JP4589023B2 - アーマチュア、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタ - Google Patents

アーマチュア、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタ Download PDF

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Description

本発明は、アーマチュア、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタに関する。
ワイヤドットプリンタヘッドは、印字用のワイヤが連結されたアーマチュアを印字位置と待機位置との間で揺動させ、アーマチュアを印字位置へ揺動させたときにワイヤの先端部を印字媒体に衝突させることによって印字を行う装置である。ワイヤドットプリンタヘッドの中には、揺動対象とするアーマチュアの周囲にコイルにより磁束を発生させ、アーマチュアを待機位置から印字位置へ吸引する磁気回路を生成することで印字を行う装置が提案されている。
このようなワイヤドットプリンタヘッドでは、印字スピードの高速化に伴い、印字位置と待機位置との間でアーマチュアを高速に揺動させる必要がある。このため、アーマチュアの軽量化、特にアーマチュアの薄肉化が進められている。しかし、軽量化されたアーマチュアに浸炭処理を施した場合には、アーマチュアの厚板部と薄板部との接合部の耐久性が低下してしまう。そこで、特許文献1では、アーマチュアの厚板部と薄板部とをテーパ部や曲面形状の連結部により接続することで、浸炭処理によるアーマチュアの耐久性の低下を防止している。また、ワイヤを支持するアームとそのアームに設けられ磁気回路を形成する磁気回路形成部材とからアーマチュアを構成することで、アームと磁気回路形成部材とを別々に浸炭処理することで、浸炭処理によるアーマチュアの耐久性の低下を防止している。
特開平4−169242号公報
しかしながら、近年では、さらなる印字スピードの高速化、例えば2500回/秒も印字位置と待機位置との間でアーマチュアを揺動させる必要がある。このような場合、特許文献1のアーマチュアでは、アーマチュアの連結部に応力が集中してしまい、アーマチュアが破損してしまう。これは、アーマチュアの薄板部がワイヤに平行な方向にしなるように曲がるため、連結部におけるワイヤに平行な方向の上下部分に応力が集中してしまうためである。なお、連結部は薄板部をその厚さ方向(ワイヤに直交する方向)に厚くしているだけあり、連結部におけるワイヤに平行な方向の上下部分に応力が集中することを防ぐことは困難である。
また、図6に示すように、アーマチュア100がワイヤ101を支持するアーム102と磁気回路形成部材103とから構成されている場合でも、アーム102はワイヤ101に平行な方向にしなるように曲がるため、磁気回路形成部材103の近傍に位置するアーム102におけるワイヤ101に平行な方向の上下部分に応力104が集中してしまう。これにより、アーム102がその応力部分から破損してしまう。
本発明の目的は、アーマチュア、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタにおいて、軽量化を実現し、応力の集中を防止して高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることである。
本発明は、長尺な板状に形成されその長さ方向の端部にその厚さ方向と略直交させて印字ワイヤの端部を支持するSK−5M材で形成されたアームに、その印字ワイヤ側の他端側に位置付け、アームから印字ワイヤが伸びる方向に突出する突出部を有する磁気回路形成部材を、アームの両側面からアームを挟み込む状態に設け、さらに、アームにおける突出部側の第1端面に、印字ワイヤ側から磁気回路形成部材に向かって印字ワイヤに略直交して伸びる第1直交面と、その第1直交面に連続して突出部に向かって印字ワイヤが伸びる方向に徐々に傾斜する第1傾斜面と、その第1傾斜面に連続して所定の曲率で内側に曲がり突出部に達する凹状の第1曲面とを形成し、かつ、第1端面に対向する第2端面に、印字ワイヤ側から磁気回路形成部材に向かって印字ワイヤに略直交して伸びる第2直交面と、第2直交面と磁気回路形成部材との間で第1曲面に対向し第2直交面に連続して所定の曲率で突出部の反対側に向けて凸となる状態で曲面状に膨出する第2曲面と、を形成することで、軽量化を実現し、アームに加わる応力を分散させるようにした。
