JP4598063B2 - 開閉装置及び記録媒体再生装置 - Google Patents

開閉装置及び記録媒体再生装置 Download PDF

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    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、CDプレーヤやCDチェンジャなどの記録媒体を出し入れする挿入口を開閉する開閉装置及び該開閉装置を備えた記録媒体再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車には、例えば、記録媒体再生装置としてのCompact Disc(以下CDと呼ぶ)プレーヤなどの種々のカーオーディオが搭載される。前述したCDプレーヤは、記録媒体としてのCDを収容して、前記自動車の乗員からの命令にしたがって、該CDに記録された情報を再生する。そして、再生された情報はカーオーディオのスピーカなどから音声として出力される。
【0003】
前述した記録媒体再生装置としてのCDプレーヤの表ケースには、CDを出し入れ自在とする挿入口が設けられている。さらに、前述したCDプレーヤは、記録媒体としてのCDをクランプして、該CDからの情報を再生する再生ユニットを備えている。従来のCDプレーヤの挿入口の近傍には、該挿入口を塞ぐように不織布が貼り付けられている。該不織布には、勿論、前述したCDを通すことが可能な切り込みが設けられている。
【0004】
従来のCDプレーヤは、前述した不織布により、挿入口を通して埃や塵などが浸入することを防止している。さらに、従来のCDプレーヤは、一度に複数のCDが挿入されることを防止するために、前述した再生ユニットにシャッタを設けている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した従来のCDプレーヤなどの記録媒体再生装置は、より高機能であることが求められて、構成される電子部品がより高密度化している。電子部品の高密度化に伴い、記録媒体再生装置は、発熱量が増大して、冷却のためにファンなどの送風装置を内蔵することがある。このように、送風装置を内蔵すると、前述したように挿入口を塞ぐように不織布を貼り付けても、不織布と挿入口との間から挿入口を通して埃や塵などを吸い込んでしまう。
[0006]
また、前述した再生装置に取り付けられたシャッタでは、該シャッタが表ケースと間隔をあけているため、この間隔などから埃や塵などを吸い込んでしまう。このように、従来の記録媒体再生装置の挿入口を開閉する開閉装置では、挿入口を通して埃や塵などが侵入することを防止できなかった。
[0007]
本発明の目的は、例えば、挿入口を通して埃や塵などが侵入することを防止できる開閉装置及び該開閉装置を備えた記録媒体再生装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
[0008]
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の開閉装置は、記録媒体を出し入れするための挿入口を開閉する開閉装置であって、前記挿入口を覆う覆い位置と前記挿入口を露出させる露出位置とに亘って変位自在となる蓋体と、前記蓋体の変位に応じて、前記挿入口全体を塞ぐ塞ぎ位置と、前記挿入口を開放する開放位置とに亘って移動自在となるシャッタ部材と、を備え、前記蓋体は、前記挿入口を挟んで前記シャッタ部材の反対側に位置し、前記蓋体が前記覆い位置に位置すると前記シャッタ部材を前記塞ぎ位置に位置付け、かつ前記蓋体が前記露出位置に位置すると前記シャッタ部材を前記解放位置に位置付けるリンク機構を備えたことを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
[0009]
[図1]本発明の第1の実施例にかかる開閉装置を備えたCDプレーヤの斜視図である。
[図2]図1こ示されたCDプレーヤの前面パネルの正面図である。
[図3]図2に示された前面パネルの背面図である。
[図4]図2中のIV−IV線に沿う断面図である。
[図5]図2中のV−V線に沿う断面図である。
[図6]図2中のVI−VI線に沿う断面図である。
[図7]図5中のVII−VII線に沿う断面図である。
[図8]図2に示された前面パネルに取り付けられた開閉蓋が露出位置に位置付けられた状態を示す正面図である。
[図9]図8中のIX−IX線に沿う断面図である。
[図10]図8中のX−X線に沿う断面図である。
