内蔵している。加熱ブロック(2)の表面を挟持体(1)の対向面に露出させ、細長平面形状でなる挟持面(7)が構成される。このように本体をV字状に形成するので、挟持面(7,7)で毛髪を挟む力加減を調整し易く、また、ヒータ(10)にPTC素子を用いることで温度を自動制御することができる。
図3(a)および(b)に示すように、一対の挟持体(1,1)の一方は、液体を溜めておくために中空構造に形成される液容器(5)と、厚みが略均一な扁平状の多孔質材で形成される液保持体(4)とを備えている。液保持体(4)と液容器(5)とは、挟持体(1)に迅速に着脱可能な一体ユニットとして装着される。装着時において、液容器(5)との連結面とは反対側の液保持体(4)の面が加熱ブロック(2)と接触し、液容器(5)と加熱ブロック(2)とが液保持体(4)を介して接続される。従って、液保持体(4)内の液体は、略均一な厚みを有する液容器(5)内を厚み方向に略一定距離移動し、加熱ブロック(2)との接触面まで移動してそこで蒸気化される。
このように、液容器(5)が加熱ブロック(2)の挟持面(7)側とは反対側に配置されると共に、液保持体(4)が加熱ブロック(2)と液容器(5)との間に配置されることで、液容器(5)内の液が加熱ブロック(2)との接触面に達するまで液保持体(4)内を均一に移送され、液保持体(4)の加熱ブロック(2)との全接触面において効率良く且つ安定に液体が蒸気化される。
液保持体(4)の加熱ブロック(2)との接触面は、挟持面(7)の長手方向に一致する細長形状であって、図4(a)および(b)に示すように、接触面の長さ寸法を”a”、幅寸法を”b”とし、液容器(5)の本体の長さ寸法を”A”、幅寸法を”B”とすると、”a”<”A”、”b”<”B”の関係を有する。このように液容器(5)の各寸法をいずれの方向においても液保持体(4)の同一方向における寸法と略同一かもしくはそれ以上に形成すると、液容器(5)の容量を十分な大きさにできて長時間継続して蒸気化を行える。
また、本実施形態では、液保持体(4)の厚み方向の一端側の一部を液容器(5)内に位置させて連結している。したがって、挟持体(1)自体の姿勢が水平位置(挟持体(1)は毛髪に垂直)から垂直位置(挟持体(1)は毛髪に平行)に変化しても、液容器(5)内の液体を液保持体(4)に問題無く接触させて蒸気化を継続することができる。
さらに、液保持体(4)の加熱ブロック(2)との接触面積により蒸気量が決定されるので、液保持体(4)の接触面積を変更することで蒸気量を微調整できる。
液容器(5)には、図3(a)に示すように、内圧調整弁(18)とキャップ状の補充液注入部(11)が設けられる。内圧調整弁(18)は、液容器(5)内の圧力が外部圧力よりも設定圧力だけ低下すると、弁を開放して内外圧差を解消する。これにより、液が液保持体(4)に引き込まれ、液容器(5)の内圧が低下しすぎるのを防止し、液容器(5)から液保持体(4)に液を引き出すことができる。
また、図6(a)、図6(b)、図7(a)および図7(b)に示すように、補充液注入部(11)の本体部(17)は、凹状を成す連結経路(12)を備えて成る有底円筒部材である。連結経路(12)の開口部には、中央の環状部(16a)と該環状部を連結経路(12)の内周面に連結する放射状の支持片(16b)とから成る嵌合部(16)が設けられる。また、連結経路(12)内と液容器(5)内とを連通させる連通孔(15)が、本体部(17)の外周側壁に形成される。
本体部(17)内には、連結経路(12)を密閉する円板状の密閉板(13)と、密閉板(13)と連結経路(12)の内底面との間に位置して密閉板(13)を連結経路(12)の開口側へとばね付勢するばね(14)とを備えている。通常は、ばね(14)のばね付勢力により内底面から所定距離隔てて位置する密閉板(13)が連通孔(15)に対して開口側で連結経路(12)を密閉し、連通孔(15)を介して液容器(5)内部が外部に開放されないようになっている。なお、密閉板(13)の中央からは円柱状の係合部(13a)が突設され、係合部(13a)が環状部(16a)にスライド自在に嵌合される。