本発明によれば、軽量化を実現し、応力の集中を防止して高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。その結果として、高速印字が実現する。
本発明を実施するための最良の形態について図1ないし図5を参照して説明する。
<ワイヤドットプリンタヘッド>
まず、ワイヤドットプリンタヘッド1の全体の構成について図1ないし図3を参照して説明する。図1はワイヤドットプリンタヘッド1を概略的に示す中央縦断正面図、図2はワイヤドットプリンタヘッド1の一部を概略的に示す分解斜視図である。
ワイヤドットプリンタヘッド1は、取付ねじ(図示せず)によって結合されるフロントケース2とリヤケース3とを備えている。これらの間には、アーマチュア4、ワイヤガイド5、ヨーク6、アーマチュアスペーサ7及び回路基板8等が設けられている。
アーマチュア4は、板状に形成され長さ方向(アーム9が伸びる方向)の一端に印字用の印字ワイヤ(以降、単にワイヤとする)10を支持するアーム9、アーム9の幅方向の両側面に設けられ磁気回路を形成するための磁気回路形成部材11及び回動中心(揺動中心)となる支点軸12を備えている。ワイヤ10はアーム9の一端にロウ付けされている。その他端側のアーマチュア4の端部には、円弧状部13が形成されている。磁気回路形成部材11には、被吸引面14が設けられており、この被吸引面14はアーマチュア4の長手方向の中央部分に位置付けられている。
このようなアーマチュア4はヨーク6の軸心に対して放射状に複数配置されている。そして、アーマチュア4は、その支点軸12を中心としてヨーク6から離反する方向に回動自在(揺動自在)な状態でそれぞれヨーク6の表面に支持されており、コイルスプリング等の付勢部材15によってヨーク6から離反する方向に付勢されている。付勢部材15は付勢動作が可能に設けられている。
ワイヤガイド5は、ワイヤ10の先端部が印字媒体の所定位置に衝突するようにワイヤ10を摺動自在にガイドする。また、フロントケース2には、ワイヤ10の先端部を所定のパターンに整列させるとともにワイヤ10を摺動自在にガイドする先端ガイド16が設けられている。なお、ワイヤ10は、アーマチュア4が印字位置へ揺動した場合に、アーマチュア4の揺動動作に伴い、その先端部が所定の位置、例えば用紙等の印字媒体に衝突する位置まで移動する。
リヤケース3には、一端側に底面部17を有する円筒形状部18が設けられている。底面部17の中心部分には、金属製の環状のアーマチュアストッパ19が取付けられる取付用凹部20が形成されている。アーマチュアストッパ19は取付用凹部20に嵌め込まれることにより取付けられている。ここで、アーマチュア4が付勢部材15により印字位置から揺動すると、アーマチュア4の一部であるアーム9がアーマチュアストッパ19に当接し、アーマチュア4の揺動は停止する。したがって、アーマチュアストッパ19は、アーマチュア4の待機位置を定める機能を有している。
回路基板8は、印字位置と待機位置との間におけるアーマチュア4の揺動を制御するための駆動回路を備えている。回路基板8の駆動回路は、印字動作に際して複数のアーマチュア4の中から任意のアーマチュア4を選択的に揺動させる。
ヨーク6は磁性材料により形成されており、同心円状に設けられた径の異なる一対の筒状部21,22を有している。各筒状部21,22の軸心方向(図1中の紙面上下方向、すなわちヨーク6の軸心方向)の寸法は、互いに等しく設定されている。外周側の筒状部21と内周側の筒状部22とは、軸心方向の一端側を閉塞するように設けられた底面部23により一体化されている。このようなヨーク6は、底面部23と反対側の開放された側をリヤケース3の開放された側に対向させた状態で、フロントケース2とリヤケース3との間に挟持されている。
外周側の筒状部21には、アーマチュア4の数と同数である複数の窪み24が形成されている。これらの窪み24は、その内周面がアーマチュア4の円弧状部13の外周面の曲率半径と略同一の曲率半径に形成された凹面形状を有している。窪み24には、アーマチュア4の一端側に形成された円弧状部13が摺動自在に嵌め込まれる。
内周側の筒状部22には、環状形状を有する被嵌合部25が設けられている。被嵌合部25は、内周側の筒状部22に対して同心円状に位置するように内周側の筒状部22に一体に設けられている。被嵌合部25の外径は、内周側の筒状部22の外径よりも小さく設定されている。したがって、内周側の筒状部22には、被嵌合部25によって段地部26が形成されている。
