JP2004096905A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】一つのブラケットで異なるサイズのボールベアリングを取り付けることができるモータを提供するものである。
【解決手段】モールドモータ10の前側ブラケット26が、小型の前側ボールベアリング24と大型の前側ボールベアリング24とを保持できるように、リング状の小型の軸受保持部46と大型の軸受保持部42が順番に段部44を介して形成したものである。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールベアリング等の軸受を保持するブラケットを有するモールドモータや金属製のモータ等のモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、固定子鉄心と固定子巻線よりなる固定子をモールド樹脂で一体的にモールドしたモールド本体と、このモールド本体内の回転子挿入用孔へ配置される回転子と、回転子をボールベアリングを介して回転軸に回転自在に支持するブラケットを備えたモールドモータが提案されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−3636号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなモールドモータにおいては、ブラケットのサイズによって、ボールベアリングのサイズが確定する。すなわち、モールド本体の構造や回転子の構造が同じでも、モータの出力や荷重によってボールベアリングのサイズが変更する必要がある場合には、その異なるボールベアリングに対応した別のブラケットが新たに必要となる。
【0005】
また、標準化するためには、ブラケットの選択の余地がなく、必要スペック以上のボールベアリングを使うなどのコスト高になる。逆に、ブラケットのサイズに合わせてスペック以下のボールベアリングを使うと、品質や信頼性が低下することにもなる。
【0006】
具体的問題点について、図7及び図8に基づいて説明する。
【0007】
図7及び図8は、従来のモールドモータ100の縦断面図である。
【0008】
このモールドモータ100は、固定子102をモールド樹脂によって一体成形すると共に、後側ボールベアリング104も同時に一体成形しモールド本体106を形成している。
【0009】
モールド本体106の内部には、回転子108が挿入されて、後側ブラケット104に固定される後側ボールベアリングと、モールド本体106の前面に被せられた前側ブラケット112に固定された前側ボールベアリングによって回転自在に支持されている。
【0010】
図7のモールドモータ100においては、前側ブラケット112と後側ブラケット104は、共に直径の大きいボールベアリングを保持可能な形状であって、その径の大きさに対応した前側ボールベアリング114と後側ボールベアリング110が保持されている。
【0011】
ところが、負荷の大きさが小さくこれほど大きくないボールベアリングで回転子108を回転させる場合には、この図7における前側ブラケット112や後側ブラケット104に代えて、図8に示すような、軸受保持部が小さな後側ブラケット116と前側ブラケット118を取り付ける必要がある。これによって、径の小さい前側ボールベアリング120と径の小さい後側ボールベアリング120を取り付けることができる。
【0012】
しかし、ボールベアリングの径の大きさに合わせてブラケットを取り替える必要があり、コストが高くなると共に、標準化をする場合に、そのモールドモータ100に対応したボールベアリングを取り付けることができない場合がある。
【0013】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、一つのブラケットで異なるサイズの軸受を取り付けることができるモータを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、固定子鉄心に固定子巻線を巻回した固定子を備えたモータケーシングと、前記筒状の固定子の内周に挿入された回転子と、前記固定子の前部側に位置し、前記回転子の回転軸の前部を回転自在に支持する前側軸受と、前記固定子の後部側に位置し、前記回転子の回転軸の後部を回転自在に支持する後側軸受と、前記モータケーシングの前面に配され、前記前側軸受を保持する前側ブラケットと、を有するモータにおいて、前記前側ブラケットが、径の異なる前側軸受を保持できるように、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に段部を介して階段状に複数形成して円錐台形状であることを特徴とするモータである。
【0015】
請求項2の発明は、前記軸受保持部の回転子側の内周に前記前側軸受を保持することを特徴とする請求項1記載のモータである。
【0016】
請求項3の発明は、前記軸受保持部の反回転子側の内周に前記前側軸受を保持することを特徴とする請求項1記載のモータである。
【0017】