[図11]図8中のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】図10中のXII−XII線に沿う断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例にかかる開閉装置の要部を示す断面図である。
【図14】図13に示された開閉装置の開閉蓋が露出位置に位置付けられた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
【0010】
1 CDプレーヤ(記録媒体再生装置)
2 CD(記録媒体)
3 開閉装置
5 前面パネル(表ケース)
7 再生ユニット(再生手段)
9 挿入口
10 開閉シャッタ(シャッタ部材)
11 開閉蓋(蓋体)
12 リンク機構
20 第1のラック(第1噛合部材)
21 リンク歯車(リンク噛合部材)
22 第2のラック(第2噛合部材)
24 歯車(第1噛合部材)
25 リンク歯車(リンク噛合部材)
26 ラック(第2噛合部材)
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の一実施形態にかかる開閉装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる開閉装置は、挿入口を覆う覆い位置と挿入口を露出させる露出位置とに亘って変位自在な蓋体の変位に応じて、移動自在なシャッタ部材を設け、該シャッタ部材が塞ぎ位置で挿入口全体を塞ぐことで、挿入口を通して埃や塵などが侵入することを防止できるようにしている。
【0012】
また、開閉装置は、蓋体と連動してシャッタ部材で挿入口を開閉させるリンク機構を備えても良い。
【0013】
さらに、リンク機構が、蓋体に取り付けられた第1噛合部材と、シャッタ部材に取り付けられた第2噛合部材と、第1噛合部材と第2噛合部材との双方に噛み合うリンク噛合部材と、を備えても良い。
【実施例1】
【0014】
以下、本発明の第1の実施例にかかる開閉装置及び記録媒体再生装置を、図1ないし図12を参照して説明する。
【0015】
図1などに示す記録媒体再生装置としてのCDプレーヤ1は、例えば、移動体としての自動車のインストルメントパネルに取り付けて、該自動車に装備される。CDプレーヤ1は、記録媒体としてのCompact Disc(以下CDと呼ぶ)2(図10及び図11に示す)を収容して、前記自動車の乗員の命令にしたがって、該CD2に記憶された情報を再生する。再生された情報は、スピーカから音声として出力される。
【0016】
CDプレーヤ1は、図1に示すように、機器本体4と、該機器本体4に取り付けられる表ケースとしての前面パネル5と、本発明の第1の実施例にかかる開閉装置3と、を備えている。なお、CD2の表面と平行でかつ該CD2の機器本体4への出し入れする方向を奥行き方向Yとし、前記CD2の表面と平行でかつ奥行き方向Yと直交する方向を幅方向Xとし、前記CD2の表面と奥行き方向Yと幅方向Xの全てを直交する方向を厚み方向Zとする。
【0017】
機器本体4は、筐体6と、該筐体6内に収容される再生手段としての再生ユニット7(図5などに示す)と、筐体6内に収容される図示しない搬送手段としての搬送ユニットとを備えている。筐体6は、合成樹脂で構成され、かつ機器本体4即ちCDプレーヤ1の外殻をなしている。筐体6は、扁平な箱状に形成されている。筐体6の図1中手前側には、該筐体6の内外を連通する開口部が設けられている。
【0018】
再生ユニット7は、機器本体4内即ちCDプレーヤ1内に挿入されCD2をクランプして、該CD2の情報を読み出す(即ちCD2に記憶された情報を再生する)。則ち、再生ユニット7は、搬送ユニットにより搬送されたCD2を再生する。搬送ユニットは、機器本体4即ち筐体6にCD2を出し入れする。則ち、搬送ユニットは、前記挿入口9を介して挿入されたCD2を搬送する。
【0019】
前面パネル5は、合成樹脂で構成され、かつ前記筐体6即ち機器本体4の図1中手前側に位置する開口部を塞ぐように該筐体6の前部に取付られる。なお、前面パネル5は、機器本体4の筐体6に取り付けられると、CDプレーヤ1の外殻を形成する。
【0020】
前面パネル5は、図2及び図3に示すように、平面形状が略矩形状に形成されている。前面パネル5には、中央凹部8が設けられている。中央凹部8は、前面パネル5の中央に設けられている。中央凹部8は、前面パネル5の外縁部の外表面より凹に形成されている。中央凹部8は、前面パネル5が筐体6に取り付けられると、該筐体6即ち機器本体4の前面に露出する。
