JP4596022B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4596022B2
JP4596022B2 JP2008061186A JP2008061186A JP4596022B2 JP 4596022 B2 JP4596022 B2 JP 4596022B2 JP 2008061186 A JP2008061186 A JP 2008061186A JP 2008061186 A JP2008061186 A JP 2008061186A JP 4596022 B2 JP4596022 B2 JP 4596022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
image forming
forming apparatus
frame
heating roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008061186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009217017A (ja
Inventor
篤史 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2008061186A priority Critical patent/JP4596022B2/ja
Priority to US12/401,759 priority patent/US8027626B2/en
Publication of JP2009217017A publication Critical patent/JP2009217017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4596022B2 publication Critical patent/JP4596022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/757Drive mechanisms for photosensitive medium, e.g. gears

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の発明では、感光ドラムを回転させるギアの回転軸を回転可能に支持する滑り軸受を、カートリッジケーシングを構成する材質より耐熱性に優れた材質とすることにより、感光ドラムの滑り軸受が熱変形してしまうことを防止している。
特開平8−6470号公報
ところで、電子写真方式の画像形成装置では、用紙等の記録シートに現像剤像を転写した後、その転写された現像剤像を加熱ローラにて加熱して記録シートに定着させるので、加熱ローラの周囲温度は必然的に高温となる。
したがって、加熱ローラに回転力を伝達する歯車等の回転体を回転可能に支持する軸受部は、回転軸との摩擦熱による熱変形及び摩耗に加えて、加熱ローラから熱による熱変形、及びこの熱変形に伴う摩耗促進等の問題が発生する。このため、軸受部を耐熱性に優れた材質にて構成するといった手段のみでは、十分にこれらの問題を解決することは難しい。
本発明は、上記点に鑑み、軸受部の熱変形及び耐摩耗性を向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、現像剤像を記録シートに転写することにより、記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、記録シートに転写された現像剤像を加熱して定着させる加熱ローラ(15A)と、加熱ローラ(15A)に回転力を伝達する回転体(26)と、回転体(26)を回転可能に支持する軸受部(30)と、軸受部(30)が組み付けられ、軸受部(30)を介して回転体(26)を支持するフレーム(23)とを備え、軸受部(30)は、フレーム(23)を構成する材質より摺動抵抗の小さい材質にて構成されており、フレーム(23)には、加熱ローラ(15A)側に陥没するとともに、加熱ローラ(15A)側に閉塞された凹み部(23A)が設けられており、さらに、軸受部(30)は、フレームのうち加熱ローラ(15A)と反対側から凹み部(23A)に填め込まれてフレーム(23)に組み付けられており、軸受部(30)と加熱ローラ(15A)との間には、軸受部(30)とフレーム(23)の凹み部(23A)とにより形成された空隙部(31)が設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、軸受部(30)が摺動抵抗の小さい材質にて構成されているので、軸受部(30)で発生する摩擦熱を低減することができ、摩擦熱による軸受部(30)の熱変形及び摩耗を抑制することができる。
また仮に、フレーム(23)全体を摺動抵抗の小さい材質として、フレーム(23)に軸受部(30)を一体形成する手段も考えられるが、この手段では、フレーム(23)の材料費が上昇してしまうので、画像形成装置の製造原価上昇を招いてしまう。
これに対して、請求項1に記載の発明では、軸受部(30)をフレーム(23)と別部品としているので、軸受部(30)のみを摺動抵抗の小さい材質とすることができ、画像形成装置の製造原価上昇を抑制しつつ、軸受部(30)で発生する摩擦熱を低減することができる。
また、軸受部(30)は、フレームのうち加熱ローラ(15A)と反対側からフレーム(23)に組み付けられているとともに、軸受部(30)と加熱ローラ(15A)との間には、軸受部(30)とフレーム(23)とにより形成された空隙部(31)が設けられているので、加熱ローラ(15A)から軸受部(30)への熱移動が空隙部(31)により阻害され、軸受部(30)の温度上昇を抑制できる。
