JP4593748B2 - タイヤ製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーカスとトレッドリングとを精度良く接合でき、完成タイヤのユニフォミティー特にRFV(ラジアルフォースバリエーション)やRRO(ラジアルランアウト)を向上しうるタイヤ製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジアル構造のタイヤにあっては、そのコード配列角度に原因して、カーカスをトロイド状にシェーピングした後、ブレーカーを含むトレッドリングの貼着が行われる。
【0003】
従って、ラジアルタイヤの製造では、図7及び図8に示すように、
▲1▼ 円筒状のフォーマーAの外周面に、カーカスプライb1を含むタイヤ構成部材bを巻回して直円筒状の巻回体Bを形成する巻回体形成工程S1と、
▲2▼ この巻回体Bの軸心方向両外端よりビードコアCを挿入し巻回体Bの半径方向外側でビードコアCをセットするビードコアセット工程S2と、
▲3▼ このビードコアC、C間において前記巻回体Bを膨出させることにより、この膨出する巻回体Bの中央部分Bcの外面上に前記トレッドリングDを貼着して生タイヤTを形成するシェーピング工程S3とが行われる。
【0004】
なお同図には、所謂2ステージ方式の場合が例示されており、前記ビードコアセット工程S2の後、巻回体Bの両端部分BoをビードコアCの廻りで折り返し(折返し工程S4)、これによって得た円筒状の折返しの巻回体BTを前記フォーマーAから取外し、図8に示すシェーピングフォーマーEに移し換えた後、前記シェーピング工程S3が行われる。
【0005】
又所謂シングルステージ方式の場合には、巻回体B(又はBT)の移し換えを行うことなく、一つのシングル成形フォーマー(図示しない)上で、各工程S1〜S3が順次行われる。なお折返し工程S4は、通常、ビードコアセット工程S2とシェーピング工程S3との間、或いはシェーピング工程S3と同時に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そして、前記2ステージ方式、或いはシングルステージ方式の何れの場合においても、前記シェーピング工程S3では、図8に略示するように、前記巻回体Bを、100kPa以上の高圧空気(通常100〜200kPa)の充填によってトロイド状に膨出せしめ、その時、半径方向外方に最も張り出す巻回体Bの中央部分Bcを、前記トレッドリングDに押付けることにより、接合している。
【0007】
しかしながら、このような高圧空気による膨出では、前記カーカスプライb1の継ぎ重ね部分や横糸(ファブリックの横糸)の影響によって、膨張の早い部位と遅い部位とが現れるなど膨張ムラが発生する。その結果、図9に示す如く、膨張の早い部位P1から順にトレッドリングDに接合するなど、接合のタイミングが周方向で不均一となり、生タイヤにおいてすでにRROが発生してしまう。そしてこれが、加硫後の完成タイヤのRFV及びRROの悪化原因の一つとなっている。
【0008】
そこで本発明は、シェーピング工程における巻回体の膨出を、100kPa以下の低内圧の付加と、拡縮径可能なエキスパンドドラムの拡径による押圧とによって行うことを基本として、膨張ムラを防止でき、巻回体を、その全周に亘って一斉にトレッドリングに接合せしめ、加硫後の完成タイヤのRFV及びRROを向上しうるタイヤ製造方法の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1のタイヤ製造方法の発明は、円筒状のフォーマーの外周面に、カーカスプライを含むタイヤ構成部材を巻回して直円筒状の巻回体を形成する巻回体形成工程と、
この巻回体の軸心方向両外端よりビードコアを挿入し巻回体の半径方向外側でビードコアをセットするビードコアセット工程と、
このビードコア間において前記巻回体を膨出させることにより、この膨出する巻回体の中央部分の外面上にブレーカーとトレッドゴムとを含むトレッドリングを貼着して生タイヤを形成するシェーピング工程とを含み、
前記シェーピング工程における巻回体の膨出は、100kPa以下の低内圧の付加と、半径方向に移動自在に支持される拡縮径可能なエキスパンドドラムの拡径による押圧とによって行うとともに、