【0021】
前記中央凹部8には、図8に示すように、挿入口9が開口している。挿入口9は、前面パネル5を貫通しているとともに、長手方向が機器本体4の幅方向Xに沿った扁平に形成されている。即ち、挿入口9の長手方向は、CDプレーヤ1の幅方向Xに沿っている。
【0022】
挿入口9は、CDプレーヤ1の厚み方向Zに沿った幅がCD2の厚みより大きくかつCDプレーヤ1の幅方向Xに沿った幅がCD2の直径より大きく形成されている。挿入口9は、内側にCD2を通すことが可能である。挿入口9は、内側にCD2を通すことで、CDプレーヤ1の機器本体4にCD2を出し入れする。
【0023】
開閉装置3は、図4ないし図6、図9ないし図11に示すように、前面パネル5より機器本体4の奥側に配置されたシャッタ部材としての開閉シャッタ10と、前面パネル5より機器本体4の外側即ち前面側に配置された蓋体としての開閉蓋11と、リンク機構12(図3に示す)とを備えている。
【0024】
開閉シャッタ10は、合成樹脂で構成され、かつ平板状に形成されている。開閉シャッタ10は、平面形状が矩形状に形成されている。開閉シャッタ10は、その長手方向が機器本体4の幅方向Xと平行に配置され、後述する位置決め機構15により前面パネル5に機器本体4即ちCDプレーヤ1の厚み方向Zに沿って、スライド自在に支持されている。
【0025】
開閉シャッタ10は、厚み方向Zに沿ってスライドすることで、前述した挿入口9全体を塞ぐ塞ぎ位置(図4ないし図6に示す)と、前述した挿入口9全体を開放する開放位置(図9ないし図11に示す)とに亘って移動自在である。開閉シャッタ10は、塞ぎ位置に位置付けられると、前面パネル5の機器本体4の奥側の表面に重ねられるとともに、挿入口9の内縁の全周が接触する。なお、図示例では、開閉シャッタ10は、塞ぎ位置から開放位置に向かって変位する際に、機器本体4即ちCDプレーヤ1の厚み方向Zに沿って、下方に向かってスライドする。
【0026】
開閉蓋11は、挿入口9を挟んで開閉シャッタ10の反対側に位置している。開閉蓋11は、図7及び図12に示すように、合成樹脂で構成されかつCDプレーヤ1の前面に露出する蓋本体13と、該蓋本体13の機器本体4の奥側に配置されたスライドシャーシ14とを備えている。蓋本体13は、扁平な板状(棒状)に形成されている。蓋本体13即ち開閉蓋11は、前面パネル5即ち開閉シャッタ10よりCDプレーヤ1の外側(前面側)に位置している。
【0027】
蓋本体13即ち開閉蓋11は、前面パネル5に機器本体4即ちCDプレーヤ1の厚み方向Zに沿ってスライド自在に設けられている。即ち、蓋本体13及び開閉蓋11は、開閉シャッタ10のスライド方向と同方向にスライド自在に前記前面パネル5に取り付けられている(設けられている)。
【0028】
蓋本体13及び開閉蓋11は、前述した厚み方向Zに沿ってスライドすることで、図4ないし図6に示す前述した中央凹部8内に収容されて前記挿入口9全体を覆う覆い位置と、図9ないし図11に示す挿入口9全体を機器本体4即ちCDプレーヤ1の外側に露出させる露出位置とに亘って変位する。則ち、開閉蓋11は、覆い位置と露出位置とに亘って変位自在に設けられている(前面パネル5に取り付けられている)。なお、図示例では、蓋本体13及び開閉蓋11は、覆い位置から露出位置に向かって変位する際に、機器本体4即ちCDプレーヤ1の厚み方向Zに沿って下方でかつ前方にスライドする。
【0029】
スライドシャーシ14は、薄手の板金で構成されているとともに、平板状に形成されている。スライドシャーシ14は、蓋本体13の機器本体4の奥側に位置する表面に重ねられて、該蓋本体13に取り付けられている。また、スライドシャーシ14は、機器本体4の厚み方向Z即ち開閉シャッタ10と開閉蓋11との双方のスライド方向と同方向にスライド自在に蓋本体13に取り付けられている。
【0030】
さらに、スライドシャーシ14には、位置決め機構15が取り付けられている。位置決め機構15は、図7及び図12に示すように、一対のスライド孔16と、一対の取り付けボルト17と、一対のリンク部材18と、付勢手段としてのばね19とを備えている。
【0031】
スライド孔16は、スライドシャーシ14を貫通している。スライド孔16は、スライドシャーシ14の長手方向の両端部に設けられている。即ち、一対のスライド孔16は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xに沿って、互いに間隔をあけて配されている。スライド孔16は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の厚み方向Z即ち蓋本体13及び開閉蓋11のスライド方向に沿って、直線状に延在している。