底面部23には、外周側の筒状部21と内周側の筒状部22との間に環状に配置された複数のコア27が一体に設けられている。ヨーク6の軸心方向における各コア27の寸法は、ヨーク6の軸心方向における筒状部21,22の寸法と等しく設定されている。
各コア27におけるヨーク6の軸心方向の一端には、それぞれ磁極面28が形成されている。コア27の磁極面28は、アーマチュア4に設けられた磁気回路形成部材11の被吸引面14に対向するように設けられている。また、各コア27の外周には、コイル29がそれぞれ装着されている。すなわち、ヨーク6は、コイル29がそれぞれ巻回された複数のコア27を環状に有している。なお、本実施の形態では、全てのコイル29の巻回方向が等しく設定されているが、これに限るものではなく、例えば、巻回方向を異ならせたコイルが選択的に配置されても良い。
アーマチュアスペーサ7は、ヨーク6の筒状部21,22の径と略同一径を有する一対のリング形状部30,31と、アーマチュア4間に位置するように一対のリング形状部30,31間に放射状に掛け渡された複数のガイド部32と、を有している。これらのガイド部32がアーマチュア4に対する側磁路となる。外周側のリング形状部30及び内周側のリング形状部31は、同心円状に設けられている。外周側のリング形状部30、内周側のリング形状部31及びガイド部32は一体に成形されている。
アーマチュアスペーサ7がヨーク6上に設けられると、外周側のリング形状部30及び内周側のリング形状部31はヨーク6の筒状部21,22にそれぞれ当接し、内周側のリング形状部31は、被嵌合部25に嵌合する。なお、内周側のリング形状部31の内径は、被嵌合部25の外径と同等あるいは若干大きくなるように設定されている。
各ガイド部32は、リング形状部30,31の略半径方向に沿って、コア27の磁極面28から離反する方向であって斜め方向に延出するサイドヨーク部33を備えている。このサイドヨーク部33は、内周側のリング形状部31から外周側のリング形状部30へ近づく程幅広になる羽根形状とされている。
アーマチュアスペーサ7には、複数のガイド部32が一対のリング形状部30,31間に掛け渡されているため、リング形状部30,31の半径方向に沿って開口するスリット状のガイド溝34が確保されている。各ガイド溝34は、各ガイド部32サイドヨーク部33がアーマチュア4の揺動を妨げることのない程度に磁気回路形成部材11に近接するような幅寸法で形成されている。
また、ガイド溝34は、外周側のリング形状部30まで連通しており、外周側のリング形状部30におけるガイド溝34には、リング形状部30の外径方向に沿ってガイド溝34の両側となる位置に、ガイド溝34に連続して開口する切欠部である軸受溝35が形成されている。この軸受溝35には、アーマチュア4の支点軸12が嵌め込まれる。すなわち、アーマチュア4の支点軸12は、ヨーク6及びアーマチュアスペーサ7によってアーマチュア4がコア27に対向するように保持されている。
アーマチュアスペーサ7上には、軸受溝35に嵌め込まれた複数のアーマチュア4の支点軸12を押さえる押さえ部材(図示せず)が設けられている。押さえ部材は、フロントケース2とリヤケース3とが取付ねじにより結合されることで、複数のアーマチュア4の支点軸12を押さえる板状の部材である。この押さえ部材はアーマチュア4の揺動を妨げないように環状に形成されている。
ここで、アーマチュア4の構造について図3及び図4を参照して説明する。図3はアーマチュア4を概略的に示す側面図、図4はその一部を拡大して概略的に示す側面図である。
アーム9は長尺な板状(長い板状)に形成されている。ここでは、アーム9は、例えばSK−5M材で長尺な平板状に形成されており、その厚さは0.20mmである。このようなアーム9は、その長さ方向の端部にその厚さ方向(幅方向)と略直交させてワイヤ10の端部を支持している。また、アーム9には、磁気回路形成部材11がワイヤ10側の他端側に位置付けられ設けられている。磁気回路形成部材11は、アーム9からワイヤが伸びる方向に突出する突出部11aを有している。この突出部11aは、ワイヤ10に略直交する第3端面である被吸引面14と、その被吸引面14に略直交してワイヤ10側に位置する第4端面である平面11bとを有している。このような突出部11aには、被吸引面14と平面11bとにより角部11cが形成されている。すなわち、角部11cは、被吸引面14と平面11bとが交わる部分である。ここでは、角部11cは、断面R形状に形成されているが、これに限るものではない。
