JPH11333944A - 組立てドラムおよびタイヤ製造方法 - Google Patents

組立てドラムおよびタイヤ製造方法

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JPH11333944A
JPH11333944A JP11121464A JP12146499A JPH11333944A JP H11333944 A JPH11333944 A JP H11333944A JP 11121464 A JP11121464 A JP 11121464A JP 12146499 A JP12146499 A JP 12146499A JP H11333944 A JPH11333944 A JP H11333944A
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JP
Japan
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drum
tire
crown
central axis
carcass reinforcement
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JP11121464A
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English (en)
Inventor
Dominique Cordaillat
コルデラ ドミニク
Olivier Muhlhoff
ミューロフ オリヴィエー
Bruno Panighel
パニジェ ブルーノ
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Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Original Assignee
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤのカーカス補強体が回転する位置でカ
ーカス補強体を引っ張ることを、異なる直径の2つの部
位で同時に行なうことの困難性を解決することにある。 【解決手段】 本発明は、中心軸(2)に取り付けられ
かつ組み立てるべき製品の受入れ表面(3)を形成する
本体(10)を有し、該本体(10)の両端部が異なる
直径を有するタイヤ製造用の半径方向に拡大可能な組立
てドラムにおいて、小さい方の直径の受入れ表面(3)
の端部を覆うことができる後退可能手段(31)と、2
つの別の拡大位置にドラム(1)を拡大する拡大手段
(17、56、57)とを有することを特徴とする組立
てドラムに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ製造方法お
よび該方法を実施するための半径方向に拡大可能な組立
てドラムに関する。
【0002】より詳しくは、本発明は、タイヤの各ビー
ドにおけるカーカス補強体と、少なくとも1つの補強ビ
ードワイヤとを備え、該補強ビードワイヤの内部でカー
カス補強体がターンアップおよび異なる直径をもつ2つ
のビードを形成するタイヤの製造技術に関する。
【0003】
【従来の技術】この形式のタイヤの製造には、種々の直
径のビードを受け入れる部位を形成する組立てドラムの
使用を必要とする。しかしながら、種々の直径に適合さ
せるためのこの条件は、製造されるタイヤの品質および
信頼性の制御に製造上の問題および困難性をもたらす。
【0004】タイヤの品質および信頼性のためには、カ
ーカス補強体の構成部品、例えばプライ等をドラム上に
幾何学的に均一に配置し、従って製品の張力が中心で伝
達されることが重要である。これは、ビード受入れ部位
の直径が異なっているドラムでは特に困難である。しか
しながら、異なる製品を手作業でゆっくりかつ入念に配
置することによりこれらの困難性を解決できる。この解
決法は、工業的状況には適用できないことは明白であ
る。
【0005】また、タイヤのビードにおけるカーカス補
強体のターンアップの構造は、カーカス補強体が回転す
る位置でカーカス補強体を引っ張る必要があり、これ
を、異なる直径の2つの部位で同時に行なうことは困難
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中心軸
に取り付けられかつ組み立てるべき製品の受入れ表面を
形成する本体を有し、該本体の両端部が異なる直径を有
するタイヤ製造用の半径方向に拡大可能な組立てドラム
において、小さい方の直径の受入れ表面の端部を覆うこ
とができる後退可能手段と、2つの別の拡大位置にドラ
ムを拡大する拡大手段とを有することを特徴とする組立
てドラムが提供される。
【0008】後退可能手段は、所望の場合に、製品を受
