JP3335450B2 - タイヤ成型ドラム - Google Patents

タイヤ成型ドラム

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3214Locking the beads on the drum; details of the drum in the bead locking areas, e.g. drum shoulders

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビードを半径方向内
側から把持するビードロック体を備えたタイヤ成型ドラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ成型ドラムとしては、例え
ば特開昭47ー 12741号公報に記載されているようなもの
が知られている。このものは、主軸に軸方向に移動でき
るよう支持された一対のスライダに、周方向に離れた複
数のビードロック体を半径方向に移動可能に支持させる
とともに、これらビードロック体をピストンの移動、リ
ンクの傾動によって同期して半径方向に移動させるよう
にしたものである。そして、このものにおいては、各ビ
ードロック体が半径方向最内側に位置しているとき、こ
れらタイヤ成型ドラムの周囲に円筒状をしたバンド部材
を搬入するとともに、バンド部材の周囲でビードロック
体の半径方向外方にそれぞれビードを搬入し、その後、
前記ビードロック体を同期して半径方向外側に移動さ
せ、これらビードロック体によりビードをバンド部材を
介して半径方向内側から把持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイヤ成型ドラムにあっては、バンド部材の
肉厚が全体的にあるいは部分的に厚いような場合には、
ビードロック体の半径方向ストロークが不足し、ビード
の把持が不十分になってしまうことがあるという問題点
がある。その理由は、ビードの内径は、該ビードをバン
ド部材の周囲に配置する必要から、バンド部材の最大外
径より大径としなければならないが、前述のようにバン
ド部材の肉厚が全体的にあるいは部分的に厚いと、半径
方向最内側に位置しているときのビードロック体の半径
方向外端とビードの内周との間の半径方向距離がかなり
大きくなり、スライダの形状によって決定されるビード
ロック体の最大ストロークだけビードロック体を半径方
向外側に移動させても不足していることがあるからであ
る。
【0004】この発明は、バンド部材の肉厚が全体的に
あるいは部分的に厚いような場合にも、ビードを確実に
把持することができるタイヤ成型ドラムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、主軸
と、主軸の軸方向両側部にそれぞれ軸方向に移動可能に
支持された一対のスライダと、これらスライダを逆方向
に等距離だけ移動させることにより互いに接近離隔させ
る接離機構と、各スライダにそれぞれ半径方向に移動可
能に支持されるとともに周方向に離れて配置された複数
のビードロック体と、これらビードロック体を同期して
半径方向外側に移動させることにより、これらビードロ
ック体によりビードを半径方向内側から把持するように
した移動機構と、を備えたタイヤ成型ドラムにおいて、
各ビードロック体とスライダとの間に該ビードロック体
を囲み、これらビードロック体が半径方向外側に所定量
だけ移動したとき該ビードロック体に引っ掛けられて半
径方向外側に移動するスリーブ体をそれぞれ介装するこ
とにより達成することができる。
【0006】
【作用】今、タイヤ成型ドラムの周囲に円筒状をしたバ
ンド部材が搬入されるとともに、該バンド部材の周囲で
ビードロック体の半径方向外方にそれぞれビードが搬入
されたとする。次に、移動機構を作動して半径方向最内
側に位置しているビードロック体を同期して半径方向外
側に移動させる。そして、これらビードロック体が所定
量だけ半径方向外側に移動すると、ビードロック体は該
ビードロック体の周囲を囲むスリーブ体を引っ掛け、こ
れらスリーブ体をビードロック体とともに半径方向外側
に移動させる。これにより各ビードはバンド部材を介し
てビードロック体により半径方向内側から把持される
が、この際、各ビードロック体はスライダから半径方向
外側に突出したスリーブ体から半径方向外側に突出する
ことになるため、その最大ストロークが長くなる。この
結果、バンド部材の肉厚が全体的にあるいは部分的に厚
いことで、半径方向最内側に位置しているときのビード
ロック体の半径方向外端とビードの内周との間の半径方
向距離がかなり大きくても、ビードロック体によるビー
ドの把持は確実となる。その後、接離機構を作動してス
ライダ、ビードロック体を互いに接近させながらバンド
