JP4588898B2 - 画像転送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばスキャナにより原稿を読み取って得られる画像を、ネットワークを介して他のインターネットファクシミリ端末に対して所定のインターネットファクシミリ方式で転送する機能と、上記画像を添付した電子メールをインターネットファクシミリ方式に拘わらずにネットワークを介して他のコンピュータ端末などの任意の端末へと転送する機能とを備えた画像転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
遠隔地と画像を通信する方法としては、PSTN(Public Switched Telephone Network)やISDN(Integrated Services Digital Network)を利用したディジタル複合機が一般的である。この種のディジタル複合機は、操作が容易なことと、相手が不在であっても用件を伝えることができるために、ビジネス分野ばかりではなく家庭にも広く普及している。
【0003】
PSTNやISDNを利用したファクシミリの通信規格はITU(International Telecommunication Union)によってG3ファクシミリやG4ファクシミリとして標準勧告されている。
【0004】
このような従来のファクシミリの利点は、直接受信側のファクシミリとの間に通信回線を確保することにより、通信回線の帯域幅の許容する最速の通信速度でデータが転送できること。直接相手と通信することで、データが確実に伝わったことを確認できること。あるいは送信するデータ形式が受信側の許容できる形式であるかの確認を行う能力ネゴシエーションを行うために、確実にデータを伝えることができることなどである。
【0005】
一方、インターネットが一般化するにつれ、従来の回線交換ネットワークの代わりにインターネットを利用するサービスが盛んになってきた。
【0006】
特に伝送距離やデータ量が大きい場合には、インターネットを介して送信する方が通信コストを低く抑える事ができるので、インターネットを介しての画像の送受信を行う機能を、通常のディジタル複合機が有する機能に加えて備えたインターネットディジタル複合機が登場している。
【0007】
そしてこの種のインターネットディジタル複合機は一般に、画像データを電子メールの添付ファイルとしてインターネット上を伝送する。このため、画像データの転送はコネクションレスで行われるのであって、G3ファクシミリやG4ファクシミリで行っているようなネゴシエーションは行えず、いわば送信側が一方的に画像を送りつける通信形態がとられている。
【0008】
具体的には、インターネットファクシミリ方式では、シンプルモードとフルモードとの2つのモードが規定されている。
【0009】
シンプルモードは、画像データのファイル形式がTIFF形式、解像度が「fine」または「standard」、サイズがA4、そして圧縮方式がMHとそれぞれ固定された既定条件のみでの画像転送が可能なものであり、この既定条件に準じた画像データを添付した電子メールを送信側から受信側へと転送する。
【0010】
上記既定条件に準じた画像データを処理する機能はインターネットファクシミリ端末の必須であって、シンプルモードで転送されてくる画像データを受信したインターネットファクシミリ端末ではこの画像データを確実に処理することが可能である。そこでシンプルモードでは、送信側から受信側への完全な一方向の通信のみとし、各種通知などは一切行わない。
【0011】
フルモードは、転送する画像の条件に制限がなく、解像度、画質(白黒/モノクロ多階調/カラーなど)、サイズ、圧縮方式などが任意に選択できる。しかしながら、前述のようにG3やG4などのようなネゴシエーションを行わないのはこのフルモードの場合も同様であり、いかなる条件の画像を転送するかは送信側の事情によってのみ決められる。
【0012】
このためフルモードの場合には、受信側にて転送されてきた画像データを処理できない場合も生じ、このような場合には通信エラーとなってしまう。しかしながらフルモードにおいては、画像受信側の端末が受信結果や自己の能力を示す能力情報を示した電子メールを画像送信側の端末に宛てて返信するよう設定可能に規定されていて、画像送信側ではこの電子メールの情報に基づいて以後において適切な処置をとることが可能となる。
【0013】
ところで以上のようにインターネットファクシミリでは電子メールを利用した画像転送を行うのであるから、送信先の端末がインターネットファクシミリ端末では無くても、電子メールを受信する機能を有しているので有ればパーソナルコンピュータなどのようなコンピュータ端末においても画像転送を受けることが可能である。すなわち、原稿を読み取って得られた画像を他のコンピュータ端末へと転送するネットワークスキャナとしての機能を容易に兼ね備えることができるのである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなネットワークスキャナとして使用するのであれば、シンプルモードにおける画像条件の制限は使い勝手の低下につながる。またコンピュータ端末がインターネットファクシミリ端末としての機能をエミュレートする機能を有しているのでなければ、コンピュータ端末はフルモードにおける手順を遂行する機能を有していないのであるから、コンピュータ端末を画像転送先とするならばフルモードを使用することはできない。