アーム9は、ワイヤ10に略平行な方向でそれぞれ対向する第1端面9A及び第2端面9Bを有している。第1端面9Aは、第2端面9Bよりもワイヤ10が伸びる方向に位置しており、アーム9における突出部11a側に位置している。ワイヤ10が伸びる方向を下方向とした場合、第1端面9Aは下面となり、その第1端面9Aよりも上方向に位置する第2端面9Bは上面となる。
アーム9における突出部11a側の第1端面9Aは、ワイヤ10を支持する一端側(ワイヤ10側)から磁気回路形成部材11に向かってワイヤ10に略直交して伸びる直交面9aと、その直交面9aに略垂直にワイヤ10が伸びる方向と逆方向に伸びる垂直面9bと、その垂直面9bに連続して所定の曲率で内側に曲がる凹状の曲面9cと、その曲面9cに連続して磁気回路形成部材11に向かってワイヤ10に略直交して伸びる第1直交面9dと、その第1直交面9dに連続して突出部11aに向かってワイヤ10が伸びる方向に徐々に傾斜する第1傾斜面9eと、その第1傾斜面9eに連続して所定の曲率で内側に曲がり突出部11aに達する凹状の第1曲面9fとから構成されている。
第1直交面9dは、ワイヤ10を支持する一端側から磁気回路形成部材11までの間の略中央まで伸びている。第1傾斜面9eは、第1直交面9dに連続して、アーム9の高さ(ワイヤ10と平行な方向の長さ)を大きくするように徐々に傾斜している。第1曲面9fは、第1傾斜面9eに連続して、アーム9の高さを大きくするように所定の曲率で内側に曲がっている。この第1曲面9fは、磁気回路形成部材11の近傍(アーム10の根元部分)に形成されている。さらに、第1曲面9fは、突出部11aに向かってワイヤ10が伸びる方向に徐々に傾斜する第2傾斜面9gを有している(図4参照)。この第2傾斜面9gは、突出部11aの平面11bに対して所定の角度、例えば5°程度の角度を有し、突出部11aの角部11cまで伸びて角部11cに達している。
なお、第1直交面9d、第1傾斜面9e及び第1曲面9fにおいては、それらのアーム9の長さ方向の長さはアーマチュア4の軽量化及び応力の分散化を考慮して設定されている。ここで、第1傾斜面9e及び第2傾斜面9gは断面直線状に傾斜しているが、これに限るものではなく、例えば段階的に傾斜しても良く、あるいは内側に曲がるように傾斜しても良い。また、第1曲面9fの一部は、断面R形状に形成されているが、これに限るものではない。
アーム9における第1端面9Aに対向する(すなわち突出部11aの反対側の)第2端面9Bは、ワイヤ10を支持する一端側(ワイヤ10側)から磁気回路形成部材11に向かってワイヤ10に略直交して伸びる第2直交面9hと、第1曲面9fに対向し第2直交面9hに連続して所定の曲率で外側に曲がる凸状の第2曲面9iとから構成されている。
第2直交面9hは、ワイヤ10を支持する一端から磁気回路形成部材11までの間の中央付近まで伸びている。第2曲面9iは、第1曲面9fに対向する位置に設けられており、ワイヤ10を支持する一端から磁気回路形成部材11までの間の中央付近から磁気回路形成部材11の近傍まで形成されている。この第2曲面9iは、アーム9の高さ(ワイヤ10に平行な方向の長さ)を大きくするように所定の曲率で外側に曲がっており、磁気回路形成部材11における突出部11aの突出方向の反対方向に凸状に盛り上がっている。また、凸状の第2曲面9iの頂点は、例えば、凹状の第1曲面9fの頂点に対向する位置に位置付けられている。なお、第2曲面9iにおいては、そのアーム9の長さ方向の長さはアーマチュア4の軽量化及び応力の分散化を考慮して設定されている。
<ワイヤドットプリンタ>
次に、上述したようなワイヤドットプリンタヘッド1を備えるワイヤドットプリンタ50について図5を参照して説明する。図5は本実施の形態のワイヤドットプリンタ50を概略的に示す縦断側面図である。
ワイヤドットプリンタ50は本体ケース51を備えている。この本体ケース51の前面52には、開口部53が形成されている。開口部53には、手差しトレイ54が開閉自在に設けられている。また、本体ケース51の前面52側の下部には、給紙口55が形成され、背面56側には、排紙受け57が設けられている。さらに、本体ケース51の上面58には、開閉カバー59が回動自在に設けられている。ここで、開かれた状態の開閉カバー59を図4中に仮想線で示す。
