JP4598038B2 - 移動通信システムのセル間干渉を低減する方法 - Google Patents

移動通信システムのセル間干渉を低減する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4598038B2
JP4598038B2 JP2007223592A JP2007223592A JP4598038B2 JP 4598038 B2 JP4598038 B2 JP 4598038B2 JP 2007223592 A JP2007223592 A JP 2007223592A JP 2007223592 A JP2007223592 A JP 2007223592A JP 4598038 B2 JP4598038 B2 JP 4598038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
base station
channel
cell
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007223592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008061249A (ja
Inventor
成檀根
丁放哲
Original Assignee
パンテック カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パンテック カンパニー リミテッド filed Critical パンテック カンパニー リミテッド
Publication of JP2008061249A publication Critical patent/JP2008061249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4598038B2 publication Critical patent/JP4598038B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03178Arrangements involving sequence estimation techniques
    • H04L25/03248Arrangements for operating in conjunction with other apparatus
    • H04L25/0328Arrangements for operating in conjunction with other apparatus with interference cancellation circuitry
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • H04W52/244Interferences in heterogeneous networks, e.g. among macro and femto or pico cells or other sector / system interference [OSI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/245TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account received signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/246TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters where the output power of a terminal is based on a path parameter calculated in said terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

本発明は、移動通信システムのセル間干渉に関し、より詳細には、隣接セルの基地局から受信した信号の電力測定値に基づいて移動通信端末機のアップリンク信号を送信する電力を制御することで、セル間干渉を低減する方法およびこの方法が適用された移動通信端末装置に関する。
列車、船舶、飛行機などように動く物体を対象として通信手段を提供する移動通信技術は、符合分割多重接続(CDMA)技術の導入に伴い、特に個人携帯移動通信分野において急速な発展を遂げてきた。
移動通信技術は、いつどこに移動する間でも携帯用端末機を用いて情報を伝達できるようにするものであって、多様なサービスが続々と登場している現状にある。このように、移動通信技術は、IT(Information Technology)市場を先導するだけでなく、新しい方式の情報交流による21世紀の文化の流れの原動力となっている。
このような移動通信システムは、図1に示されたように、セル(cell)と呼ばれる無線通信領域を提供する複数の移動通信基地局111、112、113(以下、基地局とする)と、各基地局がカバーするセル内に位置しており、該当する基地局を介して移動通信サービスの提供を受ける移動局または移動通信端末機121、122、123(以下、端末機とする)とで構成される。
各セルの基地局は、該当するセル内に位置した複数の端末機の相互間の信号干渉である多重アクセス干渉(multiple access interference)と、隣接した複数のセルにそれぞれ位置した複数の端末機の相互間の信号干渉であるセル間干渉(inter−cell interference)とによって影響を受けるようになる。
電子技術の発展に伴って、次第に多くの移動通信システムで直交波周波数分割多重化(OFDM)技術を採択するようになり、これにより多重アクセス干渉に関する問題の大部分は克服が可能となった。しかし、セル間干渉、その中でも特にアップリンクチャンネルのセル間干渉に関する問題は、依然として解決されておらず、深刻な問題として残っている。
実際に、大部分の移動通信システムにおいて、セルの境界付近、すなわち、セルの外郭に位置した端末機には、セル間干渉による信号歪曲が多発するため、安全にデータを送信するために極めて低い符号レートでチャンネルコーディングを行ってデータを送信するようになる。この一例として、携帯インターネットWiBro標準では、1/12の符号レートを要求している。
したがって、このようなセル間干渉の問題を解決するために、多様な技法が研究され提案されてきた。図2は、このような研究の代表的な一例であって、クアルコム社にてIEEE802.20標準と関連して提案したFFR(Fractional Frequency Reuse)技法の動作原理を例示したものである。
図2を参照すれば、1番セル、2番セル、3番セルそれぞれの中央に位置した端末機は、すべて同一な周波数帯域を用いている。この反面、それぞれのセルの境界付近に位置したユーザは、隣接したセルと使用周波数が重複しないように、3つの周波数帯域から2つずつを用いるように定められている。すなわち、1番セル221の境界付近に位置した端末機は第1部分帯域211を、2番セル222の境界付近に位置した端末機は第2部分帯域212を、3番セル223の境界付近に位置した端末機は第3部分帯域213をそれぞれ使用しないとか、低い電力のみを使用するといった方式である。この結果、各セルの外郭に位置した端末機は、周波数再使用率(frequency reuse factor)が2/3にまで減少するが、セル間干渉の回避が可能となるため、セル外郭の端末機に対する考慮がない場合に比べて、全体的にシステムのスループットが向上するという効果が現われる。
図3は、セル間干渉を低減するための従来の技法またはその他の技法を例示した図である。図3に示されたように、それぞれのセルを中央地域と外郭地域とに区分する。中央地域の端末機は、隣接したセル間で共通した周波数帯域を用いているが、外郭地域の端末機は、使用する周波数帯域が隣接したセル間で重畳しないように各セルに周波数帯域を割り当てることによって、隣接セル間の干渉問題を解決しようとしている。
すなわち、1番セル301を中心として2〜7番セル302〜307が隣接して配置されており、1番セル301の外郭地域に割り当てられた第1周波数帯域(黒色で表示)は、2〜7番セル302〜307の外郭地域に割り当てられた第2および第3周波数帯域と重畳しないように設計されている。また、外郭地域に点模様で表示された第2周波数帯域が割り当てられた2番セル302、4番セル304、6番セル306を互いに隣接しないように配置し、外郭地域に斜線で表示された第3周波数帯域が割り当てられた3番セル303、5番セル305、7番セル307も互いに隣接しないように配置する。このように、図3に例示された方法は、セル間干渉が多発する外郭地域において、隣接したセル間で使用周波数帯域が互いに重畳しないように配置することによって、セル干渉による影響を減らそうとしている。
図2および図3に例示された技法の他にも、セル間干渉を低減するための多様な技法が提案されている。このような技法は、共通して、隣接した各セルの境界付近に位置した端末機が使用する時間または周波数資源が重複しないように制限することでセル外郭の端末機のデータ送信率を向上させる、いわゆるセル間干渉調整/回避(co−ordination/avoidance)というアイディアが基盤となっている。
しかし、上述したFFR技法を含み、セル間干渉調整/回避方式に基づいた様々な技法は、共通して次のような問題点を抱いている。
第一に、正六角形の理論的なセル配置とは異なり、それぞれの基地局が実際にカバーするセル領域は、地形地物などの影響によって極めて歪曲した形状を有している。したがって、セルの中央地域と外郭地域とを明確に区分し、区分された地域の使用周波数帯域を個別に管理することは、事実上不可能である。
第二に、各セルまたは各セルの外郭に位置した端末機は、使用可能な周波数帯域の範囲が減少するため、中継効果が減少するという問題がある。すなわち、セル内の端末機数の増減によって、1つの全体周波数帯域を用いるときに比べて、無線資源が枯渇しやすくなるという意味である。特に、各端末機に割り当てられる固定した周波数が端末機の位置に応じて決定されるため、特定の地域に端末機が集中する場合には、その地域に対応する特定帯域の無線資源が急速度に枯渇する傾向がある。
第三に、すべてのセルで同一な全体周波数帯域を用いる場合に比べて、ホッピング可能な周波数帯域が狭くなってしまう。これにより、周波数ダイバーシチ効果が減少し、マルチパス信号を効果的に処理できなくなる。
第四に、各セルの外郭に位置した端末機に割り当てられる周波数帯域が隣接したセルとの関係によって決定されるため、柔軟なセル設計(cell planning)が不可能であるという問題がある。例えば、特定の地域に基地局が増設されて既存のセルの間に新しいセルが挿入されるようになれば、新しいセルにより、そのセルに隣接したセルに新しい周波数帯域が割り当てられるようになる。このような波及効果は、全体のセル設計の修正を引き起こす原因となる。このような理由により、チャンネル状況または端末機の分布状況に応じて各セルに動的に周波数帯域を割り当てる設計技法は、その具現が事実上不可能である。
また、このように使用周波数帯域を固定的に割り当てることによって、外部から別途の干渉がない場合にも、周波数帯域の一定の水準だけは常に使用が不可能となり、無線資源を効率的に運用できなくなってしまう。すなわち、各セルにおける境界付近の端末機のために割り当てる周波数帯域の範囲を流動的に変更できないため、その運用が非効率的になるのである。
最後に、上記のような従来の方式は、複数の基地局のためのセル設計および調整を担当する上位の制御局あるいは交換局の設置を必要とするという点において、次世代の通信網分野において注目されているAll−IPの流れに適合しないという側面がある。