前記エキスパンドドラムは、前記拡径の状態において、外周面が連続する略真円状であることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のタイヤ製造方法の実施の一形態を、このタイヤ製造方法が2ステージ方式に採用される場合を例にとり、図面とともに説明する。
本発明のタイヤ製造方法は、
▲1▼ 円筒状のフォーマーAの外周面に、カーカスプライb1を含むタイヤ構成部材bを巻回して直円筒状の巻回体Bを形成する巻回体形成工程S1(前記図7(A))と、
▲2▼ この巻回体Bの軸心方向両外端よりビードコアCを挿入し、このビードコアCを巻回体Bの半径方向外側でセットするビードコアセット工程S2(前記図7(B))と、
▲3▼ 前記ビードコアC、C間において前記巻回体Bを膨出させることにより、この膨出する巻回体Bの中央部分Bcの外面上にトレッドリングDを貼着して生タイヤTを形成するシェーピング工程S3(図1(A)、(B))と、
を含んで構成される。
【0011】
そして本発明では、前記シェーピング工程S3における巻回体Bの膨出が、100kPa以下の低内圧の付加と、拡縮径可能なエキスパンドドラム3の拡径による押圧との双方によって行うことに特徴を有している。
【0012】
なお周知の如く、前記タイヤ構成部材bは、一般に、前記カーカスプライb1とその半径方向内側に配されるインナーライナゴムシート(図示しない)とを含んで構成されており、又トレッドリングDは、一般に、複数枚(通常2枚)のブレーカープライからなるブレーカーd1と、その半径方向外側に配されるトレッドゴムd2とを含んで構成される。
【0013】
又本例では、前記ビードコアセット工程S2とシェーピング工程S3との間に、前記巻回体Bの両端部分BoをビードコアCの廻りで折り返す折返し工程S4(前記図7(C))が介在し、これによって得られる円筒状の折返しの巻回体BTを前記フォーマーAから取外し、図2に示すシェーピングフォーマー1に移し換えた後、前記シェーピング工程S3が行われる。なお図6は、該折返しの巻回体BTの一例を図示したものである。
【0014】
そして、本発明のタイヤ製造方法では、前記シェーピング工程S3のみ従来のものと相違し、その他の巻回体形成工程S1、ビードコアセット工程S2、及び折返し工程S4等は、従来と同様の方法で実施できる。
【0015】
従って、このシェーピング工程S3のみを、該シェーピング工程S3を実施するシェーピングフォーマー1とともに以下に説明する。
【0016】
このシェーピングフォーマー1は、本例では、図2に示すように、前記フォーマーAから移し換えられた折返しの巻回体BTをそのビードコアCで支持するビード支持手段2と、支持された前記巻回体BTの中央部分BcをトレッドリングDに向かって押圧する拡縮径可能なエキスパンドドラム3とを具えている。
【0017】
前記エキスパンドドラム3は、周方向に分割される複数個のセグメント4から形成され、本例では、ドラム中心を通る支持パイプ5に取付く拡縮径手段6によって作動する。
【0018】
この拡縮径手段6は、図3に示すように、前記支持パイプ5に固定台(図示しない)を介して固着されることによりこの支持パイプ5とは距離を隔てて配される同芯環状の取付枠7を具える。又この取付枠7の内周面には、本例ではシリンダである直線作動機9がロッド9Aを半径方向外方に向けて固定されるとともに、そのロッド端には、取付け板10を介して各セグメント4が固着される。
【0019】
又前記拡縮径手段6では、前記取付け板10から半径方向内方にのびる案内軸11が、前記取付枠7のガイド孔7Aを挿通することによって廻り止めされかつ安定な動作が保証される。なお前記直線作動機9としては、前記セグメント4を半径方向に移動できさえすれば、シリンダ以外にも、リンク機構を用いたもの、或いはボールネジ機構を用いたものなど種々な構造のものが使用しうる。
【0020】
次に、前記エキスパンドドラム3は、本例では、図4に示すように、周方向の両側面saが半径方向内方に向かって漸近する先細状の第1のセグメント4Aと、その逆に両側面sbが半径方向外方に向かって漸近する第2のセグメント4Bとを交互に組み合わせたものを例示している。
【0021】