以上に説明したように、請求項1に記載の発明では、軸受部の熱変形及び耐摩耗性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明では、フレーム(23)には、軸受部(30)に作用する力を受けるとともに、軸受部(30)をフレーム(23)に対して位置決めする支持部(23B)が設けられ、回転体(26)は、歯車であって、かつ、他の歯車(25、27)と噛み合いながらこの歯車(25、27)から噛み合い圧力を受けて回転し、さらに、支持部(23B)は、歯車(25、27)と回転体(26)との噛み合い点(P1、P2)及び回転体(26)の回転中心(O1)を通る第1仮想線(L1)としたとき、第1仮想線(L1)より、噛み合い圧力が向かう向きに位置する領域に設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、軸受部(30)は、軸受部(30)の中心から支持部(23B)に至る部位に発生する圧縮力で、噛み合い圧力を受けることとなるので、後述するように、引張り力で噛み合い圧力を受ける場合に比べて、軸受部(30)の小型化を図ることが可能となる。
なお、「噛み合い圧力が向かう向きに位置する領域」とは、第1仮想線(L1)により区切られた複数の領域のうち、噛み合い圧力を示すベクトル(矢印)の終端が位置する領域をいう。
また、噛み合い圧力とは、歯車同士の噛み合い点で発生する歯車を回転させる力をいう。そして、回転体が複数の歯車と噛み合っている場合には、それら各々の噛み合い点で発生する噛み合い圧力の合力が請求項1でいう噛み合い圧力となる。つまり、請求項2に記載の発明では、回転体(26)が1つの歯車のみと噛み合う場合は勿論のこと、回転体(26)が複数の歯車と噛み合う場合も含むものである。
請求項3に記載の発明では、支持部(23B)は、噛み合い圧力の方向と平行であって、回転体(26)の回転中心(O1)を通る第2仮想線(L2)上に設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、効果的に支持部(23B)にて噛み合い圧力を受けることができるので、軸受部(30)を確実に位置決めすることができるとともに、軸受部(30)に不必要な曲げ応力が発生してしまうことを抑制できる。
なお、支持部(23B)が第2仮想線(L2)上に設けられているとは、支持部(23B)の中心が第2仮想線(L2)と一致する場合は勿論、上記作用効果を奏する程度のずれは含むものである。
請求項4に記載の発明では、軸受部(30)には、回転体(26)の軸部(26A)の外周面が摺動可能に接触する内周面を有する凹部(30A)が形成されており、軸受部(30)のうち凹部(30A)の深さ方向中央部に対応する部位には、支持部(23B)側に延びる支柱部(30F)が設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、軸受部(30)と軸部(26A)との接触部で発生するヘルツ応力(接触面圧)により不必要な曲げモーメントが支柱部(30F)に発生してしまうことを防止できるので、支柱部(30F)及び支持部(23B)に捻れ変形等が発生してしまうことを抑制できる。
なお、凹部(30A)の深さ方向中央部に対応する部位に支柱部(30F)が設けられているとは、凹部(30A)の深さ方向中央部の位置と支柱部(30F)の位置が完全一致する場合は勿論、上記作用効果を奏する程度のずれは含むものである。
請求項5に記載の発明では、空隙部(31)は、少なくとも凹部(30A)に対応する領域全体に設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、加熱ローラ(15A)から軸受部(30)への熱移動を効果的に抑制できるので、加熱ローラ(15A)からの熱による軸受部(30)の温度上昇を確実に抑制できる。
なお、請求項6に記載の発明では、凹部(30A)は、その開口部が長穴状に形成されており、さらに、軸部(26A)は、凹部(30A)の長手方向に変位可能であることを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の発明では、第1仮想線(L1)を挟んで支持部(23B)と反対側には、軸受部(30)が支持部(23B)を中心として回転することを防止する周り止め部(23C)が設けられていることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置をモノクロ方式のレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1は本実施形態に係る画像形成装置の中央断面図であり、図2はサイドフレーム23及び加熱ローラ15Aを駆動するための歯車列の正面図であり、図3はクラッチギヤ26、軸受部30及びサイドフレーム23の分解斜視図であり、図4(a)は図2のA−A断面図であり、図4(b)は図4(a)のA部拡大図である。
図5(a)は図2のB−B断面図であり、図5(b)は図5(a)のA部拡大図であり、図6は加熱ローラ15Aを駆動するための歯車列の正面図であり、図7は図6に示す歯車列の斜視図であり、図8は歯車列に発生する噛み合い圧力の説明図であり、図9(a)及び図9(b)は本実施形態の特徴を説明するための図である。
2.画像形成装置の概要
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、記録用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)に現像剤像を転写することにより、用紙に画像を形成する電子写真方式の画像形成部3を有して構成されており、画像形成部3にて画像形成が終了した用紙は、筐体5の上面側に設けられた排出トレイ7に排出されて載置されていく。