これにより、本発明では、従来技術が抱いている前記のような問題点を解決するために、移動通信端末機が周波数帯域別のチャンネル特性を測定してアップリンク資源を管理することによって、セル間干渉問題を解決しようとする新しい技術を提案している。
本発明は、前記のような従来技術の問題点を改善するために案出されたものであって、移動通信端末機の水準で具現が可能なセル間干渉の低減方法およびアップリンクチャンネル資源の管理方法を提供することを目的とする。
より具体的に説明すれば、本発明は、隣接セルの基地局から受信された信号から周波数帯域別のチャンネル特性を測定し、測定されたチャンネル特性に基づいてアップリンク信号の送信周波数帯域別の電力を決定することで、別途の交換局あるいは制御局がなくてもセル間干渉問題を効果的に解決することを目的とする。
また、本発明は、隣接したセル間において、セル外郭の端末機のために特定した周波数帯域の使用をあらかじめ制限する過程を除去することで、より単純かつ柔軟なセル設計を可能とすることを目的とする。
また、本発明は、使用が制限される周波数帯域の位置と範囲が固定されていないチャンネル状況に応じて、より適応的に動作する効果的なアップリンクチャンネル資源の管理方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、固定された臨界値を基準としてデータ送信に使用されなかったり低い電力を用いて送信する周波数帯域を選択する、より精巧なセル間干渉の制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、地形的な特性によって決定される長区間フェーディング(long−term fading)だけでなく、時間に応じて変動する短区間フェーディング(short−termfading)特性までもが反映された、より進歩したセル間干渉の低減方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成し、上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明に係るアップリンクチャンネル資源の管理方法は、複数の周波数帯域を介してデータを送信する移動通信端末機で実行され、隣接セルの移動通信基地局から受信されたダウンリンクチャンネル信号の受信電力を周波数帯域別に測定する段階と、測定された受信電力に基づいて、データ送信のためのアップリンクチャンネル信号の送信電力を周波数帯域別に決定する段階とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の側面に係るデータ送信方法は、無線チャンネルを介し、移動通信端末機によって隣接セルの移動通信基地局からパイロット信号を受信する段階と、受信されたパイロット信号から無線チャンネルの電力特性を測定する段階と、測定された電力特性に基づいてデータ送信に用いられる周波数帯域別の送信電力を決定する段階と、周波数帯域別の送信電力に応じてホームセルの基地局にデータを送信する段階とを含むことを特徴とする。
本発明のさらに他の側面に係る移動通信端末機は、無線チャンネルを介して隣接セルの移動通信基地局からパイロット信号を受信するパイロット信号受信部と、受信されたパイロット信号から無線チャンネルの周波数帯域別の電力特性を測定する帯域特性測定部と、測定された電力特性に基づいてデータ送信のための送信周波数帯域を選択する帯域選択部と、選択された送信周波数帯域を介してホームセルの移動通信基地局にデータを送信するデータ送信部とを含むことを特徴とする。
本発明のさらに他の側面に係る移動通信システムは、複数の周波数帯域を含む無線チャンネルを介してパイロット信号を送信する移動通信基地局と、隣接セルの基地局から受信されたパイロット信号から無線チャンネルの特性を測定し、測定されたチャンネル特性に基づいてアップリンクデータ送信に用いられる周波数帯域別の送信電力を決定する移動通信端末機とを含むことを特徴とする。
本発明に係るセル間干渉の低減およびアップリンクチャンネル資源の管理方法などは、別途の交換局あるいは制御局がなくても、移動通信端末機において隣接セルの基地局への周波数帯域別のチャンネル特性を直接測定し、測定されたチャンネル特性に基づいてアップリンク信号の送信周波数帯域別の電力を決定することができる。
これにより、無線資源の非効率的な運用を引き起こす各セルに対する周波数帯域の固定的な割り当て過程を除去することで、より単純かつ柔軟なセル設計が可能となる。
また、前記ような構成に基づいて、本発明は、チャンネル状況に適合するように選択された周波数帯域内で、ダイバーシチ技法を用いてデータを送信することで、周波数ダイバーシチによる効果をより適切に活用することができる。
また、本発明によれば、ノーマルマップ(normal MAP)を用いることができるため、フレーム内のデータの位置と分量を知らせる過程が単純化され、これによって不必要なオーバーヘッドを除去し、システム全体のスループットを向上させることができる。
また、本発明によれば、使用が制限される周波数帯域の位置と範囲を事前に固定しないことで、アップリンク資源をチャンネル状況に応じてより適応的に管理することができる。
また、本発明によれば、固定された臨界値を基準として使用から除外したり低い電力のみを用いる周波数帯域を選択し、チャンネル状況に応じてデータ送信に用いられる周波数帯域の数と範囲が変動する、より精巧なセル間干渉の制御が可能となる。
また、本発明によれば、地形的な特性によって決定される長区間フェーディングだけでなく、時間に応じて変動する短区間フェーディング特性までも反映することで、セル間干渉量をより正確に測定し、干渉をより効果的に低減することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係る移動通信端末機と移動通信システムの構成および移動通信端末機において、アップリンクチャンネル資源を管理してセル間干渉を低減する方法について詳しく説明する。
図4は、本発明に係る移動通信システムを構成する移動通信基地局と移動通信端末機を例示した図である。図4を参照すれば、端末機421、422それぞれは、自身が属するセルの基地局411、412とデータを送受信する。図4に示されたように、セルの外郭に位置した端末機421は、アップリンクチャンネルを介してホームセルの基地局411にデータを送信する場合に、隣接セルに位置した端末機422から隣接セルの基地局412に同一のチャンネルを用いてデータを送信する送信信号に相当する量の干渉を招来する場合がある。
したがって、本発明は、隣接セルからダウンリンク信号を受信し、受信されたダウンリンク信号を用いて隣接セルと連関したダウンリンクチャンネル特性を測定し、測定されたチャンネル特性に基づいて隣接セルに大きい干渉を招来する特定の周波数帯域の電力を制御することで、セル間干渉を低減することを特徴とする。
したがって、本発明が適用される移動通信システムは、ダウンリンクチャンネルの特性を用いてアップリンクチャンネルの特性を推定するようになる。この代表的な例としては、アップリンクとダウンリンクのチャンネル特性が同一である時分割複信(TDD)方式の直交波周波数分割多重(OFDM)システムが挙げられる。したがって、本発明は、IEEE802.11標準による無線LAN、3GPP LTE(3rd Generation Parnership Project Long Term Evolution)で論議中である次世代の移動通信システムのTDDモード、携帯インターネットWiBro、WiBroエボリューションなどのシステムに適用可能である。
しかし、本発明は、ダウンリンクチャンネルの特性を測定することでアップリンクチャンネルの特性を推定できるシステム、すなわち、ダウンリンクとアップリンクのチャンネル特性が一定した相関関係を有しており、この相関関係が知られていたり測定が可能であるすべての種類の移動通信システムにも幅広く適用可能である。
以下では、本発明の理解を深めるために、TDD OFDM方式の移動通信システムに局限して説明する。このような実施形態の場合、端末機421と隣接セルの基地局412との間のダウンリンクチャンネルとアップリンクチャンネルは、その特性が正確に一致する。
図5は、本発明の原理を説明するために、図4の基地局412から端末機421と端末機422がそれぞれ受信したパイロット信号を用いて測定されたダウンリンクチャンネルの特性を示したグラフである。図5の2つのグラフ510、520それぞれは、周波数帯域に応じて測定されたチャンネル特性を示している。
まず、グラフ510を参照すれば、端末機421で測定されたダウンリンクチャンネルの利得値511は実線で、端末機422で測定されたダウンリンクチャンネルの利得値512は点線で示されている。上述したように、アップリンクチャンネルとダウンリンクチャンネルの特性が同一である場合に、グラフに示されたダウンリンクチャンネルの特性は、それぞれの端末機421、422から基地局412にデータを送信するアップリンクチャンネルの特性を意味することにもなる。
端末機421と端末機422それぞれが、このような特性を有したアップリンクチャンネルを介して基地局412に信号を送信すれば、端末機421から送信された信号は、基地局412で雑音として認識される。したがって、熱雑音による影響を無視すれば、基地局412の立場においては、アップリンクチャンネルの受信信号対雑音干渉比(SINR)521は、利得値512から利得値511を引いた差であるグラフ520の黒線のように示される。
グラフ520を参照すれば、隣接セルの端末機421からの干渉により、アップリンクチャンネルの特性が周波数帯域に応じて大幅に変動している。特に、データ送信チャンネルの利得値512が小さくて干渉の利得値511が大きい周波数帯域では、チャンネルのSINRは極めて低くなる。
すなわち、端末機421が隣接セルの基地局412へのアップリンクチャンネル特性の優れた周波数帯域を用いる場合には、必然的に隣接セルに干渉を誘発するようになることを意味する。したがって、本発明では、端末機421において、隣接セルの基地局412から受信されたパイロット信号を用いて隣接セルの基地局412と連関したダウンリンクチャンネルの周波数帯域別の特性を測定し、測定されたチャンネル特性が良好である周波数帯域を使用しないことで、隣接セルの基地局412への主要な干渉を除去する方法を提案している。
参考までに、本実施形態では、ダウンリンクチャンネル特性を測定するために、端末機421で隣接セルの基地局412から受信する信号の例として、パイロット信号を挙げている。より具体的に説明すれば、隣接したセル間に共通するパイロット信号である共通パイロットチャンネル(CPICH)信号を受信することができる。しかし、本発明の受信信号は、端末機421でダウンリンクチャンネル特性を測定するのに基礎となり得るものであれば、どのような種類の信号も含まれるようになる。
また、周波数帯域別のチャンネル特性は、受信信号のチャンネル利得値、受信信号の強度、または受信電力を用いて測定されるようになる。しかし、本発明における周波数帯域別のチャンネル特性は、前記のような具体的な例の他にも、数値で定量化されて比較できる多様な種類の指標が含まれるようになる。
図6は、図4の端末機421でチャンネル特性が良好である帯域をアップリンクチャンネルに用いない場合に、基地局412のアップリンク受信SINRに現われる変化を示したグラフである。
図6のグラフ610は、全体周波数帯域に対して0dBで固定された臨界値612を基準として、ダウンリンクチャンネルの利得値611が臨界値612を超える場合に該当する周波数帯域を無効化(nulling)する過程を例示している。これに基づき、グラフ610に示されたように、20〜60、170〜230、620〜670、850〜1000の間の副搬送波インデックス値にそれぞれ該当する周波数帯域は、アップリンクデータ送信に用いられない。
