JP3438703B2 - スペクトラム拡散通信装置及びその通信方法 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置及びその通信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスペクトラム拡散通
信装置及びその通信方法に関し、特に直接拡散方式のス
ペクトラム拡散通信装置及びその通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直接拡散方式において、通信品質
を安定させるために受信ビット誤り率の増減に応じて送
信電力を増減する方法が取られてきた。即ち、受信ビッ
ト誤り率が増加したときは送信電力を上げ、受信ビット
誤り率が減少したときは送信電力を下げるという方法で
ある。
【0003】ところで、従来のスペクトラム拡散通信方
式ではシステムごとにチャネルの帯域幅が決っており、
データ伝送レートを変更する場合に2、4、8倍の帯域
幅を持つチャネルに変更している。しかしながら、従来
方式のチャネル帯域幅が実使用上で通信品質、回線容量
の観点から妥当か否かについては疑問であり、現在、試
行錯誤が繰り返されている。即ち、ある回線にとってそ
の時点では通信環境によっては不要な帯域幅である場合
も有り、まる時点ではより広い帯域幅を必要とする場合
もあるため、その最適値を求めようとする努力である。
又、近年の急激な周波数資源の枯渇により、より大きい
容量の通信方式が求められている。さらには、端末のさ
らなる省電力化により待ち受け時間、通話時間の長時間
化、バッテリー小容量化による端末の軽量化が求められ
ている。
【0004】そこで、状況に応じて周波数帯域幅を変更
する技術が特開平6−14006号公報(以下、文献1
という)、特開平6−46033号公報(以下、文献2
という)、特開平6−216875公報(以下、文献3
という)及び特開平6−252881公報(以下、文献
3という)に開示されている。
【0005】文献1開示の技術は、伝送品質が低下した
時は周波数帯域幅を広げる、というものである。文献2
開示の技術は、ビット誤り率が小さい時に誤り訂正能力
を低下させ、情報伝送速度を遅くすることで周波数帯域
幅を狭くする、というものである。文献3開示の技術
は、ビット誤り率が小さい時に処理利得を下げることで
周波数帯域幅を狭くする、というものである。文献4開
示の技術は、ビット誤り率の結果から伝送路状況を判断
し、伝送路状況が良好な時はQPSK変調を利用して狭
帯域に、良好でない時にはBPSK変調で広帯域にす
る、というものである。
【0006】文献1及び4開示の技術は伝送品質が低下
した時は周波数帯域幅を広げるという点で共通してい
る。一方、文献2及び3開示の技術には伝送品質が低下
した時の動作は開示されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受信ビット誤
り率の増減に応じて送信電力を増減する方法では搬送波
帯域内のある帯域が欠落してしまう選択性フェージング
に対する根本的な解決にはならない。また、選択性フェ
ージングによる受信ビット誤り率の低下に対して効果の
少ない送信電力増加により対応しようとするため、多重
された他チャネルへの影響が懸念される。
【0008】一方、文献1及び4開示の伝送品質が低下
した時は周波数帯域幅を広げるという技術では、周波数
帯域幅を広げれば単位周波数当たりの回線利用率が下が
るという欠点がある。
【0009】そこで本発明の目的は、選択性フェージン
グに耐性を持たせるとともに受信ビット誤り率を低下さ
せかつ回線利用率の低下を防止することが可能なスペク
トラム拡散通信装置及びその通信方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によるスペクトラム拡散通信装置は、通信品質
が所定レベルより劣化している場合は相手装置の送信帯
域幅の制御を送信電力の制御よりも優先させて行い、通
信品質が所定レベルより劣化していない場合は相手装置
の送信電力の制御を送信周波数帯域の制御よりも優先さ
せて行う制御手段を含むことを特徴とする。
【0011】又、本発明によるスペクトラム拡散通信方
は、通信品質が所定レベルより劣化している場合は相
手装置の送信帯域幅の制御を送信電力の制御よりも優先
させて行い、通信品質が所定レベルより劣化していない
場合は相手装置の送信電力の制御を送信周波数帯域の制
