JP4591397B2 - ヒンジ装置及びヒンジ装置を備える機器 - Google Patents

ヒンジ装置及びヒンジ装置を備える機器 Download PDF

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Description

本発明は、部材間を連結し、各部材の回転や部材間の開閉等の操作に用いられるヒンジ機構に関し、特に、回転軸を直交させたヒンジ装置及びヒンジ装置を備える機器に関する。
ビデオカメラ、パーソナルコンピュータ、ディジタルカメラ等の機器では、筐体部と、モニタ部との間にヒンジ装置が設置され、このヒンジ装置によって筐体部とモニタ部とを連結するとともに、筐体部とモニタ部とを回動させたり、折り畳む等の機械的な操作が可能である。このようなヒンジ装置には、機器の仕様や一定角度で停止できる等の機能を実現するため、例えば、各軸に独立した回転角度を規制する機能を有すること、各軸に一定の摺動回転トルクの発生機能を有すること、各軸に一定角度の位置で回転抵抗を生じるクリック感発生機能を有すること等が求められている。
このようなヒンジ装置に関し、特許文献1には、支持壁の一部に回転規制のスリットを設けたものが開示され、特許文献2には、支持壁面にばね力により摩擦板を押しつけるものが開示され、特許文献3には、回転する円盤の外周円に設けた凸部を凹状板ばねで受け、両者を摺動させるものが開示され、特許文献4では、2軸構成のヒンジ機構が開示されている。また、特許文献5では、開閉軸の摺動回転トルクを発生するためのカム機構及びばねが開閉軸の一端側に配置されたものが開示されている。
特開平8−270638号公報(要約及び図3等) 特開平9−329127号公報(要約及び図1等) 特開平10−68412号公報(要約及び図1等) 特開2000−240636号公報(要約及び図1等) 特開2004−360758号公報(要約及び図1等)
ところで、2軸構成のヒンジ機構(特許文献4)は、特許文献1〜3に開示された機能を2軸構成で実現したものであるが、開閉軸に複雑な加工を必要とし、加工コストが高くなるという課題がある。また、特許文献5に開示されたヒンジ機構では、カム機構及びばねが開閉軸の一端側に配置されているため、カム機構及びばねが回転部分に占める割合が大きく、これがヒンジ装置の小型化を妨げている。
そこで、本発明の目的は、カム機構やばねを備えるヒンジ装置に関し、コンパクト化を図ることにある。
また、本発明の他の目的は、カム機構やばねを備えるヒンジ装置を用いる機器に関し、機器内のヒンジ装置のコンパクト化を図ることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、回転軸と直交方向にばねが配置されるとともに、このばねの中心方向に回転軸を持つカム機構が設置され、これらカム機構と前記ばねとの間にスライダが配置され、このスライダに貫通孔を設けて前記回転軸を貫通させることにより、前記ばねの復元力をスライダを介して前記カム機構に作用させる構成としたものである。
そこで、本発明の第1の側面は、ヒンジ装置であって、第1の回転軸と、前記第1の回転軸と直交方向に配置されるばねと、前記第1の回転軸と直交方向に配置された第2の回転軸に支持され、前記ばねの中心方向に回転中心を持つカム機構と、前記カム機構と前記ばねとの間に設けられて前記第1の回転軸を貫通させ、前記第2の回転軸の軸方向に摺動可能であるとともに、前記ばねの復元力を前記カム機構に作用させるスライダとを備える構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記ヒンジ装置において、好ましくは、前記スライダは、前記第1の回転軸に対して前記スライダの移動方向を長径にし、前記第1の回転軸に対して前記スライダを移動可能にする長孔を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記ヒンジ装置において、好ましくは、前記スライダには、前記カム機構のカム片を支持させる構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記ヒンジ装置において、好ましくは、前記スライダには、前記ばねを支持する支持部を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、第1の部材と第2の部材とを備え、これら第1の部材と第2の部材とを連結するヒンジ装置を用いた機器であって、前記第1の部材に取り付けられる第1の回転軸と、前記第1の回転軸と直交方向に配置されるばねと、前記第1の回転軸と直交方向に配置された第2の回転軸に支持され、前記ばねの中心方向に回転中心を持ち、前記第2の部材側に取り付けられるカム機構と、前記カム機構と前記ばねとの間に設置されて前記第1の回転軸を貫通させ、前記第2の回転軸の軸方向に摺動可能であるとともに、前記ばねの復元力を前記カム機構に作用させるスライダとを備え、前記第1の部材は前記第1の回転軸により回、前記第2の部材は前記第2の回転軸を中心に回転する構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記のヒンジ装置を備える機器において、好ましくは、前記スライダは、前記第1の回転軸に対して前記スライダの移動方向を長径にし、前記第1の回転軸に対して前記スライダを移動可能にする長孔を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
