JP3158870B2 - スペクトラム拡散通信システム、スペクトラム拡散通信方法及びこれらに適用される送受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信システム、スペクトラム拡散通信方法及びこれらに適用される送受信装置Info
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Description
システム、すなわちスペクトラム拡散変調された通信信
号を使用した通信システム、通信方法及びそれらに適用
された送受信装置に関するものである。
の広い周波数帯域幅を複数のユーザが時間的、空間的に
共有しながら通信を行うもので、帯域幅当たりのシステ
ム容量が大きく且つ干渉に強い。従って、電波過密の現
状を解消するものとして注目されている。
送信側で各ユーザー間の信号を識別するために各ユーザ
ーに対して固有の拡散符号を割り当て、スペクトラム拡
散を行い、受信側でスペクトラム拡散に使用した拡散符
号の複製を用いてスペクトラムの逆拡散を行うようにし
ている。
の送信側の変調回路の一例を示すもので、送信信号と拡
散符号発生器1から出力される端末を使用するユーザ固
有の拡散符号を混合器2に与え、ここで送信信号を拡散
符号により拡散処理して変調部3に与え、拡散変調して
搬送周波数信号を生成し、これを電力増幅部4で適当な
レベルまで増幅して空中線5に送出する。
システムでの受信側の復調回路の一例を示すもので、空
中線11で受信され且つRF増幅器12で増幅された受
信搬送周波数信号と第1局部発振器13から出力される
局発信号を第1混合器14に与え、これら信号を混合し
て第1中間周波数信号を生成し、第1帯域通過瀘波器1
5を通して所望帯域を持つ第1中間周波数信号を抽出す
る。そして、この第1中間周波数信号を第2混合器16
に与える。第2混合器16には、第2局部発振器17か
らの局発信号と拡散符号発生器18から出力される受信
ユーザを設定する拡散符号を局部混合器19で混合して
得られる局部拡散信号が与えられる。そして、この第2
混合器16により第1中間周波数信号と拡散信号を混合
処理(逆拡散)して所望の狭帯域信号(第2中間周波数
信号)を生成し、第2帯域通過瀘波器20を通して不要
な信号成分を除去した希望信号を取り出し復調部21に
与える。復調部21では、希望信号の復調処理を従来の
方法(デジタル復調またはFM復調などのアナログ復調
処理)により実行し、所望の情報を抽出する。
テムでは、送受信間での通信を正常に遂行するため、送
信側で設定される拡散符号と受信側で設定される拡散符
号が一致することが必要である。また、これと同時に、
これらの拡散符号は、通信システムを利用しようとする
他の通信路使用者間の拡散符号と異なっていることが必
要になる。
は、画像伝送や高速データ伝送などの広帯域サービスで
使用する拡散符号は、音声伝送や低速伝送などの狭帯域
サービスで使用する拡散符号よりも符号周期の長いもの
が使用されている。
ペクトラム拡散通信システムにあっては、各サービス毎
に、それぞれユーザ箇所の拡散符号が必要となり、ま
た、異なる帯域幅の信号の伝送に利用する場合も拡散符
号は各ユーザ固有のものになるため、ユーザーやサービ
スの数が多くなると、これら拡散符号の管理が複雑にな
るだけでなく、ユーザーとサービスを一緒に管理するこ
とから管理の仕方が複雑となり、強いてはシステムの設
計も面倒になるという問題点があった。
で、ユーザーやサービスの管理を簡単にでき、システム
の設計も容易にできるスペクトラム拡散通信システム、
スペクトラム拡散通信方法及びそれらに適用される送受
信装置を提供することを目的とする。
に対してそれぞれ割り当てられる第1拡散符号を出力す
る第1拡散符号出力手段と、サービス属性に応じて割り
当てられる第2拡散符号を出力する第2拡散符号出力手
段と、これら第1および第2の拡散符号により情報信号
を拡散処理する拡散処理手段と、この拡散処理手段で拡
散処理された信号を送信する送信手段を有する送信局
と、送信局より送信された信号に対して第2拡散符号で
逆拡散処理をする第1逆拡散処理手段と、この第1逆拡
散処理手段により第2拡散符号で逆拡散処理された信号
に対して第1拡散符号で逆拡散処理をする第2逆拡散処
理手段と、この第2逆拡散処理手段で逆拡散処理された
信号を復調する復調手段を有する受信局とにより構成さ
れている。
々割り当てられる第1拡散符号を出力する第1拡散符号
出力手段と、通信システムのサービス属性に応じて割り
当てられる第2拡散符号を出力する第2拡散符号出力手
段と、上記第1及び第2の拡散符号の少なくとも一方に
より情報信号を拡散処理する拡散処理手段と、前記情報
信号が前記第2拡散符号のみで拡散されているとき、前
記第1拡散符号に基づく前記情報信号の拡散処理を禁止
する手段と、 前記拡散処理手段により拡散された前記
情報信号を送信する送信手段とを有する送信局と、 送