御よりも優先させて行う制御ステップを含むことを特徴
とする。
【0012】本発明によれば、通信品質が劣化している
時は残り回線に余裕があれば送信帯域幅を広げ、残り回
線に余裕がなければ送信電力を上げる構成であるため、
選択性フェージングに耐性を持たせるとともに受信ビッ
ト誤り率を低下させかつ回線利用率の低下を防止するこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の特徴について説明
する。本発明は直接拡散方式のスペクトラム拡散通信シ
ステムにより安定した通信品質を提供することを特徴と
する。本発明は受信ビット誤り率の増減に応じて送信電
力だけでなく、送信帯域幅を増減、最適制御することに
より、より安定した通信品質を提供するものである。即
ち、通信品質が劣化している時は残り回線に余裕があれ
ば周波数帯域幅を広げて選択性フェ−ジングを回避し、
残り回線に余裕がなければ送信電力を上げるのである。
【0014】これにより送信電力を低く抑えることがで
き、消費電力の低減、コード多重された他チャネルへ与
える影響の抑制等の効果もある。又、多重された他チャ
ネルへの影響の抑制により、回線容量の増加も見込まれ
る。
【0015】次に、本発明に使用する周波数帯域につい
て説明する。図5は本発明に使用する周波数帯域の概念
図である。同図に示すように、本発明では許容された周
波数を数種の帯域幅を持つチャネルに分割する。本実施
の形態では一例として、あるシステムが利用できる周波
数帯域1を狭帯域チャネル2、中間帯域チャネル3及び
広帯域チャネル4に分割して使用し、夫々3,2,1チ
ャネル、合計6チャネルが存在することを示す。また、
上り(送信)も下り(受信)もどちらも狭帯域のチャネ
ルから広帯域のチャネルまで分割されている。各スペク
トラム拡散通信装置はこれら数種の帯域幅チャネルの中
から自らが使用するチャネルを選択する。 又、図1に
示すようなチップレート可変機構を持つスペクトラム拡
散通信装置を具備し、図2に示す構成を有しさらに図3
に示すフローチャートに従う制御部13と、クロック発
振器10,15と、局部(ロ−カル;LO)発振器1
1,14と、誤り率測定器8によって最適に数種の帯域
幅を選択し、送信電力を最小としうるスペクトラム拡散
通信装置を実現することができる。
【0016】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係るスペク
トラム拡散通信装置の最良の実施の形態の構成図であ
る。同図を参照すると、スペクトラム拡散通信装置は受
信部31と、送信部32と、制御部13とからなる。
【0017】そして、受信部31はRF増幅部5と、周
波数変換部6と、拡散復調部7と、誤り率測定器8と、
PN(疑似雑音)発生器9と、クロック発振器10と、
受信LO(局部)発振器11と、ベースバンド処理部1
2とからなる。
【0018】又、送信部32は電力増幅部17と、周波
数変換部18と、拡散変調部18と、制御情報付加部2
0と、PN(疑似雑音)発生器16と、クロック発振器
15と、送信LO(局部)発振器14と、ベースバンド
処理部21とからなる。
【0019】制御部13は図4に示す周波数帯域のうち
のどの帯域を選択するかを制御する。制御部13はクロ
ック発振器10の周波数を制御する。PN発生器9はク
ロック発振器10にて決まるチップレートでPN符号を
発生する。このチップレートにより選択すべき周波数帯
域、即ち狭帯域チャネル2、中間帯域チャネル3及び広
帯域チャネル4のいずれかが選択される。
【0020】同様に、制御部13はクロック発振器15
の周波数を制御する。PN発生器16はクロック発振器
15にて決まるチップレートでPN符号を発生する。こ
のチップレートにより選択すべき周波数帯域、即ち狭帯
域チャネル2、中間帯域チャネル3及び広帯域チャネル
4のいずれかが選択される。
【0021】さらに制御部13は受信LO発振器11の
周波数を制御する。これにより選択すべきチャネルの周
波数が設定される。即ち、選択されたチャネルが狭帯域
チャネル2であればその3つのチャネルのうちの1つが
選択され、選択されたチャネルが中間帯域チャネル3で
あればその2つのチャネルのうちの1つが選択され、選
択されたチャネルが広帯域チャネル4であればそのチャ
ネルが選択される。
【0022】同様に、制御部13は送信LO発振器14
の周波数を制御する。これにより選択すべきチャネルの
周波数が設定される。即ち、選択されたチャネルが狭帯