図5に示すように、ヘアーアイロン(40)とは別体に設けた液貯蔵容器(20)の先端には、嵌合部(16)の隣接する支持片(16b,16b)間の隙間に各々を挿入可能な凸部(6a)を有する液供給部(6)が設けられている。図7(a)および図7(b)に示すように、嵌合部(16)に嵌合されるとともに、連結経路(12)内に挿入された凸部(6a)は、ばね(14)のばね付勢力に抗して密閉板(13)を内底面側に押す。この場合、連通孔(15)の少なくとも一部は、密閉板(13)よりも開口側に位置され、液容器(5)の内部が連通孔(15)及び連結経路(12)を介して外部に開放される。
補充液注入部(11)の本体部(17’)と同様に、液貯蔵容器(20)に設けた液供給部(6)は、同様の付勢ばね(14’)や密閉板(13’)を備え、本体部(17’)から凸部(6a)が突設している。液供給部(6)の凸部(6a)を嵌合部(16)を介して連結経路(12)に嵌合させると、上記したように、補充液注入部(11)の密閉板(13)が凸部(6a)によって押され、液容器(5)の内部を開放し、それとほぼ同時に、液供給部(6)の密閉板(13’)から突設した係合部(13a’)が密閉板(13)の係合部(13a)と係合する。これにより、密閉板(13’)が押し込まれ、本体部(17’)の連通孔(15’)を介して液貯蔵容器(20)の内部が開放される。つまり、液供給部(6)の凸部(6a)を補充液注入部(11)の連結経路(12)に嵌合させた時のみ、補充液注入部(11)と液供給部(6)を介して液容器(5)の内部が液貯蔵容器(20)の内部と連通され、液貯蔵容器(20)から液容器(5)に液が補充される。
図1や図2に示すように、液保持体(4)及び液容器(5)が装着されている状態においては、液保持体(4)の両側には、液保持体(4)の側面および加熱ブロック(2)の背面によって定義されるスチーム室(3)が形成される。加熱ブロック(2)においては、複数の蒸気通路(19)が、両側のスチーム室(3)から加熱ブロック(2)を介して挟持面(7)に向かうとともに、挟持面(7)の長手方向において所定間隔隔てて設けられる。図8(a)および図8(b)に示すように、液保持体(4)を介して移送される液は加熱され、生成された蒸気はスチーム室(3)内の長手方向に均一に満たされる。それと同時に、蒸気は挟持面(7)に開口する複数の蒸気通路(19)から均一に吐出される。
本実施形態においては、ヘアーアイロン(40)の一対の挟持体(1,1)のうち一方が、加熱ブロック(2)に加えて液保持体(4)や液容器(5)を含み、蒸気吐出側の挟持体(1)として機能する。一方、加熱ブロック(2)を備えた他方の挟持体は、加熱側の挟持体1として機能する。図9や図10に示すように、蒸気吐出側および加熱側のヒータ(10)に選択的に電力を供給する回路(21)は、共にヒータ(10)を備えて成る蒸気吐出側の回路(22)と加熱側の回路(23)とが夫々プラグ(34)に接続してなる構成を有する。また、電源スイッチ部(33)は、蒸気吐出側のヒータ(10)への通電をオン/オフするスチームスイッチPと、加熱側のヒータ(10)への通電をオン/オフする加熱スイッチQとで構成される。なお、図10において、番号(24)〜(26)は抵抗であり、(27)〜(30)はヒューズ、(31)はダイオード、(32)は発光ダイオードである。
上記構成のヘアーアイロン(40)によれば、使用者は液容器(5)内に液を充填した後、スチームスイッチPおよび加熱スイッチQをオンにして、図11(a)および図11(b)に示すように、一対の挟持体(1,1)の対向する挟持面(7,7)の間に毛髪を挟み込む。この状態で、蒸気吐出側と加熱側の両側の加熱ブロック(2,2)のヒータ(10,10)に電力を供給する。加熱ブロック(2)の一方から蒸気を毛髪に与えながら、他方の加熱ブロック(2)で蒸気で湿った毛髪を乾かす。これにより、挟持面(7,7)の間に挟持された毛髪のヘアースタイルをセットすることができる。ここで、挟持面(7,7)はヘアースタイルセット方向と直交する長手方向に細長平面形状を有する。蒸気通路(19)は、ヘアースタイルセット方向と直交する方向に略等距離で配設され、蒸気は蒸気通路(19)から均一に吐出される。結果として、使用者が毛髪を挟持面(1,1)で挟み込んだ状態で、熱及び蒸気が毛髪全体に均一に付与され、毛髪をヘアスタイル方向に引張ることで効率良くストレートスタイルにヘアセットすることができる。