け入れるためのほぼ円筒状の全表面を形成することを可
能にし、拡大手段は、ドラムの2つの拡大位置により、
異なる直径の各部位での製品の拡大可能性を確保する。
【0009】また、本発明はタイヤの製造方法に関し、
本発明の方法は、異なる直径の端部を備えた第1表面を
使用し、第1表面の大きい方の直径の端部とほぼ同じ直
径をもつ第2表面を第1表面に向けて移動させ、第1表
面の小さい方の直径の端部を覆いかつほぼ円筒状の全受
入れ表面を形成し、カーカス補強体を前記全表面上に置
き、金属またはゴムのリング状要素を、それぞれカーカ
ス補強体の各端部上に置き、第2表面を後退させかつ第
1表面を拡大させ、対応するリング状要素の回りでカー
カス補強体の各端部をそれぞれターンアップする段階か
らなる。
【0010】第1表面の拡大は、第1表面の両端部の間
に存在する直径差に等しいか、これより大きいことが好
ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴および利点は、
添付図面を参照して述べる本発明の実施形態についての
以下の説明から明らかになるであろう。
【0012】図1によれば、半径方向に拡大可能な組立
てドラム1は、中心軸2に取り付けられた本体10を有
し、該本体10は、組み立てるべき製品を受け入れるた
めの表面3を有している。
【0013】本体10は、製造すべきタイヤのビードワ
イヤの間隔を調整すべく中心軸2上で軸方向に変位可能
な2つの半円筒体11、13を有し、両半円筒体11、
13は、中心軸2に対して軸方向に固定された中心クラ
ウン12により分離されている。
【0014】半円筒体11、13並びにクラウン12
は、中心軸2の回りでそれぞれ周方向に並置された複数
のセグメント41、43、42からなり、これらのセグ
メント41、42、43は整合している。本体10の連
動(coordination) を確保するため、各セグメント4
1、43はロッド14を介して対向セグメント42に連
結されている。すなわち、ロッド14はセグメント42
と交差し、ロッドの端部はセグメント41、43に形成
されたボア15内にそれぞれ摺動可能に取り付けられて
いる。
【0015】ドラム1がその拡大位置に到達できるよう
にするため、セグメント41、42、43は、それぞれ
前記セグメント41、43の下に配置されかつ膨張可能
な2つの拡大チャンバ17の作用を受けて半径方向に移
動可能である。これらのセグメントの半径方向移動時
に、セグメント41、43は、ロッド14を介して、ク
ラウン12のセグメント42を移動させる。
【0016】クラウン12のセグメント42には、プレ
ート5(図1)がねじ(図示せず)により固定されてい
る。これらのプレート5は、半円筒体の軸方向位置の如
何に係わらず、組み立てるべき製品のためのクラウン1
2と半円筒体11、13との間の連続性を確保するた
め、セグメント41、43の少なくとも一部を覆ってい
る。クラウン12はまた、ドラム1の半径方向拡大時
に、プレート5の軸方向保持を確保できるようにする。
【0017】セグメント41、43は、ドラム1の外側
を向いたこれらの側方端部に支持要素6、7を支持して
おり、該支持要素には、タイヤのビードワイヤを受け入
れるための溝18、19がそれぞれ形成されている。こ
れらの受入れ溝18、19は異なる直径を有し、この例
では、溝19は最小直径を有している。これにより、非
対称タイヤ(すなわち、2つのビードが異なる直径を有
しているタイヤ)の製造が可能になる。
【0018】かくして、組み立てるべき製品の受入れ表
面3は、プレート5の外面と、プレート5により覆われ
ていないセグメント41、43のゾーンと、支持要素
6、7の外面との群で構成されている。
【0019】本願明細書の記載において、用語「フィン
ガ」は、小断面をもつ異形材(profile)を意味するもの
と理解すべきである。
【0020】本願で一例として選択されたドラム1は、
各ビードのカーカス補強体のターンアップがビードワイ
ヤとカーカス補強体自体との間に配置される非対称タイ
ヤの製造が可能である。従って、ドラム1は、受入れ表
面3の各端部(それぞれの端部は、支持要素6、7の外
面からなる)にリフト装置20を支持している。第1の
リフト装置は図面の平面Pの左側に配置され、第2のリ
フト装置は、溝の直径が小径である点を除き第1のリフ
ト装置と同じであるので、一方のリフト装置について以
下に説明する。
【0021】リフト装置20は、矩形断面をもつ複数の
リフトフィンガ22を収容しており、該リフトフィンガ
22は、中心軸2の回りで周方向に分散配置されかつ半
径方向に延びている。
【0022】これらのリフトフィンガ22は、受入れ溝
18から外側に僅かに離れる方向に、ドラム1の中心に
対して軸方向に偏倚して配置されており、組み立てるべ