域チャネル2であればその3つのチャネルのうちの1つ
が選択され、選択されたチャネルが中間帯域チャネル3
であればその2つのチャネルのうちの1つが選択され、
選択されたチャネルが広帯域チャネル4であればそのチ
ャネルが選択される。
【0023】又、この制御部13は周波数資源の利用情
報を有しており、余った帯域を割り当てようとする動き
をする。従って、スペクトラム拡散通信装置にとって、
送信波と受信波は同じ帯域幅である必要はなく、どちら
も動的に設定することが可能である。どちらかを固定す
ることも可能である。
【0024】さらに、制御部13はRF増幅部5を制御
して受信利得を制御し、かつ電力増幅部17を制御して
送信電力を制御する機能も有する。
【0025】なお、制御部13がどのような情報に基づ
いてこれらの制御を行うかについては後述する。
【0026】次に、スペクトラム拡散通信装置の動作に
ついて説明する。受信されたRF信号d1はRF増幅部
5にて増幅され信号d2となり周波数変換部6に入力さ
れる。周波数変換部6に入力された信号d2は受信LO
発振器11から発生した受信LO信号d3と混合され信
号d3に変換される。そして信号d3は拡散復調部7に
てPN発生器9から発生されるPN符号d4により復調
され復調信号(ベ−スバンド信号)d5となる。このベ
−スバンド信号d5は誤り率測定器8に入力され誤り率
が測定される。得られた誤り率情報d6と、復調したデ
ジタル信号d7から抽出された送信指示情報d8は制御
部13に報告される。又、デジタル信号d7はベースバ
ンド処理部12に入力されベースバンド処理される。
【0027】一方、ベースバンド処理部21でベースバ
ンド処理された送信情報d11は制御情報付加部20に
入力される。制御情報付加部20では制御部13からの
相手局への送信指示情報d12が送信情報d11に付加
される。制御情報付加部20からの出力信号d13は拡
散変調部19に入力され、PN発生器16から発生され
るPN符号d14により拡散変調され変調信号d15と
なる。変調信号d15は周波数変換部18にて送信LO
発信器14の送信LO信号d16と混合され信号d17
に変換される。信号d17は電力増幅部17にて所定の
電力に増幅された後送信される。
【0028】次に、制御部13の構成について説明す
る。図2は制御部13の一例の構成図である。同図を参
照すると、制御部13は受信ゲイン振り分け制御部41
と、受信制御演算部42と、送信機ゲイン振り分け制御
部43と、送信制御演算部44とからなる。
【0029】次に、制御部13の動作について説明す
る。同図を参照すると、制御部13は誤り率測定器8に
て測定された信号誤り率情報d6と現在の受信チップレ
ート及び周波数利用状況を含む通信情報d21とを基に
受信制御演算部42より、相手局への送信指示情報d1
2と受信ローカル制御信号d22と受信器ゲインd23
を算出する。受信器ゲインd23を受けた受信ゲイン振
り分け制御部41は受信RF増幅器制御信号d24と受
信クロック制御信号d25を送出する。送信制御演算部
44は送信チップレートを含む通信情報d25と相手局
からの送信指示情報d8を受け取り、送信ローカル制御
信号d26と送信器ゲインd27を算出する。送信器ゲ
インd27を受けた送信機ゲイン振り分け制御部43は
送信電力増幅器制御信号d28と送信クロック制御信号
d29を送出する。
【0030】次に、この動作を具体的に説明する。下記
では自局を通信局A、相手局を通信局Bとして説明す
る。 通信局Aの制御部13は誤り率測定器8からの誤り率
情報d6に従って、通信局Bの帯域幅、周波数及び電力
の増減を決定し、送信するデータに通信局Bへのこれら
の送信指示情報d12を付加して通信局Bに送信する。 同時に、通信局Aの制御部13はこの送信指示情報d
12に従った通信局Bの送信波を受けられるように、適
切なタイミングで通信局Aの受信帯域幅及び周波数を切
替える。 通信局Bは通信局Aから送られてきたデータを受信し
たら、制御部13が受信データから抽出したデータd8
に従って送信する帯域幅と電力を制御する。 さらに、通信局Bの制御部13は誤り率測定器8から
の誤り率情報d6に従って、通信局Aの帯域幅、周波数
及び電力の増減を決定し、送信するデータに通信局Aへ
のこれらの送信指示情報d12を付加して通信局Aに送
信する。 同時に、通信局Bの制御部13はこの送信指示情報d
12に従った通信局Aの送信波を受けられるように、適