請求項4の発明は、固定子鉄心に固定子巻線を巻回した固定子を備えたモータケーシングと、前記筒状の固定子の内周に挿入された回転子と、前記固定子の前部側に位置し、前記回転子の回転軸の前部を回転自在に支持する前側軸受と、前記固定子の後部側に位置し、前記回転子の回転軸の後部を回転自在に支持する後側軸受と、前記モータケーシングの後面に配され、前記後側軸受を保持する後側ブラケットと、を有するモータにおいて、前記後側ブラケットが、径の異なる後側軸受を保持できるように、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に段部を介して階段状に複数形成して円錐台形状であることを特徴とするモータである。
【0018】
請求項5の発明は、前記軸受保持部の回転子側の内周に前記後側軸受を保持することを特徴とする請求項4記載のモータである。
【0019】
請求項6の発明は、前記軸受保持部の反回転子側の内周に前記後側軸受を保持することを特徴とする請求項4記載のモータである。
【0020】
請求項7の発明は、前記モータケーシングが、前記固定子をモールド樹脂で一体にモールド成形していることを特徴とする請求項1から6のうち少なくとも一項に記載のモータである。
【0021】
請求項8の発明は、前記後側ブラケットが、前記モールド成形されたモータケーシングと一体にモールドされていることを特徴とする請求項7に記載のモータである。
【0022】
請求項9の発明は、前記モータケーシングが、鋼板で形成されていることを特徴とする請求項1から6のうち少なくとも一項に記載のモータである。
【0023】
【作 用】
請求項1の発明であると、前側ブラケットが、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に階段状に複数形成しているため、径の異なる前側軸受を保持することができる。
【0024】
請求項4の発明であると、後側ブラケットが、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に階段状に複数形成しているため、径の異なる後側軸受を保持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1のモールドモータ10について図1から図4に基づいて説明する。
【0026】
実施例1のモールドモータ10は、ブラシレス直流モータである。このモールドモータ10の固定子鉄心に固定子巻線を巻回した固定子12を駆動回路を設けた配線基板14と共にモールド樹脂によって筒状に一体成形している。そして、このモールド樹脂によって一体成形する場合に、後側ブラケット16も一体成形している。この後側ブラケット16の構造については後から詳しく説明する。このように、固定子12、配線基板14、後側ブラケット16をモールド樹脂によって一体成形することによってモータケーシング18を構成している。
【0027】
モータケーシング18の内周には、回転子20が挿入され、ころがり軸受の一種である後側ボールベアリング22と前側ボールベアリング24とによって回転自在に支持されている。
【0028】
後側ボールベアリング22は、後側ブラケット16に保持され、前側ボールベアリング24は、モータケーシング18の前面に嵌合している前側ブラケット26に保持されている。この前側ブラケット26についても後から詳しく説明する。
【0029】
(2)後側ブラケット16の構造
反負荷側にある後側ブラケット16の構造について説明する。
【0030】
後側ブラケット16は、全体形状が円錐台形状であって、側面に階段状の段部が設けられており、後方側の径が小さく、前方側の径が大きい径となっており、リング状の小型軸受保持部28と大型軸受保持部30とを形成している。
【0031】
これによって、後方側に位置する小型軸受保持部28には、直径の小さい後側ボールベアリング22が保持することができる。具体的には、小型の後側ボールベアリング22は、後側ブラケット16の後面板32に、皿バネ34を介してリング状の小型軸受保持部28の内周側に圧入嵌合する。
【0032】
リング状の大型軸受保持部30には、直径の大きい大型の後側ボールベアリング22が保持することができる。具体的には、小型軸受保持部28と大型軸受保持部30とによって形成されている段部36の位置に皿バネ34を配して大型の後側ボールベアリング22を圧入嵌合する。
【0033】
以上により、後側ブラケット16に小型の後側ボールベアリング22と大型の後側ボールベアリング22を取り付けることができる。
【0034】
(3)前側ブラケット26の構造
負荷側にある前側ブラケット26の構造について説明する。
【0035】
前側ブラケット26は、外周部にモータケーシング18の前面側に嵌合するための嵌合部40がリング状に設けられ、前側ブラケット26の中央部には前側ボールベアリング24を保持する部分が設けられている。この保持する部分は、円錐台形状であって、後方側の径が大きく、前方側の径が小さい径となっており、直径の大きいリング状の大型軸受保持部42と、この大型軸受保持部42から段部44を介して、直径の小さいリング状の小型軸受保持部46が形成されている。
【0036】
この小型軸受保持部46の前面板48の中央には回転子20の回転軸21が貫通する貫通孔50が設けられている。