【0015】
このようなことから、インターネットファクシミリとしての画像転送とネットワークスキャナとしての画像転送との双方の機能を兼ね備えるならば、転送先がインターネットファクシミリ端末であるのか、それともコンピュータ端末であるのかをユーザに指定して貰わなければならず、ユーザの負担が増大してしまう。
【0016】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、画像転送先がインターネットファクシミリに適応する端末であるのか、それとも適応しないコンピュータ端末であるのかを自動判定し、それぞれに応じた適切な形態での画像転送を自動的に行うことができる画像転送装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明は、電子メールを利用して画像転送を行うものであって、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信するのみである第1モードと、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信した場合に受信側が宛先端末能力情報を前記送信側に返送する第2モードとを含む所定のインターネットファクシミリ方式に準じて画像転送を行う、例えばCPUのソフトウェア処理により実現される第1転送手段と、前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに画像転送を行う、例えばCPUのソフトウェア処理により実現される第2転送手段とを有した画像転送装置において、宛先メールアドレスを記憶する例えば情報記憶部などのアドレス記憶手段と、前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けて所定の宛先端末能力情報を記憶する例えば情報記憶部などの能力情報記憶手段と、前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けてそのメールアドレスを宛先としての画像転送を過去に行ったか否かを示す履歴情報を記憶する例えば情報記憶部などの履歴情報記憶手段と、前記第1転送手段による前記第2モードでの画像転送に応じて宛先端末から通知された前記宛先端末能力情報を前記能力情報記憶手段に記憶させる、例えばCPUのソフトウェア処理により実現される能力情報記憶制御手段と、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されていない場合には、前記第1転送手段による前記第2のモードでの画像転送を実行させ、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されている場合には、前記第2転送手段による画像転送を実行させる、例えばCPUのソフトウェア処理により実現される転送方法選択手段とを備えた。
【0018】
このような手段を講じたことにより、メールアドレス自体はアドレス記憶手段に記憶されているものの、対応付けて宛先端末能力情報が記憶されておらず、かつ履歴情報も記憶されていないメールアドレスに宛てての画像転送は、第1転送手段によるインターネットファクシミリ方式の第2モードに準じて行われる。第2モードは、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信した場合に受信側が宛先端末能力情報を前記送信側に返送するモードである。この画像転送に対して前記インターネットファクシミリ方式に準じて宛先端末から宛先端末能力情報が通知されたならば、当該宛先端末能力情報が前記能力情報記憶手段に記憶される。そして、対応付けて宛先能力情報記憶部に宛先端末能力情報が記憶されておらず、かつ履歴情報記憶手段に履歴情報が記憶されているメールアドレスに宛てての画像転送は第2転送手段により前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに行われる。従って。インターネットファクシミリ方式に準じての画像転送に対して前記インターネットファクシミリ方式に準じての宛先端末能力情報の通知を行う機能を有した端末、すなわちインターネットファクシミリ端末に対してはインターネットファクシミリ方式に準じての画像転送が、また宛先端末能力情報の通知を行う機能を有していない端末、すなわちコンピュータ端末に対してはインターネットファクシミリ方式に拘わらない画像転送がそれぞれ自動に実行される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態につき説明する。
【0020】
図1は本実施形態に係る画像転送装置を適用して構成されたディジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。
【0021】
この図において、符号1を付して示される部分が本実施形態のディジタル複合機である。そしてこのディジタル複合機1は、CPU11、ROM12、RAM13、情報記憶部14、画像記憶部15、符号化・復号化部16、スキャナ17、プリンタ18、モデム19、NCU20、電話機制御部21、回線信号検出部22、LANインタフェース23、操作・表示部24および時計部25を有してなる。
【0022】