切なタイミングで通信局Bの受信帯域幅及び周波数を切
替える。 通信局Aは通信局Bから送られてきたデータを受信し
たら、制御部13が受信データから抽出したデータd8
に従って送信する帯域幅と電力を制御する。 以下、からまでの動作の繰り返しとなる。このよう
に、通信局A,B同士がループをなして送受信が自律的
に制御される。
【0031】次に、制御部13における送信指示算出の
動作について図3及び図4を参照しながら説明する。図
3は相手局に対する送信指示算出の動作の一例を示すフ
ローチャート、図4はしきい値の説明図である。
【0032】図4に示すように、受信誤り率d6に対し
しきい値TH1及びTH2(TH1<TH2とする)が
予め設定されている。図3を参照すると、制御部13は
受信誤り率d6を受取ると(S1)、受信誤り率d6が
しきい値TH1未満か否かを調べる(S2)。そして、
しきい値TH1未満であると判定された場合(S2にて
YESの場合)は、次に相手局の送信電力が最小である
か否かを調べる(S3)。そして、送信電力が最小であ
ると判定された場合(S3にてYESの場合)は、現在
使用している周波数帯域よりも狭い帯域に空きがあるか
否かを調べる(S4)。そして、より狭い帯域に空きが
あると判定された場合(S4にてYESの場合)は、よ
り狭い帯域への変更と、周波数の変更とを相手局に指示
する(S5)。
【0033】一方、S3にて相手局の送信電力が最小で
はないと判定された場合(S3にてNOの場合)は、送
信電力を下げるように相手局に指示する(S6)。又、
S4にてより狭い帯域に空きがないと判定された場合
(S4にてNOの場合)は、現状の送信電力及び周波数
帯域を維持するよう相手局に指示する(S7)。
【0034】さらに、S2にて受信誤り率d6がしきい
値TH1未満ではない(しきい値TH1以上である)と
判定された場合(S2にてNOの場合)は、さらに受信
誤り率d6がしきい値TH2より上か(以上か)否かを
調べる(S8)。そして、しきい値TH2より上である
と判定された場合(S8にてYESの場合)は、現在使
用している周波数帯域よりも広い帯域に空きがあるか否
かを調べる(S9)。そして、より広い帯域に空きがあ
ると判定された場合(S9にてYESの場合)は、より
狭い広いへの変更と、周波数の変更とを相手局に指示す
る(S10)。
【0035】一方、S8にて受信誤り率d6がしきい値
TH2より上ではない(しきい値TH2未満である)と
判定された場合(S8にてNOの場合)は、現状の送信
電力及び周波数帯域を維持するよう相手局に指示する
(S11)。又、S9にてより広い帯域に空きがないと
判定された場合(S9にてNOの場合)は、送信電力を
上げるよう相手局に指示する(S12)。
【0036】なお、本実施の形態では静的にチャネルの
帯域幅を設定したが(図5参照)、各チャネルの周波数
軸上の配置、各々の帯域幅については動的に設定するこ
ともできる。又、各局ごとに自律分散的にチャネル選択
を行っていたが、例えば各端末からの情報を基に一括し
て基地局側で各回線へのチャネル割り当てを実施するこ
ともできる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ま
ず、第1実施例について説明する。前述の実施の形態で
はチップレートを変えることにより帯域幅の変更を行っ
たが、データレートの変更ことにより帯域幅の変更を行
うことも可能である。第1実施例はデータレートの変更
に関する。
【0038】まず、前提として下記が成立する。 (1)データレート×拡散率=チップレートが成立す
る。 (2)拡散ゲインは拡散率に比例する。 (3)伝送品質はS/N比大、拡散ゲイン大、フェ−ジ
ングによる抑圧小等の条件で向上する。
【0039】つまり、このシステムはチップレートを変
更する際に拡散率を変えずにデータレートを変えて周波
数域幅を変化させるシステムである。そのアルゴリズム
はチップレートを変えて拡散率を変化させるシステムと
同様である。そのため、ベースバンド処理部12,21
にデータレートを変化させるか、あるいは拡散率を変化
させるかの選択肢を持たせる(図1の制御部13からベ
ースバンド処理部12,21への制御信号d31及びd
32参照)。即ち、ベースバンド処理部12,21は制
御部13からの制御信号d31及びd32に基づきデー
タレートを変化させるか、あるいは拡散率を変化させる
かの選択を行う。
【0040】次に、第2実施例について説明する。第1