き製品の支持表面221を形成している。フィンガ22
は、それぞれ、半径方向に変位できるようにセグメント
41に取り付けられており、ドラム1の拡大移動時にセ
グメント41と一体に移動する。
【0023】かくして、リフトフィンガ22は、支持表
面221が受入れ表面3の延長部を形成する休止位置か
ら、支持表面221が、受入れ表面3の直径より大きい
直径をもつ、中心軸2と同心状の円筒状表面を形成する
使用位置(deployed position)へと、ドラム1の外側に
向かって半径方向に配置可能である。かくして、これら
のリフトフィンガ22は、組み立てるべき製品に、不連
続でかつ周方向に分散配置された複数の支持表面221
を提供する。
【0024】従って、使用位置では、支持表面221上
に載置される製品のゾーンは、受入れ表面3上に載置さ
れる前記製品の中央部から持ち上げられる。
【0025】リフトフィンガ22の自由端(すなわち、
ドラム1の半径方向外側の端部)には、ピン上で自由回
転できるように取り付けられ、従って支持表面221を
支持するローラ28を取り付けるのが有効である。ロー
ラ28は、リフトフィンガ22の使用時に持ち上げられ
た製品に応力が発生することを防止して、この段階で、
リフトフィンガ22と製品との「転がり」接触を確保す
る。
【0026】各フィンガ22は、対応する支持要素6に
形成されたチャンネル60の内部で摺動する。より正確
には、受入れ溝18に対してドラム1の外側に位置する
各支持要素6の自由端は、半径方向に対して垂直な平面
内でU形断面を呈し、U形断面のアームは軸方向に延び
ている。この構造により、リフトフィンガ22が休止位
置にあって、製品(その端部が支持表面221上に載置
されようとしている)を配置するときに、前記製品の端
部に、まんべんなく伸長した受入れ表面221を提供す
ることが可能になる。これらの製品の端部は、次に、支
持要素6の端部61のU形外面62によっても支持さ
れ、これは、ドラム1上に製品を正確に位置決めするこ
とに寄与する。
【0027】ドラム1の各リフトフィンガ22の半径方
向内端部には軸方向延長部222が設けられている。各
延長部222は、対応セグメント41のボア内に収容さ
れた前記フィンガの駆動ジャッキ上に支持される。
【0028】リフトフィンガ22の半径方向変位は駆動
ジャッキ23のストロークにより制限され、本体10に
対するフィンガの軸方向位置は、延長部222に形成さ
れかつジャッキ23の固定ねじを通すことができる孔2
6により調節できる。
【0029】休止位置へのリフトフィンガ22の戻りを
確実なものとするため、弾性戻しベルト27が1組の軸
方向延長部222を包囲している。
【0030】また、ドラム1は、より小さい直径をもつ
受入れ表面の端部(すなわち、支持要素7を形成する端
部)を覆うことができる後退可能手段30を支持してい
る。後退可能手段30は、プレート5の外面の直径と実
質的に等しい直径をもつカラー31を有し、該カラー3
1は、図1に示す後退位置と、支持要素7を覆う位置
(軸方向平面Cに対して図2の上半部に示す)との間
で、中心軸2に対して並進移動できるように取り付けら
れている。カラー31を設けることにより、製品をほぼ
円筒状の全面上に置くことが可能になり、従って、この
ように置いたときの製品の幾何学的形状および張力を考
慮に入れることができる。明細書の以下の記載から、後
退位置が、2つの直径をもつタイヤビードについてもこ
れらの基準を保持できる理由が理解されよう。
【0031】カラー31は、中心軸2に取り付けられた
支持体32により支持される。支持体32は、中心軸2
と同心状の第1外側リング33を有し、該リング33
は、カラー31の後退位置においてカラー31を覆う。
すなわち、カラー31は、第1外側リング33と第2内
側リング37との間に形成された溝33内に摺動する。
【0032】第2リング37(これも中心軸2と同心状
である)は、本体10の方向を向いた支持体32の横方
向端部に配置され、カラー31のガイドを容易にする。
【0033】本体10とは反対側を向いた支持体32の
横方向端部には、中心軸2と同心状の環状チャンバ38
が設けられており、該チャンバ内で、カラー31を駆動
するピストン381(カラー31にロッド39を介して
連結されている)が軸方向に摺動する。カラー31を備
えた各ロッド39のリンクが、ベアリング40上の前記
ロッド39をカラー31と一体に取り付けてその移動ガ
イドを確保することにより作られる。ロッド39は、モ
ータにより駆動することもできる。
【0034】また、ドラム1は、該ドラム1を2つの異
なる拡大位置に拡大する手段を支持している。もちろ
ん、これらの拡大手段は、前述の拡大チャンバ17を有
している。
【0035】また、拡大手段は中心軸2と同心状の2つ
の制御クラウン56、57を有しており、これらの制御