本体ケース51内には、印字媒体搬送経路である用紙搬送経路60が設けられている。この用紙搬送経路60の用紙搬送方向上流側は、開放状態の手差しトレイ54の延長面上に配置された給紙通路61と、給紙口55に通じる給紙通路62とに接続され、用紙搬送方向下流側は排紙受け57に接続されている。給紙通路62には、用紙を搬送するトラクタ63が設けられている。
用紙搬送経路60には、搬送ローラ64と押さえローラ65とが対向配置されており、押さえローラ65は搬送ローラ64へ圧接されている。これら搬送ローラ64と押さえローラ65とは、印字媒体である用紙を搬送し、印字媒体搬送部である用紙搬送部を構成している。さらに、用紙搬送経路60には、搬送される用紙に対して印字動作を行うプリンタ部66が設けられており、排紙受け57の入口には、排紙ローラ67が設けられている。この排紙ローラ67へ圧接された押さえローラ68が開閉カバー59の自由端側に回転自在に支持されている。
プリンタ部66は、用紙搬送経路60中に配置されたプラテン69、このプラテン69に沿って用紙搬送経路60と直交する方向に往復動自在なキャリッジ70、キャリッジ70に搭載された上述したようなワイヤドットプリンタヘッド1及びインクリボンカセット71等から構成されている。なお、インクリボンカセット71は着脱可能に設けられている。
キャリッジ70はモータ(図示せず)によって駆動され、プラテン69に沿って往復移動する。ワイヤドットプリンタヘッド1は、キャリッジ70がプラテン69に沿って往復移動することに伴って主走査方向に往復移動する。このため、本実施の形態では、キャリッジ70やモータ等によってヘッド駆動機構が実現されている。また、ワイヤドットプリンタ50は、本体ケース51内の各部を制御する駆動制御部72を内蔵しており、この駆動制御部72がプリンタ部66、トラクタ63及びモータ等の各部を駆動制御する。
このような構成において、用紙として単票を用いる場合には、手差しトレイ54から給紙し、用紙として連続紙を用いる場合には、給紙口55から給紙する。いずれの用紙(図示せず)も、搬送ローラ64により搬送され、ワイヤドットプリンタヘッド1により印字されて、排紙ローラ67により排紙受け57に排紙される。
印字は、ワイヤドットプリンタヘッド1において選択的にコイル29を励磁することにより、アーマチュア4がコア27の磁極面28に吸引されて支点軸12を中心に回動し、ワイヤ10がインクリボン(図示せず)を介してプラテン69上の用紙に押し付けられることによって行われる。コイル29への通電が遮断されると、アーマチュア4が付勢部材15の付勢力により復帰してアーマチュアストッパ19により待機位置で停止する。なお、ここでは、印字媒体として用紙を用いたが、これに限るものではなく、例えば、加圧されることにより加圧部分が発色する感圧発色紙を用いることも可能である。印字媒体として感圧発色紙を用いる場合には、ワイヤドットプリンタヘッド1が備えるワイヤ10の圧力により加圧された部分が発色することによって、印字が行われる。
ワイヤドットプリンタ50による印字動作に際しては、駆動制御部72の制御により、印字データに基づいて選択的にコイル29への通電が行われる。すると、選択されたコイル29が取付けられているコア27から、このコア27に対向して配置されているアーマチュア4の磁気回路形成部材11、この磁気回路形成部材11に対向する一対のサイドヨーク部33、ガイド部32、ヨーク6の外周側の筒状部21ならびに内周側の筒状部22、底面部23を介して、再びコア27に至る磁気回路が形成される。
この磁気回路の形成により、磁気回路形成部材11の被吸引面14とコア27の磁極面28との間には、磁気回路形成部材11をコア27の磁極面28へ引き寄せる吸引力が発生する。この吸引力により、アーマチュア4が支点軸12を中心として、磁気回路形成部材11の被吸引面14がコア27の磁極面28に吸引される方向に揺動する。なお、本実施の形態では、アーマチュア4の磁気回路形成部材11の被吸引面14がコア27の磁極面28に当接する位置を印字位置とする。
アーマチュア4が印字位置へ揺動することにより、ワイヤ10の先端部が用紙側へ突出する。このとき、ワイヤドットプリンタヘッド1と用紙との間にインクリボンが介在しているため、ワイヤ10の圧力がインクリボンを介して用紙に伝達され、インクリボンのインクが用紙に転写されることにより印字が行われる。