実施例ではデータレートを変えることにより帯域幅の変
更を行ったが、誤り訂正符号のビット数を変更すること
により帯域幅の変更を行うことも可能である。第2実施
例は誤り訂正符号のビット数の変更に関する。
【0041】図6は誤り訂正符号とデータレートとの関
係を示す図である。同図に示すように、単位時間あたり
のデータ量を変えずに、誤り訂正符号のビット数(誤り
訂正符号の割合)を増減させることによりデータレート
を増減させることができる。これにより、帯域幅の変更
が可能となる。これにより、周波数帯域幅によるフェ−
ジング環境に対する最適化のみならず、誤り訂正符号増
加によるビット誤り率の低下も期待できる。
【0042】最後に、本発明の目的の1つに「選択性フ
ェージングに耐性を持たせること」を挙げたが、その意
味について説明する。図7乃至図9はフェ−ジングと信
号の関係を示す図である。同図において横軸は周波数
(Hz)、縦軸は利得(ゲイン)(dB)を示してい
る。
【0043】図7は移動局(通信局A)と基地局(通信
局B)を結ぶ、あるパスのフェージングの瞬間的な抑圧
状態を模式的にフィルタ特性として表現したものであ
る。このフェージング環境下において、狭帯域信号Cの
通過特性が図8であり、広帯域信号Dの通過特性が図9
であるとする。図8に示す拡散信号Cが有するエネルギ
ーと図9に示す拡散信号Dが有するエネルギーとは同じ
である。図8の拡散信号Cと図9の拡散信号Dとを比較
すると、図9の拡散信号Dには図8の拡散信号Cよりも
多くのエネルギー(図8及び図9の斜線部分)が残って
いるのが分かる。スペクトラム拡散通信方式の場合は、
拡散した信号を逆拡散して復調するため、帯域内にほぼ
均等に散らばったエネルギーのうち一部でも残っていれ
ば、復調できる可能性が残されている。これが、スペク
トラム拡散通信方式が選択性フェージングに強いと言わ
れるゆえんである。つまり、本発明ではスペクトラム拡
散通信方式において帯域を広げるメリットは、狭帯域で
フラットフェージング状態でも、帯域を広げることによ
って選択性フェージングになり得ることを応用したもの
である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、通信品質に応じて相手
装置の送信帯域幅及び送信電力を制御する制御手段を含
むため、選択性フェージングに耐性を持たせるとともに
受信ビット誤り率を低下させかつ回線利用率の低下を防
止することが可能となる。
【0045】より具体的には、本発明は受信ビット誤り
率の増加に対し、より広帯域のチャネルに移行すること
により、選択性フェージングに耐性を持たせるとともに
拡散ゲインを得ることにより、受信ビット誤り率を減少
させることを狙う。また、図3に示す制御論理フローチ
ャートにより、基地局と端末の通信伝送路のフェージン
グ、伝送損失において、比較的易しい環境下にある端末
はより狭帯域のチャネルへ、比較的厳しい環境下にある
端末はより広帯域のチャネルへ移行することにより容易
にチャネル選択が計られ、各々の通信路において最小の
電力で送受信が行われることが見込まれる。送信電力の
極小化によるコード多重された他チャネルへの影響の抑
制効果により回線容量が増加する。さらに送信電力が少
なくなれば端末の省電力化にもつながる。又、通信伝送
路のフェージング、伝送損失といった通信環境に応じて
チップレートが最適化されるため、拡散処理を行うIC
の負荷が減少し、この部分でも端末の省電力化につなが
る。
【0046】これらにより、本発明によるスペクトラム
拡散通信方式は従来のスペクトラム拡散通信方式よりも
安定した通信品質を提供する。又、これにより送信電力
を低く抑えることができ、省電力化、回線容量の増加も
期待できる。
【0047】又、本発明による他の発明によれば、通信
品質に応じて相手装置の送信帯域幅及び送信電力を制御
する制御ステップを含むため、上記本発明と同様の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスペクトラム拡散通信装置の最良
の実施の形態の構成図である。
【図2】制御部13の一例の構成図である。
【図3】相手局に対する送信指示算出の動作の一例を示
すフローチャートである。
【図4】しきい値の説明図である。
【図5】本発明に使用する周波数帯域の概念図である。
【図6】誤り訂正符号とデータレートとの関係を示す図
である。
【図7】フェ−ジングと信号の関係を示す図である。
【図8】フェ−ジングと信号の関係を示す図である。