信局より送信された信号に対して第2拡散符号で逆拡散
処理をする第1逆拡散処理手段と、前記禁止手段が前記
第1拡散符号による拡散を禁止しなかったとき、前記第
1逆拡散処理手段により逆拡散された前記情報信号を前
記第1拡散符号で逆拡散処理する第2逆拡散処理手段
と、前記第2逆拡散手段により逆拡散された前記信号を
復調する復調手段とを有する受信局とにより構成されて
いる。
拡散を用いて情報通信を行うスペクトラム拡散通信方法
であって、情報信号を同一の帯域幅に拡散させることが
できる複数の拡散符号を、それぞれ通信サービスの属性
を識別するためのサービス識別用拡散符号として割り当
てるとともに、各ユーザにユーザを個別に識別するため
のユーザ識別用拡散符号を割り当て、送信局において、
前記情報信号をサービス識別用拡散符号とユーザ識別用
拡散符号の両方を用いて拡散変調して送信し、受信局に
おいて、前記拡散変調された情報信号を自局にセットさ
れているサービス識別用拡散符号を用いて逆拡散し、且
つこの逆拡散された情報信号をユーザ識別用拡散符号を
用いて逆拡散することにより実現される。
ザーに対して割り当てられる第1拡散符号と属性に応じ
て割り当てられる第2拡散符号により情報信号を拡散処
理して送信し、一方、受信側では、送信される信号に対
して第2拡散符号により逆拡散処理を施すとともに、こ
の第2拡散符号で逆拡散処理した結果を第1拡散符号に
より逆拡散処理を施し、これら逆拡散処理された信号を
復調することにより、ユーザは第1および第2拡散符号
に応じた希望するサービスを受けることができ、しかも
サービスの属性に応じた拡散符号と個々のユーザに応じ
た拡散符号を分けて管理することができる。
する。
収容可能なユーザ数をMは、処理利得をPG、逆拡散処
理後の希望信号と非希望信号の比を(D/U)、入力の
(逆拡散処理前の)希望信号と非希望信号の比を(C/
N)、信号それぞれの受信電力をPとすると、これらの
間には、次式(1)(2)の関係がある。
いて収容できるユーザ数が最大になるのは、各ユーザか
らの受信電力Pが等しい時であり、そのような場合を想
定している。
きる。
(≒log6) 広帯域サービスで要求される(D/U)を4.8dB(≒
log3) とした場合の収容可能なユーザー数について考える。
スのみに割り振った場合には、その処理利得PGが20
00(=10MHz/5KHz)となるので、そのユー
ザ数は334(≒1+2000/6)となり、前記拡散
帯域幅10MHzを中帯域サービスのみに割り振った場
合には、その処理利得PGが400((=10MHz/
25KHz)となるので、そのユーザ数は67(≒1+
400/6)となり、前記拡散帯域幅10MHzを広帯
域サービスのみに割り振った場合には、その処理利得P
Gが20((=10MHz/500KHz)となるの
で、そのユーザ数は7(≒1+20/3)となる。
帯域幅500KHzを狭帯域サービスまたは中帯域サー
ビスに割り振り、上記広帯域サービスのチャネル(チャ
ネル数=ユーザ数)をサービスなどの属性を分類するも
のとして使用するものである。
を狭帯域サービスに割り振った場合には、その処理利得
PGが100(=500MHz/5MKz)となるの
で、そのユーザ数は、17(≒1+100/6)とな
る。また、上記広帯域サービスのの帯域幅500KHz
を中帯域サービスに割り振った場合には、その処理利得
PGが20(=500MHz/25KHz)となるの
で、そのユーザ数は、4(≒1+20/6)となる。
するものとして使用すると、ユーザ数7のうち1つを各
種の制御情報や報知情報を伝送するための信号として使
用し、残りの6つを6グループの属性を構成するための
信号に使用できるようになる。 そして、これら6グル
ープの属性について、それぞれ全てを狭帯域サービスに
割り当てるとすると、ユーザ数17が6グループ分の合
計102の狭帯域サービスユーザを収容することができ
る。また、6グループの属性について、3グループを中
帯域サービスに割り当て、残りの3グループを狭帯域サ
ービスに割り当てるとすると、ユーザ数4が3グループ
分の合計12の中帯域サービスユーザとユーザ数17が
3グループ分の合計51の狭帯域サービスユーザを収容
することができることになる。
ザが希望するサービスの提供を受けようとするには、ユ
ーザを識別するための拡散符号を設定するとともに、サ
ービス属性を示す6種類の拡散符号の中から1つの拡散
符号を選択することにより、ユーザは希望するサービス
を受けることができるようになる。
散通信システムでは、各ユーザごとに拡散符号を割り当
てていたものを、スペクトラム拡散通信における拡散符
号とそれに対応する拡散帯域を階層的に構成し、第1拡
散符号を同じサービスなどの属性を共有するユーザにそ
れぞれ固有的に割り当て、第2拡散符号を共通のサービ
スなどの属性に対して割り当てるようにしている。属性
の分類は、例えば、伝送する情報の帯域幅に応じて決め
ることができる。この場合、例えば、広帯域サービスと