【0032】
一対の取り付けボルト17は、機器本体4の幅方向Xに沿って、互いに間隔をあけて配されている。取り付けボルト17は、図5及び図10に示すように、頭部が前面パネル5より機器本体4の奥側に位置し、ねじ(軸)部が前面パネル5を貫通して開閉蓋11の蓋本体13側(即ち前面側)に突出した状態に配されている。取り付けボルト17のねじ部は、中央凹部8内に位置している。一対の取り付けボルト17のねじ部は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xに沿って互いの間に挿入口9を位置付ける位置に配置されている。
【0033】
取り付けボルト17のねじ部は、スライド孔16内に侵入している。取り付けボルト17のねじ部には図示しないナットが螺合している。該ナットと頭部との間にリンク部材18の一端部とスライドシャーシ14とを位置付けている。取り付けボルト17は、ねじ部がスライド孔16内に侵入することで、リンク部材18とスライドシャーシ14と蓋本体13即ち開閉蓋11を前述した厚み方向Zに沿ってスライド自在に前面パネル5に取り付ける。
【0034】
一対のリンク部材18は、薄手の板金で構成され、棒状に形成されている。リンク部材18は、一端部に前述した取り付けボルト17のねじ部を通す通し孔を設けている。リンク部材18は、一端部を中心として回転自在にスライドシャーシ14即ち蓋本体13及び開閉蓋11に取り付けられている。一対のリンク部材18は、他端部が互いに回転自在に連結しているとともに、双方の長手方向に沿って移動自在に他端部同士が互いに連結している。
【0035】
ばね19は、一対のリンク部材18の他端部間に掛け渡されており、他端部同士を互いに近づける方向に一対のリンク部材18を付勢している。
【0036】
前述した構成の位置決め機構15は、取り付けボルト17のねじ部がスライド孔16内を移動しかつリンク部材18が一端部を中心としてスライドシャーシ14に対し回転するとともにリンク部材18の他端部同士が回転及びスライド移動することで、スライドシャーシ14即ち開閉蓋11を前面パネル5に対しスライドさせる。そして、位置決め機構15は、該開閉蓋11を前述した覆い位置と露出位置とに亘って変位自在とする。
【0037】
そして、位置決め機構15は、ばね19が、リンク部材18の他端部同士を近づける方向に付勢することで、開閉蓋11が覆い位置に位置すると該開閉蓋11を覆い位置に位置決めし、開閉蓋11が露出位置に位置すると該開閉蓋11を露出位置に位置決めする。また、開閉蓋11が、覆い位置と露出位置とに亘って変位する際には、スライドシャーシ14が勿論開閉蓋11に対して厚み方向Zに沿ってスライドする。
【0038】
なお、図示例では、開閉蓋11が覆い位置に位置付けられると、図7に示すように、取り付けボルト17のねじ部がスライド孔16の下端部内に位置し、スライドシャーシ14が蓋本体13に対する移動範囲の下死点に位置する。また、開閉蓋11が露出位置に位置付けられると、図12に示すように、取り付けボルト17のねじ部がスライド孔16の上端部内に位置し、スライドシャーシ14が蓋本体13に対する移動範囲の上死点に位置する。
【0039】
リンク機構12は、図3、図4及び図9に示すように、第1噛合部材としての第1のラック20と、リンク噛合部材としてのリンク歯車21と、第2噛合部材としての第2のラック22と備えている。
【0040】
第1のラック20は、スライドシャーシ14即ち開閉蓋11の長手方向の一端部に設けられている。即ち、第1のラック20は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。第1のラック20は、スライドシャーシ14の一端部に一体に設けられることで、開閉蓋11に取り付けられている。第1のラック20の長手方向は、前述した厚み方向Z即ち開閉蓋11の蓋本体13のスライド方向と平行である。
【0041】
リンク歯車21は、前面パネル5の機器本体4の奥側に位置する表面に回転自在に取り付けられている。リンク歯車21は、前面パネル5の長手方向の一端部に設けられている。即ち、リンク歯車21は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。リンク歯車21は、前述した第1のラック20と噛み合う。