コイル29への通電が遮断されると、発生していた磁束が消滅するため、磁気回路も消滅する。これにより、磁気回路形成部材11をコア27の磁極面28へ引き寄せる吸引力がなくなる。アーマチュア4は、付勢部材15による付勢力によってヨーク6から離反する方向に付勢され、待機位置へ向けて支点軸12を中心として揺動する。すなわち、アーマチュア4は待機位置へ向けて揺動し、そのアーム9がアーマチュアストッパ19に当接することによって待機位置で停止する。
このような印字動作が高速(例えば2500回/秒)に行われる。この際、アーマチュア4は、例えば2500回/秒で印字位置と待機位置との間を高速に揺動することになる。この高速印字は、アーマチュア4のアーム9に第1傾斜面9e、第1曲面9f及び第2曲面9iを設けることによって実現している。すなわち、アーム9の高さ(ワイヤ10に平行な方向の長さ)は第1傾斜面9e、第1曲面9f及び第2曲面9i(特に、第2傾斜面9g)によって大きくなるため、アーム9に加わる応力、特にアーム9の根元部分に加わる応力は分散される。このとき、アーム9の高さは、応力が集中する部分以外は大きくならない、すなわち必要以上に大きくならないため、アーム9は必要とする耐久性を維持しながら軽量化されている。このようにして、軽量化を実現し、応力の集中を防止して高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。その結果として、高速印字が実現する。なお、アーム9の根元部分とは、アーム9において磁気回路形成部材11の近傍に位置する部分である。特に、第1傾斜面9e及び第1曲面9fにより、アーム9の根元部分におけるワイヤ10に平行な方向の下部分に応力が集中することを防止することができる。さらに、第2曲面9iにより、アーム9の根元部分におけるワイヤ10に平行な方向の上部分に応力が集中することを防止することができる。
ここで、本実施の形態では、アーム9における第1端面9Aに対向する第2端面9Bは、ワイヤ10側から磁気回路形成部材11に向かってワイヤ10に略直交して伸びる第2直交面9hと、第1曲面9fに対向し第2直交面9hに連続して所定の曲率で外側に曲がる凸状の第2曲面9iとから構成されていることから、確実に応力の集中を防止し、高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。
また、本実施の形態では、突出部11aは、ワイヤ10に略直交する第3端面である被吸引面14と、その被吸引面14に略直交してワイヤ10側に位置する第4端面である平面11bとを有しており、第1曲面9fは、被吸引面14と平面11bとにより形成される角部11cまで達していることから、アーム9の根元部分に集中する応力の発生を防止し、高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。さらに、第1曲面9fは、突出部11aの平面11bに対して所定の角度で傾斜する第2傾斜面9gを有していることから、アーム9の根元部分に集中する応力の発生を確実に防止することができる。
また、本実施の形態のワイヤドットプリンタヘッド1は、前述したようなアーマチュア4と、アームチュア4のアーム9に設けられたワイヤ10と、アーマチュア4をワイヤ10と略平行な方向に揺動自在に支持する支持部材であるヨーク6及びアーマチュアスペーサ7と、アーマチュア4の揺動方向であってアーマチュア4の磁気回路形成部材11に対向する位置に設けられコイル29が巻回されたコア27と、を具備することから、確実に応力の集中を防止し、高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。
また、本実施の形態のワイヤドットプリンタ50は、前述したようなワイヤドットプリンタヘッド1と、ワイヤドットプリンタヘッド1に対向するプラテン69と、ワイヤドットプリンタヘッド1を保持しプラテン69に沿って往復移動するキャリッジ70と、ワイヤドットプリンタヘッド1とプラテン69との間に印字媒体を搬送する印字媒体搬送部である搬送ローラ64及び押さえローラ65と、を具備し、ワイヤドットプリンタヘッド1、キャリッジ70、搬送ローラ64及び押さえローラ65を駆動制御して、印字データに基づく印字を実行するようにしたことから、確実に応力の集中を防止し、高速印字に耐えることが可能な耐久性を得ることができる。