グラフ620では、このように、隣接セルの基地局からのダウンリンクチャンネル特性が優れた周波数帯域を無効化する場合に、隣接セルの基地局412におけるアップリンクチャンネル特性がどのように改善されるかを例示している。グラフ620において点線で示された部分は、図5のグラフ520に示された従来のアップリンク受信SINR622であり、実線で示された部分は、グラフ610で示したように、特定の周波数帯域を無効化したときの改善されたアップリンク受信SINR621を示している。グラフ620に示されたように、該当する帯域で受信SINRが数等に向上することを確認することができる。すなわち、本発明のように、隣接セルの基地局412と連関したダウンリンクチャンネル特性を測定し、チャンネル特性が良好である周波数帯域をアップリンクチャンネルから除外するだけでも、隣接セルに及ぶ主要なセル間干渉の除去が可能となる。
マルチパスフェーディング環境において、周波数帯域別のチャンネル特性の差は、時間に応じて変動するものとしてモデリングされる。しかし、複数の基地局411、412において、特定の端末機421からのアップリンクチャンネルの特性に対する情報を測定して共有しようとすれば、複数の基地局411、412を管理する上位の制御局または交換局が必要となる。しかし、制御局または交換局のような上位階層のシステムは、次世代の通信網の主要な流れであるAll−IP通信網構造には適合しない。
また、基地局間の物理的な距離と端末機421の数を考慮するとき、制御局または交換局なく、複数の基地局411、412間に個別の端末機421と連関したアップリンクチャンネルの特性情報を共有しながらリアルタイムでそれぞれの端末機421からのアップリンクチャンネル資源を設計することは、事実上不可能である。
したがって、本発明では、ダウンリンクチャンネルとアップリンクチャンネルが一定の相関関係を有しているという仮定に基づいて、それぞれの端末機421が隣接したセルの基地局412と連関したダウンリンクチャンネルの特性を測定し、測定されたチャンネル特性に基づいて端末機421がアップリンクチャンネル資源を直接設計するという方法を提案している。
また、上述した従来のセル間干渉の低減方法では、セル別に外郭地域で用いる周波数帯域を固定的に割り当てることで長区間フェーディングのみを反映していたが、本発明では、時間に応じて周波数帯域別に変動する短区間フェーディング特性までも考慮することによって、より効果的かつ精巧なセル間干渉の制御が可能となる。
図7は、以上のように説明した本発明に係るアップリンクチャンネル資源の管理およびこれを用いたセル間干渉の低減方法を段階別に示したフローチャートである。
段階S710で、端末機421は、隣接セルの基地局412から共通パイロットチャンネル信号を受信する。端末機421が受信する信号が共通パイロットチャンネル信号に局限されないことは、上述した通りである。ただし、移動通信システムでホームセルと隣接セルに共通する送信信号パターンを有する共通パイロットチャンネル信号が提供される場合には、端末機において共通パイロットチャンネル信号の送信信号パターンを把握しているため、より正確なチャンネル特性の測定が可能となる。
段階S720では、受信された共通パイロットチャンネル信号からダウンリンクチャンネルの周波数帯域別に電力特性を測定する。本段階によって測定される周波数帯域別の電力特性は、ダウンリンクチャンネル特性の一種の指標であり、上述したように、受信信号の強度やチャンネル利得値を用いてチャンネル特性を周波数帯域別に測定できるようになる。
段階S730では、段階S720で測定された周波数帯域別の受信電力を所定の臨界値と比較し、比較した結果に基づいてアップリンクチャンネルの送信電力を周波数帯域別に決定する。上述した例と同じように、受信電力が臨界値を超える場合に該当する周波数帯域をアップリンクチャンネルから除外するために、送信電力を0ワットとして決定するようになる。また、これとは異なり、受信電力が臨界値を超える周波数帯域の送信電力を、臨界値を超えない周波数帯域の送信電力よりも低い値で決定することで、隣接セルへの干渉量を小さく制限することができる。
本段階S730で、アップリンクチャンネルから除外する周波数帯域を決定するため、または周波数帯域別の送信電力を決定するために用いられる臨界値は、全体周波数帯域に渡って同一の値で固定されている絶対閾値(absolute threshold)であり得る。しかし、適用される移動通信システムの特性に応じて、絶対的な数値で決定された前記臨界値は、周波数帯域別に少しずつ異なる値を有するように調整されることもある。このように、周波数帯域別に異なる値または同一の値で設定された絶対的な臨界値とを比較して送信電力を決定することで、除外されたり低い電力で送信される周波数帯域の数がチャンネル特性に応じて変動するようになる。これにより、常に固定された特定の周波数帯域を除外する場合に比べて、より適応的なセル間干渉の制御が可能となる。
すなわち、隣接セルの基地局412からの受信電力が臨界値を超える周波数帯域が多ければ、隣接セルへの干渉量も多いことを意味する。したがって、干渉量が多い場合には、使用が制限される周波数帯域の数も多くなるため、隣接セルへの干渉量が常に低い水準で維持されるようになる。反対に、隣接セルの基地局412からの受信電力が臨界値を超える周波数帯域が殆ど無ければ、隣接セルへの干渉量も小さい。この場合、本実施形態では、隣接セルへの干渉量が小さい場合にも、不必要に一定した割合の周波数帯域の使用を制限することによって、招来されるアップリンクチャンネル資源の非効率的な使用を防ぐことができる。
要するに、本発明は従来の方法とは異なり、使用が制限される周波数帯域の数と位置をあらかじめ定めず、端末機421が直接判断して決定することで、アップリンク資源をチャンネル状況に応じてより適応的に管理できるようになる。
最後に、段階S740では、段階S730によって決定された周波数帯域別の送信電力プロファイルによって、アップリンクチャンネルを介して端末機421からホームセルの基地局411にデータを送信する。このとき、アップリンクチャンネルは、複数の周波数帯域を含んでおり、段階S740では、複数の周波数帯域をホッピングしながらダイバーシチモードでデータを送信できるようになる。特定の周波数帯域を選択的に用いるBand−AMC基盤の送信モードで用いる周波数帯域が狭い場合に、該当するセルに割り当てられた周波数帯域から隣接セルまで考慮して任意の帯域を送信から除外するようになれば、実質的に使用可能な資源の量が過度に制限されるようになる。しかし、ダイバーシチモードの場合には、全体バンドをホッピングしてデータを送信するため、隣接セルの干渉を考慮し、一部の帯域がデータ送信から除外されたとしても、全体データ送信において大きく影響を受けないようになる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、端末機421は、ホームセルの基地局411から受信された信号を用いてホームセルのダウンリンクチャンネル特性を測定し、測定されたホームセルのダウンリンクチャンネル特性を追加的に参照することで、周波数帯域別のアップリンク送信電力を決定できるようになる。
一例として、ホームセルと隣接セルのダウンリンクチャンネル特性がそれぞれ前記ホームセルおよび隣接セルの基地局411、412から受信された信号の受信電力として測定されるとするとき、それぞれの基地局411、412から受信された信号の受信電力の比を周波数帯域別に所定の臨界値と比べて送信電力を決定することができる。すなわち、ホームセルの基地局411から受信された信号の電力をP、隣接セルの基地局412から受信された信号の電力をPとするとき、2つの受信電力の比P/Pが臨界値より大きい周波数帯域の送信電力を、P/Pが臨界値よりも小さい周波数帯域の送信電力よりも低い値で設定できるようになる。
より具体的に説明すれば、複数の周波数帯域を前記受信電力の比に応じて整列し、整列された順序に応じて複数の周波数帯域それぞれの送信電力を決定できるようになる。このとき、前記受信電力の比は、それぞれの受信電力に対する加重値が反映された比となり、加重値は、周波数帯域別に異なって設定されるようになる。例えば、周波数帯域別の受信電力の比に適用される加重値は、端末機421と基地局411の送受信履歴を反映するようになる。すなわち、一定した時間以上に安定的にデータ送受信が実行されたチャンネルに対して、より高い加重値を付与することができる。また、これとは異なり、前記端末機421は、基地局411から受信された加重値情報に基づいて加重値を決定することもある。すなわち、基地局411は、ホームセルの端末機421と連関したチャンネル状況だけでなく、隣接セルの端末機422と連関したチャンネル状況までも考慮した上で、端末機421で加重値を決定するために参照する加重値情報を送信できるようになる。端末機421は、この他にも、基地局411からの相対的な位置、すなわち、セル境界位置の可否、ホームセル内に位置する他の端末機数などの多様な情報を参照して加重値を設定できるようになる。
このように、隣接セル干渉だけではなく、自身のデータ送信チャンネル状況までも考慮した資源管理技法を用いる場合には、隣接セル干渉を減らすだけでなく、自身のチャンネル状況が優れたバンドを選択できる上に、最適な加重値を調節する場合には、全体システムの容量が極大化するようになる。
また、他の実施形態によれば、端末機421は、ホームセルのダウンリンクチャンネル特性を優先的に参照して、隣接セルのダウンリンクチャンネル特性を考慮するか否かを決定することができる。図8は、本実施形態に係るアップリンクチャンネル資源管理のセル間干渉の低減方法を段階別に示したフローチャートである。
まず、図8の段階S810で、端末機421は、ホームセルの基地局411から共通パイロットチャンネル信号を受信し、段階S820で、共通パイロットチャンネル信号の受信電力を用いてホームセルのダウンリンクチャンネル特性を測定する。
このとき、受信電力が臨界値を超える帯域が全くあるいは殆ど無ければ、ホームセルのチャンネル特性が良好でないことを意味する。したがって、この場合には、隣接セルへの干渉を阻むために、特定の周波数帯域の使用を制限するよりは、ホームセルの基地局411に成功的にデータを送信するために、可能な限り多くの周波数帯域を用いることが好ましい。したがって、ホームセルのダウンリンクチャンネル特性が良好でない前記のような場合には、段階S830によって前全帯域を用いてホームセルの基地局411にデータを送信する。
しかし、受信電力が臨界値を超える帯域が多い場合には、一部の周波数帯域の使用を制限しても、ダイバーシチモードで送信する場合には、データが成功的に送信されるようになる。したがって、この場合には、図7を用いて説明したように、隣接セルと連関したダウンリンクチャンネルの特性を測定し、これに基づいて一部の周波数帯域の使用を制限するようになる。
この場合、遂行される図8の段階S840〜S870は、図7の段階S710〜S740にそれぞれ対応するため、詳細な説明は省略する。
前記図4〜8を用いて説明した内容は、発明に対する理解を深めるために、隣接したセルが1つである場合を想定したものである。しかし、本発明は、隣接したセルが複数である場合にも、そのまま適用が可能である。すなわち、セル内で端末機421が占める位置に応じて、セル間干渉を引き起こし得る隣接セルは、2つまたはそれ以上となる。このとき、端末機421は、複数の隣接セルの基地局からそれぞれ共通パイロットチャンネル信号を受信し、それぞれの隣接セルのダウンリンクチャンネル特性を順次的または一時的に考慮して、アップリンクデータ送信の際に使用を制限する周波数帯域を決定することができる。
また、これとは異なり、端末機421は、複数の隣接セルのうちから主要な影響を及ぼし得る隣接セルのダウンリンクチャンネル特性のみを考慮して、送信周波数帯域を選択したり送信周波数帯域の電力を決定することができる。例えば、複数の隣接セルそれぞれの基地局から受信された共通パイロットチャンネル信号の受信電力または信号強度の全帯域の平均値を基準とし、上位の幾つかのみを選択して送信周波数帯域の電力制御に反映することができる。