また、画像形成部3は、筐体5内に収納されており、この電子写真方式の画像形成部3は、周知のごとく、プロセスカートリッジ11、露光器13及び定着器15等から構成されている。
すなわち、給紙トレイ17に載置されている用紙は、ピックアップローラ19A、分離ローラ19B及び分離パッド19C等からなるフィーダ部19により1枚ずつ分離して拾い上げられた後、一対のレジストローラ21にて斜行が矯正された後、プロセスカートリッジ11に向けて搬出される。
そして、プロセスカートリッジ11にて現像剤像が用紙に転写されていき、用紙への転写が完了した現像剤像は、定着器15にて加熱されて用紙に定着し、定着器15から搬出された用紙は、その搬送方向が上方側に略180度転向させられた後、排出部7Aから排出トレイ7に向けて排出される。
なお、プロセスカートリッジ11には、現像剤像が担持される感光ドラム11A、及び感光ドラム11Aを帯電させる帯電器11B等が収納されている。そして、帯電した感光ドラム11Aを露光器13にて露光して感光ドラム11Aの外周面に静電潜像を形成した後、現像剤を感光ドラム11Aに供給すると、感光ドラム11Aの外周面に現像剤像が担持(形成)される。
また、プロセスカートリッジ11は、図2に示すサイドフレーム23に着脱自在に装着されており、このサイドフレーム23は、装置本体をなす本体フレームの一部を構成する略板状の強度部材であって、装置本体の幅方向(左右方向)両端側に配置されたものである。
そして、幅方向両端側に設けられた2枚のサイドフレーム23は、幅方向に延びるビーム材(図示せず。)により連結されているとともに、外観意匠面を構成する筐体5により覆われている。なお、図2は、装置本体の左側に配置されたサイドフレーム23のみを示している。
また、定着器15は、図1に示すように、現像剤が転写された用紙に接触しながら現像剤像を加熱・定着させる加熱ローラ15A、及び用紙を加熱ローラ15Aに押し付ける加圧ローラ15B等から構成されており、これらローラ15A、15Bの軸方向両端は、サイドフレーム23により回転可能に支持されている。
そして、加熱ローラ15Aは、図6に示すように、複数枚の歯車25〜28からなる歯車列(以下、動力伝達機構という。)を介して電動モータ24から動力を得て回転しており、一方、加圧ローラ15Bは、搬送される用紙に接触して従動回転する。以下、動力伝達機構の詳細を説明する。
2.動力伝達機構
動力伝達機構は、電動モータ24で発生した駆動力を加熱ローラ15Aに伝達するための機構であり、この動力伝達機構は、図2、図6及び図7に示すように、複数枚の歯車25〜28からなる歯車列にて構成されている。
そして、複数枚の歯車25〜28のうち歯車25、26は、サイドフレーム23を挟んで加熱ローラ15Aと反対側(本実施形態では、筐体5側)に配設され、歯車26と噛み合う歯車27は、サイドフレーム23を貫通し、その軸方向一端側が歯車26と噛み合い、他端側が加熱ローラ15Aの回転軸に一体化された歯車28に噛み合っている(図7参照)。
また、歯車25、26の回転軸は、その一端側がサイドフレーム23に設けられた軸受部に回転可能に支持され、他端側がサイドフレーム23に固定されたプレート29(図6参照)に設けられた軸受部に回転可能に支持されている。
そして、サイドフレーム23に設けられた軸受部のうち、歯車26を回転可能に支持する軸受部30は、図3に示すように、サイドフレーム23と別体として製造された後、サイドフレーム23に組み付け固定された滑り軸受であって、かつ、サイドフレーム23を構成する材質より摺動抵抗の小さい材質(本実施形態では、POM)にて構成されている。
なお、本実施形態では、サイドフレーム23はABS等の樹脂製であり、プレート29は冷間圧延鋼板等の金属製であり、軸受部30以外の他の軸受部も滑り軸受にて構成されている。
また、軸受部30には、歯車25の回転中心を中心とした円弧状の長穴30A(図2、図6参照)が設けられ、同様に、プレート29にも歯車25の回転中心を中心とした円弧状の長穴29A(図4の(a)参照)が設けられており、これら長穴30A、29Aに、歯車26の回転軸26Aが摺動、かつ、回転可能に填め込まれている。
このため、歯車26(以下、この歯車26をクラッチギヤ26という。)は、その回転軸26Aの外周面が長穴30A、29Aの内周面と摺接しながら回転することができるとともに、図6に示すように、歯車25の回転中心を揺動中心として、長穴30A、29Aの長手方向に揺動変位することができる。
すなわち、クラッチギヤ26が、図6の実線で示す位置にあるときは、歯車25及び歯車27に噛み合った状態となるので、電動モータ24で発生した駆動力は歯車27に伝達される。
一方、クラッチギヤ26が、図6の二点鎖線で示す位置にあるときは、歯車25のみと噛み合い、歯車27と噛み合わない状態となるので、電動モータ24で発生した駆動力は歯車27に伝達されない。つまり、本実施形態では、クラッチギヤ26は、動力を加熱ローラ15A側に伝達する場合と遮断する場合とを切り替えるクラッチ手段として機能する。
なお、本実施形態では、電動モータ24から加熱ローラ15A等を正転させる向きの駆動力が伝達されると、歯車25とクラッチギヤ26との噛み合い面で力F1が発生するので、クラッチギヤ26は、実線で示す噛み合い位置に移動又は保持され、駆動力が歯車27に伝達される。
逆に、電動モータ24から加熱ローラ15A等を逆転させる向きの駆動力が伝達されると、歯車25とクラッチギヤ26との噛み合い面で力F1の逆向きの力F2が発生するので、クラッチギヤ26は、二点鎖線で示す噛み合い位置に移動し、駆動力の伝達が遮断される。