そして、CPU11、ROM12、RAM13、情報記憶部14、画像記憶部15、符号化・復号化部16、スキャナ17、プリンタ18、モデム19、NCU20、回線信号検出部22、LANインタフェース23、操作・表示部24および時計部25は、システムバス26を介して互いに接続されている。またNCU20にはモデム19および電話機制御部21が、さらに電話機制御部21には回線信号検出部22がそれぞれ接続されている。
【0023】
CPU11は、ROM12に格納された制御プログラムに基づいて各部を総括制御するための制御処理を行うことでディジタル複合機としての動作を実現する。
【0024】
ROM12は、CPU11の制御プログラム等を記憶する。
【0025】
RAM13は、CPU11が各種の処理を行うために必要となる各種の情報を記憶するためのワークエリアなどとして使用される。
【0026】
情報記憶部14は、例えばフラッシュメモリなどを用いてなり、各種の設定情報やその他の情報を記憶しておく。この情報記憶部14の記憶領域の一部は、ユーザが登録したメールアドレスを記憶しておくアドレス帳エリアに設定されている。このアドレス帳エリアには図2に示すように、メールアドレスの他に、各メールアドレスに対応付けて、そのメールアドレスを持つ端末のインターネットファクシミリが処理可能な画像条件を示した能力情報と、そのメールアドレスを宛先とする画像転送を過去に行ったか否かを示す履歴フラグとをそれぞれ記憶する領域が設定されている。
【0027】
画像記憶部15は、例えば大容量のDRAMや、ハードディスク装置などを用いてなり、受信した画像データや送信待ちの画像データを一時的に記憶しておく。
【0028】
符号化・復号化部16は、画像データに対して冗長度圧縮のための符号化処理を施すとともに、冗長度圧縮のための符号化がなされている画像データの復号を行うものである。
【0029】
スキャナ17は、送信原稿の読取りを行って、その送信原稿を示す画像データを生成する。
【0030】
プリンタ18は、画像データが示す画像を記録用紙に対して印字する。
【0031】
モデム19は、画像データを変調してファクシミリ伝送信号を生成したり、CPU11から与えられるコマンドを変調してコマンド伝送信号を生成するものであり、これらの伝送信号をNCU20を介してPSTN加入者線2へと送出する。またモデム19は、PSTN加入者線2を介して到来し、NCU20を介して与えられたファクシミリ伝送データを復調して画像データを再生したり、コマンド伝送信号を復調してコマンドを再生する。
【0032】
NCU20には、PSTN3に収容されたPSTN加入者線2が接続されている。そしてNCU20は、この接続されたPSTN加入者線2に関して、状態監視や網への発信処理などを行なう。またNCU20は、PSTN加入者線2に対して送出するファクシミリ伝送信号の等化を図るとともに、レベルの設定を行う。
【0033】
電話機制御部21には、必要に応じて外部電話機4が接続される。そして電話機制御部21は、接続された外部電話機4を使用してPSTN加入者線2を介しての通話を行うことを可能とするための周知の制御処理を行う。
【0034】
回線信号検出部22は、PSTN加入者線2を介して到来する信号をNCU20および電話機制御部21を介して受け、所定の信号の到来を検出する。
【0035】
LANインタフェース23には、LAN回線5およびメールサーバ6を介してインターネット7が接続されている。そしてLANインタフェース23は、LAN回線5を介して、あるいはインターネット7を介してのデータ伝送を行う。
【0036】
操作・表示部24は、ユーザによるCPU11に対する各種の指示入力を受け付けるためのキー入力部や、ユーザに対して報知すべき各種の情報をCPU11の制御の下に表示するための表示部などを有する。
【0037】
時計部25は、計時動作を常時行い、現在時刻を示す現在時刻情報を出力する。
【0038】
さて、CPU11がROM12に格納された制御プログラムに基づいて動作することで実現される制御手段としては、ディジタル複合機における周知の一般的なものに加えて、第1転送手段、第2転送手段、能力情報制御手段、転送方法選択手段およびモード設定手段を有している。
【0039】
ここで第1転送手段は、インターネットファクシミリ方式に準じての画像転送を行う。
【0040】
第2転送手段は、インターネットファクシミリ方式に拘わらずにコンピュータ端末に対しての画像転送を行う
能力情報制御手段は、フルモードでのインターネットファクシミリ送信を行ったのちにその宛先端末から返信された能力/送達通知の電子メールに示された能力情報(宛先端末能力情報)を、その返信を行ってきた端末のメールアドレスに対応付けて情報記憶部14のアドレス帳エリアに格納する。
【0041】
転送方法選択手段は、画像転送を行う必要が生じたときに、宛先として指定されたメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されているならば、そのメールアドレスに対応付けての能力情報の記憶状況および履歴フラグの状態に基づいて送信方法を選択する。
【0042】
そしてモード設定手段は、転送方法選択手段により宛先がインターネットファクシミリ端末であるか、それともコンピュータ端末であるかが不明であるためにインターネットファクシミリ送信が選択された場合に使用モードをフルモードに強制的に設定する。
【0043】