クラウン56、57は、本体10のそれぞれのセグメン
ト6、7からなる各端部の近傍においてドラム1の本体
の軸方向外側で中心軸2上で回転できるように取り付け
られている。単一クラウンを使用することもできるが、
ドラムの両端部間の良好な同期拡大を確保するには、2
つのクラウンを使用することが好ましい。
【0036】各クラウン56、57は更に、中心軸2と
一体に取り付けられた支持リング上で回転できるように
取り付けられている。本質的にコンパクトにするため、
クラウン57に対応する支持リングは第2内側リング3
7(該内側リングは、コンパクト化の目的のため、クラ
ウン57と協働する内部円筒状肩部372を支持してい
る)により形成されており、クラウン56は、肩部36
2を対称的に支持する支持リング36に取り付けられて
いる。
【0037】各セグメント6(7)は、図3に示すよう
に、制御クラウン56(57)により支持されたカム5
61(571)内、および半径方向に配向されかつ支持
リング36(37)により支持された孔361内に係合
する爪63(73)を有している。
【0038】ドラム1にアクセスできる拡大位置は、前
記クラウン56(57)の角度位置に基づいて、実際に
はクラウン56(57)の回転に基づいて、従ってその
角度位置およびカム561(571)に基づいて定ま
る。爪63(73)は、ドラム1の半径方向拡大を制限
する異なる半径方向位置範囲を有し、孔361(36
2)は、爪63(73)従ってセグメント41(43)
の半径方向のガイドを確保する。
【0039】クラウン56、57の回転およびこれらの
角度位置の制御は、ジャッキにより管理される。これら
のジャッキは同一であるので、安定位置ではない任意の
位置にあるジャッキ70(図4)についてのみ説明す
る。
【0040】ジャッキ70は、一方側がストッパ71
1、711′により範囲が限定され、他方側がストッパ
713、713′により範囲が限定された2つのチャン
バを収容している。ジャッキ70はまた、端ストッパ7
01′を支持する摺動ピストン701と、該ピストン7
01の内部で摺動するロッド702とを有し、該ロッド
702はストッパ713、713′と協働する端部70
2′を備えている。ピストン701はまた、ストッパ7
11と協働する中間ストッパ712を支持しており、ス
トッパ701′はストッパ702′と協働する。
【0041】かくして、ジャッキ70のチャンバは、空
気供給孔を介してそれぞれ供給される異なる隔室に分離
される。すなわち、 ・固定ストッパ711と中間ストッパ712との間に形
成される隔室731には、孔721を介して供給され
る。
【0042】・中間ストッパ712と端ストッパ70
2′との間に形成される隔室732には、孔722を介
して供給される。
【0043】・端ストッパ702′と固定ストッパ71
3との間に形成される隔室733には、孔723を介し
て供給される。
【0044】かくして、ジャッキ70は、クラウン56
の3つの角度位置に対応する下記の3つの可能位置を有
している。
【0045】・単一孔721を介してジャッキ70に空
気が供給される戻り位置。端部702′は固定ストッパ
713および端ストッパ701′と接触しており、この
位置は図5および図6に示すクラウン56の位置に対応
する。
【0046】・孔721、723を介してジャッキ70
に空気が供給される中間位置。端部702′は固定スト
ッパ713′および端ストッパ701′と接触してい
る。チャンバ内の空気圧の差は、端部701′が端部7
02′に当接するとき、端部702′が固定ストッパ7
13′と接触した状態に維持される程度の大きさであ
る。この位置は図7および図8に示すクラウン56の位
置に対応する。
【0047】・最後に、孔722を介してジャッキ70
に空気が供給される出口位置。端部702′は固定スト
ッパ713、ストッパ712および固定ストッパ711
と接触している。この位置は図9および図10に示すク
ラウン56の位置に対応する。
【0048】図5〜図10には、Z字に似たカム561
(2つのカム561、571は同一である)の形状と、
爪63の種々の可能位置とが示されている。
【0049】・図5は、図2の上半部に示すような、ド
ラム1の後退位置に対応する。
【0050】・図6、図7、図8および図9は、ドラム
1の第1拡大位置に対応し、この位置は「中間位置」と
呼ばれ、図2の右下に示されている。
【0051】・図10は、ドラム1の最大拡大位置に対
応し、この位置は、「拡大位置」と呼ばれ、図2の左下
に示されている。
【0052】クラウン56、57の周方向位置は、それ
ぞれジャッキ70、71により制御される。モータ駆動
形作動を用いることもできる。
【0053】図11〜図18および図5〜図10を参照
して、ラジアルカーカス補強体を備えた乗用車用タイヤ
