JP4597422B2 - パチンコ類遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機やスロットマシンなどパチンコ類遊技機に発生し得る静電気を除電する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機やスロットマシンなどのパチンコ類遊技機には、遊技者にパチンコ類遊技を供する遊技盤と、その遊技盤を遊技者に対向する表側で固定する前枠と、遊技盤を遊技者に対向しない裏側で固定する裏機構盤とが一般に備わっている。
パチンコ球などの遊技媒体が遊技盤に接触すると、静電気を発生し、回路基板の誤動作等の不都合をもたらすことがある。
この不都合に対処する従来技術としては、遊技盤の裏面に導電性の金属泊を貼り付ける特開平6-244号公報が挙げられる。
これによると、除電は図れるが、遊技盤をルータ等で切削加工する際に、金属泊が邪魔になるという短所がある。
【0003】
一般に板材から成る遊技盤をルータ等で切削すると、バリの発生が避けがたい。
この不都合に対処する従来技術としては、合成樹脂を含浸させて乾燥させた樹脂含浸紙(バッカー紙)や合成樹脂等の被膜を設ける特開平11-216231号公報や実公昭35-19157号公報が挙げられる。
これらによると、バリの発生や遊技盤の反りを防止することは可能であるが、樹脂含浸紙等には除電性能がないので、除電は図れない。
他に、遊技盤の裏面にステンレス製の板材を取り付けて、遊技盤の反りを防止する特開平10-323423号公報などもあるが、樹脂含浸紙等がないので、ルータ加工時のバリ発生が避けられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、パチンコ球などの遊技媒体が遊技盤に接触する際に生じ得る静電気の除電と、遊技盤を加工する時に生じ得るバリの防止と、使用時に生じ得る反りの防止に寄与するパチンコ類遊技機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、遊技盤の裏面に次のようなシートを付設することで、課題の解決を図る。
すなわち、遊技者にパチンコ類遊技を供する遊技盤と、その遊技盤を遊技者に対向する表側で固定する前枠と、遊技盤を遊技者に対向しない裏側で固定する裏機構盤とを備えたパチンコ類遊技機において、遊技盤の裏面に、導電性物質を含有する樹脂含浸シートを付設する。
【0006】
樹脂含浸シートは、その体積固有抵抗値が10-2〜108Ωcmとなる分量の導電性物質を熱硬化性樹脂に混入させた樹脂を、紙製の基材に含浸させて形成したものが好適である。
【0007】
前枠と裏機構盤の少なくとも一方の導電性部位と、樹脂含浸シートとを接触させると共に、前枠と裏機構盤のそれぞれ少なくとも一つの導電性部位を、外部接続アース線で結線して、静電気の除電に寄与させてもよい。
【0008】
前枠と裏機構盤の少なくとも一方を、導電性物質を含有する合成樹脂で構成して、静電気の除電に寄与させてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に示した実施例に基づいて説明する。
ここでは、パチンコ類遊技機としてパチンコ機を挙げる。しかし、本発明は、パチンコ機の他に、遊技者にパチンコ類遊技を供する遊技盤と、その遊技盤を遊技者に対向する表側で固定する前枠と、遊技盤を遊技者に対向しない裏側で固定する裏機構盤とを備えたスロットマシンなど、パチンコ機に類した遊技機一般を対象にすることができる。
【0010】
図1は、遊技盤の側面断面図であり、図2及び3は、パチンコ機全体の正面図及び裏面図である。
遊技盤(10)は、ベニヤの木製合板等から成る遊技板(11)と、その表面(遊技者に対向する側)に貼設された化粧板(12)と、裏面(遊技者に対向しない側)に貼設されたバッカー紙(13)を備える。
【0011】
化粧板(12)は、装飾用のデザインを印刷したメラミン樹脂板等から成り、その表面に、遊技者にパチンコ遊技を供する諸部材が取り付けられる。
その部材の一例が、図1に示す入賞口(14)である。入賞口(14)は、屈曲した略円筒状をしていて、化粧板(12)、並びに、遊技板(11)とバッカー紙(13)とに設けられた貫通孔に挿入されて取り付けられている。
【0012】
一方、バッカー紙(13)は、クラフト紙等の紙材から成る基材に、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて熱硬化させた樹脂含浸シートである。