して高速データ伝送、画像伝送など、中帯域サービスと
してデータ伝送、FAX伝送など、狭帯域サービスとし
て音声伝送、低速データ伝送などが割り当てられる。ま
た、これ以外の属性の分類法として、組織を共通にする
通話者のグループに応じて分類する方法、場所を共有す
るユーザーのグループに応じて分類する方法などがあ
る。
散通信システムについて述べるが、送信装置、送信方
法、受信装置、受信方法および通信方法などの考えも含
まれている。
た考え方を具体的に実現するための概略構成を示してい
る。
の送信側の変調回路の一例を示すもので、この場合、3
1は混合器、32は第1拡散符号発生器、33は第2拡
散符号発生器、34は混合器、35は変調部、36は電
力増幅部、37は空中線を示している。
ステムでの受信側の復調回路の一例を示すもので、この
場合、41は空中線、42はRF増幅器、43は1局部
発振器、44は混合器、45は第1帯域通過瀘波器、4
6は第2局部発振器、47は受信拡散符号発生器、48
は混合器、49は混合器、50は第2帯域通過瀘波器、
51はデータ復調回路、52は受信制御部、53は第2
局部発振器、54は混合器、55は混合器、56は第3
帯域通過瀘波器、57はデータ復調回路である。
おいて、送信信号(情報信号)が混合器31に与えられ
ると、ここで混合器34側から与えられる拡散符号に基
づいて拡散処理が行われ、変調部35で拡散変調して搬
送周波数信号を生成し、これが電力増幅部36で適当な
レベルまで増幅して空中線37に送出される。
号は、個々のユーザに固有な拡散符号を出力する第1拡
散符号発生器32からの拡散符号と、属性に応じて割り
当てられる拡散符号を出力する第2拡散符号発生器33
からの拡散符号を混合器34が混合して得られたものが
用いられ、ユーザの希望するサービスが割り当てられ
る。なお、第1拡散符号発生器32から出力されるユー
ザ固有の拡散符号は、通常、相手方(受信側)の局の固
有拡散符号であり、送信に先立って制御部(図示せず)
により第1拡散符号発生器32にセットされる。また、
当該送信側の局に割り当てられた使用可能な属性対応拡
散符号が複数ある場合には、そのうちのいずれか1つ
が、ユーザ固有の拡散符号と同様、送信に先立って第2
拡散符号発生器33にセットされる。また、前記混合器
34は、モジユール−2加算器で構成することも可能で
ある。
るユーザ固有の拡散符号のビットレート(チップレー
ト)は、情報信号のビットレートの整数倍であることが
望ましい。また、第2拡散符号発生器33から出力され
る属性対応拡散符号のビットレートはユーザ固有の拡散
符号のビットレートの整数倍であることが望ましい。
MHzとし、広帯域データのサービス帯域を属性の分類
に使用するものとすると、ユーザ固有の拡散符号のビッ
トレートは500Kbps(10KHz)、属性対応拡
散符号のビットレートは10Mbps(10MHz)で
ある。この設定の場合、ユーザが受けられるサービス
は、情報信号のビットレートが5Kbps(5KHz)
の狭帯域データのサービスまたは25Kbps(25K
Hz)の中帯域データのサービスである。なお、制御情
報や報知情報を送信する場合には、これらの情報のビッ
トレートが500Kbps(500KHz)であるの
で、制御部(図示せず)は、第1拡散符号発生器32に
制御信号を出力して第1拡散符号発生器32から拡散符
号が発生されないように制御する。
41により搬送周波数信号を受信すると、この搬送周波
数信号は、RF増幅器42で増幅された後、第1混合器
44に与えられ、第1局部発振器43からの局発信号と
混合され、第1中間周波数信号として出力される。ま
た、この第1中間周波数信号は、第1帯域通過瀘波器4
5を通して、所望の帯域を持つ第1中間周波数信号とし
て抽出される。
するユーザが必要とするサービスの属性に対応する属性
対応拡散符号を図1の第2拡散符号発生器33が出力す
るビットレートと同一のビットレートで出力しており、
この属性対応拡散符号は、混合器48に与えられ、第2
局部発振器46からの局発信号と混合され、この混合信
号が、混合器49に与えられ、第1帯域通過瀘波器45
を通して抽出された第1中間周波数信号と混合され、逆
拡散処理された第2中間周波数信号が生成される。
帯域通過瀘波器50を通して、所望の帯域を持つ第2中
間周波数信号として抽出される。この第2中間周波数信
号は、広帯域データに相当して帯域制限された希望信号
として得られる。
2中間周波数信号は、混合器55に与えられるとともに
データ復調回路51に与えられる。この第2中間周波数
信号が制御情報や報知情報に対応した信号である場合
は、データ復調回路51で復調され受信制御部52へ出
力されることになる。
ら送られてきた情報内容を判断し、後述するデータ復調
器57を制御するための情報であれば、その内容に基づ
いてデータ復調器57を制御し、その他の制御情報や報
知情報であればその情報に関係する回路部(図示せず)