また、これとは異なり、これらのそれぞれのセルに対する前記全帯域の平均値に応じて互いに異なる加重値を与え、前記複数の隣接セルのダウンリンクチャンネル特性を周波数帯域別の送信電力の決定に反映することもできる。
本発明に係るセル間干渉の低減方法およびアップリンクチャンネル資源の管理方法は、コンピュータにより具現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。前記媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともできる。前記媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。前記媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。前記したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。
図9は、本発明の一実施形態に係る移動通信端末機の内部構成を簡略に示したブロック図である。図9の移動通信端末機は、アンテナと連結して無線周波数帯域で基地局と信号を送受信するRF(Radio Frequency)モジュール910を含む。パイロット信号受信部920は、RFモジュール910を用いて、隣接セルの基地局から受信された無線信号からパイロット信号を抽出する。抽出されるパイロット信号は、共通パイロットチャンネル信号であり得る。
パイロット信号受信部920に連結された帯域特性測定部930は、受信されたパイロット信号を用いて無線チャンネルの電力特性を測定する。一実施形態によれば、電力特性は、パイロット信号の周波数帯域別の受信強度またはチャンネル利得値を用いて測定される。したがって、チャンネルに割り当てられた全体周波数帯域は、パイロット信号の受信強度またはチャンネル利得値の大きさに応じて、チャンネル特性が良好である帯域と不良である帯域とに区分されるようになる。このとき、チャンネル利得値または受信強度が大きい帯域をチャンネル特性が良好である帯域として、その値が小さい帯域をチャンネル特性が不良である帯域として区分することは自明である。
次に、帯域選択部940は、測定された周波数帯域別の電力特性に基づいてデータ送信のための送信周波数帯域を選択し、データ送信部950がRFモジュール910を介して前記選択された送信周波数帯域を用いることで、ホームセルの基地局にデータを送信するようにする。
より具体的に説明すれば、帯域選択部940では、帯域特性測定部930によって良好であるチャンネル特性を有すると測定された帯域を送信周波数帯域から除外することで、セル間干渉を低減できるようになる。すなわち、隣接セルからのダウンリンクチャンネル特性が良好に該当する周波数帯域にデータを積んでホームセルの基地局に送信する場合には、隣接セルにも強い干渉を引き起こし得る周波数帯域をアップリンクデータ送信から除外することで、隣接セルで発生し得る主要な干渉を除去できるようになる。
他の実施形態によれば、帯域選択部940は、チャンネル特性が良好である帯域をアップリンクデータ送信に用いるものの、該当する帯域に相対的に低い電力を割り当てることで、隣接セルへの干渉量をより小さく制御できるようになる。
また、他の実施形態によれば、パイロット信号受信部920は、ホームセルの基地局からのパイロット信号を受信し、帯域特性測定部930は、ホームセルの基地局からのダウンリンクチャンネルの周波数帯域別に電力特性を測定できるようにする。帯域選択部940は、ホームセルの基地局からのダウンリンクチャンネル特性が全般的に良好でない場合、すなわち、パイロット信号の強度または電力が所定の臨界値を超える帯域が殆ど無い場合には、全体周波数帯域をアップリンクデータ送信に用い、その他の場合にのみ、上述したような隣接セルと連関したダウンリンクチャンネルの特性を測定し、測定されたチャンネル特性に基づいて周波数帯域別に送信周波数帯域を選択または該当する帯域の送信電力を決定することができる。
すなわち、ホームセルのチャンネル状況を追加で考慮して、ホームセルの基地局にアップリンクデータ送信をしても、隣接セルに大きい干渉を誘発するほどホームセルのチャンネル特性が良好である場合でなければ、ホームセルにおけるアップリンクデータ送信の成功率を不必要に低下させないために、隣接セルと連関したチャンネル特性を考慮せずに全帯域を用いるように決定されるようになるのである。
最後に、制御部960には、帯域選択部940によって選択された周波数帯域を介して、ホームセルの基地局に送信されるデータをデータ送信部950に伝達し、移動通信端末機に含まれた前記構成要素を制御するための制御信号を生成する役割をするものであって、少なくとも1つのマイクロプロセッサやDSP(Digital Signal Processor)、または前記機能を実行するためのASIC(Application Specific Integrated Circuit)チップ、さらに送信される前記データを保存するためのメモリ手段が含まれるようになる。
参考までに、本明細書において用いられている「移動通信端末機」とは、単一または複数の周波数帯域を介して移動通信基地局と信号を送受信する、携帯性を備えた端末装置であって、PDC(Personal Digital Cellular)フォン、PCS(Personal Communication Service)フォン、PHS(Personal Handyphone System)フォン、CDMA−2000(1X、3X)フォン、WCDMA(Wideband CDMA)フォン、デュアルバンド/デュアルモード(Dual Band/Dual Mode)フォン、GSM(Global Standard for Mobile)フォン、MBS(Mobile Broadband System)フォン、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)端末、スマート(Smart)フォン、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)またはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)通信端末などのような通信機能が含まれる機器、PDA(Personal Digital Assistant)、ハンドヘルドPC(Hand−Held PC)、ノート型パソコン、ラップトップコンピュータ、WiBro端末機、MP3プレーヤ、MDプレーヤなどのような携帯端末機、国際ローミングサービスや拡張された移動通信サービスが提供されるIMT−2000(International Mobile Telecommunication−2000)端末機などを含むすべての種類のハンドヘルド基盤の無線通信装置を意味する携帯用電気電子装置であり、OFDMAモジュール、CDMA(Code Division Multiplexing Access)モジュール、ブルートゥースモジュール、赤外線通信モジュール、有無線LANカード、GPS(Global Positioning System)を介して位置追跡を可能にするGPSチップが搭載された無線通信装置などの所定の通信モジュールを備えることができ、マルチメディア再生機能を実行するマイクロプロセッサを搭載することで一定の演算動作を実行する端末機を通称する概念として解釈される。
一方、本発明の範囲は、上述したものと同じような構成を有する端末機と、隣接セルに位置した前記のような端末機にパイロット信号を送信してチャンネル特性を測定し、これに応じて周波数帯域別の送信電力を決定するようにする移動通信基地局を含む移動通信システムにも及ぶ。
一実施形態によれば、本発明に係る移動通信システムは、OFDMに基づいた無線通信システムであり、本移動通信システムに含まれる端末機と基地局は、互いにTDD方式で信号を送受信する。すなわち、TDD方式のOFDMシステムでは、ダウンリンクチャンネルとアップリンクチャンネルの特性が同一であるため、隣接セルの基地局から受信されたパイロット信号を用いてダウンリンクチャンネルの特性を測定し、測定されたダウンリンクチャンネルの特性を参照してアップリンクチャンネルと関連した電力制御を行うことができるのである。
しかし、上述したように、本発明に係るシステムは、アップリンクチャンネルの特性とダウンリンクチャンネルの特性が一定した相関関係を有しているため、ダウンリンクチャンネルの特性を測定することで、アップリンクチャンネルの特性の推定が可能なすべての種類の移動通信システムに適用が可能である。したがって、本明細書の全般に渡って用いられた「移動通信システム」とは、アップリンクチャンネルの特性とダウンリンクチャンネルの特性が一定した相関関係を有するあらゆる移動通信システムを意味できるものとして広く解釈される。
以上のように、図9を参照して、本発明に係る移動通信端末機の構成を説明し、さらに本発明に係るシステムの構成についても簡略に説明した。以上の説明には、図4〜8を用いて上述したセル間干渉の低減およびアップリンク資源の管理方法と関連した詳しい内容がそのまま適用されるものであるため、詳細な説明は省略する。
上述したように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、該当の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
移動通信基地局と移動通信端末機を含む通常の移動通信システムのセル構造を示した図である。 セル間干渉を低減するための従来の方法の一例として、FFR技法による周波数帯域の割り当て状況を示した図である。 セル間干渉を低減するための従来の方法のさらに他の例による周波数帯域割り当て状況を示した図である。 本発明に係る移動通信システムにおいて、セル外郭に位置した端末機がホームセルおよび隣接セルの基地局と信号を送受信する過程を示した図である。 本発明に係る移動通信端末機において、測定されたホームセルおよび隣接セルの基地局から受信されたチャンネル信号の強度およびこれらに基づいて計算された信号対干渉雑音比を例示したグラフである。 隣接セルの基地局から受信されたチャンネル信号の強度に基づいて、周波数帯域の一部を使用しなかったときに、送信チャンネル上に現われる効果を例示したグラフである。 本発明の一実施形態に係るアップリンクチャンネル資源の管理およびセル間干渉の低減方法を段階別に示したフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るアップリンクチャンネル資源の管理およびセル間干渉の低減方法を段階別に示したフローチャートである。 本発明に係る移動通信端末機の内部構成を示したブロック図である。
符号の説明
411、412 移動通信基地局
421、422 移動通信端末機
910 RFモジュール
920 パイロット信号受信部
930 帯域特性測定部
940 帯域選択部
950 データ送信部
960 制御部

Claims (17)

  1. 複数の周波数帯域を介してデータを送信する移動通信端末機でアップリンクチャンネル資源を管理する方法において、
    隣接セルの移動通信基地局から受信された第1ダウンリンクチャンネル信号の受信電力を前記周波数帯域別に測定する段階と、
    前記移動通信端末機のホームセルの移動通信基地局から受信された第2ダウンリンクチャンネル信号の受信電力を前記周波数帯域別に測定する段階と、
    前記第1ダウンリンクチャンネル信号の受信電力と前記第2ダウンリンクチャンネル信号の受信電力との比に応じて前記複数の周波数帯域を整列する段階と、
    前記整列された順序に応じて前記複数の周波数帯域それぞれのデータ送信のためのアップリンクチャンネル信号の送信電力を決定する段階と、
    を含むことを特徴とするアップリンクチャンネル資源の管理方法。
  2. 前記アップリンクチャンネル信号と前記第1ダウンリンクチャンネル信号は、同一の周波数帯域を介して前記データを送信することを特徴とする請求項1に記載のアップリンクチャンネル資源の管理方法。