特に、本発明によるバッカー紙(13)は、次のように、導電性物質を含有する。すなわち、バッカー紙(13)は、その体積固有抵抗値が10-2〜108Ωcmとなる分量の導電性物質を混入させた熱硬化性樹脂を、紙製の基材に含浸させて形成したものである。
導電性物質としては、カーボン等の非金属、ニッケル、コバルト、スズ、銀、銅、アルミ等の金属単体、真鍮等の合金などの粉粒体が利用できる。
バッカー紙(13)の抵抗値は、熱硬化性樹脂に対する導電性物質の混入量によって調整することができる。導電性が高すぎると、緩やかに静電気を流すコンデンサ効果が薄れて、スパーク放電を起こしかねないので、半導電体に相当する10-2〜108Ωcm程度が好適である。
【0013】
このように半導電性を示すバッカー紙(13)を遊技板(11)に貼設すると、その導電性による除電作用の他に、遊技盤(10)のバリや反りの防止にも寄与する。
前述のように入賞口(14)等の部材を遊技盤(10)に取り付けるには、遊技板(11)に孔を開ける必要がある。この孔開けをルータ等で切削加工する際には、バリが発生しやすいが、遊技板(11)に予め貼られたバッカー紙(13)によって、そのバリの発生が防止される。
また、遊技板(11)は、湿度等に影響されて経時変化に伴い反りが発生しやすいが、遊技板(11)に貼られたバッカー紙(13)の剛性によって、その反りの発生が防止される。
【0014】
遊技盤(10)に配置される入賞口(14)やランプ等の部材は、その一部が、遊技盤(10)に設けられた貫通孔から遊技盤(10)の裏面に突出したりして、バッカー紙(13)まで達して接触している。例えば役物などの入賞口(14)の場合には、球受入口から裏面の球寄せカバーへ球を誘導する誘導路(14a)や基板支持体等が、バッカー紙(13)まで達している。
そのため、化粧板(12)に発生した静電気は、入賞口(14)の誘導路(14a)などの部材を経由して、遊技盤(10)の裏面のバッカー紙(13)にリークされる。
【0015】
図2及び3に示すように、遊技盤(10)は、前枠(20)の裏側に設けられた遊技盤押さえレバー(15)により、遊技者に対向する表側で前枠(20)に固定され、遊技盤を遊技者に対向しない裏側では裏機構盤(30)に固定されている。裏機構盤(30)は、裏機構盤押さえレバー(31)により、前枠(20)に対して開閉自在に取り付けられる。このレバー(15)(31)による閉止の際、前枠(20)及び裏機構盤(30)の一部と遊技盤(10)のバッカー紙(13)とが当接状態となり、静電気の導通が保たれている。
【0016】
ここで、前枠(20)と裏機構盤(30)のそれぞれの各導電性部位は、下記のように適宜アース線で結線されている。
アース線は、パチンコ遊技機内で特に静電気を発生しやすい箇所から、金属製の蝶番プレート(32)に向けて配線し、その蝶番プレート(32)に一本の外部接続アース(40)を設けることで除電に寄与させている。なお、蝶番プレート(32)とは、前枠(20)と裏機構盤(30)とを開閉自在に固定する蝶番を取り付ける金属板である。
【0017】
前枠(20)では、次のようにアース線が設置されている。
上皿の金属プレート(21)は、アース線(41)によって、金属製の蝶番(33)に接続されている。上皿は、遊技中に頻繁にパチンコ球が流れ、大きな静電気が発生しやすいが、アース線(41)によってその除電が行われる。
下皿の出口部(22)は、アース線(42)(43)によって、金属製の蝶番(34)に接続されている。下皿は、大当たり等で大量の賞球が発生した場合に、上皿からオーバーフローした球が大量に流れて、大きな静電気を発生しやすいが、アース線(42)(43)によってその除電が行われる。なお、アース線(42)は下皿の出口部(22)と前枠(20)の裏面とを接続し、アース線(43)はその前枠(20)の裏面と蝶番(34)とを接続している。
【0018】
裏機構盤(30)では、次のようにアース線が設置されている。
球貯留タンク(35)は、アース線(44)によって、蝶番プレート(32)に接続されている。球貯留タンク(35)は、島設備の補給装置からパチンコ球の補給を受ける際に、大きな静電気が発生しやすいが、アース線(44)によってその除電が行われる。
払出制御基板(36)は、アース線(45)によって、蝶番プレート(32)に接続されている。払出制御基板(36)は、賞球払出経路に近接しているので、大当たり等で大量のパチンコ球が流れた場合に発生した大きな静電気を、基板ボックスに帯電しやすいが、アース線(45)によってその除電が行われる。