【0042】
第2のラック22は、開閉シャッタ10の長手方向の一端部に設けられている。即ち、第2のラック22は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。第2のラック22は、開閉シャッタ10の一端部に一体に設けられることで、該開閉シャッタ10に取り付けられている。第2のラック22の長手方向は、前述した厚み方向Z即ち開閉蓋11の蓋本体13のスライド方向と平行である。第2のラック22は、前述したリンク歯車21と噛み合う。
【0043】
前述したリンク機構12は、開閉蓋11の蓋本体13が前述した覆い位置に位置付けられると、第1のラック20と第2のラック22それぞれの下端部がリンク歯車21と噛み合う。そして、開閉シャッタ10が前述した塞ぎ位置に位置付けられる。
【0044】
その後、蓋本体13が覆い位置から露出位置に向かって変位すると、第1のラック20が蓋本体13とともに変位して、リンク歯車21が回転する。すると、第2のラック22が第1のラック20と同方向に変位して、開閉シャッタ10が蓋本体13即ち開閉蓋11と同方向に変位する。そして、蓋本体13即ち開閉蓋11が露出位置に位置付けられると、開閉シャッタ10が開放位置に位置付けられる。
【0045】
このように、リンク機構12は、開閉蓋11が覆い位置に位置すると、開閉シャッタ10を塞ぎ位置に位置付ける。また、リンク機構12は、開閉蓋11が露出位置に位置すると、開閉シャッタ10を開放位置に位置付ける。こうして、開閉シャッタ10は、開閉蓋11の変位に応じて、塞ぎ位置と、開放位置とに亘って移動自在となる。
【0046】
さらに、前述した開閉装置3は、開閉蓋11、開閉シャッタ10及びリンク機構12が前面パネルに取り付けられている。即ち、開閉装置3は、前面パネル5に取り付けられている(設けられている)。
【0047】
前述したCDプレーヤ1は、機器本体4にCD2を出し入れする際には、開閉蓋11の蓋本体13を露出位置に位置付ける。すると、リンク機構12により開閉シャッタ10が開放位置に位置付けられて、挿入口9が機器本体4の内外を連通する。そして、挿入口9を通してCD2を機器本体4に出し入れする。
【0048】
また、CDプレーヤ1は、機器本体4内のCD2を再生する際には、開閉蓋11の蓋本体13を覆い位置に位置付ける。すると、リンク機構12により開閉シャッタ10が塞ぎ位置に位置付けられて、挿入口9が塞がれる。そして、挿入口9が、開閉シャッタ10と開閉蓋11の蓋本体13との双方で塞がれる。挿入口9を通して、機器本体4即ちCDプレーヤ1内に埃や塵などが侵入することが防止される。
【0049】
本実施例によれば、開閉蓋11の蓋本体13に開閉シャッタ10をスライド自在に設け、該開閉シャッタ10が塞ぎ位置で挿入口9全体を塞ぐ。このため、開閉シャッタ10を塞ぎ位置に位置付けることで、挿入口9を通してCDプレーヤ1内に埃や塵などが侵入することを防止できる。
【0050】
また、開閉蓋11の蓋本体13が覆い位置に位置すると開閉シャッタ10が塞ぎ位置に位置し、開閉蓋11の蓋本体13が露出位置に位置すると開閉シャッタ10が開放位置に位置するように、開閉シャッタ10を開閉蓋11の蓋本体13と連動して開閉させる。開閉蓋11の蓋本体13が挿入口9を露出させる露出位置に位置すると、開閉シャッタ10が開放位置に位置付けられて挿入口9を開放する。このため、開閉蓋11の蓋本体13を露出位置に位置付けるだけで、挿入口9が開放されて、挿入口9を通してCD2を確実にCDプレーヤ1に出し入れできる。
【0051】
また、開閉蓋11の蓋本体13が挿入口9を覆う覆い位置に位置すると、開閉シャッタ10が塞ぎ位置に位置付けられて挿入口9全体を塞ぐ。このため、挿入口9が開閉シャッタ10と開閉蓋11の蓋本体13との二つの部材で塞がれることとなり、挿入口9を通してCDプレーヤ1内に埃や塵などが侵入することを確実に防止できる。
【0052】
リンク機構12が、開閉蓋11の蓋本体13に取り付けられた第1のラック20と、開閉シャッタ10に取り付けられた第2のラック22と、第1のラック20と第2のラック22との双方に噛み合うリンク歯車21と、を備えている。このため、リンク機構12は、開閉蓋11の蓋本体13と開閉シャッタ10とを確実に連動して変位させることができる。
【0053】
さらに、CDプレーヤ1は、前述した開閉装置3を備えているので、挿入口9を通して埃や塵などが侵入することを確実に防止できる。
【実施例2】
【0054】