また、スチームスイッチPをオンにして加熱スイッチQをオフにすると、蒸気吐出側の加熱ブロック(2)のヒータ(10)にのみ電力が供給され、蒸気のみが毛髪に付与される。一方、スチームスイッチPをオフにして加熱スイッチQをオンにすると、加熱側の加熱ブロック(2)のヒータ(10)にのみ電力が供給され、このモードにおけるヘアーアイロンは毛髪を乾かすためだけに機能する。
液を補充するには、液保持体(4)および液容器(5)が一体に取外され、専用の液貯蔵容器(20)によって液の補充が行なわれる。この場合、補充を可能にするため挟持体(1)が一時的に取外されるので、液注入が容易になる。また、ヘアーアイロン(40)自体が液で汚れたり、液がヘアーアイロンの内部に浸入して電気回路の短絡や内部破損を招いたりするのを防止することができる。また、補充液注入部(11)が液貯蔵容器(20)に嵌合される時のみ液が補充されるので、他の容器や手段によって誤って液が補充されるのを防止することができる。結果的に、目的以外の液が注入されるといった誤使用が避けられる。
本実施形態にかかるヘアーアイロン(40)には、水を含むトリートメント剤を調合できる。また、別の実施形態にかかるヘアーアイロン(40)には、シクロペンタジメチルシロキサンとヘキサメチルジシロキサンの50/50混合物を調合できる。
本発明は、所望のヘアスタイルを達成するために毛髪にトリートメント剤を提供する。トリートメント剤は、毛髪にコンディショニング/潤滑作用を付与したり、髪を再セットしやすくすることによりスタイルの達成を促す。これらは、より扱いやすく、新たな所望のヘアスタイルをとりやすい髪をもたらす。
本発明のトリートメント剤は、毛髪の取り扱いを容易にするとともに、ヘアスタイリングしている間あるいはヘアスタイリングを完了後に毛髪から蒸発する揮発性液体でもよい。この場合は、毛髪に厚く被覆されることがないので、自然な仕上がりの所望のヘアスタイルが得られる。
本発明に使用される適切なスタイリング達成剤は、毛髪に残留しない揮発性を有する。ここで、”揮発性”とは、(約1気圧において)沸点が約260℃以下、好ましくは約50℃〜約260℃、より好ましくは約60℃〜約150℃である材料を指す。
揮発性スタイル達成剤には、例えば、水、C1〜Cアルカノールのような有機溶媒およびその組み合わせが含まれる。具体的には、C1〜Cアルカノールは、以下に限定するものではないが、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、アミルアルコール、およびそれらの混合物を含む。中でも、好ましいC1〜Cアルカノールは、エタノール、イソプロパノール、およびそれらの混合物のようなC〜C一価アルコールを含む。水も好ましい揮発性スタイリング活性剤である。
疎水性スタイル達成剤は、スタイリング中にコンディショニング/潤滑作用をもたらし、毛髪をさらに扱いやすくする。これには、例えば、揮発性シリコーン、分岐鎖炭化水素、アルコキシ−フルオロアルカンおよびそれらの混合物が含まれる。疎水性スタイル達成剤として有効な疎水性分岐鎖炭化水素は、以下に限定するものではないが、7〜14、より好ましくは10〜13、特に好ましくは11〜12の炭素原子を含む。飽和炭化水素が好ましいが、これは不飽和炭化水素を排除するものではない。そのような分岐鎖炭化水素の例としては、上記した鎖の大きさのイソパラフィンがある。イソパラフィンの具体例には、いずれもエクソン・ケミカル社(Exxon Chemical Co.)から市販されている、Isopar E(C〜Cイソパラフィン)、IsoparHおよびK(C11〜C12イソパラフィン)およびIsopar L(C11〜C13イソパラフィン)あるいはそれらの混合物が含まれる。その他、適切な分岐鎖炭化水素は、イソドデカン(isododecane)およびイソウンデカン(isoundecane)であり、イソドデカンが好ましく、Presperse社からPermethylTM 99Aとして市販されている。