次に以上のように構成されたディジタル複合機の動作につき説明する。なお、本実施形態のディジタル複写機は、複写機能、印刷機能、あるいはG3ファクシミリ機能などの機能も有しているが、それらを実現するための動作は従来よりあるディジタル複合機と同様であるので説明を省略し、ここではインターネットファクシミリ送信機能やネットワークスキャナ機能のための画像転送に係る動作について詳細に説明することとする。
【0044】
スキャナ17に原稿がセットされた上で、コンピュータネットワーク(LANおよびインターネット7)を介しての画像転送が指示されたならばCPU11は図3に示すような画像転送処理を開始する。
【0045】
この画像転送処理においてCPU11はまず、宛先のメールアドレスのユーザ指定を受け付ける(ステップST1)。そして続いてCPU11は、スキャナ17に原稿の読み取りを行わせる(ステップST2)。なおここでスキャナ17により生成される画像データは、画像記憶部15に記憶しておく。
【0046】
次にCPU11は、ステップST1で指定されたメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されているか否かを確認する(ステップST3)。ここで、指定されたメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されていないのであればCPU11は、今回の画像転送に対してユーザにより別途設定された条件(この条件設定がなされていないならばデフォルト条件)に適合するようにステップST2で得られた画像データをコンバートし(ステップST4)、このコンバート後の画像データをフルモードでインターネットファクシミリ送信する(ステップST5)。そして送信を完了したならば、CPU11は今回の画像転送処理を終了する。
【0047】
これに対して、ステップST1で指定されたメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されており、その旨をステップST3で確認した場合にCPU11は、そのメールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されているか否かを確認する(ステップST6)。
【0048】
もし、今回指定された宛先に対する画像転送を過去に行っていないのであると、宛先がどのような端末であるかが不明であるので、能力情報は記憶されていない。そこでこのことをステップST6にて確認したならばCPU11は、ステップST1で指定されたメールアドレスに対応付けられた履歴フラグが「0」になっているか否かを確認する(ステップST7)。ここで履歴フラグは、初期状態では「0」となっていて、過去の対応するメールアドレスに宛てての画像転送を行っていなければ「0」のままとなっている。従って今回指定された宛先に対する画像転送を過去に行っていないのであるならば、履歴フラグは「0」である。
【0049】
このように宛先のメールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されておらず、かつ過去に画像転送も行っていないのであれば、まだ今回指定されたメールアドレスがインターネットファクシミリ端末のものであるのか、それともコンピュータ端末のものであるのかが特定されていない。そこでこのような場合にCPU11は、今回の画像転送に対してユーザにより別途設定された条件(この条件設定がなされていないならばデフォルト条件)に適合するようにステップST2で得られた画像データをコンバートし(ステップST8)、このコンバート後の画像データをフルモードでインターネットファクシミリ送信する(ステップST9)。すなわち、宛先の端末がインターネットファクシミリ端末であるとみなしての画像転送を試みるのである。そしてこの場合には、インターネットファクシミリにおけるモードは、ユーザ設定に拘わらずにフルモードを選択する。そして送信が完了したならばCPU11は、履歴フラグを「1」に設定し(ステップST10)、これをもって今回の画像転送処理を終了する。
【0050】
さて、以上のようにフルモードでのインターネットファクシミリ送信を行ったならば、宛先がインターネットファクシミリ端末であるならば能力/送達通知の電子メールが返送されてくる。そこでCPU11は、電子メールが到来した場合には、図4に示すようなメール受信時処理を実行する。
【0051】
このメール受信時処理においてCPU11はまず、到来した電子メールを解析し(ステップST21)、この解析結果に基づいて到来した電子メールが能力/送達通知のためのものであるか否かを確認する(ステップST22)。
【0052】
ここで電子メールが能力/送達通知のためのものでは無いのであれば、CPU11はその電子メールの内容に応じた他の受信メール処理(ステップST23)に処理を移行する。
【0053】
しかしながら電子メールが能力/送達通知のためのものであったならばCPU11は、例えば送達結果をユーザに通知するなどの所定の通知後処理を行う(ステップST24)。続いてCPU11は、その電子メールの通知元のメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されているか否かを確認する(ステップST25)。そして該当するメールアドレスが記憶されていたならばCPU11は、そのメールアドレスに対応付けて電子メールにて通知された能力情報を情報記憶部14のアドレス帳エリアに格納する(ステップST26)。そしてこれをもってCPU11は、今回のメール受信時処理を終了する。なお、該当するメールアドレスが記憶されていないならば、CPU11はステップST26の処理を行うことなしにそのまま今回のメール受信時処理を終了する。