  3. 前記ダウンリンクチャンネル信号は、共通パイロットチャンネル信号であることを特徴とする請求項1に記載のアップリンクチャンネル資源の管理方法。
  4. 前記ダウンリンクチャンネル信号および前記アップリンクチャンネル信号は、直交波周波数分割多重化方式で前記データを送信することを特徴とする請求項1に記載のアップリンクチャンネル資源の管理方法。
  5. 前記ダウンリンクチャンネル信号および前記アップリンクチャンネル信号は、時分割複信方式で前記データを送受信することを特徴とする請求項1に記載のアップリンクチャンネル資源の管理方法。
  6. 移動通信システムにおいて、複数の周波数帯域を介してデータを送信する方法において、
    無線チャンネルを介し、移動通信端末機によって隣接セルの移動通信基地局から第1パイロット信号を受信する段階と、
    前記第1パイロット信号から前記無線チャンネルの受信電力を測定する段階と、
    無線チャンネルを介し、移動通信端末機によって隣接セルの移動通信基地局から第2パイロット信号を受信する段階と、
    前記第2パイロット信号から前記無線チャンネルの受信電力を測定する段階と、
    前記第1パイロット信号の受信電力と前記第2パイロット信号の受信電力との比に応じて前記複数の周波数帯域を整列する段階と、
    前記整列された順序に応じて前記複数の周波数帯域それぞれの送信電力を決定する段階と、
    前記移動通信端末機が前記周波数帯域別の送信電力に応じてホームセルの移動通信基地局にデータを送信する段階と、
    を含むことを特徴とするデータ送信方法。
  7. 前記移動通信システムは、直交波周波数分割多重方式の無線システムであることを特徴とする請求項に記載のデータ送信方法。
  8. 前記データを送信する段階は、前記周波数帯域をホッピングしながらダイバーシチモードで送信することを特徴とする請求項に記載のデータ送信方法。
  9. 前記隣接セルは複数であり、
    前記第1および第2パイロット信号を受信する段階は、前記複数の隣接セルそれぞれの基地局から前記第1および第2パイロット信号を受信し、
    前記送信電力を決定する段階は、複数の前記第1および第2パイロット信号に対してそれぞれ測定された前記受信電力に基づいて前記送信電力を決定することを特徴とする請求項に記載のデータ送信方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 移動通信端末機において、
    無線チャンネルを介して隣接セルの移動通信基地局から第1パイロット信号を受信するとともに、ホームセルの移動通信基地局から第2パイロット信号を受信するパイロット信号受信部と、
    前記第1および第2パイロット信号から、それぞれの前記無線チャンネルの周波数帯域別の受信電力を測定する帯域特性測定部と、
    前記第1パイロット信号の受信電力と前記第2パイロット信号の受信電力との比に応じて前記複数の周波数帯域を整列し、整列した順序に応じて前記複数の周波数帯域それぞれの送信電力を決定する送信電力決定部と、
    前記周波数帯域別の送信電力に応じてホームセルの移動通信基地局にデータを送信するデータ送信部と、
    を含むことを特徴とする移動通信端末機。
  12. 前記第1および第2パイロット信号は、共通パイロットチャンネル信号であることを特徴とする請求項11に記載の移動通信端末機。
  13. 複数の周波数帯域を含む無線チャンネルを介してパイロット信号を送信する移動通信基地局と、
    隣接セルの前記移動通信基地局から受信した第1パイロット信号および、ホームセルの前記移動通信基地局から受信した第2パイロット信号から、それぞれ前記無線チャンネルの受信電力を測定し、前記第1パイロット信号の受信電力と前記第2パイロット信号の受信電力との比に応じて前記複数の周波数帯域を整列し、整列した順序に応じて前記複数の周波数帯域それぞれの送信電力を決定する移動通信端末機と、
    を含むことを特徴とする移動通信システム。
  14. 前記移動通信システムは、直交波周波数分割多重化方式の無線システムであることを特徴とする請求項13に記載の移動通信システム。
  15. 前記移動通信システムは、時分割複信方式によって前記移動通信端末機と前記移動通信基地局の間に信号を送受信することを特徴とする請求項13に記載の移動通信システム。
  16. 前記第1および第2パイロット信号は、共通パイロットチャンネル信号であることを特徴とする請求項13に記載の移動通信システム。
  17. 前記移動通信端末機は、複数の前記移動通信基地局からそれぞれ受信した複数の前記パイロット信号から前記無線チャンネルの受信電力を測定することを特徴とする請求項13に記載の移動通信システム。
JP2007223592A 2006-08-30 2007-08-30 移動通信システムのセル間干渉を低減する方法 Active JP4598038B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20060082991A KR100753369B1 (ko) 2006-08-30 2006-08-30 이동통신 시스템의 셀간 간섭을 저감하는 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008061249A JP2008061249A (ja) 2008-03-13
JP4598038B2 true JP4598038B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=38615763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007223592A Active JP4598038B2 (ja) 2006-08-30 2007-08-30 移動通信システムのセル間干渉を低減する方法

Country Status (8)

Country Link
US (2) US8145252B2 (ja)
EP (1) EP1895678B1 (ja)
JP (1) JP4598038B2 (ja)
KR (1) KR100753369B1 (ja)
CN (1) CN101137237B (ja)
BR (1) BRPI0703839A (ja)
MX (1) MX2007010612A (ja)
TW (1) TWI414188B (ja)

Families Citing this family (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765892B1 (ko) * 2006-08-30 2007-10-10 주식회사 팬택 이동통신 시스템의 셀간 간섭을 제어하는 방법
KR100753369B1 (ko) 2006-08-30 2007-08-30 주식회사 팬택 이동통신 시스템의 셀간 간섭을 저감하는 방법
JP5333940B2 (ja) * 2007-12-28 2013-11-06 日本電気株式会社 無線機、無線通信システムおよび無線電波の検出方法
US8504091B2 (en) * 2008-02-01 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Interference mitigation for control channels in a wireless communication network
JP5162304B2 (ja) * 2008-04-02 2013-03-13 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信システムにおける無線通信装置及び無線通信方法
US8249511B2 (en) * 2008-06-25 2012-08-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Downlink wireless transmission schemes with inter-cell interference mitigation
WO2010005239A2 (ko) * 2008-07-08 2010-01-14 엘지전자주식회사 무선 통신 시스템에서 상향링크 전송 전력 제어 방법
WO2010005236A2 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 Lg Electronics Inc. Method of controlling uplink power in wireless communication system
JP5160333B2 (ja) * 2008-07-29 2013-03-13 京セラ株式会社 無線基地局および無線通信方法
CN101674641B (zh) * 2008-09-10 2012-02-08 中兴通讯股份有限公司 一种基于无线通信系统下行链路小区间干扰的控制方法
CN102160440B (zh) * 2008-10-20 2014-03-19 上海贝尔股份有限公司 Tdd家庭基站的载频选择方法及载频调整装置
CN101742550B (zh) * 2008-11-06 2012-08-22 华为技术有限公司 确定影响邻小区的用户的方法、相关设备及系统
JP4706879B2 (ja) * 2008-12-26 2011-06-22 日本電気株式会社 無線通信システム、基地局装置、およびチャネル割当方法
US8385832B2 (en) 2009-03-13 2013-02-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Inter-cell interference control in an uplink multi-carrier radio communications system
US8422885B2 (en) * 2009-04-16 2013-04-16 Trex Enterprises Corp Bandwidth allocation and management system for cellular networks
US8086180B2 (en) * 2009-04-21 2011-12-27 Chunghwa Telecom Co., Ltd. Method for restraining inter-cell interference in a mobile communication system
JP5345900B2 (ja) * 2009-06-16 2013-11-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム間の周波数共用方法及び周波数共用通信システム
JP5345899B2 (ja) * 2009-06-16 2013-11-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム間の周波数共用方法及び周波数共用通信システム
KR101567368B1 (ko) 2009-07-02 2015-11-09 삼성전자주식회사 광대역 무선통신 시스템에서 셀 간 간섭 감소를 위한 자원 관리 장치 및 방법
KR101011289B1 (ko) * 2009-08-04 2011-01-28 성균관대학교산학협력단 수신 신호 복조 방법 및 이를 수행하는 장치
CN102714798B (zh) * 2009-09-24 2019-04-12 日本电气株式会社 基站、终端站、无线电系统、无线电控制方法和存储介质
JP5508803B2 (ja) * 2009-10-05 2014-06-04 Kddi株式会社 送信電力制御装置、送信電力制御方法およびプログラム