以下、本発明の第2の実施例にかかる開閉装置及び記録媒体再生装置を、図13および図14を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0055】
本実施例では、図13及び図14に示すように、開閉蓋11の蓋本体13には、スライドシャーシ14が取り付けられていないとともに、開閉蓋11の蓋本体13の下端部には、回動ピン23が設けられている。回動ピン23の軸芯は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xと平行である。開閉蓋11の蓋本体13は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xと平行な回動ピン23を中心として回転することで、図13中に実線で示す覆い位置と、図14に示す露出位置とに亘って変位する。
【0056】
また、本実施例では、リンク機構12は、図13及び図14に示すように、第1噛合部材としての歯車24と、リンク噛合部材としてのリンク歯車25と、第2噛合部材としてのラック26とを備えている。
【0057】
歯車24は、開閉蓋11の蓋本体13の長手方向の一端部に設けられている。即ち、歯車24は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。第1の歯車は、開閉蓋11の蓋本体13の一端部に一体に設けられることで、該開閉蓋11に取り付けられている。歯車24は、前述した開閉蓋11の蓋本体13の回転中心である回動ピン23と同軸である。
【0058】
リンク歯車25は、前面パネル5に回転自在に取り付けられている。リンク歯車25は、前面パネル5の長手方向の一端部に設けられている。即ち、リンク歯車25は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。リンク歯車25の回転中心は、歯車24即ち開閉蓋11の回転中心と平行である。リンク歯車25は、前述した歯車24と噛み合う。
【0059】
ラック26は、開閉シャッタ10の長手方向の一端部に設けられている。即ち、ラック26は、機器本体4即ちCDプレーヤ1の幅方向Xの一端部に設けられている。ラック26は、開閉シャッタ10一端部に一体に設けられることで、該開閉シャッタ10に取り付けられている。ラック26の長手方向は、前述した厚み方向Zと平行である。ラック26は、前述したリンク歯車25と噛み合う。
【0060】
前述したリンク機構12は、開閉蓋11の蓋本体13が前述した覆い位置に位置付けられると、歯車24とリンク歯車25とが互いに噛み合い、ラック26の下端部がリンク歯車25と噛み合う。そして、開閉シャッタ10が前述した塞ぎ位置に位置付けられる。
【0061】
その後、蓋本体13が覆い位置から露出位置に向かって変位すると、歯車24が蓋本体13とともに回転して、リンク歯車25が回転する。すると、ラック26が厚み方向Zに変位して、開閉シャッタ10がラック26とともに変位する。そして、蓋本体13即ち開閉蓋11が露出位置に位置付けられると、開閉シャッタ10が開放位置に位置付けられる。
【0062】
このように、リンク機構12は、開閉蓋11が覆い位置に位置すると、開閉シャッタ10を塞ぎ位置に位置付ける。また、リンク機構12は、開閉蓋11が露出位置に位置すると、開閉シャッタ10を開放位置に位置付ける。
【0063】
本実施例によれば、前述した第1の実施例と同様に、開閉蓋11の蓋本体13に開閉シャッタ10をスライド自在に設け、該開閉シャッタ10が塞ぎ位置で挿入口9全体を塞ぐ。このため、開閉シャッタ10を塞ぎ位置に位置付けることで、挿入口9を通してCDプレーヤ1内に埃や塵などが侵入することを防止できる。
【0064】
前述した実施例では、記録媒体再生装置として、記録媒体としてのCD2を再生するCDプレーヤ1を示している。しかしながら、本発明は、例えば、記録媒体としてのMD(Mini Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの他の記録媒体を収容する記録媒体再生装置に適用しても良く、これらの記録媒体を複数収容する記録媒体再生装置に適用しても良い。
【0065】
また、前述した第1の実施例では開閉蓋11をスライドさせ、第2の実施例では開閉蓋11を回転させている。しかしながら、本発明では、開閉蓋11を種々移動(変位)させて、該開閉蓋11を塞ぎ位置と開放位置とに亘って変位させても良い。
【0066】