部材内にエアを供給し、該バンド部材をトロイダル状に
変形させる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2、3において、11はタイヤ成形ドラ
ムであり、このタイヤ成形ドラム11は水平な円筒状の主
軸12を有する。この主軸12は図示していないタイヤ成形
装置の駆動部に連結されており、該駆動部により必要に
応じて軸線回りに駆動回転される。前記主軸12内には主
軸12と同軸のねじ軸13が回転可能に挿入され、このねじ
軸13の軸方向両側部外周には、それぞれ逆ねじとなった
おねじ部14、15が形成されている。また、前記おねじ部
14、15に重なり合う部位の主軸12にはそれぞれ軸方向に
延びる複数のスリット16、17が形成され、これらスリッ
ト16、17は周方向に等距離離れて配置されている。18、
19は連結体であり、各連結体18、19はおねじ部14、15に
それぞれ螺合するナット20と、各ナット20に取り付けら
れ、スリット16、17を貫通する連結ブロック21とから構
成されている。25、26は前記主軸12の軸方向両側部にそ
れぞれ軸方向に移動可能に支持され、該主軸12を囲む略
円筒状の摺動体であり、これらの摺動体25、26の軸方向
内端部には前記連結体18、19の連結ブロック21がそれぞ
れ連結されている。また、これら摺動体25、26の半径方
向外側にはこれら摺動体25、26をそれぞれ囲む外側ブロ
ック27、28が固定されている。前述した摺動体25、外側
ブロック27および摺動体26、外側ブロック28は全体とし
て、主軸12の軸方向両側部にそれぞれ軸方向に移動可能
に支持された一対のスライダ29および30を構成する。
【0008】そして、これらのスライダ29、30は前記ね
じ軸13がタイヤ成形装置の駆動部によって駆動回転され
ると、逆ねじであるおねじ部14、15によって逆方向に等
距離だけ移動し、互いに接近離隔する。前述したねじ軸
13、連結体18、19は全体として、スライダ29、30を逆方
向に等距離だけ移動させることにより互いに接近離隔さ
せる接離機構31を構成する。
【0009】前記スライダ29、30、詳しくは、外側ブロ
ック27、28の軸方向内端部にはそれぞれ半径方向に延び
る複数、ここでは16個のガイド溝35、36が形成され、こ
れらのガイド溝35、36はそれぞれ周方向に等距離離れて
配置されている。各ガイド溝35、36内には筒状をしたス
リーブ体37、38が半径方向に移動可能に収納されてい
る。また、これらスリーブ体37、38内に形成された半径
方向に延びる収納孔39、40内には、半径方向に移動可能
なビードロック体41、42がそれぞれ摺動可能に挿入さ
れ、これらのビードロック体41、42は周方向に等距離離
れて配置されている。この結果、これら複数のビードロ
ック体41、42は各スライダ29、30にスリーブ体37、38を
介して半径方向に移動可能に支持されるとともに、スラ
イダ29、30との間にビードロック体41、42を囲むスリー
ブ体37、38をそれぞれ介装していることになる。各ビー
ドロック体41、42は半径方向に延び収納孔39、40に収納
された支柱部43と、支柱部43の半径方向外端に連結さ
れ、周方向に延びる弧状をした弧状部44とから構成さ
れ、該弧状部44の半径方向外側面には断面略半円形の周
方向に延びる周方向溝45が形成されている。また、これ
ら弧状部44の周方向両端は図4に示すように同一方向に
所定角度で傾斜している。
【0010】各ビードロック体41、42の支柱部43には一
部が側面から突出したピン47が埋設され、これらのピン
47の突出部はスリーブ体37、38の収納孔39、40の内面に
形成された半径方向に延びるピン溝48内に挿入されてい
る。また、各スリーブ体37、38にも一部が側面から突出
したピン49が埋設され、これらのピン49の突出部はスラ
イダ29、30、詳しくは外側ブロック27、28のガイド溝3
5、36の内面に形成された半径方向に延びるピン溝50内
に挿入されている。この結果、各ビードロック体41、42
が半径方向外側に移動してスリーブ体37、38から半径方
向外側に所定量だけ突出すると、ピン47がピン溝48の外
側段差面51に引っ掛かってスリーブ体37、38をこれらビ
ードロック体41、42とともに半径方向外側に移動させ
る。そして、前記スリーブ体37、38とビードロック体4
1、42との半径方向外側への移動は、後述のピストン5
7、58の軸方向内側への移動のストロークエンドによっ
て規制される。
【0011】55、56はスライダ29、30内、詳しくは摺動
体25、26と外側ブロック27、28との間に形成され、ガイ
ド溝35、36に軸方向内端が連通する円筒状の摺動室であ
り、各摺動室55、56内にはリング状のピストン57、58が