KR101643937B1 (ko) 2009-10-20 2016-08-10 삼성전자주식회사 다중 입출력 무선통신 시스템에서 셀 간 간섭을 제거하기 위한 장치 및 방법
KR101819739B1 (ko) * 2009-10-28 2018-01-19 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 셀간 간섭을 완화하는 장치 및 방법
JP5345513B2 (ja) * 2009-12-09 2013-11-20 京セラ株式会社 上位制御装置、基地局及び無線通信システム
US8824968B2 (en) * 2009-12-10 2014-09-02 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for reducing inter-cell interference in a wireless communication system
KR101310901B1 (ko) * 2009-12-15 2013-09-25 한국전자통신연구원 셀룰러 시스템에서 전송전력 제어방법
JP5711466B2 (ja) 2010-03-08 2015-04-30 富士通株式会社 基地局装置および通信帯域割り当て方法
KR101850721B1 (ko) * 2010-03-24 2018-04-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 셀간 간섭 저감방법 및 장치
WO2012045200A1 (en) * 2010-10-03 2012-04-12 Zte Corporation Method of interference management for radio link monitoring in hetnet
US9344246B2 (en) * 2010-10-08 2016-05-17 Qualcomm Incorporated Reference signal configuration and relay downlink control channel
US9130725B2 (en) 2010-11-02 2015-09-08 Qualcomm Incorporated Interaction of PDSCH resource mapping, CSI-RS, and muting
CN102036295B (zh) * 2010-12-02 2014-04-16 大唐移动通信设备有限公司 一种确定上下行配置的方法、系统和设备
GB2486494A (en) * 2010-12-17 2012-06-20 Vodafone Ip Licensing Ltd Interference detection in mobile telecommunications networks
KR101196811B1 (ko) * 2011-03-16 2012-11-06 서울대학교산학협력단 동적 셀간간섭 회피를 위한 방법 및 이를 위한 장치
WO2012141490A2 (ko) * 2011-04-13 2012-10-18 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 셀 간 간섭을 완화하기 위한 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
GB2491145B (en) * 2011-05-25 2014-02-26 Intellectual Ventures Holding 81 Llc Wireless network element integrated circuit and method for reducing interference
US9326151B2 (en) * 2011-07-21 2016-04-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and arrangements for a coordination of frequency band selections for interfering uplink transmissions in a cellular network
EP2761927A4 (en) * 2011-09-30 2015-08-12 Intel Corp METHODS OF SIMULTANEOUSLY TRANSPORTING INTERNET TRAFFIC ON MULTIPLE WIRELESS NETWORKS
US8817685B2 (en) * 2011-10-24 2014-08-26 Nokia Corporation Energy-efficient underlay device-to-multidevice communications with interference suppression
GB2496908B (en) 2011-11-28 2017-04-26 Ubiquisys Ltd Power management in a cellular system
JP2013135332A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Sharp Corp 基地局装置、許容重複数決定方法、許容重複数決定プログラム、移動局装置、許容重複数通知方法及び許容重複数通知プログラム
KR102052377B1 (ko) * 2012-02-29 2019-12-05 엘지전자 주식회사 협력적 다중 셀 무선 통신 시스템에서 셀간 간섭을 저감하는 방법 및 이를 위한 장치
GB2500231B (en) * 2012-03-14 2014-04-30 Broadcom Corp Transmitter
JP5923786B2 (ja) * 2012-03-16 2016-05-25 シャープ株式会社 基地局装置及び通信方法
US9332458B2 (en) 2012-03-25 2016-05-03 Cisco Technology, Inc. System and method for optimizing performance of a communication network
US9215663B2 (en) * 2012-06-29 2015-12-15 Qualcomm Incorporated Methods and devices for controlling uplink transmit power at an access terminal
WO2014021632A1 (ko) * 2012-07-31 2014-02-06 엘지전자 주식회사 데이터 송신 및 수신 방법 및 장치
US8923851B2 (en) * 2012-09-07 2014-12-30 Symbol Technologies, Inc. System and method for roaming band preference
IL222709A (en) 2012-10-25 2016-02-29 Intucell Ltd A method and mechanism for coordinating interference between communications cells in solar systems
US8918136B2 (en) 2012-11-29 2014-12-23 At&T Mobility Ii Llc Adjustment of transmit power parameter
US9167444B2 (en) 2012-12-04 2015-10-20 Cisco Technology, Inc. Method for managing heterogeneous cellular networks
IL224926A0 (en) 2013-02-26 2013-07-31 Valdimir Yanover A method and system for allocating resources in the @telecommunications@cellphone network
GB2518584B (en) 2013-07-09 2019-12-25 Cisco Tech Inc Power setting
CN103957532B (zh) * 2014-04-15 2017-06-27 电子科技大学 一种提高异构蜂窝网络能效的方法
US9655102B2 (en) 2014-06-20 2017-05-16 Cisco Technology, Inc. Interference control in a cellular communications network
US9918314B2 (en) 2015-04-14 2018-03-13 Cisco Technology, Inc. System and method for providing uplink inter cell interference coordination in a network environment
US9648569B2 (en) 2015-07-25 2017-05-09 Cisco Technology, Inc. System and method to facilitate small cell uplink power control in a network environment
US9860852B2 (en) 2015-07-25 2018-01-02 Cisco Technology, Inc. System and method to facilitate small cell uplink power control in a network environment
US9854535B2 (en) 2015-07-28 2017-12-26 Cisco Technology, Inc. Determining fractional frequency reuse power levels for downlink transmissions
US9854536B2 (en) 2015-08-03 2017-12-26 Cisco Technology, Inc. User equipment power level selection for downlink transmissions
US9848389B2 (en) 2015-08-03 2017-12-19 Cisco Technology, Inc. Selecting cells for downlink inter-cell interference coordination
US10154415B2 (en) 2015-08-04 2018-12-11 Cisco Technology, Inc. Resource adaptation for frequency domain downlink inter-cell interference coordination
US9967067B2 (en) 2015-09-08 2018-05-08 Cisco Technology, Inc. Serving noise/macro interference limited user equipment for downlink inter-cell interference coordination
US9820296B2 (en) 2015-10-20 2017-11-14 Cisco Technology, Inc. System and method for frequency and time domain downlink inter-cell interference coordination
US9826408B2 (en) 2015-12-07 2017-11-21 Cisco Technology, Inc. System and method to provide uplink interference coordination in a network environment