疎水性スタイル達成剤として有用な好ましいシリコーンは、以下に限定されないが、フェニルペンタメチルジシロキサン、フェニルエチルペンタメチルジシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、メトキシプロピルヘプタメチルシクロテトラシロキサン、クロロプロピルペンタメチルジシロキサン、ヒドロキシプロピルペンタメチルジシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、およびその混合物のような揮発性シロキサンを含む。揮発性シリコーンの中でより好ましいのは、ヘキサメチルジシロキサンおよびシクロメチコーンであり、その例としては、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、これらは通例D4およびD5としてシクロメチコーンに属される。
好ましい揮発性シリコーンの他例としては、以下に限定されないが、シクロペンタシロキサン(ジェネラルエレクトリック社からSF1202として市販されている)、ヘキシルメチコーン(ArchimicaからSilcare41M10として市販されている)、カプリリルメチコーン(ArchimicaからSilcare41M15として市販されている)、ステアロキシトリメチルシランおよびそれらの混合物を含む。揮発性シリコーンは、好ましくはシクロペンタジメチルシロキサンおよびヘキサメチルジシロキサンである。疎水性スタイル達成剤は、アルコキシ−フルオロアルカン揮発性液を含み、その例としては、メトキシ−フルオロブタン(ArchimicaNoveによるFluid HFE-7100)が含まれる。
本発明のスタイリング達成剤は、約0.01〜約2g/分/ヘアーアイロンの片側、好ましくは約0.1〜約1g/分/片側、さらに好ましくは約0.15〜約0.4g/分/片側によって供給されればよい。
本発明のスタイリング達成剤は、以下に述べる材料を単独もしくは組み合わせて含有してもよい。
上記したトリートメント剤に加えて、本発明は、上記した成分に物理的におよび化学的に作用しない、あるいは製品安定性、見た目の美しさ、あるいは性能を損なわないという条件下で、毛髪や身体のケア製品への使用に効果的な一つもしくはそれ以上の任意成分を含有しても良い。そのような任意成分は限定されないが、例えば、International Cosmetic Ingredient Dictionary, Fifth Edition, 1993およびCTFACosmetic Ingredient Handbook, Second Edition, 1992に開示されているものがこれに含まれる。
本発明の組成物は、さらに化粧品分野で共通して使用される補助剤、例えば、サンスクリーン、抗フリーラジカル剤、抗酸化剤、保存剤、酸性化剤(acidifying agent)、塩基性化剤(basifying agent)、芳香剤、染料、還元剤を含むことができる。これらの補助剤の量は、それぞれの分野で通常使用される量である。
本発明は、毛髪や身体のケア製品への使用に効果的なさらなる任意成分を含んでも良い。そのような任意成分の濃度は、一般に組成物の重量の0〜約25%、主として約0.05〜約25%、好ましくは約0.1〜約15%である。尚、この任意成分は、上記した必須成分に物理的におよび化学的に作用せず、また製品安定性、見た目の美しさ、あるいは性能を損なわないものである。
本発明の組成物は、最終的にここに述べられているような優れたスタイル達成効果が得られることを条件として、組成物を提供するのに最適な既存のもしくはその他の効果的な技術によって調製できる。本発明の具体例を調製する方法には、従来の形成及び混合技術も含まれる。
次に、本発明の別の実施形態にかかるヘアーアイロン(40)について説明する。基本的構成は上述した実施形態と略同一であるのでその説明を省略し、この実施形態の特徴的な構成についてのみ説明する。図12(a)および図12(b)や図13に示すように、挟持体(1)上に形成される挟持面(7)は、長手方向と直交する方向、つまりヘアスタイルセッティング方向に波形の湾曲面を有する。挟持体(1,1)を閉じた状態では、対向する挟持面(7, 7)同士がぴったり合う。従って、毛髪を挟持面(7, 7)の間に挟み込んだ状態で熱及び蒸気を毛髪全体に均一に与えることにより、ウェーブのかかったヘアスタイルを効率よくセットすることができる。
