JP2009142019A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】AV機器に使用されるモータにおいて、モータ高さを変える時に部品の変更を行うことによる部品の共用化の弊害となることを解決し、特性変化のないモータを提供することを目的とする。
【解決手段】モータ取り付け板8に高さ調整用の段差H1を設け、モータ高さ寸法を段差H1の軸方向寸法を調整して要求値に設定することにより、モータの部品、工程、特性を変えることなくモータの高さを変えることができるという効果が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主としてAV機器に用いられるモータに関するものである。
AV機器に用いられるディスク駆動装置には、小型、薄型化、低騒音化、低コストが求められ、それに内蔵されるモータへも小型、薄型化、低騒音化、低コストが求められてきた。モータの薄型化のためモータの高さを変える場合、部品の形状、寸法を変化させ対応してきた(例えば特許文献1参照)。
図3に上記特許文献1に記載された従来のモータの構造を示す。図3において41はシャフト、42はロータフレーム、43はロータマグネット、44は抜け止め部材、45はスラスト板、46は軸受、47は軸受ハウジング、48はモータ取り付け板、50はコア、51はスラストカバー、52は巻線である。
従来より、コアとマグネットの磁気センターがずれている場合には、ロータの回転位置が変わることでスラスト力が大きくなったり、小さくなったり変化する。このスラスト力の変化はスラスト方向のモータ振動としてあらわれたり、モータの騒音の原因となることが知られている(例えば特許文献2参照)。このため、コア50とマグネット43の磁気センターは、ほぼ一致させて低騒音化を実現している。また、ロータに構成された抜け止め部材44と軸受ハウジング47に設けられたツバ53の軸方向の相対位置を適切に配置し、モータやディスク駆動装置に振動や衝撃が加わってもロータ部が抜けないように設定してある。
特開2003−32932号公報(第3頁、第4頁、図1) 特開平1−47253号公報(第2頁)
しかしながら、上記従来の構成では、モータ取り付け板のモータ取り付け部分からロータフレーム天面までの寸法で規定されるモータ高さ寸法Hを変える場合、コアとマグネットの磁気センターをほぼ一致させつつ、ロータに構成された抜け止め部材と軸受ハウジングに設けられたツバの軸方向の相対位置を変化させないための一つの方法として、軸受ハウジングの形状およびスラストカバーの形状を同時に変更する必要があり、部品の共用化ひいては低コスト化を図る上で課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、モータの部品を共用化し、低価格を維持し、特性変化も生じることなくモータ高さ寸法を設定できるモータ高さ寸法の設定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、モータ取り付け板のモータ取り付け部分と軸受ハウジングおよびコアホルダを固定する部分に高さ調整用の段差を設け、モータ取り付け部分とロータフレームの軸方向天面との間の寸法で規定されるモータ高さ寸法を、前記段差の寸法を調整することにより、要求値に設定するモータ高さ寸法の設定方法である。
本発明の請求項1に記載の発明は、モータの高さを変える場合にモータ取り付け板に設けられた段差を変えるだけでモータ高さを変えることができ、モータの部品を共用化し、
低価格を維持し、特性変化もしないモータを提供することができるという効果を有する。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1においてモータはロータ部とステータ部とにより構成される。ロータ部は、シャフト1をその中心部に固定したロータフレーム2と、このロータフレーム2に取り付けられたロータマグネット3と、ロータフレーム2から切り出された抜け止め部材4とを有している。
ステータ部は、前記シャフト1を回転自在に支承する軸受6と、この軸受6を保持する軸受ハウジング7と、軸方向にシャフト1を支承してスラスト受部を構成するスラスト板5と、ロータマグネット3と対向して配置され巻線12が施されたコア10と、このコア10を保持するコアホルダ9と、このコアホルダ9を保持するモータ取り付け板8とを有し、軸受ハウジング7はその外径側にツバ13を有し、このツバ13が抜け止め部材4とは係合して、ロータ部がステータ部から抜けない構成になっている。そして、軸受ハウジング7は、下端部にスラスト板5を収容しながらモータ取り付け板8の上面に固定されている。モータ取り付け板8の軸方向上側の面はモータ取り付け部分となる。そして、モータ取り付け板8のモータ取り付け部分とコアホルダ9を固定する部分との間にはモータ高さ調整用の段差H1を有する構成になっている。
かかる構成によればモータの高さ寸法Hを変える場合にモータ取り付け板8に設けられた段差H1を変えるだけでモータ高さ寸法Hを変えることができ、モータの部品を共用化し、低価格を維持し、特性変化もしないモータを提供することができる。
(実施の形態2)
図2に、本発明の別の実施の形態を示す。図1に示す実施の形態1と同じ機能の構成要素には同一の符号を付与し説明を省略する。上記の実施の形態1と大きく異なるのは、軸受ハウジング7とコア10を保持するコアホルダ9が一体に形成されており、軸受ハウジング7がコア10を保持している点である。その他には、ロータフレーム2と別体で形成された抜け止め部材4がロータフレーム2に取り付けられており、スラスト板5を収容保持するスラストカバー11が軸受ハウジング7の下端部に固定されてスラスト受部が構成されている点が上記実施の形態1と異なっている。そして、モータ取り付け板8のモータ取り付け部分と軸受ハウジング7を固定する部分との間にはモータ高さ調整用の段差H2を有する構成になっている。
かかる構成によればモータの高さ寸法Hを変える場合にモータ取り付け板8に設けられた段差H2を変えるだけでモータ高さ寸法Hを変えることができ、モータの部品を共用化し、低価格を維持し、特性変化もしないモータを提供することができる。
本発明に係るモータは、モータ取り付け板に高さ調整用の段差を設けることによってモータの部品、工程、特性を変えることなくモータの高さを変えることができるという効果を有し、AV機器に用いられるモータの高さ寸法の設定方法等として有用である。
本発明の実施の形態1によるモータを示す断面図 本発明の実施の形態2によるモータを示す断面図 従来のモータの断面図
符号の説明
1、41 シャフト
2、42 ロータフレーム
3、43 ロータマグネット
4、44 抜け止め部材
5、45 スラスト板
6、46 軸受
7、47 軸受ハウジング
8、48 モータ取り付け板
9 コアホルダ
10、50 コア
11、51 スラストカバー
12、52 巻線
13、53 ツバ

Claims (1)

  1. シャフトと前記シャフトを固定する締結部をその中央に形成したロータフレームと前記ロータフレームに固定されたロータマグネットと前記ロータフレームに固定された抜け止め部材とを有するロータ部と、前記シャフトを回転自在に支承する軸受と前記軸受をその内径部に保持し前記ロータ部に構成された抜け止め部材と係合して前記ロータ部の抜けを防止するツバを外径側に有する軸受ハウジングと、前記シャフトを軸方向に支承するスラスト受部と、前記軸受ハウジングを保持するモータ取り付け板と前記ロータマグネットと対向配置され巻線を絶縁部材を介して巻装したコアと、前記コアを保持し前記モータ取り付け板に固定されたコアホルダとを備えたステータ部とからなり、さらに前記モータ取り付け板のモータ取り付け部分と前記コアホルダを固定する部分との間に段差を設けたモータにおいて、前記モータ取り付け部分と前記ロータフレームの軸方向天面との間の寸法で規定されるモータ高さ寸法を、前記段差の軸方向寸法を調整して要求値に設定するモータ高さ寸法の設定方法。
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