JP4594718B2 - モールドモータの製造方法 - Google Patents

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本発明は、固定子をモールド樹脂によって埋設してフレームが形成されたモールドモータに関するものである。
従来より、ブラシレスDCモータ等においては固定子がモールド樹脂によって埋設されたモールドモータが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
このモールドモータは、リング状のコアの内周部より歯部が突出した固定子に、絶縁性樹脂によってプレモールドを施しインシュレーターを形成している。このインシュレーターを施した固定子鉄心に巻線を巻き付けて固定子を組み立てる。このように組み立てられた固定子を金型内部に収納しモールド樹脂によって埋設することによってフレームを形成している。
特開2004−96905公報
上記のモールドモータにおいて、図8に示すように、固定子鉄心100の表面に絶縁性樹脂でプレモールドを施す際に、歯部の内周側先端部の出力側の面と反出力側の面にそれぞれこの絶縁性樹脂によって支持部102,104を形成する。この支持部102,104は、巻線106を固定子鉄心100に巻回した場合に、巻線106が固定子鉄心100の内周側にはみ出るのを防止すると共に、支持部102は基板108を支持する役割も果たしている。
しかしながら、上記のように形成した固定子110を金型112の円柱型の芯金114に挿入するときに次のような問題点が発生する。
図8に示すように、固定子鉄心100に巻線106を巻回すると、巻線106の圧力によって支持部104の中央部分が内周側に膨らみ、倒れ込んだ状態となる。このような状態で固定子110を芯金114に挿入すると、その倒れ込んだ支持部104の先端部分と、芯金114の外周部に設けられている段部116とが干渉し、固定子110を芯金114にスムーズに挿入できず、圧力を掛けて押し込む必要がある。なお、この段部116は固定子鉄心100を支持するための段部である。
上記のような芯金114に固定子110を押し込む作業を行うと、その作業時に基板108に余分なストレスが掛かり、半田が剥がれたりするという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、固定子をモールド成形するときの金型の芯金にスムーズに挿入することができるモールドモータの製造方法を提供する。
請求項1に係る発明は、リング状のコアの内周から複数の歯部が突出した固定子鉄心の表面にインシュレーターを施し、また、前記歯部の内周側先端部における出力方向の面及び反出力方向の面に支持部を立設する工程と、前記インシュレーターが施された固定子鉄心の歯部に巻線を巻回して固定子を製造する工程と、前記固定子を金型内部に収納してモールド樹脂を注入して、前記固定子をモールド樹脂によって埋設してフレームを成型する工程と、を有したモールドモータの製造方法において、前記固定子の内周部に挿入される前記金型における円柱体の芯金の外周部に、前記歯部内周部を支持する段部が形成され、前記段部に挿入用溝が軸方向に所定間隔毎に形成されており、前記金型に前記固定子を収納するときに前記挿入用溝に前記支持部の一部を挿入することを特徴とするモールドモータの製造方法である。
請求項2に係る発明は、前記支持部に基板が支持され、前記基板もモールド樹脂によって前記固定子と共にモールド樹脂によって埋設することを特徴とする請求項1記載のモールドモータの製造方法である。
請求項3に係る発明は、前記リング状のコアは、ストレートコアをリング状に折曲したものであることを特徴とする請求項1または2記載のモールドモータの製造方法である。
請求項4に係る発明は、前記インシュレーター及び前記支持部は、前記固定子鉄心に絶縁性樹脂によってプレモールドを施すことにより形成することを特徴とする請求項1から3の中で少なくとも一項に記載のモールドモータの製造方法である。
請求項5に係る発明は、前記インシュレーターがスプールであり、前記スプール及び前記支持部は、前記固定子鉄心とは別体の部品であり、前記固定子鉄心に前記別体のスプール及び前記支持部を取り付けることを特徴とする請求項1から3の中で少なくとも一項に記載のモールドモータの製造方法である。