次に、本発明のさらに別の実施形態にかかるヘアーアイロン(40)について説明する。基本的構成は上述した実施形態と略同一であるのでその説明を省略し、この実施形態の特徴的な構成についてのみ説明する。図14および図15に示すように、一対の挟持体(1,1)の各々には、加熱ブロック(2)に加えて液保持体(4)、液容器(5)および蒸気通路(19)が設けられる。従って、毛髪を挟む両側の挟持面(7, 7)から蒸気が吐出されるので、毛髪の内部にまで効率良く蒸気を浸透させることができる。
ところで、液容器(5)を挟持体(1)の一方の側にのみ設けて、両方の加熱ブロック(2,2)に液を移送する場合は、一方の挟持体(1)の液容器(5)から他方の挟持体(1)の加熱ブロック(2)に液を移送する必要がある。これに対して、上記のように液容器(5)を両側に設ければ、液の移送が容易になる。
なお、本発明のヘアーアイロン(40)の変更例として、挟持面(7)は、長手方向と直交する方向にうねりを有する波状表面を有しても良い。
上記のように、本発明のヘアーアイロンによれば、液体の蒸気がヘアーアイロンの挟持面から外部に均一に提供されるので、使用者は所望のヘアースタイルに効率よくヘアセットすることができる。また、本発明のヘアーアイロンの構造は、蒸気生成量の増加をもたらすので、毛髪に所望のトリートメント効果を効果的に付与することができる。このように、本発明のヘアーアイロンの使用により、使用者は所望のヘアースタイリングを容易に且つ効率よく達成できる。このように、本発明は産業上の利用可能性の要請を満たすものである。
本発明の好ましい実施形態にかかるヘアーアイロンの側面断面図である。 同ヘアーアイロンの正面断面図である。 (a)および(b)は、ヘアーアイロンの一体形成された液保持体及び液容器の側面断面図および正面断面図である。 (a)および(b)は、ヘアーアイロンの分解された液保持体及び液容器の側面断面図および正面断面図である。 液体貯蔵容器の斜視図である。 (a)および(b)は、液体貯蔵容器と補充液注入部の非嵌合状態および嵌合状態を示す斜視図である。 (a)および(b)は、液体貯蔵容器と補充液注入部の主要部の非嵌合状態および嵌合状態を示す断面図である。 (a)はヘアーアイロンの挟持面の平面図であり、(b)は(a)の領域Cの拡大図である。 ヘアーアイロンの回路を示す図である。 ヘアーアイロンの回路図である。 (a)および(b)は、ヘアーアイロンの使用状態を示す側面図および正面図である。 (a)は本発明の別の実施形態にかかるヘアーアイロンの挟持面の平面図であり、(b)は(a)の領域Dの拡大図である。 ヘアーアイロンの挟持体の正面断面図である。 本発明のさらに別の実施形態にかかるヘアーアイロンの側面断面図である。 図14のヘアーアイロンの正面断面図である。
符号の説明
1 挟持体
2 加熱ブロック
3 スチーム室
4 液保持体
5 液容器
6 液供給部
7 挟持面
8 握り部
11 補充液注入部
12 連結経路
13 密閉板
14 ばね
15 連通孔
19 蒸気通路
20 液貯蔵容器
33 電源スイッチ部
40 ヘアーアイロン

Claims (16)

  1. 各々が少なくとも一つの加熱ブロックと挟持面を備えた一対の挟持体を有し、前記挟持体の少なくとも一方は、液容器と、前記液容器内の液体を加熱ブロックに移送し、前記液体を加熱ブロックに接触させる液保持体と、前記液保持体の加熱ブロックとの接触面で前記液容器内から移送された液体を加熱して生成される蒸気を挟持面から吐出させる蒸気通路とを備え、前記一対の挟持体の挟持面の間に毛髪を挟み込み、前記蒸気通路から吐出される蒸気の作用でヘアスタイルがセットされ、前記液容器が加熱ブロックの前記挟持面側とは反対側に配置され、前記液保持体が加熱ブロックと液容器の間に配置されるヘアーアイロンであって、
    前記液容器内に注入される液が揮発性スタイリング活性剤またはその混合物でなるトリートメント剤であり、
    前記液容器に補充液注入部を設けると共に、別体として設けられる液貯蔵容器の液供給部の先端に凸部を突設し、前記液供給部の凸部が前記補充液注入部に嵌合した時のみ前記液貯蔵容器内から液が供給されるように連結手段を設け、