そしてこの第1、第2のセグメント4A、4Bは、前記拡縮径手段6の伸長によって半径方向外方に移動し、隣り合う側面sa、sbが略当接する拡径状態Y1において、その外周面4Sが連続する略真円状に形成する。又縮径に際しては、第2のセグメント4Bの半径方向内方への移動距離を、第1のセグメント4Aの移動距離に比して大きくなるように構成することにより前記エキスパンドドラム3は縮径しうる。
【0022】
ここで、巻回体BTの前記移し換えのために、縮径状態Y2におけるエキスパンドドラム3の外径X2は、巻回体BTの内径X3より小に設定することが必要である。又巻回体BTの中央部分BcをトレッドリングDに充分に圧着させるために、拡径状態Y1におけるエキスパンドドラム3の外径X1を、トレッドリングDの内径X4以上に設定するのが好ましく、これによって少なくともタイヤ構成部材bの厚さ相当の押し圧代が確保できる。
【0023】
なおこの縮径状態Y2から拡径状態Y1までのストローク(すなわち(X1−X2)/2)は、製造するタイヤサイズなどによって相違するが、50〜300mmの範囲が一般的である。
【0024】
又前記セグメント4の断面形状及びサイズは、特に規制されないが、前記図3の如く、厚さTが10〜50mm、巾Wがブレーカー巾W1の±100mmの範囲とした、偏平な略矩形断面形状のものが好適に使用でき、又タイヤ構成部材bへの損傷を避けるため、その外周面のタイヤ軸方向両端部には半径5〜20mmの円弧部12を形成するのが望ましい。
【0025】
次に、前記ビード支持手段2は、本例では、図5に示すように、前記支持パイプ5内を同芯に通るネジ軸13に支持されかつタイヤ赤道に向かって近離移動しうる左右一対の移動手段15と、各移動手段15に取付く拡縮径可能なビード支持金具16とを具える。なお前記ネジ軸13は、例えばモータ(図示しない)を介して回転駆動可能に支持されるとともに、中央部を挟んだ一方側には左ネジ部19Lが、又他方側には右ネジ部19Rが夫々形成されている。
【0026】
又前記移動手段15は、前記支持パイプ5にスライド移動自在に遊挿される移動台17を具え、各移動台17は、前記ネジ軸13の各ネジ部19L、19Rに螺合するナット金具20にボス部を介して連結される。なお支持パイプ5には、前記ボス部が通ることにより移動台17を廻り止めする長孔5Aが形成される。従って、移動手段15は、前記ネジ軸13の回転に応じて、移動台17、17を互いに同期させながら近離移動させうる。
【0027】
又前記移動台17には、ピストン22を軸心方向にスライド自在に収容するシリンダ孔23が配されるとともに、該シリンダ孔23の内向き端には、ビード支持金具16を半径方向内外に移動可能に案内する案内溝21を形成している。
【0028】
又前記ビード支持金具16は、本例では縦長ブロック状をなしその半径方向外面には、ビードコアCを着座させて保持する凹溝状の着座部16Aを形成している。又半径方向内側には、前記ピストン22のテーパ面22Aに当接して転動するローラ24が取り付く。従って、ビード支持金具16は、前記ピストン22の内向き移動によって、拡径移動でき拡径状態Z1においては、ビードコアCを着座部16Aに押付けて着座せしめ巻回体BTをしっかりと支持しうる。なおピストン22の前記内向き移動には、高圧空気が好適に用いられるとともに、その外向き移動及びビード支持金具16の縮径移動には、例えばバネ手段(図示しない)等が好適に使用できる。、
【0029】
然して、シェーピングフォーマー1に移し換えられた巻回体BTを、ビード支持金具16の拡径により、ビードコアCを着座部16Aに着座させて支持する。
【0030】
その後、図1の如く、移動手段15を作動し、所定のビード間距離が得られる位置JまでビードコアCを、互いに近接する向きにスライド移動させるとともに、ビードコアC、C間において巻回体BTを膨出させ、巻回体BTの中央部分BcをトレッドリングDの内周面に貼着する。
【0031】
そして、このときの前記巻回体BTの膨出を、100kPa以下の低内圧の付加と、前記エキスパンドドラム3の拡径による押圧とによって行う。このエキスパンドドラム3は、拡径状態Y1においてはその外周面が連続する略真円状をなすため、巻回体BTの中央部分Bcを、全周に亘って一斉にかつ均一にトレッドリングDに圧接でき、生タイヤのRROを大巾に改善することが可能となる。