本発明のモールドモータの製造方法においては、金型における円柱体の芯金の外周部に、歯部内周部を支持する段部が形成されると共に、段部に挿入用溝が軸方向に所定間隔毎に形成されているため、金型に固定子を収納するときにこの挿入用溝に支持部の一部を挿入し、スムーズに固定子が芯金に挿入できるようにする。すなわち、この挿入用溝の部分に巻回された巻線の圧力により膨らんだ支持部の部分を挿入することができるため、従来のように圧力を掛けて固定子を芯金に挿入する必要がない。そのため、基板が設けられていても、この基板に余分なストレスが掛かることがない。
なお、本明細書における「インシュレーター」は、固定子鉄心と巻線とを絶縁を目的として固定子鉄心に設けるものであり、プレモールドによって形成するインシュレーターと、固定子鉄心とは別部品のインシュレーターであるスプールの両方を含む意味である。
以下、本発明の一実施形態を示すモールドモータ10の製造方法について図1から図7に基づいて説明する。
(1)モールドモータ10の製造方法
図7に示すモールドモータ10は、ブラシレスDCモータであり、以下、その構造について製造方法を説明しつつ説明する。
(1−1)第1工程
第1工程においては、リング状のコアの12の内周部よりT字状の歯部14が複数個等間隔に突出した鋼板を積層して固定子鉄心16を製造する。
(1−2)第2工程
第2工程においては、固定子鉄心16の表面に絶縁性樹脂によってインシュレーターを形成するプレモールド工程を行う。このインシュレーター18を形成するときに、同時に固定子鉄心16の歯部の内周側先端部における出力側の面と反出力側の面に支持部20,22を形成する。さらに、コア12の外周部における出力側の面と反出力側の面にもその外周形状に沿ってリング状に支持部24を絶縁性樹脂によって同時に形成する。なお、出力側の面とは、図7のモールドモータ10の図において、回転軸54が突出している側の面であり、反出力側の回転軸54が突出していない側の面である。
(1−3)第3工程
第3工程においては、上記のようにインシュレーター18,支持部20,22,24を施した固定子鉄心16のT字状の歯部14に巻線26を巻回する(図5参照)。この巻線工程において、巻線26の圧力によって支持部22の中央部分が内周側に倒れるように膨らむ(図6参照)。これによって、固定子30が完成する。
(1−4)第4工程
第4工程においては、支持部20と支持部24における反出力側に基板28を取り付ける。この基板28には、モールドモータ10を駆動するための駆動回路を構成する電子部品やブッシング等が取り付けられている。
(1−5)第5工程
第5工程においては、上記のように製造した固定子30をモールドするために、金型32内部に収納する。この場合に、固定子30の内周側をモールド樹脂によって覆わないために、金型32の中央部分には円柱型の芯金34が立設されている(図1参照)。この芯金34は固定子30の歯部14の内周側に挿入されるものである。この芯金34の外周部には、段部36が存在する。この段部36は、図4に示すように、芯金34と固定子30を位置決めして固定するための段部であり、固定子鉄心16の歯部14の内周側先端部が支持される。
しかしながら、この段部36が存在することによって、従来では支持部22と干渉することになる。そこで、本実施形態では、この段部36に等間隔毎に挿入用溝38が設けられている(図1参照)。そして、固定子30を芯金34に挿入する場合に、図2に示すように挿入用溝38の位置に対応させて支持部22の中央部を挿入する。すると、挿入用溝38が存在するため支持部22の中央部が膨らんで内側に倒れていても芯金34と干渉すること無く固定子30をスムーズに挿入することができる(図5参照)。また、図3に示すように支持部22が存在しない部の固定子30は、段部36に固定子鉄心16の歯部14が載置する。
以上のようにして、図4に示すように、固定子30を芯金34にスムーズに挿入することができる。
(1−6)第6工程
第6工程においては、上記のようにして挿入した金型32に、さらにブラケット40を乗せ、その上に蓋となる金型を被せる。
上記のようにして金型に固定子30、基板28、ブラケット40を収納し、モールド樹脂を注入する。これによって、モールド成形が行われ、固定子30等が埋設されたフレーム44が形成される。