(1) カム機構及びばねを備えるヒンジ装置に関し、カム機構とばねとの間で回転軸を貫通させて摺動可能なスライダを設置してばねの復元力をカム機構に作用させる構成としたので、ヒンジ装置のコンパクト化が図られる。
(2) カム機構及びばねを備えるヒンジ装置を用いる機器においても、カム機構とばねとの間で回転軸を貫通させて摺動可能なスライダを設置してばねの復元力をカム機構に作用させる構成としたヒンジ装置を用いるので、ヒンジ装置のコンパクト化により、機器におけるヒンジ装置の占める割合を削減でき、機器の小型化を図ることができる。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態について、図1、図2、図3及び図4を参照して説明する。図1は、一部を分解して示したヒンジ装置を示す斜視図、図2は、ヒンジ装置のスライダ及びその近傍部分の分解斜視図、図3は、ヒンジ装置の回転軸を中心として示した縦断面図、図4は、ヒンジ装置の背面部を示す図である。図1〜図4に示すヒンジ装置は、本発明の一例であって、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
このヒンジ装置2には、第1の回転軸4と直交方向にコイル状のばね6が配置され、ばね6の中心方向に回転中心である第2の回転軸であるカム軸8を持つカム機構10が設置され、カム機構10とばね6との間にスライダ12が設置され、このスライダ12に設けられた貫通孔14に回転軸4を貫通させるとともに、ばね6の復元力をスライダ12を介してカム機構10に作用させる構成としたものである。
スライダ12は例えば、合成樹脂で形成され、その一端面部側には、貫通孔14と直交する凹部16が形成され、この凹部16の中心には凹部16に挿入されたばね6の離脱を防止する突部18が形成されている。また、スライダ12の他端面部には、カム機構10のカム軸8を支持する軸受孔20が形成されている。貫通孔14は、スライダ12の移動方向を長径とし、回転軸4とスライダ12との相対的な移動及びスライダ12の移動を案内する長径孔で構成される。
このヒンジ装置2には直方体状のフレーム部22が備えられ、このフレーム部22には、長方形状の軸受板24、26及び背面板28を備えるとともに、軸受板24、26の端部に軸受部30、32が取り付けられている。即ち、軸受板24、26と軸受部30、32とは直交関係にある。また、フレーム部22は、一側面を開放した直方体状の筐体部を構成している。
軸受板24、26の中央部には回転軸4を貫通させて支持する軸受孔34、36が形成されている。回転軸4の頂部側には段部を設けて径小部38が形成され、軸受孔34は径小部38に対応している。この回転軸4の頂部には回転盤40が固定され、この回転盤40と軸受板24との間にはばね板42が取り付けられ、このばね板42の持つ復元力を軸受板24と回転盤40との間に作用させている。
ばね板42は、中央をくの字形に屈曲させて図中上方に凸となる屈曲部44を備えるとともに、中央部に回転軸4を貫通させる貫通孔46を備え、さらに、縁部にL字形に突出する固定片48、50を備えている。各固定片48、50は軸受板24側の固定孔52、54に挿入され、これにより、ばね板42が軸受板24に固定されている。また、ばね板42の屈曲部44の頂部には、ボタン状の突部56、58が形成されている。
回転盤40には、ばね板42の各突部56、58に対応する切欠凹部60、62が形成されているとともに、背面板28から突出させたストッパ部64に係止される突出部66が形成されている。
この実施の形態では、軸受板24には屈曲部68、70を設けて後退面部72が形成され、この後退面部72と軸受板24との間隔dが狭められている。また、後退面部72に回転盤40及びばね板42が設置されているので、軸受板24からの回転盤40及びばね板42の突出幅が小さく設定されている。