の制御や当該回路部への情報転送などを行う。
域データサービスの場合は、第2中間周波数信号に対し
てさらに処理が行われる。
55に与えられる。この状態で、受信拡散符号発生器4
7では、ユーザ固有の拡散符号を図1の第1拡散符号発
生器32が出力するビットレートと同一ビットレートで
出力しており、このユーザ固有の拡散符号は、混合器5
4に与えられ、第3局部発振器53からの局発信号と混
合され、この混合信号が、混合器55に与えられ、第2
帯域通過瀘波器50を通して抽出された第2中間周波数
信号と混合され、逆拡散処理された所望狭帯域の第3中
間周波数信号が生成される。
帯域通過瀘波器56を通して、不要な信号成分が除去さ
れ、希望信号としてデータ復調回路51に与えられる。
の制御の下に希望信号の復調処理が、従来の復調処理
(PSK変調などのデジタル復調やFM復調などのアナ
ログ復調処理)にしたがって実行され、所望する情報が
抽出されることになる。
するため、送信側で設定される拡散符号と受信側で設定
される拡散符号が一致し、また、これらの拡散符号は、
通信システムを利用しようとする他の通信路使用者間の
拡散符号と異なっていることはいうまでもない。
するサービスの提供を受けようとするには、送信側の変
調回路において、ユーザーに固有の第1拡散符号とサー
ビス属性に割り当てられる第2拡散符号を選択して、こ
れら拡散符号により拡散処理を施し、一方、受信側の復
調回路において、第2拡散符号で逆拡散処理した信号を
復調してサービス属性の認識を行うとともに、第2拡散
符号で逆拡散処理した結果を第1拡散符号で逆拡散処理
した信号を復調して希望する情報信号を抽出するように
しており、ユーザは第1および第2拡散符号に応じた希
望するサービスを受けることができる。しかも、サービ
スの属性に応じた拡散符号と個々のユーザに応じた拡散
符号を分けて管理することができることから、ユーザー
やサービスの管理を簡単にでき、システムの設計も容易
にすることができる。
帯域サービスとして高速データ伝送、画像伝送、中帯域
サービスとしてデータ伝送、FAX伝送、狭帯域サービ
スとして音声伝送、低速データ伝送などを割り当てるこ
とにより、ユーザーの希望でこれらのサービスを有効に
利用することもできる。
比べ構成が複雑になっているが、帯域通過瀘波器50の
出力は、数値例として高々500KHzであり、これは
現在のデジタル信号処理技術で十分に取り扱える範囲で
あり、しかも回路をデジタル化することが可能であるこ
とから、構成の多少の複雑さが本発明を実現するための
障害になるものでない。
旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
域通過瀘波器56を図3に示すフィルタ回路561、す
なわち、スイッチ回路561cの切り替えにより狭帯域
データ用の帯域通過瀘波器561aと中帯域データ用の
帯域通過瀘波器561bと択一的に使用することが可能
なフィルタ回路に置換し, 且つ前記スイッチ回路561
cの切り替え制御を受信制御部52で行うようにしても
よい。
がデータの送信に先立って、送信するデータが狭帯域デ
ータあるいは中帯域データのいずれかであるかを報知す
る報知情報、あるいは帯域通過瀘波器561a、561
bの内のどちらの瀘波器を選択するかを指示する制御情
報を送信するだけで、受信側は送信側が送信するデータ
を確実に受信し復調することができる。すなわち、上記
構成の復調回路においては、受信制御部52がデータの
送信に先立って送られてきた前記報知情報あるいは制御
情報の内容を判別し、その判別結果に基づいてスイッチ
回路561cを制御して帯域通過瀘波器561a、56
1bの内のいずれか一方の瀘波器を選択するので、送信
側が送信するデータを確実に受信して復調することがで
きる。
通過瀘波器56およびデータ復調器57を図4に示す回
路に置換した構成にしてもよい。図4に示す回路は、帯
域通過瀘波器56の回路部を図3に示したフィルタ回路
561と同様の狭帯域用の帯域通過瀘器562a、中帯
域データ用の帯域通過瀘器562bおよびスイッチ回路
562cからなるフィルタ回路562で構成し、且つデ
ータ復調器57の回路部を前記2つの帯域通過瀘器56
2a、562bにそれぞれ独立して接続されたデータ復
調器571a、571bで構成したものである。
帯域データの変調方式と中帯域データの変調方式とをそ
れぞれ独立したものとすることができるので、図3の構
成で得られた効果に加え、通信システムで使用するデー
タ変調方式をそれぞれ帯域に応じて最も効率的な変調方
式とすることができる。
散符号発生器47を、図5に示す拡散符号発生器471
あるいは図6に示す拡散符号発生器472に置換した構
成にしてもよい。
ザ固有の拡散符号を発生する第1の拡散符号発生器47
1aと、それぞれ異なる属性対応拡散符号を発生する第
2乃至第4の拡散符号発生器471b〜471dと、外
部からの切り替え信号に基づいて第2乃至第4の拡散符