US10143002B2 (en) 2016-01-12 2018-11-27 Cisco Technology, Inc. System and method to facilitate centralized radio resource management in a split radio access network environment
US9813970B2 (en) 2016-01-20 2017-11-07 Cisco Technology, Inc. System and method to provide small cell power control and load balancing for high mobility user equipment in a network environment
US10091697B1 (en) 2016-02-08 2018-10-02 Cisco Technology, Inc. Mitigation of uplink interference within heterogeneous wireless communications networks
US10396926B2 (en) * 2016-08-19 2019-08-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for suppressing inter-cell interference in wireless communication system
CN107769883B (zh) * 2016-08-19 2021-10-29 北京三星通信技术研究有限公司 一种小区间干扰抑制的方法及设备
US20180124700A1 (en) * 2016-11-01 2018-05-03 Qualcomm Incorporated Transmit power configuration based on bandwidth
KR101901902B1 (ko) * 2016-12-22 2018-11-13 한양대학교 산학협력단 이동통신 중계 장치 및 그 전력 증폭 이득 자동 설정 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11155172A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Nec Corp スペクトラム拡散通信システム
JPH11341555A (ja) * 1998-03-27 1999-12-10 Nec Corp セルラシステムおよびセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法
JP2000013310A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Hitachi Ltd 電力制御方法及び電力制御装置
JP2005020566A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Toshiba Corp 基地局装置、移動端末、および通信方法
WO2005101882A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dynamic allocation of radio resources
JP2005318327A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置及び送信電力制御方法

Family Cites Families (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107382A (ja) 1994-10-05 1996-04-23 Tec Corp 無線通信システム
EP0983642B1 (de) * 1997-05-22 2002-01-23 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zur sendeleistungsregelung für verbindungen zwischen einer basisstation und mobilstationen eines funk-kommunikationssystems
JP3355295B2 (ja) * 1997-11-13 2002-12-09 松下電器産業株式会社 送信電力制御方法及び送受信装置
US6708041B1 (en) 1997-12-15 2004-03-16 Telefonaktiebolaget Lm (Publ) Base station transmit power control in a CDMA cellular telephone system
DE69930239D1 (de) * 1998-03-26 2006-05-04 Samsung Electronics Co Ltd Gerät und Verfahren zur Leistungskontrolle Orthogonaler Kanäle und Quasi-Orthogonaler Kanäle in einem CDMA Kommunikationssystem
KR20000013025A (ko) * 1998-08-01 2000-03-06 윤종용 이동통신 시스템의 순방향 초기 송신전력 제어장치 및 방법
KR100433910B1 (ko) 1999-02-13 2004-06-04 삼성전자주식회사 부호분할다중접속 통신시스템의 주파수간핸드오프를 위한 전력
GB9906005D0 (en) * 1999-03-17 1999-05-12 Motorola Ltd A subscriber unit and method of cell selection for a cellular communication system
JP2001204075A (ja) * 2000-01-24 2001-07-27 Kddi Corp 無線パケットチャネルを動的に割り当てる移動通信システム
FR2808158B1 (fr) 2000-04-19 2002-06-07 Mitsubishi Electric Inf Tech Methode de controle de puissance dans un systeme de telecommunication
JP3438703B2 (ja) * 2000-06-28 2003-08-18 日本電気株式会社 スペクトラム拡散通信装置及びその通信方法
DE60141613D1 (de) * 2000-08-03 2010-04-29 Infineon Technologies Ag Konfigurierbarer Modulator
AU772717C (en) * 2000-10-04 2004-11-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for power control of downlink shared channel in mobile communication system
US6947748B2 (en) * 2000-12-15 2005-09-20 Adaptix, Inc. OFDMA with adaptive subcarrier-cluster configuration and selective loading
TW545003B (en) * 2001-01-16 2003-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Antenna diversity communications device
US6801767B1 (en) * 2001-01-26 2004-10-05 Lgc Wireless, Inc. Method and system for distributing multiband wireless communications signals
US7151740B2 (en) 2001-02-28 2006-12-19 Cingular Wireless Ii, Llc Transmit power control for an OFDM-based wireless communication system
US6934340B1 (en) 2001-03-19 2005-08-23 Cisco Technology, Inc. Adaptive control system for interference rejections in a wireless communications system
US7020110B2 (en) * 2002-01-08 2006-03-28 Qualcomm Incorporated Resource allocation for MIMO-OFDM communication systems
US6794858B2 (en) 2002-03-07 2004-09-21 Hitachi Kokusai Electric Inc. Receiving level measuring circuit
US20040013101A1 (en) 2002-05-23 2004-01-22 Akin Huseyin C. Method and system for allocating power and scheduling packets in one or more cells of a wireless communication system or network
JP4150239B2 (ja) 2002-10-03 2008-09-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、基地局、移動局、及びセル制御方法
JP4027816B2 (ja) * 2003-02-13 2007-12-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、これに用いて好適な無線局、移動局及び下り送信電力制御方法
JP4178055B2 (ja) 2003-02-25 2008-11-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線パケット通信システム、無線パケット通信方法、基地局及び移動局
KR100477471B1 (ko) * 2003-05-13 2005-03-17 한국전자통신연구원 고속 무선 통신에서의 다중 접속 방법
US7333813B2 (en) * 2003-06-10 2008-02-19 Lucent Technologies Inc. Methods and devices for assigning mobile devices to base stations in the presence of interference
ATE314759T1 (de) 2003-08-21 2006-01-15 France Telecom Verfahren und system zur bewertung von störungen zwischen zellen in der aufwärtsrichtung
JPWO2005025253A1 (ja) 2003-08-27 2006-11-16 富士通株式会社 ハンドオーバ方法及び基地局制御装置
EP1530387A1 (en) 2003-11-06 2005-05-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmission power range setting during channel assignment for interference balancing in a cellular wireless communication system