の製造方法を以下に説明する。この乗用車用タイヤは、
カーカス補強体と、少なくとも1つの補強ビードワイヤ
を備えた直径の異なる2つのビードとを有し、カーカス
補強体はビードワイヤとカーカス補強体自体との間に配
置されるターンアップが形成されている。
【0054】この方法の使用を可能にする装置は、ドラ
ム1と、中心軸2に対して軸方向にかつ同心状に変位可
能なガイドビードワイヤ50とを有している。これらの
ガイドビードワイヤ50は、それぞれビードワイヤ搬送
リングを有する。該リングはその周囲に分散配置された
グリップ縁部を備えており、ドラム1上でのビードワイ
ヤの同心状保持を確保する。
【0055】始動時に、 ・ドラム1は後退位置にあり、拡大チャンバ17は収縮
されている。
【0056】・カラー31は第1リング33の下に後退
されている。
【0057】・ジャッキ70(71)は後退位置にあ
る。
【0058】・爪63(73)は、図5に示すように、
カム58(59)の最低半径方向位置にある。
【0059】・リフト装置20は休止しており、リフト
フィンガ22の支持表面221は受入れ表面3を拡大し
ている。
【0060】ドラム1の他の要素を休止状態に維持し
て、カラー31がベアリング40のガイドにより移動さ
れる。これにより、支持要素7が覆われかつ製品を置く
ためのほぼ円筒状の全面を形成できる。
【0061】次に、テクスタイルコードのプライが置か
れ、これにより、本願で説明する例において前記全面上
にカーカス補強体を単独で形成する。
【0062】次に、ゴム配合物からなる2つの異形材
P′、P″が、受入れ溝18、19の軸方向位置の外側
で、カーカス補強体Aの側方端ゾーンA′、A″上にそ
れぞれ置かれる。これらの異形材P′、P″は、ここに
説明する例では四辺形断面を有するが、他の断面形状を
使用できることは明白である。また、充分に硬い異形材
P′、P″にするためには、標準ASTM:D-1646 に従って
測定したとき100℃で、70以上のMooney ML (1+4)
粘度をもつゴム配合物を選択するのが好ましい。
【0063】図11は、フィンガの使用時に異形材の傾
動、およびカーカス補強体Aに対する剛性変化点を形成
する点R′、R″の回りでのカーカス補強体Aのターン
アップを可能にするため、異形材P′、P″が各リフト
装置20のリフトフィンガ22の支持表面221上に置
かれている状態を示す。
【0064】カラー31は、第1リング33の方向にロ
ッド39を駆動することにより、図12に示すように後
退される。ちなみに、カラー31の表面は、カーカス補
強体Aが前記表面にくっ付かないように選択および/ま
たは処理されていることに留意されたい。
【0065】次に、ドラム1は、図13に示すように中
間位置に導かれる。これにより、支持要素7がカーカス
補強体Aの端部A″と僅かな張力で接触でき、かつより
大きな直径の支持要素6上に載る端部A′により大きな
張力を付与できる。
【0066】中間位置におけるドラム1のこの拡大作動
は次のように行なわれる。
【0067】・拡大チャンバ17が膨張される。これに
より、セグメント41、42、43が変位され、同時
に、カム561(571)の孔361(371)内で案
内される爪63(73)が、図6に示す制限位置に変位
される。爪63(73)のロックにより、本体10のセ
グメントの移動が停止され、これにより中間位置が形成
される。
【0068】孔721、723を介して流体をジャッキ
70(71)に供給し、ジャッキ70(71)を中間位
置に移動させることにより、クラウン56、57は図7
に示すこれらの位置に戻される。次に、拡大チャンバ1
7への空気の供給が停止される。これにも係わらずドラ
ム1は中間位置に維持され、爪63(73)は図8に示
すように孔361(362)内に再び下降する。この移
動は、機械部品間の普通の遊び限度内に維持される。
【0069】ドラム1が中間位置に維持された状態で、
リフトフィンガ22が、ジャッキ23の作用により使用
位置に配置される。かくして、異形材P′、P″が持ち
上げられて、これらの点R′、R″の回りで回転され、
カーカス補強体Aの端部A′、A″も持ち上げられる。
異形材上にはいかなる表面も載っていないので、異形材
は図13に示すように自由な状態に維持される。
【0070】次に、前記補強体の自由端が、図15に示
すように、それぞれビードワイヤT′、T″と接触する
ようになるまで、ビードワイヤT′、T″を支持するガ
イドビードワイヤ50がカーカス補強体Aに向かって軸
方向に前進される。この例では「編組」ビードワイヤ、
すなわちコア(該コアの回りには、ストランドまたはコ
ードの1つが、1つ以上の層で巻回されている)により
形成されたビードワイヤが使用されている。
【0071】次に、図16に示すように駆動ジャッキ2
3が供給を停止し、リフトフィンガ22が戻しベルト2