軸方向に移動可能に収納されている。各ピストン57、58
の半径方向外側面には円周方向に連続して延びるシリン
ダ溝59、60が形成され、これらのシリンダ溝59、60はそ
の半径方向外端開口が外側ブロック27、28の内周面によ
って閉止されることにより、密閉したシリンダ室61、62
を形成する。63、64は外側ブロック27、28の内周面に形
成されたリング状の仕切り体であり、これらの仕切り体
63、64は前記シリンダ溝59、60内に摺動可能に挿入さ
れ、シリンダ室61、62を外側シリンダ室61a、62aと内
側シリンダ室61b、62bとに仕切る。前記ピストン57、
58の軸方向内端にはピン67、68を介してビードロック体
41、42と同数のリンク69、70の一端が連結され、これら
のリンク69、70は周方向に等距離離れて配置されてい
る。これらリンク69、70の他端はピン71、72を介してビ
ードロック体41、42にそれぞれ連結されている。
【0012】そして、図示していないエア通路を介して
外側シリンダ室61a、62aにエアが供給されているとき
には、ピストン57、58が軸方向外側端まで移動している
ので、ビードロック体41、42およびスリーブ体37、38は
傾斜したリンク69、70に引っ張られて図2の下半分に示
す半径方向最内側の引っ込み位置Hまで引っ込んでい
る。このとき、ビードロック体41、42の弧状部44は図5
に示すように互いに接近してほぼ連続したリング状を呈
する。また、内側シリンダ室61b、62bにエアが供給さ
れているときには、ピストン57、58が軸方向内側端まで
移動しているので、ビードロック体41、42、スリーブ3
7、38は起立したリンク69、70に押されて図2の上半分
で示す半径方向最外側の突出位置Tまで突出している。
このとき、ビードロック体41、42の弧状部44は図4に示
すように互いに離隔してこれらの間に間隙を形成する。
前述したピストン57、58、仕切り体63、64、リンク69、
70は全体として、ビードロック体41、42を同期して半径
方向に移動させる移動機構73、74を構成する。78、79は
軸方向内側端がビードロック体41、42より軸方向内側の
外側ブロック27、28の外周部に、軸方向外側端がビード
ロック体41、42より軸方向外側の外側ブロック27、28の
外周部にそれぞれ気密状態で取り付けられたブラダであ
り、これらのブラダ78、79はビードロック体41、42、ス
リーブ体37、38を外側から囲んでいる。
【0013】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。今、シリンダ室61、62の外側シリンダ室61
a、62aにエアが供給されており、この結果、ピストン
57、58が軸方向外側端まで移動してビードロック体41、
42、スリーブ体37、38を半径方向最内側まで引き込み、
該ビードロック体41、42を引っ込み位置Hで待機させ、
一方、スライダー29、30はねじ軸13の回転により図1の
下半分に示すような互いに離隔した待機位置で停止して
いるとする。次に、円筒状をしたバンド部材Bが図示し
ていない搬送装置により外側から把持されながらタイヤ
成型ドラム11の周囲に搬入されるが、このようなバンド
部材Bはその肉厚が全体的にあるいは図1に仮想線で示
すように部分的に厚いもの、例えば超大型の建設車両用
タイヤの構成部材である。次に、図示していないビード
セッターに保持されたフィラーF付きの一対のビードD
が、バンド部材Bの周囲でビードロック体41、42の半径
方向外方に搬入される。このとき、ビードDはバンド部
材Bの最大径部を通過する必要があるので、その内径は
バンド部材Bの最大外径より大径であり、この結果、引
っ込み位置Hにおけるビードロック体41、42の半径方向
外端とビードDの内周との間の半径方向距離はかなり大
きなものとなる。
【0014】次に、シリンダ室61、62の内側シリンダ室
61b、62bにエアを供給すると、ピストン57、58は軸方
向内側に向かって移動し、リンク69、70が徐々に起立す
る。この結果、まずビードロック体41、42のみが同期し
て半径方向外側に移動する。そして、これらビードロッ
ク体41、42が所定量だけ半径方向外側に移動すると、ピ
ン47がピン溝48の外側段差面51に当接してスリーブ体3
7、38を引っ掛ける。この状態でさらにビードロック体4
1、42が半径方向外側に移動すると、スリーブ体37、38
はピン47によって引っ掛けられながらビードロック体4
1、42とともに半径方向外側に移動する。そして、ビー
ドロック体41、42の周方向溝45にブラダ78、79を介して
ビードDが収納されると、これら一対のビードDはビー
ドロック体41、42によって半径方向内側から把持され
る。このとき、各ビードロック体41、42はスライダ29、