因みに、加熱ローラ15A等を正転させる向きとは、用紙を排出トレイ1Aに向けて搬送する向きをいい、加熱ローラ15A等を逆転させる向きとは、正転させる向きと逆向きをいう。
なお、軸受部30の長穴30Aは、図4の(b)に示すように、サイドフレーム23側が閉じた凹形状となっているのに対して、プレート29の長穴29Aは、図4の(a)も示すように、プレート29を貫通した貫通穴となっている。そこで、以下、軸受部30の長穴30Aについては、凹部30A記す。
また、サイドフレーム23のうち軸受部30が装着される部位には、図5の(a)に示すように、加熱ローラ15A側に陥没する凹み部23Aが設けられており、本実施形態では、サイドフレーム23の凹み部23Aに軸受部30が填め込まれた状態で軸受部30がサイドフレーム23に組み付けられている。
そして、サイドフレーム23のうち加熱ローラ15Aと軸受部30との間には、図5(a)に示すように、軸受部30とサイドフレーム23とにより形成された空隙部31が設けられており、この空隙部31は、少なくとも凹部30Aに対向するように、凹部30Aに対応する領域全体に設けられている。つまり、回転軸26Aと平行な方向から空隙部31を見ると、空隙部31は凹部30Aと同様な長穴(長円)状となっている。
また、軸受部30は、図3に示すように、凹部30Aの深さ方向、つまり凹部30Aに挿入される回転軸26Aの軸方向から見て略菱形状に形成されており、この軸受部30のうち紙面下方及び上方側には、サイドフレーム23(凹み部23A)から軸受部30側に突出した第1突起部23Bが挿入される第1挿入穴30B、及びサイドフレーム23から軸受部30側に突出した第2突起部23Cが挿入される第2挿入穴30Cが設けられている。
そして、第1突起部23Bは、第1挿入穴30Bに挿入されて軸受部30に作用する力を受けるとともに、軸受部30をサイドフレーム23に対して位置決めする支持部を構成するものである。
また、第2突起部23Cは、後述する第1仮想線L1を挟んで第1突起部23Bと反対側に位置するとともに、第2挿入穴30Cに挿入されて軸受部30が第1突起部23Bを中心として回転することを防止する周り止め部を構成するものである。
そして、第1突起部23B(第1挿入穴30B)は、図8に示すように、2本の第1仮想線L1より、噛み合い圧力F1が向かう向きに位置する領域(図8の斜線の領域)であって、かつ、噛み合い圧力F1の方向と平行な回転中心O1を通る第2仮想線L2上に設けられている。
ここで、第1仮想線L1とは、歯車25、27とクラッチギヤ26との噛み合い点P1、P2及びクラッチギヤ26の回転中心O1を通るそれぞれの仮想線をいう。
また、噛み合い圧力とは、歯車同士の噛み合い点で発生する歯車を回転させる力をいい、本実施形態では、クラッチギヤ26は2つの歯車25、27と噛み合っているので、ここでいう噛み合い圧力とは、それら各々の噛み合い点P1、P2で発生する噛み合い圧力F2、F3の合力が噛み合い圧力F1となる。
また、軸受部30のうち凹部30Aの深さ方向中央部に対応する部位には、図3及び図4(b)に示すように、凹部30Aから第1突起部23B(第1挿入穴30B)及び第2突起部23C(第2挿入穴30C)側に延びる支柱部30Fが設けられおり、この支柱部30Fは、凹部30Aの内周面を形成する内側壁部30Dと軸受部30の外周面を形成する外側壁部30Eとを連結するように、内側壁部30Dから外側壁部30E側に延出したフランジ状のものである。
なお、本実施形態では、支柱部30Fは、内側壁部30Dの全周に渡って形成されて内側壁部30D及び外側壁部30Eと一体成形されているとともに、支柱部30Fの一部には、補強リブ30G(図3参照)が設けられている。
3.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
本実施形態では、軸受部30がサイドフレーム23より摺動抵抗の小さい材質にて構成されているので、軸受部30で発生する摩擦熱を低減することができ、摩擦熱による軸受部30の熱変形及び摩耗を抑制することができる。
また仮に、サイドフレーム23全体を摺動抵抗の小さい材質として、サイドフレーム23に軸受部30を一体形成する手段も考えられるが、この手段では、サイドフレーム23の材料費が上昇してしまうので、画像形成装置1の製造原価上昇を招いてしまう。
これに対して、本実施形態では、軸受部30をサイドフレーム23と別部品としているので、軸受部30のみを摺動抵抗の小さい材質とすることができ、画像形成装置1の製造原価上昇を抑制しつつ、軸受部30で発生する摩擦熱を低減することができる。
また、軸受部30は、フレームのうち加熱ローラ15Aと反対側からサイドフレーム23に組み付けられているとともに、軸受部30と加熱ローラ15Aとの間には、軸受部30とサイドフレーム23とにより形成された空隙部31が設けられているので、加熱ローラ15Aから軸受部30への熱移動が空隙部31により阻害され、軸受部30の温度上昇を抑制できる。
以上に説明したように、本実施形態では、軸受部の熱変形及び耐摩耗性を向上させることができる。なお、空隙部31の距離D、つまり軸受部30からサイドフレーム23までの距離D(図5(b)参照)は、軸受部30の材質によっても異なるが、概ね0.8mm以上とすることが望ましい。
また、本実施形態では、軸受部30を位置決め支持する第1突起部23Bが、図8に示すように、歯車25、27とクラッチギヤ26との噛み合い点P1、P2及びクラッチギヤ26の回転中心O1を通る第1仮想線L1より、噛み合い圧力が向かう向きに位置する領域に設けられているので、軸受部30は、軸受部30の中心から第1突起部23Bに至る部位に発生する圧縮力で、噛み合い圧力F1を受けることとなる。