7により休止位置に戻される。このとき、カーカス補強
体Aの端部A′、A″はビードワイヤT′、T″上に支
持されているに過ぎない。
【0072】次に、図17に示すように、ドラム1の拡
大と同期してガイドビードワイヤ50が前進される。こ
れにより、ビードワイヤT′、T″がカーカス補強体A
の端部A′、A″を支持し、異形材P′、P″の回りに
ターンアップを形成する。
【0073】図18に示すように、ビードワイヤT′、
T″がひとたび最終所望位置に相当する軸方向位置を占
めると、ビードワイヤが弛緩されかつその拡大位置への
ドラムの拡大が終了し、これにより、ビードワイヤの位
置が軸方向および半径方向に固定され、次に、ビードワ
イヤT′(T″)および異形材P′(P″)が受入れ溝
18(19)内に収容される。
【0074】ドラム1のこの第2回目の膨張は、クラウ
ン56、57を駆動するジャッキ70、71により行な
われ、これにより、図9に示す前記ジャッキの出口位置
からできる限り遠くにクラウンを回転させる。次に、ド
ラム1の拡大位置に相当する図10に示す位置に到達す
るまで、爪63(73)が新しい半径方向変位の自由度
を得るので、拡大チャンバ17が供給されかつ使用位置
に配置される。ドラムを収縮させるには、拡大チャンバ
17の圧力を低下させかつ孔721を介してジャッキ7
0(71)に供給してクラウン56、57を図5に示す
これらの角度位置に戻せば充分であることは明白であ
る。
【0075】ドラムの半径方向拡大を行なうのに、本発
明の範囲を逸脱することなく、拡大チャンバ以外の要素
を考えることができ、クラウンの周方向位置にドラムの
半径方向位置を従わせるシステムをもつ制御クラウン
は、拡大チャンバの選択に関係しない。
【0076】この場合、タイヤの他の構成部品が置かれ
る。本発明は、製造のこの部分には無関係である。製造
のこの特徴を本発明の環境内に含める必要がないため、
当業者ならば種々の方法を利用できる。しかしながら、
2段階製造工程の場合には、いわゆる「仕上げ」ドラム
に異なる直径のフランジを設ける必要があることに留意
されたい。
【0077】次にタイヤの加硫が行なわれ、このため
に、タイヤは頂部が最小の直径になるようにしてプレス
に送られる。また、この非対称性を考慮に入れるため、
プレスには、上方のビードを成形するためのベアリング
クラウンを含む上方ベッドと、下方のベッドを形成する
同様な後退装置とが使用される。また、タイヤは、プレ
ス内に係合されかつ非対称性による困難性なくして金型
から取り出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラムの一部を破断した斜視図であ
る。
【図2】図1に示したドラムの軸方向断面図であり、3
つの異なる形態、すなわちカラーが前進されかつドラム
が後退位置にある上半部、ドラムが中間位置にある右下
部分、およびドラムが拡大位置にある左下部分を示すも
のである。
【図3】図2のIII−III選択に沿う半径方向断面
図である。
【図4】図3に示したジャッキを示す概略図である。
【図5】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の1
つを示す概略半径方向断面図である。
【図6】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の1
つを示す概略半径方向断面図である。
【図7】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の1
つを示す概略半径方向断面図である。
【図8】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の1
つを示す概略半径方向断面図である。
【図9】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の1
つを示す概略半径方向断面図である。
【図10】ドラムのクラウンのカムの種々の作動段階の
1つを示す概略半径方向断面図である。
【図11】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図12】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図13】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図14】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図15】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図16】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図17】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【図18】本発明によるタイヤの種々の製造段階の1つ