【0037】
直径の小さい小型の前側ボールベアリング24を取り付ける場合には、リング状の小型軸受保持部46の内周に小型の前側ボールベアリング24を前面板48の位置まで圧入嵌合する。
【0038】
大型の前側ボールベアリング22を取り付ける場合には、大型軸受保持部42の内周に段部44の位置まで圧入嵌合する。
【0039】
以上により、前側ブラケット26に小型と大型の前側ボールベアリング22を取り付けることができる。
【0040】
(4)ボールベアリングの具体的な取り付け例
図1のモールドモータ10は、後側ブラケット16に大型の後側ボールベアリング22を取り付け、前側ブラケット26に大型の前側ボールベアリング24を取り付けた例である。
【0041】
図2のモールドモータ10は、後側ブラケット16に小型の後側ボールベアリング22を取り付け、前側ブラケット26に大型の前側ボールベアリング24を取り付けた例である。
【0042】
図3のモールドモータ10は、後側ブラケット16に小型の後側ボールベアリング22を取り付け、前側ブラケット26に大型の前側ボールベアリング24を取り付けた例である。
【0043】
図4のモールドモータ10は、後側ブラケット16に大型の後側ボールベアリング22を取り付け、前側ブラケット26に小型の前側ボールベアリング24を取り付けた例である。
【0044】
これにより、前側ブラケット26と後側ブラケット16にそれぞれ小型と大型のボールベアリングをそれぞれ取り付けることができるため、4つの組み合わせのボールベアリングを使用することができ、モータの出力や荷重によるボールベアリングのサイズを選択することができ、ボールベアリングの低コスト化や品質、信頼性の向上に繋がる。
【0045】
また、ブラケットの標準化が可能であり、低コスト化を図ることができる。そして、金型費や設備償却を低いコストで抑えることができる。
【0046】
(実施例2)
次に、図5に基づいて、実施例2のモールドモータ10について説明する。
【0047】
本実施例と実施例1のモールドモータ10の異なる点は、前側ブラケットと後側ブラケットの構造にある。
【0048】
本実施例の円錐台形状の後側ブラケットでは、後方側の径が小さく、前方側の径が大きい径となっており、リング状の軸受保持部を3つ構成している。すなわち、側面に3つの段部を設け、内径がd1のリング状の小型軸受保持部52を設け、その次に内径がd2のリング状の中型軸受保持部54を設け、最後に内径がd3のリング状の大型軸受保持部56を設けている。なお、d3>d2、d2>d1である。
【0049】
そして、小型の後側ボールベアリング22は、後面板32まで圧入嵌合され固定され、中型の後側ボールベアリング22は、段部53まで圧入嵌合されて固定され、大型の後側ボールベアリング22は、段部55まで圧入嵌合され固定される。
【0050】
円錐台形状の前側ブラケット26は、後方側の径が大きく、前方側の径が小さい径となっており、3つのリング状の軸受保持部を構成している。すなわち内径がD1のリング状の小型軸受保持部58、内径がD2のリング状の中型軸受保持部60、内径がD3のリング状の大型軸受保持部62を有し、前側ブラケット26は前方にいくほど径が小さくなるように構成されている。なお、D1<D2、D2<D3である。
【0051】
そして、小型の前側ボールベアリング24は、前面板48まで圧入嵌合して固定され、中型の前側ボールベアリング24は、段部59まで圧入嵌合して固定され、大型の前側ボールベアリング24は、段部61まで圧入嵌合して固定される。
【0052】
これにより、前側ブラケット26には小型、中型、大型の3種類の前側ボールベアリング24が取り付けることができ、後側ブラケット16にも小型、中型、大型の3種類の後側ボールベアリング22を取り付けることができる。
【0053】
このため、この一対の前側ブラケット26と後側ブラケット16との組み合わせによって、9通りのボールベアリングの組み合わせが可能となる。すなわち、前側ブラケット26が大型で、後側ブラケット16が大型のボールベアリング、前側ブラケット26が大型で、後側ブラケット16が中型のボールベアリングなどの組み合わせである。
【0054】
(実施例3)
次に、図6に基づいて実施例3のモールドモータ10について説明する。
【0055】
本実施例と実施例2の異なる点は、実施例2では後側ブラケット16の構造が後方ほど径の小さい軸受保持部を設けたが、本実施例では後方ほど径の大きい軸受保持部が形成されるようになしている。そして、後面板がなく32が存在せず、小型軸受保持部26の前面側に回転軸21が貫通する貫通孔38を有している。
【0056】
前側ブラケット26は、実施例2では前方ほど径の小さい軸受保持部を設けたが、本実施例では前方ほど大きい軸受保持部を設けているものである。
【0057】
この場合には、前側ボールベアリング24は、モータケーシング18の前方側から圧入嵌合し、後側ブラケット16においては後方側から後側ボールベアリング22を圧入嵌合する。
【0058】
(変更例1)