そして、一方の軸受部30には回転支持軸74によって回転盤76が取り付けられ、この回転盤76に形成されたストッパ部78、80に対応するストッパ部82が軸受部30に形成されている。また、他方の軸受部32にはカム機構10のカム軸8を貫通させて回転盤84が取り付けられ、この回転盤84に形成されたストッパ部86、88に対応するストッパ部90が軸受部32に形成されている。各回転盤76、84には、L字形に屈曲させた取付部92、94が形成され、各取付部92、94には、取付け孔96、98が形成されている。
また、回転支持軸74側には、回転軸4の中心に向かって回転軸4と直交するコイル状のばね6が取り付けられ、また、カム軸8には回動側のカム片100が取り付けられている。このカム片100に対応する固定側のカム片102が軸受部32に固定されている。各カム片100、102を互いに噛み合わせ、クリック感を発生させるため、カム片100には、それぞれ一対の突部104及び凹部105、カム片102には、それぞれ一対の突部106及び凹部107が形成されている。
そして、回転軸4の端部には取付板108が固定され、この取付板108には、取付孔110及びL字形をなす支持部112が形成されている。
このヒンジ装置2について、回転軸4、ばね6、スライダ12及びカム機構10を分解すると、図2及び図3に示すように、カム軸8及び回転支持軸74の回転中心を一致させてスライダ12が設置されている。カム軸8には、カム片100と合体させるため、いわゆるDカットによる固定面9が形成され、カム片100には、固定面9に対応する平坦部101を備える貫通孔103が形成されている。これに対し、カム片102には、カム軸8を回転させるための円形の貫通孔109が形成されている。
また、このヒンジ装置2については、既述の軸受板24、26及び背面板28は一体に形成されたコ字形の部材であって、背面板28には軸受部30、32が背面板28を貫通させたねじ114、116を以て固定されている。
このヒンジ装置2の動作を説明する。
このヒンジ装置2では、直交する2軸回転として、カム軸8及び回転支持軸74を回転中心とする第1の回転と、回転軸4を回転中心とする第2の回転とを実現している。
第1の回転では、図5のAに示すように、回転盤84がカム軸8を中心にストッパ部90にストッパ部86が衝突する位置から、図5のBに示すように、中間位置を経て、図5のCに示すように、ストッパ部90にストッパ部88とが衝突する位置Cまでの範囲で往復回転させることができる。同様に、回転盤76が回転支持軸74を中心にストッパ部82にストッパ部78が衝突する位置からストッパ部82にストッパ部80が衝突する位置までの範囲で往復回転させることができる。
このような回動範囲において、ストッパ部78、86がストッパ部82、90に衝突する位置の手前側でカム機構10によるトルク感を生じさせている。このトルク感は回転を抑止しようとするばね6による反発力が最大となり、その反発力の最大位置から急激に開放されてストッパ部82、90に至る動作である。
この場合、図6のAに示すように、カム軸8を矢印Nで示す方向に回転させると、カム片100の突部104がカム片102側の突部106に摩擦を伴いながらせり上がり、回転を続けると、図6のBに示すように、突部104、106同士が最頂部に至り、更に回転を続けると図6のCに示すように、突部104が突部106より離脱し、凹部107(図2)に至る。
このような回転とカム片100、102の位置との関係から、スライダ12は矢印Xで示す方向に突部104、106の高さ位置に応じて移動し(図6のA)、ばね6の圧縮力を受けることになる。カム片100、102の突部104、106が最頂部で接触するとき、スライダ12は矢印Xの移動量が最大となり、このとき、ばね6の圧縮力は最大となり、トルク値も最大となる。そして、突部104が突部106より離脱すると、ばね6の圧縮力は最小となり、トルク値が最小となる。このような回転によるばね6の圧縮力の変化が適当なトルク感を生じさせることになる。この場合、スライダ12は、回転軸4の干渉を受けることなく、カム機構10の進退移動をばね6に伝えることができる。
また、第2の回転では、図7に示すように、回転盤40が回転軸4を中心に突出部66がストッパ部64に衝突する位置から回転を開始し、突出部66がストッパ部64に衝突する位置までの180度を超える範囲で往復回転させることができるとともに、回転途上における切欠凹部60、62に対応する突部56、58との係合関係により、トルク感を得ることができる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、ヒンジ装置を備える機器の構成例において、カム軸側を中心とする回転を示す図、図9は、回転軸を中心とする回転を示す図である。
ヒンジ装置2を備える機器200は、第1の部材202と第2の部材204とを備えており、部材202、204間をヒンジ装置2で連結させたものである。部材202は、ヒンジ装置2の取付板108を当て、支持部112で位置決めして支持し、取付板108を固定ねじ206を以て固定されている。また、部材204は、ヒンジ装置2の取付部92、94に固定ねじ206を以て固定されている。