なお、賞球払出経路では、下皿通路アース用板金(37)による除電も行なわれている。
【0019】
以上の構成によって、遊技盤(10)に発生した静電気は、その裏面のバッカー紙(13)を経由して、前枠(20)または裏機構盤(30)にリークする。そして、その遊技盤(10)からリークされた静電気、及び、前枠(20)または裏機構盤(30)に発生した静電気は、アース線を経由して蝶番プレート(32)にリークする。そして、その蝶番プレート(32)にリークされた静電気は、一本の外部接続アース線(40)によって遊技機の外部へリークされて、遊技機全体が除電される。
【0020】
なお、前枠(20)や裏機構盤(30)は、成形や着色の利便の点から、一般に樹脂で形成される。上記のバッカー紙(13)の場合と同様に除電の観点から、前枠(20)と裏機構盤(30)の少なくとも一方を、導電性物質を含有する合成樹脂で構成してもよい。
すなわち、前枠(20)と裏機構盤(30)は、その体積固有抵抗値が10-2〜108Ωcmとなる分量の導電性物質を混入させた熱硬化性樹脂で形成する。その導電性物質には、カーボン等の非金属、ニッケル、コバルト、スズ、銀、銅、アルミ等の金属単体、真鍮等の合金などの粉粒体を利用する。
なお、導電性物質にカーボンなど色の濃い材料を使用する場合は、樹脂製品の色が黒化するので、混入させる量を控えることが好ましい。
【0021】
【発明の効果】
本発明のパチンコ類遊技機は、以上の構成を備えることで次の効果を奏する。すなわち、本発明のパチンコ類遊技機によると、遊技盤の裏面に、導電性物質を含有する樹脂含浸シートが備わるので、遊技盤を切削加工する時に生じ得るバリの防止と、使用時に生じ得る反りの防止が図れると共に、パチンコ球などの遊技媒体が遊技盤に接触する際に生じ得る静電気の除電も可能である。また、前枠と裏機構盤の少なくとも一方の導電性部位と樹脂含浸シートとが接触しているので、入賞口やランプ等の部材に生じ得る静電気が、個別のアース線を配線する必要なく、前枠または裏機構盤にリークされる。そして、前枠と裏機構盤のそれぞれ少なくとも一つの導電性部位が、外部接続アース線で結線されているので、前枠と裏機構盤に存在し得る静電気は、ただ一本のアース線から簡易に外部にリークされ、遊技機全体が除電される。
【0022】
本発明のパチンコ類遊技機によると、樹脂含浸シートが、その体積固有抵抗値が10-2〜108Ωcmとなる分量の導電性物質を熱硬化性樹脂に混入させた樹脂を、紙製の基材に含浸させて形成されるので、簡易に製造することが可能であると共に、半導電体としての適度な導電性により、静電気をスパークさせることなく安全にリークさせられる。
【0024】
本発明のパチンコ類遊技機によると、前枠と裏機構盤の少なくとも一方が、導電性物質を含有する合成樹脂で構成されるので、前枠や裏機構盤自体でも静電気の導通が可能になり、有効に静電気の除電が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の側面断面図
【図2】パチンコ機全体の正面図
【図3】同、裏面図
【符号の説明】
10 遊技盤
11 遊技板
12 化粧板
13 バッカー紙
14 入賞口
14a 誘導路
15 遊技盤押さえレバー
20 前枠
21 上皿の金属プレート
22 下皿の出口部
30 裏機構盤
31 裏機構盤押さえレバー
32 蝶番プレート
33,34 蝶番
35 球貯留タンク
36 払出制御基板
37 下皿通路アース用板金
40 外部接続アース線
41〜45 アース線
Claims (3)
- 遊技者にパチンコ類遊技を供する遊技盤と、その遊技盤を遊技者に対向する表側で固定する前枠と、遊技盤を遊技者に対向しない裏側で固定する裏機構盤とを備えたパチンコ類遊技機において、
遊技盤の裏面に、導電性物質を含有する樹脂含浸シートを付設し、かつ
前枠と裏機構盤の少なくとも一方の導電性部位と、前記樹脂含浸シートとを接触させると共に、前枠と裏機構盤のそれぞれ少なくとも一つの導電性部位を、外部接続アース線で結線したことを特徴とする、パチンコ類遊技機。 - 前記樹脂含浸シートが、その体積固有抵抗値が10-2〜108Ωcmとなる分量の導電性物質を熱硬化性樹脂に混入させた樹脂を、紙製の基材に含浸させて形成されたものである請求項1に記載のパチンコ類遊技機。
- 前記前枠と裏機構盤の少なくとも一方が、導電性物質を含有する合成樹脂製である請求項1または2のいずれかに記載のパチンコ類遊技機。
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