30から半径方向外側に突出したスリーブ体37、38から半
径方向外側に突出することになるため、該ビードロック
体41、42の最大ストロークが従来のものに比較して長く
なる。この結果、前述のように引っ込み位置Hに位置し
ているときのビードロック体41、42の半径方向外端とビ
ードDの内周との間の半径方向距離がかなり大きくて
も、ビードロック体41、42よってビードDを半径方向内
側から確実に把持することができる。しかも、ビードロ
ック体41、42とスリーブ体37、38との重なり合い量およ
びスリーブ体37、38とスライダ29、30との重なり合い量
を大きく取ることができるため、ビードロック体41、42
のがたつきを防止しながらビードDを高精度で把持する
ことができる。
【0015】次に、タイヤ成型装置の駆動部を作動して
ねじ軸13のみを回転させ、連結体18、スライダ29および
連結体19、スライダ30を互いに逆方向、ここでは軸方向
内側に向かって等距離だけ移動させ、ビードロック体4
1、42によって把持されているビードDを互いに接近さ
せるとともに、図示していないエア通路を介してバンド
部材B内に低圧のエアを供給し、該バンド部材Bを徐々
にトロイダル状になるよう膨張変形させる。このとき、
ビードロック体41、42間の間隙は、バンド部材Bに密着
した位置より軸方向内側のブラダ78、79によって閉止さ
れているので、バンド部材B内に供給されたエアがビー
ドロック体41、42間から外部に漏れるようなことはな
い。このようにしてビードロック体41、42が互いに接近
し、バンド部材Bが略トロイダル状にシェーピングされ
ると、ブラダ78、79内にエアを供給し該ブラダ78、79を
バンド部材Bの軸方向外側において膨張させる。このと
き、バンド部材B内にも所定圧のエアを供給し該バンド
部材Bの形状を安定させる。次に、図示していない押圧
リングにより膨張したブラダ78、79を軸方向内側に向か
って押圧変形させ、ビードDより軸方向外側のバンド部
材Bを折り返して略トロイダル状をしたバンド部材Bの
外側に圧着させる。次に、ブラダ78、79を収縮させた
後、タイヤ成型装置の駆動部を作動し主軸12、スライダ
29、30、ビードロック体41、42、バンド部材Bを一体的
に主軸12の軸線回り回転させるとともに、図示していな
いステッチャー装置によってバンド部材Bの折り返し部
をステッチングする。
【0016】なお、前述の実施例においては、ビードロ
ック体41、42とスライダ29、30との間にスリーブ体37、
38を介装したが、この発明においては、スリーブ体37、
38とスライダ29、30との間にさらにスリーブ体37、38と
同様のスリーブ体を介装し、スリーブ体を二重構造とし
てもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、バンド部材の肉厚が全体的にあるいは部分的に厚い
ような場合にも、ビードを確実に把持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す、上半分が成型時の
状態、下半分が搬入時の状態の正面断面図である。
【図2】上半分が成型時の状態、下半分が搬入時の状態
を示す、ビードロック体近傍の拡大正面断面図である。
【図3】左半分が成型時の状態、右半分が搬入時の状態
を示す、側面断面図である。
【図4】図3のIーI矢視図である。
【図5】図3のIIーII矢視図である。
【符号の説明】
11…タイヤ成型ドラム 12…主軸 29、30…スライダ 31…接離機構 37、38…スリーブ体 41、42…ビードロック体 73、74…移動機構 D…ビード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸と、主軸の軸方向両側部にそれぞれ軸
    方向に移動可能に支持された一対のスライダと、これら
    スライダを逆方向に等距離だけ移動させることにより互
    いに接近離隔させる接離機構と、各スライダにそれぞれ
    半径方向に移動可能に支持されるとともに周方向に離れ
    て配置された複数のビードロック体と、これらビードロ
    ック体を同期して半径方向外側に移動させることによ
    り、これらビードロック体によりビードを半径方向内側
    から把持するようにした移動機構と、を備えたタイヤ成
    型ドラムにおいて、各ビードロック体とスライダとの間
    に該ビードロック体を囲み、これらビードロック体が半
    径方向外側に所定量だけ移動したとき該ビードロック体
    に引っ掛けられて半径方向外側に移動するスリーブ体を
    それぞれ介装したことを特徴とするタイヤ成型ドラム。
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