斯かる構成によれば、ヒンジ装置2の2軸回転機能により、図8に示すように、部材202に対して部材204を矢印Oで示す方向に屈曲させることができるとともに、図9に示すように、部材202と部材204との相対的な位置関係を回転軸4を中心に矢印Pで示すように、回動させて変位させることができる。
このような2軸回転が可能であれば、機器200は、例えば、ビデオカメラや携帯電話機等に適用し、所望の回転変位を実現することができ、利便性を高めることができる。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、合成樹脂で形成されたスライダ12を例示したが、板金加工されたコ字形状の金属体で構成してもよい。
(2) 上記実施の形態では、合成樹脂で形成されたスライダ12を例示したが、ダイカスト成形された金属体で構成してもよい。
以上述べたように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は、発明を実施するための最良の形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であり、斯かる変形や変更が本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
カム機構及びばねを備えるヒンジ装置に関し、カム機構とばねとの間で回転軸を貫通させて摺動可能なスライダを設置してばねの復元力をカム機構に作用させる構成としたので、ヒンジ装置のコンパクト化が図られ、有用である。
本発明の第1の実施の形態であるヒンジ装置を示す斜視図である。 ヒンジ装置のスライダ及びその近傍部分の分解斜視図である。 ヒンジ装置の回転軸を中心として示した縦断面図である。 ヒンジ装置の背面部を示す図である。 カム軸8及び回転支持軸74を回転中心とする回転動作を示す図である。 カム軸8及び回転支持軸74を回転中心とする回転動作を示す図である。 回転軸4を回転中心とする回転動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態であるヒンジ装置を備える機器の構成例を示す図である。 回転軸を中心とする回転を示す図である。
符号の説明
2 ヒンジ装置
4 第1の回転軸
6 ばね
8 カム軸(第2の回転軸)
10 カム機構
12 スライダ
14 貫通孔

Claims (6)

  1. 第1の回転軸と、
    前記第1の回転軸と直交方向に配置されるばねと、
    前記第1の回転軸と直交方向に配置された第2の回転軸に支持され、前記ばねの中心方向に回転中心を持つカム機構と、
    前記カム機構と前記ばねとの間に設けられて前記第1の回転軸を貫通させ、前記第2の回転軸の軸方向に摺動可能であるとともに、前記ばねの復元力を前記カム機構に作用させるスライダと、
    を備えることを特徴とするヒンジ装置。
  2. 請求項1のヒンジ装置において、
    前記スライダは、前記第1の回転軸に対して前記スライダの移動方向を長径にし、前記第1の回転軸に対して前記スライダを移動可能にする長孔を備えることを特徴とするヒンジ装置。
  3. 請求項1のヒンジ装置において、
    前記スライダには、前記カム機構のカム片を支持させたことを特徴とするヒンジ装置。
  4. 請求項1のヒンジ装置において、
    前記スライダには、前記ばねを支持する支持部を備えることを特徴とするヒンジ装置。
  5. 第1の部材と第2の部材とを備え、これら第1の部材と第2の部材とを連結するヒンジ装置を用いた機器であって、
    前記第1の部材に取り付けられる第1の回転軸と、
    前記第1の回転軸と直交方向に配置されるばねと、
    前記第1の回転軸と直交方向に配置された第2の回転軸に支持され、前記ばねの中心方向に回転中心を持ち、前記第2の部材側に取り付けられるカム機構と、
    前記カム機構と前記ばねとの間に設置されて前記第1の回転軸を貫通させ、前記第2の回転軸の軸方向に摺動可能であるとともに、前記ばねの復元力を前記カム機構に作用させるスライダと、
    を備え、前記第1の部材は前記第1の回転軸により回、前記第2の部材は前記第2の回転軸を中心に回転する構成としたことを特徴とする、ヒンジ装置を用いた機器。
  6. 請求項5のヒンジ装置を用いた機器において、
    前記スライダは、前記第1の回転軸に対して前記スライダの移動方向を長径にし、前記第1の回転軸に対して前記スライダを移動可能にする長孔を備えることを特徴とするヒンジ装置を用いた機器。
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