このため、本実施形態では、図9の(a)の斜線部分にて噛み合い圧力F1を受けることとなるのに対して、仮に、引張り力で噛み合い圧力F1を受ける構成とすると、図9の(b)の斜線部分にて噛み合い圧力F1を受けることとなる。
つまり、圧縮力で噛み合い圧力F1を受ける構成とすると、引張り力で噛み合い圧力F1を受ける構成とした場合に比べて、噛み合い圧力F1が実際に作用する部分を小さくすることができるので、軸受部30の小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、第1突起部23Bは、噛み合い圧力の方向F1と平行であって、クラッチギヤ26の回転中心O1を通る第2仮想線L2上に設けられているので、効果的に第1突起部23Bにて噛み合い圧力を受けることができる。したがって、軸受部30を確実に位置決めすることができるとともに、軸受部30に不必要な曲げ応力が発生してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態では、図4(b)に示すように、軸受部30のうち凹部30Aの深さ方向中央部に対応する部位には、第1突起部23B側に延びる支柱部30Fが設けられているので、軸受部30と回転軸26Aとの接触部で発生するヘルツ応力(接触面圧)により不必要な曲げモーメントが支柱部30Fに発生してしまうことを防止でき、支柱部30F及び第1突起部23Bに捻れ変形等が発生してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態では、空隙部31は、少なくとも凹部30Aに対応する領域全体に設けられているので、加熱ローラ15Aから軸受部30への熱移動を効果的に抑制でき、加熱ローラ15Aからの熱による軸受部30の温度上昇を確実に抑制できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、モノクロ方式のレーザプリンタに適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、カラーレーザプリンタやインクジェットプリンタ等のプリンタ又はファクシミリ装置等にも適用できる。
また、上述の実施形態では、レーザ光を走査することにより感光ドラム11Aを露光する露光器を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、多数個のLEDにて感光ドラム11Aを露光する露光器を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、クラッチギヤ26は2つの歯車25、27と噛み合っていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、1又は3つ以上の歯車と噛み合う構成であってもよい。
また、第1突起部23B及び第2突起部23Cの位置は、上述の実施形態に示された位置に限定されるものではなく、その他の位置であってもよい。
また、上述の実施形態では、本発明をクラッチギヤ26に適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の歯車に適用してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 サイドフレーム23及び加熱ローラ15Aを駆動するための歯車列の正面図である。 クラッチギヤ26、軸受部30及びサイドフレーム23の分解斜視図である。 (a)は図2のA−A断面図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 (a)は図2のB−B断面図であり、(b)は図5(a)のA部拡大図である。 加熱ローラ15Aを駆動するための歯車列の正面図である。 図6に示す歯車列の斜視図である。 歯車列に発生する噛み合い圧力の説明図である。 (a)及び(b)は本実施形態の特徴を説明するための図である。
符号の説明
1…画像形成装置、1A…排出トレイ、3…画像形成部、5…筐体、
7…排出トレイ、7A…排出部、911…プロセスカートリッジ、
11A…感光ドラム、13…露光器、15…定着器、15A…加熱ローラ、
15B…加圧ローラ、17…給紙トレイ、19…フィーダ部、
19A…ピックアップローラ、21…レジストローラ、23…サイドフレーム、
23A…凹み部、23B…第1突起部、23C…第2突起部、24…電動モータ、
25…歯車、26…クラッチギヤ、26A…回転軸、27…歯車、28…歯車、
29…プレート、29A…長穴、30…軸受部、30A…凹部、
30B…第1挿入穴、30C…第2挿入穴、30D…内側壁部、30E…外側壁部、
30F…支柱部、30G…補強リブ、31…空隙部。

Claims (7)

  1. 現像剤像を記録シートに転写することにより、記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
    記録シートに転写された現像剤像を加熱して定着させる加熱ローラと、
    前記加熱ローラに回転力を伝達する回転体と、
    前記回転体を回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部が組み付けられ、前記軸受部を介して前記回転体を支持するフレームとを備え、
    前記軸受部は、前記フレームを構成する材質より摺動抵抗の小さい材質にて構成されており、
    前記フレームには、前記加熱ローラ側に陥没するとともに、前記加熱ローラ側に閉塞された凹み部が設けられており、
    さらに、前記軸受部は、前記フレームのうち前記加熱ローラと反対側から前記凹み部に填め込まれて前記フレームに組み付けられており、