号発生器471b〜471dの内のいずれか一つを選択
するスイッチ回路62eを備えたものである。スイッチ
回路471の切り替えは、例えば、図2に示すように受
信制御部52に手動スイッチ61を接続し、手動スイッ
チ61の操作毎、あるいは手動スイッチ61の操作後所
定周期で受信制御部52から切り替え信号が出力される
構成にすればよい。しかして、この拡散符号発生器47
1を図2の受信拡散符号発生器47と置換することによ
り、図2の混合器471には第1の拡散符号発生器62
aが発生するユーザ固有の拡散符号が直接出力され、図
2の混合器48には、受信制御部52からの切り替え信
号により選択された第2乃至第4の拡散符号発生器47
1b〜471dの内のいずれか一つが発生する属性対応
拡散符号がスイッチ471eを介して出力される。
ザ固有の拡散符号を発生する第1の拡散符号発生器47
2aと、属性対応拡散符号を発生する第2の拡散符号発
生器472bと、それぞれ異なる属性対応拡散符号を記
憶する第1乃至第3の拡散符号メモリ472c〜472
eと、外部からの切り替え信号、例えば図5の例と同様
に受信制御部52からの切り替え信号に基づいて第1乃
至第3の拡散符号メモリ472c〜472eの内のいず
れか一つを第2の拡散符号発生器472bに接続するス
イッチ回路472fを備えたものである。この拡散符号
発生器472を図2の受信拡散符号発生器47と置換す
ることにより、図2の混合器54には第1の拡散符号発
生器472aが発生するユーザ固有の拡散符号が直接出
力され、図2の混合器48には、第2の拡散符号発生器
472bが発生する属性対応拡散符号、すなわち、第2
の拡散符号発生器472bにスイッチ回路472fを介
して接続された第1乃至第3の拡散符号メモリ472c
〜472eの内のいずれか一つに記憶の属性対応拡散符
号が出力される。
イッチ61の操作により図2の混合器48に供給する属
性対応符号を切り替えることができるので、例えば、複
数の送信局がそれぞれ異なる情報を放送している場合、
これらの放送を選択して受信することができる。また、
手動スイッチ61の1回の操作で受信制御部52から所
定周期で切り替え信号が出力される場合は、自動的に複
数の通信チャネルをサービスできるので、特に望まし
い。
もよい。図7に示す変調回路は、図1における変調部3
5で同時に行っていた情報変調と拡散変調を別々に行う
ようにしたものである。すなわち、図7に示す変調回路
は、まず、情報変調部71において適当な周波数のキャ
リアを送信信号(デジタルデータやアナログ信号)で変
調(PSKなどのデジタル変調やFM変調などのアナロ
グ変調)したのち、混合器31においてこの変調された
送信信号と拡散符号を混合し、すなわち拡散変調し、そ
の後、周波数変換部72で搬送周波数に周波数変換する
ようにしたものである。この周波数変換された搬送周波
数信号は、図1に示した変調回路において変調部35か
ら出力される搬送周波数信号と同一のものであり、電力
増幅器36で適当なレベルまで増幅された後、空中線3
7に送出される。
いが、送信側お呼び受信側の各局は、それぞれ送信回路
部(変調回路部)と受信回路部(復調回路部)の両方を
備えていてもよいことは勿論である。図8は送信回路部
と受信回路部とを備えた通信装置の一例を示したもので
ある。図8において、81は図1に示した変調回路に対
応する送信回路部、82は図2に示した復調回路に対応
する受信回路部である。送信回路部81および受信回路
部82は、共用器83を介して単一のアンテナ84に接
続されている。85は、例えばCPUで構成される制御
部で、この制御部85には、前記両回路81、82の他
に、キー入力部86、表示部87、メモリ88が接続さ
れている。制御部85は、キー入力部86から入力され
たデータや前記受信回路部82で受信した情報(データ
や報知情報など)を表示部87に表示したり、メモリ8
8に記憶したりする制御、キー入力部86から入力され
たデータやメモリ88から読み出したデータを送信デー
タ(送信信号)として送信回路部81へ送って送信回路
部81から出力させる制御、マイク89から入力される
音声信号を送信信号として送信回路部81から出力させ
る制御、前記受信回路部82で受信した音声信号をスピ
ーカ90に出力させる制御など各種制御を行う。
信側では、ユーザーに対して割り当てられる第1拡散符
号と属性に応じて割り当てられる第2拡散符号により拡
散処理を施し、この拡散処理された信号を変調して送信
し、一方、受信側では、送信される信号に対して第2拡
散符号により逆拡散処理を施すとともに、この第2拡散
符号で逆拡散処理した結果を第1拡散符号により逆拡散
処理を施し、これら逆拡散処理された信号を復調するよ
うにしたので、ユーザは第1および第2拡散符号に応じ
た希望するサービスを受けることができ、しかも、サー
ビスの属性に応じた拡散符号と個々のユーザに応じた拡
散符号を分けて管理できることから、ユーザーやサービ
スの管理を簡単にでき、システムの設計を容易なものに