(1−7)第7工程
第7工程においては、上記のようにして形成されたフレーム44を金型32及び金型42から取り出し、フレーム44の空洞部に回転子46をベアリング48,50を介して取り付け、最後にブラケット52を被せて図7に示すようなモールドモータ10が完成する。
(2)本実施形態の効果
上記のような製造方法において芯金34の段部36に挿入用溝38が形成されているため、支持部24の中央部が内側に倒れた状態であってもこの挿入用溝38にその膨らんだ部分が挿入されるため、固定子30を芯金34にスムーズに挿入することができ、従来のように基板28に余分なストレスが掛かることがなく、基板28が破壊されたりすることがない。
(変更例)
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
(1)変更例1
上記実施形態では、リング状のコアを積層したが、これに代えて、T字状の歯部が複数突出したストレート状のコアをリング状に折曲したものを積層してもよい。
(2)変更例2
上記実施形態では、インシュレーター18は、固定子鉄心16に絶縁性樹脂によってプレモールドを施すことにより形成したが、これに代えて、インシュレーター18を、固定子鉄心16とは別体の部品であるスプールで形成し、固定子鉄心16にこのスプールを取り付けてもよい。
本発明は、エアーコンデショナー、自動ドア等のモータに使用されるモールドモータの製造方法に好適である。
本発明の一実施形態を示す芯金の斜視図である。 芯金の挿入用溝の部分に固定子を挿入する縦断面図である。 芯金の段部に固定子を挿入する縦断面図である。 芯金を有する金型内部に固定子を挿入した状態の縦断面図である。 芯金に固定子を挿入した状態の横断面図である。 固定子鉄心に巻線を巻回した状態の内側から見た斜視図である。 モールドモータの縦断面図である。 従来における固定子を芯金に挿入しようとする状態の縦断面図である。
符号の説明
10 モールドモータ
12 コア
14 歯部
16 固定子鉄心
18 インシュレーター
20 支持部
22 支持部
24 支持部
26 巻線
28 基板
30 固定子
32 金型
34 芯金
36 段部
38 挿入用溝

Claims (5)

  1. リング状のコアの内周から複数の歯部が突出した固定子鉄心の表面にインシュレーターを施し、また、前記歯部の内周側先端部における出力方向の面及び反出力方向の面に支持部を立設する工程と、
    前記インシュレーターが施された固定子鉄心の歯部に巻線を巻回して固定子を製造する工程と、
    前記固定子を金型内部に収納してモールド樹脂を注入して、前記固定子をモールド樹脂によって埋設してフレームを成型する工程と、
    を有したモールドモータの製造方法において、
    前記固定子の内周部に挿入される前記金型における円柱体の芯金の外周部に、前記歯部内周部を支持する段部が形成され、前記段部に挿入用溝が軸方向に所定間隔毎に形成されており、前記金型に前記固定子を収納するときに前記挿入用溝に前記支持部の一部を挿入する
    ことを特徴とするモールドモータの製造方法。
  2. 前記支持部に基板が支持され、前記基板もモールド樹脂によって前記固定子と共にモールド樹脂によって埋設する
    ことを特徴とする請求項1記載のモールドモータの製造方法。
  3. 前記リング状のコアは、ストレートコアをリング状に折曲したものである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のモールドモータの製造方法。
  4. 前記インシュレーター及び前記支持部は、前記固定子鉄心に絶縁性樹脂によってプレモールドを施すことにより形成する
    ことを特徴とする請求項1から3の中で少なくとも一項に記載のモールドモータの製造方法。
  5. 前記インシュレーターがスプールであり、前記スプール及び前記支持部は、前記固定子鉄心とは別体の部品であり、
    前記固定子鉄心に前記別体のスプール及び前記支持部を取り付ける
    ことを特徴とする請求項1から3の中で少なくとも一項に記載のモールドモータの製造方法。
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