【0032】
なお低内圧の付加は、前記エキスパンドドラム3が前記中央部分Bcを芯ズレすることなく精度良く押圧するために必要であり、好ましくは、低内圧を付加しながらビードコアCを所定位置Jまで移動した後、前記エキスパンドドラム3を拡径せしめ、前記中央部分BcをトレッドリングDに圧着するのが望ましい。
【0033】
このとき充填内圧が100kPaをこえると、エキスパンドドラム3が拡径する前に、中央部分Bcの一部がトレッドリングDに貼着してしまう傾向となり、生タイヤにおけるRROの改善効果が得られない。従って、充填内圧は、80kPa以下とするのが好ましい。
【0034】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本願の発明は、前記エキスパンドドラム3やビード支持手段2等の構造に規制されることがなく、又シングルステージ方式の成形方法にも採用することができるなど、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0035】
【実施例】
図2の構造のシェーピングフォーマーを用いかつ表1の仕様に基づき、タイヤサイズ275/70R16のタイヤを20本試作するとともに、各試供タイヤのRFV、RFVの一次成分、及びRROを夫々測定し、20本平均の値を表1に記載した。
【0036】
RFV、RFVの一次成分、及びRROの測定は、夫々SASOcのタイヤユニフォミティー試験方法に準拠し、リム(8”)、内圧(200kPa)、荷重(約5880N(600kgf))の条件で測定した。
【0037】
【表1】
【0038】
実施例では、RFV、RFVの一次成分、及びRROが夫々改善され、ユニフォミティーが向上したのが確認できる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は叙上の如く構成しているため、シェーピング工程における巻回体の膨張ムラを防止することが可能となり、巻回体をその全周に亘って一斉にトレッドリングに接合でき、加硫後のタイヤのユニフォミティーを向上しうる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ製造方法におけるシェーピング工程の一実施例を示す線図である。
【図2】それに用いるシェーピングフォーマーの断面図である。
【図3】キスパンドドラムの構造の一例を説明する子午断面図である。
【図4】キスパンドドラムの拡径状態及び縮径状態を説明する軸心と直角な断面図である。
【図5】ビード支持手段の構造の一例を説明する子午断面図である。
【図6】折返しの巻回体を示す側面図である。
【図7】(A)〜(C)は、巻回体形成工程、ビードコアセット工程、及び折返し工程を説明する線図である。
【図8】(A)、(B)は、従来のシェーピング工程を説明する線図である。
【図9】その問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
3 エキスパンドドラム
A フォーマー
b タイヤ構成部材
b1 カーカスプライ
B 巻回体
Bc 中央部分
C ビードコア
D トレッドリング
d1 ブレーカー
T 生タイヤ
S1 巻回体形成工程
S2 ビードコアセット工程
S3 シェーピング工程
Claims (1)
- 円筒状のフォーマーの外周面に、カーカスプライを含むタイヤ構成部材を巻回して直円筒状の巻回体を形成する巻回体形成工程と、
この巻回体の軸心方向両外端よりビードコアを挿入し巻回体の半径方向外側でビードコアをセットするビードコアセット工程と、
このビードコア間において前記巻回体を膨出させることにより、この膨出する巻回体の中央部分の外面上にブレーカーとトレッドゴムとを含むトレッドリングを貼着して生タイヤを形成するシェーピング工程とを含み、
前記シェーピング工程における巻回体の膨出は、100kPa以下の低内圧の付加と、半径方向に移動自在に支持される拡縮径可能なエキスパンドドラムの拡径による押圧とによって行うとともに、
前記エキスパンドドラムは、前記拡径の状態において、外周面が連続する略真円状であることを特徴とするタイヤ製造方法。
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