できる。
成を示す図。
図。
成を示す図。
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
成を示す図。
の変調回路の概略構成を示す図。
側の復調回路の概略構成を示す図。
拡散符号発生器、34…混合器、35…変調部、36…
電力増幅部、41…空中線、42…RF増幅器、43…
第1局部発振器、44…混合器、45…第1帯域通過瀘
波器、46…第2局部発振器、47…受信拡散符号発生
器、48…混合器、49…混合器、50…第2帯域通過
瀘波器、51…データ復調回路、52…樹脂制御部、5
3…第2局部発振器、54…混合器、55…混合器、5
6…第3帯域通過瀘波器、57…データ復調回路、56
1…フィルタ回路、561a、561b…帯域通過瀘波
器、561c…スイッチ、562…フィルタ回路、56
2a、562b…帯域通過瀘波器、571…データ復調
回路、571a、571b…データ復調器、471…拡
散符号発生器、471a、471b、471c、471
d…拡散符号発生器、471e…スイッチ回路、61…
手動スイッチ、472…拡散符号発生器、472a、4
72b、472c〜472e…拡散符号メモリ、472
f…スイッチ回路、71…情報変調部、72…周波数変
換部、81…送信回路部、82…受信回路部、83…共
用器、84…アンテナ、85…制御部、86…キー入力
部、87…表示部、88…メモリ、89…マイク。
Claims (27)
- 【請求項1】 個別のユーザに対してそれぞれ割り当て
られる第1拡散符号を出力する第1拡散符号出力手段
と、サービス 属性に応じて割り当てられる第2拡散符号を出
力する第2拡散符号出力手段と、 これら第1および第2の拡散符号により情報信号を拡散
処理する拡散処理手段と、 この拡散処理手段で拡散処理された信号を送信する送信
手段を有する送信局と、 送信局より送信された信号に対して第2拡散符号で逆拡
散処理をする第1逆拡散処理手段と、 この第1逆拡散処理手段により 第2拡散符号で逆拡散処
理された信号に対して第1拡散符号で逆拡散処理をする
第2逆拡散処理手段と、 この第2逆拡散処理手段で逆拡散処理された信号を復調
する復調手段を有する受信局とを具備したことを特徴と
するスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項2】 前記サービス属性は、伝送する情報の種
類に対応するものであることを特徴とする請求項1記載
のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項3】 第2拡散符号のビットレートは、第1拡
散符号のビットレートより高いことを特徴とする請求項
1記載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項4】 第2拡散符号のビットレートは、第1拡
散符号のビットレートの整数倍であることを特徴とする
請求項1記載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項5】 第1拡散符号のビットレートは、情報信
号のビットレートの整数倍であることを特徴とする請求
項1記載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項6】 送信局は、さらに第1拡散符号を出力す
ることが許可されていない状態の下では、該第1拡散符
号のビットレートと同じビットレートを有する報知情報
を送信する手段を有することを特徴とする請求項1記載
のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項7】 受信局は、さらに前記情報信号の送信の
前に送信局から送信される報知信号に基づいて複数の帯
域通過濾波器の中から所定の帯域通過濾波器を選択する
手段を有することを特徴とする請求項1記載のスペクト
ラム拡散通信システム。 - 【請求項8】 受信局は、さらに複数種の第2拡散符号
を選択的に出力する手段を有し、この出力手段から出力
された第2拡散符号に基づいて送信局から送られてきた
前記情報信号を逆拡散処理することを特徴とする請求項
1記載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項9】 前記受信局は、さらに前記第1逆拡散処
理手段により逆拡散された前記情報信号を復調する手段
を有することを特徴とする請求項1記載のスペクトラム
拡散通信システム。 - 【請求項10】 前記サービス属性は、組織を共通にす
る通話者のグループであることを特徴とする請求項1記
載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項11】 前記サービス属性は、場所を共有する
ユーザのグループであることを特徴とする請求項1記載
のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項12】 個別のユーザに対してそれぞれ割り当
てられる第1拡散符号を出力する第1拡散符号出力手段
と、 サービス属性に応じて割り当てられる第2拡散符号を出
力する第2拡散符号出力手段と、 上記第1及び第2の拡散符号により情報信号を拡散処理
する拡散処理手段と、 上記拡散処理手段により拡散処理された情報信号を送信
する送信手段とを有することを特徴とするスペクトラム
拡散通信システムに適用される送信装置。 - 【請求項13】 前記サービス属性は、伝送する情報の
種類に対応するものであることを特徴とする請求項12
記載のスペクトラム拡散通信システムに適用される送信
装置。 - 【請求項14】 第2拡散符号のビットレートは、第1
拡散符号のビットレートより高いことを特徴とする請求
項12記載のスペクトラム拡散通信システムに適用され
る送信装置。 - 【請求項15】 第2拡散符号のビットレートは、第1
拡散符号のビットレートの整数倍であることを特徴とす
る請求項12記載のスペクトラム拡散通信システムに適
用される送信装置。 - 【請求項16】 第1拡散符号のビットレートは、情報
信号のビットレートの整数倍であることを特徴とする請
求項12記載のスペクトラム拡散通信システムに適用さ
れる送信装置。 - 【請求項17】 送信局は、さらに第1拡散符号を出力
することが許可されていない状態の下では、該第1拡散
符号のビットレートと同じビットレートを有する報知情
報を送信する手段を有することを特徴とする請求項12
記載のスペクトラム拡散通信システムに適用される送信
装置。 - 【請求項18】 送信装置より送信された情報信号に対
して通信システムのサービス属性に応じて割り当てられ
る第2拡散符号で逆拡散処理をする第1逆拡散処理手段
と、 この第1逆拡散処理手段により逆拡散処理された前記情
報信号を復調する第1復調手段と、 上記第1逆拡散処理手段により逆拡散された情報信号に
対して個別のユーザに対してそれぞれ割り当てられる第
1拡散符号で逆拡散処理をする第2逆拡散処理手段と、 この第2逆拡散手段により逆拡散された前記信号を復調
する第2復調手段とを有することを特徴とするスペクト
ラム拡散通信システムに適用される受信装置。 - 【請求項19】 前記第2逆拡散処理手段から出力され
た前記信号を帯域通過濾波して前記第2の復調手段に出
力する複数の帯域濾波器と、 複数の前記情報信号の送信の前に送信局から送信される
報知信号に基づいて前記複数の帯域通過濾波器の中から
所定の帯域通過濾波器を選択する手段を有することを特
徴とする請求項18記載のスペクトラム拡散通信システ
ムに適用される受信装置。 - 【請求項20】 複数種の第2拡散符号を選択的に出力
する手段を有し、前記第1逆拡散処理手段は、この出力
手段から出力された第2拡散符号に基づいて送信局から
送られてきた前記情報信号を逆拡散処理することを特徴
とする請求項18記載のスペクトラム拡散通信システム
に適用される受信装置。 - 【請求項21】 個別のユーザに対して夫々割り当てら
れる第1拡散符号を出力する第1拡散符号出力手段と、 通信システムのサービス属性に応じて割り当てられる第
2拡散符号を出力する第2拡散符号出力手段と、 上記第1及び第2の拡散符号の少なくとも一方により情
報信号を拡散処理する拡散処理手段と、 前記情報信号が前記第2拡散符号のみで拡散されている
とき、前記第1拡散符号に基づく前記情報信号の拡散処
理を禁止する手段と、 前記拡散処理手段により拡散された前記情報信号を送信
する送信手段とを有する送信局と、 送信局より送信された信号に対して第2拡散符号で逆拡
散処理をする第1逆拡散処理手段と、 前記禁止手段が前記第1拡散符号による拡散を禁止しな
かったとき、前記第1逆拡散処理手段により逆拡散され
た前記情報信号を前記第1拡散符号で逆拡散処理する第
2逆拡散処理手段と、 前記第2逆拡散手段により逆拡散された前記信号を復調
する復調手段とを有する受信局とを具備したことを特徴
とするスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項22】 通信システムのサービス属性は、通信
システムの伝送する情報の種類に対応することを特徴と
する請求項21記載のスペクトラム拡散通信システム。 - 【請求項23】 個別のユーザに対して夫々割り当てら
れる第1拡散符号を出力する第1拡散符号出力手段と、 通信システムのサービス属性に応じて割り当てられる第
2拡散符号を出力する第2拡散符号出力手段と、 上記第1及び第2の拡散符号の少なくとも一方により情
報信号を拡散処理する拡散処理手段と、 前記情報信号が前記第2拡散符号のみで拡散されている
とき、前記第1拡散符号に基づく前記情報信号の拡散処
理を禁止する手段と、 前記拡散処理手段により拡散された前記情報信号を送信
する送信手段とを有することを特徴とするスペクトラム
拡散通信システムに適用される送信装置。 - 【請求項24】 通信システムのサービス属性は、通信