本発明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドを概略的に示す中央縦断正面図である。 本発明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドの一部を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドが備えるアーマチュアを概略的に示す側面図である。 本発明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドが備えるアーマチュアの一部を拡大して概略的に示す側面図である。 本発明の実施の一形態のワイヤドットプリンタを概略的に示す縦断側面図である。 従来のアーマチュアを概略的に示す側面図である。
符号の説明
1 ワイヤドットプリンタヘッド
4 アーマチュア
6 支持部材(ヨーク)
7 支持部材(アーマチュアスペーサ)
9 アーム
9A 第1端面
9B 第2端面
9d 第1直交面
9e 第1傾斜面
9f 第1曲面
9g 第2傾斜面
9h 第2直交面
9i 第2曲面
10 印字ワイヤ(ワイヤ)
11 磁気回路形成部材
11a 突出部
11b 第4端面(平面)
11c 角部
14 第3端面(被吸引面)
27 コア
29 コイル
50 ワイヤドットプリンタ
64 印字媒体搬送部(搬送ローラ)
65 印字媒体搬送部(押さえローラ)
69 プラテン
70 キャリッジ

Claims (5)

  1. 長尺な板状に形成され、その長さ方向の端部にその厚さ方向と略直交させて印字ワイヤの端部を支持するSK−5M材で形成されたアームと、
    前記印字ワイヤ側の他端側に位置付けられて前記アームの両側面から前記アームを挟み込む状態に設けられ、前記アームから前記印字ワイヤが伸びる方向に突出する突出部を有し、磁気回路を形成するための磁気回路形成部材と、
    を具備し、
    前記アームにおける前記突出部側の第1端面は、
    前記印字ワイヤ側から前記磁気回路形成部材に向かって前記印字ワイヤに略直交して伸びる第1直交面と、
    前記第1直交面に連続して前記突出部に向かって前記印字ワイヤが伸びる方向に徐々に傾斜する第1傾斜面と、
    前記第1傾斜面に連続して所定の曲率で内側に曲がり前記突出部に達する凹状の第1曲面と、
    から構成され
    前記アームにおける前記第1端面に対向する第2端面は、
    前記印字ワイヤ側から前記磁気回路形成部材に向かって前記印字ワイヤに略直交して伸びる第2直交面と、
    前記第2直交面と前記磁気回路形成部材との間で前記第1曲面に対向し、前記第2直交面に連続して所定の曲率で前記突出部の反対側に向けて凸となる状態で曲面状に膨出する第2曲面と、
    から構成されているアーマチュア。
  2. 前記突出部は、前記印字ワイヤに略直交する第3端面と、その第3端面に略直交して前記印字ワイヤ側に位置する第4端面とを有しており、
    前記第1曲面は、前記第3端面と前記第4端面とにより形成される角部まで達している請求項1記載のアーマチュア。
  3. 前記第1曲面は、前記第4端面に対して所定の角度で傾斜する第2傾斜面を有している請求項記載のアーマチュア。
  4. 請求項1、2又は3記載のアーマチュアと、
    前記アーマチュアを前記印字ワイヤと略平行な方向に揺動自在に支持する支持部材と、
    前記アーマチュアの揺動方向であって前記アーマチュアの前記磁気回路形成部材に対向する位置に設けられ、コイルが巻回されたコアと、
    を具備するワイヤドットプリンタヘッド。
  5. 請求項記載のワイヤドットプリンタヘッドと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドに対向するプラテンと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドを保持し前記プラテンに沿って往復移動するキャリッジと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドと前記プラテンとの間に印字媒体を搬送する印字媒体搬送部と、
    を具備し、
    前記ワイヤドットプリンタヘッド、前記キャリッジ及び前記印字媒体搬送部を駆動制御して、印字データに基づく印字を実行するようにしたワイヤドットプリンタ。
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