かくして、前述のようにインターネットファクシミリ端末であるとみなしての画像転送を試みた相手端末がインターネットファクシミリ端末であったならば、このようにメールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されることになる。しかし相手端末がコンピュータ端末であったならば、能力/送達通知のためのメールの返信が行われないことから、メールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されることはない。
【0054】
かくして、前述のようにインターネットファクシミリ端末であるとみなしての画像転送を試みた相手端末がインターネットファクシミリ端末であったならば、このようにメールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されることになる。しかし相手端末がコンピュータ端末であったならば、能力/送達通知のためのメールの返信が行われないことから、メールアドレスに対応付けて能力情報が記憶されることはない。
【0055】
このようにして情報記憶部14のアドレス帳エリアに能力情報が記憶されたメールアドレスがステップST1で指定された場合には、CPU11はステップST6で能力情報が記憶されていることを確認することになる。そしてこの場合にCPU11は続いて、インターネットファクシミリのモードとしてフルモードが設定されているか否かを確認する(ステップST11)。そしてフルモードが指定されているのであればCPU11は、今回の画像転送に対してユーザにより別途設定された条件(この条件設定がなされていないならばデフォルト条件)およびメールアドレスに対応付けられた能力情報が示す相手能力に適合するようにステップST2で得られた画像データをコンバートし(ステップST12)、このコンバート後の画像データをフルモードでインターネットファクシミリ送信する(ステップST13)。そして送信を完了したならば、CPU11は今回の画像転送処理を終了する。
【0056】
またインターネットファクシミリのモードとしてシンプルモードが設定されているのであればCPU11は、ステップST11にて指定モードがフルモードではないことを確認し、予め規定された条件に適合するようにステップST2で得られた画像データをコンバートし(ステップST14)、このコンバート後の画像データをシンプルモードでインターネットファクシミリ送信する(ステップST15)。そして送信を完了したならば、CPU11は今回の画像転送処理を終了する。
【0057】
ところが既に画像転送を行っているにも拘わらずに情報記憶部14のアドレス帳エリアに能力情報が記憶されれいないメールアドレスがステップST1で指定された場合には、CPU11はそのことをステップST6およびステップST7で確認することになる。そしてこの場合にCPU11は、今回の画像転送に対してユーザにより別途設定された条件(この条件設定がなされていないならばデフォルト条件)に適合するようにステップST2で得られた画像データをコンバートし(ステップST16)、このコンバート後の画像データを添付した通常の電子メールを送信する(ステップST17)。そして送信を完了したならば、CPU11は今回の画像転送処理を終了する。
【0058】
以上のように本実施形態によればインターネットファクシミリ端末であるかコンピュータ端末であるかが不明であるメールアドレスに宛てて画像転送を行う場合にはフルモードでのインターネットファクシミリ送信を試み、これに対して相手端末から能力/送達通知のための電子メールが返送されたならばその電子メールで通知される能力情報をメールアドレスに対応付けて記憶しておく。従って、このように能力情報が対応付けて記憶されたメールアドレスはインターネットファクシミリ端末であることが分かるので、以後における当該メールアドレスへの画像転送はインターネットファクシミリ送信を行うのである。また相手端末がコンピュータ端末であるならばフルモードでのインターネットファクシミリ送信を試みても能力/送達通知のための電子メールが返送されず、この結果能力情報をメールアドレスに対応付けて記憶しておくことができないから、履歴フラグにより画像転送を行ったことが示されているにも拘わらずに能力情報が記憶されていないことによりコンピュータ端末であることが分かるので、以後ではインターネットファクシミリ方式に拘わらない通常の電子メールで任意の条件の画像データを送信するのである。このようにして、相手端末がインターネットファクシミリ端末であるか、それともコンピュータ端末であるかが自動的に判定され、さらに以後の画像転送においてはその判定結果に基づいて画像転送方式が自動選択される。従って、ユーザがそれらの選択指示を行う必要が無く、ユーザの負担が大幅に軽減される。
【0059】
なお本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、指定されたメールアドレスが情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されていない場合および履歴フラグが「1」であるのに能力情報が記憶されていない場合には画像データのコンバートを設定条件で行うこととしているが、既定条件で行うようにしても良い。