    前記軸受部と前記加熱ローラとの間には、前記軸受部と前記フレームの前記凹み部とにより形成された空隙部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記フレームには、前記軸受部に作用する力を受けるとともに、前記軸受部を前記フレームに対して位置決めする支持部が設けられ、
    前記回転体は、歯車であって、かつ、他の歯車と噛み合いながらこの歯車から噛み合い圧力を受けて回転し、
    さらに、前記支持部は、前記歯車と前記回転体との噛み合い点及び前記回転体の回転中心を通る第1仮想線としたとき、前記第1仮想線より、前記噛み合い圧力が向かう向きに位置する領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部は、前記噛み合い圧力の方向と平行であって、前記回転体の回転中心を通る第2仮想線上に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記軸受部には、前記回転体の軸部の外周面が摺動可能に接触する内周面を有する凹部が形成されており、
    前記軸受部のうち前記凹部の深さ方向中央部に対応する部位には、前記支持部側に延びる支柱部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記空隙部は、少なくとも前記凹部に対応する領域全体に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記凹部は、その開口部が長穴状に形成されており、
    さらに、前記軸部は、前記凹部の長手方向に変位可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1仮想線を挟んで前記支持部と反対側には、前記軸受部が前記支持部を中心として回転することを防止する周り止め部が設けられていることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
JP2008061186A 2008-03-11 2008-03-11 画像形成装置 Active JP4596022B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061186A JP4596022B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 画像形成装置
US12/401,759 US8027626B2 (en) 2008-03-11 2009-03-11 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061186A JP4596022B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009217017A JP2009217017A (ja) 2009-09-24
JP4596022B2 true JP4596022B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=41063189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008061186A Active JP4596022B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8027626B2 (ja)
JP (1) JP4596022B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0772672A (ja) * 1993-06-25 1995-03-17 Ricoh Co Ltd 駆動部品の支持機構
JPH0886338A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Ricoh Co Ltd 機械装置の駆動装置
JPH08305259A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Fuji Xerox Co Ltd 着脱可能なプロセスカートリッジを有する画像形成装置
JPH10184663A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 軸受装置
JP2003148516A (ja) * 2001-08-31 2003-05-21 Ricoh Co Ltd 駆動装置及び定着装置
JP2005043823A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Brother Ind Ltd 駆動伝達装置、および画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3834861A (en) * 1973-03-21 1974-09-10 Xerox Corp Pressure heated fuser assembly
US3876317A (en) * 1973-09-24 1975-04-08 Xerox Corp Latch mechanism
US4147501A (en) * 1975-11-22 1979-04-03 Canon Kabushiki Kaisha Fixing device
US4121089A (en) * 1977-07-29 1978-10-17 International Business Machines Corporation Apparatus for the reversal of a hot roll in a fusing assembly