    前記連結手段として、前記補充液注入部に前記液供給部の凸部を挿通して嵌合させる凹形状の連結経路と、前記連結経路の開口部に設けられ前記凸部を各々挿通可能な隙間を複数有する嵌合部と、前記連結経路を密閉する密閉板と、前記密閉板を前記連結経路の開口方向に付勢する付勢ばねとを設け、前記液供給部の非嵌合状態では、前記連結経路内と前記液容器内とを連通させる連通孔が、前記連結経路の開口方向にばね付勢された前記密閉板の位置よりも前記連結経路の内底面側に在り、前記液供給部の嵌合状態では、前記連通孔の少なくとも一部が、前記液供給部の凸部によって押込まれた前記密閉板の位置よりも前記連結経路の開口側に在ることを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 前記液保持体の加熱ブロックとの接触面の各方向における寸法に対して、前記液容器の同一方向における寸法を略同一もしくはそれ以上に形成することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  3. 前記液保持体の一部は液容器内に位置することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  4. 前記液容器と液保持体が一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  5. 前記液容器および液保持体は、挟持体から一体に着脱自在に配置されることを特徴とする請求項4に記載のヘアーアイロン。
  6. 前記液保持体の加熱ブロックとの接触面が、挟持面と長手方向の一致する長尺形状を有し、液保持体の側方にスチーム室が設けられ、前記スチーム室から挟持面に貫通する複数の蒸気通路が長手方向に所定距離隔てて設けられることを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  7. 前記液保持体の両側方にスチーム室を設けるとともに、両側方のスチーム室から連通する蒸気通路を設けることを特徴とする請求項6に記載のヘアーアイロン。
  8. 前記挟持体の各々は、一端側に挟持面を有し、他端側に握り部を有する長尺形状であり、挟持体の一方を他方に対して握り部側の端部の回りに回動可能となるよう両挟持体の握り部端部を互いに連結してなることを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  9. 蒸気吐出側の挟持体が、液容器、加熱ブロック、液保持体および蒸気通路を備え、他方の挟持体が加熱側の挟持体であり、両方の挟持体の加熱ブロックに電力を供給する第1電力供給モードと、蒸気吐出側若しくは加熱側の挟持体の加熱ブロックにのみ電力を供給する第2電力供給モードとの間を切換えるための電源スイッチ部を具備することを特徴とする請求項に記載のヘアーアイロン。
  10. 前記一対の挟持体の両方が、液容器、加熱ブロック、液保持体および蒸気通路を具備することを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  11. 前記揮発性スタイリング活性剤は、疎水性スタイル達成剤、水及びその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  12. 前記疎水性スタイル達成剤は、揮発性シリコーン、分岐鎖炭化水素、アルコキシフルオロアルカン、低粘度アルキルメチコーン液及びその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項11に記載のヘアーアイロン。
  13. 前記揮発性シリコーンは、デカメチルシクロペンタシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、シクロテトラジメチルシロキサン、及びこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項12に記載のヘアーアイロン。
  14. 前記アルコキシフルオロアルカンは、メトキシフルオロブタンであることを特徴とする請求項12に記載のヘアーアイロン。
  15. 前記低粘度アルキルメチコーン液は、ヘキシルメチコーン、カプリリルメチコーン及びこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項12に記載のヘアーアイロン。
  16. 前記揮発性スタイリング活性剤は、水であることを特徴とする請求項11に記載のヘアーアイロン。
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