【0060】
また上記実施形態では、事前に情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されたメールアドレスに関してのみ相手端末の種別の自動判定と画像転送方式の自動選択とを行うこととしているが、情報記憶部14のアドレス帳エリアに記憶されていないメールアドレスへの画像転送を行った場合にはそのメールアドレスを情報記憶部14のアドレス帳エリアに格納するようにし、このメールアドレスに関しても相手端末の種別の自動判定と画像転送方式の自動選択とを行うようにしても良い。
【0061】
また上記実施形態では、本発明をディジタル複合機に適用した例を示しているが、例えば画像転送の機能のみを有した装置などのような別の形態の装置としても実現可能である。
【0062】
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、メールアドレス自体はアドレス記憶手段に記憶されているものの、対応付けて宛先端末能力情報が記憶されておらず、かつ履歴情報も記憶されていないメールアドレスに宛てての画像転送は、第1転送手段により所定のインターネットファクシミリ方式に準じて行う。この画像転送に対して前記インターネットファクシミリ方式に準じて宛先端末から宛先端末能力情報が通知されたならば、当該宛先端末能力情報を前記能力情報記憶手段に記憶させる。そして、対応付けて宛先能力情報記憶部に宛先端末能力情報が記憶されているメールアドレスに宛てての画像転送は第1転送手段により所定のインターネットファクシミリ方式に準じて行われ、また対応付けて宛先能力情報記憶部に宛先端末能力情報が記憶されておらず、かつ履歴情報記憶手段に履歴情報が記憶されているメールアドレスに宛てての画像転送は第2転送手段により前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに行う。これにより、インターネットファクシミリ方式に準じての画像転送に対して前記インターネットファクシミリ方式に準じての宛先端末能力情報の通知を行う機能を有した端末、すなわちインターネットファクシミリ端末に対してはインターネットファクシミリ方式に準じての画像転送が、また宛先端末能力情報の通知を行う機能を有していない端末、すなわちコンピュータ端末に対してはインターネットファクシミリ方式に拘わらない画像転送がそれぞれ自動に実行されることとなり、画像転送先がインターネットファクシミリに適応する端末であるのか、それとも適応しないコンピュータ端末であるのかを自動判定し、それぞれに応じた適切な形態での画像転送を自動的に行うことができる画像転送装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像転送装置を適用して構成されたディジタル複合機の要部構成を示すブロック図。
【図2】情報記憶部14に設定されたアドレス帳エリアの記憶データの一例を示す図。
【図3】図1中のCPU11による画像転送処理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図4】図1中のCPU11によるメール受信時処理の際の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ディジタル複合機
2…加入者線
3…PSTN
4…外部電話機
5…LAN回線
6…メールサーバ
7…インターネット
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…情報記憶部
15…画像記憶部
16…符号化・復号化部
17…スキャナ
18…プリンタ
19…モデム
21…電話機制御部
22…回線信号検出部
23…LANインタフェース
24…操作・表示部
25…時計部
26…システムバス
Claims (4)
- 電子メールを利用して画像転送を行うものであって、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信するのみである第1モードと、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信した場合に受信側が宛先端末能力情報を前記送信側に返送する第2モードとを含むインターネットファクシミリ方式に準じて画像転送を行う第1転送手段と、前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに画像転送を行う第2転送手段とを有した画像転送装置において、
宛先のメールアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けて所定の宛先端末能力情報を記憶する能力情報記憶手段と、
前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けてそのメールアドレスを宛先としての画像転送を過去に行ったか否かを示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記第1転送手段による前記第2モードでの画像転送に応じて宛先端末から通知された前記宛先端末能力情報を前記能力情報記憶手段に記憶させる能力情報記憶制御手段と、
宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されていない場合には、前記第1転送手段による前記第2のモードでの画像転送を実行させ、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されている場合には、前記第2転送手段による画像転送を実行させる転送方法選択手段と、
を具備したことを特徴とする画像転送装置。 - 送信端末が送信した画像転送用の電子メールを宛先端末が受信した場合に宛先端末が宛先端末能力情報を前記送信端末に通知するモードのインターネットファクシミリ方式に準じて画像転送を行う第1転送手段と、
前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに電子メールを利用して画像転送を行う第2転送手段と、
宛先端末のメールアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
前記宛先端末のメールアドレスに対応付けて、この宛先端末の宛先端末能力情報を記憶する能力情報記憶手段と、
前記宛先端末のメールアドレスを宛先とした画像転送の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
宛先として指定されたメールアドレスに対応付けられた宛先端末能力情報が前記宛先能力情報記憶手段に記憶されて無い場合であって、この指定されたメールアドレスを宛先とした前記履歴情報が前記履歴情報記憶手段に無い場合には、前記第1転送手段による画像転送を実行させ、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けられた宛先端末能力情報が前記宛先能力情報記憶手段に記憶されて無い場合であって、この指定されたメールアドレスを宛先とした前記履歴情報が前記履歴情報記憶手段に記憶されている場合には、前記第2転送手段による画像転送を実行させる転送方法選択手段と、
を備える画像転送装置。 - 送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信するのみである第1モードと、送信側が送信した画像転送用の電子メールを受信側が受信した場合に受信側が宛先端末能力情報を前記送信側に返送する第2モードとを含むインターネットファクシミリ方式に準じて画像転送を行う第1転送手段と、
前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに画像転送を行う第2転送手段と、
宛先のメールアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けて所定の宛先端末能力情報を記憶する能力情報記憶手段と、
前記アドレス記憶手段に記憶されたメールアドレスに対応付けてそのメールアドレスを宛先としての画像転送を過去に行ったか否かを示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段とを具備した画像転送装置により、電子メールを利用して画像転送を行う画像転送方法であって、
前記第1転送手段による前記第2モードでの画像転送に応じて宛先端末から通知された前記宛先端末能力情報を前記能力情報記憶手段に記憶させ、
宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されていない場合には、前記第1転送手段による前記第2のモードでの画像転送を実行させ、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けて前記宛先能力情報記憶手段に前記宛先端末能力情報が記憶されていない場合であって、当該メールアドレスに対応付けて前記履歴情報記憶手段に前記履歴情報が記憶されている場合には、前記第2転送手段による画像転送を実行させる画像転送方法。 - 送信端末が送信した画像転送用の電子メールを宛先端末が受信した場合に宛先端末が宛先端末能力情報を前記送信端末に通知するモードのインターネットファクシミリ方式に準じて画像転送を行う第1転送手段と、
前記インターネットファクシミリ方式に拘わらずに電子メールを利用して画像転送を行う第2転送手段と、
宛先端末のメールアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
前記宛先端末のメールアドレスに対応付けて、この宛先端末の宛先端末能力情報を記憶する能力情報記憶手段と、
前記宛先端末のメールアドレスを宛先とした画像転送の履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段とを具備した画像転送装置による画像転送方法であって、
宛先として指定されたメールアドレスに対応付けられた宛先端末能力情報が前記宛先能力情報記憶手段に記憶されて無い場合であって、この指定されたメールアドレスを宛先とした前記履歴情報が前記履歴情報記憶手段に無い場合には、前記第1転送手段による画像転送を実行させ、宛先として指定されたメールアドレスに対応付けられた宛先端末能力情報が前記宛先能力情報記憶手段に記憶されて無い場合であって、この指定されたメールアドレスを宛先とした前記履歴情報が前記履歴情報記憶手段に記憶されている場合には、前記第2転送手段による画像転送を実行させる画像転送方法。
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