上記実施例1及び実施例2では、前側ブラケット26と後側ブラケット16共に、異なる径のボールベアリングを取り付け可能にしたが、これに代えて、後側ブラケットまたは前側ブラケットの一方のみを異なる径のボールベアリングは取り付け可能な本実施例のブラケットを用い、他方のブラケットは従来の1種類のボールベアリングのみ取り付け可能なブラケットを用いてもよい。
【0059】
(変更例2)
実施例2及び実施例3では、3種類の径の異なるボールベアリングを取り付け可能な構造としたが、これに限らず、段部をn段設けて、(n+1)の径の異なるリング状の軸受保持部を設けて、n種類のボールベアリングを取り付け可能にしてもよい。
【0060】
(変更例3)
上記実施例ではモールドモータ10について説明したが、これに代えて固定子12を鋼板よりなる金属製のモータケーシングに取り付け、この金属製のモータケーシング18に本実施例の前側ブラケット26や後側ブラケット16を取り付けてもよい。
【0061】
(変更例4)
上記実施例では、軸受として、ボールベアリングを用いたが、これに代えて、メタル等のすべり軸受、ころがり軸受であるローラーベアリングを用いても良い。
【0062】
【発明の効果】
以上により、本発明のモータであると、複数種類の径の異なる軸受を一つのブラケットに取り付けることができるので、軸受を複数選択することができ、低コスト化や品質、信頼性の向上に繋がる。また、ブラケットの標準化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のモールドモータの第1の例の縦断面図である。
【図2】同じく第2の例の縦断面図である。
【図3】同じく第3の例の縦断面図である。
【図4】同じく第4の例の縦断面図である。
【図5】実施例2のモールドモータの縦断面図である。
【図6】実施例3のモールドモータの縦断面図である。
【図7】従来例の第1の例のモールドモータの縦断面図である。
【図8】従来例の第2の例のモールドモータの縦断面図である。
【符号の説明】
10 モールドモータ
12 固定子
16 後側ブラケット
18 モータケーシング
20 回転子
21 回転軸
22 後側ボールベアリング
24 前側ボールベアリング
26 前側ブラケット
28 小型の軸受保持部
30 大型の軸受保持部
32 後面板
34 皿バネ
36 段部
38 貫通孔
40 嵌合部
42 大型の軸受保持部
44 段部
46 小型の軸受保持部
48 前面板
50 貫通孔

Claims (9)

  1. 固定子鉄心に固定子巻線を巻回した固定子を備えたモータケーシングと、
    前記筒状の固定子の内周に挿入された回転子と、
    前記固定子の前部側に位置し、前記回転子の回転軸の前部を回転自在に支持する前側軸受と、
    前記固定子の後部側に位置し、前記回転子の回転軸の後部を回転自在に支持する後側軸受と、
    前記モータケーシングの前面に配され、前記前側軸受を保持する前側ブラケットと、
    を有するモータにおいて、
    前記前側ブラケットが、径の異なる前側軸受を保持できるように、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に段部を介して階段状に複数形成して円錐台形状である
    ことを特徴とするモータ。
  2. 前記軸受保持部の回転子側の内周に前記前側軸受を保持する
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記軸受保持部の反回転子側の内周に前記前側軸受を保持する
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  4. 固定子鉄心に固定子巻線を巻回した固定子を備えたモータケーシングと、
    前記筒状の固定子の内周に挿入された回転子と、
    前記固定子の前部側に位置し、前記回転子の回転軸の前部を回転自在に支持する前側軸受と、
    前記固定子の後部側に位置し、前記回転子の回転軸の後部を回転自在に支持する後側軸受と、
    前記モータケーシングの後面に配され、前記後側軸受を保持する後側ブラケットと、
    を有するモータにおいて、
    前記後側ブラケットが、径の異なる後側軸受を保持できるように、径の異なるリング状の軸受保持部を、径の大きさの順番に段部を介して階段状に複数形成して円錐台形状である
    ことを特徴とするモータ。
  5. 前記軸受保持部の回転子側の内周に前記後側軸受を保持する
    ことを特徴とする請求項4記載のモータ。
  6. 前記軸受保持部の反回転子側の内周に前記後側軸受を保持する
    ことを特徴とする請求項4記載のモータ。
  7. 前記モータケーシングが、前記固定子をモールド樹脂で一体にモールド成形している
    ことを特徴とする請求項1から6のうち少なくとも一項に記載のモータ。
  8. 前記後側ブラケットが、前記モールド成形されたモータケーシングと一体にモールドされている
    ことを特徴とする請求項7に記載のモータ。
  9. 前記モータケーシングが、鋼板で形成されている
    ことを特徴とする請求項1から6のうち少なくとも一項に記載のモータ。
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