KR100534594B1 (ko) * 2003-12-27 2005-12-07 한국전자통신연구원 다중반송파 코드분할다중접속 시스템에서 적응형 하향링크패킷 전송방법
JP2005267095A (ja) 2004-03-17 2005-09-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報表示方法及び装置及び情報表示プログラム
ATE385098T1 (de) * 2004-05-04 2008-02-15 Alcatel Lucent Verfahren zur interzell-interferenzskoordination mit leistungsplanung in einem ofdm- mobilkommunikationssystem
US8085831B2 (en) 2004-05-17 2011-12-27 Qualcomm Incorporated Interference control via selective blanking/attenuation of interfering transmissions
US8452316B2 (en) * 2004-06-18 2013-05-28 Qualcomm Incorporated Power control for a wireless communication system utilizing orthogonal multiplexing
US20050286547A1 (en) * 2004-06-24 2005-12-29 Baum Kevin L Method and apparatus for accessing a wireless multi-carrier communication system
CN1998247B (zh) 2004-06-30 2012-05-30 桥扬科技有限公司 用于多载波无线系统中功率控制的方法和装置
TWI288572B (en) * 2004-08-04 2007-10-11 Benq Corp Mobile unit and method for which to re-select a serving base station
KR100974326B1 (ko) * 2004-10-28 2010-08-05 삼성전자주식회사 직교 주파수 분할 다중 접속 방식을 사용하는 통신시스템에서 동적 자원 할당 장치 및 방법
KR20060038131A (ko) * 2004-10-29 2006-05-03 삼성전자주식회사 Fh-ofdma 방식을 사용하는 통신 시스템에서상향링크 스케줄링 방법
KR100790115B1 (ko) * 2004-10-29 2007-12-31 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 적응적 안테나 시스템을 위한 프리앰블 시퀀스 송신 전력 제어 장치 및 방법
KR100612045B1 (ko) 2004-12-08 2006-08-14 한국전자통신연구원 인접 셀 간의 간섭을 억제하기 위한 기지국 제어 방법
JP4484062B2 (ja) * 2005-02-14 2010-06-16 日本電気株式会社 Cdma基地局装置および上り送信電力制御方法
DE602005015721D1 (de) 2005-06-15 2009-09-10 Alcatel Lucent Verfahren zur Aufwärtsinterferenzkoordinierung in Monofrequenznetzen, Basisstation und Mobilnetz dafür
EP1897245A4 (en) 2005-06-20 2013-01-16 Texas Instruments Inc LOW UPLINK POWER SUPPLY CONTROL
US20070046459A1 (en) * 2005-08-31 2007-03-01 Motorola, Inc. Methods and apparatus for asset tracking
US7873327B2 (en) * 2006-08-22 2011-01-18 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method for adaptively controlling other cell interference
KR100753369B1 (ko) 2006-08-30 2007-08-30 주식회사 팬택 이동통신 시스템의 셀간 간섭을 저감하는 방법
KR100765892B1 (ko) * 2006-08-30 2007-10-10 주식회사 팬택 이동통신 시스템의 셀간 간섭을 제어하는 방법
KR100991794B1 (ko) 2007-12-31 2010-11-03 엘지전자 주식회사 셀간 간섭 감소 방법
US8126403B2 (en) 2008-04-23 2012-02-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Estimating and limiting inter-cell interference
JP5085481B2 (ja) 2008-09-22 2012-11-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 送信電力制御方法、移動通信システム及び無線基地局
US8145223B2 (en) 2009-04-09 2012-03-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Inter-cell interference mitigation
WO2012060746A1 (en) 2010-11-02 2012-05-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method for uplink fractional transmit power control

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11155172A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Nec Corp スペクトラム拡散通信システム
JPH11341555A (ja) * 1998-03-27 1999-12-10 Nec Corp セルラシステムおよびセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法
JP2000013310A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Hitachi Ltd 電力制御方法及び電力制御装置
JP2005020566A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Toshiba Corp 基地局装置、移動端末、および通信方法
WO2005101882A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dynamic allocation of radio resources
JP2005318327A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置及び送信電力制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100753369B1 (ko) 2007-08-30
US20120163228A1 (en) 2012-06-28
US20080057996A1 (en) 2008-03-06
US9167534B2 (en) 2015-10-20
TW200818953A (en) 2008-04-16
EP1895678B1 (en) 2018-07-11
CN101137237A (zh) 2008-03-05
TWI414188B (zh) 2013-11-01
MX2007010612A (es) 2009-02-04
EP1895678A2 (en) 2008-03-05
US8145252B2 (en) 2012-03-27
CN101137237B (zh) 2011-05-11
EP1895678A3 (en) 2015-12-30
BRPI0703839A (pt) 2008-04-22
JP2008061249A (ja) 2008-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4598038B2 (ja) 移動通信システムのセル間干渉を低減する方法
JP4685842B2 (ja) 移動通信システムのアップリンク資源のスケジューリング方法
US20050176440A1 (en) Load-aware handoff and site selection scheme
JP2005525041A (ja) 時分割複信方式システムにおけるアンテナ適応
WO2005083907A1 (ja) 移動局装置および移動局装置における送信アンテナ選択方法
US20080062914A1 (en) System and method for radio frequency resource allocation
KR100830368B1 (ko) 스마트 안테나 시스템에서 스케줄링 장치 및 방법
EP3314772B1 (en) A multiple access method in a massive mimo system
CN103945515A (zh) 功率控制、参数配置方法及装置
US20130163416A1 (en) Processing digital signal
KR101335363B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 주파수 할당 방법
US20060252436A1 (en) Interference control method, network element, device, computer program product and computer program distribution medium
EP3069563B1 (en) Port selection in combined cell of radio access network
CN105794281A (zh) 用于确定下行链路共享信道的下行链路传输功率的网络节点和方法
CN102047723A (zh) 通信系统中的方法和装置
Bahai et al. Network planning and optimization in the third generation wireless networks
KR101533543B1 (ko) 무선 통신 시스템에서, 상향링크 설정 방법
Yao et al. Optimization model and algorithm with maximum ratio combining diversity for WCDMA base station location planning
KR20180060079A (ko) 무선 통신 시스템에서 스케줄링을 위한 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4598038

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250