【図9】フェ−ジングと信号の関係を示す図である。
【符号の説明】
5 RF増幅部 6,18 周波数変換部 7 拡散復調部 8 誤り率測定器 9,16 PN(拡散符号)発生器 10,15 クロック発振器 11 受信LO(局部)発振器 12,21 ベースバンド処理部 14 送信LO(局部)発振器 17 電力増幅部 18 拡散変調部 20 制御情報付加部 31 受信部 32 送信部 41 受信ゲイン振り分け制御部 42 受信制御演算部 43 送信機ゲイン振り分け制御部 44 送信制御演算部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−14006(JP,A) 特開 平9−247079(JP,A) 特開 平6−140976(JP,A) 特開 平6−46033(JP,A) 特開 平6−216875(JP,A) 特開 平7−74725(JP,A) 特開 平6−276176(JP,A) 特開 平8−70479(JP,A) 特開 平6−252881(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713 H04L 1/00 H04B 7/26

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信品質が所定レベルより劣化している
    場合は相手装置の送信帯域幅の制御を送信電力の制御よ
    りも優先させて行い、通信品質が所定レベルより劣化し
    ていない場合は相手装置の送信電力の制御を送信周波数
    帯域の制御よりも優先させて行う制御手段を含むことを
    特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 前記通信品質は受信ビット誤り率で表示
    されることを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡
    散通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記通信品質が所定レベ
    ルより劣化している場合、現在使用中の周波数帯域より
    広い帯域に空きがある場合はその広い周波数帯域へ送信
    帯域を変更させることを特徴とする請求項1又は2記載
    のスペクトラム拡散通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記通信品質が前記所定
    レベルより劣化している場合、現在使用中の周波数帯域
    より広い帯域に空きがない場合は送信電力を上げさせる
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のスペ
    クトラム拡散通信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記通信品質が前記所定
    レベルより劣化しておらずかつ送信電力が最小でない場
    合は送信電力を下げさせることを特徴とする請求項1乃
    至4いずれかに記載のスペクトラム拡散通信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は前記通信品質が前記所定
    レベルより劣化しておらず、送信電力が最小でありかつ
    現在使用中の周波数帯域より狭い帯域に空きがない場合
    は現状の周波数帯域及び送信電力を維持させることを特
    徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のスペクトラム
    拡散通信装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は前記通信品質が前記所定
    レベルより劣化しておらず、送信電力が最小でありかつ
    現在使用中の周波数帯域より狭い帯域に空きがある場合
    はその狭い周波数帯域へ送信帯域を変更させることを特
    徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のスペクトラム
    拡散通信装置。
  8. 【請求項8】 前記通信品質は程度に応じて3つのレベ
    ルに分類されており、前記制御手段は前記通信品質が中
    位のレベルである場合は現状の周波数帯域及び送信電力
    を維持させることを特徴とする請求項1乃至7いずれか