を示す概略部分軸方向断面図である。
【符号の説明】
1 ドラム 6、7 支持要素 18 溝 22 リフトフィンガ 23、70 ジャッキ 31 カラー 56、57 制御クラウン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク コルデラ フランス国 エフ 63160 ビロ ルート デ クールロン (72)発明者 オリヴィエー ミューロフ フランス国 63100 クレルモン フェラ ン リュ サント ジョージ 22 (72)発明者 ブルーノ パニジェ フランス国 エフ 63510 オルナ アベ ニュー セント エクスペリー 17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸(2)に取り付けられかつ組み立
    てるべき製品の受入れ表面(3)を形成する本体(1
    0)を有し、該本体(10)の両端部が異なる直径を有
    するタイヤ製造用の半径方向に拡大可能な組立てドラム
    において、小さい方の直径の受入れ表面(3)の端部を
    覆うことができる後退可能手段(31)と、2つの別の
    拡大位置にドラム(1)を拡大する拡大手段(17、5
    6、57)とを有することを特徴とする組立てドラム。
  2. 【請求項2】 前記後退可能手段は、中心軸(2)に対
    し、後退位置と、小さい方の受入れ表面(3)の端部を
    覆う位置との間で移動できるように取り付けられたカラ
    ー(31)からなることを特徴とする請求項1に記載の
    ドラム。
  3. 【請求項3】 前記拡大手段は少なくとも1つの制御ク
    ラウン(56、57)を有し、該制御クラウンは、中心
    軸(2)と同心状でかつドラム(1)の一端近くでドラ
    ムの本体(10)の軸方向外側で中心軸上で回転できる
    ように取り付けられ、ドラム(1)にアクセスできる拡
    大位置はクラウンの角度位置に基づいて定まることを特
    徴とする請求項1または2に記載のドラム。
  4. 【請求項4】 前記本体(10)の端部には、制御クラ
    ウン(56、57)により支持されたカム(561、5
    71)内に係合する少なくとも1つの爪(63、73)
    が支持されていることを特徴とする請求項3に記載のド
    ラム。
  5. 【請求項5】 前記クラウン(56、57)は、中心軸
    (2)と同心状でかつリング(36、37)上で回転で
    きるように取り付けられかつ爪(63、73)と協働す
    るガイドスロット(361、371)を形成しているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のドラム。
  6. 【請求項6】 前記制御クラウン(57)は、カラー
    (31)のガイド要素(40)を支持していることを特
    徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のドラム。
  7. 【請求項7】 前記本体(10)は中心軸(2)の回り
    で周方向に並置された複数のセグメント(41、43)
    を有し、各セグメント(41、43)は、制御クラウン
    (56、57)により支持されたカム(561、57
    1)内に係合する爪(63、73)を支持していること
    を特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載のドラ
    ム。
  8. 【請求項8】 異なる直径の端部を備えた第1表面を使
    用し、 第1表面の大きい方の直径の端部とほぼ同じ直径をもつ
    第2表面を第1表面に向けて移動させ、第1表面の小さ
    い方の直径の端部を覆いかつほぼ円筒状の全受入れ表面
    を形成し、 カーカス補強体を前記全表面上に置き、 金属またはゴムのリング状要素を、それぞれカーカス補
    強体の各端部上に置き、 第2表面を後退させかつ第1表面を拡大させ、 対応するリング状要素の回りでカーカス補強体の各端部
    をそれぞれターンアップする段階からなることを特徴と
    するタイヤ製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1表面の拡大が、前記第1表面の
    両端部の間に存在する直径差に等しいか、これより大き
    いことを特徴とする請求項8に記載のタイヤ製造方法。
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