US4145181A (en) * 1977-09-01 1979-03-20 International Business Machines Corporation Apparatus to facilitate jam recovery and hot roll reversal in a fusing assembly
US4905050A (en) * 1988-12-28 1990-02-27 Eastman Kodak Company Fusing apparatus having axially unsupported fuser roller
JPH07332351A (ja) 1994-06-09 1995-12-22 Ricoh Co Ltd 回転体の支持構造
JPH086470A (ja) 1994-06-24 1996-01-12 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH08262826A (ja) 1995-03-22 1996-10-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の動力伝達装置
WO2001045990A1 (en) * 1999-12-22 2001-06-28 Wabash Technology Corporation Vehicle axle end wheel speed sensor

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0772672A (ja) * 1993-06-25 1995-03-17 Ricoh Co Ltd 駆動部品の支持機構
JPH0886338A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Ricoh Co Ltd 機械装置の駆動装置
JPH08305259A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Fuji Xerox Co Ltd 着脱可能なプロセスカートリッジを有する画像形成装置
JPH10184663A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 軸受装置
JP2003148516A (ja) * 2001-08-31 2003-05-21 Ricoh Co Ltd 駆動装置及び定着装置
JP2005043823A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Brother Ind Ltd 駆動伝達装置、および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009217017A (ja) 2009-09-24
US20090232566A1 (en) 2009-09-17
US8027626B2 (en) 2011-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10928750B2 (en) Developing cartridge including protrusion positioned at outer surface of casing
US8688010B2 (en) Developing cartridge
JP2011237620A (ja) プロセスカートリッジ
JP6172999B2 (ja) 画像形成装置
JP4591578B2 (ja) 記録シート搬送装置および画像形成装置
JP6111992B2 (ja) 現像カートリッジ
JP4596022B2 (ja) 画像形成装置
JP6090175B2 (ja) 現像カートリッジ
JP6119536B2 (ja) 画像形成装置
US9360788B2 (en) Roller member, roller supporting mechanism, and image forming apparatus
JP5760752B2 (ja) シート供給システム、シート供給装置およびトレイ支持体
US8280275B2 (en) Combination gear, detachable unit, and image forming apparatus using these
JP6414502B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP2014149362A (ja) 定着装置
JP6365223B2 (ja) 駆動構造、定着器、および画像形成装置
JP2016142872A (ja) カートリッジ
JP6600977B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2018146701A (ja) 画像形成装置
JP5966830B2 (ja) 画像形成装置
JP6958167B2 (ja) 画像形成装置
JP5445769B2 (ja) 搬送用ローラ及びその製造方法並びに画像形成装置
JP2005189751A (ja) ドラム軸回転支持機構
JP6206354B2 (ja) 画像形成装置
JP6142656B2 (ja) 画像形成装置および位置決め機構
JP2010224352A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4596022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3