    に記載のスペクトラム拡散通信装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段はチップレートの変更によ
    り送信帯域幅を変更させることを特徴とする請求項1乃
    至8いずれかに記載のスペクトラム拡散通信装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段はデータレートの変更に
    より送信帯域幅を変更させることを特徴とする請求項1
    乃至8いずれかに記載のスペクトラム拡散通信装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は誤り訂正符号のビット
    数の変更により送信帯域幅を変更させることを特徴とす
    る請求項1乃至8いずれかに記載のスペクトラム拡散通
    信装置。
  12. 【請求項12】 通信品質が所定レベルより劣化してい
    る場合は相手装置の送信帯域幅の制御を送信電力の制御
    よりも優先させて行い、通信品質が所定レベルより劣化
    していない場合は相手装置の送信電力の制御を送信周波
    数帯域の制御よりも優先させて行う制御ステップを含む
    ことを特徴とするスペクトラム拡散通信方法。
  13. 【請求項13】 前記通信品質は受信ビット誤り率で表
    示されることを特徴とする請求項12記載のスペクトラ
    ム拡散通信方法。
  14. 【請求項14】 前記制御ステップは前記通信品質が所
    定レベルより劣化している場合、現在使用中の周波数帯
    域より広い帯域に空きがある場合はその広い周波数帯域
    へ送信帯域を変更させることを特徴とする請求項12又
    は13記載のスペクトラム拡散通信方法。
  15. 【請求項15】 前記制御ステップは前記通信品質が前
    記所定レベルより劣化している場合、現在使用中の周波
    数帯域より広い帯域に空きがない場合は送信電力を上げ
    させることを特徴とする請求項12乃至14いずれかに
    記載のスペクトラム拡散通信方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップは前記通信品質が前
    記所定レベルより劣化しておらずかつ送信電力が最小で
    ない場合は送信電力を下げさせることを特徴とする請求
    項12乃至15いずれかに記載のスペクトラム拡散通信
    方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップは前記通信品質が前
    記所定レベルより劣化しておらず、送信電力が最小であ
    りかつ現在使用中の周波数帯域より狭い帯域に空きがな
    い場合は現状の周波数帯域及び送信電力を維持させるこ
    とを特徴とする請求項12乃至16いずれかに記載のス
    ペクトラム拡散通信方法。
  18. 【請求項18】 前記制御ステップは前記通信品質が前
    記所定レベルより劣化しておらず、送信電力が最小であ
    りかつ現在使用中の周波数帯域より狭い帯域に空きがあ
    る場合はその狭い周波数帯域へ送信帯域を変更させるこ
    とを特徴とする請求項12乃至17いずれかに記載のス
    ペクトラム拡散通信方法。
  19. 【請求項19】 前記通信品質は程度に応じて3つのレ
    ベルに分類されており、前記制御ステップは前記通信品
    質が中位のレベルである場合は現状の周波数帯域及び送
    信電力を維持させることを特徴とする請求項12乃至1
    8いずれかに記載のスペクトラム拡散通信方法。
  20. 【請求項20】 前記制御ステップはチップレートの変
    更により送信帯域幅を変更させることを特徴とする請求
    項12乃至19いずれかに記載のスペクトラム拡散通信
    方法。
  21. 【請求項21】 前記制御ステップはデータレートの変
    更により送信帯域幅を変更させることを特徴とする請求
    項12乃至19いずれかに記載のスペクトラム拡散通信
    方法。
  22. 【請求項22】 前記制御ステップは誤り訂正符号のビ
    ット数の変更により送信帯域幅を変更させることを特徴
    とする請求項12乃至19いずれかに記載のスペクトラ
    ム拡散通信方法。
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