さらに、リンク機構12を用いて、開閉蓋11を開閉シャッタ10とを連動させている。しかしながら、本発明では、開閉蓋11を開閉シャッタ10とを連動させなくても良い。さらに、本発明では、開閉シャッタ10を備えていれば、開閉蓋11を備えていなくても良い。
【0067】
また、本発明では、付勢手段としてのばね19をトーションバー(板ばね)で構成しても良い。
【0068】
前述した実施例によれば、以下の開閉装置3及びCDプレーヤ1が得られる。
【0069】
(付記1) CD2を出し入れするための挿入口9を開閉する開閉装置3であって、
前記挿入口9を覆う覆い位置と前記挿入口9を露出させる露出位置とに亘って変位自在となる開閉蓋11と、
前記開閉蓋11の変位に応じて、前記挿入口9全体を塞ぐ塞ぎ位置と、前記挿入口9を開放する開放位置とに亘って移動自在となる開閉シャッタ10を備えたことを特徴とする開閉装置3。
【0070】
(付記2) 前記開閉蓋11は、前記挿入口9を挟んで前記開閉シャッタ10の反対側に位置し、
前記開閉蓋11が前記覆い位置に位置すると前記開閉シャッタ10を前記塞ぎ位置に位置付け、かつ前記開閉蓋11が前記露出位置に位置すると前記開閉シャッタ10を前記開放位置に位置付けるリンク機構12と、
を備えたことを特徴とする付記1記載の開閉装置3。
【0071】
(付記3) 前記リンク機構12は、
前記開閉蓋11に取り付けられた第1噛合部材20,24と、
前記第1噛合部材20,24と噛み合いかつ前記開閉蓋11が前記覆い位置と前記露出位置とに亘って変位する際に回転するリンク噛合部材21,25と、
前記開閉シャッタ10に取り付けられかつ前記リンク噛合部材21,25と噛み合うとともに前記リンク噛合部材21,25が回転すると前記開閉シャッタ10を前記塞ぎ位置と前記開放位置とに亘って変位させる第2噛合部材22,26と、を備えたことを特徴とする付記2記載の開閉装置3。
【0072】
(付記4) 付記1ないし付記3のうちいずれか一項に記載の開閉装置3と、
CD2を出し入れするための挿入口9と、
前記挿入口9を介して挿入されたCD2を搬送する搬送ユニットと、
前記搬送ユニットにより搬送されたCD2を再生する再生ユニット7と、
を備えたことを特徴とするCDプレーヤ1。
【0073】
付記1によれば、開閉蓋11の蓋本体13に開閉シャッタ10をスライド自在に設け、該開閉シャッタ10が塞ぎ位置で挿入口9全体を塞ぐ。このため、開閉シャッタ10を塞ぎ位置に位置付けることで、挿入口9を通してCDプレーヤ1内に埃や塵などが侵入することを防止できる。
【0074】
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。

Claims (3)

  1. 記録媒体を出し入れするための挿入口を開閉する開閉装置であって、
    前記挿入口を覆う覆い位置と前記挿入口を露出させる露出位置とに亘って変位自在となる蓋体と、
    前記蓋体の変位に応じて、前記挿入口全体を塞ぐ塞ぎ位置と前記挿入口を開放する開放位置とに亘って移動自在となるシャッタ部材と、を備え、
    前記蓋体は、前記挿入口を挟んで前記シャッタ部材の反対側に位置し、
    前記蓋体が前記覆い位置に位置すると前記シャッタ部材を前記塞ぎ位置に位置付け、かつ前記蓋体が前記露出位置に位置すると前記シャッタ部材を前記開放位置に位置付けるリンク機構を備えたことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記リンク機構は、
    前記蓋体に取り付けられた第1噛合部材と、
    前記第1歯合部材と噛み合いかつ前記蓋体が前記覆い位置と前記露出位置とに亘って変位する際に回転するリンク噛合部材と、
    前記シャッタ部材に取り付けられかつ前記リンク噛合部材と噛み合うとともに前記リンク噛合部材が回転すると前記シャッタ部材を前記塞ぎ位置と前記開放位置とに亘って変位させる第2噛合部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の開閉装置と、
    記録媒体を出し入れするための挿入口と、
    前記挿入口を介して挿入された記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された記録媒体を再生する再生手段と、
    を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
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