システムの伝送する情報の種類に対応することを特徴と
する請求項23記載のスペクトラム拡散通信システムに
適用される送信装置。 - 【請求項25】 情報信号のスペクトラム拡散を用いて
情報通信を行うスペクトラム拡散通信方法であって、 2種類の拡散符号のうち、一方を通信システムの各ユー
ザを識別するためのユーザ識別用拡散符号としてセット
するとともに、他方を要求された通信サービスを識別す
るためのサービス識別用拡散符号としてセットし、且つ
前記サービス識別用拡散符号のビットレートをユーザ識
別用拡散符号のビットレートの整数倍にセットし、 送信局から、前記情報信号を前記2種類の拡散符号を用
いて拡散変調して送信し、 受信局において、前記拡散変調された情報信号を自局に
セットされているサービス識別用拡散符号を用いて逆拡
散し、且つこの逆拡散された情報信号をユーザ識別用拡
散符号を用いて逆拡散することを特徴とするスペクトラ
ム拡散通信方法。 - 【請求項26】 情報信号のスペクトラム拡散を用いて
情報通信を行うスペクトラム拡散通信方法であって、 2種類の拡散符号のうち、一方を前記情報信号のビット
レートの整数倍となるビットレートを有すると共に通信
システムの各ユーザを識別するためのユーザ識別拡散符
号としてセットし、他方を前記ユーザ識別拡散符号のビ
ットレートの整数倍となるビットレートを有すると共に
要求された通信サービスを識別するためのサービス識別
用拡散符号としてセットし、 送信局から、前記情報信号を前記2種類の拡散符号を用
いて拡散変調して送信し、 受信局において、前記拡散変調された情報信号を自局に
セットされているサービス識別用拡散符号を用いて逆拡
散し、且つこの逆拡散された情報信号をユーザ識別用拡
散符号を用いて逆拡散することを特徴とするスペクトラ
ム拡散通信方法。 - 【請求項27】 情報信号のスペクトラム拡散を用いて
情報通信を行うスペクトラム拡散通信方法であって、 情報信号を同一の帯域幅に拡散させることができる複数
の拡散符号を、それぞれ通信サービスの属性を識別する
ためのサービス識別用拡散符号として割り当てるととも
に、各ユーザにユーザを個別に識別するためのユーザ識
別用拡散符号を割り当て、 送信局において、前記情報信号をサービス識別用拡散符
号とユーザ識別用拡散符号の両方を用いて拡散変調して
送信し、 受信局において、前記拡散変調された情報信号を自局に
セットされているサービス識別用拡散符号を用いて逆拡
散し、且つこの逆拡散された情報信号をユーザ識別用拡
散符号を用いて逆拡散することを特徴とするスペクトラ
ム拡散通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15017494A JP3158870B2 (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | スペクトラム拡散通信システム、スペクトラム拡散通信方法及びこれらに適用される送受信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16074193 | 1993-06-30 | ||
JP5-160741 | 1993-06-30 | ||
JP15017494A JP3158870B2 (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | スペクトラム拡散通信システム、スペクトラム拡散通信方法及びこれらに適用される送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774725A JPH0774725A (ja) | 1995-03-17 |
JP3158870B2 true JP3158870B2 (ja) | 2001-04-23 |
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ID=26479861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15017494A Expired - Fee Related JP3158870B2 (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | スペクトラム拡散通信システム、スペクトラム拡散通信方法及びこれらに適用される送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (3)
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP15017494A patent/JP3158870B2/ja not_active Expired - Fee Related
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